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とやまの伝統工芸品

最終更新日:2016年7月5日

 県内には現在、国が指定している伝統的工芸品として高岡銅器、井波彫刻、高岡漆器、庄川挽物木地、越中和紙の5品目があります。
 また国指定の伝統的工芸品以外にも、歴史と風土に培われ、県民の生活の中で育まれ、受け継がれてきた工芸品が多く存在することから、それらの工芸品を『富山県伝統工芸品』として6品目を指定してます。

国指定伝統的工芸品(5品目)

高岡銅器

高岡銅器■指定年月日 昭和50年2月17日指定
■主な産地 高岡市
■概要
高岡銅器は、慶長16年(1611)、二代目加賀藩主前田利長公が高岡城の城下町に産業を興すため、7人の鋳物師(いもじ)を呼び寄せ、特権を与えて定住させたことが発端です。当初は鉄で生活必需品が作られており、その後銅器による梵鐘(ぼんしょう)や灯篭、仏具や装身具などが作られるようになり、一大鋳物産地が形成されました。鋳物の製造工程は分業化されており、現在も、人間国宝や現代の名工をはじめとする多くの工芸士により、大仏やブロンズ像、梵鐘など大型のものからアクセサリー小物まで様々な製品が作られています。
■連絡先
伝統工芸高岡銅器振興協同組合
〒933-0909 富山県高岡市開発本町1-1
高岡地域地場産業センター内
TEL 0766-24-8565

井波彫刻

井波彫刻■指定年月日 昭和50年5月10日指定
■主な産地 南砺市
■概要
井波は、富山県南西部、民家が点在する「散居村」の景色が広がる砺波平野の南端に位置し、14世紀末に建立された井波別院瑞泉寺の門前町として栄えてきました。井波彫刻は、18世紀中頃、瑞泉寺(ずいせんじ)の本堂が焼失し、再建の折に京都から派遣された御用彫刻師により、井波の大工に技術を伝えたことが始まりとされています。現在では、寺院彫刻で培った丸彫りや透かし深彫りの技を活かして、欄間や置物など、様々なものが作られています。
■連絡先
井波彫刻協同組合
〒932-0226 富山県南砺市北川733
TEL 0763-82-5179

高岡漆器

高岡漆器■指定年月日 昭和50年9月4日指定
■主な産地 高岡市
■概要
江戸初期、現在の富山県高岡市に高岡城が築城され、城下町が形成されました。町の一つとして家具類を作る指物屋町(さしものやちょう)ができ、家具に漆を塗るようになったのが高岡漆器の始まりとされています。江戸時代半ばには、中国から漆を塗り重ねて彫刻を施す技法が伝えられ、紅、紫、白などの色漆を使って立体感を出す多様な技術が生み出されました。常に時代に合うものを感じ取り、室内を優美に彩る漆器を製作してきた高岡漆器は、今も受け継いだ技をもとに、暮らしになじむものづくりを行っています。
■連絡先
伝統工芸高岡漆器協同組合
〒933-0909 富山県高岡市開発本町1-1
高岡地域地場産業センター内
TEL 0766-22-2097

庄川挽物木地

庄川挽物木地■指定年月日 昭和53年7月14日指定
■主な産地 砺波市
■概要
慶応2年(1866)、飛騨地方や五箇山の木材の一大集散地であった庄川町に越後屋清次が移住し、ろくろ挽物(ひきもの)の木地屋を営んだのが庄川挽物木地の始まりと伝えられています。横挽(よこびき)による美しい杢目が特徴で、トチやケヤキなどの国産材を使用した椀や盆、皿などの丸物木地製品の生産や、全国の漆器産地に供給する下地(したじ)の製造を行っています。
■連絡先
庄川木工協同組合
〒932-0395 富山県砺波市庄川町示野116
庄川町商工会内
TEL 0763-82-1155

越中和紙

越中和紙■指定年月日 昭和63年6月9日指定
■主な産地 富山市、南砺市、朝日町
■概要
越中和紙は、八尾(やつお)、五箇山(ごかやま)、蛭谷(びるだん)の産地からなります。昭和59年に国の伝統的工芸品の指定を受けるため、三つの産地を総称して「越中和紙」と命名されました。奈良時代の書物に、紙の産地として「越中」が記されており、平安時代には納税品として紙を収めた記録があります。その頃から徐々に障子紙、半紙、提灯紙(ちょうちんがみ)、傘紙などの身近なものを中心に生活の中に紙が取り入れられました。楮(こうぞ)などの自然の植物を使い、時間をかけて作られる和紙は強さと美しさを持ち、人々の生活様式に合わせ変化をとげながら今日に受け継がれています。
■連絡先
富山県和紙協同組合
〒939-2341 富山県富山市八尾町鏡町668-4
有限会社 桂樹舎内
TEL 076-455-1184

