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知事記者会見[平成29年度]

2017年11月18日

知事室 目次

定例記者会見[平成29年4月27日(木)]

◆日時 平成29年4月27日(木)午後4時06分〜4時51分
◆場所 県庁3階特別室

1 知事からの説明事項

内容 配布資料 動画
(1)新湊マリーナ拡張整備の概成について リンク
(PDF 1338KB)
リンク
(5分47秒)
(2)富岩運河環水公園の平成28年度利用者数及び今後の周辺整備について  リンク
(PDF 323KB)
リンク
(7分09秒)
(3)平成29年3月高校卒業者の就職状況(平成29年3月末現在)に関する調査について リンク
(PDF 23KB)
リンク
(3分35秒)
(4)ANAの「おわら風の盆」期間の機材大型化について リンク
(PDF 280KB)
リンク
(2分59秒)

2 質疑応答

内容 動画
(1)新湊マリーナ拡張整備の概成について
(2)富岩運河環水公園について
(3)平成29年3月高校卒業者の就職状況について
(4)富山きときと空港の利用者数増への取組みについて
(5)知事のサイクリングについて
(6)新任部長・新任職員について
(7)北朝鮮の情勢について
リンク
(32分33秒)

注)上記は質疑応答の内容を大きく分けた項目であり、順番が前後している場合があります。

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記者会見録

1 知事からの説明事項

会見の様子 それでは、私からまず発表させていただきます。
 最初に、新湊マリーナの拡張の概成ということであります。
 お手元の資料をご覧いただきますと、新幹線開業ということもありましたし、世界で最も美しい湾クラブの加盟ということがありまして、せっかく世界で最も美しいと言ってもらったわけですから、その魅力向上に向けて、その一つとして新湊マリーナを大幅拡張しまして、県内外の自家用船舶オーナー、ヨットとかボートを誘致したり、大型化する船舶に対応しようと。それから、県内に不法係留しているボートなどもありますから、こういう機会にこうしたところに入ってもらう、収容していく、こういうこともやりたいと思っているわけであります。
 昨年7月に水上桟橋等の供用がありましたけれども、このたび新たなクラブハウス、大型艇用のクレーンなどが完成しましたので、ご報告する。また記念式典等もここに書いてあるとおりであります。
 このパネル、ちょっと思ったより小さくて分かりにくいかもしれませんが、1つは新しいクラブハウスがここに今回完成したわけで、ここにヨットとかボートのオーナーの皆さんのオーナーズルームというのを設ける。また、ロッカールームも設けてあり、それから釣り道具のロッカーを39置く。あるいはバーベキュー広場、テーブル3卓、椅子18脚といったようなこともやります。
 それから併せて、今回完成しましたのは、説明が後先になりましたが、大型艇用のクレーンで、50トンまで吊り上げられる。18メートル級の大型船舶に対応できるということで、これは日本海側で初めてでございます。
 それから、陸上保管ヤード146隻増設しますけれども、あわせて監視カメラも1台さらに増設する。29年度末に10メートルから18メートル級、146隻でき上がると、こういうことであります。
 施設概要、ここを見てもらうと分かりやすいと思いますが、整備前は466隻だったのを、今現在というか、昨年7月現在で560隻まで増やしましたが、今度で706隻(まで)増やすことになりますが、内訳としては水上桟橋が148隻だったのが185隻で、これは整備済みである。陸上保管が318(隻)だったのが375に既になり、最終的に521になる。
 それから、このクレーンはここに書いたとおりで、既設の20tクレーンだったのが、さらに新設で50tのクレーンをつくる。
 それから、管理棟も既設クラブハウスを改修した上に、新設のクラブハウスを1棟つくるとなっておりまして、富山湾そのものが大変魅力的な湾ですけれども、こうした新しいマリーナができることによって、その魅力が大幅にアップするのではないかと。タモリカップの日本一のヨットレースも、今年も海王丸パークを中心にやっていただけることになりました。できるだけ富山湾がマリーンスポーツの面でも、日本を代表する場所になるように努力していきたいなと思っております。
 それから、なお、1ページの下のほうにありますが、5月17日に概成の記念式典を行おうということになっております。

