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知事記者会見[平成27年度]

2017年9月23日

知事室 目次

定例記者会見[平成27年7月3日(金)]

◆日時 平成27年7月3日(金)午後3時04分〜4時05分
◆場所 3階特別室

1 知事からの説明事項

内容 配布資料 動画
(1)2016年主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)G7環境大臣会合の富山県開催決定について リンク
(PDF24KB)
リンク
(4分43秒)
(2)ミラノ国際博覧会「富山県の日」の概要及びミラノ訪問団関連事業について リンク
(PDF2566KB)
リンク
(7分00秒)
(3)富山県庁舎本館竣工80周年記念事業について リンク
(PDF2112KB)
リンク
(5分15秒)
(4)岐阜県との富山県ドクターヘリ共同運航協定の締結について  リンク
(PDF23KB)
リンク
(1分23秒)

2 質疑応答

内容 動画
(1)トリエンナーレ美術館訪問のねらいについて
(2)G7環境大臣会合について
(3)安保法関連法案について
(4)市町村合併の評価について
(5)連携中枢都市圏について
(6)ライチョウ保護増殖事業について
(7)新高岡駅における「かがやき」の臨時便について
(8)高レベル放射性廃棄物の最終処分場に係る地方自治体向け説明会について
(9)政府関連機関の地方移転について
リンク
(43分13秒)

注)上記は質疑応答の内容を大きく分けた項目であり、順番が前後している場合があります。

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記者会見録

1 知事からの説明事項

説明する知事●知事 
 今日は、4項目発表させていただきます。
 最初は、先ほどぶら下がりで(取材)対応しましたので、必要ないかもしれませんが、一応お話ししておきたいと思います。今度、2016年の7カ国の主要国首脳会議に関連しまして、G7の環境大臣会合の富山県の開催が決まりました。今日の閣議で決定されたということで環境省から連絡をいただきまして、大変光栄なことと思っております。先ほど、望月環境大臣にも電話でお礼を申し上げましたところ、「富山県はかねて環境保全に大変熱心に取り組んでいることから選定した」という、ありがたいお話をいただきました。
 ここに(資料を)お配りしたとおり、いろいろな取組みをしていることもご評価いただけたということですし、また、富山市さんでも環境未来都市に選ばれるとか、いろいろな取組みをされておりますので、これはよかったなと思っているわけであります。
 特に、富山県は、日中韓の3カ国環境大臣会合も、(それまで)大変環境問題に熱心に取り組んでいるということが評価されまして、既に、5、6年ほど前にそういう経験もありますが、こうした環境大臣会合が開催されるということで、しっかりと対応していきたいと思います。
 そのために、特に7カ国の大臣会合といっても、7カ国の大臣だけではなくて、前回の例を見ますと、それ以外の国の要人もたくさんいらっしゃっているようですし、また、例えばご夫人を帯同されるという場合も多いようであります。もちろん、会議の場とか、多分これは(富山)国際会議場になると思いますけれども、あとホテルとか、警備、安全の問題ですね、こうしたことにしっかり取り組まなくてはいけないと思っております。
 まだ国の方で具体的にこうするという話が来ていませんけれども、仄聞するところでは、来年の4月ないし5月になりそうだというふうに伺っていますので、そうしたところを念頭に置いて、早く国からも情報もいただいて対応していきたい。そのために、近く庁内にプロジェクトチームを立ち上げて対応したいと思います。知事政策局を窓口にしまして、生活環境文化部の環境部門はもちろんですけれども、せっかくいらしたならば、エクスカーションなどでぜひ、富山県あるいは富山市の環境問題への取組みですとか、あるいは観光的な要素、「世界で最も美しい湾クラブ」にも加入が認められた富山湾ですし、また、世界的な観光地の立山黒部(アルペンルート)、いろいろなものもありますので、そうした場も提供したい。
 なお、富山市との連絡も大事でありますから、今日の午前中に、実務的に、富山市さんに、こうした連絡があったということを正式にお伝えするとともに、先ほど、これも午前中ですけれども、私から富山市長さんにも電話でお話をして、これからしっかり連携協力してやっていこうということをお話し申し上げました。

