富山県ホームページ メニューを飛ばして本文へ

メニュー


検索


本文

ホーム > 組織別案内 > 経営管理部 広報課 > 知事記者会見[平成30年度] > 定例記者会見[平成30年12月28日(金)]

知事室へようこそWelcome to the Governor's Office

知事記者会見[平成30年度]

2019年5月11日

知事室 目次

定例記者会見[平成30年12月28日(金)]

◆日時 平成30年12月28日(金)午後2時01分〜2時34分
◆場所 県庁3階特別室

1 知事からの説明事項

内容 配布資料 動画
(1)年末のあいさつ リンク
(PDF 359KB)
リンク
(7分08秒/手話あり)
(2)平成31年産「富富富」生産者の応募状況について  リンク
(PDF 95KB)
リンク
(3分37秒/手話あり)
(3)地域おこし協力隊表彰制度について リンク
(PDF 43KB)
リンク
(4分33秒/手話あり)

2 質疑応答

内容 動画
(1)新年への抱負について
(2)今年一年を漢字一文字で表すと
(3)年末年始の過ごし方について
(4)健康管理について
(5)「富富富」の生産面積の拡大の要因について
(6)「富富富」の新年度の広報戦略について
リンク
(17分45秒/手話あり)

注)上記は質疑応答の内容を大きく分けた項目であり、順番が前後している場合があります。

※配布資料(PDFファイル)をご覧になるには、Adobe社の「Adobe Reader」が必要です。Adobe Readerがパソコンにインストールされていない方は、下記のAdobe社のダウンロードページよりダウンロード(無償)してご覧ください。

※動画ファイルをご覧になるには、Microsoft社の「Windows Media Player」が必要です。Windows Media Playerがパソコンにインストールされていない方は、下記のMicrosoft社のダウンロードページよりダウンロード(無償)してご覧ください。

★手話については、誤った数字等の発言があった場合にもそのまま通訳しています。
正確な発表内容については、会見録をご参照ください。

Adobe Reader のダウンロード リンク
Windows Media Player のダウンロード リンク

記者会見録

1 知事からの説明事項

会見の様子 それでは、年末のご挨拶ということですが、この1年間、記者クラブの皆様にはたいへんお世話になったなと思います。また今年は、振り返りますと、年明けから三八豪雪以来の大雪から始まりまして、ちょっと多難な年になるかもしれないなという気持ちもありましたけれども、大雪対策も、もちろんたくさん雪が降ったのでやむを得なかったのですけれども、県民の皆さんの生活にいろんな面で支障が出た面もあると思いますが、それでも他所の幾つかの県と比較しますと、比較的まずまず乗り越えられたかなと思いますし、また、明るい話題がずいぶん多かった年だなと思っております。
 例えば、黒部ルートの一般開放・旅行商品化については、60年来の長い長い懸案でございましたけれども、これも、円満に関西電力さんと新たな協定を結んで、5年間、万一に備えての安全対策をやった上で、2024年度から一般開放・旅行商品化するというのも決まりましたし、また、この2年ほど、政府にも働き掛けて、地方創生の一環として、若い人が東京にどんどん集まり過ぎて、出生率も極端に低いと、それから災害の発生率が世界の大都市の中でもトップだと、こういう状況のもとでの東京一極集中是正、そのために、一方では地方大学や地域産業の振興を図ると同時に、東京23区に集まり過ぎの若い人たちをもっと地方に、東京から地方への人の流れをつくらなければいけないというふうにお願いしていたのですけれども、ご承知の、今年はそういう面での新しい法律もできましたし。それから、その一環として、富山県の薬のコンソーシアム(※「くすりのシリコンバレーTOYAMA」創造コンソーシアム)が国の、全国で7カ所しか選ばれなかった対象の1カ所に、1県に選んでもらったということもありましたし、それから、新品種の「富富富」が、きっと多くの方にご愛顧いただけるのではないかという期待は持っていたのですが、思っていた以上に、県内はもちろんですけれども、首都圏はじめ全国各地でご好評をいただいておりまして、これもたいへん良かったなと思います。
 そのほか、例えば比較的最近でいうと、11月の初めにねんりんピックが富山県で行われましたけれども、これも良い天候に恵まれたということもございますけれども、これも多くの県民の皆様からも、終わった後も、あれは良かったねと、随分あちこちで声をかけていただきますし、また、見ず知らずのですね、県外からいらした方からも、本当に良かったというお手紙とかお葉書が、写真同封で(届いて)ですね、開会式の写真などを撮ってくださった方もおられて、住所も書いてありましたので、私もお礼の手紙を書きましたが、そういう形で、富山県がいろんな面でご評価もいただけて、また、実際に富山においでいただいた皆さんにも、いい印象を持って帰っていただいたと。
 それから、これは昨年の数字ではありますけれども、富山県へのUターン率がすごく上がってきて、全国2番目と。沖縄に次いで全国2番目。また、若い人たちの移住が非常に増えてきている。いろいろ考えますと、たいへん今、富山県はいい傾向にあるかなと思います。
 ただ、一方で奥田交番襲撃事件といったようなこともございました。そうした安全・安心といったような問題にもしっかり対応するように、気を引き締めながら(やっていきたい)。もちろんいろんな県政の課題ありますから(一つひとつ対応していく)。しかし、こういう新幹線開業とか、地方創生という流れの中で、日本の地方の中ではなかなか元気な富山県というようなイメージがだんだん定着してきたような感じもします。
 この間、東京から経済同友会の皆さんがいらしたときも、なかなか富山県、元気がありますねといったことを(おっしゃって)、だから、視察に来たんだと。なぜ元気なのか(分かった)と。こういうふうにもおっしゃっていただきましたし、「富山は日本のスウェーデン」という本も出たり、いろんな議論はありますけれども、そういう明るい傾向が出てきた富山県、いろんな課題がありますから、しっかり気を引き締めながら、この勢いを持続させて、さらに新たな富山県の未来を切り開いていく、頑張っていかなければいけない、こういう思いでございます。
 記者クラブの皆さんにも、この1年いろいろご理解いただいたり、ご協力いただきましたが、またよろしくお願いしたいと思います。