 それから、第2点ですけれども、富岩運河環水公園の(平成)28年度の利用者数がまとまりましたのと、今後の周辺整備についてご報告したいと思います。
 お手元資料にありますように、28年度の利用者数は、過去最高の157万人、前年度に比べると1.11倍となりました。また、来る8月26日に富山県美術館が全面開館いたしますけれども、より一層、国内あるいは海外から多くの利用者に利用していただけるように、周辺整備をしていこうということにしております。
 この棒グラフをご覧いただきますと、9年前には70万人だったのが、157万人ということですから、ざっと19年に比べると2.2倍になったということでございます。富山県美術館が一部開館したことで、3月25日から3月31日まで入館者数2.8万人ということでしたから、この157万人が少し、その分だけさらに伸びたという面もございます。
 それから、今後の周辺整備ですけれども、千年の桜並木が連なる運河の整備をしたいと思っておりまして、この富岩水上ラインは21年の就航以来、お客さんが随分増えておりまして、今年3月には、ここにありますように、就航以来の総乗船客数が20万人を突破したということでございます。
 また、28年度単年度で見ますと、乗船客数が5万1,120人となりまして、対前年度比100.3%、そのうち県外利用者が3万6,909人で、全体の72%強です。それから特に首都圏からの利用者が1万2,512人ということで、全体の約4分の1ということになっているわけであります。
 それから、今後さらにこの富岩水上ラインの魅力向上、富岩運河の魅力向上をセットでやっていきたいと思います。そのためにも、今申しあげたように、この下にありますように、富岩運河環水公園から岩瀬カナル会館まで全長約7キロの航路沿いを、約1,000本の桜が咲き並ぶ、全国に誇れる桜の名所、千年の桜並木が連なる運河というふうにしたいと考えているわけであります。
 昨年G7の環境大臣会合をやりました際に、環水公園の今まで管理用道路だった、いたち川通りを整備しまして、富山県美術館へのプロムナードとして整備したのはご承知のとおりと思いますが、その際に、コシノヒガンを(当時の)丸川(環境)大臣を初め、各G7環境大臣会合関係者に植樹をしていただいた。そうしたものも含めて、岩瀬のカナル会館までの間に約1,010本の木を植えようということにしております。
 それから、その内訳ですけれども、平成16年頃には473本の桜がありましたけれども、それから県や民間が植えてきて、今625本で、今後努力をして千年の、エドヒガンは大切に育てると大体2000年まで生育するということでありますので、これを中心に世界でも冠たる桜並木になると思いますけれども、それに樹齢500年のコシノヒガン、それから海の近傍には、潮風に強いオオシマザクラ約800年、こうしたものを植えていきたいと思っているわけであります。
 これから既にスペースがあるところは順次植えればいいのですけれども、スペースがないところは、護岸を少し前出しをしてスペースの確保をしながら桜を植えていきますので、国の社会資本整備交付金などの獲得も併せてやりながらやっていきますから、最終的には5年近くかかるかなというふうに思っております。
 それから、富岩運河中島閘門周辺のライトアップですけれども、この富岩運河ナイトクルーズを初めとして、遊歩道を散策される方も大変早朝とか夕方とか増えてまいりました。こういう方々に富岩運河をこれまで以上に楽しんでいただこうということで、魅力の一つであります中島閘門、国指定重要文化財でありますから、その周辺なども含めて、桜並木をライトアップする施設整備を行うということでございます。
 先般、お花見ナイトクルーズにあわせて試験点灯をしたところですけれども、それなりに高いご評価をいただけているようですが、さらにより良いものになるように工夫をしまして進めてまいります。