 それから、2つ目でございますが、ミラノ国際博覧会の「富山県の日」の概要とミラノ訪問団関連事業ということであります。
 8月1日、2日の両日、「TOYAMA STYLE(富山県の日)」と題しまして、ミラノ国際博の日本館イベント広場に出展しまして、「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟承認された富山湾の魅力をはじめとする本県の雄大で美しい自然ですとか、北陸新幹線の開業、また、富山の地酒やます寿し、かまぼこなどの食、小麦農林10(テン)、稲塚権次郎さんを産んだ富山県とか、伝統工芸、伝統芸能、こういったことなど、富山県としてヨーロッパで初めて総合的な催事イベントとして、世界に向けて発信をいたしたい。2日には、コアイベントとして「ウエルカムイベント」というものを開くことにしております。
 それから、2つ目のところですけれども、7月31日から8月2日までの3日間、ミラノのトリエンナーレ美術館という有名な美術館がございますが、幸いここを借りることができましたので、富山県伝統工芸品展示会(仮称)を開催したい。2日には、この会場で、富山県の魅力をPRするプレゼンテーションを行いますとともに、現地のデザイナーとかバイヤーなどとの交流会を開催する。また、富岩運河環水公園の西の高台に移転新築します新(富山県立近代)美術館(仮称)の展示運営などの参考のために、3日に同美術館の視察及び館長などと意見交換を行うことにしております。
 また、その他、ミラノ市内の日本食レストランの協力を得て、県産食材を使用したメニューを提供する「富山県フェア」といったこともやる。県産食材のヨーロッパでの販路開拓などにつきまして、レストランオーナーとか、あるいは流通事業者と意見交換を行うことにしております。
 それから、ちょうどこのミラノの空港の近くの、この8月から運航開始予定の富山県ドクターヘリを製造されるアグスタウェストランド社という世界的に著名な会社ですけれども、ここも訪問しまして、同社の幹部と意見交換を行うというふうにしております。
 詳しくは、その1ページの下から2ページ、3ページとありますけれども、ご覧いただきたいと思います。
 2ページの上の段では、8月2日に国際博の富山県イベント広場で、現地の行政関係者、ロンバルディア州とかミラノ市、それから日本館の政府代表等とご一緒に、いろいろ富山県をアピールするスピーチを行ったりすることにいたしております。また、おわら風の盆でありますとか、細工かまぼこの実演、ます寿しの実演とか、いろんなことをやることにしております。
 また、PR映像などもやりますし、自然の美しさ、食のおいしさだけじゃなくて、小麦農林10(テン)、稲塚権次郎さんのちょうど映画もできたことですから、その大事なところを映像でもアピールしたいなと思っております。その他、富山の地酒、富山米等々のアピールも行います。
 それから、その日の午後、2ページの下ですけれども、先ほど言ったような日本食レストランでも現地の方とお会いしますし、3ページをご覧いただきますと、トリエンナーレ美術館で、できるだけ多くの方においでいただいて、富山県の伝統工芸品の展示会を行う。そこで、また私などからもプレゼンテーションをさせていただこうと思っております。また、トリエンナーレ美術館は、先ほど申し上げたように大変有名な、特にデザインを重視した美術館でありますので、交流を深めたい。
 それから、「伝統工芸ミラノスクエア」富山県特設ブースというのもありますので、伝統工芸品のテストマーケティングを目的にして、そこの富山県特設ブースも視察したいと思っております。
 それから、4ページ目は、日本食レストランの「富山県フェア」の視察、流通事業者との意見交換。また、4ページの中ほどから下に、「NOUSAKU Milano」の視察とか、それから蓮池さんのデザイン事業所を訪問する。この蓮池(槇朗)さんという方は、お父さんが魚津市の出身の方で、東京芸大を卒業した後、いろいろな経過がありますけれども、ミラノでいま非常にご活躍の方でありまして、富山・ミラノデザイン交流倶楽部のミラノ支部長もしていただいております。また、先方の大学でも教鞭をとっておられた方で、大変著名な方であります。
 それから、5ページは、先ほど申し上げたアグスタウェストランド社の工場視察、意見交換ということであります。
 同行される方々は、5ページの下の段にございますし、もちろんこの他に、近代美術館のしかるべき立場の人なども随員で行くことになると思います。

 それから、第3点目でありますが、県庁舎の(竣工)80周年の記念事業ということであります。
 これは、昭和10年8月に富山県庁舎本館が竣工しておりますけれども、ちょうどこの8月で竣工80周年を迎えることになります。また、国登録有形文化財に登録されることになっております。これを記念しまして、この機会に県庁舎の屋上の整備をしようということでございまして、屋上に昭和天皇の歌碑を置きます。昭和天皇は、第二次世界大戦が終わって、当時の富山国体(の年)、昭和33年ですけれども、ご来県の際に、県庁舎の屋上で詠まれた歌「県庁の 屋上にして この町の 立ちなほりたる 姿をぞ見る」と、終戦直後にいらした時に比べて大変復興が進んだなということで、詠っていただいたものであります。ここ(資料)にありますように、県民の皆さんがこうした県庁の竣工の記念日とか、来年以降ですと県民ふるさとの日とか、そんなような時に、ここに来てかつてをしのんでいただいたり、楽しんでいただけるようにしたい。
 今、建物を改修中ですけれども、事務室に使っている屋上の建物を少し改修しまして、ここにあるような、天皇皇后両陛下がいらしたときの写真ですとか、また、県庁舎の歴史を紹介する写真、また、県を代表する四季折々の自然景観を紹介するパネル、また、最近ヒットしております富山県を舞台にした映画のパネルとか、そういったものを展示させていただこうと思っております。
 オープニングセレモニーは、8月17日の午前中に行う予定にしております。また、一般開放は、2の(1)の下の方にありますけれども、8月17日、県庁舎竣工記念日から28日まで、また、昭和天皇が歌を詠まれたのは10月19日ですから、今年でいえば10月19日から31日まで、また、(平成)28年度以降は、これに桜開花の時期とか、県民ふるさとの日なども予定したいということであります。
 なお、もう1枚おめくりいただきますと、この機会に県庁舎本館の特別見学会というものも行おうと、内容はここ(資料)に書いたとおりです。また、親子ふるさと探検バスというものも出しまして、親子で県庁舎や周辺の歴史的建物等をめぐるバス教室を行うということでありまして、その一部については、私自身が出てご案内しようかと思っております。
 また、その他、県庁本館竣工80周年、また、国の登録文化財に登録されたということを記念しまして、テレビの特別番組なども予定している次第であります。

