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知事記者会見[令和2年度]

2020年8月13日

知事室 目次

定例記者会見[令和2年7月3日(金)]

◆日時 令和2年7月3日(金)午後2時00分〜2時48分
◆場所 県庁4階大会議室

1 知事からの説明事項

内容 配布資料 動画
(1)アフターコロナに向けた新キャッチコピー・ロゴマーク及び首都圏等におけるイメージアップ動画の放映について リンク
(PDF 2,624KB)
リンク
(9分42秒)
(2)「富岩水上ライン県民割引キャンペーン」の実施について  リンク
(PDF 218KB)
リンク
(3分6秒)
(3)富山県美術館レストラン部門の公募について  リンク
(PDF 317KB)
リンク
(3分38秒)

2 質疑応答

内容 動画
後日公開します リンク
(29分1秒)

注)上記は質疑応答の内容を大きく分けた項目であり、順番が前後している場合があります。

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記者会見録

1 知事からの説明事項

0703定例記者会見1(1)コロナ禍を乗り越える新スローガン・ロゴマークの制作及び首都圏等に向けた本県のイメージアップ動画の放映について

 それでは、3項目発表させていただきます。
 まず、その前にですね、私のこの前のアクリルパネルのご紹介をいたしますと、これは飛沫感染防止用のアクリルパネルでありますが、ご覧いただきますようにですね、光を反射しないように表面に特殊な反射防止フィルムが貼り合わせてございます。人気のあるテレビ番組でも使われて評判が立ちましたので、私どものほうで調べてみましたら、このパネルの本体は県内の三菱ケミカル株式会社さんの富山事業所で作られているということが分かりました。実務的に三菱ケミカルさんにご照会申し上げましたら、いや、そういうことなら、ぜひ富山県でも使ってほしいとご寄贈いただきました。今日はそのお披露目ということでございます。
 このパネルの詳細についてはですね、お手元に資料が配付されてありますので、またご覧いただきたいと思います。本日発表するスローガンのロゴとも関連しますけれども、新しい生活様式実践の一助になるということですので、今後、記者会見で使わせていただこうと思っておりますので、皆さん、よろしくお願いしたいと思います。
 それじゃ、マスクをとらせていただきます。
 まず、発表項目の第1でございますけれども、新型コロナを乗り越える新スローガン・ロゴマークの制作ということでございます。
 富山県ではですね、これまで県民一丸となって新型コロナ問題を乗り越えるために、「富山県民こころをひとつに。」ということをスローガンとして、感染拡大防止対策をはじめとした様々な取組みを進めてまいりました。
 先般、緊急事態宣言も解除されましたし、また富山県独自につくったロードマップ、基準によりましても、ステージ1に移行できたということでもございますので、今後はですね、感染拡大防止と社会経済活動との両立を図るという意味で、県民一丸となって取り組む新しいシンボル、スローガンをつくろうということになりまして、こうした「MAKE TOYAMA STYLE BEYOND CORONA,WITH US」というものをつくらせていただきました。
 これはですね、新型コロナによる社会変化、例えばデジタルトランスフォーメーション、こういったようなことをですね、うまく活かして、危機はチャンス、今回、東京一極集中の弊害・リスクということも改めて明らかになりましたし、これを乗り越えるためにオンライン会議とかテレワークとか、こういったことも積極的に取り入れてデジタルトランスフォーメーションを進めてですね、そして地方分散型の社会構造にしていこうと、そして新の地方創生を創出していこうと考えているわけですが、そういう思いを込めて「MAKE TOYAMA STYLE」と、で、「BEYOND CORONA,WITH US」と、こういうふうにしておるわけでございます。
 今後はですね、県の各般の新型コロナウイルス感染症対策、あるいは新たな生活様式の確立といったこと、あるいは新たな社会経済の発展、再構築、そういう際のシンボルとしてですね、積極的に活用させていただこうと思っております。また、県民の皆様や企業、団体においても、こういった趣旨をご理解いただいてですね、新型コロナウイルス感染症対策に資する各種の取組みの展開にあたって、広くご活用いただければありがたいなと思っております。
 ちなみに、そういう趣旨で、企業さんがこれをお使いになる場合も使用料等はいただかないというふうにしております。ただ、お使いいただくときは、一応、県に登録だけはしていただければと思っているわけでございます。
 1枚おめくりいただきますと、これをですね、1枚―2枚ついているんですね。首都圏に向けたイメージアップ動画の放映ということもやろうとしておりまして、今ほど申し上げたアフターコロナということを見据えてですね、首都圏等の方々に癒しを提供して本県のイメージアップを図っていこうと。首都圏や、あるいは関西圏などの鉄軌道の利用率の高い鉄道等でですね、車内のデジタルサイネージなどを活用して、都市部と地方部の共生といったようなことを基調としたメッセージをですね、発出しようかなということでございます。
 放映時間(※期間)は、7月13日から26日までの2週間というふうにしております。
 放映箇所はですね、山手線や中央線快速、それから京浜東北線・根岸線等々でございますし、私鉄、私立の鉄道でも、東横線とか田園都市線とか大井町線、目黒線などを使わせていただこうと。また、首都圏の駅構内ですね、それから関西圏でも、ここにございますように京都線、神戸線、琵琶湖線をはじめ、宝塚線とかですね、関西で著名な鉄道を活用させていただこうというふうに思っております。
 これはイメージアップ動画、放映してもらったほうがいいんじゃない。ちょっとご覧いただきたいと思います。
(〜イメージアップ動画の放映〜)
 今、ご覧いただきましたようにですね、首都圏ではまだまだ新規感染も多いようですけれども、こうしたときにですね、富山県、自然が雄大で美しいとか、歴史・文化的にも豊かだということはもちろんなんですが、それで、したがって観光に来てくださいということではなくて、首都圏でいろんな緊張感の中で、あるいは関西でもそうですが、いろんな思いで暮らしていらっしゃる皆様に、富山県の雄大で美しい自然とか、また多彩な歴史文化とか、食べ物のおいしさとか、そういうものをさりげなくアピールをしてですね、心の癒しにしてもらう、そして今後、新型コロナが本格的に収束段階になったときにはですね、そういえば、富山に一遍行ってこようかというふうな思いになっていただければなということで、こうした動画をですね、デジタルサイネージで、今ほど申し上げた鉄軌道を活用してメッセージとして伝えたいと、こういうことでございます。

