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知事記者会見[平成27年度]

2017年9月23日

知事室 目次

定例記者会見[平成27年4月7日(火)]

◆日時 平成27年4月7日(火)午後2時02分〜2時40分
◆場所 県庁3階特別室

1 知事からの説明事項

内容 配布資料 動画
(1)平成27年度「県民ふるさとの日」記念式典の開催及び「県民ふるさと大賞」の受賞者の決定等について リンク
(PDF3594KB)
リンク
(4分55秒)
(2)「富山マラソン2015」の招待選手、ゲストランナーについて  リンク
(PDF586KB)
リンク
(1分54秒)
(3)オックスフォード大学から譲り受けた「ヨーロッパクロマツ」の種まき式の開催について リンク
(PDF1944KB)
リンク
(5分17秒)
(4)「とやま農業未来カレッジ」入学式について  リンク
(PDF96KB)
リンク
(3分37秒)

2 質疑応答

内容 動画
(1)「ヨーロッパクロマツ」の苗木の植栽について
(2)新幹線の開業効果について
(3)富山駅における南北の通り抜けについて
(4)学校における原子力防災について
(5)県議会議員選挙立候補者からの評価について
リンク
(24分41秒)

注)上記は質疑応答の内容を大きく分けた項目であり、順番が前後している場合があります。

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記者会見録

1 知事からの説明事項

説明する知事●知事 
 それでは、私の方から、4点ほど説明させていただきます。
 第1点は、27年度の「県民ふるさとの日」記念式典の開催と「県民ふるさと大賞」の入賞者の決定ということであります。
 お手元資料をご覧いただきますと、「県民ふるさとの日」記念式典、これは昨年スタートしましたが、まず今回は5月9日10時から12時10分までということになっておりまして、県の教育文化会館で行います。
 式次第はここに書いてあるとおりでありますが、その一環として、「県民ふるさと大賞」の授与を行うということでございます。表彰される団体は、大体例年5件程度ということにしているのですけれども、今回は該当が多いということで、ここにありますように、6つの団体が対象ということになっております。
 その他、事例発表としては、昨年、この「ふるさと大賞」を受賞されました岩瀬まちづくり株式会社が発表される。せっかく「県民ふるさとの日」ということですから、「ふるさとの空」をオペラ歌手の小林大祐さんに独唱していただいて、あと砺波の出町小学校、南砺の福野小学校の児童の皆さんに合唱していただく。それから、記念講演は、日本総合研究所の藻谷さんといったようなことにしております。
 入場無料ということでありますので、できるだけ多くの皆さんに参加していただければと思っておりますが、ただ、結構人気がありますので、入場整理券も出してやっていくというふうにしております。
 なお、この「県民ふるさとの日」そのものは、一昨年、置県130年ということで、5月9日を「県民ふるさとの日」にしたという経過があるのはご承知かと思います。
 また、(参加者の)募集締切は4月30日までとなっております。
 それから、併せて、県有施設の無料開放を2日間行うことにしておりまして、対象施設は14の施設ということであります。
 1枚おめくりいただきますと、記念式典の概要がついておりますのと、それから別紙の方に今回選ばれた6団体が上がっております。東京のacoico(アコイコ)というのは、首都圏在住の富山出身の若い人たちのネットワークでありまして、私も毎年年末、クリスマスの頃に参加させていただきますが、年に数回程度ですか、大変熱心にいろんな活動されている方々であります。それから、魚津の村木公民館、そNPO法人のゆうきの会おやべ、これは障害者の自立支援等ですね。あと、小矢部の大谷小学校、これは故・大谷竹次郎さん、米太郎さん等について道徳の時間にそうしたことを学習するとか、愛郷心の育成に努めておられる。それから、金屋町のまちづくり協議会、あと県の郷土史会と、こういうことであります。
 また、「県民ふるさと大賞」は、(資料の)後ろに要綱が整理されていますのと、選考委員会の名簿はそのまた後ろについてございます。
 また、この賞は、昨年から「県民ふるさと大賞」としましたけれども、その前の4カ年は「ふるさと教育とやま賞」としておりまして、そういった経過も整理してございます。
 最後に、無料開放する施設一覧もあがっておりますから、ご覧いただきたいと思います。

 2つ目は、「富山マラソン2015」の招待選手とゲストランナーの発表であります。
 既に大会のゲストについては、有森さんと金さんということで発表済みでございますけれども、一方、実際にフルに走っていただく招待選手の方は、まず藤原新さん、それから野尻あずささん、それからゲストランナーとして石原良純さんと、こういうことにしてございます。それぞれ知名度の高い方ですから、ここに資料としてつけてありますから、ご覧いただきたいと思います。
 藤原さんについては、ご承知のように、ロンドンオリンピックなどにも出られたわけですけれども、ご縁の富山県だということでぜひ参加したいと、大変熱意を持って参加していただける。また、野尻さんも、これはご承知のように、雄山高校の出身の方でありまして、この方も大変意欲を持って出ていただける。また、石原良純さんは、かねてから県内の市町村や、富山県もいろいろなイベントなどで出ていただくことが多かったのですけれども、よくご承知のように、俳優であり、気象予報士さんですけれども、大変マラソンがご趣味だということで、今回出ていただけることになりました。大変ありがたいと思っております。

