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知事談話等[平成27年度]

2016年4月27日

知事室 目次

知事コメント(北陸新幹線及びJR在来線、あいの風とやま鉄道のダイヤ発表について)[平成27年12月18日(金)]

 本日、JR西日本及びJR東日本より平成28年春ダイヤ改正が発表された。また、あいの風とやま鉄道も平成28年春ダイヤ改正を発表した。
 今回のダイヤ改正により、利便性が一層高まり、来年度以降も新幹線開業効果が持続発展することを期待している。

1 北陸新幹線の運行本数について

(1)北陸新幹線の運行本数については、東京−金沢間の速達タイプ「かがやき」は1日10往復、停車タイプ「はくたか」は1日15往復(うち1往復は長野−金沢間)、富山−金沢間のシャトルタイプ「つるぎ」は18往復と、これまでと同じ本数とされた。
 開業から12月14日までの乗車人員(上越妙高〜糸魚川間)が737.4万人、対前年比308%と大変好調であることを踏まえ、運行本数が維持されたものと考えており、評価したい。
(2)なお、今回は、定期列車のダイヤのみ発表されたが、当初の利用想定を大きく上回る利用状況になっていることを踏まえ、臨時列車のダイヤにおいては、昨年以上に多くの列車が設定されることを期待している。

2 「かがやき」の運行について

(1)「かがやき」の利便性の向上
 「かがやき」については、便数や最速時間に変更はなかったものの、東京方面については第5便が26分繰り上げられ(富山発10時31分→10時5分)たほか、金沢方面については平均所要時間が1分短縮されるなど、利便性が向上している。
(2)新高岡駅の「かがやき」停車
 新高岡駅への「かがやき」停車については、現在、臨時列車が毎日1往復のみ停車しており、これまで高岡市をはじめ、沿線市、経済界などと連携し、定期列車の停車や臨時列車の増便・停車を働きかけてきたところであるが、今回も定期化が実現しなかったことは誠に残念である。今後、臨時列車のダイヤにおいて、新高岡駅に「かがやき」の停車の継続や増便となることを期待したい。
 また、今後とも、地元高岡市をはじめ、地元行政や民間団体と連携し、観光振興や誘客対策等の取組みを進め、乗降者数が増えるよう努めるとともに、国会議員、県議会、関係市町村、経済界等幅広い皆様と連携しながら、新高岡駅での定期列車での停車や臨時列車の増便・停車となるよう、引き続き、JRや国に対し働きかけてまいりたい。

3 「はくたか」の運行について

 「はくたか」については、長野駅以東の停車駅数により所要時間に差があることから、できるだけ停車駅の少ないタイプの列車となるよう働きかけてきた。
(1)金沢方面
 金沢方面については、東京−富山間の最長所要時間が6分間短縮(3時間→2時間54分)された。また、一部早朝・夜間の時間帯に所要時間が延び、「はくたか」全14本の東京−富山間の所要時間の平均では1分短縮にとどまったが、「かがやき」定期列車が走らない昼間の時間帯で、最大17分の時間短縮が図られ、東京からの旅客の利便性が向上しており評価したい。
(2)東京方面
 東京方面については、早朝と夕方の便については、所要時間が短縮されており、速達性の観点から一定の評価をしたい。今後、昼間の時間帯についても時間短縮が図られるよう、働きかけてまいりたい。

4 特急「サンダーバード」の増便と利便性の向上について

(1)関西方面については、「サンダーバード」が朝夕の時間帯に1往復増発され、朝は大阪駅の始発が6時30分となり、金沢駅で「はくたか」に乗り換え、富山駅へは9時44分に到着となり、35分早くなった。(現行:大阪駅発7時10分、富山駅着10時19分。夕方は、金沢駅発17時33分、大阪駅着20時09分が増発) 
 また、最終のサンダーバードの時間が12分繰り下げられ、金沢駅発20時47分となった。(接続する富山駅発「つるぎ」20時02分→20時16分)
(2)この増発等に伴い、関西からの利用者の富山での滞在時間がこれまでより49分増加し、関西方面からのビジネスや観光等での利便性が向上し、評価したい。 
(滞在時間:9時間43分→10時間32分)
(3)なお、金沢駅での北陸新幹線と特急との接続については今回発表されていないが、乗り換え時間の短縮等により、接続利便性向上が図られることを期待したい。

