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富山県障害者施策推進協議会

最終更新日:2017年10月7日

平成23年度第1回富山県障害者施策推進協議会

1.日時

平成23年10月4日(火)13:30〜15:00

2.場所

県民会館302号室

3.議題

(1)富山県障害者計画の進捗状況について
(2)富山県第3期障害福祉計画の策定について
(3)地域医療再生臨時特例交付金を活用した高志リハビリテーション病院等の改築整備について
(4)障害者施策をめぐる最近の状況について
(5)その他

4.主な意見等

○障害福祉計画について
<委員>
・地域移行というが、障害者の施設そのものが地域にあるのではないか。そこから地域移行するというのはどういうことか。
・精神障害者の地域移行については、できるだけ地域でサポートしているが、その受け皿、マンパワーに対する財政保障は何もない。病院のボランティアでやっているようなもの。今度、精神疾患が医療計画の5疾病に入ったこともあり、富山県式の地域の精神障害者の受け皿はぜひ考えてもらいたい。
・障害者の地域移行にはサポートが要るが、どのような施策があるのか。さらに、地域移行をしたグループホームの人たちが高齢化している。ところが、その人たちは特別養護老人ホームにも入れない。地域移行したグループホームにいる高齢化した障害者のサービスをどのようにするかということを考えなければならない。
(事務局)
・地域移行については、施設から地域に生活の拠点を移すということで、地域というのは、在宅もあるが、主にグループホームの場合が多い。現在、グループホームを整備して、できるだけ地域に出られるようにしている。しかし、やはり施設でないと無理だという方もいらっしゃると思うので、障害者の選択肢を広げるようなことをしたい。
・グループホームに出たい方については、グループホーム整備を進めるが、高齢になられたり、体も弱いなどいろいろな事情がある方については施設で処遇できるように、必要な施設数は確保しなければいけないのではないかと考えている。
・精神科病院に入院していらっしゃる方が地域移行される場合、厚生センターが中心になり、コーディネーターが地域移行に向けての調整をしているが、条件が整わないと自宅になかなか帰れないということで時間がかかっているところがある。グループホームについては受け皿として機能を果たしていると思うが、在宅に戻られるというのはなかなか難しい面があるので、厚生センターが中心になり、病院との調整を今後進めていきたい。
・高齢の精神障害者の方々については、なかなかグループホームで介護までできる、ケアホームについては一定程度の介護はできるにしても、要介護が高くなった方についてはなかなか対応できないということで、今現在は病院に入院しているケースが多いと思う。
・障害者の高齢化への対応については、問題意識は当然持っており、どのような方法がいいのかを考えていかなければならないなと思っている。
<委員>
・障害福祉の今後3年間を見通すのはなかなか難しいかもしれないが、現在、特別支援学校の生徒が非常に増えている。その生徒の動向を踏まえて、今後必要と考えられるサービスの供給がきちんと賄えるかどうかも少し把握していただきたい。それで足りないようであれば、事業者のほうでそういうことに努めなければいけないのかどうなのか、就労移行支援の事業所が非常に少ないことも考えてほしい。
(事務局)
・特別支援学校の卒業生が増えており、その動向を把握してというのはそのとおりだと思う。例えばグループホームについても、今までは施設から退所する方のグループホームだったが、今後は、地域から親御さんの若いうちにグループホームへ入られるという希望や、特別支援学校の卒業生が家庭の事情でなかなか家におれないという方もいらっしゃると思うので、そういう方の動向も踏まえて、グループホームだけではなく、日中活動の場等をきちんと設けられるように計画も盛り込んでいきたい。

