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知事記者会見[平成28年度]

2017年9月23日

知事室 目次

定例記者会見[平成28年9月2日(金)]

◆日時 平成28年9月2日(金)午後2時04分〜3時34分
◆場所 県庁3階特別室

1 知事からの説明事項

内容 配布資料 動画
(1)平成28年度9月補正予算案の概要について リンク
(PDF 4370KB)
リンク
(33分03秒)
(2)「富山県経済・文化長期ビジョン」の策定について  リンク
(PDF 10310KB)
リンク
(PDF 14238KB)
リンク
(PDF 10814KB)
リンク
(12分55秒)
(3)県立大学看護学部の基本設計の概要について  リンク
(PDF 2361KB)
リンク
(4分50秒)
(4)富山県美術館の開館日等及びロゴマーク等について  リンク
(PDF 932KB)
リンク
(8分11秒)

2 質疑応答

内容 動画
(1)9月補正予算案の目玉事業について
(2)長期ビジョン(将来像)の実現に向けた取組みについて
(3)富山県美術館の開館記念展について
(4)リオオリンピック・パラリンピックでの県出身選手の活躍について
(5)東京オリンピックに向けた県の取組みについて
(6)議員による政務活動費の不正について
(7)消費税収の地域格差是正について
(8)新潟県知事の4選出馬撤回について
(9)次期知事選について
リンク
(31分30秒)

注)上記は質疑応答の内容を大きく分けた項目であり、順番が前後している場合があります。

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記者会見録

1 知事からの説明事項

会見の様子●知事
 それでは、早速、私のほうから4点ほど説明させていただきます。
 最初は、9月補正予算についてでございます。
 お手元資料にありますように、補正予算の総額は97億5,400万円ほどでございまして、昨年の規模よりは少し大きいということかと思います。
 財源等はここにご覧いただいたとおりですが、国庫、国の支出金の主なものとしては、医療介護提供体制改革推進交付金ですとか、それから、もちろん一般の公共事業、それから地方創生推進の交付金、また地方創生加速化交付金ですね、こういったものが内訳としてございます。それから、特別会計は下にご覧になったとおりであります。
 1枚おめくりいただきますと、一般会計97億5,400万(円)のうちについて、大きく言えば7つほど柱を立てております。
 第1点が、観光振興と、定住・半定住、少子化対策の推進ということでありまして、その中でも、観光と定住・半定住、少子化対策に大きく分けておりますが、ただ、定住・半定住のほうのものも観光振興にも役に立つという面がございますから、大きく1としてまとめているわけであります。
 観光振興の中で言いますと、立山黒部の保全と利用を考える検討会。これは、立山黒部は今でも富山県を代表する世界的な自然景観等で、年間100万ぐらいの人が来ているのですけれども、また、東アジア中心に外国からの方も非常に増えていますが、本当はもっともっと大きな世界的なブランドになり得る大変な大きなポテンシャルがあるのではないかと、いろんな方からもご評価もいただいておりまして、この機会に、この立山黒部の世界的な世界ブランド化に向けた有識者検討会をやり、また、そのための長期戦略の策定に向けた調査分析を行おうということでございます。東京大学の西村先生ですとか、皆さんが、ああ、そうかと思うような著名な方などもメンバーに入ってもらって、ぜひやりたいと思っております。
 それから、冬の誘客強化対策ですけれども、新幹線の開業効果が引き続き高いのですけれども、2年目にも入っておりますし、かねて富山県、冬の観光が少し弱い点がありますから、冬季の強みですね、特に食べ物が大変美味しいという時期でもありますから、関西や首都圏でPRを積極的にやる。
 それから3つ目は、おもてなしブラッシュアップ事業ということで、旅館やホテルの経営者向けの講習会や、また事業者に対するおもてなし意識の醸成を通じまして、旅行者の満足度向上を図る。
 これは、ご存じかと思いますが、先般発表された民間の旅行代理店の調査によりましても、富山県の観光地としての魅力は、かつては30番、40番ぐらい、30番台だった時期もあるのですが、最近は、総合的な満足度では大体全国で8番とか7番とか、1桁に入ってきております。ただ、中を見ますと、食べ物の評価などは一貫して最近はトップクラスなのですけれども、おもてなしの心といった点については、ちょっとまだまだだなというような調査結果にもなっていますから、こうした点をしっかりやっていきたいということでございます。
 それから、東アジア冬季インバウンド誘客対策、これは、香港とか大連、ソウル、また台北、上海、冬場がやはり富山県の課題ですから、力を入れていきたいと。
 それから、この地方創生宿泊施設支援補助金というのは、県内の、例えば温泉地などで、地元の事業者が一肌脱いで何とか引き継いでやっていこうといったような事例も出てきております。こうした地元の中小の経営者の熱意とか意欲をサポートしたいということで、例えば、富山県ならではの工芸品なんかを買うとかいったような備品購入なんかを支援してはどうかということで、補助率は3分の1で上限は200万ですけれども、新たにそうしたものもやりたい。
 それから、その下の創業支援資金(事業継承支援枠)の拡充というのも同じような問題意識でありまして、事業承継によって地域の雇用を支える、県内中小企業を支援するために、低利融資制度を新たに設けるということであります。ケースによっては、今の支援補助金と、それからこの創業支援資金、両方を合わせ技で、そうした意欲のある県内中小企業をサポートとするというようなことも考えているわけでございます。
 それから、その下の定住・半定住、少子化対策ですけれども、おかげさまで日本橋とやま館、大変にぎわいが続いておりますけれども、さらに情報発信力を高めたいということで、正面入り口にデジタルサイネージを設置したり、また、とやま館のコンセプトに調和したようなパンフレット、グレードの高いものをもっと作って、各方面に発信しようということであります。
 またその下は、日本橋とやま館で、富山ブランド認定品の展示販売イベントなどを通じまして、首都圏での情報発信を強化しようと。これは、来年の1月から3月の間の2週間ぐらいを想定しまして、「富山県推奨とやまブランド」とか、「明日の富山ブランド」といった認定品がございますが、こうしたものを改めて日本橋とやま館でアピールして、首都圏の消費者の反応を見たい。
 それから、その下の富山くらし・しごと人材確保促進事業は、20歳代、40歳代の若い人を対象に、富山の暮らしだけではなくて仕事についての理解をもっと深めてもらおうというセミナーを考えて、かつ、その後、体感ツアーも実施するということであります。大体、セミナーには50名程度参加していただく。また、体感ツアーも、1コース10名ぐらいのものを3コースぐらい考えてみたいと。こうしたことを通じて、定住・半定住を進めたいということでございます。
 それから、その下のくらし・しごと支援センター運営充実費用というのも、富山くらし・しごと支援センターの運営機能を充実して、さらなる移住、定住の促進を図る。日本橋とやま館でミニセミナーをやりましたり、大阪でもミニセミナーをやる。また移住希望者の宿泊料に、若干助成金を出すといったことも考えております。
 それから、その下は、富山への移住転職フェアの、仮称ですけれども、開催でございます。これは、やっぱり今、全体に人手不足感もございますから、市町村や県内企業と連携して、移住や転職フェアを積極的に進めるということでございます。例えば、東京交通会館でやるといったことを考えております。
 それから、1枚おめくりいただきまして、ふるさとテレワーク推進事業というのは、県と市と民間で協議会をつくりまして、中央政府でも働き方改革と言われていますけれども、そうしたことにつながるテレワークを進めるということで、例えば、高岡市さんなどとか、あるいは民間でそういったことを試みようというところがありますので、そういったことを支援、一緒にやろうということでございます。
 それから、最近、この若者女性等まちなかオフィス応援モデル事業というのは、最近若い人や女性の方々で、シェアオフィスと言いますか、幾つかオフィスをシェアして借りて、そして仕事もするといったような事例が出てきていますから、こういったものを積極的に支援しようということでございます。
 その他の富山へのUターンキャリアフォーラムとか、あるいは住みよい家づくり資金融資枠の拡充というのは、これは、今度当初予算で無利子にしましたところ非常に要望が増えまして、1億円組んであったのですが、それが、もうしばらくすると突破しそうだということで、追加の枠を設ける。1.5億を追加するために、これ、2倍協調ですから7,500万、それに若干の経費をつけて7,686万9,000円ということでございます。
 それから、2つ目の大きな柱は、産業未来戦略の推進と地域経済の活性化ということで、この上の3つはいずれも、例えば、薬事研究所にバイオ薬品などの付加価値の高い製品開発を推進するための高度な分線機器を備えた分析センターを設ける。例としては、多機能超高速液体クロマトグラフシステムとか、あるいは同じくタンデム質量分析計とか、いろんなものがございます。
 それから2つ目のこの、ものづくり研究開発センター製品機能評価ラボ整備事業というのも、今まではものづくり研究開発センターは試作品開発までは支援していたのですけれども、事業者側のご要望として、そのことは大変評価していただいて、皆さん頑張っていらっしゃるのですが、試作品をつくってでき上がった製品の品質評価もこうした公的な試験研究機関でやってもらえれば、商品に対する信頼度が高まるということもありまして、そうした品質評価をしてほしいというニーズがございますので、それに応えようというものでございます。これは、富山県のものづくり産業をさらに飛躍させるために、イノベーションを進めるだけじゃなくて、それが実際の販売、販路開拓につながりやすいようなところまでサポートしていくと。逆に、こういうふうにすることで、各事業者の新商品や新技術開発に対する意欲を高めようと、こういうことでございます。

