農地は食料生産だけでなく、水源かん養・洪水防止などの機能も持つ県民全体の財産でもあります。しかしながら、担い手の高齢化等の理由により耕作放棄地は、平成26年の調査では、全国的に見れば少ないものの県内に320ha(注)ありました。
そこで耕作放棄地の発生防止や解消を図り、大事な資源である農地を守るため、平成21年2月に富山県、富山県農業会議、富山県市長会、富山県町村会等により富山県耕作放棄地対策協議会を設立し、耕作放棄地対策を推進しています。
なお、平成21年度以降の耕作放棄地解消事例を紹介しておりますので、下記の関連ファイルからご覧いただき、ご不明な点やさらに詳しく知りたい方は、お気軽にご相談ください。
(注):現況が森林等となり、再生利用が困難と見込まれる農地を除く数値。