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知事記者会見[平成28年度]

2017年9月23日

知事室 目次

定例記者会見[平成28年11月18日(金)]

◆日時 平成28年11月18日(金)午後2時35分〜3時04分
◆場所 県庁3階特別室

1 知事からの説明事項

内容 配布資料 動画
(1)平成28年度11月補正予算案の概要について リンク
(PDF 1499KB)
リンク
(11分45秒)
(2)2016年日中経済協力会議の開催について  リンク
(PDF 78KB)
リンク
(6分30秒)
(3)富山県ベトナム経済訪問団の派遣について  リンク
(PDF 116KB)
リンク
(4分29秒)

2 質疑応答

内容 動画
(1)北陸新幹線の敦賀以西のルートについて
リンク
(6分27秒)

注)上記は質疑応答の内容を大きく分けた項目であり、順番が前後している場合があります。

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記者会見録

1 知事からの説明事項

会見の様子●知事
 それでは、私からは3点説明させていただきます。
 第1点は、11月補正予算でございます。
 この間、国の第2次補正予算については、10月に臨時県議会を開いて、もう予算計上しましたので、今度の11月補正予算は、金額としては比較的少ない金額ですが、19億5,600万(円)ほどでございます。財源は、国庫支出金が1億9,000万ぐらい、それから地方債が9,100万ぐらいというようなことでございます。それから、特別会計も大体人事委員会勧告関係を中心に補正を組ませていただいています。
 1枚おめくりいただきますと、一般会計の総額が19億5,700万となっていますけれども、柱としては6項目ぐらいございます。
 1つは、未来を担う人づくりということで、県立大学の施設整備ですね。いよいよ新棟整備にかかる実施設計でございますとか、平成29年4月の学科の新設、拡充に伴って、必要となる施設、備品の整備を行うということであります。
 新設は、ご承知のように医薬品工学科が来年の4月から、それから拡充するものとしては、電子情報工学科も今まで50名だったのを80名にすると、それから、戻りますが、医薬品工学科は35名でスタートいたします。それから環境・社会基盤工学科も40名が55名になるといったようなことでございますし、また、再来年の4月には、仮称ですけれども知能ロボット工学科もスタートさせるといったことで、そうしたことに対応するために新棟整備についての実施設計とか、また施設、備品の整備を行うということであります。
 それから、放課後子ども教室設備整備事業とございますが、これは国からお金が来ますので、例えば小学校の余裕教室を活用して、共通プログラムによって放課後子ども教室を放課後児童クラブで一体的に実施するということで、必要な設備や学術(※学習)支援備品なんかの整備を行う、そういう市町村を支援するということであります。
 それから、2つ目の柱が農業の振興ということで、産地パワーアップ事業とございますけれども、国の第2次補正予算を活用しまして、これは基本的には10月補正で載せたのですけれども、その後、その時点ではまだ間に合わなかったもので、高収益な作物・栽培体系への転換に必要な機械施設設備を支援するというようなことで、例えばJAいずみ野(※いみず野)の水稲の色彩選別機でありますとか、となみ野のタマネギの葉を切除する機械ですとか、同じくとなみ野のアルギットにら生産組合の集出荷設備の補助金とか、そういったものが入っております。
 それから、青年農業者研修強化事業、これも国の2次補正予算を活用いたしまして、農業未来カレッジの青年農業者向け研修について、農業経営基盤を強化すると。カリキュラムを拡充したり研究備品の購入を行うということであります。
 それから、3番目が観光振興と公共交通の活性化ということでありまして、特に北陸新幹線等を活用した冬の観光キャンペーンをやろうということで、新高岡駅と黒部宇奈月温泉駅を利用する観光客の方の新幹線駅から観光地への交通料金を無料化して、県内周遊を促進しようというものであります。例えば、黒部宇奈月温泉駅から新高岡に新幹線に乗っていきまして、世界遺産バスに乗るような場合に、片道を無料にするとか、あるいは和倉方面に行く「わくライナー」の片道を無料にするとか、また、例えば、新高岡から黒部宇奈月に行きまして、地鉄の新黒部、宇奈月温泉駅を利用する際に、往復を無料にするとかといったような内容でございます。
 それから、交通施設バリアフリー化というのは、地鉄の宇奈月温泉駅のバリアフリー工事等に対して支援するということです。
 それから、4つ目の柱として、富山県への移住をもっと促進しようということで、お陰で7、8年前に比べると、(本県への移住者は)随分増えてきているのですけれども、有楽町にあります「富山くらし・しごと支援センター」のオフィスの相談体制を強化すると。これまでは移住、特に住宅などについての相談員、2名置いておりましたけれども、これまでもちろん仕事の相談にも乗ってはいたのですが、仕事に関してきちっと対応できる相談員を1名配置しまして、2名を3名体制にして、住まいのことも、働き口、仕事についても、ワンストップで対応できるようにするというものであります。
 それから、1枚おめくりいただいて、芸術文化の振興としては、いよいよ来年3月下旬に富山県美術館の一部オープンを行いますので、それの一部オープンを記念した式典やイベント等を開催して、全面開館に向けた機運を醸成する。
 それから、その際に、建築家の内藤廣さん、著名な方ですから、建築ツアーをやるとか、あるいは茂出木シェフによる料理教室をやるとかいったようなことを予定しております。またプロムナードでのワークショップをやったり、また、美術館の中でもワークショップをやったりというようなことも考えております。
 それから、2つ目が、国際北陸工芸サミットの開催準備ということであります。
 来年の秋に本県開催が決定いたしました国際北陸工芸サミット、仮称ですけれども、その開催準備を行う。サミットにおいて開催する企画展示の公募に向けた要領の策定と準備をしてまいります。
 それから、韓国の平昌で冬季オリンピックがあるのですけれども、その1年前記念PR事業ということで、江原道のほうから富山の八尾のおわらなんかで公演をしてもらえないかといったようなご招待もありましたので、ご招待といっても、もちろんこちらで負担するものもあるのですけれども、所要経費を計上するということでございます。いろんな皆さんに富山のおわらなどの文化をPRする良い機会かと思います。
 それから、6番目が安全・安心ということですけれども、1つは、にいかわ総合支援学校の津波避難用の屋外階段を設置する。このにいかわの今の分は、国の補正予算も活用することにしております。3分の1補助ですね。
 それから(2つ目の)、障害者支援施設等防犯対策強化事業というのは、ご承知のとおり、相模原市で大変悲惨な事件が起こったわけですけれども、これを国の補正予算も活用しまして、今回、国のほうでは民間の障害者支援施設等について、例えば防犯カメラなどを設置する際に支援するといったような予算措置もしてもらいましたので、県内の障害者福祉施設に呼びかけまして、できるだけこれを活用させていただくということで、予算計上いたしております。
 それから、その下、可搬型速度違反自動取締装置導入事業というのも、これも2分の1補助ですけれども、交通死亡事故をなるべく減らしたいということで、新たな取締装置を導入する。可搬型ですから、いろんなそういうことが起こりやすいところで取り締まれるという利点がございます。
 それから、その他としては、道路補修についてのゼロ県債の設定ですとか、また、人事委員会勧告に伴う給与費の増額、それから議員報酬、政務活動費の減額ですね。これは辞職された方とかおられますので、その分の減額でございます。
 それから、特別職の退職手当の減額というのは、この間、専決処分、知事である私の分と副知事さんの分とやりましたので、これを予算で減額すると。
 それから、電気会計のほうから、これは例年やっておりますけれども、利益が上がったということで、水源涵養とか環境保全とか地域活性化などの一般会計の事業を支援するという趣旨で、6億2,700万計上いたしております。
 予算関係は以上であります。