 それから、3つ目のデザイン商品開発ラボについても同じでして、総合デザインセンターに県内外のデザイナー、最近非常に若い人が県の総合デザインセンターに立寄るケースも増えてきております。そういったデザイナーとか企業等に入居してもらって、共同開発や連携、交流を図るラボを新設いたします。
 ものづくり研究開発センターも薬事研もデザインセンターも、それぞれ今までの世界水準のいろんな設備も整備してきて評価も高いのですが、さらに今申しあげたように機能を高めようとしますと、今までの施設ではちょっと手狭なので、この機会に少しハードの面も、少し施設の増築とかもやることにしております。幸い、この点については、地方創生の、前の石破大臣、また今、今度お代わりになりましたが、内閣府とも協議しまして、今度の地方創生関係の交付金は、従来はハードは最大半分までという(ことで)、かなり(条件が)厳しかったのですが、今のような研究開発とか、非常に産業活性化で、それが同時に地域の活性化に非常につながるというものについては、8割から9割ぐらいまでハードでもよいというふうな、大体そういう方向に考えていただける見通しが立ちましたので、そうした国の交付金もしっかり確保して、こういった事業を進めようというふうにしております。
 それから、その下の経営安定資金は、ご承知のように今、海外景気下ぶれ、金融資本市場の不安定化というようなリスクもありますから、予め備えるものでございます。
 それから、その下の総合支援資金(事業継承支援枠)は、先ほど観光振興で説明したものの再掲事業でございます。
 それから、ものづくり総合見本市は、来年の10月に今のテクノホールがオープンいたしますので、そのいわばこけら落としということで、従来も2年に一遍ものづくり総合見本市やっていますけれども、その準備のための経費を今回計上しまして、国内はもちろんですけれども、海外の企業にも呼びかけて出展要請をするものであります。
 それから、その下の富山のさかな・水産加工品魅力発信事業は、これも、日本橋とやま館の活用、それから長野県のアンテナショップも銀座にございまして健闘されていますので、両方で連携して、例えば、私どものほうは富山の魚の高付加価値化や販路開拓、長野県さんは長野産のワインのPRをするといったようなコラボをしようじゃないかということでございます。
 それから、3つ目の柱が、スポーツと芸術文化の振興でございまして、リオオリンピックでご承知のように、田知本選手、登坂選手金メダルということもございました。その栄誉賞の贈呈式や祝賀会、パレード等の経費でございます。
 それから、総合遠征体育(※総合体育)センターのスポーツラウンジを今回改修する。空港の駐車場なども今回整備するのですけれども、併せてサイクリング拠点としての機能充実を図りまして、そして、今、富山湾岸サイクリング、それから田園サイクリングということで、2つコースができていますが、この2つをつなぐルートがないので、富山空港を中心にそれぞれお好みのサイクリングコースに行けるようなコース設定も考えたいと思っております。そうなると、今でも台湾とかいろんなところからサイクリストの方が、まだまだ数はそう多くありませんが、富山県にいらっしゃるようになってきていますので、富山空港にそうしたサイクルステーション的なものも整備すれば、また、併せてサイクリングロードの整備も行いますと、富山県がサイクリングの面でも大きな拠点になっていく、そういうことでございます。
 それから、高志の国文学館も来年5周年を迎えますので、その29年度に向けて収蔵品展示のコーナーの新設など、常設展示品のリニューアルを図ります。
 それから、一番下は、TOGA国際芸術村構想というのを南砺市が出しておられますが、これを県としても支援しようということで、県立の利賀芸術公園の施設の改修とかリフレッシュを行うものでございます。
 1枚おめくりいただきまして、世界の宝・富山の曳山魅力推進事業というのは、今度、高岡御車山祭、それから魚津のタテモン行事、城端の神明宮祭の曳山行事がユネスコの無形文化遺産に指定いただける見通しとなっておりますので、そうしたことを機会に、この県内3つの曳山の魅力を県内外にアピールをしようと。できれば、周辺の曳山等のご参加もいただくことも検討しております。
 それから、その下のエンジン02は、今年2月、富山市でエンジン02をやられましたけれども、高岡市のほうでも、こちらのほうも商工会議所の青年部だったかな、若い人中心にやりたいということですので、支援するものでございます。
 また、とやまミュージアムファンづくりというのは、県内は、水墨美術館とか高志の国文学館とか、今度できる富山県美術館とか、大変それなりに魅力ある文化施設がたくさんございますけれども、これをもっとアピールをして、観光ルートの一つにもしてもらおうということで、メディアを招聘したり、あるいは日本橋とやま館を活用したPRを行おうというものであります。
 それから、その下の民間連携文化施設多目的利用促進事業というのは、例えば,民間事業者と連携したり、ホームページで施設案内を実施しまして、県内文化施設のイベントなどを行う場所としての会場としての利用促進を図ろうと。今でも、例えば、高志の国文学館でコンサートなどやっていますが、ああいったところの庭を利用してコンベンションをやったり、あるいは、今度できる富山県美術館の屋上を利用したイベントをやったりとか、様々なことが考えられると思います。
 それから、4番目の柱が、空港の利用促進と地域交通ネットワークということで、一つがLCCソウル便の利用促進でございます。それから、その下は、富山空港の利用環境整備、これは、先ほど申しあげた総合体育センターの整備とセットで、駐車場等についても再編整備したいと。バスの乗り降りする場所の拡張とか、イベントスペースを設けるとか、あるいは総合体育センターへのつなぎをよくする、また身障者の方の駐車場を増設するといったことも含まれております。
 それから、その下のあいの風とやま鉄道高岡新駅設置支援事業は、お読みいただいたとおりでありますが、高岡駅、西高岡駅間での新駅設置工事の支援でございます。これは、国の内示額が増えまして、本当は来年度来るかなと思っていたのを、今年度に前倒ししてきておりますので、それに対応するものでございます。
 それから、その他の新幹線利用促進市町村支援事業というのは、例えば、新高岡駅などの利用促進のために高岡市さんなどがいろんな取組みをされていますけれども、今後黒部市さん等でもそういうことがあるかもしれませんが、そうした市町村が行われる取組みのうち、広域自治体としての県が支援するにふさわしいようなものがあれば、ご支援申しあげようということでございます。
 それから、城端線、氷見線、万葉線についても、周辺の見どころがたくさんあるにもかかわらず利用率がいま一つですから、これをもっとアピールする、そういった、例えばケーブルテレビで取り上げてもらうといったようなことをやるわけでございます。
 それから、能越自動車道の利便性向上対策というのは、例えば、高岡、福岡、小矢部のあたりは、比較的短いところに料金所が2つあったりしますので、もう少し何か工夫できないかといったようなことも含めて、利便性向上を図る。その前提として、交通シミュレーションなども行うというものでございます。
 それから、5番目が、医療福祉の充実と環境保全でありまして、医療福祉関係では、まず社会福祉法人について経営労務管理改善支援事業ということでございます。社会福祉法の改正もございまして、経営組織のガバナンスの強化をすると、事業の運営の透明性向上を図ろうという動きになっていますので、こうしたことを支援しようということであります。
 それから、その下は、地域医療介護総合確保基金(医療分)の確保でございまして、これは、積増しのほうですけれども、幸い、国に働きかけてかなり金額は確保できた。
 その下は、そのお金を原資にした回復期機能病床確保事業ということで、回復期の病床に転換されるために、新たに緩和ケア病床への転換を補助体制に追加するといった内容です。
 それから、その下は、同じく基金ですが、介護分でございます。
 それから、一番下は病児保育施設の整備費用補助金。今年度からこれについて国の補助制度が設けられましたので、併せて県も支援すると。それから、また中核市についても県が補助するということになりましたので、国の補助対象で県も併せて補助するということになりましたので、それに伴って予算計上をしております。
 それから、1枚おめくりいただいて、病児・病後児保育事業補助金、これは、病児・病後児を送迎するとき、保護者にかわって看護師さんが送迎するような場合にもこの補助の対象になるということになりましたので、これについて県も一定分支援をさせていただくと、こういうことであります。
 その下は、障害者の人権や尊厳に関する県民大会。これは、相模原市で大変不幸というか、悲惨な事件がありましたので、改めてこうした機会を設ける。
 その下は、県立大学の看護学部建設でございます。これは、後ほどまたご説明いたします。
 その下が糖尿病重症化予防体制で、糖尿病の重症化を予防するためのプログラム作成、ハイリスク者への支援体制強化等々であります。