 それから、3点目のご報告というか発表ですけれども、今回(平成)29年3月の新規の高等学校卒業者の就職状況ですけれども、これはまことにうれしいことに、就職率100%ということになりました。就職希望者全員が就職できるということであります。調査対象がこの(資料の)1のところにあるとおり、県立、私立の高等学校、全日制、定時制。それから対象生徒は、民間事業所に行ったり公務員になられたり自営業、全ての就職希望者ということでございます。
 昨年も99.95%で全国で1番ということだったのですが、その時も残念ながらお一人だけ就職が決まらなかった方がいたわけですが、その方も幸い今ご希望でアルバイトなんかなどもやって、仕事には就いていらっしゃると聞いております。
 今回は、全ての方が就職できたということで100%、大変うれしいことでございます。全日制の方で就職した人が2,295(※1,295)人、定時制の方で123人、私立の方で620人、いずれも100%となっております。5月中旬に全国調査結果が発表されることになると思いますが、もちろん100%ですので、万が一、他のところで100%というところもあるかもしれませんが、いずれにしても全国1番ということになるわけでございます。
 29年度の卒業予定者への対応ですけれども、引き続き経済五団体などに対しまして、高卒就職確保の要請を行ったり、各学校で早い段階から企業訪問を行って、企業の採用情報を収集しますとともに、高卒の求人の確保を要請するということで努力をしてまいります。また、ハローワーク等との連携も当然行ってまいりますし、それからキャリア教育アドバイザー、これは県立、私立それぞれ2名配置しまして、学校の就職指導等を支援をするということにいたしております。
 このキャリア教育アドバイザーというのは、企業で仕事を全うされて退職された方、OBの方を(県立では)お二人お願いをしてやっているということであります。また、100%になった(こと)については、やはりインターンシップなども全国でもトップクラスで熱心にやってきたり、いろんな努力が実を結んだものと思っておりまして、大変うれしく思っております。

 それから最後に、全日空関係ですけれども、ANAの「おわら風の盆」期間の機材大型化とございますけれども、今般ANAの富山支店から「おわら風の盆」期間中、9月1日から3日まで、羽田発1便及び折り返しの富山発2便について、運航機材を中型機に変更する。従来B737−800、大体166席または167席だったのですけれども、それをB767−300、270席に変更するという連絡がありました。結果とすると、これによって提供座席数が約600席増えるということになります。
 この点については、皆さんご承知のとおり、新幹線開業して東京から2時間8分ということですので、これまで東京と大体2時間ぐらいでつながったところは、羽田便は例外なく廃止になってきたわけです、新潟空港、花巻空港、仙台空港。幸い富山便は6便が4便にまでは減便されましたけれども、何とか踏みとどまってきたわけですが、もちろん今後も楽観はできませんけれども、今回むしろ機材を大型化、中型機に増やして、そしてよりお客さんを運ぶようにするということでありますので、これは大変うれしく思っております。
 この機会に、これは1月19日にANAの篠辺、当時の社長さん、今のANAのホールディングスの副会長になられましたが、この方に、需要が見込める観光シーズンにはせめて機材を大型化してほしいとお願いしていましたけれども、「おわら風の盆」の時期にその要請に応えていただいたということで、ありがたく思っております。今後とも一層、富山−羽田便の利便性が高まるように努力してまいりたい。なお、この「おわら風の盆」の3日間で需要を見込んで計画的に中型機を充当するというのは、4便になって以来は初めてのことだということであります。
 ということで、私からの発表を終わらせていただきます。

2 質疑応答

会見の様子○記者
 千年の桜並木のところについてお聞きをしたいのですけれども、幾つか樹齢500年とか800年とか、これはすごい大きいものだと想像しますが、その大きさとか、もしどこか購入されるのであれば、どういうところから購入されるのかを聞いてみたいなと思ったのですけれども。

