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知事記者会見[平成28年度]

2017年9月23日

知事室 目次

定例記者会見[平成28年10月25日(火)]

◆日時 平成28年10月25日(火)午後4時05分〜4時45分
◆場所 県庁3階特別室

1 知事からの説明事項

内容 配布資料 動画
(1)平成28年度10月補正予算案の概要について リンク
(PDF 1922KB)
リンク
(13分21秒)
(2)新・元気とやま創造計画の見直しについて(新しい総合計画の策定)  リンク
(PDF 502KB)
リンク
(4分18秒)
(3)平成28年度富山県国民保護共同実動訓練の実施について  リンク
(PDF 365KB)
リンク
(3分07秒)

2 質疑応答

内容 動画
(1)日露首脳会談に向けた北方領土問題への取組みについて
(2)北陸新幹線の敦賀以西のルートについて
(3)新潟・石川両県との関係強化について
(4)県東部で発生している地震活動について
(5)富山マラソンの開催日について
リンク
(18分39秒)

注)上記は質疑応答の内容を大きく分けた項目であり、順番が前後している場合があります。

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記者会見録

1 知事からの説明事項

会見の様子●知事
 今日は、私からは3件発表させていただきたいと思います。
 まず、第1点は、(平成)28年度の10月補正予算でございまして、今月31日に臨時県議会を開いてご審議いただくということになっておりますけれども、補正総額は148億7,800万(※148億7,900万円)ほどでございまして、これは、(資料の)下の参考というところを見ていただきますと、県の補正額としては148億7,900万。これも、昨年の94億6,700万に比べますと1.6倍ぐらいなのですけれども、特に、そのうちの公共直轄事業で見ていただくと、133億8,800万で、昨年の46億2,100万に比べますと2.9倍で、このほかに下水道特別会計の補正の額なども入れまして、事業費ベースで計算しますと、というのは、この直轄というのは県の負担金の分だけが載っていますので、事業費で換算しますと、公共事業直轄に合わせて、下水道特別会計まで入れると179億になりまして、昨年(度)が、これに当たるものが57億2,300万でしたから、約3.13倍というか、3.1倍というふうに大変大きな額になっておりまして、補正のそういう社会資本整備関係の補正額の規模としては、平成24年度2月補正、これは安倍第2次内閣がスタートした、その直後でありましたけれども、それに次ぐ大きな規模になっております。
 これについては、かねてから「地方創生」といって、いろいろ国の事業・政策にしていただいたのはうれしいのですが、割にソフト経費が中心で、公共事業なり社会資本整備のほうは、国全体として予算計上があまりなかったのですけれども、地方の地方創生といいますと、ソフト経費も大事ですけれども、やっぱりそれなりの社会資本整備の金額もないと、なかなか地方の活力というのは生まれませんよということをたびたび、安倍総理や、また関係大臣、国交大臣やいろんな方にもお話をして、そういうことがある程度聞き入れていただけたかなと、こういうふうに思っております。
 1枚おめくりいただきますと、ここにありますようにポイントは、一般会計総額148億7,900万ですけれども、中心は国の経済対策補正予算と連動した社会資本整備、TPP対策などでございます。
 1番目が、災害に強く強靭な県土づくりの推進でして、これが大きく防災・減災とインフラ老朽化対策に分かれております。防災・減災などでは、最初のところに橋りょう耐震補強、災害防除、通学路の安全対策など、12億7,400万というようなことが書いてございますが、これは、例えば南砺市上平にあります国道156号の細島橋ですとか、あるいは氷見市の高岡氷見線とか、いろんなものが上がって、全部で6カ所(※8カ所)ぐらい上がっております。
 それから、災害防除なんかも3カ所(※4カ所)ぐらい上がっているとか、いちいち説明していると長くなりますが、あと、河川改修、これは黒部の布施川とか、海岸侵食対策、これは宮崎海岸ですとか、いろんなものが上がっております。
 それから、国営附帯県営農地防災というのが中ほどにありますけれども、こうしたものも今回非常に(多くの)予算がついたと。
 それから、その上に、災害の強い漁港づくりのための防波堤改良、4億2000万、こういったものも相当予算がついたなと思っておるわけでございます。
 その他の直轄事業として、河川堤防侵食対策、砂防、農地防災など、6億6,863万、これは直轄の、これは負担金の分ですから、事業量としてはこの倍ぐらい、倍でもないけれども、1.5〜1.6倍ということになりますかね。
 それから、その下がインフラ老朽化対策でありまして、それぞれ道路、橋りょう、河川、砂防、農業インフラの長寿命化、下水道の老朽化対策等々であります。