5 特急「ひだ」の利便性の向上について

(1)特急「ひだ」については、これまで、富山駅において、午前中に首都圏から北陸新幹線を経由して乗り継ぐ便が無いなど利便性に課題があり、岐阜県等と連携し、【1】少なくとも午前に富山〜高山間の1往復の増便、【2】観光シーズンに合わせた臨時列車の運行、【3】北陸新幹線との乗り継ぎを良くするためのダイヤの改善について、JRに対して粘り強く働きかけてきたところである。
(2)今回、午前中に一便前倒しされ、富山駅発9時52分で高山駅着11時23分の新たなダイヤが設定された。この結果、午前中に首都圏から北陸新幹線を経由して高山方面へ行くことができるようになったことは、特急「ひだ」の利便性の向上に向けた取組みの第一歩として評価したい。今後とも、特急「ひだ」の増便等の実現に向けて、岐阜県等と連携して利用促進に努め、JRに働きかけてまいりたい。

6 あいの風とやま鉄道の増便と利便性の確保について

 あいの風とやま鉄道では、開業後も利用状況等を踏まえてダイヤを見直すとしていたところである。
(1)増便
 運転本数については、現在運行している「富山発黒部行き」の臨時列車を定期列車として運行するほか、県東部の空白時間解消のため、黒部折り返し列車の泊までの延伸による「泊発富山行き」列車の増発や、「富山発黒部行き」列車の増発により、「富山〜黒部間」、「黒部〜泊間」で2本増便するとされた。
(2)利便性の向上
 列車混雑対策として、【1】上記の「富山発黒部行き」の臨時列車の定期化のほか、【2】朝の「高岡発富山行き」及び「富山発泊行き」の列車で実施している臨時増結(2両→4両)の定期化、【3】19時台の混雑している「富山発金沢行き」の列車の増車(2両→4両)、【4】金曜日に混雑する21時台の「富山発金沢行き」の列車の金曜日の増車(2両→4両)を行うとされたところであり、利便性に配慮されたものと考えている。
(3)北陸新幹線との接続
 北陸新幹線との接続については、富山駅で、金沢行き始発の新幹線「つるぎ」に乗換えできるよう「泊発富山行き」の始発列車の時間を変更するとともに、富山着最終1本前の「つるぎ」から乗換えできるよう「富山発泊行き」の最終列車の時間を変更するとされた。これにより、県東部の利用者にとって、関西、東海地区での滞在時間が長くなる。(大阪では78分、名古屋では112分、それぞれ長くなる。)
(4)富山駅で乗り換えなしで東西を直通する列車の増発等
 富山駅で東西を直通する列車を、現在の上下合わせて23本から37本に増加するほか、学生の帰宅に配慮して夕方の「泊発富山行き」の「あいの風ライナー」を普通列車化するなど、利便性を高める工夫がされている。
 なお、JR城端線・氷見線・高山本線との乗り継ぎについては、できるだけ円滑になるよう調整するとしており、詳細は後日発表される。

○結び
 北陸新幹線の開業により、利用者数が前年比で約3倍となり、首都圏との交流人口も2倍強に拡大すると見込まれるなど、その効果が大きく現れている。また、あいの風とやま鉄道でも、安全・安心の確保、利便性の向上、利用促進の面で、相当程度の成果が出ている。
県としては、北陸新幹線開業と政府の創生戦略という二つのフォローの風を最大限に活かして、「とやま新時代」にふさわしい、活力と魅力あふれるふるさとの創生を目指して果敢に挑戦し、本県の新たな未来を切り拓いていきたい。

【 情報発信元 】
経営管理部 広報課 電話:076-444-8909  [ お問い合わせフォーム