富山県ホームページ メニューを飛ばして本文へ

メニュー


検索


本文

ホーム > 組織別案内 > 経営管理部 広報課 > 知事記者会見[平成27年度] > 定例記者会見[平成27年11月18日(水)]

知事室へようこそWelcome to the Governor's Office

知事記者会見[平成27年度]

2017年9月23日

知事室 目次

定例記者会見[平成27年11月18日(水)]

◆日時 平成27年11月18日(水)午後2時02分〜2時50分
◆場所 県庁3階特別室

1 知事からの説明事項

内容 配布資料 動画
(1)平成27年度11月補正予算案の概要について リンク
(PDF231KB)
リンク
(18分31秒)
(2)首都圏情報発信拠点の実施計画及び基本設計の概要について リンク
(PDF4174KB)
リンク
(11分45秒)
(3)男性職員の育児参加休暇の拡充について リンク
(PDF29KB)
リンク
(4分23秒)

2 質疑応答

内容 動画
(1)G7環境大臣会合について
(2)富山駅北口での新幹線切符の購入について
(3)羽田便の6便体制維持について
(4)TPPについて
リンク
(13分29秒)

注)上記は質疑応答の内容を大きく分けた項目であり、順番が前後している場合があります。

※配布資料(PDFファイル)をご覧になるには、Adobe社の「Adobe Reader」が必要です。Adobe Readerがパソコンにインストールされていない方は、下記のAdobe社のダウンロードページよりダウンロード(無償)してご覧ください。

※動画ファイルをご覧になるには、Microsoft社の「Windows Media Player」が必要です。Windows Media Playerがパソコンにインストールされていない方は、下記のMicrosoft社のダウンロードページよりダウンロード(無償)してご覧ください。