 それから、債務負担行為は、南砺市の柴田屋、上津地区の老朽化した用水取水堰の更新に伴う施設整備といったように、翌年、翌々年にまたがるものの債務負担行為を打っているということでございます。
 それから、2番の地域活性化のための社会資本整備の推進、そのうちの道路ネットワークの整備と県内交通基盤の整備のほうは、これの中の県内幹線道路の整備などは、大変県民の皆さんの関心の深いところで、例えば、魚津生地入善線というのが黒部市にありますけれども、これは、魚津から入善まで渡るところで、例えば、ここで8,700万ぐらいつきましたが、これは、完成が1年前倒し、29年度にまたがると思っていたのが、28年度末にできるとか、そういうことで地元の皆さんに喜んでいただけると思います。
 また、富立大橋なんかの、これは富山市と立山町を結ぶ大事な橋なのはご存知のとおりですが、そこの藤木高架橋なども8,000万ぐらい予算がついて、大変事業が進むといったようなことでございます。
 また、富山駅連続立体交差事業も6億5,000万ぐらいついておりますので、いろんな事業の進捗が早くなるということで、大変良かったなと思います。
 また、その下の高収益・高付加価値農業育成に向けた農業基盤整備、これも、生産コスト削減に資するほ場の大区画化、今まで大体20アールとか30アールでやっていたのを、50アール区画にするとか、場合によっては1ヘクタール区画にするということで、農業の生産性を高めようということでありまして、これは、TPP対策という面もございます。それから、間伐や林道整備などもあります。
 それから、1枚おめくりいただいて、もう一つの柱が、TPPを見据えた高収益・高付加価値な農業の展開ということで、産地パワーアップ事業、これ、まさに主穀作農業の効率化とか、収益力アップに向けた設備への支援で、例えば、福光のカントリーエレベーターですとか、同じく福光の乾燥調整施設整備とか、あるいは、富山市でも精米施設の整備、JAなのはなさんの大豆乾燥調整施設とか、いろんなものが入っておりまして、それぞれの地域、あるいはJAさんにとっては大変喜んでいただけるのではないかと思います。
 それから、高収益・高付加価値な園芸農業の振興ということでも、予算がかなりついているわけでございます。
 それから、担い手確保、経営強化支援事業ですけれども、これも、非穀作農業の経営強化、これは、例えばトラクターとか田植え機とかコンバイン、乾燥機、こういったものの支援でありまして、担い手になれば、そういう方々がなるべく能率的、効率的な農業展開ができるように、こうした農業の機械化、省力化ということに力を尽くすということであります。
 それから、園芸農業の経営強化も、タマネギの収穫機とか、球根の収穫機、トラクターとか、そういったようなものでございます。
 それから、その下に生産コスト削減に資するほ場の大区画化等の生産設備基盤整備で、これ、再掲ですけれども、さっき申しあげた、例えば、射水市の広上地区、今まで20アールか30アールぐらいのものを、例えば50アールにするとか、場合によっては1ヘクタール区画にするとか、そういったことで、高収益付加価値の高い農業をやっていこうと。
 その下の富山畜産基盤整備というのも耕畜連携をやりまして、例えば、飼料用米ですね、稲わらを発酵させて、要するに、飼料用として食べてもらうと、こういったようなことで、畜産農家と米作りをやっている農家との連携ということになります。
 それから、4番目が林業の成長産業化ということで、林内の路網の整備、高性能な林業機械の導入、それから間伐材、木材加工施設、こういったものが、これはそれぞれ林業もできるだけ付加価値の高いものにするには、今の山の中で放置されているような木材も、山土場などをつくって路網整備と一緒やって、A材、B材、C材、D材というふうに区分して、A材、B材のものは高規格、それなりに付加価値の高い値段で買ってもらう、C材、D材みたいなものをチップ化するとか、あるいはバイオマス発電に使うとか、そういうふうにやっていくための必要な経費でございます。
 それから、障害者スポーツのところでは、リオパラリンピックで藤井選手が銀メダルをとられましたので、県民栄誉賞の贈呈式や祝賀会などを行う経費でございます。
 それから、1点申し落としましたけれども、1ページ目に戻っていただいて、防災・減災のところの中ほどに、ため池安全対策というのがございますね。これが、1億8,000万とございますが、これは、この間、先般小さなお子さんが溺れたのを助けようとして、ご高齢のご夫婦がお二人亡くなったという、大変痛ましい事故が砺波(市)でありましたが、こういうことを二度と起こさないようにしようということで、県下のため池、1,921カ所のうち、早急な安全対策が必要だと。例えば、民家などからの直線距離が500メートル以内とか、そういった基準を作りまして、それについて緊急に整備をしようということでございまして、例えば、そのために、射水市や入善町の農家負担分5%分は県が負担するといったようなことで、県としては、この際、抜本的に安全対策をしようというふうにしておりますので、皆様にもぜひ取りあげていただくとありがたいなと思っております。