 それから、2つ目が、日中経済協力会議、来週の月曜から水曜まで開催されます。これは、(日本側の)主催は日中東北開発協会、日中経済協会。それからこの2つの協会は、新日鐵住金の会長でいらっしゃる宗岡さんが会長をされております。それから(中国側の主催は、)遼寧省、吉林省、黒竜江省、内蒙古自治区の各人民政府ということでございます。
 開催の主管は、ここにあるような名称で実行委員会をつくって、この実行委員会の会長は富山県知事ということになっております。
 参加者は、中国側が約220名、日本側も(約)220名と、(合計で)約440名。当初400名ぐらいかなと思っていたのですけれども、参加者が増えているというのは大変ありがたいと思います。
 それから、中国側の主な参加者、ここにあるとおりですが、例えば遼寧省は約110名ほどいらっしゃいますけれども、団長は遼寧省人民政府の省長助理の王大偉さんがいらっしゃる。あと、瀋陽の副市長、大連市の副市長もいらっしゃる。それから吉林省も40名でいらっしゃいますけれども、ここも副省長級の中国人民政治協商会議の吉林省委員会の副主席がいらっしゃる。それから、あと副市長クラスが3人いらっしゃることになっております。それから黒龍江省は約30名、商務庁長の孟祥君さんという方がいらっしゃる。それから内蒙古自治区も約40名ということでございます。
 それから、日本側の主な参加者としますと、先ほど申しあげた宗岡会長さんの他に、ここに書いてあるような方々が見えますし、東北経済連合会副会長の向田さん、それから岩手県知事の達増さん、新潟県副知事の高井さんなどが見えられる。また経産省などからも見える。
 それから、富山県関係では、商工会議所(連合会会長)の高木さんですとか、(商工会連合会会長の)石澤さん、(北陸環日本海経済交流促進協議会会長の)久和さんといったような方がご参加になります。
 具体の日程はご覧いただいたとおりで、月曜日の午前中から午後にかけまして、企業等の視察を大きく2つのコースに分けてやる。それから午後3時半頃から夕方まで展示商談会をやる。これは、出展企業20社であります。それから歓迎レセプションが夕方ございます。
 それから、22日は開幕式でありまして、ここに書いてあるとおり、宗岡会長さんなり私なども出していただきます。それから、全体会議は両国の地方政府代表が各地域の政策や課題についてプレゼンテーションをするということになっていますが、今のところ富山県として私が出てプレゼンをすることにしておりますし、岩手の達増さんなども出られると思います。また、もちろん中国側のいらした副省長さんクラスがプレゼンをされるということでございます。
 それから、午後は分科会がございまして、この各分科会とも両国各4者程度がプレゼンをするといったようなことでございます。
 農業・農産物加工分科会では、例えば富山環境整備さん、県の農林(水産)部、それからものづくりですと不二越さんとかトヨックスさんとか三菱日立パワーシステムズとか、それぞれ環境・エネルギーですとYKK、エムダイヤさんとかいったようになっております。
 あと、23日は地域視察ということになっておりまして、県東部コース、それから県西部コースに分かれてやるということでございます。
 従来のこの日中経済協力会議は、どうも聞いてみますと、こうした展示商談会を前の日に、初日の午後やるとか、あるいはその前に企業を視察したりということがあまりなくて、どちらかというと交流ですね、経済交流、経済相互の交流のためのやや総論的な会議だったようにも聞いておりますけれども、富山県でせっかくやるのですから、課題解決型と言いますか、なるべく、むしろ会議の前に企業の視察とか具体的な展示商談会をやりまして、そうしたものを踏まえて、開幕式の後、2日目、全体会議や分科会やって、せっかくですから、なるべく実のある会議になるように、従来よりも相当に工夫をしたということにはなっております。
 今の日本と中国との関係で、課題はもちろんありますけれども、これまでの日中経済協力会議よりも具体の成果につながったということになればありがたいなと思っている次第です。