Adobe Reader のダウンロード リンク
Windows Media Player のダウンロード リンク

記者会見録

1 知事からの説明事項

説明する知事●知事 
 今日は3点、発表させていただきます。
 まず、平成27年度の11月の補正予算案であります。お手元の資料にありますように、補正額は102億円と、例年の11月補正予算の規模からするとかなり大きくなっておりますけれども、そのうちのかなりの部分が地方消費税収の変動に伴う清算金等の支出の増額という点もございます。後でお話ししますが、その分が72億円あるということでございます。
 主な内容を見ていただきますと、1枚おめくりいただきまして、6本柱を立てております。
 1つは、「未来を担う人づくり」ということで、県立大学について学科の拡充をする。それに必要な実習機械等の設備整備等を行うということであります。ご承知のように、医薬品工学科を新設しましたり、また、既存の5学科についてもそれぞれ拡充をしていくということにしておりますけれども、そのために、定員増対応のための実習機械の導入ですとか、また仮設校舎の附帯工事等を行うといったものが入っております。
 それから、人づくりの2つ目としては、ノーベル物理学賞、梶田隆章先生が受賞されますので、これを顕彰しまして、ニュートリノの振動の発見とか質量を初めて発見されたとか、大変なご功績なのですが、一般の方には、そうは言ってもわかりにくいので、その功績なりご研究の内容を一般の県民の皆さんにぜひ(わかりやすく)お知らせしたい。今のところ、県民会館の1階のフロアで、来年の一定の時期から1カ月ぐらい、梶田先生のノーベル物理学賞の受賞の理由ですとか研究の主な内容、またこれからの展望、こういったものを、もちろん先生とご相談した内容を展示するパネル展をやろうということでございます。
 それから、2つ目として、「新幹線開業効果の持続・拡充に向けた県内外への魅力発信」ということでありまして、かねて議論してきました首都圏情報発信拠点の開設準備促進事業ということです。こちらのほうは、この店舗運営の企画ですとか事前準備を進めるということで、ソフト経費が中心。ブランドのデザインですとかディスプレイ等の制作業務、アドバイス業務を外部に委託するといったようなことが入っております。また、同じく、首都圏情報発信拠点の整備ということで、基本設計を踏まえて施設整備を進める。この内容は後ほどまた別途ご説明したいと思います。
 それから、2の段落の3つ目の項目として、ものづくり産業見学・体験施設等設置事業費補助金というものが挙がっておりますが、これは、県内のものづくり企業で、本社や工場の移転、新増設に伴って、そこに産業観光でおいでになる方々を積極的に受け入れるために体験施設等を本格的に整備するといったような計画をお立てになっていらっしゃる企業がございますので、例えば、年間のご来場の見込み数が5,000人を超すとかいったような一定の要件に該当する場合には、補助率3分の1ぐらいで限度額2,000万円まで補助をいたしましょうということでございます。投資要件は5,000万円以上。それは収益施設ではなくて、あくまで産業観光の見学や体験施設などの部分が5,000万円以上の場合と、こういうことでございます。
 それから、その下は先ほどのノーベル物理学賞関係の再掲ですが、もう一つ下にノーベル街道魅力向上普及促進事業とございますが、これは梶田先生のご受賞を機会に、ご承知のように、これで国道41号線の富山から高山の間で5人のノーベル賞受賞者が出たということになりますので、かねて「ノーベル街道」と地元の皆さん、おっしゃっていたわけですけれども、歴代受賞者を顕彰する展示板を2カ所程度設けようと。今想定していますのは、環水公園とか、富山空港とか、県民会館の前には既にありますので、そんなことを考えております。
 それから、3つ目の柱として、G7の環境大臣会合が来年5月に予定されております。そこで、この環境大臣会合の開催を支援するために実行委員会を設けまして、この機会に本県の魅力発信、歓迎事業を実施するということでございます。実行委員会には県と市、共同でやっていくということにいたしておりまして、それから、内容的には、環境大臣会合の運営に当たってのマニュアルを策定したり、また、富山県の環境の取組み等の情報発信をする、こういったようなことでございます。それから、警備に要する費用も当然必要でありまして、本格的には来年度の当初予算になると思いますが、事前に必要な計画をつくったり、事前確保を要する装備資機材、こういったものを調達する経費について債務負担行為を設定して対応します。
 それから併せまして、せっかくG7の環境大臣会合が行われるわけですから、それを受けた形で北東アジア自治体環境フォーラムというものを開催しようと。これは、8年前に北東アジア自治体フォーラムというのを日中韓の3カ国大臣会合の時に併せてやった実績がございます。今度は7カ国の環境大臣会合が終わった後、1週間後ぐらいに、それに引き続いてその(会合の)成果を踏まえて、この北東アジアの自治体関係者が集まって環境問題への新たな取組みを進める、また、一般県民の皆様向けのフォーラムをやると、こういうことでございまして、その準備経費でございます。
 それから、1枚おめくりいただいて、農業関係では、まず、農地中間管理事業の支援基金の積増しでございます。これは、今年の当初予算、また初夏ぐらいまでの段階では、国の予算計上額が全国的に見ると必ずしも多くなかったということで、富山県への配分額がかなり不足することから、何とかしてほしいといろいろ働き掛けまして、これまでに一応、当面必要なお金はいただいたのですけれども、その後、富山県が非常に熱心に取り組んでいるということも農水省等でご理解いただきまして、既配分額の9億円にさらに2億2,000万円積み増し、原資を、国のお金を増やしてもらえるということになりました。そこで、これを基金に積んで、その下の○がございますが、農地の新たな集積、集約化に対して交付します協力金を増額するということにいたしております。7月以降に新たな集積、集約に取り組むこととなった地域が対象となります。
 それから、その下は、日本なし黒星病緊急対策事業とございますが、黒星病が多発しまして、この冬の前、あるいは来春に緊急特別防除費用というものが出てまいります。そこで、通常の防除散布量に対して防除散布量が増えるとか、追加の薬剤がかかり増しになるとかいったことがありますので、これについて県と市のほうで3分の1ずつ補助をする。主として富山市になると思います。
 それから、指定管理鳥獣捕獲等事業というのは、イノシシやニホンジカによる農作物被害がかなり多くなっておりますけれども、このイノシシ、ニホンジカの生息数や生息域の縮小をするための調査とか捕獲を行う予算でございまして、これも県として積極的に受入れをして、できるだけイノシシやニホンジカがこれ以上に増えないように、もう少し、結果としては相当捕獲するということも出てくると思いますが、やることにいたしております。今のところ県内で4地域程度を想定してやっていこうということであります。

