富山県ホームページ メニューを飛ばして本文へ

メニュー


検索


本文

ホーム > 組織別案内 > 経営管理部 広報課 > 知事記者会見[平成27年度] > 定例記者会見[平成27年8月21日(金)]

知事室へようこそWelcome to the Governor's Office

知事記者会見[平成27年度]

2017年9月23日

知事室 目次

定例記者会見[平成27年8月21日(金)]

◆日時 平成27年8月21日(金)午後3時32分〜4時13分
◆場所 県庁3階特別室

1 知事からの説明事項

内容 配布資料 動画
(1)「富山で休もう。」キャンペーンの実施について リンク
(PDF3610KB)
リンク
(13分31秒)
(2)レジ袋削減10億枚達成記念プレミアム商品券の発行について リンク
(PDF3981KB)
リンク
(5分01秒)
(3)「富山マラソン2015」完走メダルについて リンク
(PDF1103KB)
リンク
(2分31秒)
(4)北陸新幹線等の平成27年秋の臨時列車のダイヤ発表について リンク
(知事談話へリンク)
リンク
(3分58秒)

2 質疑応答

内容 動画
(1)富山−羽田便の維持とかがやきの新高岡駅停車の定期化に向けた取組みの両立について
(2)滑川市内における過去の不適切な砂利採取についてについて
(3)政府関係機関の地方移転について
(4)G7環境大臣会合について
(5)富山空港の名称について
リンク
(16分27秒)

注)上記は質疑応答の内容を大きく分けた項目であり、順番が前後している場合があります。

※配布資料(PDFファイル)をご覧になるには、Adobe社の「Adobe Reader」が必要です。Adobe Readerがパソコンにインストールされていない方は、下記のAdobe社のダウンロードページよりダウンロード(無償)してご覧ください。

※動画ファイルをご覧になるには、Microsoft社の「Windows Media Player」が必要です。Windows Media Playerがパソコンにインストールされていない方は、下記のMicrosoft社のダウンロードページよりダウンロード(無償)してご覧ください。