(2)ディスカバー富山県「富岩水上ライン県民割引キャンペーン」の実施について

 それから、次にですね、ディスカバー富山県ということで、富岩水上ラインの県民割引キャンペーンについて説明させていただきます。
 昨日も、残念ながら、改めてお一人感染が出たんですけれども、基本的には収束段階に入りつつあるんではないかと思っておりますけれども、県内の観光需要の回復を段階的に図っていただきますために、まずは県民の皆様に県内の観光地を再発見していただこうということで、先般来、いろんなキャンペーンをやっているのは皆さんご承知のとおりですが、その一環としてですね、7月4日土曜日から運航を再開いたします富岩水上ラインについて、県民の皆さんを対象にして乗船料の半額割引というのを実施させていただくことにしております。
 対象は、したがって県民に限るわけですけれども、割引内容としてはですね、こちら(配布資料の1ページ目)に表示しましたようにおおむね半額にする。岩瀬便ですと、通常が1,700円なのを850円にするといったようなことでございます。
 それから、割引期間は7月4日から11月23日まで、通常運航期間ということにいたしております。
 それから、利用方法としては、乗船時に申込書を提出のうえでですね、ご本人の名前や住所が確認できる身分証明書、その他でお願いしたいと。
 それから、運航予定は、7月4日から7月22日までが中島便運航、それから7月23日からは岩瀬便を含めて全便運航となっております。
 なお、参考としてでございますけれども、やはり感染防止対策はしっかりやらなくちゃいけないということで、最大乗船乗客の数ですけれども、最大50名まで乗船可能なところを30名とする。それから、もみじについては11名を6名とする。また、船内や待合所などに消毒液を設置するとか、それぞれこの記載のとおりですね、安全対策、感染防止対策にしっかりと取り組んだ上で実施すると、こういうふうにいたしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