 最後に、ドクターヘリであります。
 これは、かねて岐阜県との共同運航ということを発表しておりましたけれども、7月10日に、だいたい毎年、岐阜県さんとは知事懇談会というのを毎年やっておりますけれども、その懇談会の前に、8月下旬からの運航開始を予定しております本県のドクターヘリの岐阜県との共同運航協定の締結式を行うということにしております。内容は、ここ(資料)にあるとおりでありまして、両県知事のほかに、飛騨地域北部の高山、飛騨、白川の市長さん、村長さん、また、県立中央病院の院長さん、また、岐阜側の病院長さん等々が出席されることになっております。
 協定書の主な内容は、この(資料の)下の方に記載したとおりでございます。
 以上で私からの発表を終わらせていただきます。

2 質疑応答

説明を聞く記者○記者 
 ミラノの美術館のことなのですけれども、知事は5月にアメリカに行ってこられた時に、ニューヨークでアート・アンド・デザイン美術館と交流するという約束を交わしてこられたと思うのですけれども、ミラノ美術館でもそういうことを視野に入れているのかなと思うのですが、特にどういう点を見てこられたいとか、作品なのか、展示方法なのか、運営方針なのか、その辺を何かお聞かせいただければと思います。

●知事 
 まず、トリエンナーレ美術館の展示ではどんなことをやるかといいますと、ミラノは何といってもモダンデザインの発信地でありますから、最近、本県の伝統工芸品も能作さんなんかが典型ですけれども、機能とかデザインが非常に斬新な形になっていますので、それをしっかりアピールをしたい。展示会のテーマは「富山の食とプロダクツのある風景」というふうにしまして、本県の伝統的な工芸、それから産業から誕生している食と生活に関連する現代生活とデザインの潮流に合ったプロダクツを中心にして商品を選定する。また、食品を含めまして約50点をテーブル上に展示して、すぐれた工芸品やポスタートリエンナーレ、観光資源のパネル展示も行う。能作さんの「KAGOスクエア」とか天野漆器の「螺鈿ガラス」とか、五箇山和紙の「カードケース」とか、嶋田工芸の「健康にぎり玉つぼ押し」とか、松井機業の「ストール」とか、あるいは越中瀬戸焼の釋永さんなどの作品も展示したいなと思っているわけであります。
 特に今のご質問の、ニューヨークのアート・アンド・デザイン美術館というのは、どちらかというと、美術の視点からデザインとかクラフトのあり方を問い直そうとしているということなのですけれども、トリエンナーレ美術館の方は、デザイナーの個々の美意識と工業製品の融合によって成立する実用のデザイン美学というのをテーマにされているわけであります。
 そこで、今度の新近代美術館は、20世紀の世界的な名画を展示するだけではなくて、ポスタートリエンナーレとか世界的な椅子のコレクションを持っているということもありますので、これまで以上にデザインを重視しようと思っているのですけれども、その際に、伝統的な美術分野から企業デザイン等に至るまでの広範囲に刺激を与えて、本県全体のデザイン向上を図るための拠点にしたいと、こういうふうに思っております。
 そういう点では、産業・工業デザインの展示で、このトリエンナーレ美術館というのは世界の注目の的になっているという面がございますから、今回、ミラノ万博に、正直言って公務も繁忙、正直大変多忙でありますから、私自身が行くかどうか、多少の迷いもあったのですけれども、いろいろそうしたトリエンナーレ美術館との交流もできると、また、幸いこうした富山県の伝統工芸などをしっかりその場所も確保して、展示をしたりアピールできるという見通しが立ちましたので、それなら私自身が行かなくてはいけないという決断をしたということであります。
 また、ここの館長さんはカンチェラートさんというのですけれども、この方も著名な方でありますから、こうしたトリエンナーレ美術館の運営の理念とか、具体的な運営方法とか、いろいろ学ぶ点もあると思いますので、今のところ近代美術館の副館長さんが随行されることになっていますけれども、そういった方々と意見も交わして、今回の近代美術館が、もちろんニューヨークのアート・アンド・デザイン美術館とも交流しますけれども、いろんな角度から、新近代美術館がより素晴らしいものになるように努力したいと思っております。