Adobe Reader のダウンロード リンク
Windows Media Player のダウンロード リンク

記者会見録

1 知事からの説明事項

説明する知事●知事 
 それでは、私からは3点お話をさせていただきます。
 第1点は、「富山で休もう。」キャンペーンの実施ということであります。
 おかげさまをもちまして、(北陸)新幹線が開業して5カ月あまり、当初の予想どおりというよりは、予想を上回って県内に観光客やビジネス客の方に来ていただいていると思いますけれども、ここで秋の行楽シーズンに向けてもう一段キャンペーンをやろうということであります。この「富山で休もう。」キャンペーンそのものは、一昨年から始めましたけれども、これまでは10月1日から年末まで2カ月(※3カ月)ということにしておりましたが、今年はご承知かと思いますが、10月初めから北陸デスティネーションキャンペーンを北陸三県とJR6社、北経連(北陸経済連合会)とで連携して一体となってやるのですが、(富山県が)埋没することがないように、「富山で休もう。」キャンペーンはそれよりも1カ月早く9月1日からスタートをさせ、そして年末までやろうと、こういうことであります。
 キャンペーンの概要ですけれども、2枚目以降に詳しくありますが、ポイントだけ申しますと、この1枚目の2のまず(1)のところですけれども、大手宿泊予約サイトにおける割引販売ということで、地域活性化、地域住民生活等緊急支援交付金(地域消費喚起型、生活支援型)を国からいただいておりますから、この交付金を活用しまして、「楽天トラベル」とか「じゃらん」とかいったような大手宿泊予約サイトで宿泊プランの割引販売を実施するということでございます。
 最大50%割引、割引上限はただし2万円ということで、利用者は約7,000人を想定しております。例えば1万円以上の旅行商品についてだと5,000円まで割引をするとか、2万円以上だと1万円まで、4万円以上だと2万円まで割引をするといったようなことを考えております。
 それから、(2)の特別企画の実施でありますけれども、【1】から【6】まで6つございますが、この星印がついているのは、「富山で休もう。」キャンペーン推進協議会、一番下の行に書いてございますが、県と市町村と観光連盟の3者で連携してやっているわけであります。
 (2)の【1】のところを見ていただきますと、これは郵便局と連携しまして、「富山で休もう、手紙を送ろう」ということで、20種類の県内の観光地をデザインした20種類の特別消印を、県内29郵便局で押印する。この特別消印を集めて楽しんでいらっしゃる方も結構多いようでありますので、それをぜひやろうと。
 また、この他に富山湾鮨の切手を9月中旬から2回発売しようと、これは昨年富山湾鮨の郵便切手を売り出しましたら、増刷する度にすぐ売り切れまして、確か私の記憶では5,600シート(※6,700シート)ぐらい売れたと思うのですけれども、今回は春夏・秋冬ネタの2種類を各2,700シート、2回発売しようということで、9月中旬からであります。このこととセットで郵便局と連携して、この20種類の特別消印を29郵便局で押印する。これは6ページをご覧いただきますと、例えば越中八尾のおわらとか、あるいは一番右の上を見ていただくと、瑞龍寺とか、あるいは雨晴海岸、海王丸パークとか、あるいはずっと下の段にいきますと、立山黒部アルペンルートとヒスイ海岸とか、こういったような消印を20種類用意していただいて、郵便局のご協力をいただいて進めるということであります。
 それから、1ページ目に戻っていただきまして、「とやまDE鮨デビュー」、これも昨年からと思いますが、評判がいいので、ぜひやろうと。
 それから、富山のクラフトの魅力発信、「手ざわりの秋2015」ということでやろうということであります。
 それから、その下の「大人の遊び、33の富山旅。」。これは市や町と連携しまして観光地や施設の楽しみ方を提案する魅力的な体験プログラムを造成したものでありまして、これはプログラムのハンドブックを三大都市圏や近隣県で配布する。皆さんのところに配られているかもしれませんが、こういうものを出すということであります。これは余談になりますが、昨年の春、関西経済連合会で少し話を3、40分位してほしいと言われて講話的なことをしていた時に、これ(「大人の遊び、33の富山旅。」)といくつかの資料を配りましたら、皆さんも割によくご存じのかなり著名な関西の経済人が、これはすばらしいと。本当に大人が見て、行きたくなると言って絶賛をしていただいたものでありまして、ぜひ今回も高い評価になれば嬉しいと思っております。
 それから、【5】はキャンペーンプレゼントということで、キャンペーン参加施設で宿泊や飲食された県外の旅行客を対象に、ペア旅行(宿泊)券とか、それから北陸新幹線乗車券、ANAの航空券などを54組108名の方にプレゼントするということであります。
 それから、その下のキャンペーンの普及啓発ということで、県内の主要駅とか道の駅とか、あるいはコンビニとか様々なところでポスターの掲出パンフレットの配布を行います。
 それから、(3)のキャンペーン情報の発信ですけれども、まず、季刊誌の「ねまるちゃ」秋号、これも私が言うと自画自賛になりますが、最初思っていたよりは随分、評判が良いので、ぜひこれも首都圏のJRの駅約400駅、あるいは高速道路のサービスエリアなどに配架しようと。23万部であります。
 それから、その下の【2】「大人の遊び、33の富山旅。」というのというのも、これも首都圏でのPRも行う。特に墨田区と台東区とで連携しまして、浅草の文化観光センターとか、東京スカイツリーでPRしようということにしております。台東区と墨田区とは海外からの誘客に連携して取り組もうということで、昨年から協議を開始しておりまして、今年度はタイとかフランスでのテレビ番組の放送なども連携してやっておりまして、今回は外国向けだけじゃなくて、国内観光でも連携することにした訳であります。
 それから、【3】のところは、大阪駅での大規模広告の掲出ということで、これは当初予算の時に一度お話ししましたが、いよいよ実際に大阪駅北口のアトリウムの広場壁面でやるということで、この壁面は大変、広報効果が大きいと思うのですが、自治体として、これは初めて行います。その他、8月28日に大阪駅で伝統芸能ステージなどの観光PRもやる。また、「富山で休もう。」ウェブサイトの作成もやるということであります。
 今申し上げたようなことが、もっと詳しく2ページ以下に書いてございますので、またご覧いただいて、できれば記事にしてPRしていただくとありがたいなと。
 例えば2ページのこの「とやまDE鮨デビュー」というのも、お子さんと安心して食事を楽しめる寿司店を紹介するということで、昨年好評でありましたので、この「富山湾鮨折り紙セット」というのを、今年も先着1,000名の方にプレゼントするといったようなことであります。
 それから3ページでいうと、クラフトのまちを巡る6つの特別ツアーというのがありますが、これも昨年はまず城端でしけ絹などをやったのですけれども、大変好評でしたので、今年はその6つの特別ツアーを行うということでございます。城端以外にも井波とか越中瀬戸焼とか越中和紙、富山ガラス、高岡漆器といったようなことであります。
 それから、「大人の遊び、33の富山旅。」は先ほど少しお話ししましたので、省略したいというふうに思いますが、ちなみにその下にありますけれども、(【5】キャンペーンプレゼントとして、)富山のおいしい朝御飯が楽しめる宿泊施設の宿泊券ペア12組とか、富山湾鮨とかアルペンルートの乗車券。こういうのはみんなそれぞれの企業や組合から協賛をいただいております。新幹線の乗車券と全日空の航空券は、これは先ほど申し上げた協議会で費用を負担していると、こういうことであります。
 それから、もう一枚おめくりいただいて、4ページ、キャンペーンの普及啓発ということで、表紙のモデルさんは、なかなか評判の良い方でありまして、ご存じの方も多いかと思いますが、ポスター4,000枚、パンフレット5万部を出すということにしております。
 それから、季刊誌「ねまるちゃ」は、先ほど触れました。
 それから、「大人の遊び、33の旅。」(の首都圏でのPR)、この浅草文化センター(でのPR)、東京スカイツリー(でのPR)、この辺はご覧いただきたいと思います。
 それから、5ページは大阪での大規模広告の場所等でございます。