 それから、環境保全のほうは、これは、せっかくG7で富山物質フレームワークの推進という、富山県の「富山」を入れていただいたということなどもありまして、食品ロス・食品廃棄物削減関係、家庭系の食品ロス・食品廃棄物の実態調査、それからこういった食品ロスを減らすには、ライフステージに応じた食に関する健康づくりに必要なレシピを作成して、健康寿命の延伸とかロス発生抑制を図ると。例えば、ある程度ご年配になると、あまりたくさん食べ過ぎるとかえって健康に良くないということがありますから、例えば、シニア用のメニューをつくるとか、レストランとか食堂とかですね、そういったことを推奨していくということであります。
 それから、G7のときにイギリス代表とお話をしまして、オックスフォード大学の附属植物園とか旧王立植物園というのがイギリスにありますけれども、そことの交流を進めるということになりまして、そのための職員派遣等の経費でございます。
 それから、安全・安心のほうは、まず、震災対策の緊急対策事業ということで、民間テレビやケーブルテレビを通じまして、地震の怖さ、住宅耐震改修の必要性などをアピールしていきたいと。もちろん、これは熊本地震なんかの教訓に鑑みてでございます。
 それから、その下は、主要活断層による地震被害想定調査でございまして、呉羽山断層については既に調査してあるのですけれども、例えば砺波平野断層帯西部、それから石川県の邑知潟の断層帯、森本富樫断層帯、こういったものも富山県にかなり大きな影響を与える可能性がございますので、こういったものについては、国がある程度分析した調査発表してくださいましたので、これを受けたシミュレーション、被害想定をやろうと、こういうことであります。
 それから、住宅耐震化のための普及啓発も引き続き進めてまいります。フォーラムをやったり、耐震化改修工事の現場見学会をやったりというようなことでございます。
 それから、消防団の加入促進ということも、引き続き進めてまいります。
 また、交通安全については、最近ご高齢の方の交通事故がまた、特に死者が増えたりしております。昨年より今年は少し減ったかと思いますけれども、そうしたことがありますので、こうした信号機の新設とか、あるいは視認性確保のためのLED化などを進めることにしております。
 その下は、特殊詐欺被害防止対策であります。
 それから、一番下がネットトラブルの防止対策ということであります。
 1枚おめくりいただきまして、社会基盤、生活基盤の整備で、河川、砂防などの公共事業、それから県単独の道路橋梁、河川海岸整備等を追加しております。昨年に引き続いて、地方創生とか県単独の河川等災害未然防止対策、こういったものも内数として入れておりますので、県単の金額も比較的大きな数字になっております。
 それから、そのほかの広域まちづくりモデル検討調査事業というのは、県内の開発予定地につきまして、既存の公共交通ネットワークを活かしたモデル、まちづくりとか、そういうモデル的なケースを検討していこうと。今のところ、広域都市計画区域の中にある地域ですね、富山市さんとか氷見市さんとか高岡市さんあたりのところを、恐らく目途にすることになろうかと思っております。
 その他の総合計画も中間年を迎えましたので、大体従来から5年ごとにローリングシステムで調整を行うということにしておりますから、そういった経費も計上しておりますし、また、熊本地震への職員派遣経費なども計上しております。
 なお、27年度決算剰余金については、財政調整基金、県債管理基金にそれぞれ2億円積み立てる、合わせて4億円積み立てると、こういうふうにしております。
 予算関係は以上であります。