○記者 
 G7の環境大臣会合についてなのですが、改めて、昨年の外務省からの意向確認などを含めて、これまでの経緯について改めて詳しくお願いしたいのですが。

●知事
 昨年7月に外務省から、各都道府県と政令指定都市に対しまして、2016年の主要国首脳会議及び関係閣僚会議の開催地についての照会がございまして、もし開催地になりたいという希望があれば出してほしいと、こういうようなご照会でありました。そこで、富山県にとって最もふさわしい会合というのは環境関係の閣僚会議だろうというふうに判断をしまして、県内の中で見ますと、何といっても施設的に整っているのは富山市でありますから、そこで開催、もし選んでいただけるならお受けしたいということを9月頃に回答いたしております。ただ、その時点で、外務省、環境省もそうだと思いますが、そもそも主要国首脳会議も、順番からいうと日本でやる順番ではあったのですけれども、まだいろいろな不確定要素があるので、こうした照会をしたこと自身もあくまで内々だというようなお考えだと伺いましたので、私どもとしてはそういう扱いで(ここまで)まいりました。
  その後、いずれにしてもこの首脳会議もそうだし、環境閣僚会議もあくまで国の事業ですから、いろいろ国の方でご検討されたのだと思いますが、今年の5月頃に環境省の方からご連絡があって、事前調査のために内々来県したいということでありましたので、これは富山県(関係機関)、また、富山市にも連絡をしまして対応しました。わざわざ調査においでになるということになると、これはかなり可能性があるのかなと思って期待もしておりましたが、いろいろな県が、特に首脳会議について熱心に開催(誘致)運動をされたりしている中ですから、不確定要素もあるなと思っておりました。
 ただ、昨晩ですね、どうも富山県に決定するらしいという未確認の情報はいただいたのですが、あくまで正式なご連絡(では)ありませんし、今朝、ご承知のとおり閣議決定されたということで、その後正式に連絡がございました。そこで、早速私から、望月義夫大臣、随分以前からお親しくしております方でありますので、電話でお礼を申し上げました。大臣からは、「(記者団から)何で富山県なのだと聞かれたので、富山県は、皆さんご存じないかもしれないけれども、非常に環境問題に熱心に取り組んでいる県である」ということを縷々(るる)説明しておいたよというお話でありました。
  私からは、大臣は当然、例えばNOWPAP(北西太平洋地域海行動計画)の事務所が富山にあって、国連の機関が日本海側で唯一富山にあるということとか、それからレジ袋の無料配布の廃止とか、水と緑の森づくり税を実施して森づくりをやっているとか、また、小水力発電も全国トップで、県全体で力を入れてやっている、いろんなことをご存じの上でおっしゃっております。また。もちろん富山市さんが環境未来都市の取組みをやってらっしゃるということもご承知の上でのお話だと思います。
  ただ、来年いつになるのかというのは、実はまだ正式のお話がないのですけれども、いずれにしても予算と関係しますから、3月中ということはないわけで、4月から5月ぐらいでお考えのよう。ただ、各国の閣僚の方々のご都合もあるし、今、内々で調整を進めていらっしゃる。
 そこで、まだ、そういう意味で具体的な日程等は決まらないのですけれども、当然、前回の例などを見ますと、先ほども申し上げましたように、7カ国の閣僚の方だけではなくて、それに関心の深い国の要人でいらしている方々も結構いらっしゃるし、それから7カ国の国の代表だけではなくて、関係機関ですね、EUとか、いろんなところの環境問題関係の人がいらっしゃるというようなこともある。また、ご夫妻でいらっしゃるとか、それから大臣だけじゃなくて、駐日大使も一緒にいらっしゃるとか、そういうこともございますから、かなりの人数になるのではないか。そういったことも、過去の事例を調べたりしまして、できるだけ早くですね。もちろん、国の事業ですから、最終的にホテルや会議場をどうするかは国がお決めになるのですけれども、情報提供はもともとある程度していますけれども、できるだけ便宜供与の面で万全を期したいと思いますし、また、それだけ重要な方々、要人がお集まりになるのですから、やはり安全、警備の問題が非常に大事なので、当然県警とも密接に連携していきたいと思います。
  そこで、早速ですね、近々、知事政策局を窓口、取りまとめ役にしまして、関係部局、県警も含めてプロジェクトチームをつくって対応したい。なお、富山市さんとの連絡もよくしなくてはいけませんので、実務的には今日の午前中に、既に担当課から富山市の方にご連絡してありますし、なお、念のため、今日の午前中に私から、富山市長さん上京中でしたけれども、電話で、正式にこういうふうに決まったので、もちろん県として一生懸命受入れについて汗をかくけれども、富山市さんもぜひ協力してほしいと、一緒にやりましょうというお話させていただいて、そのことについては、そのとおりやりましょうということでありました。ということでございます。