●知事
 いきなり、どんと大きいものを植えるわけではありませんから。例えば、環水公園のさっき言ったプロムナードをつくりましたよね。G7のときも、あれは確かエドヒガンが7(※9)本でコシノヒガンが2本で(計)9(※11)本植えたのだったかな。そうでしょう。あれも、現地をご覧になっていると思うのですが、そんなに大きいものではないですよね。ただ、どんどん大きくはなって、また幹も太くなる。特に普通のソメイヨシノというのは樹齢60年で、松川べりにあるのは、みなほとんどソメイヨシノのはずですから、松川べりもいずれ植え替えの時期が来ることになると思うのですね。そういうことにも備えて、早くやはり県都・富山市の都心に、また多くの方が訪れるところに、桜の名所をつくりたいとかねて思っていたので。
 それであれば、エドヒガンというのは樹齢1000年以上、うまくあれ(生育)すると2000年だと言われていますので。あと富山ゆかりのはコシノヒガンですね。これは500年。今だと6年前ですか、(第22回全国)「みどりの愛護」のつどいで環水公園も会場になりました。あそこで皇太子殿下が植えられたのがエドヒガンで、傍にいた私どもが植えたのがコシノヒガンなのです。あれもかなり立派に育ってきましたけれども、その後、ちょうど5年経って、同じ日にG7の環境大臣会合が開かれて、5年後のちょうど同じ日に記念植樹をやったのです。そういうストーリーもありますから、今後、このエドヒガンを中心にしながら、コシノヒガンも組み合わせて岩瀬までつなげて、全部で1000本にしたいと。
 そうすると、新幹線は東京と富山、つまりお江戸と高志の国をつなぐ乗り物ですから、桜もお江戸と高志をつなぐように組み合わせて植えていけば、多分私は1000年どころか30年後には間違いなくいないと思いますけれども、100年後、500年後、1000年後の富山県民・市民が楽しんでもらえると思えば、大変ロマンがあっていいのではないかなと、こういうふうに思っております。

○記者
 これは、いつから植え出して、いつ頃1000本になるのですか。

●知事
 これは、今までも、先ほどご説明したように植えてきたのですけれども、再スタートといえば、昨年G7の環境大臣会合がきっかけで、せっかくのG7環境大臣会合ですから、何かメモリアルなことがやりたいと思っていまして、それがこの千年の桜並木構想で、最初はプロムナード整備として整理して、その後、岩瀬までつなげていくと。既存の、この間も何百本も植えてきたのですけれども、ちょうど計画していくと、もうちょっと早くやりたいところですが、予算の関係もありますから、5年近くはかかると思いますが、ちょうど1000本ぐらいになる。そうすると、千年以上の桜並木を千本揃えるということでありますから、江戸と高志の国をつなぐという面でも、大変いいのではないかなと思っております。

○記者
 3番目の発表になった高卒の就職内定率なのですが、承知の上で発表されたのだと思うのですけれども、今日は労働局も同じ内定状況の発表があったのですが、それでは2人が未内定で99.9%という数字だったのですが、この誤差はどう承知しているのですか。

●知事
 誤差というより、統計の対象が違うので、違わざるを得ないのです。つまり、労働局さんは、例えば就職というのは、あくまで労働局に就職の要望をされて手続したものだけですから、例えば公務員は対象外なのです、初めから。だから例えば、市役所や県庁に入るというような人は、もともと比率を出すときの分母から外れているのです。それから、例えば自分の会社の従業員になるという場合とか、あるいは自分で何か会社をつくるという場合も外れるのです。別に、そうした人たちはハローワークに行く必要はないわけですから、そういう違いがあるのです。あともう一点は、特別支援学校が、今度の私どもが文部科学省の全国調査の一環としてやっている調査票からは、対象になっていない。県立・私立の高校で全日制と定時制ということですから、労働局さんは、そもそも先ほど言ったように、公務員になる人とか自営業みたいな人は、あるいは自分で起業するという人は外れてしまうのと、もう一点は、労働局さんは、例えばハローワークにいらっしゃれば、特別支援学校の人も対象にしていると、そういうちょっと微妙な違いがあるということです。
 別に、どっちかが間違っているということではなくて、その調査対象が違うので。ただ、従来から全国で比較するときは、どこか統一していなければいけないのと、普通に考えて、皆さん、公務員になる人を就職率から外すというのは、分かりにくい話ですから、普通は文部科学省のこの調査を標準的に使われているのだと思います。

○記者
 マリーナですが、大体1艘当たりいくらぐらい大体、利用料が県に入るのですか。

●知事
 これは大きさによるのですが、ちょっと待ってください。
 新湊マリーナの新水上桟橋の料金というので申しあげますと、県内在住者でいうと、10メートル桟橋は月額で26,240円、12メートルの桟橋ですと34,120円、それから15メートルだと53,230円となっております。