 それから、次に、「新・元気とやま創造計画」の見直し、新しい総合計画の策定ということであります。現在の総合計画、「新・元気とやま創造計画」は、平成22年12月から1年4カ月かけて平成24年4月に策定しているのですけれども、これに沿って、元気とやまづくりを進めてまいりました。その後、27年、昨年の10月に、ご承知のように地方創生戦略の関係で「とやま未来創生戦略」というのもつくりましたし、また、今年の9月には、20年後、30年後の富山県の姿を構想して、それに対してどう施策展開するということで、「富山県経済・文化長期ビジョン」を策定させてもらいました。こういうことも踏まえまして、それから、「新・元気とやま創造計画」から見ますと4年半余りが経過しましたので、その間にさまざまな世界情勢の変化とか、国内の重要課題も5年近く前とは大分変わってきておりまして、先ほど申しあげた、例えば地方創生ということが重要テーマになってきている。
 それから、本県はもちろん、新幹線が昨年3月に開業している。そして、開業前の3倍近い乗車人員になっているとか、そういったことがありますので、この新幹線開業効果と地方創生戦略の2つを追い風にして、とやま新時代にふさわしい県づくりを進めるということで、これまでの、今ある「新・元気とやま創造計画」の見直しをすると。その際には、昨年つくったとやま未来創生戦略、これは5年間の計画ですし、一方、経済・文化長期ビジョンのほうは、20年後、30年後を視野に置いた中長期ビジョンということですから、そうしたものも活かして、ローリングシステムで新たな10年計画をつくりたいと。
 その際には、今度の県知事選挙で政策集として活力、未来、安心と人づくり、ちょうど100の政策を県民の皆さんにお示しして、ご支持を訴えて当選させていただいたという経過もありますから、この100の政策はもちろん、できるだけ活かしていきたいと思います。
 計画策定の進め方としては、この下のほうにありますように総合計画審議会での検討を、できれば年内にスタートさせまして、諮問をしまして、来年中に答申をいただいて、そして、平成30年度の当初予算に可能な限り反映をさせる。それで、29年度中、再来年の2月、3月ぐらいまでには新しい計画を策定する。その際に、やっぱりオープンでわかりやすい県政ということをかねて申しあげているわけですけれども、今回改めて、選挙戦を通じて県内各地を回りまして、改めて各分野、現場で、一生懸命努力されている多くの県民の皆さんのお話も伺いましたし、そうした皆さんの意見やご要望も活かすような形で、県民の知恵と力を結集して進めていきたいと、こういうふうに思っております。

