県では、今年度新たに、伝統工芸の参入が難しかったジュエリー分野への進出を図るため、「とやま伝統工芸ジュエリープロジェクト」として、伝統工芸事業者とジュエリーメーカーを結び付け、両者が協働により伝統工芸の技術を生かした新商品開発を進めてまいりました。
このたび、新商品が完成し、令和3年1月13日(水)から16日(土)までの4日間、日本最大のジュエリー展「第32回国際宝飾展」にて発表しますので、ご案内します。
この国際宝飾展開催後も、県内外において展示商談会の開催等を予定しており、新商品の受注拡大や魅力の発信に努めるとともに、また今回の事業の実施で得られたノウハウの県内産地や事業者への波及を図り、本県伝統産業の振興につなげてまいります。
1 プロジェクトについて
本県伝統工芸の新分野進出に向け、県が伝統工芸事業者(特に若手職人)とジュエリーメーカーの協働による新商品開発を支援し、このプロジェクトを通じて、新たな需要や販路の獲得とともに、将来を担う有望な若手職人の技術向上、活躍機会の創出に取り組み、これをモデルとして、産地内、県内各産地への波及を目指すもの
2 発表のスケジュール
◆第32回国際宝飾展(出展:(株)桑山)
期間:令和3年1月13日(水)〜1月16日(土)10時〜18時(最終日は17時)
場所:東京青海展示棟 (株)桑山ブース(No.8-5)内 特設スペース
(東京都江東区青海1丁目2番33号)
詳細:関連ファイルの同社報道資料参照
発表後、同社において商談が進められます。
参考:国際宝飾展 出展社数 約510社
新型コロナ感染拡大対策に最大限留意して開催されます。
◆その後、2〜3月に、都内及び県内での展示商談会を予定しております。
3 参加職人及び新商品について(県×伝統工芸3事業者×(株)桑山)
詳細:関連ファイルの富山県報道資料参照