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富山県障害者施策推進協議会

最終更新日:2017年10月7日

平成20年度第4回富山県障害者施策推進協議会

1.日時

平成21年3月25日(水)10:30〜

2.場所

県民会館8階キャッスル

3.議題

(1)「富山県障害者計画(改定版)」案について

4.主な意見等

(1)「富山県障害者計画(改定版)」案について

<委員>
・知的障害の部分の数値目標については、大変ハードルの高い目標だと認識しているが、全力を上げて取り組んでいきたい。地域移行については、ふさわしい移行先や生活の場所を確保しなければならないので、さらなる県の指導をお願いしたい。
・また、地域移行によって、当然施設定員が減るので、その分の職員の再配置など、新たな課題についても、一層の県の指導をお願いしたい。

<委員>
・ボランティアをやっていて最近強く感じるのは、障害者の方の意識が非常に変わってきているということ。時代の流れとともに、非常に皆さん個別的になり、コミュニケーションがちょっと薄くなっているなと感じる。
・障害者の方とのふれあいの集いというのをやってきたが、これまで大変協力的に出ていらしたのが、最近あまりそういうイベントに出られないことがある。聞いてみると、障害者の方たちの連絡会に入る人が最近少なくなってきているとのこと。そういう方たちをお誘いするとき、最近では、個人情報保護法とかでなかなかわかりづらい。どこにどんな方がおられるのか知るのにも大変苦労するので、地域の中でふれあいをしようと思っても、なかなかそういった方たちの中へは入っていきにくいと感じる。
・これからは、ふれあいコミュニティとかケアネット事業などの個人的なケアネットによって、地域の中でそれぞれにケアしていくことが地域移行にもかかわるのかなと感じる。

<委員>
・今までは障害者の方たちの情報がいろんな形で入ってきていたが、今は、ケアネット等いろんな形でのかかわり合いで、自分の足で歩いて把握しており、本当に難しい。
・地域に帰って地域でみんなが生活するというもともとあったことが、どこかで消えていてまた地域に戻ってくる。受け入れる地域の皆さんたちは本当に大変だと思うが、それをやらないと私たちは生活していけないと思う。

<委員>
・自立支援法では地域移行が注目されているが、改めて入所施設の役割というか、その地域のいろんな障害者あるいは障害者の家族を支えていくためにも、入所施設の役割機能というものは依然として高いものがあると思う。そういった地域の要としての機能の充実を図っていくような対応策が必要だと思う。

<委員>
・今、障害児の状態が悪化して家族では支え切れなくなったとして、施設入所を希望してもまず入れない。施設の規模が小さくなっていくことはわかるが、人が生活していく上で、施設の役割というのはとても大事だと実感している。
・例えば、障害児の保護者も障害を持ち重い病気にかかっているような場合、入院すると非常に費用がかかる。その間お子さんを預けるにしても施設利用料というものがかかる。お金がないという意識から、重い病気でも入院しないまま家にいて、結局泥沼化していくのを見ていても私たちは何もできない現状もある。
・また、ある母子家庭の障害児が養護学校卒業を目の前にしてお母さんが亡くなったというときに、近所の自治会長さん、民生委員の方々がお葬式を出してくださり、その子の今後について、一緒にいろんな制度、手続を進めていただいて、就労に向かっている。親御さんが亡くなられ、その子の日々を支えていくというのは非常に大変なことだなと思う。
・このように、制度の狭間に落ちていきそうな、制度の壁にはばまれそうな事例を幾つも見ているので、具体的なところで、また市町村からもどのような状況にあるかという現状を吸い上げて、県のほうでも進めていただきたい。

<委員>
・施設から地域へという考えのベースには、施設と在宅というのは両輪であるというものの考え方が必要だと思う。今、障害の質も多様化してきているが、やはり施設でいろんな専門的な知識だとか、そういう方々を育てていかないと、在宅の一方向では障害者が非常に困ると思う。施設自身が開かれた施設でないとだめだというのは大賛成だが、ノーマライゼーションのベースに、施設と在宅というのは両輪である、その上で地域移行なんだというものの考え方がどうしても必要ではないかと思う。