(3)富山県美術館レストラン部門の公募について

 それから、3点目といたしまして、富山県美術館のレストラン部門の公募についてでございます。
 「日本橋たいめいけん富山店」ですね、これは「日本橋たいめいけん本店」の三代目の店主でいらっしゃる茂出木さんですね、凧を通じて以前から富山とご縁があって、ぜひということで出店されたわけですけれども、この富山店のほかですね、「洋食や三代目たいめいけん」の店舗運営をやっていらっしゃるタカラ食品工業さんが、従前から全体事業の再編成をご検討されていたということと併せまして、新型コロナ感染拡大によって売上げ減少、これは全国的な状況ですが、事業再編が不可避となったので、8月末をもってですね、富山店の運営を退きたいという申し出がありました。
 事情を伺って、やむを得ないというふうに判断をいたしまして、今般、新たな出店者の公募を行うことにいたしました。富山県美術館の賑わいづくりに随分と寄与していただいたわけですけれども、そうした経営上の、かつ新型コロナに関連しての経営判断ということでありますので、今度新たに出店者を募ってですね、富山県美術館の雰囲気を楽しみながらくつろいだ時間を過ごしていただく、そういった創意工夫を凝らしたご提案をいただけることを期待しております。
 募集要項は、本日付けで詳細は県のホームページに掲載いたしまして、ただ、このたいめいけんさんの富山店は8月30日で閉店となります。で、今ほどの募集の締切りは9月3日、それから9月中旬にプレゼンテーションを行っていただいて出店者の選定をする。その結果は10月に発表と。で、今のところ次期出店者の開店は、来年の2月下旬となる見込みであります。ちょっと時間がかかるなと思われるかもしれませんが、実は1月29日から2月19日までですね、元々臨時休館をして駐車場の改修ですとか、また館内のメンテナンスをやる予定にしておりましたので、少し余裕を持った日程にしております。
 ただ、出店者の事情によってはですね、ともあれもっと早く出店をして、そして休館のときは、そのときはそのときで休館するという選択もあろうかと思っております。そうした点は、今後、出店意向の皆様のお考えを聞いて対応したいと思っております。
 私からの説明は以上であります。

2 質疑応答

0703定例記者会見2○記者
 首都圏に向けた本県のイメージアップ動画の放映ということで、最近、昨日も今日もですけれども、東京のほうで100人を超えるような感染者の方が出ている中で、首都圏に向けた動画の放映ということで、タイミングとしては知事はいかがお考えでしょうか。
 
●知事
 そうですね、今ほども申しあげましたように、この動画はですね、大変富山県は魅力的な、自然も豊かだしね、したがって、すぐに観光にいらっしゃいというような、そういう趣旨の動画じゃなくてですね、やっぱり富山県はかなり(新型コロナウイルス感染症が)収束段階に入りつつありますが、昨日1名(患者が)出ましたけれども、一方、東京都さんなんかは、ご承知のとおり感染者がまた再び増え出したということで、また東京を初め大都市部の皆さん、それなりに緊張感のある、場合によってはストレスも感じながら生活されていると思うんですね。そういう皆さんに、富山県の豊かで美しい自然とか、文化とか、歴史風土というものを映像を通じて感じ取っていただいて、ある種の、言わば癒やしを感じていただく。で、いずれですね、コロナが収束段階に入ったならば、「そういえば富山ってなかなか行ってみたいところだな」と思い出してもらって、で、来てもらうと。で、むしろ今は、大都市部で神経すり減らしている皆さんに、言わば富山県の自然などの魅力をアピールしながら、むしろ心の癒やしにしていただくと、そういう考えなんですよね。
 こういうやり方をするのは、多分、ちょっと言い方はあれですが、珍しいというか、多分初めてじゃないかと思います。あえて、ですから、観光にいらっしゃいというアピールではなくてですね、癒やしの空間としての富山県を感じ取っていただいて、一瞬の、緊張やストレスのある日々の中で、一瞬の安らぎを持っていただければなと、こういう気持ちであります。

○記者
 あともう一点、お願いいたします。
 新しいロゴマークなんですけれども、「WITH US」とありますけれども、「WITH US」の「US」というのはどういう、誰に向けてのものなんでしょうか。

