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広報紙「県広報とやま」(2013年1月号〜)

最終更新日:2017年10月8日

「県広報とやま」2013年8月号 vol.456

特集1 総合的ながん対策の推進 がんを知り、がんに克ち、がんとともに生きる

イメージ写真
生涯のうち2人に1人がかかると言われている「がん」。
県内でも、年間約3千人が、がんで亡くなり、
死因の第1位となっています。
このため県では、がん対策を重要課題と位置づけ、
昨年12月に制定した「富山県がん対策推進条例」に
基づき、予防、医療から患者支援まで、
県民一体となった総合的ながん対策に取り組みます。

円グラフ 死因構成割合(H23)【死因構成割合(H23)】
富山県総死亡数12,264人
がん 27.8%、心疾患 14.6%、
脳血管疾患 11.2%、肺炎 10.7%、
老衰 4.4%、不慮の事故 4.3%、
自殺 2.2%、その他 24.8%

予防の強化と早期発見の推進

 がんによる死亡者を減らすには、県民の皆さんが正しい知識を身につけ、予防に取り組むとともに、早期に発見し、治療することが重要です。
 しかし、県内のがん検診の受診率は20〜30%台と低いため、50%を目標に、働く世代や女性なども受診しやすい環境づくりを推進します。
 また、学校や地域等と連携した食生活の改善や運動習慣づくり、職場や家庭における受動喫煙防止対策など、がんにかからない生活習慣づくりに取り組みます。

棒グラフ 胃がんの進行度別5年生存率(2001-2003年症例)
5年生存率
1期 97.0% 2期 68.0% 3期 44.6% 4期 7.5%
発見時の進行度 1期:早期がん → 4期:進行がん
早期に発見し治療することで、治る確率が高くなります

禁煙マスコット「禁煙坊や」
禁煙マスコット「禁煙坊や」

質の高い医療の確保

 県立中央病院をはじめ、各医療圏(新川・富山・高岡・砺波)ごとのがん診療連携拠点病院に、共同利用型の「とやまPET画像診断センター」等を加えた「富山型がん診療体制」のもと、各医療機関が連携し、手術や放射線治療、化学療法(抗がん剤)等を組み合わせた、質の高いがん診療を行っています。
 今後、がん診療連携拠点病院を中心に、先端的な治療を導入した専門的ながん医療の提供や、医師、看護師、薬剤師、栄養士などさまざまな職種によるチーム医療を推進します。
 また、がん分野の認定看護師を養成するなど、専門の医療従事者を育成します。
 さらに、がんと診断された時から、緩和ケアが切れ目なく提供されるよう診療体制を整備します。

放射線治療機器リニアックの写真
県立中央病院に導入されている先端的な放射線治療機器リニアック。体外から放射線を当て、メスを使わず体への負担が少ない治療ができます。

緩和ケアチームの写真
専門の医師や看護師等で構成する緩和ケアチーム。がんに伴う体と心の痛みを和らげ、患者やその家族が自分らしく過ごせるよう支援します。

患者や家族への支援体制の充実

 がん患者の多くは、痛みや治療に伴う副作用等の身体的苦痛だけでなく、不安や悩みを抱えており、その家族もさまざまな苦痛を抱えています。
 このため、患者や家族の相談支援体制の充実を図るとともに、がん患者が住み慣れた家庭や地域で療養できるよう、在宅療養体制を充実します。
 また、がん患者が働きながら治療や療養ができる環境づくりを進めるとともに、小児がん患者の支援の充実にも取り組んでいきます。

がん総合相談支援センターイメージイラスト●がん総合相談支援センター今秋OPEN!
 「富山県がん総合相談支援センター」を今年秋に「サンシップとやま」内に開設します。がんに関する総合相談窓口として、医療、生活・介護、就労など、さまざまな相談や情報提供を行うほか、ピア・サポーター(※)の養成にも取り組みます。
 
※がんを経験した方やその家族で、自らの体験を活かし、がん患者の相談や 悩みを聴いたり、自身の体験を語る等の活動を行う方

がん検診受診推進運動イメージイラスト
●9月はがん征圧月間です!
 県では、がんの正しい知識の普及やがんの早期発見・早期治療のため、毎年9月の「がん征圧月間」にあわせ、がん検診普及啓発キャンペーンを実施しています。ご自身の健康、そして愛する家族のためにも“がん検診”を受けましょう!

Interview がんと向き合う患者の心と体を支える TOYAMA.BCN.サポートチーム 県立中央病院乳がん看護認定看護師 酒井 裕美さん

酒井さん写真 乳がん看護のエキスパート、乳がん看護認定看護師(現在県内に5名)を中心に、専門医と連携を図り活動を行なっているのが、“TOYAMA.BCN.サポートチーム”です。
 その活動は、(1)乳がん患者さんのサポート。乳がんと向き合う患者さんの心と体を支え、患者さん自身が“あたりまえの生活を送ること”を支援しています。(2)患者さんをケアする看護師のサポート。病院の枠を超え、どの病院を受診されても、患者さんがより良いケアを受けられることを目指しています。(3)早期発見・早期治療の啓発活動の推進。医療の現場で、治療に苦しむ多くの患者さんを見てきたからこそ、がん検診の大切さを伝えています。
 毎年10月には、県と協力し、ピンクリボンキャンペーンを開催しています。富山の女性一人ひとりが、がん検診の大切さを感じ、乳がん撲滅に向けて一緒に取り組んでもらえたら幸いです。

TOYAMA.BCN.サポートチーム写真


この件のお問合せは
県健康課 TEL.076-444-3224
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1205/

【 情報発信元 】
経営管理部 広報課 広報係 電話:076-444-3134  [ お問い合わせフォーム
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経営管理部 広報課 広報係
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