 それでは、私のほうから発表を2点申しあげます。
 1つは、(平成)31年産の「富富富」の生産者の応募状況ということであります。
 11月5日から生産者を募集しておりましたけれども、その結果が取りまとまりまして、おかげさまで目標の1,000ヘクタールを超えて、673経営体で1,078ヘクタールとなりました。今後、申請書類の確認などを行いまして、1月下旬に、「富富富」戦略推進会議を開催する予定としておりまして、ここで生産者を決定のうえ登録することにしております。また、2月22日には、「富富富」の生産推進大会を開催しまして、登録生産者の方々に対して、栽培マニュアルを説明する。また、適切な栽培管理の徹底を図っていくということにしております。
 生産者の応募状況はその下に書いてあるとおりでございます。11月5日から12月19日までの45日間募集を行いました。また、農家に周知するために、県内3カ所でブロックの説明会を行ったり、また、JAごとの説明会も行いました。また、もちろん県のホームページでの紹介も行っております。結果として、先ほど申しあげたように、673経営体、1,078ヘクタール、昨年に比べるとちょうど倍ぐらいになったと、面積がですね、ということでございます。
 もちろん今後の申請内容の確認等により多少面積が増減することもあると思いますが、種子については、作柄も良好でしたので、申請に対応できる量をしっかり確保できております。
 今後の予定はいま申しあげたように、1月下旬に「富富富」戦略推進会議を開催、2月22日に「富富富」生産推進大会を開催すると。また、栽培マニュアル等も改訂していこうというふうに思っております。
 JA別の応募状況は、ここに書いてあるとおりでございます。
 なお、特別栽培米をつくってほしいということを流通サイドというか、例えば東京などの名門百貨店あたりからのニーズもございますので、これについては、いま意欲のある、また、自信を持って推奨できる農業者の方にですね、いろいろ今ご相談しておりまして、来年は特別栽培米を一定程度確保して、そうしたニーズにもお応えできるようにいたしたいと思っています。