 それから、3点目は、富山県ベトナム経済訪問団の派遣ということでございます。
 ベトナムは、インドネシア、フィリピンに次いで(ASEANで)人口第3番目の大きな国、9,250万ということですし、経済成長も近年大体、昨年ですと6.7%、一昨年が6.0%ということで、経済成長も著しいと。富山県企業も30社、34事業所、既に進出しておりまして、この15年間で事業所数は17倍になったと。
 要するに、2事業所しかなかったのが34になったということですから、そこで私を団長とします経済訪問団を派遣しまして、ホーチミン市で現地進出企業等との意見交換なり、それから富山ものづくりセミナーの開催、また、政治の中心地であるハノイで現地の政府機関を訪問する。それで経済交流やビジネス拡大に向けた関係構築を図る。
 また、せっかくの機会ですから、ホーチミンで観光説明会を開催しまして、本県の魅力ある観光資源をPRすることにいたしております。
 日程はここに書いてあるとおりでありまして、3泊4日と、ホーチミンで2泊、ハノイで1泊ということでございます。
 それから、1枚おめくりいただきますと、ものづくりセミナーの開催で、これは現地の日系企業、ホーチミン市近郊に立地している(ローカル)企業とセミナーを行って、県内のものづくりのPR、参加企業の技術製品の紹介、現地企業との交流(を行う)ということです。
 それから、2つ目に、ベトナムでの現地進出県内企業との交流会も行いまして、実際に既にベトナムに進出していらっしゃる企業と、現地の事業展開の現状や経済事情について意見交換を行ったり、また、関係者も招待して、幅広く交流を深めたいということでございます。
 それから、ベトナム政府機関の訪問ということですが、ハノイのベトナム計画投資省を訪問することにしておりまして、向こうの多分副大臣、大臣がちょうど外遊中ということのようですので、副大臣とお目にかかって、富山県企業、富山県ものづくりのPR、また本県との経済交流について意見交換をしようということにしております。
 それから、もう一枚おめくりいただいて、ベトナムでの観光説明会もこの機会にやることにしておりまして、ベトナムの方も経済発展に伴ってかなり富山県、立山、黒部などにも観光に来る方が増えておりますから、これをもっと加速したいということでございます。
 なお、今回の訪問者は、今のところ約35名程度ということで、(大野富山県議会)議長にも顧問として参加していただくということにいたしております。あと経済界、またもちろん観光関係の皆さんでございます。
 以上で私からの説明は終わらせていただきます。