<委員>
・精神障害者の地域移行について、精神障害者が、日常生活、就業した場合にどれくらいの作業ができるかということは、実は専門家が見ても予測がつかないことが多い。そこで、例えば学生の場合には、入院しながら高校とか大学に通ってもらって様子を見ながら、実績を積んでもらって、もう大丈夫ですよということで退院してもらっている。
・障害者就業・生活支援センターなどでは、退院してから対象になるのではないか。通院中の患者さんについては、退院していいかどうかの判定は専門的にも非常に難しい。入院中でも、試験的に職業センターに行って、さらに試験的に採用してもらって、この人なら大丈夫だということで退院してもらえれば、病院側としても非常に安心できる。ただ地域移行でどんどん地域に出なさいと言われても、本人にとっては、出されちゃったという感じになり非常に困るのではないかと思う。

<委員>
・ケアネット事業などは高齢者が中心で障害者のところになかなか取り組めない。精神障害についてもなかなか難しい部分があるので、どうやって対応すればいいのかということを勉強する機会が必要ではないかと思う。
・啓発という一般的なことではなく、どう対応したらいいのかというようなことを、ケアネット事業などで学んでいけばいいのかもしれないが、精神の場合は学ぶことも難しいというような印象を持っている。

<委員>
・厚生センターではメンタルヘルスサポーターを養成している。これは、地域住民の方に精神障害者の方を理解して支援していただくということで取り組んいる。その方々が、いろんな共同作業所や施設で、地域住民との交流の場のサポートをしてくださるので、少しずつ理解者は増えていくと思う。

<委員>
・ホームヘルプサービスでは、障害の方に対応する大変さもあるが、今後は、障害の方に対するサービスが増えていくであろうと思う。
・最近、お一人の若い女性の障害の方がグループホームに入るということがあり、ただ、お一人の方が入る、新しい生活を始めるというために、ものすごくたくさんの関係者と、労力と、本人の非常に強い意思と、ご家族の理解と、そういったものを集めて取り組んでいたが、実際に生活する場面で、設備に不都合が起こったために、本人が何カ月か検討している間に本人の体調が悪くなり、実現しなかったということがあった。
・お一人の女性ではあったが、誰が中心になってその方の在宅でありグループホームでありを進めるか、ちょっと見えていないような現状を感じている。
・計画で人数的に何名というような予測で地域へ出されるわけだが、1人が地域に出るということの大変さと、その方の今日を支える、明日を支える、一日一日を支え切っていくことの大変さ、それが、関係者はもちろん、地域の皆さんの意識と関係者の連携というものが大切であると非常に強く感じている。
・専門のホームヘルプサービスとしては、地域の方と一緒にでなければ障害者に対するホームヘルプサービスというのも厳しいものになっていくのではないかと思っている。
・市町村や県には、障害者が移りました、移るであろうでなく、移った日、移った次の日というような視点で支援をいただきたいと思う。

<委員>
・地域移行の推進の活動というのは非常に大事であると思うので、相談支援事業者同士、また相談員の意見交換会をするとか、いろんな連携ということが計画されていけば、移行がスムーズになるのかなと思っている。

<委員>
・与党プロジェクトチームの意見の中で、移動支援については自立支援給付という形で含まれてくることになり、今まで運動してきたことが、要求に近づいているのではないかなと思っている。それに基づいて、移動支援について市町村に働いてほしいということをお願いしたい。

<委員>
・これまでに10年間くらいグループホームのお世話をしているが、そこでは、70歳ぐらいから27、28歳までと年代の相違があり、一人一人の病気も違うので、個人のプランニングを立てて1年間を過ごす形をとっている。
・地域の人との接触ということに関しては、地域のいろんな行事に必ず参加している。地域の住民に理解を深めてもらって、すごくかわいがっていただいている。

<委員>
・重複障害、例えば盲ろう者の支援については、計画の中でも、盲ろう者への通訳・介助支援という形が出てきたが、これから、もっといろんな形での重複障害の方の支援を具体的にどうしていくかということが課題になっていくと思う。重複があった場合に、どこが核になってどのようにやっていくのか。個々の障害の支援というか体制は進んできているが、重複になると、どこがどうやっていくのかという部分が出てくるかと思うので、そういう視点とがこれから必要になってくるだろうと思う。
・災害対策では、聴覚障害者というのは特に情報が入らないということで大変苦労をするわけだが、計画では、防災訓練等でもそういう方たちを含めたということで文言が入っている。ただ、防災訓練も含めて、実際の現場でどう聴覚障害を持った方たちに情報がきちんと伝わるか、その体制をどうつくっていけるかということの具体的な取り組みをこれからどうしていくのかということが課題になっていくのかなと思う。折角いい計画ができたので、それを具体的な取り組みにしていくことがこれから課題になっていくと思う。

【 情報発信元 】
厚生部 障害福祉課 管理係 電話:076-444-3211  [ お問い合わせフォーム
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