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知事談話等[平成29年度]

2017年11月1日

知事室 目次

知事コメント(本宮堰堤・泥谷堰堤の重要文化財指定について)[平成29年10月20日(金)]

 本日開催された国の文化審議会において、常願寺川流域にある本宮堰堤と泥谷堰堤を、我が国を代表する近代砂防施設として既に指定されている白岩堰堤に追加し、国の重要文化財に指定するよう答申がなされた。

 これは、百年を超えて多くの人々の尊い命を自然災害から守り続けてきた「立山砂防」の世界文化遺産登録を目指し、本県が有識者や多くの県民のご支援、ご協力のもとに積極的に取り組んできた調査研究、国際シンポジウムの開催等を通し積み重ねてきた成果や、これを踏まえた国への強い働きかけが実を結んだもので、今後の世界文化遺産登録の推進に向けて、重要で大きな前進であり、誠に喜ばしい。

「立山砂防」についてはこれまでの調査研究において、世界文化遺産に関わる国内外の有識者の方々から、
 ・災害が多い日本で生まれた防災の総合技術
 ・世界の中で日本の総合的な水系管理技術の近代における到達点
 ・世界に広まった近代的な防災技術(防災とエコの両立、水系一貫の総合的な砂防システムなど)の典型
といった3つの「顕著な普遍的価値」があると指摘されている。
 去る10月1日、東京の砂防会館において「世界遺産登録推進シンポジウム2017」を開催し、「立山砂防」の魅力とその顕著な普遍的価値についての理解を深め、内外に強くアピールしたところであるが、今回の重要文化財指定を踏まえて、「立山砂防」の世界文化遺産登録に向けて、平成30年10月に本県で開催予定の国際防災学会富山大会(インタープリベント2018)などを通して国内外に広くアピールしてまいりたい。

 世界文化遺産登録に向けたハードルは極めて高いが、引き続き、関係市町や立山黒部を愛する会、「立山・黒部」ゆめクラブ、立山砂防女性サロンの会など幅広い県民の皆さんと連携・協力しながら、「立山砂防」の世界文化遺産登録に向け取り組んでまいりたい。

                (担当:生涯学習・文化財室 TEL:076-444-3456)

【 情報発信元 】
経営管理部 広報課 電話:076-444-8909  [ お問い合わせフォーム