 それから、5つ目の柱は医療福祉関係、安全・安心ということでありまして、先般、夏ぐらいまでは、地域医療介護総合確保基金(医療分)が非常に国の配分が少なくて、高岡市の、例えば看護師さんの養成施設、あるいは富山市の医師会がやる養成施設などに配分することが難しくなる局面もございましたが、その後、県としても努力をし、また、地元の国会議員さんとか皆さんにもご尽力いただき、またこの間、厚生労働大臣もいらしたときにまたいろいろお願いをしまして、今回、国の増額内示がございまして、3億8,200万円ほど増えてまいりました。当初予算よりもかえって増えたということで良かったなと。これで、今年の分はもちろんですが、来年以降の分も大体確保できる足がかりがしっかりできたと思っております。
 それから、その下の回復期機能病床確保事業。これは、回復期の機能病床を確保するために、今まで急性期の病床だったものを転換する際に、例えば一例を挙げますと、言語聴覚個別療法室を設けるとか、そうすると設備も要る。こういったようなかかり増しの経費について2分の1補助をするといったようなものであります。
 それから、その下の訪問診療拠点整備支援事業、これは、具体的には今想定しておりますのは、上市の総合病院の家庭医療センターでありますけれども、こうした公的病院で訪問診療拠点の整備を支援する。今まで各地域で開業医などの有志の方々が、夜間なども含めて往診をする、在宅医療に協力されているわけですけれども、それだけではどうしてもカバーできないので、公的病院でそうした在宅医療を支援する仕組み、開業医の皆さんと協力してやっていこうということで、これは大変良いことだと思いますので、県としても応援するということでございます。
 その下の高齢者在宅ケア啓発事業も、療養病床の実態調査なり退院支援、また在宅療養者のケアに関する家族マニュアル等の作成の支援。富山県内に富山県慢性期医療協会というのがございまして、これは流杉(病院)の病院長さんが会長ですけれども、そこに補助をするということでございます。
 この回復期機能病床から、今申しあげた高齢者在宅ケアまで、これは、先ほどその上に申しあげた地域医療介護総合確保基金(医療分)、これが財源になって行われるものであります。
 それから、その下の高齢者交通死亡事故抑止(対策)事業、これは、今年はこの数年に比べて非常にご高齢の方の交通死亡事故が増えております。随分いろいろなことで少しでも減らそうとしているわけですけれども、今回、県警のほうでいろいろ考えていただいて、県内のスーパー、100店舗ぐらいを想定しているのですけれども、交通安全教室の修了証を呈示すると、その呈示された高齢者については若干割引き、ポイント加算といったような特典があると、こういった事業を始めようということでありまして、これはぜひやっていただこうということで、予算を付けているわけでございます。
 それから、その他のところでは、道路補修についてのゼロ県債、これは従来も年度をまたいで切れ目なく発注をやっていこうということで、16億円ほど組んでおりましたが、今回、2億円増やして18億円の債務負担行為を設定いたします。
 それから、企業会計から一般会計への繰出しというのがありますが、これは電気会計からで、(平成)26年度の利益の中から1億5,000万円、また、固定価格買取制度で普通の原価計算よりも少し余分に収入が確保できていますので、一般会計に繰出しをいただいて、この2つを合わせて5億9,000万円となっております。
 最後に、この地方消費税収の変動に伴う清算金等支出の増額というのは、消費税率が5%から8%に上がった後、少し個人消費が減ったりして、あまり伸びませんでしたが、その後、景気の回復ということもありますし、消費税率が上がって8%が平年度化したと。結果として、それに伴って税収が増えると、都道府県同士で入ってきた消費税を精算する仕組みになっていますから、その関係のお金(清算金)が増えてくる。ですから、これは収入も増える代わりに出るほうも増えますので、そういう性格のものであります。
 以上が11月補正予算の説明でございます。