 それから、2つ目としましては、レジ袋の削減10億枚達成記念プレミアム商品券の発行ということであります。今回平成20年度から26年度末までの7年間で、レジ袋の削減枚数の累積が10億枚を超えました。環境面では相当大きな効果があったと思います。また、環境保全に取り組もうという県民運動を浸透させるのに大変良かったのではないかと思いますが、ただ、一部ドラッグストア等で様々な競争関係から(レジ袋を無料で)出されるところも残念ながら若干出たりしておりますので、この機会に改めてレジ袋削減の意義とか、また多くの方にご協力いただいている店舗の皆さんにも一定のインセンティブがあった方がいいのではないかというようなことで始めております。
 まず、一般県民向けは1冊1万2,000円のものを1万円で販売する。1人5冊上限ということで、従いまして、プレミアム率は20%ということであります。また、3人以上のお子さんのいらっしゃる多子世帯、これは1冊1万2,000円のものを8,000円で販売しますので、50%のプレミアム率だと。こちらの方は1人ではなくて1世帯当たり5冊というふうにしております。この多子世帯(を対象にしたプレミアム商品券)は約7,000世帯を想定しておりまして、もし全ての方が手を挙げられると、1世帯当たり2.9冊位になりますので、非常にお申込みが多い場合は、たくさんの冊数をお申し込みいただいた方から少し調整させていただきたいと、こういうふうに思っているわけであります。
 なお、一般県民向けについては、はがきまたはインターネットでの申込みにする。先着順ということも検討したのですけれども、長い行列ができたりして混雑するのを避けたい。
 また、多子世帯向けはやはり多子世帯であるということがわかる証明書類等が必要でありますので、封書でお願いする。その他に保育所や幼稚園等に配布したりホームページからダウンロードできるようにしたりしようとしております。これは、8月24日から9月7日までの受付けというふうにしております。
 それから、購入方法ですけれども、先ほどのレジ袋の無料配布の廃止との絡みもありますので、あらかじめ県内105店舗の引換店舗というのを決めておりまして、申請者が引換店舗に購入引換券を持参して商品券を購入してもらう。引換期間は10月13日から25日まで。また、利用期間は10月13日から1月12日までの3カ月間というふうにしております。
 今度のこの事業の狙いは、一石三鳥というふうに考えておりまして、まず県内における消費喚起、それから2つ目には環境保全やエコライフの推進、それから3点目として消費の大きい多子世帯への経済的支援と、こういうことであります。
 なお、そういう環境保全やエコライフの推進という狙いもありますので、購入申込み時に、今後実践しようと考えるエコアクションなども記入していただくなどしまして、この機会に改めて環境保全活動を県民運動として盛り上げるようにしたいと思っております。
 お手元に、このプレミアム商品券の申込書でありますとか、あるいは多子世帯用の申請書とか、もちろんホームページからもダウンロードできますけれども、そういうふうなことを準備して申込みしやすいようにしているわけであります。