○記者
 富岩運河環水公園の今年度の目標なのですけれども、これまでずっと知事は200万人というふうに言っておられますが、美術館が好調なこともあって上方修正的なところがあれば、それも含めて、改めて今年度の目標というところをお聞きしたいです。

●知事
 環水公園の利用者ですか。いやいや、これはなかなか今この段階で何人とは言えませんけれども、専門家などの意見を聞きますと、まず富山県美術館は単体でも30万人ぐらいいくのではないかという人が多いように思っていますし、それから富岩運河環水公園は、富山県美術館が工事中でも157万人までいきましたので、相乗効果を考えると、人によっては200万人を超すのではないかというご意見もありますが、これは数字が問題というよりは、より多くの県民の皆さん、また国内あるいは海外からいらっしゃる観光客の皆さんに来てもらって、ああ、いいところだなと、また来ようと思ってもらえるような、満足感の高いものにしていくというのが大事ですから、あまり、今、数字的なところを言うのは差し控えたいなと。とにかく、できるだけ多くの方に利用していただき、かつ、ああ、来てよかったと、また来たいと思ってもらえるようにしようということであります。

○記者
 2点お願いします。ちょっとこの場にはそぐわないのかもしれませんけれども、ちょっとご容赦を願いしたいのですが、1点目、知事、先日、サイクリングで健脚を披露されたとお聞きしましたけれども、聞けばもう67キロも走られたということをお聞きしたのですが、筋肉痛はなかったのでしょうか、というのと、その元気の源は何でしょうかというのが1点です。
 2点目なのですけれども、幹部職員の訓示で、知事が3週間経ったら、この前来たばかりだからと言い訳を絶対してはいけないというようなことを言われておりましたが、新年度からもう既に3週間経ちまして、ここに新任部長さんもいらっしゃいますが、知事はどう見られているのでしょうかということと、個人的な言及が難しい場合は、県庁全体の新任の方をどう見られているのかということをお聞きしたいのですが、よろしくお願いします。

●知事
 最初のご質問ですけれども、おかげさまで気がついたら67キロ完走をしておりましたけれども、これは、私は2年前にサイクリングを改めて始めたのですが、そのときは50年ぶりにやったわけですので、最初は少し、若干の練習もしたりしましたが、今回も一度だけ練習しましたけれども、コースの下見も兼ねてね。でも、正直言うと、魚津から黒部、入善、朝日まで行って、それで大体33キロぐらいのはずですから、まあ、いいところかとは思っていたのですけれども、台湾の方、日本式にいうと台湾サイクリング文化協会の劉執行長さんとか、それから世界一の自転車メーカーのCEOをついこの間までやっていたアントニー・ローさんとか、40名の方を私がエスコートするような形で案内したので、先頭で、皆さん、非常に何ていうか、そういう対応について喜んでいただいたのと、朝日へ行くと、例えば、笹原町長がタラ汁をふるまってくださったり、これは私だけではなくて皆さんに。それから入善に行くとカキを食べさせていただいたり、これは本当に台湾の皆さん、それから県民の皆さんの満足度も高くて、サイクリングに参加した。そうすると、何となく、私も公務もないわけではないので、そろそろ失礼しようかなと初めは思っていたのですが、皆さん、当然私が最後までエスコートすると思っていらしたようなので、せっかくそういうふうに思っておられるなら、これからも仲良くというので、とうとう魚津まで戻りまして、67キロを完走させてもらいました。
 そういうのが実態なのですが、ただ、これは決して嫌々ではなくて、実に天気も良くて楽しかったですね。それから、思いのほか、サイクリングも軽々とまでは言いませんが、割になんか苦しいのを我慢してやったという感じじゃなくて、大変楽しくやりました。
 筋肉痛というお話がありましたけれども、この場でのご質問にふさわしいかどうかわかりませんが、翌日、ちょっと午前中ぐらいは、さすがにちょっと筋肉痛というほどでもありませんが、やはり筋肉を使ったのかなという自覚はありましたけれども、その後スーッと引いて、今は、極めて正常に。昨日あたりからですね。
 それから、3週間の話は、これは念のために言いますと、私が職員に3週間で職務に精励しなければだめだよと言ったということではなくて、聞いておられたと思いますが、私の体験として、若い頃にある上司から「3週間経ったら、いろんな説明のときに、私は来たばかりですからということは言っちゃいけないよ」という、今から思うと大変ありがたいご助言をいただいたので、そのことを、県の職員の皆さんに、特に幹部職員の方々にご披露して、あとは皆さん、それぞれね、それを参考に申しあげたわけで。
 ただ、私の印象としては、ここにいらっしゃる滝部長も含めて、皆さん、早く新しい職務に精通しようと習熟して、しっかりと県政の推進に邁進しようというので、非常に自覚を持って、かつ前向きに取り組んでくださっているなと思っていまして、そういう意味では、これからの県政運営にも大変いい展開になりつつあるのではないかと、こういうふうに思っています。

