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ホーム > 組織別案内 > 厚生部 健康課 > 富山県感染症対策計画の骨子 > 第1編 感染症対策の基本的な考え方

富山県感染症対策計画の骨子

最終更新日:2013年4月13日

第1編 感染症対策の基本的な考え方

1 事前対応型行政の構築

 感染症対策については、発生後に防疫措置を講ずる事後対応型行政から、第2編の第1章の2に定める感染症発生動向調査等に基づき、普段から感染症の発生及びまん延の防止を図ることに重点を置いた事前対応型行政への転換を進める。

2 県民一人ひとりに対する感染症の予防及び治療に重点を置いた対策

 今日、多くの感染症の予防及び治療が可能になってきていることから、従来の集団防衛に重点を置いた対応から、県民個人個人における予防及び早期治療の積み重ねによる社会全体の予防への転換を進める。

3 人権への配慮

(1)感染症の患者等を社会から切り離すのではなく、感染症の予防と患者等の人権の尊重の両立を基本とする観点から、患者の個人の意思や人権に配慮し、一人ひとりが安心して社会生活を続けながら良質かつ適切な医療を受け、入院の措置がとられた場合には早期に社会に復帰できるような環境の整備を図る。

(2)感染症に関する個人情報の保護に十分留意するとともに、感染症の患者等に対する差別 や偏見の解消のため、報道機関の協力のもと、あらゆる機会を通じて正しい知識の普及啓発に努める。

4 健康危機管理の観点に立った迅速かつ的確な対応

 ひとたび感染症が発生した際には、周囲へのまん延を最小限のものとするため、健康危機管理の観点に立った迅速かつ的確な対応が必要である。このため、関係機関、関係団体との連携のもと、疫学的視点を重視したまん延防止のための体制を整備する。また、本計画に基づいた「感染症健康危機管理対策要領」及び「感染症マニュアル」を整備し、健康危機管理体制の構築を図る。

5 関係者の果たすべき役割

(1)県

国、他の都道府県及び市町村と相互に連携を図り、感染症の発生の予防及びまん延の防止のための施策を講ずるとともに、正しい知識の普及、差別 や偏見の解消、情報の収集、分析及び提供、研究の推進、人材の養成、検査体制や医療提供体制の整備等感染症対策に必要な基盤を整備していく。

(2)県民

感染症に関する正しい知識を持ち、その予防に必要な注意を払うよう努める。また、感染症の患者等について、偏見や差別 をもって人権を損なうことのないよう努める。

(3)医師等

ア 医師その他の医療関係者は、国、県及び市町村の施策に協力するとともに、感染症の患者等が置かれている立場を深く認識し、良質かつ適切な医療を提供する。

イ 医療機関及び社会福祉施設等の開設者等は、施設における感染症の発生の予防やまん延防止のために必要な措置を講ずる。

(4)学校等

学校の設置者等は、感染症の発生動向に十分注意を払うとともに、保護者の理解を得ながら、児童、生徒などの若い世代に対し、教育活動の中で感染症予防に関する正しい知識を与え、実践させるとともに、感染症の患者等への差別 や偏見が生じないよう努める。

6 予防接種

 予防接種は、感染源対策、感染経路対策及び感受性対策からなる感染症予防対策の中で、主として感受性対策として重要である。そのため、ワクチンに関する正しい知識の普及を進め、県民の理解を得つつ、積極的に予防接種を推進していく。

7 特定感染症予防指針との関係

 後天性免疫不全症候群等特に総合的な予防のための施策が必要な感染症については、本計画によるもののほか、国が定める特定感染症予防指針に即して、施策を推進していく。

【 情報発信元 】
厚生部 健康課 電話:076-444-3222  [ お問い合わせフォーム
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