 次に、第3点目ですけれども、これは富山マラソン2015の完走メダルができ上がりましたので、見ていただきますと、この(メダルの)下のほうは立山連峰、それから上のほう、ちょっとそこに線が入っているのは山の等高線を表しているわけで、それから上のほうがこれは富山湾ということになります。後で間近で見ていただきたいと思いますが、これ(製作)は能作さんにお願いしたのですけれども、色なども大変良い色になりましたし、またこの全体の紐のところはブルーで、それから白、それからこの銅色ということで、まさに北陸新幹線カラーでできておりまして、私が言うと身びいきになりますけれども、他所でも様々なものをつくっていらっしゃいますけれども、大変良いものになったのではないかなと思って、私自身は大変喜んでおります。評価は記者の皆さんにまたしていただければと思います。
 お手元にお配りした資料にございますように、デザインコンセプトは今申し上げたように富山湾、世界で最も美しい湾クラブにも入れたと。また、かねてから世界的な観光地でもあります雄大で美しい立山連峰、これをメインにして富山県全体をモチーフにしたということであります。
 それから、メダルとストラップを合わせたカラーリングは、今申し上げたように北陸新幹線の車体に彩られた青とか白とか銅色の3色を使っている。自然と伝統工芸と新幹線、これをキーワードにしているということでございます。また、ご覧いただきたいと思います。

 なお、ちょっとここ(「富山で休もう。」キャンペーンの展示物)を見ていただきますと、大変この方(パンフレットのモデルの方)が魅力的だというので、大変ご評判が良いようですから、今回もご協力いただいて、ご登場いただいている。
 それから、「とやまDE鮨デビュー」、これも去年スタートしましたけれども、大変お子さんたちに好評でありまして、今年もぜひ皆さんに喜んでいただきたいということでございます。