○記者
 北朝鮮の情勢について一つ伺いたいのですけれども、消防庁の長官として、国民保護法制の成立に大変尽くされた立場もおありだと思うのですけれども、それで、今、知事の立場とした上で、ミサイルがもしかしたら飛んでくるかもしれないという情勢になっている中で、ご自身の今までの経験を踏まえて、知事として今どういうふうに見ておられるか。それと、もし万が一のときに、今、最も警戒すべきことをどういうふうに考えておられるかというのを聞かせていただければと思います。

●知事
 まずは、不測の事態というか、今、例えばトランプ大統領も、これまでのアメリカ大統領、歴代の方とは大分手法の違う、またいろんな考え方も違ってみえるところがありますから、そういう方が指導していらっしゃるアメリカという国と、またご承知のような、北朝鮮はある意味では特異な国でありますから、なるべく不測の事態が起こらないように、これは両国にそれぞれ最終的にできるだけ平和的な解決が図られるように、最大限努力していただきたいと思いますし、もちろん安倍総理や中国の指導者の方も、皆さん、そういうことがあってほしくないということで、努力されているのだと思います。
 ですから、そういう段階で、私が、仮に今言われたように何か飛んできたらどうするかというようなことに、富山県知事として具体的にお答えするというのはちょっと控えたほうがいいと思うのですけれども。
 おっしゃるように、私も中央政府で仕事をしておりましたときは、危機管理のこともやっていましたし、国民保護法を成立させるときは、あれは皆さん、一部の人は誤解していますが、いざというときに、いかに国民の皆さんの命を守るかという趣旨の法律ですから、これは国会でもいろいろ議論はありましたけれども、そういうことで、これは必要なことだと大方の国会議員さんも理解して成立した法律ですし、そういう趣旨に沿って万々一の場合に、もちろん県民の皆さんの生命、身体、財産ができるだけ守られるように、最大限の努力はしなければいかんとは思っておりますが、あまり具体的に、こういう場合はこうだとかというのは、ちょっと今の段階では差し控えたいなと思います。

○記者
 富岩運河の利用者が増えたという点なのですが、この要因をちょっと聞きたいのですけれども、先ほど、県美術館の一部開館が少し押し上げたというようなお話もありましたが、その他にどんなことが、この数字を押し上げているのかということと、もし分かればなのですが、例えば海外の方が特別に増えているとか、そういう何かトピックスがあればお伺いしたいなと思います。
 もう一点なのですが、富山空港のところなのですが、先日、県のまとめで、28年度の利用者が10万人余り減っているということがあったと思うのですが、改めて、知事としてこれからどのように利用者を増やしていく取組みをされていくかというのをお聞かせください。