●知事
 これはお一人お一人の県民の皆さんに、新しい富山県をね、一緒につくっていきましょうと。だからそのときに、「BEYOND CORONA」はあれですが、我々、私たちと一緒につくっていきましょうと。で、これは複数ですから、県民に呼びかけているんですが、多くの県民の皆さんと一緒に、一人一人の県民にお呼びかけはしているんだけれども、我々、県民と一緒にですね、みんなでね、「BEYOND CORONA」の新しい富山県をね、つくっていきましょうと、そういうつもりなんですけれども。

○記者
 新ロゴマークについてなんですが、こういうご時世なので、事業費はお幾らかかって、どちらの会社に委託されてといういきさつをお聞かせください。

●知事
 (事務方に対し)これは金額分かる?−この動画の企画作成費はですね、(首都圏等での放映事業費も含め)1,600万円で、相手先は(株式会社)ジェイアール東日本企画−ということです。

○記者
 ロゴマーク(の作成費)は(いくらか)。

●知事
 ロゴマークはその(動画の企画作成費の)中でやったんですが、これについてはですね、クリエイティブデザイナーの方が関わっていらっしゃいますけれども、ご本人があまり自分の固有名詞は出さないでほしいと、どっちかというとボランティアというのは言い過ぎかもしれないけれども、志でお手伝いしたんだからという意識でいらっしゃるようなので。

○記者
 (クリエイティブデザイナーは)特に県ゆかりの方とか、そういうわけでは(ないのか)。

●知事
 全国的にも活躍されていると思いますが、富山県にゆかりの方で、富山県内でも活躍されている方です。

○記者
 それでは、もう一点、公務というか政務の面でお聞かせいただきたいんですが、昨日、公明党県本部のほうから、秋の知事選について、県本部推薦という形で推薦がいただけたということになるんですけれども、改めて受け止めをお願いします。

●知事
 そうですね、公明党さんにご推薦いただいたということはですね、大変ありがたく、また心強く思っております。また特に推薦理由が、伺っているところでは、これまでのですね、4期16年の富山県政の運営の実績とか取組みの姿勢、それから今後の新型コロナ問題を乗り越えて、新しい富山県をどういう方向に持っていくのかというときのビジョンを評価したというふうに伺っていますので、まあ本当に大変ありがたいことだと思い、またこうしたことを心の支えにしてですね、できるだけ多くの県民の皆さんのご指示、ご支援をいただけるように、これからも精進して頑張っていきたいと思っております。

○記者
 県美術館のレストラン(部門)の公募についてなんですけれども、今回、(日本橋)たいめいけん(富山店)さんはコロナウイルス等の影響も受けられて(8月末に閉店)ということなんですが、2018年に高志の国文学館のほうでも、ラ・ベットラさん、退店されたということもありまして、県の施設でこれまで2回、こういう全国的な、有名なレストランの方が退店されるということで、これについて知事としての、今回もコロナの影響を受けておられるということもあるんですけれども、そういったことに向けての知事の受け止めについてお聞かせください。

