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広報紙「県広報とやま」(2013年1月号〜)

最終更新日:2017年10月8日

「県広報とやま」2014年8月号 vol.461

特集1 医薬品産業の振興 世界に羽ばたく「薬都とやま」の実現へ

 本県の医薬品産業は、300年以上の歴史と伝統を有し、富山県発展の礎を築いた地場産業です。
これまでに培われた高い製造・品質管理技術などを背景に本県は国内有数の医薬品の生産拠点となっています。
県では、医薬品産業の更なる飛躍のため、世界に羽ばたく「薬都とやま」の実現に向けた様々な施策に取り組んでいます。

国内有数の医薬品生産拠点

 本県の医薬品生産金額(H24)は6、083億円で全国第3位。また、人口あたりの医薬品生産金額、製造所数、製造所従業者数はいずれも全国第1位(H24)であり、本県は国内有数の医薬品の生産拠点となっています。

 

(グラフ1)
主要都道府県別医薬品生産金額(平成24年)

全国計 6兆9,767億円
埼玉 7,679億円
静岡 6,462億円
富山 6,083億円
大阪 5,091億円
東京 3,448億円
栃木 3,436億円
兵庫 2,948億円
神奈川 2,694億円
愛知 2,690億円
滋賀 2,469億円

(グラフ2)
主要都道府県別医薬品生産金額(人口1人あたり・平成24年)

全国平均:5.5万円
富山 56.2万円
徳島 29.8万円
滋賀 17.4万円
静岡 17.3万円
栃木 17.2万円
山形 15.3万円
山口 14.9万円
佐賀 12.0万円
埼玉 10.6万円
岩手 10.0万円

薬都とやまの強み

 「くすりの富山」の歴史と伝統は、今から300年以上前の江戸時代の配置薬業に始まります。質の高い薬、「先用後利」という独特の販売形態、売薬さんの薬に関する豊富な知識を通じて、人々に安心して薬を使っていただく厚い信頼関係をはぐくみ、「くすりの富山」は全国に知られたブランドとなりました。
 現在では、新薬をはじめ、ジェネリック医薬品、一般用(OTC)医薬品、配置薬など、多種・多様な医薬品を製造する企業とともに、薬の包装容器、印刷などの周辺産業が県内に集積しており、厳しい製造・品質管理のもとで質の高い医薬品を生産する拠点として本県は高い評価を得ています。特に、貼り薬や塗り薬、目薬、吸入剤など、通常の飲み薬などとは異なる特殊な薬を、高い技術で製造する企業があるなどの強みがあり、本県で生産された医薬品は、国内のみならず海外にも販売されています。

 団体商標「富山のくすり」ロゴ・シンボルマーク
〈シンボルマーク〉
300年以上も前から、全国の家庭に「安心」を運んできた売薬さんのシルエットにも見え、富山のアルファベットの頭文字「T」にも見えるシンボルマークで、「安心ある富山のくすり」を表します。
〈カラーの配色〉
緑色は本県の魅力である「雄大な自然」オレンジ色は「安心・暖かみ」をイメージさせます。

薬都とやまの更なる飛躍を目指して

 平成21年、県知事を団長とする本県薬業界の訪問団が「世界の薬都」と呼ばれるスイス・バーゼル地域を訪問し、医薬品分野を中心とした交流協定等を締結しました。これまでに、シンポジウムの開催や県内研究者のバーゼル大学への派遣、共同研究等を実施しています。そのほか、富山県薬業連合会がイタリア、フランス、ベトナム、タイ、インド、インドネシアに薬業交流訪問団を派遣するなど、海外での交流地域の拡大を図っています。
 本県では、配置薬業興隆の契機となった反魂丹(はんごんたん)をはじめ、現在でも多くの配置薬に和漢薬原料が使用されており、薬用作物を用いた医薬品等を開発、製造する企業が集積しています。また、県薬事研究所や富山大学和漢医薬学総合研究所等において、薬用作物の幅広い研究が行われています。県では、こうした強みを活かし、薬用作物の振興や関連商品の開発、医療への活用等について、産学官一体となって調査研究に取り組んでいます。
 また、県内製薬企業が行う創薬研究や製剤開発に対する支援をさらに強化するため、今年度、県薬事研究所に研究支援ラボを整備することとしています。
 今後とも、本県の強みを活かした“国際競争力を有する「くすりの生産拠点」の確立”を目指し、戦略的な取組みを進めていきます。

スイス・バーゼル地域の州政府知事と握手を交わす石井知事スイス・バーゼル地域の州政府と交流(H21.10)

シャクヤク薬用作物の一つシャクヤク

第3回富山・バーゼル医薬品研究開発シンポジウムを開催します。 【入場無料:要事前申込】

 両地域の研究者による、製剤技術力の向上や先端的な医薬品研究開発等に関するシンポジウムです。ふるってご参加ください。

日時●平成26年8月12日(火) 10:00〜18:00
場所●富山国際会議場メインホール(富山市大手町1-2)
プログラム●基調講演 「リガンド結合ナノ粒子を使った薬物ターゲティング」
講演者:イョルグ フヴィラー(バーゼル大学薬学部 教授)
セッション1/ドラッグデリバリーとケミカルバイオロジーにおけるイノベーション
セッション2/製剤開発とレギュラトリーサイエンス
セッション3/炎症とバイオ医学
主催●第3回富山・バーゼル医薬品研究開発シンポジウム実行委員会
(富山県、(一社)富山県薬業連合会、富山大学)
問合せ先●実行委員会事務局(県くすり政策課内) TEL.076-444-3236
申込締切●平成26年8月5日(火)
※申込方法など詳細はHPをご覧ください。
 http://www.pref.toyama.jp/sections/1208/basel/

この件のお問合せは
県くすり政策課 TEL.076-444-3236
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1208/

【 情報発信元 】
経営管理部 広報課 広報係 電話:076-444-3134  [ お問い合わせフォーム
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