○記者 
 今、国会で安全保障関連法案が提出されて審議中ですが、この考え方には集団自衛権の行使を認めた法案になっています。憲法学者からは、憲法違反ではないかという声も出ておりますが、この法案に対しての知事の見解をお話ししていただきたいのが1点。
 もう一つ、この法案に対して批判的な報道機関に圧力をかけたらいいのではないかという発言が自民党の勉強会でありましたが、この発言について知事の見解を教えてもらえませんか、お願いします。

●知事 
 まず、今2つ言われたうちの後段の、安保法制について、例えば批判的なマスコミに圧力云々の話は、これはもう全くあってはならないことで、どうしてああいうような発言が出たのか、大変残念に思います。
 それから、安保関連法制についての見解ということですけれども、これは何といっても国政の重要テーマでありますから、一県の知事としていろいろ申し上げることは差し控えたいなと思うのですけれども。
 ただ、言えることはですね、戦後の憲法解釈で、個別的自衛権、それもその都度その都度解釈が少しずつ変わっているというか、いろんな意見があったわけですけれども、個別自衛権は合憲だというようなことが主流の考え方だったのではないかと思いますが。当時はですね。何といっても、日米安保のパートナーであるアメリカという国の存在が世界の中で突出していた時代ですから、そういうものを背景としてのそういう解釈のようだったと思うのですけれども、最近の北朝鮮の核ミサイル問題とか、また、ご承知のような尖閣諸島の問題とか、日本を取り巻く国際環境、安全保障の関係が大変厳しいものが出てきておりますから、やっぱり国民の皆さんの生命、身体、財産、国民の安全をどう守るかということは、そうした時代の大きな変化に対応して、本当に真剣にしっかり議論をしなくてはいけない、そういう時期であることは間違いないと思います。
 そういう中で、今までは、個別的自衛権だけが今の憲法下で認められるという解釈が主流だったのだと思いますけれども、今、協議されているのは、例えば我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生したような場合に、それによって我が国の存立が脅かされる、国民の生命、自由、幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があることといったような場合には、仮に他国に対するものであっても、これは憲法上許されると解釈すべきではないかという議論になってきているわけですね。
 この点についてはいろんな考え方があると思います。かなりの部分は個別的自衛権の解釈としても読めないことはないのではないかなという気もしますけれども、この点はやはり国政の場で、国民の皆さんに選ばれた、選良の方々が国会議員としておられるわけですから、十分丁寧に議論を尽くしてもらって、国民の皆さんの理解が深まるような結論を出してもらいたい。最近の世論調査では、まだまだ国民の皆さんの理解が十分でないというふうに見えるような感じがしますので、丁寧な議論をして、「なるほど、そういうことか」と、大方の方が思うような結論になればありがたいなと、こういうふうに思っております。

○記者 
 知事は個人的には認めてもいいというご意見なのでしょうか。

●知事 
 これは、ですから、非常に難しいところで、憲法の解釈というのはなかなか私の立場であれこれというのは言いにくいのですが、今の国際環境の大きな変化を見ると、正直、皆さんも感じてらっしゃるのではないかと思いますが、例えばなるべくそういう危険なことについて関わりたくないという気持ちはよくわかるのですけれども、それだけで本当に国民の皆さんの安全を守れるのかというのは本当に真剣に考えなければいけないと思いますし、そういうことを考えた時に、では、今の憲法というのはどこまでそれを認めているのか、そこはまさに国民的に議論を尽くして答えを出していく話ではないかと、こういうふうに思っています。

○記者 
 環境大臣会合のことでお伺いしたいと思います。
 先ほど、ホテルの問題と警備の問題というのを2つ挙げられたと思うのですけれども、チャイナエアラインさんがホテルについて宿泊施設が足りないということで以前指摘された経緯もございますし、警備についてはイスラム国などの懸念とかがあると思うのですけれども、ホストの県として、どのようにそういった部分に取り組んでいかれるのか、今答えられる範囲でここについて教えてください。

●知事 
 まず、ホテルなどについては、これは私、実は外務省や環境省の方々にも、富山県内、特に富山市中心に考えた場合のホテルというのはこういう現状で、何室あるとか、当然そういう正確な情報は提供してありまして、そういう状況下での閣僚会議、精いっぱい我々対応しますけれども、正直、新幹線も開業していまして、かなりホテル需要も高くなっている中ですから、そういう事情もお話しした。しかし、一方で、先ほど申し上げたように、富山県は大変環境問題に熱心に取り組み、かつ実績も上げているということは環境省もよくご存じで、また、もちろん地元の富山市さんも熱心にやってらっしゃるというようなことですので、それをご評価いただいて決めていただいた。
 ですから、いつもホテルは非常に余裕があってということではないのですけれども、しかし、やはり世界の将来、あるいは地球環境の将来を左右するような重要な会議が開かれるということであれば、やはりいろいろな各方面にご協力を求めて、そうした会合がしっかり円滑に開催できるように、かつ安全の面でもしっかり対応できるということが大事で、それに全力を尽くしたい。
 正直、イスラム国のご指摘もありましたが、これはやはり、何といっても治安は県警の皆さん、本部長以下専門家がいますし、警察庁とか本庁にも相談をしながらやっていく。これは、どうしても警察の皆さんが中心になりますけれども、私たち知事部局としても、もちろん富山市さんとも連携しながら、精いっぱい万全な対応をとっていきたいと、こういうふうに思っています。