●知事
 まあ、そうですね。日本橋たいめいけんさんも全国的に著名なレストランですし、また茂出木シェフも、私もそれなりに親近感のある、なかなかすてきな方なので、残念な気持ちがあることはあるんですけれども、しかし、実際にここを運営されている運営会社のご判断ということであります。経営上の判断、特に新型コロナ問題がですね、確かに飲食店とか料理店さんにすごくやっぱり大きな影響を与えていることは間違いございませんので、もう少しやってほしいという気持ちもありましたけれども、あまり無理は言えないなと。まあ、全国的に店舗の再編をされるということですから。
 ただ、例えば高志の国文学館でも、ラ・ベットラさんが、落合さんとも私は今でも親しくしていますし、あそこが出店を引かれるというときもですね、残念に思ったんですけれども、これもやはりラ・ベットラさんの全国的な店舗体制の見直しということが背景にあったと思うので、まあやっぱり大変人気者でいらっしゃるから、あまりにもあちこちに出店すると目が行き届かないとかですね。
 でも、あの例の場合は、例えばその後、シェ・ヨシさんですね、出店されて、これは元々地元で活躍されていたレストランですが、あまりちょっと経営内容のことは私からはあれこれ言いにくいんですが、一般的にはシェ・ヨシさん、おやりになってかなり好調で、ただ、今、新型コロナではちょっと影響を受けていらっしゃるようですが、前の店舗でやっていらしたよりも、むしろ高志の国文学館に来て、より経営面では好調だとも聞いていますので、それはそれでですね、やっぱり利用される県民の皆さん、あるいは観光客などもいらっしゃると思いますが、そういった皆さんのニーズにですね、うまく沿った形のレストランなどの運営、まあそういうことで、一番大切なことは、来館して、そこで、じゃ、ちょっと一息入れようかなとか、文学や美術・デザインを楽しんだ後ですね、食も楽しみたいなという皆さんのニーズにどう応えて、お客様の満足度を高めるかという話ですから、必ずしも全国的に著名なお店がずっといるということ自体に価値があるわけじゃありませんので、まあ、(日本橋)たいめいけん(富山店)さんが今回引かれることはちょっと残念ですけれども、また県民の皆さんや、あるいは県外からいらっしゃる観光客、あるいは美術愛好家の皆さんが、ここで来てみて美術やデザインを楽しんだ後ね、食事してみたらとてもいいねというふうに思っていただけるような、そういうお店にしていただけるように努力したいなと思っております。

○記者
 今日発表された、この新しいロゴマークのことで、まずお聞きします。
 県は今年ですね、広報課にブランド戦略(推進)班を置かれて、たしかブランドデザインイメージとか、それからロゴみたいなものを統一した形で打ち出していこうというふうに踏み出したかと思います。で、たしか去年の未来創生戦略のプロジェクトチームでの提言を受けた形だったと思います。
 で、今後ですね、このロゴ自体が県の、何というのかな、全体的なロゴの基調をなすようなことになってくるのか、それとも、その議論とはまた別途、今後行っていくというふうに理解すればいいんでしょうか。

●知事
 これはですね、おっしゃるように富山県全体のですね、統一的なブランドイメージをつくっていこうという議論もあるし、そういう予算措置もしております。で、いずれそれを本格的にやる、議論していこうと思うんですが、ちょっとこの新型コロナ問題もありますので、これがある程度収束して、まさにアフターコロナというか、「BEYOND CORONA」の道筋がある程度見えてきた段階でですね、本格的に議論しようと思っていまして、そういう意味では、今度の「MAKE TOYAMA STYLE」は、その先駆けですけれども、これをそのまま全体的なものにするかどうかということとは一旦切り離してですね、これはさっき申しあげたように、やっぱり首都圏や関西圏で日々一定の緊張感やストレスを感じながら、そこで働き暮らしている皆さんに、富山県の豊かで美しい自然とか、多彩な歴史文化とか、魅力的な食べ物とか、あるいは工芸の魅力とかですね、こういったものをさりげなくアピールして、映像で、音楽と一緒にですね。で、一種の安らぎというか、癒やしみたいなものを感じてもらって、いずれコロナ問題がある程度落ち着いてきたら、今度観光に行くなら富山にしようと、そういうふうに思っていただけるようにしたいということでやっていますので、これがもちろん、今後、全体的なブランドイメージを議論する際に、これがどの程度の評価を受けたかということもね、参考にはしたいとは思いますけれども。

○記者
 もう一点、昨日、入善町で(患者が)確認された新型コロナの関係でお聞きします。
 5月29日にステージ1に移行した後ですね、移動制限そのものは基本的にはもうなくなってはいるんですけれども、イベントの開催基準は、たしか3週間ごとに緩和されていったかと思います。
 で、7月10日が次のたしか緩和のタイミングだったかと思うんですけれども、今回、あまり騒ぎ過ぎるのもどうかとは思いますが、今回の確認を受けて、その緩和のペースとか、中身をちょっと見直すとか、そのあたりというのは今どのようにご覧になっていますか。

