安全・安心情報
更新日:2021年6月2日
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魚介類に付いている寄生虫「アニサキス」による食中毒が全国で多発しています。厚生労働省の統計によると、令和2年の食中毒事件数は、アニサキスによる食中毒が最も多く発生しています。
色:半透明白色
大きさ:魚介類に寄生しているアニサキスは幼虫であり、体長2~3cm(肉眼でも十分に見えます。)
寄生場所:主に内臓表面ですが、筋肉にも寄生します。
サバ、アジ、イワシ、イカ、サンマ等
アニサキス幼虫が寄生している魚介類を生で食べたとき、まれに人の胃や腸壁に侵入し、食後2~8時間後に激しい胃痛や悪心・嘔吐を生じます。(血圧降下等のアナフィラキシー様症状を呈することもあります。)
これらの症状は、胃けいれん、胃潰瘍、虫垂炎などの症状と類似しているので、医師の診断を受けて下さい。
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