○記者 
 県内の富山市や射水市さんが、いわゆる平成の大合併から今年で10年を迎える関係で、2点教えてください。
 まず、いろんな市町村合併によって全国最少の(市町村)数となりましたが、これまで行財政改革の関係だったり、いろいろなプラスがある一方で、住民同士でしこりが残ったり、マイナスの面とみられるというところもいくつかありました。知事から見て、これまでの10年間の節目でどのように評価されているかというものを1つ教えてください。
 もう1点、県西部の高岡市さんなどは、連携中枢都市圏というものの指定を目指して、国の方に要望されたりしていますが、これから今後、合併なのか、事業の広域化なのかわかりませんが、こういった動きについて知事が必要と感じていること、すべきというものがあれば教えてください、お願いします。

●知事 
 まず、前段の市町村合併についての評価ということですけれども、これは知事としてあまり、あれはこう、これはこうというようなことは差し控えたいと思いますが、一般論として申し上げれば、随分、富山県は合併が進んで、その結果、行政の効率性が図られたり、圏域が広くなりましたから、その中で、できるだけ重点化をしたり、あるいは戦略的な判断をしたりとか、良い面はいろいろあると思いますね。
 一方で、合併した市町村にもよると思いますけれども、かなり圏域も広くなって、それぞれ合併する前の市町村(の区域ごとに)、やはりいろいろな歴史、伝統もあることですから、もう一つまだ一体感が醸成できてないなといった声も一部に聞きます。ですから、そういう点は、さらに、これはそれぞれの首長さん、また、議会もあることですし、また、合併した新市の市民の皆さんが、せっかく合併したのですから、合併の良い面がさらに伸びて、また、課題とか、もし難点があるとすれば、それぞれできるだけ克服していただくように努力をするということだと思います。
 また、県は広域自治体ですから、そういった合併市などにおける良い面をさらに伸ばす点についても、お手伝いする点があればやりたいと思いますし、それから合併して大きくなったことによる課題等については、補完的な行政をやるのも広域自治体としての県の役割ですから、県の立場でご協力を申し上げたり、サポートできることはしていきたいなと、こんなふうに思っております。
 それから、後段の高岡などの連携(中枢)都市圏の件ですけれども、これは、私はかねて(から思っておりましたが)、今までの例えば国の制度、政令市とか中核市は別にしましても、それ以外でも例えば人口20万以上だったら(対象になる)という、あるいは30万以上とか、そういうのが割に多いわけです。各省庁の政策でもです。ただ、例えば富山県の県西部なんかその典型かと思いますが、たまたま県西部の中で一番人口の多い高岡市は、20万には足りませんけれども、もう少しだということもありますし、また、昼夜間人口でとりますと1を少し超えていて、やはりそれなりの一種の中心都市としての役割はお持ちだということ。同時に、特に県西部の場合は、高岡市の周辺の市がそれぞれに個性があり、特性があって、強みがあって、非常にまたそれなりの基盤があるところですから、ここはやはり、何か中心にどんと大きな拠点都市、中核都市があって、周りがそれに吸引されるというような感じではなくて、ある意味では対等という形で連携を深めて、そしてそれぞれ連携しながら、圏域として一体感を出して役割分担をして、そして効率的、重点的な、また、一緒にやることによって先駆的な政策が展開できるように、そういう点で私は、うまく持っていけば、富山県の県西部は全国のモデルになる可能性がある地域だと思います。これは正直、私自身も前から、総務省や関係方面に20万ということにあまりにこだわる必要はないのではないかというふうに言っておりまして、今回、高岡市はじめ県西部の皆さんも、ぜひそういうことでやっていきたいということですから、これは富山県として大いに後押しして、ぜひ実現できるようにしたい。
 そういう点は、この間、石破(地方創生担当)大臣に東京でお会いしたときもお話ししたように思いますし、先般、富山においでになったときも改めてお願いをして、「いや、20万人ということには自分はこだわっていない」ということを大臣ご自身もおっしゃったので、これは実現に向けて、さらに努力すれば達成可能ではないかと、また、そうしなければいけないというつもりでおります。

○記者 
 しつこいようですが、安全保障関連法案なのですけれども、見解は差し控えたいとのことでしたが、賛否というものでもしあればということで、もう一回お伺いしたいのと、丁寧な議論を国会でお願いしたいということでしたが、どういう方向性で議論を進めてほしいという、知事の安倍政権への思いがあれば、もう一回お聞かせください。
 