 それから、富山県経済・文化長期ビジョンのほうをなるべく簡潔にお話したいと思いますが、まず、1枚目見ていただきますと、趣旨等はもう既にご存じのとおりかと思います。それから、長期ビジョンのポイントですけれども、新幹線開業後の富山新時代のスタートの年でもございますから、おおむね30年後の2045年を展望年次とした未来を構想するビジョンを作成するということで、昨年の夏頃からスタートして議論してまいりました。
 3つの将来像、9つの展開方向、30の新たな構想というふうにしております。基本的考え方のところで、内外の潮流、それからビジョンの性格、それから策定に当たっての視点といったことがございます。ビジョンの性格としては、未来を構想するビジョンというのは当然ですが、県民の皆さんと県が将来像を共有しようと。また、強みを磨いて活かしていこうと。それから、視点として6つぐらい挙がっていますけれども、経済、文化の総合作用と新たな価値創造、経済と文化は別物ではなくて、また相反するものでもないと。それから、第4次産業革命への対応等々挙げてございます。
 それで、1枚おめくりいただきますと、今申しあげた3つの将来像と9つの展開方向、30の構想というふうに記してございます。それから、もう一枚おめくりいただきまして、その内訳が挙がっておりまして、経済と文化、人づくりについて、それぞれ10の構想を示しております。これが、いわば総括表でございます。
 経済では、一番下の政策目標で、日本で最もイノベーションが生まれやすい県にしたいと、それから、文化では、日本で最も心の元気が感じられる県にしたい、人づくりでは、最も人が育ち、集い、活躍することができる県を目指したいということでございますが、全部説明していると大変時間がかかりますので、ちょっとかいつまんで、もう一枚おめくりいただきますと、例えば、経済の第1番では、第4次産業革命を勝ち抜くための製造研究開発拠点の整備ということで、IoTを活用した富山型スマート工場の県内全域への普及ですとか、あるいは富山の強みである素材技術を産学官でオープンイノベーションによって国際的にも国内でも屈指の材料科学研究拠点をつくろうとか、あるいは、完全自動走行車の部品供給拠点を目指そうとか、あるいは、宇宙用の大型構造物、宇宙太陽光発電システムの研究検討を進めようと。特に、アルミはご承知のように、高温に対してはやわらかくて溶けやすいのですけれども、低温に非常に強いという性格がありますので、アルミについては、富山県は日本、あるいは国際的に見ても屈指の拠点ですから、こういったことを考えてはどうかということでございます。
 それから、この3番を見ていただきますと、バイオ技術を活かした世界に注目される薬都とやまの創出新展開ということで、富山県の医薬品産業、この7、8年で生産額も2.3倍になったり、好調なのですけれども、バイオ医薬品については、これまでは富山県はまだまだこれからの取組みということでありますが、世界で見ますとこういう分野が非常に今伸びていますので、こうしたところに積極的に開発支援体制を強化して産学官でやっていこうということでございます。
 また、医薬品も強いのですけれども、それ以外のものづくり技術も非常にすぐれた技術を持った企業が多いので、そうしたリンケージをしっかりやっていこうといったようなことが書かれております。幸い、PMDA(※独立行政法人医薬品医療機器総合機構)の北陸支部、アジア(医薬品・医療機器)トレーニングセンター(研修所)もできたりということで、果たしていこうとしております。
 それから、5番を見ていただきますと、新ゴールデンルート、(北陸新幹線の)京都、大阪までの延伸をした上で、首都圏、近畿圏、中部圏、北陸合わせた大ゴールデン回廊というのを目指すべきじゃないかということを申しあげておりまして、これは、やっぱり国に決断してもらわなければいけませんが、北陸新幹線を京都、大阪までつないだ後は、ぜひ山手線みたいに環状新幹線にならないかというようなことも、ビジョンとして打ち出しております。また、幸い東海北陸自動車道の付加車線というのも踏み切っていただいて、4車線化に向けて大きく前進しましたし、能越自動車道の利便性向上にも取り組む。また、伏木富山港、空港の活性化なども進めてまいりたいと思っております。
 それから、観光についてもいろいろございますが、8番では、例の「海のあるスイス」といったこととか、さっきの補正予算で説明しましたが、立山黒部の世界ブランド化に向けて、今までもいろんな努力をしていますけれども、改めて取組みをやる。また、立山のいろんな宿泊施設もあるのですけれども、30年後、20年後ということになりますと、相当また新たな視点で宿泊施設を整備するということも考えられるのではないかと。
 また、9番を見ていただきますと、かがやき現役率とございますが、今、ご承知のように15歳から、従来までの概念でいうと生産年齢人口は64歳までですが、毎年毎年富山県でも、年によって1万3,000、年によって1万1,000とか非常に減っております。国全体では110万以上減ったりしているわけでございます。そうなると、女性の活躍ということも大事ですけれども、ご高齢の方が元気なうちは大いに働いてもらわなくちゃいかんというようなことで、かがやき現役率というのも打ち出して、そういうことで若い人たちの負担も減らしていくと。特にシニアの人がみんな年金受給をしたり、医療の給付を受けるだけになりますと、若い人の負担が大変ですから、そうした視点からも、ご高齢の方に大いに持てる能力は知恵を発揮してもらいたいということでございます。
 それから、例えば文化のところを見ますと、2番目の、1番のアート・デザインはさっき補正予算でもちょっと触れましたので省略しますが、この未来に示すクリエイティブな文化、クールトヤマの形成とありますけれども、今度、南砺市さんのほうでもアニメなどの拠点になるような場所を整備されたり、民間の支援をされていますし、県としてもサポートしておりますが、もっとこうしたクールジャパン、クールトヤマですね、大々的にやろうじゃないかと。既にその走りは、県内いろんな取組みがありますけれども、やっていこうというふうにしております。
 それから、4番では、「とやまの文化GDP」をもっと増やしていく。ユニークベニューとか高志の国文芸とか、それから、文化のほうでは、舞台芸術拠点のTOGAのいろんな可能性がありますので、これも進めていこうというふうにしております。
 それから、例えば、文化の10番、文化芸術クラスターの形成。これは、富山県には、高岡銅器、漆器はもちろん、井波の木彫、越中和紙、瀬戸焼、いろんなものがございますので、こうしたものをもっともっとジャンル別の、富山の魅力あるこの文化芸術資源を活かしたジャンル別の文化芸術クラスターというものを形成して、ものによってはデジタルアーカイブ化を進めるとか、あるいはバーチャルミュージアムを構築するとかいったようなことを進めていこうとしております。
 それから、人づくりについて言いますと、例えば、(2)でキャリア教育システムの確立。これは、今度、教員研修センターの機能も富山県に一部来まして、キャリア教育を富山県が担うこととなりましたが、そうしたことも1つ弾みにして取り組んでいきたいと。
 話せば長くなりますが、例えば、人づくりの7番では、健康寿命日本一ということでございます。それから、その下8番は、スポーツ活動を通じた県民総活躍ということで、今回2つの金メダルということもございますし、ここ5年、10年やってきたことが、いろんな形で、甲子園に出ても強くなりましたし、サッカーも高校生については強くなった、いろんな良い傾向が出ておりますから、これをさらに進めていきたい。そうした中で、20年、30年の長期のビジョンとすると、いずれ全天候型の文化スポーツ施設なんかの整備を考えるとか、あるいは、さっきもちょっと触れましたが、富山空港周辺のスポーツ施設の整備充実を図るとか、あるいは、富山マラソンも昨年から始めていますし、湾岸サイクリングも始めましたが、こうした面、それからスポーツ医科学的サポートで、競技力向上のために世界トップクラスのトレーナーを招聘したりしていますが、こうしたことをさらに総合的に進めていこうとしております。
 それから、人づくりの10番では、最先端技術を活かした防災先進県富山ということで、今度の熊本地震の教訓も踏まえて、IoTやビッグデータ、ロボット、人工知能なんかを活用したリアルタイムの災害情報の集約や分析、共有、発信、そういった仕組みをつくっていこうとか、また、消防防災に熱意のある県民がたくさんいらっしゃる富山県ですから、最近はドクターヘリも大変活躍しております。山岳方面、警察も消防防災もドクターヘリもあるという富山県になってきましたので、24時間、今は夜になると飛ばないというのが原則ですけれども、技術開発も進んでいますので、人命の救助等もそういう点で力を入れていきたいと思います。