●知事
 まあ、もう少し様子を見たいと思うんですね。実はですね、入善高校の生徒さんとの濃厚接触者のうちですね、4人の方については先ほど検査結果が判明しまして、民間検査機関(※検査機関)でのPCR検査、いずれも陰性でした。あと、その他の濃厚接触者の方がお二人とか、また同校の生徒さんなんかのこともありますので、その辺の結果も見なきゃいかんと思いますが、まあ今のところ、たまたままあ、どこでこの感染、お一人の最初の方がですね、どこで感染したのかという原因はまだ特定ができないのですけれども、いろんなことが考えられます。
 いずれにしても、何か県内の、例えば入善(町)なりですごく感染が広くなるということではないように思うので、もう少し冷静にですね、状況を見たうえで、今のご質問も踏まえた判断は当然していかなきゃいかんと思います。大きな基調としては、あまり変わっていないんじゃないかと思っております。

○記者
 知事に2点、お伺いしたいと思いまして、まず1点目ですが、改めてバックボードにあります新ロゴ、「MAKE TOYAMA STYLE」、率直に、知事、これを見た感想のほうをぜひお聞かせいただいてよろしいでしょうか。

●知事
 はい。私、この案がですね、もちろん先ほど申しあげたような(株式会社)ジェイアール東日本企画さんが、そういうお志のあるデザイナーさんなんかのご支援も得てつくられたと聞いているんですけれども、「MAKE TOYAMA STYLE BEYOND CORONA,WITH US」というのはですね、何というんですかね、今までの「(富山)県民こころをひとつに。」というのも大変よかったんじゃないかと思いますが、新型コロナが拡大しないように、みんなである意味では協力して、耐えて頑張っていきましょうというときのスタイル、メッセージとしては「(富山県民)こころをひとつに。」というのがよかったと思いますが、これからですね、新型コロナをしっかり収束させて、しかし、それだけではなくて、しっかりとそのリスクを極力少なくする新しい生活様式を確立すると同時にですね、随分いろんなことでしっかり冷えてしまったり、厳しくなっている経済社会を再構築、再生させていく、そしてかねて言っておりますように、これをきっかけにですね、危機をチャンスにして、本当にリスクの大きい東京など大都市部への一極集中のですね、社会構造を変えて分散型の社会構造にする、それのフロントランナーとして富山県は頑張っていきたい、そういう気持ちが、この「MAKE TOYAMA STYLE」に入っていると、実は私は感じておりまして、そういう意味では、まあいろんな方の受け止め、受け取りはあると思いますが、それなりのものはできたんじゃないかなと思っております。

○記者
 そして2点目ですが、新型コロナの無症状の方等を今まで受け入れていたオークスカナルパーク(ホテル富山)さんの件につきまして、今月20日から通常営業に入っていきたいと、今、消毒作業のほうをされていますけれども、これまでそのように対応していただいていたオークスさんへのお気持ちと、またですね、県内のほう、収束気味ではありますが、また今後さらに患者が増えてきた際に、改めてどこかのホテル等で、そういった軽症者、もしくは無症状の方を受け入れる場所といいますか、そういったものを知事のほうで何かしら構想といいますか、何かお考えがあれば、ぜひお聞かせいただければと思います。

●知事
 オークスカナルパーク(ホテル富山)さんにはですね、本当に4月の段階で、新型コロナの感染者がぐっと増えていく過程でですね、軽症者の方を受け入れていただく、そのことによって中央病院とか、重症、中等症の方を受けていた病院が随分負担軽減されたわけですから、まあ大変大事な役割を果たしていただいたなと思って感謝いたしております。
 今一旦、それはもう今の状況ですから、一旦役割を果たしたということで、消毒とかいろいろなさっていると思いますが、あってほしくないんですが、一般論といて言えば、日本全体、第2波、第3波ということもあり得るわけですから、そういった際にはまたいろんな面でのご協力をお願いしたいと思いますが、当面ですね、それにしても、そういう軽症者用のホテルか、あるいはもう少し規模の小さいものでもいいような気もしますけれども、その後はどうするかということがありますので、今はそうしたスペースもしっかり確保したいと実は思って、いろんな関係方面と調整中です。
 まだ、その結果どうなるか、もうちょっとかかると思うんですけれども、いずれにしても、どちらの方にお引き受けいただくにしろですね、すぐにそういう今の状況でたくさんの方を収容していただくということにはまだならないんじゃないかと思いますけれども、いずれにしても、大事なお役目を引き受けていただくことになるので、もちろん十分お打合せもしようと思っていますが、ぜひ、お引き受けいただくところにはですね、ぜひそうした方向でのご尽力、ご協力をよろしくお願いしたいと思っております。