 それから、3点目は、国民保護共同実動訓練の実施でございます。11月4日に黒部市の総合体育センターなり市民病院なり、黒部市の国際文化センターであるコラーレや大布施公民館などを訓練実施場所といたしまして、想定としては、ここに書いてありますように、黒部市の総合体育センターのメインアリーナで、テログループにより化学剤が散布されたと、多数の負傷者が出たと、その後、逃走したテログループが爆発物等を所持して黒部市立図書館に人質をとって立てこもったといったような想定でやるわけでございます。
 いろいろ書いてありますけれども、新たな要素としますと、ドクターヘリによって重症の方の救急搬送をやるというのを実際やってみる。それから、DPATといって、前はDMATという、東日本大震災のときには活躍してもらいましたが、被災者の心のケアなんかに知見を有していろいろ取り組んでいただくDPATというのを、2年ほど前に県内で3チームできております。こうした方々に出動、参加していただいて訓練をしていただくということが、新しい要素。
 それから、3つ目の要素としては、今度は、指定地方公共機関であります富山地鉄(地方鉄道)さんに避難者の搬送などを実際やっていただくと、こういったことで、もちろんこういうテロみたいなことはあってはならないし、ないようにすることがもちろん大事ですけれども、万一の場合にしっかり対応できるような備えはやはり必要でございますので、そういう訓練をさせていただくということであります。
 これまで、富山県としてはここ数年、大体2年に一度、国と共同で実動訓練をする、それから、その間の年は国と共同で図上訓練をするということで、毎年取り組んでおりまして、全国的にもこうした問題に非常にまじめに取り組んでいる県ではないかと、こういうふうに思っております。
 以上で私の説明を終わらせていただきます。

2 質疑応答

会見の様子○記者
 この3つのやつと違いますが、12月に日ロ首脳会談が予定されていて、北方領土交渉の進展も期待されていると思うのですけれども、富山県は引揚者が北海道に次いで多い県ですが、12月に向けて、富山県側からも何かしらの声をあげるとか、県民の関心を高めるような活動をするとか、もし何かお考えがあればお聞かせいただきたいと思います。

●知事
 北方領土問題、北海道に次いで引揚者の方が多い富山県ですから、関心はもちろん、当然持っているわけですけれども、今の段階で、政府に対して、例えば、具体的にどうこうというプランは持っていませんが、もう少し様子も見て、いろいろな方向が取りざたされておりますけれども、長年にわたって前進しそうになりながら、また立ち消えになるというか、そういうことの繰り返しになっていますから、ぜひ今度は、中長期的に見ても、それなりに筋を通しながら、できるだけ現実的な当面の解決も図るとか、二段構え、三段構えでしっかり戦略を持った交渉をしていただきたいと。
 先方もこうした国境交渉などについては、非常に練達の方でございますから、しっかり、もちろん安倍総理や周りの方は当然いろんなことを考えてやっていらっしゃると思いますので、その様子も見ながら、何か富山県として行動したり、声をあげたりすることがプラスになるようなことがあれば、もちろん汗もかきますが、あまり変にしゃしゃり出て邪魔になってもいけないから、もう少し様子を見させていただきたいと思います。

○記者
 北陸新幹線の敦賀以西のルートの件なのですが、自民党のプロジェクトチームで年内にルートが決定する見通しということで、現時点での知事がどの案を支持されるか、今どんな案を支持されるかなど、現時点でのお考えをお聞かせ願えますでしょうか。

●知事
 これは、今ご承知のように、国土交通省で政府与党、特に与党からの要請で、今まで3つに絞られたルートについて、それぞれのメリット、デメリットみたいなのを調査されて、その結果が、恐らく今月末とか来月早々にも対外的に出るのではないかと思っております。
 その結果を見た上で、富山県として、出てきた調査結果を見ると、ある程度おのずから常識的な方向が出るような気もしますけれども、その結果を踏まえた上で、特に富山県はというか、私は北陸新幹線建設促進同盟会の会長も仰せつかっていますので、皆さんが、最後は国にお決めいただくわけですけれども、できるだけ沿線県の意見が収れんしていくように、経済界やご関心の深い沿線の住民の皆さん含めて、そのためにできるだけ努力はしたいと思いますが、そのためにも、今の段階で、まだ調査結果が公表されておりませんので、せっかくのご質問ですけれども、今どのルートがというのは、ちょっと差し控えさせていただきたいと思います。

○記者
 隣県との関係についてなのですが、今日、新潟県の新しい知事が就任されて、これまで、新潟県の知事とは特にそれほど、1対1の懇談会などは行われていないと思うのですが、新潟や石川との関係強化などで考えていることがあれば教えてください。