 それから、2つ目が、首都圏情報発信拠点の実施計画と基本設計の概要ということであります。
 まず、1枚目を見ていただきますと、既にご案内のとおり、日本橋の大栄ビル、東京の三越本店の新館の入口の真向かいのところでございます。開設のコンセプト等はここに書いてあるとおりで、以前にもお話ししたことがあると思います。
 機能としては、この物販、飲食、観光、定住・UIJターン、交流、ビジネス支援機能と、それぞれございますが、特に物販については、富山のライフスタイル専門店として、富山の食文化や、あるいは高岡銅器等の伝統工芸など、専門性を高めた品ぞろえをする。また、昆布等のだしとかます寿しとか昆布締めとか、そうした保存食のようなものも富山の食文化としてアピールをする。
 もう一点は、新商品等のトライアル販売の支援でありまして、日本橋は今非常に、以前以上に洗練度の高いお店が増えてきておりますから、そこにふさわしい高品質、高付加価値の新商品を選定してトライアル販売をしようと。
 それから、飲食については、既にプロポーザルをして、(新湊)はま作さんがここを運営されることになりましたけれども、直送仕入れを中心に本物の富山の味を提供する。また、伝統工芸品等の食器等にもこだわった店舗づくりをする。また、在京の富山県人の交流、癒やしの場とか、食関係のイベントの実施もやる。もちろん幅広く首都圏の方に使っていただこうと思っているわけです。
 その他、観光、定住・UIJターン、交流イベント機能、ビジネス支援機能等がございます。いろいろ書いてございますが、この1ページ目の右の基本設計の概要の2段目に、設計内容のポイントというのがございます。これを見ていただきますと、まず1つには、アンテナショップのエントランス部分に観光や定住・UIJターンの相談をゆっくりできる観光交流サロンを設ける。これは、3ページ目のAというところを見ていただきますと、観光交流サロンというのが左の下のほうにございますけれども、こういうところでゆっくり定住や観光、UIJターンの相談もできる。できるだけ居心地のいい空間をつくる。
 それから、本文に戻っていただいて、物販や飲食、観光等の各エリアをつなぐ、回遊性を高める空間として、イベント交流エリアというのを設ける。これが、今見ていただいた3ページのBのところでございます。イベントスペース、バーラウンジとありますが、このあたりのことを言っておりまして、文章としては3ページの下に、展示販売、セミナーなど、さまざまな活用が可能なイベントスペースを設置する。また、来館者のにぎわいや通りを歩く人の目を引きつける空間を創出する。また、カウンターを設けて、富山の地酒とか飲料等を提供するバーラウンジにおいて、富山ファン、来館者の交流、憩いの場を創出する。また、立山連峰の稜線を表す県産材の格子を組んだ外壁面で来館者を迎えるといったようなことが書いてございます。
 それから、1ページ目のところ、もう一度戻っていただいて、もう一点のポイント、特色は、1階ワンフロアで通りに面した横に長いという構造上の特色を活かしまして、路面側に広いショーウインドウを設け、これを2面つくりますが、伝統工芸品の展示スペースとして活用しようというものであります。
 これは、まず2ページ目の下の段(Cの部分)を見ていただきますと、この左側の2つのショーウインドウでございます。その右側に行きますと、これは先ほどの飲食のほうになりますので、左のこの2つがショーウインドウということであります。それから、3ページ目で言いますと、このCのところですね、ここの2つが今申しあげたショーウインドウということになります。
 各エリアの特徴というのがこの1ページの下に書いてありますが、1枚おめくりいただいて2ページをご覧いただきますと、だいたい今説明したところでほぼ説明は尽きているのですけれども、場所についてはかねがねご説明しております日本橋三越の新館の真向かいということでございます。コレド日本橋とか、コレド室町とかいろいろな再開発を今、行っていますので、なかなか洗練された良い場所だと思っております。そこに、先ほど申しあげたように、広いショーウインドウを設けて、路面から内部が見える開放的な店舗空間にしようと。それから、ここの1階の中ほどですね、「TOYAMA」というマークが入っていますが、これは新たに設置する出入口で、和食レストランに入る入口だということになります。
 それから、もう一枚おめくりいただきますと、物販のエリア、飲食エリアのイメージ図がありますので、ご覧いただきたい。また、AとBとCのところは先ほどご説明しましたが、ご覧いただきたいと思います。
 なお、バーラウンジにおいては、今のところ、富山の19の蔵元さんの全ての地酒や、富山特産の、例えば(高岡市)国吉のリンゴジュースとか、ドリンクも置いたりしたいと考えているわけでございます。
 それから、最後に4ページをご覧いただきますと、この運営体制ですけれども、富山県から(一般)財団法人富山会館に運営委託するのですけれども、ここが今、有楽町で現在アンテナショップを経営しておりますが、これは有楽町のほうは物販の部門だけ残す。また、日本橋の新アンテナショップについては物販、飲食が中心になりますけれども、物販は(富山県)いきいき物産に再委託、飲食はプロポーザルも行って、新湊はま作さんに再委託。また、これに付随してと言いますか、他の機能も持たせるということで、観光、定住・UIJターン、交流イベント、ビジネス支援、こういったものを担うということでございます。
 何とか、いろいろな準備を進めまして、1ページの下にございますが、来年の5月ごろ、来年の春ごろと言っていましたけれども、5月ごろには開館したいと、こういうふうに思っております。