 それから、次に3番目ですけれども、県立大学の看護学部の基本設計の概要についてでございます。
 これは、まず1枚目のこの資料を見ていただきますと、整備の基本方針は4点ございますが、ご覧いただきたいと思います。それから、基本設計の概要として、これは、今の県立中央病院の北側の総合衛生学院の敷地内、従来の総合衛生学院の抜本改装(※改修)ということもありますので、整理させていただいております。新築しますのは、教育棟とエントランス棟、これらとは別に、このパネルを見てもらって、この2つの建物は従来の総合衛生学院でございます。この道路が、普段皆さんが中央病院に行かれる場合もここ(※道路沿いの中央病院入口)から入っていかれると思いますが、新たにつくるのは、この教育棟と、それからこのエントランス棟ということになります。ここにありますように、教育棟は地上4階、それから、エントランス棟は平屋で、一般の市民との交流もできるように、学生さん相互はもちろんですけれども、やっております。
 それから、イメージを見ていただくと、これ、道路側からこちらのほうを眺めたパースでありまして、雨のときなどは、庇の下を通って幾つの建物を学生さんが行き交えるようになっております。それから、もうちょっと奥のほうはこういうことであります。これは教育棟の中身(※内部)でありまして、明るい雰囲気で皆さんが大変意欲を持って看護などの学問に取り組めると、こういうふうにしております。
 先ほどの1ページに戻っていただきますと、新築は今申しあげた教育棟とエントランス棟ですが、改修は今までの衛生総合学院の2つの建物でありまして、大きなほうの4階のものは研究棟にする、3階建てのものは図書館棟にすると。延べ床面積は、新築、改修合わせて1万4,700平米ほどになっております。それから、駐車場も102台。それから設計の特徴はここに書いてあるとおりでございますが、学生や教員との出会い、交流を創出する開放感のある学びの場でありますとか、また、キャンパス全体に学生さんのにぎわいとか活気を創出するキャンパスストリートですね、それから、大学の顔となり、明るく開放的で地域との接点の機能を持つ、さっき申しあげたエントランス棟、入り口に近いところの平屋ですね、それから、並木、ベンチ、キャノピーなど、庇なんかを配置しまして、利便性の向上を図る、外部空間のアメニティーの確保を図る、それから、教育棟についても、自然採光を取り入れて明るく開放的な吹き抜け空間、以下いろいろ書いてありますが、ご覧いただきたいと思います。概算整備費40億(円)ほどであります。
 その内容も、1枚おめくりいただくと、今外観をざっと説明したようなことが、さらに文章で丁寧に書いてございますので、ご覧いただきたいと思います。
 それから、もう一枚おめくりいただきますと、教育棟、エントランス棟、研究棟、図書館棟のそれぞれ内容が、平面図、それから中の鳥瞰図みたいなのが入っておりますから、ご覧ください。

 次に、最後になりますが、富山県美術館の開館日等について説明をさせていただきます。
 まず、開館日は来年の8月26日土曜日ということでございます。なお、一部開館については、その下に小さく書いてございますが、来年の3月下旬にアトリエとかレストラン、カフェ、ミュージアムショップ等の供用開始をいたします。
 それから、屋上の庭園供用開始時については来年のゴールデンウィーク前を予定しておりまして、それぞれ詳細な日程は、今年の冬の積雪などによりまして工事の進捗度合にも影響しますので、それを踏まえて決定させていただきます。
 開館記念展については、ここにあります、生命と美の物語ということで、「LIFE−楽園を求めて」としておりまして、期日は8月26日土曜日から11月初旬であります。概要のところにありますように、美術品の多くは、古来「生命、命」をテーマに描かれてきましたけれども、これは、古今東西の美術家がその本質に迫ろうと制作してきたからだと。抽象絵画が生まれた20世紀においても、生命は美術家の関心の対象であり続けて、その神秘を明らかにしようとしてきました。そこで、この新しい富山県美術館の開館記念展としては、こうした美術の根源的テーマである、「命」をすばらしい世界、楽園として捉えて、8つの章で構成して紹介しようということでございまして、第1章から8章までございます。
 第1章から6章までは、生命、人間の誕生から死に至るさまざまな生の場面や感情を表現する。第7章では今一度、原始的で素朴な世界に回帰する。そして、8章では、すばらしい自然と人間との共生を示す。その中で、今度の美術館は、アート、ファインアートも大事にしますけれども、かねて取り組んできたポスターとか椅子とか、デザインにも光を当てるということで、この8章の最後のところでは、自然と人間との共生を示す、これを、アートとデザインの作成(※作品)で今後の未来を展望するというか、あらわしてみたいと、こういうことでございます。
 展示予定作品数150点ほどでありまして、そのうち100点は国の内外からお借りしようと。今のところ、海外のメトロポリタン美術館とかフィラデルフィア美術館、グルノーブル美術館、ブレーメン美術館、それから、国内でも国立西洋美術館や神奈川の(県立)近代美術館、大原美術館といったような著名な館と交渉をしているところであります。
 1枚おめくりいただきますと、今の段階で、出展がはっきりしているものをここに挙げてございますが、それぞれ注目度の高い絵だと思いますが、他にもいろいろ、今交渉中でありまして、富山県美術館のこけら落としにふさわしいものにしたいと思っております。
 それから、ロゴマークについて説明いたしますと、今ここに展示がありますけれども、このロゴマークについては、グラフィックデザイナーで著名な永井一正先生にお願いをしております。この方は、皆さんご存じだと思いますが、今までの富山県(立)近代美術館が発足(※開館)以来、ずっと一貫してサポートしていただいた方で、毎回の企画展のアピール(※ポスター、図録等)のグラフィックデザインも永井さんがやってこられたということでございます。
 これは、この白い稜線は、いわば山、立山連峰を示していまして、薄いこのブルーが青空ですね、それから、濃いブルーは富山湾を示しているということでありまして、いろんな見方があると思いますが、私、このデザインを、ロゴマークを見て、本当に永井一正先生らしいすばらしい作品をつくっていただいたなと思っております。日本語版がこういう、それから、英語版がこういうことでございます。
 なお、今永井さんに依頼した理由というのを活字で書いてございますけれども、ご存じのとおり、札幌冬季オリンピックとか、またアサヒビールとか、非常に多くの人がよくご存じのシンボルマークをたくさん手がけた方で、グラフィックのデザインの世界では、国の内外で圧倒的な知名度のある方でありまして、世界への発信力、注目度も高い方でございます。
 また、近代美術館発館(※開館)以来、大変お世話になってきているということで、富山県美術館は、これまでの富山県(立)近代美術館の蓄積を継承して、そして、新たな美術館活動を展開しようとしておりますので、これまでの活動を象徴するというか、しっかりサポートもしていただいた永井先生に作品を依頼しております。
 このロゴマークやロゴタイプは、県の美術館のサインとして活用しますほか、ポスター、チラシ、封筒、ホームページ、外部に発信する媒体でも活用させていただきたい。なお、「Toyama Prefectural Museum of Art and Design」というのが英文の館名ですけれども、略した名前が、ニューヨークなどでもそうですし、いろいろ普通に最近使われていますので、略称を「TAD」というふうにさせていただいております。
 以上で、私からの説明を終わらせていただきます。

