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黒部ルート見学会

最終更新日:2017年10月3日

黒部ルート見学会 行程

黒部ルート(欅平〜仙人谷〜黒部ダム)黒部ルート(欅平〜仙人谷〜黒部ダム)

 黒部ルートは、日本電力(株)が黒部川第三発電所の取水予定地(仙人谷ダム)への資材輸送を行うために建設した欅平から仙人谷までの軌道隧道(上部軌道)と、後に関西電力(株)が黒部川第四発電所、黒部ダムの資材運搬用として建設した黒部ダムから仙人谷までのルートを総称したものです。
 いずれも社運をかけた難工事であったことから、人員と資機材運搬に必要最小限度の設備となっており、現在も発電所やダム、送電線を守るために欠かせない工事輸送用ルートになっています。


欅平発←→竪坑エレベーター←→バッテリートロッコ列車←→黒四発電所←→インクライン←→黒部トンネル内専用バス←→黒部ダム発

竪坑エレベーター・バッテリートロッコ列車

エレベーター このエレベーターとバッテリートロッコ列車は、黒部川第三発電所の取水ダムである「仙人谷ダム」建設のために作られた輸送ルートです。

 付近の河川の勾配が急であり、欅平から河川沿いに鉄道を延長することが不可能であったため、山の山腹を垂直に貫く「竪坑」と、「トンネル」 を開削し、その中をエレベーターとバッテリートロッコ列車によって運行しています。

 エレベーターは、直径5.5m、高さ200mあり、建設当時は日本一といわれていました。

 また、バッテリートロッコ列車は、現在、エレベーター上部から黒部川第四発電所までの6.5kmを運行しており、途中阿曽原〜仙人谷間では 、小説で有名な「高熱隧道」(約500m)を通過します。

バッテリートロッコ列車バッテリートロッコ列車

竪坑上部展望台からの眺め竪坑上部展望台からの眺め

仙人谷ダム仙人谷ダム

 建設に当たって、まず直面した大きな問題は、建設用ルートの開削とそのための資材運搬方法でした。

 欅平から上流は峻険さが一層厳しく絶壁が立ちはだかり、わずかに調査測量のために切り開いた歩道(現在の水平歩道)がこの断崖に取り付けてある程度でした。

 このようなところへ軌道をさらに延長することはできないため、高さ200mの竪坑エレベーターと仙人ダムまでの軌道隧道を設けました。

黒部川第四発電所

黒部川第四発電所 発電所の完成は、電力供給に大きく貢献したばかりでなく、黒部川全体の流量を調整し、下流発電所の発電能力を高めました。

 発電所は、国立公園内ということから、自然環境を守るため、すべて地下式になっています。

 現在は無人化されており、富山市にある、関西電力株式会社北陸支社 北陸給電制御所から遠隔操作を行っています。

インクライン

インクライン インクラインは、黒部トンネルの端に当たる作廊(標高1,325m)と黒部川第四発電所(標高869m)をつなぐ軌道です。

 両地点は高低差が大きく、傾斜角度が34度、斜距離815mとなっており、巨大な発電機器を輸送するため、積載能力は25tに設計されています。

 このインクラインの建設工事は、急傾斜の長大斜坑を掘削するという点で、当時、世界に例のないものでした。

黒部トンネル内専用バス

マイクロバス

【 情報発信元 】
観光・交通・地域振興局 地域振興課 地域資源・ブランド係 電話:076-444-3114  [ お問い合わせフォーム
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