●知事 
 冒頭申し上げたように、やはり今、国政の重要テーマになって、まさに国会で選ばれた選良の皆さんが賛否両論で今厳しい議論をされているさなかですから、今の時点で知事として申し上げるのは差し控えたい。
 ただ、先ほど申し上げたように、日本をめぐる安全保障の環境というものは大きく変わっておりますから、その中で、今の日本国憲法の中でどこまでなら認められてしかるべきなのか。一方で、国民の皆さんの安全とか、生命、身体、財産をいかに守るかと、この厳しい国政環境の中で。ということを基本にしながら、そこで今の憲法下でどこまで(認められるの)かという議論をしっかりしていただければ、おのずから、丁寧に議論を積み重ねてもらえば、おのずから国民の皆さんが「なるほど、そうか」という答えになるのではないかなと期待をしております。

○記者
 ニホンライチョウのことですけれども、お聞きします。
 今、富山市のファミリーパークで環境省の初めて取り組む事業として、5つの卵のうち4つが人工ふ化に成功しました。そもそも県鳥、県の鳥でもありますし、富山県としても今後、例えば富山市に対しては、そういう支援に向けてというか、ライチョウ保護といいましょうか、保全というようなこと、何かそういったことで県としての考え方といいましょうか、その辺どのようにお考えなのか、教えてください。

●知事 
 ライチョウの保護というのは、私は非常に大切なことだと思っています。ご承知だと思うのですけれども、ライチョウは、少なくとも富山県におけるライチョウですね、室堂とか朝日岳とかに生息しているライチョウは、この数十年ほとんど変わっていないのですね。生息数は全く減っていない。安定的で、場所によってはちょっと増えたりしている。では、どこが減っているかというと、南アルプスとかそういったところで、この2、30年来に非常に減っているわけで、その結果として、昭和50年代に全国では3,000羽ぐらいいたライチョウが、最近では2,000羽ぐらいではないかと言われているわけですね。
 ちなみに、県内では30年前、40年前近く、約1,300羽だったのですが、今でも1,300羽いる。ですから、私は、ライチョウというのは、まず今、本当に氷河期からいるライチョウを、日本にいるライチョウをしっかり保護するということが大事で、それを実現できている富山県、それは県民の皆さんのご協力、また、観光にいらっしゃる人もいますけれども、富山県が条例なり要綱なりで定めたり、あるいは県民運動としてやっていることに皆さん協力されて、そういうことができているということを私はまず誇りに思っております。
 ただ、残念ながらそれができていない地域があるので、そうすると、それを自然に増やすというのはなかなか難しいとすれば、増殖をするというのも1つの方法で、そのことを環境省なり、あるいは日本動物園水族館協会の方々が共同で実施されていて、その飼育施設として上野動物園と富山市のファミリーパークが受けていらっしゃるというふうに、いま伺っております。ですから、それは、上野動物園なり富山市のファミリーパークさんのご努力は、これは大変評価すべきものだと思いますし、富山県もこうした取組みについて、他の6つの県と一緒にオブザーバーとして関わっているわけです。
 そういう意味では、今後も、例えば富山市のファミリーパークから、こういうことで協力してほしいということがあればもちろんしますけれども、(これまで)特段そういうご支援の要請いただいていませんけれども、何かお役に立つことがあればもちろん協力しますし、応援をしていきたい。
 ただ、基本は、幸い富山県内、北アルプス、これは日本最大のライチョウの生息地で、幸い、いま申し上げたように約1,300羽に、10年前、30年前、40年前と同じように、安定的に生息してもらっていますので、これをしっかりと守ることが大事である。ですから、何年かに一度、5年に一度とか、立山のライチョウの実態調査もしておりますし、それから大型の獣が侵入しないようにしたり、また、スキーヤーとか観光客がライチョウの生息地に入ってこないように柵を設けたり、植生の復元、環境配慮型の山岳トイレを整備、ごみの持帰り運動をやったり、それから昨年はご承知のように、全国で初めて自然環境保全ということを理由にしてバスの排ガス規制までやっているわけですから、これは全国初めての取組みで、それ以外にも初めての取組みはいろいろとやっているわけですけれども、こうした姿勢を堅持して、氷河期から生息したこのライチョウをしっかり守る。しかし、一方で、残念ながら激減している地域については、国がそういうふうにやられることは、それは確かに必要なことで、その事業について富山県がお手伝いできることがあれば、もちろんやらせていただくと、こういうことかと思います。

○記者 
 環境大臣会合について伺いたいのですが、森市長の方から、県知事が課題の一つとして挙げられたホテルに関して、市内のホテルだけではなくて、例えば黒部宇奈月温泉を利用していただくですとか、そういった広がりを持って対応したいというようなお話があったのですが、県としてはそういった広域的な宿泊地を国に提示するということは考えておられるのか、お聞かせ願いたい。