●知事
 環水公園の利用者が増えてきている原因ですけれども、もちろん1つは、平成19年ごろ70万人でしたが、水辺空間もあり、公園としてはほぼ概成に近い状態だったのですが、ちょっとやはり魅力が足りないなと。
 まずは、やはりあそこにいらした方が、ちょっと憩えるようなカフェみたいなものが欲しいということで、スタバ(※スターバックス)さんに来てもらった。これもいろんな経過がありますけれども、スタバさんとしては、あの当時で世界に(約)2万店舗あったけれども、みんな要するに既存の中心市街地やあるいはデパートなどの中やストリートにあって、(都市)公園(内)に出すのは世界で(※全国で)初めてだったのです。だから、随分シアトルの本社まで上がって議論していただいたようですけれども、そんなに富山県に熱意があるならということで立地してもらって、立地してみたら当たったわけですね。最初は確か20数万人だったのが、今は確か40万人近いのではなかったかな。30万人は軽く超していますよね。
 それからもう一つは、やはり食事ができるところがあればなというご要望もあったので、ラ・シャンスに来ていただいた。
 それから、せっかく水辺空間があるのですから、やはりあそこに船を浮かべて、岩瀬のほうとつなげなければいけないと。これは富山市さんにもお話をして、一緒にやろうと。後半のほう、2艘目の大きいほうは基本的には県がやりましたけれども、最初のとき、小さいほうは富山市さんがおやりになって、それから3隻目は基本的に富山県がやったということで進めてきました。
 その間に、中島閘門も重要文化財ということになりましたし、その周辺整備もして、ちょうどその頃、全国「みどりの愛護」のつどいがあって、皇太子殿下にも来ていただいて、エドヒガンを植えていただいたりということもあって、だんだん知名度も上がる、それから、県民の皆さんも今言ったようなスタバがあったりラ・シャンスがあったり遊覧船があるとなると、やはり非常に楽しめる場所だなということが、県民の皆さんはもちろんですけれども、東京や観光客で来た人も、ああ、これはいいところだと。そういう意味では、全国「みどりの愛護」のつどいをやれたのもよかったと思います。
 さらには、本当はもっと何か魅力をというときに思ったのが、やはり文化的なものがちょっと、前はちょっと寂しかったので、美術館のようなものがあるといいなと。時あたかも、従来の近代美術館は耐震性がなくて、いざというときは大変なことになる。かつ消火方式が水冷式で、世界的な名画がみんな水浸しになって、政府の補償制度の対称にならないと。それからちょっと中心市街地から離れているので、アクセスがあまりよくないとかいろんなご意見もありました。
 そういうこともあって、あそこに移転させていただくことになったので、そういう意味では、県民の皆さんが、あるいは観光客の方が来てもらいやすいような施設整備もしたし、その中で何かハードばかり当たり前に出すのではなくて、水辺環境や芝生や、いろんな自然を大事にしながら、ですから、バードウォッチングもできるような場所も残してありますし、そういうことがよかったのかなと思っております。
 これからも、幸いスタバさんは、世界で最も美しいスタバとか言ってもらえるようにもなりましたし、最近は、ちょっと外国人の数字というのは分からないだろうな。ただ、先ほど申しあげたように、県外からの利用者は3万6,909人ですし、首都圏からは、そのうち1万2,512人、この中には外国の方も結構いらっしゃるともちろん思います。
 それから、よく聞くのは、タクシーの運転手さんとかなどに、富山空港で客待ちしていたら、日本人の観光客やあるいは外国人もいらっしゃるのではないかと思うのですが、富山駅の北のほうにすてきな公園があるようだと、そこへ連れて行けとか、あるいは世界で最も美しいカフェ・スタバがあると聞いたけれども、そこへ連れていってほしいと言われることがあるというふうに、タクシードライバーから聞いたことがありますので、知名度がすごく上がっているのは事実だと思います。
 それから、空港の利用者が10万人ほど減ったという点ですけれども、これは冒頭、申しあげたように、北陸新幹線開業で2時間8分ということもありますし、それから、最初は小型化したとはいえ、6便だったのを一部中型に戻したりしましたけれども、中型というかちょっと大きくもしましたが4便に減便したので、通算するとどうしても減る。
 それからもう一つは、残念なことですけれども、韓国と日本の関係もいろんなご承知のようなことがあって、何となく日本の方も向こうに、もう一つ、以前ほど行きたいなと必ずしも思わなくなったり、向こうの方もそうかもしれませんね。それから中国との関係も、一時、尖閣諸島の問題があったり、いろんな経過で大連便が運休したりした時期もありましたし、ただそういう中では、地方の空港としてはかなり健闘してきたと思うのですが、大連便の休止した後、日本の地方空港としては一番早く再開しましたし、これからも努力していきたいと思います。
 ただ、ちょっと厳しいなと思うのは、例えば、皆さん、今の北朝鮮との関係でいうと、何となくソウル便に気楽に、あっちのほうに行くのが心配だなと思う人もいるかもしれないし、そういったいろんな要素がありますから、富山県の努力だけではいかんともしがたい面もないわけではありませんが、そういう多少アゲインストの風もありますけれども、それを乗り越えて、できるだけ富山空港が健全な形で発展するように、さらに努力していきたい。
 そのために、ですから、例えば今度も、傍にある総合体育センターと通路でつないで、飛行機の待ち時間を楽しめるとかいろんな工夫、それから、サイクリングをやるような人は、あそこに自転車を置けるようにしたり、田園サイクリングコースと湾岸サイクリングコースをつなげる縦軸のサイクリングロードは、空港の割に近いところを通りますから、そういった形で、さまざまにこれからも努力を積み重ねていきたいと思います。

