「水土里(みどり)のさんぽみち」(水辺ウォーキングガイドブック)
近年、もっとも身近な健康管理方法として、また、ゆとりのある生活を営むため、幅広い世代の方々が気軽にウォーキングを楽しんでいます。こうしたことから、広く一般の方々に余暇を利用したウォーキング体験を通じて、郷土の歴史や自然と親しむとともに、農業用水の役割や大切さについての理解・認識を深めていただけるよう、県内の主な農業水利施設を巡る水辺ウォーキングガイドのパンフレットを作成しました。
このパンフレットでは、平成15年度より実施している「水土里ウォーク」の開催コースも含め、20コースを紹介しています。ウォーク参加者をはじめ、多くの方々がこのパンフレットを活用して「水土里」に親しんでいただきたいと願っています。
※水土里(みどり)とは?
私たちのいのちを支える食べものを作り出すために欠くことのできない農地や農業水路、農家の人々が暮らす豊かな自然や文化のあふれる美しい農村―これらを象徴する「水」「土」「里」を並べて「水土里(みどり)」と呼んでいます。
「水」・・・・・・農業用水
「土」・・・・・・農地(田んぼや畑)
「里」・・・・・・農村、ふるさと、生活する人の営み