2 質疑応答

会見の様子○記者
 今回、補正を発表されましたが、この中で、知事が目玉と考えていらっしゃるところはどこかというのが1点と、もう一つ、今回長期ビジョンを発表されましたが、その中で優先順位というものがおありだと思うのですが、特にこういう部分に取り組んでいきたいというふうに知事の思っているものがありましたら。

●知事
 今度の補正予算、いずれも大事だと思っておりますけれども、やはり今、新幹線開業2年目ということもございますし、一方で日本全体が本当に本格的な少子化時代に入っております。そこで、できるだけ富山県への人の来訪というか交流を増やして、そして、やはり定住・半定住につなげるということが、いかに人材を確保するかということが、産業界としてもそうですし、富山県というこのフィールド、富山県がこれからも安定的に発展し飛躍していくためにも、それを担う人材が非常に大事ですから、そういう面では、今回観光振興とあわせて定住・半定住、少子化対策に相当力を入れたと思っております。
 もう一つは、やはり産業の未来戦略の推進、それによる経済活性化ということで、結局若い人たちとか女性の皆さんとか、もちろん熟年の方も大切にしておるつもりですけれども、そういう方々に富山県に注目してもらうためにも、あるいは、ここで働いて住みたいと、こう思ってもらうためにも、やはり富山県の産業経済が、観光も含めて非常に魅力的で、将来まだまだ伸びていく可能性があると、こういう場で自分は働いて暮らしたいと、こういうふうに思ってもらうようにしなくてはいけませんので、そういう面で産業未来戦略、経済活性化と言っているのですが、その中で言うと、例えば、未来創薬開発支援分析センター(仮称)とか薬事研究所の増築と先端設備の導入、それからものづくり(研究)開発センターは、今度は試作品開発の支援だけではなくて製品の品質評価まですると。それから、デザインセンターについてももっと、今度(※先般)台湾政府のデザインセンターとも連携協定を結びましたけれども、国内はもちろん、これまで以上に世界に打って出ようとしておりますので、そういうところに力を入れると。
 これは、やはり若い人たちが、デザインを例にとれば、何となく今まではデザインとかそういう意味では、みんな東京都か大都市と思われていましたけれども、実は、今でも富山県はデザインの面でなかなか優れた人が出てきつつあるのですね。男性でも女性でも、特に女性でなかなか元気な人がいますよね。こういう場をつくることによって、今までは年に何回か来ていた人が、いっそここで定着しようと(いうことになる)。例えば、総合デザインセンターをもっと拡充して、ここに開発支援棟的なものをつくって、若い人たちがここでベンチャー企業を立ち上げるとか、そういったような場もつくっていこうと思っているわけで、こうした点はご注目いただきたいと。
 だから、さっき申しあげた観光の面でも、例えば、「立山黒部」をもっと世界的な、今も実は世界的ではあるのですが、まだまだ大きな可能性があると、結構こういう分野で世界を見て、見識のある方に何人も言われていまして、ぜひ、もう1段、2段、3段の新たな飛躍を目指したいという気持ちで、ここに予算計上も(しました)。例えば、「立山黒部」の保全利用を考える検討会なんかもそうですし、日本橋とやま館なんかと合わせ技でいろんなことをやっていこうと思っております。
 それから、スポーツなどについても、富山県の選手、まして女性の選手がお二人、金メダルを獲られたというのは、全国で金メダルはとにかく12人しかないわけですから、それを人口107万(人)の富山県が、かつ女性の選手がお二人とられたというのは、確率的にいうと、50年から100年に一遍しかないような話でありますから、これは、こういうことをきっかけに、それをお祝いして、お二人をもっともっと頑張ってほしいと励ましたりするのももちろんですけれども、これを機会に、やはりこういう少子高齢化の時代でもありますから、なおのこと健康ということが非常に大事な時代でもあります。スポーツ振興というのも、しっかり図っていきたいですし、また、心身の健康という意味では、やはり文化振興というのも大事で、そこがだから、経済文化長期ビジョンの話とも関わってくるわけで、ぜひそういった点、ご注目いただければと思います。
 もちろん、それぞれ空港の活用とか医療福祉の充実とか、食品ロス・食品廃棄物、これもG7の成果を受けてしっかりやろうということですし、熊本地震なんかの教訓を踏まえた安全・安心も大事ですけれども、ぜひ今言ったようなところにご注目いただければと思います。
 それから、もう一つ、長期ビジョンのほうですか。
 これは、それぞれに随分職員も、それから有識者、青年部会の皆さんも非常に良い意見をいただいたので、それぞれに私なりに思い入れはありますけれども、やっぱりあれでしょうね、将来の富山県のビジョンということでありますと、新幹線を早く大阪延伸にして、それにとどまらずに、首都圏、中部圏、関西圏、富山を含む北陸が、世界でも有数の大ゴールデン回廊になって、そこに、自然も豊か、それから産業も非常に活性化している、そして文化も多彩と、こういう富山県をつくるというのが私の夢でありますので、例えば、この9つの展開方向、30の構想とかいろいろ書いてありますけれども、今の(補正)予算の説明でもおわかりいただけるように、「第4次産業革命を勝ち抜くための製造・研究開発拠点の整備」とか、また「大ゴールデンルート(回廊)の形成、拠点性の強化」とか、また、文化の面では、「アート・デザイン県富山」、「クリエイティブなクールジャパンを代表するような富山」といったところに力を入れていきたいと思いますし、また、人づくりについては、「教育県・富山」の名前は非常に浸透していると思いますが、キャリア教育の問題とか、また、今ほど申しあげたスポーツ活動を通じた県民総活躍、それから、やはりスポーツももちろんですし、文化の面の、今申しあげたようなことで文化の面からの人づくり、精神の元気と体の元気、それが両方あいまっての充実した人生だということだと思いますので、そういうふうにやっていきたい。
 それから、特に、なぜ経済・文化長期ビジョンかと言われますけれども、今まで経済と文化というのは、何となく違うもので、別物、あるいは、時には対立するようなイメージがあったと思うのですが、むしろ経済と文化というのは、相互に作用するというだけではなくて、その中から新しい価値が生み出てくるというのが、私などや多くの方がそういうふうに思っていただけるのではないかと思いますが、新しい富山県を発展させていくためにも、経済と文化でそれぞれ日本の中でも目覚ましい地位に立たなくてはいけない、国際的にもそうならなくてはいけない、また、その可能性のある県だと、こういうふうに思っていまして、もちろんそのバックとして、豊かな自然、美しい自然を守るとか、ある意味で、それも富山県の優れた文化度のベースをなすようなものですから、そういったことも含めてしっかり取り組んでいきたいなと思っております。