 それから、2つ目は、地域おこし協力隊の表彰制度の創設でございます。
 今、県内には、11の市町で48名の受け入れをいたしております。今年の10月末現在です。(平成)22年度から受け入れ開始しておりますけれども、それ以来の累計で申しますと、12市町88名の受け入れを行ってまいりました。ついでに申しますと、任期が3年なら3年で終わった後、県内に定着してくださった比率が64.7%で、これ全国平均が62.6%ですから、全国を上回った定着率になっていますし、その後聞きますと、(平成)30年、今年の10月末現在ですと、定着率がさらに高くなって69.4%となっているようでありますので、約7割の人が定着してくださっているということですから、大変ありがたいことと思っております。
 そこで、そんなこともありますが、地域おこし協力隊員に希望してなっていただいて、しっかり努力されている方をぜひ顕彰する制度をこの際つくりたいと。そのことによって、また、せっかく地域おこし協力隊になるなら、ぜひ富山県でやる、やろうというお気持ちになってくださる人を、もっと増やしたいということもございます。
 これは、所管の総務省に確認しましたら、総務省として知り得る範囲では、こうした地域おこし協力隊員を表彰する制度をつくった県は富山県が初めてだということではないかということでした。
 応募対象はここに書いてあるとおりで、現在、地域おこし協力隊員として活躍されている方、また、元隊員の方ということであります。
 それから、応募方法は、市町村から推薦していただいて、各市町村2名以内。
 それから、受賞者数は、今のところ3名程度で、グランプリ、準グランプリ、特別賞というふうに考えております。
 それから、表彰方法ですけれども、移住者交流会というのを毎年3月ごろ行っておりまして、来年は3月10日を予定していますけれども、その際に、表彰させていただこうと思っております。また、せっかくですから、副賞として、若干の奨励金も出させてもらおうと。また、ウェブサイトとかSNS等の各種媒体を活用しまして、受賞者の方々の取り組みを積極的に広報してまいりたいと思います。
 また、審査方法については、学識経験者等で構成する検討会での審査結果をもとにしまして、県として受賞者を決定させていただきます。
 評価項目はここにあるとおりで、地域との連携がうまくいったかとか、地域にどんな貢献をしていただいたか、また、全国のいろんな事例もある中でのモデル的な取り組みと言えるかどうかとか、また、一過性ではなくて継続していただいているかとか、オリジナリティー、創意工夫をしていただいているかと、いったような観点から審査を行います。
 あと、募集はちょうど今日から、1月25日まで、審査会は2月にやりまして、表彰式は3月10日といったようなことを考えております。
 私からの説明は以上であります。

2 質疑応答

会見の様子○記者
 冒頭に、今年の印象(の話)があったかと思いますけれども、いよいよ来年2019年なのですけれども、改元という大きな節目がある年でもありますし、本県としては日台観光サミットから始まって、海外の方と接する機会が増える年なのかなと思います。来年に向けて、ビジョンといいますか、こういうふうに富山県をアピールしたい、というようなことも含めて抱負をお聞かせいただけますか。

●知事
 いまお話しいただいたように、来年は5月に日台観光サミットがあって、7月に全国知事会があり、それから8月から9月にかけてシアター・オリンピックス。それから10月のはじめ頃に、これは県が主催するわけではありませんが、JC(青年会議所)さんの全国大会もありますし、また11月の半ば頃には、世界で最も美しい湾クラブの総会があると。そのほかにも国際的な会議がいくつかあったと思いますが、これまで以上に、全国的、あるいは国際的な会議、コンベンションがずいぶん富山県で増えてくる、そういう年になると思います。
 せっかく富山県においでいただいたのですから、富山に来てみたら本当にいいところだと、また来たいなと本当に思っていただけるように、富山県、もともといいところだと思いますが、富山県の美しい雄大な自然とか多彩な歴史・文化とか、また食べ物の魅力とか、それから何よりたいへん人情があたたかい、そういう県民性も含めて、富山県の魅力をさらに磨き上げて、しっかり対応したい。
 そのためにも、ここ数年準備して進めております、例えば「立山・黒部」の世界ブランド化の取り組みをさらに進める。また、美しい富山湾もさらに磨きをかけて、環境保全の面、観光の面、いろんな面でしっかりアピールできるようにする。
 それから、私もヨーロッパのフランスだとかスイスだとかいろんなところを知事としても歩きましたし、それ以前もいろいろ見ておりますけれども、観光の魅力がある、それから食の魅力があると、あるいは文化の魅力があると、いうことも大切ですけれども、そこに働いて暮らしている人がいきいきとしているということが大事で、それにはやはり地域の経済・産業の活性化、そしてそこで男性も女性も、あるいは若い人もご高齢の方もいきいきと働き、暮らしている、また支え合いの精神がある、それが大事だと思っていますので。
 先ほど申しあげたように、くすりのコンソーシアム(※「くすりのシリコンバレーTOYAMA」創造コンソーシアム)は国のプロジェクトに選ばれましたが、それだけではなくて、アルミについても今、地方創生の観点から進めつつありますし。いろんな分野で富山県は若い人が魅力を感じる働き口が今でも結構あるのですが。例えば総合デザインセンターがさらにバージョンアップして、デザインの面からも、伝統工芸といったような伝統産業のサポートだけでなくて、先端産業の支援もする。また、新しい産業を創りだしていく、クリエイティブな産業ですね。そういうことによって、なんとなく今まで富山県に必ずしも魅力を感じなかった方々にも、そういう新しい富山の魅力を感じてもらって、いっそう富山がいろんな面で元気な県だということにしていきたい。
 例えば、若い20歳から24歳の女性で捉えますと、男性は外国人まで入れますと5年ほど前からプラスに転じてきたのですね、社会動(態)が。女性のほうはマイナス700人ぐらいだったのが、マイナス300人台になって、まだ流出が続いていますから。こういった若い世代の方にも、特に女性にも、たいへん魅力のある富山県だということをさらにアピールする。同時に中身もちゃんとあるようにしていくということも含めてやっていきたい。
 ちなみに昨年、4月にフランスで「世界で最も美しい湾クラブ」の総会があった時にプレゼンをさせてもらったのですが、富山県は富山湾が美しい湾であり、環境保全もしっかりやっていると。「立山・黒部」の紹介もして、やったのですが。同時に富山県は例えば医薬品産業で日本で一番だと言うとね、すごくね、やはりね、世界から集まっているメンバーの皆さんが「そうか」と、観光だけでなくて産業でも力があるのかと言って。そういう目で見直してくれるというか、より関心を持っていただける。
 そういう県に、さらに富山県を飛躍させていきたいなと、こういうふうに思っております。

