知事コメント(東海北陸自動車道 城端SAスマートIC(仮称)準備段階調査箇所の決定について)[平成29年7月21日(金)]
本日、国土交通省から今年度のスマートICの「準備段階調査」箇所が発表され、東海北陸自動車道の城端SAスマートIC(仮称)が選定された。
スマートICは、高速道路の利便性の向上が図られ、地域の活性化や広域観光の振興等に大きく寄与することから、県としても、これまでスマートICの設置に向け、積極的に取組んできており、今回、城端SAスマートIC(仮称)が国の「準備段階調査」箇所に選定されたことは、大変喜ばしく思っている。お力添えをいただいた国会議員の皆様や県議会をはじめ、関係各位に心からお礼申し上げたい。
城端SAスマートIC(仮称)については、今後、国において、スマートIC設置に向けた必要な調査を実施されることとなるが、県としては、できるだけ早く新規事業化されるよう、引き続き南砺市と連携し、取り組んでまいりたい。なお、これが事業化になれば、高速道路の少ない奈良県を除けば、富山県は全国で最もスマートICが密に設置される県となる。
さらに、東海北陸自動車道の早期全線4車線化に向け、次の大きなステップとなる、飛騨トンネルや城端トンネルなどのトンネル区間の新規事業着手についても、さらに岐阜県や沿線市町村等と連携を強め、これまで以上取組みを強化してまいりたい。
(担当:道路課 TEL:076-444-3319)