○記者
 先月終わりましたリオデジャネイロオリンピック、また本日はリオデジャネイロパラリンピックがあると思います。リオオリンピックでは、県内2人の選手がメダルをとりました。この後またパラリンピックの選手、本県選手の活躍が期待されると思いますが、そういった思い(をお聞きしたい)とともに、もう一点は、4年後の東京オリンピック、これが、リオが終わりましていよいよカウントダウンが始まりました。各自治体のほうでは、キャンプの誘致等も激しくなっていると思いますが、この辺の本県の取組みであったりとかというのがありましたら、教えていただきたい。

●知事
 もちろん、パラリンピックについても有力な方が出ていらっしゃいますので、ぜひ応援したいと思いますし、今後も、その結果を見てですけれども、さらにサポートをしたり、顕彰したりしていきたいと思います。
 それから、4年後の東京オリンピック・パラリンピックですけれども、今回活躍した、例えば登坂さんより1つ下ぐらいが、ちょうど私どもがこれで10年ほど、11年前かな、始めた小学校5年生対象に未来のアスリート育成事業というのを始めたり、それから、スーパーコーチ派遣事業とか、いろいろなことを始めたころの1期生が、ちょうど登坂さんの1つ下ぐらいの人たちで、そういう人たちが、高校総体とか、あるいは大学などで今、大変活躍している人が結構いらっしゃるのですね。もちろん登坂さんなどはまだお若いし、田知本さんも、ご本人から直接聞いていませんけれども、ぜひさらに東京オリンピックでも、登坂さんは自分で2連覇を目指すとはっきりおっしゃっていますし、大いに活躍してもらいたいですし、また、お二人に続く若い人たちに、今回の成果も踏まえて、大いに発奮して、いい刺激を受けてもらって、頑張ってほしい。そのために、できるだけ競技力向上のために県としてできることは、精いっぱいサポートをしていきたい。また、同時に、もちろん国もナショナルトレーニングセンターを置いたり、いろいろされていますから、それは、国全体の取組みとも連携しながらやっていこうということになると思います。
 それから、もちろん東京オリンピック・パラリンピックの関係で、外国の有力選手や著名な方とか、いろんな方が日本に来て合宿をされたり、また日本の選手自身も、その準備でいろんな強化訓練なんかもなさると思いますから、そうした場として、ぜひ富山県も、市町村も幾つか既に手を挙げていらっしゃいますが、ぜひそういうチームを、外国のチームを含めて合宿などの場所として選んでもらうように、これは、従来からもう既に働きかけしておりますけれども、引き続き力を入れていきたい。
 同時に、競技力向上ということで、有望な選手を支援していきたいと思いますし、同時に、これからの時代、本当の意味での長寿社会になるようにするには、若いうちから健康に留意してやっていくということが大事ですから、生涯スポーツなどについても引き続き力を入れてまいります。

○記者
 県議会議員に続いて、富山市議会議員にも政務活動費不正が明らかになりました。もちろん、議員個人の問題だと思うのですけれども、こうしたことが相次いでいることについて、県民に与える影響について知事はどうお考えなのか、お伺いさせていただきます。

●知事
 県議会でも先般ああいうことがあって、当時も申しあげましたけれども、非常に残念なことだと思っていますし、また、今回、富山市議会でもそういう事例が出たのですけれども、これ、市議会の問題ではありますけれども、非常に残念な、あってはならないことが起きたなと、こういうふうに思っております。
 それぞれの議会のことですから、まずは、県議会であれば県議会、市のことはちょっと発言しにくいのですが、市議会サイドで、こういうことがあってはならないということで、当然、自ら襟を正す努力をいろいろされると思いますけれども、今回、一時的にそういうふうに反省するというだけではなくて、仕組みとしていろんな工夫が要るのかなと思います。
 と同時に、先般臨時県議会でも申しあげましたけれども、究極のところは、やはり議員さんの政治(※政務)活動費といっても、最後はそれは国民や県民の税金の負担で成り立っているものですから、やっぱり議員さん方にももちろん、十分こうした教訓を踏まえた対応をしてもらいたいと思いますし、また、同じ県民、国民の税金で仕事をしている私たち、行政当局の人間も、やはりこうしたことを教訓にして、しっかり襟を正して、適正・公正な行政執行に努めていかなくてはならない、そういう思いを新たにしております。

○記者
 富山県美術館なのですが、開館記念展は、今ここに4つ例示されているような19世紀、20世紀の名画といったものが中心になるということなのでしょうか。

●知事
 1回目のこけら落としについては、これは雪山館長中心に考えてくれたのですけれども、1回目のものはこういうことですけれども、まだ正式に発表するにはちょっと早いですけれども、2回目はデザイン中心というか、ちょうど来年の秋ごろに、これ、文化庁さん、前の青柳長官ともお話しした中で出てきた話ですけれども、国際工芸サミットを北陸でやりたいと、それの最初の1年目を富山県で引き受ける。ですから、それが多分、今のところ来年の11月頃かなとなっておりますから、ちょうどこの富山県美術館の1回目が終わった後ですね、2回目は、その国際工芸サミットもやって、文化庁さんが企画されたようなものが出てくるのを横目でにらみながら、それと連携しながら富山県で、富山県美術館、あるいは高岡(市内の施設)なども活用することになると思いますけれども、伝統工芸的なものはもちろんですが、デザインというのに少し焦点を当てたような企画をやっていきたいなと、こういうふうに思っております。
 これは、順次発表させていただきたいと思います。

○記者
 補正予算(案)にも長期ビジョンにも出てくるTOGA国際芸術村のことですけれども、今年で、確かSCOTがこちらに来て丸40年になると思いますが、海外からもとても注目されている芸術の拠点になっている一方で、確かに交流人口は増えたけれども、定住人口はなかなか増えないなとか、あるいは、(施設が)通年でどうも活用されていないのではないか、ある時期に偏っているのではないかとの指摘の声も聞いておりますが、知事は、どんなところに課題があって、今後どんなふうになってほしいというふうに思っていらっしゃいますか。