 それからもう一点、先ほどJR西日本さん、それからJR東日本さんからも北陸新幹線の平成27年秋の10月1日から11月30日、2カ月間ですけれども、臨時列車のダイヤの発表がございました。この(知事コメント資料の)下のほうを見ていただくと、臨時便の増便ですけれども、10月1日から11月30日まで、ちょうど北陸デスティネーションキャンペーンの開催に合わせて3連休や週末を中心に、臨時の「かがやき」を488本運転する。また、3連休期間では、最大1日に7往復運転するということにされました。
 このことによりまして、定期列車とあわせますと、「かがやき」は最大で1日17往復ということになり、大変高い利便性が確保されますので、評価したいと思っております。
 それから、新高岡駅への(臨時「かがやき」)の停車でありますけれども、引き続き今まで毎日運転している1往復が継続されることになりましたので、一定の評価をしたいと思います。
 この唯一毎日停車している臨時列車ですけれども、春及び夏の臨時ダイヤと同様に、新高岡駅7時28分発、東京駅9時56分着、また東京駅からは19時56分発で新高岡駅に22時17分着ということで、これは従来と同じですけれども、首都圏での滞在時間に配慮したものになっていまして、これも評価をいたしたいと思います。
 できれば、この新高岡駅に停車している臨時「かがやき」便が早期に定期化しますように、また新高岡駅停車の臨時便がさらに増便となりますように、これは当然高岡市をはじめとした市町村、また民間団体と連携しまして、観光振興、誘客対策、さらに充実強化をして、乗降者数がもっと増えるように支援をしたい。また同時に、国会の先生方や県議会、関係市町村、経済界、幅広い皆さんと連携して、引き続き私自らもJRや国に対して働きかけをしてまいりたいと思います。
 新幹線開業と地方創生、かねてから申し上げていますように、富山県にとって2つの絶好のチャンス、フォローの風であります。これを最大限に活かして、富山新時代のふるさと創生を目指していこうと。
 また、ちょうど今ほど申し上げましたように、「富山で休もう。」キャンペーンというのを9月1日から年末までやりますし、10月1日からはさらに北陸デスティネーションキャンペーンを北陸三県とJR6社、北経連でやりますので、ぜひ新幹線の「かがやき」の新高岡駅停車の問題も含めて、さらに前進が図られるように努力してまいりたいと思います。
 以上で私からの説明を終わらせてもらいます。

2 質疑応答

説明を聞く記者○記者 
 今ほど、秋に向けてのこういう企画がいろいろあったかと思いますけれども、今週、航空便6往復維持ということで、今後に向けていろいろ取り組んでいくということと、新高岡駅の「かがやき」停車の話がありましたが、こちらも数字は出ていないかと思いますが、利用率がさらに伸びるようにというようなJRからの打診もあったかと思うのですけれども、2つを両立させるというのはちょっと若干ベクトルが違う方向に見えるのですが、どのように県として取り組んでいくのでしょうか。

●知事 
 富山−羽田便については、非常に新幹線も大切ですけれども、富山県の空の空路の利便性を確保するという意味では、海外への観光とか出張、ビジネスの関係も含めて大切だと思いますので、努力する必要があると思います。
 例えば「かがやき」の新高岡駅停車のためにもっとお客さんを増やすという話と、確かにちょっと方向が違うように見えますが、必ずしも矛盾するものではないと思っておりまして、まずは観光あるいはビジネスも含めて、富山県においでになる方の総量を大いに増やしていく。
 それから「かがやき」で例えば高岡駅に降りた人が翌日、富山県や場合によっては能登半島なども楽しまれた後、夕方飛行機で羽田に戻るというようなこともあり得るわけですから、必ずしも何かベクトルが全く反対ということではなくて、多少方向性が違う場合ももちろんあるでしょうけれども、全体として富山県の観光の面での活性化、またおかげさまで企業立地なんかも進んでいますけれども、そういう企業誘致をさらに加速化させる。
 それから、富山への定住・半定住も進めていく。それから既に立地した(三井)アウトレット(パーク)やプレステージインターナショナルなども、4、5年であるいは2、3年で1,000人とか1,500人、場合によっては2,000人近く雇いたいけれども、今はちょっと人手不足なので、かなりの割合を東京からの応援で賄っているというようなことですから、これも良い人材を採用しようとすると、あまり無理しないで2、3年かけて徐々に、と経営者もそういう判断をされていますから、そういったことを支援することで、富山県への定住とか、あるいは大都市圏からの移住を進めて、全体としての交通量をもっと増やしていきたいと、これがやはり基本だなというふうに思っております。
 それから、例えば東京あたりからの定住あるいは半定住を進めると、良いのはやはりそういう方々は東京都や首都圏との人的交流が非常にありますから、そういう方々は一般の県民の方以上に頻繁に新幹線を使ったり、飛行機を使ったりしていただける。
 それから、最近は横浜市とか東京でも大田区とか、あの辺の人たちは新幹線はもちろん良いのだけれども、やはり羽田便も便利だなというふうな認識が広まっていますから、このことを通じてまず富山にいらっしゃる、また東京などに行く、この流動の総量を増やしていくということを基本にしながら努力していきたいと思います。