○高志リハビリ病院等の改築整備について
<委員>
・心の問題を抱える児童について、児童精神科医を増員するというのは非常に大事なことだが、富山県には児童精神医学の専門家というのは2人しかいない。ぜひ全国公募してもらいたい。
<委員>
・児童精神医学の専門家医がいないというのはそのとおりで大変危惧している。現場では、小児神経の先生が兼務しているが、厳密に言うと専門分野が違う。親御さん、そしてお子さんは切実な悩みを抱えていらっしゃるので、きちんと整備をしていただきたい。
<委員>
・心の問題を抱える児童について、学校現場では確かに発達障害のお子さんが非常に増えており、どこの小中学校、高等学校でも大変苦慮している。その中で大変心を砕いているのは、2次障害を引き起こさない、発達障害の子の不適応を助長することで、結果として心の問題を生み出さないように、各学校では特別支援教育というところで力を入れている。心の問題を抱える児童生徒も、確かに深刻な状態のお子さんはたくさんおり、富山病院が中心になってバックアップしてもらっている。もし心の問題が出てくるなら、もう少し切り込んでほしい。
<委員>
・NICUの後方支援については、富山病院では、あくまでも医療機関として特に重症のところを中心にやっているので、患者さんの振り分け方、分担の仕方は、今後相談したほうが将来整理しやすいと思う。
<委員>
・今は高志通園センターと高志学園は県の施設、高志リハビリ病院が民間という立場だと思うが、今後、一体化したときの開設者はどこになるのか。
(事務局)
・3施設はいずれも県立であるが、運営形態が少し異なっており、高志リハビリ病院と高志通園センターについては、指定管理者制度で社会福祉総合センターという社会福祉法人に運営を委託している。高志学園については、県の直営で運営をしている。これらを1つの病院に一体化するということであり、医療法で設置者、管理者が1つでなければならない。設置者は県、管理者は1人の院長が管理することになるので、高志リハビリ病院がそのまま県立の指定管理者ということになれば、同じような形態になるのではないか。
<委員>
・それぞれの病院でそれぞれのやり方でやっていたのを一体化して、1つの病院として効率的に、そしてまたそれぞれの患者に対するサービス面も大変よくなると思うが、計画はいつ決まるのか。こういういい企画を充実した内容でぜひ進めてやっていただきたい。
(事務局)
・リハビリ病院の改築をいつ決めるのかというのは、今国に計画を出しており、国からの交付金額の内示が遅れているような状況ではあるが、県としては、この10月からリハビリ病院整備班を障害福祉課に設け、5人の職員を配置しその改築に向けた準備を進めている。次回以降の会議でも動きはご報告していきたい。

○その他
<委員>
・今年の10月から、今までのガイドヘルパーが自立支援法の改正により同行援護となり自立支援給付となった。ある市町村では、その市町村内には事業所がないから申請を受け付けられないということを聞いたが、隣の市町村の事業所を利用することはできないのか。ガイドヘルパーを養成していただくのはありがたいが、利用できない人が結構いる。
(事務局)
・同行援護については10月からのサービスということで、県でも研修を行い、人材の養成を進めている。障害福祉のサービスはどうしても、市町村ごとに全部そろっているかといったらそうではないので、近隣の圏域で物事を考えていくことになる。隣の市町村の事業所がサービスを提供できるということであれば、そういう支給決定をして、市町村のほうで本来調整していくべきものと考えている。
<委員>
・同行援護については10月からのサービス提供ということで、事業者としてはなかなか手をすぐに挙げられない現状もある。人手不足も含めて受け皿がない。しかし、現場にそういう方がいるということを地域自立支援協議会なり各市町村自身がもうちょっと責任を持って対応していただきたい。
<オブザーバー>
・同行援護については、今回メニューの一つとして加わったが、情報が国から流れてくるまでの時間が大変短かったなと思う。視覚障害者の方からもサービスを利用したいという相談も受けており、利用者の方々が不利益にならないように、今までの市町村独自のガイドヘルパー事業なども合わせながら、早急に進めている。
<委員>
・隣の市町村の事業所を利用しようとしても、地域自立支援協議会を圏域ではなく自市だけでやっている地域もあり、他市町村の委員の方々と相談する機会がない。
(事務局)
・地域自立支援協議会については、高岡圏域がそれぞれ単独市でやっているが、新川圏域などは複数市町村で地域自立支援協議会を設置しており、一つの市町村にないところは周りの市町村でやっている。高岡圏域がそのような形にまだなっていないが、今後の課題の一つと考えている。
<委員>
・長い準備期間があったにもかかわらず、行動援護の事業所が少ない。研修を受けた従業者は増えているが、事業所は増えていない。住む場だけではなくて、そこに生きていく、共生していくとなると、地域生活を送る上で不可欠なサービスが広がらないというのはやはりおかしいと思うので、養成し、きちんとそれが実行、検証されるシステムをつくっていただきたい。
(事務局)
・研修はやっているが、事業者が出てこないのはそのとおりであり、報酬のせいなのか、人手のせいなのか、市町村とも話をして進めていきたい。

【 情報発信元 】
厚生部 障害福祉課 管理係 電話:076-444-3211  [ お問い合わせフォーム
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