○記者
 マリーナなのですけれども、何百艇分も増やすのは、それだけ需要があるということなのでしょうかということと、それから全くもう一部の人のレジャー施設なので、それをお金をかけてつくるメリットを県民に説明するのが、なかなか記事にするのも難しいのですが、どういうメリットがあるのですか、具体的には。

●知事
 結局、ここになるべくならば、もちろん県民の方でマリーンスポーツをもっと楽しみたいとか、今でも県民の方でオーナーで、新たに海上の桟橋の比較的広いところを借りられた方もいらっしゃるし、喜んでいらっしゃる人も決して少なくない。むしろやるのなら立派なものにしてほしいと言う方もいらっしゃるわけです。
 これからいよいよバーベキュー広場とかオーナーの皆さんが憩えるクラブハウスなども整備されますので、レンタルボートとかいろんな工夫をして、首都圏や全国からもヨットやボートを、これまで以上に係留してもらえるように努力したいと思いますが、もう一点は、いま残念ながら、不法係留のボートがまだたくさんあるのです。あの方々に、そろそろ正常にしてほしいと言うには、受け入れる施設がなければいけない。それは、正確な数は分からないけれども、多分不法係留が100か200ぐらいあるでしょう。港湾課長はいないかな。

○港湾課長
 200ぐらいです。

●知事
 でしょう。ですから、そういうことも含める(と)、変な言い方ですけれども、十分、ニーズはあるのですね、正常化しようとすると。あれは河川法とかいろんな問題で、本当はだめなのに係留されているわけですから、こういう方々も、これは地元射水市と相談をして、少し時間がかかるかもしれませんが、せっかく立派な受入施設もつくったので、ぜひそちらのほうに移ってほしい。
 そういうことで結果として、もちろん内川の景色からいうと、若干あそこに舟があったほうがいいとかという議論もあるから、それは当然、地元と調整をしてですけれども、大部分は、普通に考えて不法係留施設なので、そういうのもなるべく円満にというか、若干時間はかかるかもしれませんが、本来の姿にしてもらうと。
 ただ、それを言うには、実際における施設がないといけないものですから、そういったことも狙いとしてやっている。
 ただ、やる以上は、やはり全国的に見ても、これからせっかく世界で最も美しい湾だということになったのに、なんかすごくシャビーだというわけにはいけないので、それはぜひ理解をしていただきたい。
 そういうこともあって、一方で、タモリカップという他所の港から見たらうらやましい全国一のヨットレースを3年連続やってもらえるようになっておりますから、むしろ県政記者クラブの方には、温かいご支援の記事を書いていただけたらありがたいです。

注)( )内は、発言内容を分かりやすくするため補足した部分です。
 ※は、発言内容を訂正した部分です。

【 情報発信元 】
経営管理部 広報課 電話:076-444-8909  [ お問い合わせフォーム