○記者
 滑川市の土砂の採掘現場から産業廃棄物が出た件についてですが、市の方は会見で、県のチェック機能が甘かったのではないかということをおっしゃっていますが、知事の見解と今後の対応をお聞かせください。

●知事 
 確かあれは鉄道・運輸機構のデータを入手されたのでしょうか、実際そういうデータで砂利採取計画の認可どおりではなくて、それ以上に深く掘ったり、それから埋め戻す時に不適切な埋め戻し方をされたというような事例が出たわけでありますから、これはこれまでもそれなりのチェックは県の土木事務所等もしていたのだと思いますけれども、これを機会にしっかりと砂利採取の認可の際の審査もそうですし、また実際に認可した後の砂利採取が適切に行われるようなチェック体制を、この機会に充実強化したいと、こういうふうに思っております。
 また、もう既に業界の皆さんも個別にお呼びして、土木部の方で今後こういうことがないようにということと、当然のことですが、それから既にやったものでも万一思い当たる節があるのなら、ちゃんとこの機会に申し出て是正してほしいといったような指導も順次今始めておりますから、これはしっかり対応していきたいと思っております。

○記者 
 地方創生に絡みまして、いわゆる政府の研究機関などの移転等について、今月末を目処にその募集期限を迎えるということなのですけれども、このことについての富山県の取組みというのはどんなふうに行われているのでしょうか。

●知事 
 これは、せっかく政府機関の地方移転ということを一つの方向として示していただいていることですから、石破地方創生担当大臣に私も昨年以来、また今年に入っても何度もお会いしまして(要請をしており)、ただ一般的にいうと政府機関の地方移転というのは、そう簡単なことではなくて、もちろん霞が関の様々な省庁の抵抗ということもあるかもしれませんし、同時に様々なもの(機関)が1カ所に集まっているからお互いに便利だとか、総合的な判断がしやすいということもありますから、闇雲にみんな別々にしたらいいというものでもないと思うのですね。
 ですから、富山県の強み、特色というものも考えながら、しかしせっかくのお話ですから、ぜひこれは富山県に移転してもらうのがふさわしいのではないかと、地元富山県にとってもこれはすばらしいと、日本全体にとってもそれなりに分権という理念からいっても意義があるのではないかと、こういうものを今いろいろ精査しております。国に対してしっかり、ではこれでいこうとなった場合は、出す方向で今一所懸命にやっていますが、できるだけ前向きに考えて、また出した以上は実現するように努力をしていきたい、こういうふうに思っております。

○記者 
 ちょっと時間的には(余裕が)そんなにないように見えますが。

●知事 
 そうですね。いろいろ熟慮はしておりますので、ではこれでいくとなった時には、何らかの形で皆さんにもお伝えしたいと思います。

○記者 
 富山県としてはやはり来年の環境大臣会合をどのように迎えるかというところが、すごく重要なことだと思うのですけれども、知事として迎えるに当たって、例えばスケジュール的なこととか、受入れに当たって重視されているところとかは、今現在のところで思い描かれていることはございますか。