●知事
 もちろん新潟県さんとも県境を接しておりますし、特に上越地方、糸魚川とかの皆さんは、経済面でも文化的な面でもいろいろ交流もあると思いますので、できるだけ広域的に協力できることはし合いたいなと思っております。
 ですから、新潟の知事さんもご当選されたばかりで、新潟県として緊急ないろんな課題もおありだと思いますから、もう少し落ち着いた段階で、また実務的にもご相談をした上で、何か知事同士で協議したり懇談したほうがお互いに非常に良いのではないかというようなことになれば、できるだけそういう機会も持つのは望ましいのではないかと思います。ただ、もう少し様子をまだ見て、どっちにしても、実務的には今までも交流もしているし、それから、前知事の泉田さんのときも、個別に何かバイで、例えば、石川や長野県知事さんとやっているような形のものはございませんでしたけれども、全国知事会なんかの場では何度も顔を合わせたりしておりますし、それから、以前新幹線の負担金を払わないとかおっしゃっていたときには、ぜひお考え直しいただくように要請をしたり、お会いしたりした経過もありますので、今度の方はどういうお考えの方かもよく伺って、できるだけ、隣県同士ですから連携協力して、お互いにWin-Winの関係を築いていきたいものだなと、こういうふうに思っています。

○記者
 一方、石川県の知事とは。

●知事
 石川の知事さんとは、これは、知事に就任する以前からの長いお付き合いですし、ご承知のように、例えば、もちろん石川県さんと富山県とのバイ(一対一の)会談というのをやっておりますし、もう一つは、北陸三県という共通の風土がありますから、経済圏というか、ですから、ご承知のように北陸経済連合会さんが主催で、年に一遍、三県知事と経済界が懇談するという場があって意見交換、そういうときに、おのずからその前後に、谷本知事、西川知事とは個々に、個別に、あるいは3人一緒に、いろいろ懇談したりする機会もしばしばありますし、それから、北陸新幹線建設促進というようなことについては、3人一緒というか、他の知事さんや何かも含めて一緒に行動することも多いので、非常にそういう意味では、私は連携はうまくいっているのではないかと思いますけれどもね。

○記者
 会談回数が、他の知事に比べて石川県と少ないということもありますが。

●知事
 何かそういうふうに思う人もいらっしゃるけれども、私から言わせると、あまりそういう形式的な回数ではなくて、今言ったように、北経連さんが主催する形ではありますけれども、3県について年に1回は必ず会っているわけですし、その前後には当然お互いにいろんな知事同士での意見交換もしておりますし。それから、知事会でもいろいろお話しする機会もある。それから、それ以外に、北陸新幹線建設促進同盟会のほうの活動というのは年に2回、ほとんど例外なしに知事本人、私と谷本知事、西川知事などは一緒に出ておりますから、その機会にいろいろお話し合いをすることはいっぱいあるので、逆に言うと、そういう機会が非常に多いので、それに加えてさらに特別に懇談の場をつくるというほどの課題が、何かあればもちろんやりますけれども、逆に言うと、いろんな場でしょっちゅうお会いするので、それとはまたもう一回別にやろうというほどのニーズがお互いにあるかどうかということだと思いますね。
 いずれにしても、石川県や福井県との関係は非常にうまくいっていると、私は思いますけれどもね。

○記者
 今後、石川県と特に力を入れていきたいところって、どういうふうなところですか。

●知事
 やっぱり、京都・大阪まで早く新幹線をつなぐというのは、何といっても石川と富山、また北陸全体にとって一番重要で大事な、当面まずやらなくてはならないことじゃないでしょうか、まずは。これについては本当に、ずっとこうやってきているわけですし、それから、皆さんどう思っていらっしゃるか、普通は、新幹線が来るまで(各県が)一緒に国に働きかけをやるのだけれども、大体自分のところ(県)が終わると、(新幹線建設促進同盟会などの)会長も「どうぞ(他の県に)」と言って次にお引き取りいただいて、「頑張ってくださいね」と、こういうふうにやるのが普通のパターンなのです。北陸新幹線は、金沢開業したけれども、引き続き、もうできてしまった富山県が引き続き会長をやっているという、これも、私が好きでやっているのではなくて、石川県さん、福井県さんも、皆さんぜひやってくれとおっしゃるからやっているので、それで汗をかいている姿を見てもらえれば、(石川県と)うまくいっていないはずがないでしょう。これが一番大事なテーマなのですから。だから、何か少し斜に構えたご議論があるのは、何か誤解があるのではないでしょうかね。