○記者
 まず1点目、さっき首都圏などへの動画の説明の際にですね、すぐに今来てほしいという趣旨ではないというお話ありましたけれども、逆に今、首都圏であったり関西圏からの、何というんでしょう、旅行に来る方とかに対してというのは、何かどのようにお考えかを改めてお伺いできますか。まだ今はちょっと控えてほしいという思いなのか。

●知事
 そうですね、ご承知のとおりで、政府もですね、県境を越えた観光を大々的に推奨するというのは8月に入ってからと、できれば8月初旬からとも、少し遅れるかという、いろんな観測が流れていますけれども、いずれにしても8月段階から、そうした県境を越えた観光というのを政府として推奨するというお考えですから。
 また、今まさにご承知のとおりで、東京などで改めて感染者が増えつつありますので、今の段階でですね、東京から、もうたくさん観光客にすぐ来てほしいということではなくてですね、今やはり東京などにお住まいの皆さんは、これ以上感染が広がらない、むしろ収束していくようにですね、それぞれのお立場でご尽力、ご協力いただくということだと思いますので、先ほど来申しあげていますように、今度の動画などでですね、すぐ来てくださいというメッセージを出しているわけではないと、そこはご理解いただきたいと思います。

○記者
 あと、すいません、今日の会見内容とはちょっと関係ないんですけれども、県立近代美術館、旧近代美術館の建物についてですね、地元から建物を、価値のある建物だと、残してほしいという意見も出ているというふうに少しお伺いしておりまして、もう今、(購入を希望する民間企業等から提案を募集する)プロポーザルの公募も終わった段階で聞くのもあれなんですけれども、知事ご本人としては、あの建物についてどのように、活用も含めてどのようにお考えかといいますか、どのような思いをお持ちかお伺いしたいんですけれども。

●知事
 旧の近代美術館についてはですね、私も富山に生まれ育った人間ですから、知事に就任させていただく以前からですね、時々ふるさと富山にお正月とかお盆なんかに帰ったりというときにはですね、この近代美術館も何度か行って、いろんな企画展も拝見したり、またあの建物そのものもね、なかなかすてきな建物だなと実は思っておりました。
 ですから、そういう意味では、あの建物、何か他のことに、美術館としてはいろいろ課題が大きいわけですけれども、有効活用できないものかなと思ってきたんですが、ご承知のとおり、耐震度が非常に不足していると。で、あれを残して何かほかの用途に使おうとしても、いろんなことを検討したんですが、なかなか難しいということが判明しましたので、ただ、今回ですね、いろんな有識者の皆さんにも議論していただいてそういう方向になったんですけれども、今回プロポーザルしていただくときに、3つの可能性を残しているわけですね。あれ(建物)を全部、残念ながら解体をしてですね、何らかの要素に使うというケース。それから、あれ(建物)を残したままでですね、建物付きでですね、売却して、購入者の方がその建物を自分で解体して、その後の土地を活用するケース。それからもう一つは、建物付きで売却して、購入者のほうがいろいろ知恵を出して、あの建物を耐震補強をしながら、あの建物を活用するケース、この3つを提起して、そのいずれか、普通に考えてそれしか道がないわけですから、それについての民間の皆さんのご提案をいただいて、それをですね、公正な審査会で審査してもらって、一番望ましいと思われるプランを、プロポーザルで決定しようということにしているわけですから、そういうプロセスで来ていますのでですね、地元の方の、まあいろんなご意見があると思うんですね。ですけれども、まあ、そうしたご意見もあるということで、今度のプロポーザルも、建物を残して、耐震補強して残すという、そういう手法もあっていいということでプロポーザル(の手続き)に今入っていますので、ご理解をいただければなと思います。

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