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重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

最終更新日:2015年9月5日

重症熱性血小板減少症候群(Severe fever with thrombocytopenia syndrome, SFTS)は、最近になってその存在が知られるようになったダニが媒介する感染症です。

1 SFTSについて

 SFTSは、平成23年に初めて特定されたSFTSウイルスに感染することによって引き起こされる病気です。主な症状は発熱と消化器症状(嘔吐、下痢など)で、重症化し死亡することもあります。
 これまで海外での発生は知られていましたが、平成25年になり、国内で感染したと思われる事例が報告されるようになりました。
 SFTSウイルスの国内分布状況については、厚生労働省で研究班を組織して調査を行っており、その結果についてはまとまり次第公表することとしています。(調査結果は右の関連リンクから参照してください。)

2 予防について

 感染を予防するには、ダニ(マダニ)に咬まれないようにすることです。SFTSを媒介するマダニは家にいるダニとは違い、屋外(山林など)にいて、気温が上昇する春から秋にかけて盛んに活動するので、注意しましょう。

○ 草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に立ち入るときは、長袖・長ズボンを着用するなど、肌の露出を少なくしましょう。
○ 山や畑仕事などから帰ってきたときは、マダニに咬まれていないか確認しましょう。
○ 屋外でマダニに咬まれた後に発熱等の症状が出たときは、医療機関を受診して適切な処置を受けましょう。
○ 吸血中のマダニを見つけた場合は無理にはがさず、医療機関で処置してもらいましょう。

 国立感染症研究所が、「マダニ対策、今できること」を作成、公開しています。右の関連リンクからごらんください。
 また、犬や猫などを飼育されている方々で、ペットにつくダニなどにお困りの方は、かかりつけの獣医師に御相談ください。生活衛生課の「とやま動物愛護ホームページ」では、ペットのダニに関する注意点をまとめたページを公開しています。右の関連リンクからごらんください。

3 富山県内の状況について

 現在、富山県内でSFTSに感染したことが確認された方はいませんが、平成27年9月に石川県内の男性がSFTSに感染していたことが明らかとなっています。
 また、平成25年8月29日に公表された厚生労働省研究班の調査結果では、富山県を含む患者の発生のない自治体のシカ、イノシシ等の野生動物や猟犬の血液から、SFTSウイルスに対する抗体が陽性となる(過去にSFTSに感染したことを示す)ものがあることが明らかになっています。
 これらのことから、北陸地方においてもSFTSウイルスに感染した動物が分布していることが示唆され、研究班では今後更に調査を進め、全国のウイルス保有マダニの分布の実態などを明らかにしていくこととしています。
 県民の皆様には、「2 予防について」の記載のとおり、農作業やレジャーでマダニが多く生息する草むらや藪などに立ち入る際は、肌の露出の少ない服装を心がけるなど十分注意するようお願いします。

4 最新の情報について

 厚生労働省が、国内の報告を取りまとめて公表しています。右の関連リンクから厚生労働省のSFTSの情報ページにリンクしていますので、最新の情報を御確認下さい。
 一般の方や、医療従事者の方向けのQ&Aも用意されています。

【 情報発信元 】
厚生部 健康課 感染症・疾病対策班 電話:076-444-4513  [ お問い合わせフォーム
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情報発信元

厚生部 健康課 感染症・疾病対策班
電話:076-444-4513