 それから、最後になりますけれども、男性職員の育児参加休暇の拡充ということでございます。育児参加休暇そのものは、今では11年前に、私が知事に就任させていただいてしばらくしてから、ぜひ男性職員の育児参加、これは県民の皆さんにもぜひ推奨したいのですけれども、「まず隗より始めよ」ということで、県庁で導入しました。現行では、妻の産前8週間、産後8週間に原則5日間連続して取るという仕組みになっておりますが、これを今回、拡充しまして、8日間にする。妻の出産休暇2日分と合わせますと10日の付与をすることになりますので、10日間というのは全国トップということになります。
 育児参加休暇としては、岡山県さんが今まで8日間付与というのがその後ありましたが、11年前(※10年前)の連続5日というのはもちろん富山県がトップだったわけですが、その後、岡山県さんが8日というふうに制度をつくられまして。ただ、これは妻の出産休暇3日分を含むという制度ですので、今回の私どもの5日間(※8日間)というのは、妻の出産休暇2日と合わせまして10日間ということになりますので、そういう意味では一番充実した内容になっているかと思います。
 なお、産前についても第1子の場合も対象にするというふうにいたしました。
 それから、休暇取得促進に向けた取組みで、制度ができてもなかなか取りづらいということでは困りますので、これまでも連続5日間取ったという人は大体6割から7割ぐらいになっておりまして、それ以外で何日か休暇を取った人まで入れますと90数%になっているはずです。今回は8日としますけれども、連続5日ということですと、かえって取りづらくなるということも考えまして、この下にありますように、まず係単位で当該職員の育児参加をサポートするための「子育てパパサポートプラン」というのを本人と上司が作成しまして、そして、育児休業または原則連続5日以上の休暇を含む8日以上の休暇を取得できると、両方併用して取ることも可能だということにいたしております。
 ちなみに、平成26年度、子供が生まれた男性職員の平均休暇取得数は5.3日でありました。これは県庁の職員に限りませんが、女性の皆さんにお伺いしますと、やはりこの出産前後の夫のサポートというのがあると、第2子、第3子もつくってみようかなという気持ちになるというご意見が大変多いので、この間もファザーリングの全国大会(ファザーリング全国フォーラムinとやま)を富山県でやりましたけれども、ぜひこうしたことで、全国でも最も充実した制度をつくって、これは県庁が皮切りに民間でも大いにやっていただく。民間でもずいぶん先進的な取組みをされているところもあると思いますが、そういうことを進めていこうとしているわけであります。

 なお、(新たな首都圏情報発信拠点の説明に戻りますが、)こちらのほうにパネルがありますので、この平面図で見ていただければと思いますが、ここが日本橋の三越の新館で、ここが大栄ビルの1階です。もともとあった入口も、もちろんもっと洗練度の高いものにする、この辺が先ほど申しあげたショーウインドウ、ここがレストランに行くための新たな入口。このあたりに先ほど申しあげたCゾーンということで、ショーウインドウを設けて伝統工芸品等も置く。それから、ここからはバーカウンターなどが覗けるということになります。
 それから、平面図で見ていただくと、今申しあげたショーウインドウがこのあたりで、ここから1つ入口がある。それから、ここがレストランに行く入口であると。それから、観光、交流サロンはこの位置で、イベントスペース、バーラウンジがこういうふうに並んでいまして、ここに物販、それから飲食、こういうことであります。その他に、まだ細かなレイアウトはこれからの詰めですけれども、観光情報とかUIJターンとか移住の相談、そういうようなことはこのスペースをうまく活用して進めていくということにいたしております。
 日本橋三越の隣に、1階・143坪ですから、昨日なども東京で伏木富山港のPRをやりましたり、また、税財政の要望をしたり、新幹線の要望を申しあげたり、いろいろな方々とお会いしましたが、その際も、時間が許して先方も聞いてくださる雰囲気の方には、(日本橋)三越の隣に富山の新しいアンテナショップ、このようにできますという話をしましたら、非常に多くの方が関心を持っていただいております。富山県の新たな首都圏における情報発信拠点として大きな役割をしてくれるのではないかと期待をしている次第であります。
 以上で私からの説明を終わらせていただきます。

