富山県ホームページ メニューを飛ばして本文へ

メニュー


検索


本文

ホーム > 組織別案内 > 経営管理部 広報課 > 広報紙「県広報とやま」(2013年1月号〜) > 「県広報とやま」2014年6月号 vol.460

広報紙「県広報とやま」(2013年1月号〜)

最終更新日:2017年10月8日

「県広報とやま」2014年6月号 vol.460

特集2 新近代美術館(仮称)の整備 近代美術館が新しくなります!〜県民とともに創り、県民とともに成長する美術館〜

  20世紀初頭から現在に至る美術の流れを、世界・日本・富山の3つの視点から展望する意欲的な活動に取り組んでいる富山県立近代美術館。県民とともに創り、県民とともに成長する美術館として、地域に愛され、親しんでいただけるよう新しく生まれ変わります。

(写真キャプション)
子どもたちに大人気のふわふわドームを屋上に設置

移転新築の経緯

 昭和56年に開館した県立近代美術館の建物は、耐震性が不足し、スプリンクラー式の消火設備であることなどから、国内外の美術館連携から孤立することにならざるを得ません。このため、県立文化施設耐震化・整備充実検討委員会(委員長:高木繁雄 県商工会議所連合会長)の提言に基づき、景観や防災などにも配慮し、県の富岩運河環水公園西地区に移転新築することとしています。

 〔移転新築の必要性〕
●現在の建物はIs値が0.429で、耐震基準を大幅に下回っており、早急な対策が必要です。
●消火設備がスプリンクラー式であるため、万一、火災が発生したり誤作動した場合、貴重な美術品に大きな被害が生じます。
●こうした防災面の諸課題のため、平成23年に法律で定められた「美術品政府補償制度」の対象外となるため、貴重な美術品を他の美術館から借りられず、国内外の美術館ネットワークから孤立することにならざるを得ません。
●仮に、現在の美術館を耐震補強し、美術品に影響のないガス消火設備にする方策についても検討しましたが、吹き抜けの広い展示室の分割や各展示室の筋交いによる補強が必要となるなど、現在の美術館の大きな特徴や魅力が失われます。
●また、近年の美術館整備にあたっては、創作活動を体感できるアトリエ機能や、県民に活用していただくギャラリー機能が必須となっていますが、現在地では追加できません。
●さらに、現在地が富山市中心部からアクセスしにくく、子ども、高齢者など県民の皆さんが公共交通機関を使って、気軽に訪れることができないなどの問題も解決できません。

新しい近代美術館の特徴

 気軽に訪れてもらえるよう、ガラスを多用した開放的な建物です。公園から屋上庭園までつながる緩やかな階段を配置した他にない形状です。子どもたちに気軽に利用してもらえるよう、キッズルームやアトリエなどを屋上庭園と行き来しやすく配置します。

 平成28年度中の開館をめざして整備を進めています。

子供たちの創作の様子新たに設置するアトリエでは、子どもたちをはじめ、誰もが絵画や造形の創作・体験などができます。

(各フロアの特徴)
1階【賑わいと交流の場】
県民の創作活動の発表の場となるギャラリー、気軽に立ち寄りやすいカフェやミュージアムショップを設けます。

2階【20世紀美術を代表する名品との出会いと対話の場】
ピカソやミロといった世界に誇れる20世紀美術の代表作を展示する常設展示室と様々なテーマで芸術表現を紹介する企画展示室を配置します。

3階【憩いと創造の場】
特色ある展示室(ポスター、椅子、瀧口・ゴールドベルク)のほか、絵画や造形の創作・体験などができるアトリエを新たに設けます。また、雄大で美しい立山の眺望を楽しめるレストランや休憩スペースを設けます。

 椅子の展示

 ポスターの展示

屋上【遊びと学びの場】
子どもたちに人気のふわふわドームや、デザイン性の高い遊具などを配置します。立山や神通川をのぞむ庭園で写生など創作・体験活動を行えるようにします。

新しい近代美術館の活動

 富岩運河環水公園に立地する特性を活かし、屋上庭園での創作・体験活動やイベントだけでなく、環水公園の芝生広場や水辺環境を活用した創作・体験活動のほか、環水公園のイベントとも連携した事業を行います。
 NPOや各種地域団体とのコラボレーションや地域密着型イベントの開催など、地域に愛され、親しんでいただける美術館となるよう取り組んでいきます。


この件のお問合せは
県文化振興課 TEL.076-444-8928
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1718/

【 情報発信元 】
経営管理部 広報課 広報係 電話:076-444-3134  [ お問い合わせフォーム
Adobe Reader< PDFファイルをご覧いただけない場合 >
左記のボタンのリンク先から「Adobe Reader」をダウンロードしてください(無料)。

情報発信元

経営管理部 広報課 広報係
電話:076-444-3134