●知事
 長い長い経過がありまして、鈴木忠志さんが利賀に拠点を置かれてから、まさに40年だと思うのですけれども、最初は、鈴木忠志さんが、まだ当時は早稲田小劇場といっていたと思うのですが、その皆さんが、本当に手作りで、合掌造りの家を改造したり、そこを舞台にしてやってこられたことから始まっているのですけれども、今からいうと、あれを、県立の美術館(※芸術公園)にしたのは20年ほど前になるのかと思いますけれども、いずれにしても、今や世界的にも注目される演劇の聖地、アジアの(舞台芸術の)拠点と言われているわけです。お話しのように、夏の時期は毎年利賀フェスティバル、世界(的な)演劇祭等も開催されていますので、たくさんの方が訪れていらっしゃるのですけれども、残念ながら、この日本全体の傾向ですけれども、中山間地であるということもあって、定住人口は間違いなく非常に減ってきているわけです。
 ですから、1つ考えなくてはいけないのは、夏だけではなくて、オールシーズンというふうに一遍にいくかどうかは別にして、春とか秋のシーズンなんかも、もう少しいろんな方が集うような場がつくれないものか。鈴木忠志先生などの構想としては、そこを、国内や海外からもいろんな方が来て、それをトレーニングしたりするような場にしたりするということもお考えのようですけれども、ただ一方で、鈴木先生が非常に世界的に評価の高い方ですから、ここ2、3年でいうと、毎年のように中国のほうでぜひ来てくれと言われて上海で公演されたり、北京の万里の長城の傍に劇場ができたりして、そこで公演されたりしておりまして、先生自身が忙しいから、通年で利賀村にいらっしゃるということがなかなかできないので、これは先生とのご相談ですけれども、私としては、よく鈴木先生の意向も伺ってですけれども、そこで演劇とか舞台芸術とか、芸術文化に関心のある方、プロのそういう演劇人でももちろん結構なのですが、もう少し幅広い一般のそういうことに関心の深い人も含めて、いろいろ研修を受けたりして勉強するとか、実際の舞台を見るとか、今だと、舞台を見て帰るということが中心になっていますので、もちろん高校生の演劇の研修とか、(いま既に)あることはあるのですけれども、比較的限られた期間になっていますから、もう少しそれが、他のシーズンでもある程度できないかとかいったようなことも含めて、これは、先生ご自身のスケジュールの問題もありますけれども、ご相談していきたい。
 それから、併せて、南砺市のほうでも(TOGA)国際芸術村構想という構想を一応打ち出していらっしゃる。それから、県は、これは私が知事になってからすぐでしたが、舞台芸術特区(TOGA)という特区にしてもらって、幾つかの法律の規制緩和をしてもらったりしているわけですね。ということで、なるべく、現に(南砺市)利賀村に惚れ込んで、都会から、確か武蔵野市みたいなところから移住してきたという人も何人かいらっしゃいますけれども、もう少し(増やしたい)。例えば、最近は(南砺市)利賀(村)で薬用植物とか、そういうものをビジネスの対象にもして、林業の作業員をやりながら、そういった薬草などを新たなビジネスの対象にして起業したという女性もいらっしゃいますから、そういう農業、林業といったような分野の振興も含めて、もちろん、これは山の幸で、ヤマメとかいろいろ食べ物も美味しいところでもありますから、そういういろんな魅力を活性化して、できるだけ定住人口がこれ以上減らない、むしろもう少し若い人が増えてくるように(努力したい)。幸い、今五箇山のほうは、結構都会から移住してくる人が大分増えてきていますよね。(南砺市)利賀村でも、努力をすればそれなりの可能性はあるのではないか。この点は、南砺市さんともよく相談して考えていかなければならないと思います。

○記者
 先日、一部の報道ですけれども、地方消費税の算定基準を少し見直して、通販会社を外して、都市部への偏在を少し是正しようという検討みたいなものが、政府で検討されたというような報道があったのですけれども、(全国)知事会で(地方税財政)常任委員長をやっていらっしゃるお立場として、見解なり評価なりいただければと思います。

●知事
 これは、なかなか地方交付税と違って、税制というのはやっぱり納税者との関係がありますから、やみくもに平準化すればいいというものでもなかなかないと思うのですけれども、ただ、地方消費税なんかの清算基準というか配分ですね。これについては、もう少し工夫の余地があるのではないかというふうにはかねて思っていまして、知事会でも議論したこともございますし、これは消費税に限りませんけれども、他の地方法人課税なども含めて、ご承知のようにかなり具体的な提案もし、現実に地方法人課税については、相当思い切った改正・改革もできたわけです。
 地方消費税についても、税の、一方で理屈もありますけれども、できるだけ一所懸命地方の人が働いて消費しても、良いところはどうしても、大企業の本社は皆東京に集まっているから、税金がどんどん東京に集まってくるような傾向になりがちですので、そこを上手く突破する理論も考えて工夫をしてほしいということは、かねて総務省や関係方面にお願いしてきたところですし、働き掛けもしてきました。
 ああいう報道については、総務省のほうでもいろいろご検討だと聞いていますけれども、ぜひさらに前進して、実際に実現するように、もちろん知事会の中でも議論も必要ですから、よく自分も議論した上で、もちろんああいうことは、方向としては毎年要望の中に入っているのですけれども、さらに努力していきたいなと、こういうふうに思います。

○記者
 話が少し変わるのですけれども、先日、隣の新潟県の泉田知事が4期目の出馬を撤回、出馬しないという考えを示されましたけれども、お隣の知事として、どのようにお感じ、何かございますでしょうか。

●知事
 私は、その件については、新聞等で報道されている以上のことを存じませんので、ちょっとコメントしにくいのですけれども。
 ただ、必ずしも4選がどうとかという問題ではなくて、いろんなことがあったのではないでしょうかね。いずれにしても、ちょっと事情がよく分からないことを軽々にコメントするようなことではないと思いますから、差し控えさせていただきたいなと思います。

○記者
 今度、知事選がだんだん近づいて、今の話との関連なのですけれども、これまで知事は、「県民党」という形で掲げて戦ってこられた、選挙戦にも臨んでこられたし、政治姿勢としてもそうあってこられたと思うのですが、次の選挙権に向けては、各政党さんとの関係とか、どんなふうな立場で臨もうと考えていらっしゃいますか。

●知事
 これは、「県民党」というか、できるだけ幅広い県民の皆さんのご意見とかご要望というものを踏まえた県政をやりたいという基本は、従来と全く変わらないつもりです。
 ただ、実際にこうして3期12年近くいろんな政策を提案したり、予算や条例も出させていただいたり、いろんな場面で議論しておりますと、例えば、最大会派の自由民主党さんのお考えと、あるいは公明党さんのお考えと、割に自然体で重なる部分がかなり多いというのも事実であります。もちろん、他の政党でもそんなに(変わらない)。結局地方の行政、政治というのは、いわゆる、昔でいうとイデオロギー的な、国の体制をどうするかという話とちょっと違いますので、どの政党も多分、富山県の議員であれば、政党人であれば、やはり県民の幸せということをみんな考えていらっしゃるはずですから、そういう意味ではかなり、そういう方々の考えと重なる点が多いので、そういった皆さんのご意見をもちろん大事にしたいと思いますけれども、基本は今冒頭申しあげたとおりで、私自身はずっと、この12年近く一貫した姿勢でやっておりますし、今後もその初心を忘れずに、やはり107万県民のお気持ちというものをしっかり大事にして、ですから、普通の知事よりは、よほどタウンミーティングなども頻繁にやっていると思いますが、もちろん県議会も大事にしながら、多くの県民の皆さんのご意見に耳を傾けて、しっかりやっていきたい、こう思っております。

注)( )内は、発言内容を分かりやすくするため補足した部分です。
 ※は、発言内容を訂正した部分です。

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