2 質疑応答

パネルを説明する知事○記者 
 G7の環境相会合の実行委員会ですけれども、初会合というのはいつごろで、県と市のほか、どういう(機関の参加)をイメージしておられるのか、お願いします。

●知事 
 まず、その会合をするには、環境省のほうで、我々はこんなテーマで、もちろんいらっしゃる国は決まっていますけれども、こんなメンバーでこういう段取りで議論することになりますという大枠を示してもらわないと、実際にそれを受けて、では、こうしましょうと。本来は国同士の会合ですから。今の段階でいつやるというのはまだ決めていませんが、そういった前提になることがほぼ明確になり次第、可及的に速やかにやっていきたいなと、このように思っていまして、(委員については)富山県、富山市はもちろんですけれども、民間の皆さん、経済界の皆さんとか、環境に関心あるような分野の方、有識の方、各界の代表の方、あまり多くなってはかえって機動的な対応ができないといけませんので、関係の範囲も、今後の環境大臣会合の具体的な運営の仕方が明確になり次第、早く決めて、スタートしたいと、こういうふうに思っています。

○記者 
 環境相会合に関連してなのですけれども、先日フランスで大規模なテロがありましたけれども、環境相会合でもそういうテロ対策というのが今まで以上に求められると思いますが、その辺はどういうふうに対応していきますか。

●知事 
 この点については、今度の予算にもありますように、警察本部とももちろん相談しておりますし、これから環境大臣会合の主なフレームというか段取りが決まってくれば、当然これは富山県内だけの警備では対応できないと思いますから、他所の地域からの応援も必要になりますし、県警本部長と相談をし、また、かねて今の警察庁長官も大変親しくしておりますから、警察庁ともご相談をして、警備に万全を期していきたいと、こういうふうに思っております。

○記者 
 そこに関連してなのですけれども、当然、今の段階なので、環境省、それからさまざまな国との調整の前の段階かもしれないのですけれども、この間のフランスのテロを受けて、例えば、プレ会合とか、あるいは、いわば関連イベントとして想定しているもので、変更点とかそういった部分というものはありますか。

●知事 
 今申しあげたように基本的なフレームがまだ流動的ですので、それがはっきりし次第、当然やりたいと思います。それから、今回フランスで、大変残念なというか、あってはならない大規模なテロ事件があったわけですが、いずれにしてもG7の大臣という要人が集まられるということですから、当然もともとテロ対策のことは念頭に置いて考えておりますし、したがって、今、県警本部もそうですし、警察庁のほうでも当然、関心を持って対応していただく心づもりでいらっしゃると思います。
 特に、今回の環境大臣会合、G7の首脳会議と時期があまり離れていないので、なおさら、あらかじめ周到な準備を警察庁本体とも相談して決めておかないと、どうしても首脳会議のほうに重点が置かれますから、そうしたこともよく考えて、万全な態勢をとっていきたいと思います。

○記者 
 関連なのですけれども、関連したシンポジウムとかそういったところも想定して、お考えになったり企画されているものがあると思うのですけれども、今回のフランスでのテロで見直しですとか一部変更とか、そういったご検討をされているところはあるでしょうか。

●知事 
 せっかく各国から要人がお集まりになるわけですから、当然、富山県なり(富山)市で取り組んでおります環境政策なども見ていただきたいと思います。県内の企業でも、環境やリサイクルとかそういった点で大変技術力のある企業もありますから、そうしたものもPRするとか、あるいは、時間があれば現場をちょっと見ていただくとか、併せて、立山・黒部、世界に誇りとできる観光地ですし、例えば雪の大谷とか立山・黒部アルペンルートは、これは環境省の皆さんもそうですし、いろいろな日本国政府の要人も、一度は行きたい、あるいは一度行ってもまた来たいというような場所ですから、かつ、富山湾は「世界で最も美しい湾クラブ」に入ったというようなことですから、せっかくなら時間さえとれればあちこち見たいというご希望も当然あると思うので、また我々もぜひ見ていただきたいと思いますから、そういったプランは当然今、準備しております。その際に、こういうフランスで大規模なテロ事件が起こりましたが、今後の推移も見ながら、いずれにしても、いろいろな事態を想定して、何といっても警察部門の皆さんにお知恵とお力をいただかなければいけませんが、しっかり対応して、また、必要があれば、もちろん計画を若干見直すとかそういったことは当然あると思いますが、今そもそもの、もとのところがまだ流動的ですから、これをAをBにしましたかというお答えはできないというのは理解していただきたいと思います。