○記者
 県東部で地震が、小規模な地震が頻発しているということで、気象台が何度か地震を発表されているのですが、気象台としては、弥陀ヶ原との火山との関係はないという見解なのですが、知事はどのようにお考えですか。

●知事
 これは、私も火山の専門家ではありませんので、専門家のおっしゃることをまずは尊重をするということだと思いますが。ただ、ご承知のように、防災・減災ということは大切ですから、富山県の防災会議にも、火山についてのしっかり議論する場を設けるようにもして、法律に基づいてそういう協議会をつくって、あれは、長野関係の人もたしか入っておりますし、そういう場では、気象庁とかそういう専門家も入っていただいておりますから。そういう場で、また何か、これまで以上の警戒体制をとらなくちゃいけないとか、あるいは、いろんな対策をさらに手厚くやらなきゃいかんということになれば、当然やらなきゃいけませんし。
 今のところは、環境省とか何かも、やっぱり火山の観測や何かについては予算も講じて、非常にここ1、2年は力を入れてやっていますので、いずれにしても、県としても、国の施策をぜひやってほしいとお願いすると同時に、自らやるべきことについては、あの辺りの山小屋の皆さんとか、いろんな方々のご希望も聞いたりして、施策実現に努めていっておりますから、この点についてはまた、今後諸情勢を見て、そろそろ来年度の予算要求なんかのシーリングなどもいずれ決める時期が来ますから、またしっかり関係部局にも勉強してもらって、国にやってもらうべきことは大いにそういう働きかけをする、また、県としてやるべきことは、広域的な協力も必要だと思いますが、しっかりやってまいります。

○記者
 富山マラソンの話なのですけれども、今週末ありますが、ちょっとお天気も心配されますが、来年から金沢と同じ日になってしまうという話なのですが、そのメリット、デメリットなど、かぶってしまうことによってどのような影響が出るかだとか、お考えがあったら聞かせてください。

●知事
 これは、金沢側の方がそういうふうにお決めになったことなので、私は、普通に考えると別の日のほうがお互いに良いのではないかと思いますけれども、向こうがお決めになったことをどうこう言うわけにもいきませんから。
 いずれにしても、富山県は最初から11月1日とか、あるいは10月末とか、そのあたりの日曜日にやるということでスタートしておりますから、普通だと、そういうことも配慮してお決めになるのが通常かなと思うけれども、そういうご判断をされたということですから、そうかなということだと思います。
 ですから、いずれにしても、富山マラソン、雄大で美しい立山連峰、また「世界で最も美しい湾クラブ」入りした美しい富山湾、歴史と伝統のある高岡からスタートして、新湊大橋とか大変、海王丸パークのような、非常に自然の景観も大変美しいところを通って、環水公園が最終ゴールということですから、その特色を活かして、多くの皆さんにご参加いただくように努力していくということだと思います。

○記者
 1年を通して、知事としても10月が良いというふうに考える理由は、どういうところにあるのでしょうか。

●知事
 これは、最初スタートしたときに、マラソン、陸上競技の団体とか、マラソンを実際にやる方とか、ご専門の皆さんのご意見を聞いて、できればやっぱり晴れていたほうがいいわけですから、天候が安定しているときとか、それから、我々が決めるときは、県内のいろんなスポーツ競技がいつあるか、大体、長年非常に、春にしても秋にしても良い季節は割にそういうスポーツ行事が多いわけですから、そういうものとも調整しながらやっているわけで、その際には、富山県としては、隣の県とか周辺がいつそういう行事をやられるおつもりかというのも調べて、ちょうど、1回目でいえば11月1日、2回目、10月の今度30日ですが、そのころは、近隣のところでもおやりになっていないので、お隣にご迷惑かけることもないといったような判断をしておりますのでね。普通は、そういうふうに総合的に考えて開催日を決めるのが、通常のあり方ではないですかね。

注)( )内は、発言内容を分かりやすくするため補足した部分です。
 ※は、発言内容を訂正した部分です。

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