○記者
 冒頭のご挨拶でもありましたけど、今年は黒部ルートの一般開放・旅行商品化、くすりのコンソーシアム(※「くすりのシリコンバレーTOYAMA」創造コンソーシアム)も(国の支援事業に)採択されまして、県政としても明るい話題が多かったのかなと。知事として今年1年を振り返られて、漢字一文字で表すと何かなということが一点と。もう一点、また年末年始お休みがしばらく続きます。日頃ご多忙な中でまとまったお休みというのはなかなかないと思いますが、年末年始どうやって過ごすか、お考えがあれば。

●知事
 今年一年、漢字であらわすとすればというと、いろんなもちろん案もありうるのですが、やはり「富富富」の「富」だと思うのですね。一つは新品種の「富富富」が、期待以上にご好評をいただけているということもございますし、またお話のようにいろいろハードルも高くて職員の皆さんも含めてずいぶん苦心してもらいましたが、黒部ルートの一般開放・観旅行商品化とか、また「くすりのシリコンバレーTOYAMA」も相当厳しい審査でありましたから、また、富山大学さんや県立大学さんも学内でもいろんなご意見がある中、やはりこれはなんとしても国の採択を受けようというので、皆さんずいぶん議論もし、話し合ってもらって、いろんな垣根を乗り越えて、できたので、思い起こすとありがたいなと。難しいこともあったけどやはり「ふふふ」と言いたくなる点がありまして、「富」という字を、富山県の「富」ですね、選ばせてもらおうかなと。本庶先生のノーベル賞もね、前から有力候補者の一人ではあったのですけれども、まあこの方もご承知のようにご両親が富山県ご出身で、かつおじいさまが富山県で薬事関係の仕事をされていたと、ご親戚も富山県内にあちこちいるといったようなことも含めて、先ほど申しあげたように奥田交番の襲撃事件なんていうような、残念な事件もありましたけれども、全般としては本当にそういう良いこともあった年なので、「富富富」の「富」を取らせていただければと思います。
 それから年末年始については、もちろんゆっくりしようと思っております、家族と。ただ、来年の元旦は、今上陛下が正月に、希望するというか何人かの知事とか各所の幹部の年始を受けていただく機会があるので、両陛下にお親しくお目にかかれるのも今回が最後かなという気もしますので、ぜひ元旦には皇居に参上して、お姿お拝見、お言葉もいただければというふうに思っておりますし、その前後は、なるべく家族とゆっくり過ごしたいと思っております。