県指定伝統工芸品(6品目) 指定年月日 平成25年10月30日

越中瀬戸焼

越中瀬戸焼■主な産地 立山町
■概要
越中瀬戸焼は、天正文禄年間(1590 前後)から420年以上続く古窯で、後の二代目加賀藩主前田利長公が尾張瀬戸から陶工を呼び寄せて焼かせたことが始まりといわれています。多彩な釉薬(ゆうやく)と大胆な施釉(せゆう)が特徴で、淡く優しい焼きあがりが持ち味です。陶土や釉薬など焼物に関わる全てのものが地元の産物という恵まれた場所で、今も時間と技術を要する薪の窯を使い、焼き上がりの質の高さ、手触りの良さを求め、一つひとつ丁寧に造り続けられています。
■連絡先
かなくれ会
〒930-3245 富山県中新川郡立山町上末51
TEL 076-462-2846

越中福岡の菅笠

越中福岡の菅笠■主な産地 高岡市
■概要
小矢部川流域に位置する福岡町は、河川の氾濫から沿岸一帯が沼地化し、菅草が自生しており、その良質な菅草を利用して蓑を作っていました。菅笠づくりの始まりは、中世に京都の禅僧、あるいは江戸初期に福岡町に移り住んだ伊勢国の人が教えたとも伝えられています。江戸時代に加賀藩の奨励を受け本格的な菅笠の生産が始まり、最盛期には約300万枚に達しました。現在は約5万枚程度ですが、全国シェアの約9 割を占めています。
■連絡先
越中福岡の菅笠製作技術保存会
〒939-0192 富山県高岡市福岡町大滝12
福岡総合行政センター 地域振興課内
TEL 0766-64-5333

高岡鉄器

高岡鉄器■主な産地 高岡市
■概要
二代目加賀藩主前田利長公から金屋町に土地を与えられた鋳物師(いもじ)たちは当初、鍋、釜などの生活用具、農耕具、城門や橋の鉄製金具などを製造していました。その後、塩釜やニシン釜など域外へ向けた製品が開発され、明治維新後には、炊事用羽釜や鍋、家庭用風呂釜などが全国に出荷されるようになりました。戦後の高度成長期には高岡銅器着色の風合いとデザインを活用した美術鉄器製造が盛んになり、現在も、茶釜や鉄瓶、調理器具や文鎮など、鉄の特性を活かしたものづくりが行われています。
■連絡先
伝統工芸高岡銅器振興協同組合
〒933-0909 富山県高岡市開発本町1-1
高岡地域地場産業センター内
TEL 0766-24-8565

高岡仏壇

高岡仏壇■主な産地 高岡市
■概要
全国的に庶民の家に仏壇が置かれるようになった江戸時代、高岡でも仏壇が作られるようになりました。仏壇は、材料により「塗仏壇(金箔押仏壇)」、「唐木仏壇」に分けられ、宗派によって須弥壇(しゅみだん)や高欄(こうらん)、宮殿(くうでん)の造り、安置する本尊や仏具の祀(まつ)り方が異なります。富山県では、「塗仏壇」が多く用いられています。高岡仏壇は、国産材を用いた堅くて丈夫な造り、金箔をふんだんに用いた内装、彫金の錺金具(かざりかなぐ)や彫刻、蒔絵による装飾、扉が大きく開く形状が特徴です。
■連絡先
高岡仏壇工匠会
〒933-0101 富山県高岡市伏木国分1-4-40
TEL 0766-44-2801

とやま土人形

とやま土人形■主な産地 富山市
■概要
嘉永年間(1848 〜 1854)、十代目富山藩主前田利保公に招かれた尾張の陶工が、製陶の傍らに天神人形を焼き藩主に献上したのが始まりと伝えられています。型に入れ800度で素焼きしたものに絵具で彩色をした人形は、素朴であたたかい味わいを持ち、縁起物や魔除け、子供の玩具として親しまれてきました。天神信仰の強い富山では、学問の神様である天神様をはじめ、招き猫などの縁起物が多く作られ、干支や祭礼に関するものなど郷土色を守りながら今日に引き継がれています。
■連絡先
とやま土人形伝承会
〒930-0881 富山県富山市安養坊1118-1
TEL 076-431-4464

富山木象嵌(もくぞうがん)

富山木象嵌■主な産地 富山市
■概要
異種の木を嵌め込んでその色の違いから絵を浮かび上がらせる技法、木象嵌。古くは正倉院宝物にもこの技が見られます。富山木象嵌は明治40年(1907)、糸鋸(いとのこ)ミシンを使用した近代象嵌技術の第一人者である小田原の白川洗石に、中島杢堂が弟子入りし、技術を持ち帰ったのが始まりです。額装品やテーブル、建具など従来作られていたものだけでなく、茶器や照明、看板など、技術を用いた新たなものづくりが始まっています。
■連絡先
とやま木象嵌工芸会
〒930-0121 富山県富山市呉羽町3918-32
TEL 076-434-0150

【 情報発信元 】
商工労働部 経営支援課 地域産業係 電話:076-444-3249  [ お問い合わせフォーム
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