河川の整備

富山県は急峻な山々に源を発する清流が大小300あまりの河川となって流れ、県民の生活や産業に「恵み」をもたらしてくれます。しかし、ひとたび氾濫すると、私たちの「脅威」となり、幾度となく水害を引き起こしてきました。また、近年は、ゲリラ豪雨等により、中小河川において多くの浸水被害が発生しています。このため、各河川において、堤防の強化、川幅の拡幅、放水路の整備などを計画的に実施し、安心で安全な川づくりを進めています。

また、河川全体の自然の営みを視野に入れ、地域の暮らしや歴史・文化との調和にも配慮し。河川が本来有している生物の生息・生育・繁殖環境及び多様な河川景観を保全・創出する、「多自然川づくり」を推進しています。

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