○記者 
 9月ごろに知事からご発言がありました、富山駅北口に新幹線の切符を購入できるようにしたいということでJRと調整しているということでした。秋ごろにも実現したいと。今はどのような状況になっていますか。

●知事 
 だいぶ煮詰まってきまして、大体答えは出つつあると思うのですけれども、事柄の性格上、やはりこれはJRさんから発表していただかなければいけないので、私の受止めとしては、近日中に、こういうふうに北口のほうにも設けることにしましたといった発表が、あるいはご説明が(JRから)あるのではないかと期待をしております。
 私などは一日も早くやってほしいとかねてお願いしているので、だいぶ機は熟してきたなと思っています。

○記者 
 羽田便の6往復態勢の維持の目安となるのは、11月いっぱいまでということでして、今、半ばぐらいまで来ましたけれども、現状についてと、今後、残り2週間どういうふうに取り組むのでしょうか。

●知事 
 そうですね、10月の数字だけを見ますと、かなり利用者が増えたなと思うのですけれども、その中には団体の観光客もいらっしゃるので、ANAさんのおっしゃる、特割以上の料金でというような要件で絞っていくと、ANAさんが今の6便態勢を維持するのに、たしか月1万500人(必要)というようなことから言うと、まだ半分いかない。4割強ぐらいなのか、4割を少し超すぐらいなのかなと。5割弱ぐらいなのかなと。
 11月に入って、まだちょっと具体的に伺っていません。ただ、非常に、県ももちろん努力をしておりますけれども、県内企業の皆さん、ご自身の会社の社員の方がなるべく利用するというだけではなくて、実際に首都圏の企業にも取引先などにお声掛けをしていただいて、また、かなり割引サービスもありますから、利用者も確かに増えていると思うのですね。昨日も東京から最終便で帰ってきましたが、本当に満席と言っていい状態で、昼の時間は多少空いている時があるかもしれませんが、確かに利用者は増えていると思います。
 今後も精一杯努力をして、これはもちろん市町村にも、また飛彈市や高山市、いろんなところにお声掛けし、もちろん首都圏の企業とか、それから、この間、神奈川県の黒岩知事が、箱根の観光とあわせて富山県用のプランをつくっていただいたりしていますし、今後もいろいろな面で息長くやっていきたいと思います。
 ただ、おっしゃるように、夏ダイヤというのは10月、11月の実績を見てお決めになるということですから、まずはこの11月、精一杯努力しなければいけないと思っています。

○記者
 自民党がTPPで農林水産分野の対策を発表したのですけれども、知事の受けとめをお聞かせください。

●知事 
 そうですね、それぞれお米とか大麦とかいろいろな、畜産とかそういう分野で対策を講じるという、いろいろな各般にわたる項目が出ました。ただ、ご承知のとおり、項目や施策名は一応ある程度示されたわけですけれども、では、実際にどのぐらいの金額でどういう事業を具体的にやるかというところは、まさにこれからでありますから、今の段階では、具体的にそれをどうと言うのはなかなか難しいですが、少なくともメニューとしてはいろいろな点に目配りをされていらっしゃると思います。今後、それが実際にさらに具体的な施策になり、それにどの程度予算がつくか、今度の国の補正予算でもご検討になるのではないかと思いますし、そういうところを見ながら、一方で、何といっても県内の農業関係の皆様などのご意見、ご懸念もよく耳を傾けて、政府に対していろいろな働き掛けしていきたい。既にいろいろな場面で、ぜひTPP、ものづくり企業などにとってはもちろん良い点が多々あるわけですけれども、農業・農村の皆さんにとってはやっぱり懸念される点が多々あるので、万全の対策を講じてほしいということは何度もいろいろな場面でお願いしてきておりますので、今後も努力したいと思います。

注)( )内は、発言内容を分かりやすくするため補足した部分です。
 ※は、発言内容を訂正した部分です。

【 情報発信元 】
経営管理部 広報課 電話:076-444-8909  [ お問い合わせフォーム