●知事 
 これは、ですから、国の考え方ですよね。やはり、環境大臣会合、すごい多忙な皆さんが世界から集まっておやりになるわけですから、なるべく便利なところでやられたいというのが普通だと思います。ただ、もう少し広域にしても良いというのは、これは国が基本的にお決めになることですから、もちろん対応すればいいと思いますし、それから、私は環境省にも内々お願いしているのは、忙しい皆さんですけれども、世界の要人がいらっしゃるのですから、影響力のある方がたくさんいらっしゃるわけで、大事な会合が終わったら少し一息入れるためのエクスカーションをぜひやってほしいと。もしそういうことに応じてくださるとすれば、7人の大臣がみんなそうかどうかは無理にしても、一部でもそういう方がいらっしゃれば、当然それは広域的にね、宇奈月温泉であったり、県内、世界遺産の五箇山があるから、ああいうところの民宿で泊まってもらうとか、いろいろなことはあり得るわけで。ただ、同時に、安全の問題もありますしね。だから、この辺は総合的に考えて、まずは国の方でどうお考えになって、それをどう受けるかという話。安全の問題とか交通の問題で、広域的に考えると集まるときに時間がかかると、いろいろ問題がありますから、そういうことを考えた上でも、ここまでならいいよと言ってくだされば、それはそれで当然対応すべきことだと思います。

○記者 
 新高岡駅への「かがやき」の臨時便ですが、今後、県として、さらに新しい何か支援策みたいなものは検討されていますか。

●知事 
 もちろん、高岡市や県西部の皆さんが、なるべく「かがやき」の新高岡駅臨時停車というのを定期便化したい、さらに増便したいという強い願いを持ってらっしゃることはよく承知しておりますし、私もそういうことが実現できればありがたいなと思っているわけです。
 そこで、1つ、県の職員も、高岡はじめ県西部で勤務している、また、住んでらっしゃる方もたくさんいらっしゃいますので、近く、そういう県の職員に、新幹線利用が他の交通手段で行くよりも、例えば東京などへ行くときに、料金が安いとか、少なくともほぼ同じであるとか、総合的に考えてそれが適切だと判断できる場合に、できるだけ、他のいろいろな事情と総合勘案しなければいけませんが、できるだけ高岡に停車する「かがやき」の臨時便を利用してもらうように、これは近々、そういう連絡、要請を文書でしようかなと、したいなと思っております。
 そんな形で、みんなで協力して、高岡への「かがやき」の臨時便、できるだけ何とか定期便にする、さらには増便する。JRさんの発表だと、乗車率が約30%ぐらいで、他の「かがやき」の平均よりもちょっと(低く)、頑張っていらっしゃるのだけれども、まだもう少し、特に定期便にするとやはり課題があるということのようにも聞いていますので、そういった協力をしたいと思っております。

○記者 
 先月末に、高レベル放射性廃棄物の最終処分場の選定における国の説明会が確か県民会館であって、県の方とか、県内市町村ほとんどの担当者が出席されて説明を受けたということを聞いています。県としても出席された模様ですが、出席した理由と、あとは、もし国から最終処分場を受け入れてほしいという話があった場合、現時点でどういった対応したりとかというのを教えてください。

●知事 
 それは、ちょっと私聞いていませんけれども、事実を確認した上で、必要ならまたご連絡申し上げます。

○記者 
 先日、政府関係機関の移転の第1号として、広島にお酒の関係の独立行政法人が決まったということで発表があったと思うのですけれども、富山としても誘致を目指しているということで、医薬品関係のものについては近々に検討したいということで、(県議会で)そういう答弁でおっしゃられていたと思うのですけれども、それ以外の分野で何か考えているものがございましたら教えていただきたいと思うのですけれども。

●知事 
 今、各分野を通じて、富山に移転してもらったらいいのではないか、そういう機関がないか、いろいろ各部局に検討してもらっております。ただ、これは、大事なことは、富山県にとってそうしてもらったら都合がいいと、利便性が高まるというだけではなくて、全国的に見てもそれが富山に立地することが「なるほど、そうだな」と思ってもらえるものでないと。例えば、富山県だけよくても、他の地域の人から見たらものすごく不便になるということでは、なかなか実現しにくいと思いますから。そうなると、大方の方がそれなりに理屈があるかなと思ってもらえるのは、何といっても(富山県は)日本で有数の医薬品の生産地ですから、医薬品関係の国の機関が、その全部なり、相当分が移るというのはあってもいいのかなと思っていますけれども、正直、今のところ、それ以外になかなかこれならいけそうだというものはちょっとまだ見当たらないといいますか、医薬品でもそう簡単な問題ではありませんが、そういうところがどうしても中心のテーマ、課題になるかなと思っています。

注)( )内は、発言内容を分かりやすくするため補足した部分です。
 ※は、発言内容を訂正した部分です。

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