○記者
 今年は猛暑なども話題になりましたが、体調管理の面で知事何か考えられたこと等はありますか。なにか体調面で気を付けておられていることなどはありますか。

●知事
 そうですね。夏はね、本当に猛暑で熱中症になる方も多かったので、だいたい雨が降らないと県庁には歩いていくことにしているのですが、今年の夏はさすがにちょっと、パスした日もありましたけど。まあ全般に、そうですね、健康ということになるとやはり適度な運動とバランスの取れた食事と一般に言いますよね、亡くなった日野原先生も常にそうおっしゃっていましたし。そういったことを肝に銘じてですね、なるべくできるだけ歩くとか、なるべくエレベーターは遠慮するとかね。そうはいっても急いでいるとそうはいかない場合もありますが。例えば新幹線のエスカレーターね。周りの人に迷惑がかからないようであれば、エスカレーターには乗りますけど、なるべく歩いて上にあがるように、くだるときもそうしております。ただ乗客の方たくさんいらっしゃるとご迷惑になりますから。TPOですね。

○記者
 話は戻るのですけれども、「富富富」の生産者数、来年が1,000ha、今年から(比べて)、先ほど、2倍になったというお話があったと思うのですけれども、知事としては、つくる人が、つくる面積が倍に増えた一番の要因というのは、味もそうですけど、作りやすさというのとかそういうのもあるかと思うのですけれども、一番、生産者がつくろうという意欲が増した理由というのは何が考えられますか。

●知事
 1つはやはり、「富富富」が実際に、食べてみて美味しい、旨み・甘味もあるし、香りもいいし、冷めても美味しいと。実際、生産者としても、生産しようかどうかと迷っている人からみても、実際に食べてみたらこんなに美味しいものを自分もつくりたいと思うのが素直な、自然の成り行きだと思いますし。
 もう1つは、非常に大きかったと思うのが、今年の夏、すごい酷暑でしたよね。それでも一等米比率が99%を超したということですから。これは、いつもコシヒカリでだいたい3年連続90%を超したとかいろいろ言ってきましたけど、99%というのはもう全く次元の違う数字ですから。これで生産者の皆さんが、やはり「富富富」をつくってみたいなと思われたのではないのかなと。
 あえて付け加えれば、今年の概算金、一般のコシヒカリも1万3,500円で(額が)上がりましたけれども、「富富富」は1万4,500円ついて。かつ、私が聞いているのでは、発表されたのではないかと思うのだけど、年末、600円加算金がでましたよね。だから足すと1万5,100円ということでしょう。そういう意味では、生産者にとっては、たいへん美味しい、評判の良いお米がつくれて、かつ夏の酷暑でもちゃんと一等米比率99%。それでいい値段で売れるとなればそれはつくりたくなるのではないかと。
 そうは言っても、新しい品種ですから、栽培のマニュアルとか、栽培にあたっていろんな留意しなければいけないこと、いろんなことをうちの農林部の職員が一生懸命汗をかいて、丁寧にJAさんと連携をとりながら説明したこと。今年はほら、全量基肥の栽培、肥料を一発でやって、あとはずっともたせるという。あれを実際にやってみて、うまくいったと。これなら大丈夫だということになったのも大きいのではないですかね。お聞きしますと、いまのコシヒカリでも7割が全量基肥栽培だと聞いていますので、手間があまりかからないし。
 ということで、これなら「富富富」をぜひやってみたいと思われる方が多かったのではないかと、こういうふうに思っています。

○記者
 富富富のことで、確認したいのですが。来年生産者が増えるということで、PRの面ですけれども、今年は女優の木村(文乃)さんをイメージキャラクターといいますかCMに出ていただいていますが。来年もそういった、木村さんのほうでPRというか、知事のお気持ちを。

●知事
 まだ正式に決めたということではありませんけれども、たいへん木村さんは好感度が高いように思うのですね。もちろんご覧になっていると思いますが、テレビコマーシャルなどでも、どう言ったらいいのですかね、たいへん素敵な、また楚々とした良い方ですし。それからご本人も料理がお好きで、「富富富」も活用した料理をつくって、SNSで発信して自らおられるようですし。それからお忍びで日本橋とやま館にもおいでいただいたと聞いていますので。で、お買い物もされたと聞いていますので。そういうふうに、「富富富」や富山県にそれなりの愛着というか、好意を持っていただいているように思うので、引き続きお願いするのが普通かなと思いますけどね。

注)( )内は、発言内容を分かりやすくするため補足した部分です。
  ※は、発言内容を訂正した部分です。

【 情報発信元 】
経営管理部 広報課 電話:076-444-8909  [ お問い合わせフォーム