2 質疑応答

会見の様子○記者
 先ほど、県議会の自民党議員会の総会で、北陸新幹線の敦賀以西ルートで小浜(ルート案)を支持するという会派の意見をまとめられたのですけれども、改めて知事の思いをお聞かせください。

●知事
 自民党会派で今言われたような方向になったやに仄聞はしておりますけれども、いずれ新幹線の敦賀以西ルート、県民の皆さんにとっても非常に関心の深いことですし、また、もちろん富山県としても、かねて早く京都、大阪に適切なルートでつなげてほしいと強くお願いしてきた経過もございますから、いずれ県内、県議会、市町村、あるいは経済界など、ご関係、ご関心の深い、ご関係のある皆様の代表の方にお集まりいただいて、ご意見も伺おうと思っております。3つルートがあるわけですけれども、舞鶴ルートはB/Cが1にいかないということですし、それから米原ルートは、確かに所要経費は少なく、建設期間も短いのですけれども、米原ルートの場合には乗換えというのが、半ば恒久的に乗り換えるということになる。
 一方、小浜京都大阪ルートについては、これは乗換えなしで、また速達性、一番早く着くと、それから料金も安いといったようなメリットもございますから、私が、まだ途中ですけれども、いろいろ各方面のご意見を伺っていますと、小浜京都大阪というルートがいいのではないかというご意見が相当多いような気がいたしております。
 今後、与党における検討、積算なども、その後もより詳細なものが国交省から提供されたりして(いると聞いて)おりますし、また各沿線県の考え方も、もう既に、もともと明確なところと、これから意見集約していくところとありますけれども、富山県は新幹線建設促進同盟会の会長県でもありますから、そういった動向も勘案しながら、しかしやっぱり富山県知事というのは県民の代表でございますから、いろんなことに目配りをして一本化するように、環境整備にも努めながら、多くの県民にとって、ああ、やっぱりいいコースになったなというふうに思ってもらえるように、そういう結論になるように努力をしていきたいなと、こういうふうに思っています。

○記者
 その流れで、大体いろいろ今聞いておられると、小浜の意見が多いとおっしゃいましたが、皆さん集まってもう一回聞くという場は、自民党さんのほうでも22にあるというような、何か話もありましたけれども、その辺で調整しておられると。

●知事
 皆さんのご都合もあるのですけれども、大体伺って、22日の午後にそういう機会を設ける方向で、今進めております。

○記者
 その22日の会合というのは、自民会派の幹部の方と知事が直接お会いになられる。

●知事
 いや、そうではなくて、幅広くこれに関係する各界の代表ということになりますから、もちろん、県議会の代表の方にもお声がけしますけれども、経済界とか、もちろん市町村長さんとか、皆さんお忙しい方ばかりですから、その代表的な立場にある方を、あるいは特にご関係が深いという方にお声がけをしてご意見を伺うと、こういうふうにしようと思っております。

○記者
 そこで何か見解を発表することはないですか。とりあえず意見を交換するという。

●知事
 そのときの皆さんのご意見にもよりますけれども、かなり方向性が出るのではないでしょうか。ただ、最終的に月末ぐらいまでに与党PTの場で沿線県の知事の意見を聞くというようなことも、今準備されているようですので、そうした場で県として、また同盟会の会長としても、ご意見を申しあげるということになろうかと思いますが。

注)( )内は、発言内容を分かりやすくするため補足した部分です。
 ※は、発言内容を訂正した部分です。

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