●知事 
 これは、G7の環境大臣会合を富山県でやっていただけるとお決めいただいたこと自体も大変光栄なことだと思います。そこで既に宿泊施設などは、何と言ってもメインは国ですから、私どもがお手伝いしながら、大体、会場などはリザーブしてあると思うのですけれども、やはり受ける私どもの立場から言いますと、まずは世界の環境分野のいわばトップの方々が集まり、しかも7人、それからG7以外のEUの方も入れると多分8人から9人、それ以外にもアウトリーチ(議題に関連する)の国がいらっしゃるかもしれませんし、相当な方々がいらっしゃいますから、そういった方々が円滑に安全に重要な世界の環境問題にしてしっかり議論していただけるような環境整備をしなければいけません。
 特にやはりまずは宿泊施設の確保は大体できたと思いますが、会議場とか。1つは安全の面ですね、治安とか。これは県警本部長や県警にも既にお話ししてありまして、富山県警だけでは人的な面で限界がありますから、これは周辺県からの応援も含めて今いろいろとご検討いただいております。
 また、それ以外にG7の環境大臣会合の合間とか前後に、せっかくいらしたのならばエクスカーションということで、例えば環境問題に絡んだテーマでいえば、イタイイタイ病資料館とか、それから富山県でも様々な小水力発電なども全国一熱心にやっていますし、先ほどのレジ袋の無料配布の話など、視察するという性質のものじゃありませんが、多くのバイオマス発電とか水と緑の森づくり税をいただいてとかやっていますし、また富山市さんもライトレールとかいろいろやっていらっしゃることですから、こういったものも見ていただく。
 また、お時間があれば、富山県は特に環境を主に熱心にやっていて、日本全体としてはライチョウが激減しているのですが、富山県だけは室堂でも薬師岳でも朝日岳でもライチョウの数は全く減っていないわけで、そういった取組みは、ただ運が良いというだけではなくて、やはりライチョウの保護柵をつくったり、マイカー規制をしたり、今年からはバスの自動車排ガスも日本で初めて環境保全という視点から規制するとか、様々な取組みをやっています。これは観光と兼ねて、そういう環境保全の取組みも併せてご視察いただくとか、様々なことが考えられるので、この点はせっかく世界から集まっていただくのですから、しっかりアピールをしていきたいなと、こういうふうに思っております。

○記者 
 そういったエクスカーションのことで、今、重要なご指摘をいただいていると思うのですけれども、そういったところのいわば様々な企業ですとか何か室堂であれば、そういった国とか関係機関との調整という部分が重要になってくると思うのですけれども、そういったところの準備として日程的に大体そういう調整は(どのようになっているのか)。

●知事 
 そうですね、まずは大体の宿泊の日とかいつごろ各国の環境大臣がお入りになるとかということは、だんだん分かりつつありますけれども、その辺をもう少し明確にしていただきながら、今言った治安とか安全の問題、それからエクスカーションなどでどういった環境関連施設を見てもらえるか、あるいは観光みたいな要素も含めて世界で最も美しい富山湾クラブにも入っていますし、立山連峰そのものも雄大で美しいわけですが、それは当然環境保全の努力があっての雄大さであり美しさですから、そういったものを視察してもらう。その時にどのポイントに行ってもらうか、ここへ行ってもらうとしたら何分かかるとか、場合によっては1時間以上かかるということもあったりしますから、当然いくつか候補のルートを決めて、そしてそれをもちろん富山市さんとの調整も要るし、視察先は必ずしも富山市だけではなくて周辺のところも入ってくると思いますから、そういった関係市町村やおっしゃるような民間企業とも調整しながら、同時にやはり基本は国の行事ですから、環境省とも十分調整をして、いくつか提案をしてその中で、7カ国の大臣がみんな揃って行かれるというケースもそれはあるかもしれませんし、あるいは一部の方だけということになるかもしれませんが、それは先方の皆さんの選択がしやすいような、いくつかのメニューをお出ししてということになると思います。

○記者 
 富山空港の利用促進で、以前に名前をもっと広域的な名前、例えば「富山高山空港」みたいな名前もいいのではないかというような提案がありましたが、それについてはどういうふうにお考えでしょうか。

●知事 
 私は、いろいろな考え方があっていいと思うのですね。ただ同時に、例えば今のようなお考えの人も、数が多いかどうかは別にして、いらっしゃると思いますし、様々なご意見の方がいらっしゃる。それから、例えば今記者がおっしゃった案だと、お隣の県の了解もとらないといけませんし、それから何より県民の皆さんがそれだとしっくりくるなと、こういうふうに思っていただけるかどうかということもありますから、これはもう少し様子を見て、まだまだ議論が収れんしていないというような気もしますので、もう少し幅広いご意見を伺って考えていきたいと思います。

注)( )内は、発言内容を分かりやすくするため補足した部分です。
 ※は、発言内容を訂正した部分です。

【 情報発信元 】
経営管理部 広報課 電話:076-444-8909  [ お問い合わせフォーム