 それから、3点目は、オックスフォード大学から譲り受けました「ヨーロッパクロマツ」の種まき式の開催ということでございます。
 これについては、既に2月末でしたか、東京で、オックスフォード大学のハミルトン総長にいらしていただいて、(種子を)交換した経過は既に発表してございますが、その際にお礼というか、交換でオックスフォード大学附属植物園にあります“トールキンツリー”の種子を譲り受けたわけです。この“トールキンツリー”というのは、映画で大ヒットした『ロード・オブ・ザ・リング』の原著者であるオックスフォード大教授であったトールキンさんが大変こよなく愛したとされ、この下でよく指輪物語も執筆されたと聞いていますけれども、これが昨年ですか、200年以上経っていて老朽化がひどくて、このままだと危険だということで、やむを得ず伐採をされた。その時に収集した最後の種子だということで、オックスフォード大学に保存されている以外は、国外に出るのは今回初めてであるということと伺いました。
 そこで、大変貴重な種子でありますので、これを何とかしっかり育てて、それから中央植物園に植栽する。さらに、この“トールキンツリー”は文学にかかわるものでありますから、高志の国文学館の庭にも植栽しようということでございます。
 種まきをした後、栽培温室で大体2年間ぐらい育てまして、苗木を野外の展示園に植栽をする。もちろん、その後、高志の国文学館にも植栽すると、こういうことであります。
 あとは、関連の資料でありますけれども、5ページを見ていただくと、「ヨーロッパクロマツ」“トールキンツリー”の写真と、これまでの因縁がここに書いてありますので、あの映画をご覧になった方も多いと思いますが、あれは旅とか愛とか命とか、いろいろまさに文学作品にふさわしいテーマで貫かれている物語でありまして、こうしたものを富山県が種子を引き継いでやっていく、育てていくというのも大変意義のあることかと思います。
 なお、こちらに、またご覧いただきたいと思いますが、この話は、ちょうどウィリアム王子が日本にいらしていて、オックスフォード大学のハミルトン総長と富山県がこの種子の交換をするという話を聞かれまして、本当はぜひその会場に自分も出席したいと言っておられたのですが、他の事情で出られなくなったので、お手紙をいただきました。本当は皆さんにコピーしてお配りしたいのですが、イギリス大使館の方から、それはちょっと差し支えがあると。ただ、こうして展示して、それをマスコミの方が写真で撮られる分には差し支えないという、なかなか日本の雰囲気とちょっと違いますが、そういうことでありますので、またご覧いただきたいと思います。
 内容的には、オックスフォード大学の附属植物園と富山県の中央植物園の種子交換、大変これは意義のあることである。特に、日本のスギ「立山 森の輝き」の保存なり、調査研究に大いに貢献することが大変喜ばしいということ。また、今、国際的に生物多様性をしっかり確保していこうという時代ですから、こうした貴重な種子の交換をすることで、生物多様性の維持保存ということにも貢献してもらえばよろしいといったようなことが書いてございます。

 次に、第4点目ですけれども、「とやま農業未来カレッジ」の入学式ということでございます。
 これは4月10日に行いますけれども、校長が、ご承知のように県の農林(水産)部長ということになっております。幸い、研修生の皆さんも今回16名、第1期生入られるのですけれども、定員が15名ということでありましたが、いずれも大変ご熱心な方でありますので、定員を若干上回りましたけれども、受け入れるということであります。
 男性が13名、女性が3名、また、県外からお二人いらしております。それから、年代的には20代、30代の方が多くて、10代という方もおられます。平均年齢26歳ということで、まさにこれから、次の時代の農業を担う皆さんが参加されるということであります。
 主なカリキュラムはここ(資料)に書いてあるとおりですけれども、基本を重視した座学の講座を21科目、450時間やる。それから、プロの皆さんから学ぶ作物実習、9の圃場で13作物、375時間。その他に、資格取得も可能な機械演習も114時間行う。その他、もちろんホームルームとか、進路指導などの時間もとってございます。
 また、この他に夏期合宿、それから集中農作業実習、県外連携講座、こういった盛りだくさんのカリキュラムになっておりますので、大きな成果が期待できるのではないかと思います。
 また、1枚おめくりいただきまして、短期研修の先行実施ということでありまして、今年の場合、本来の開学は4月だったわけですけれども、1月に農閑期ということで、既に農業に携わっている方々についても、さらに一段上の実践的な農業をやるということで、短期研修をやったわけですけれども、今後も参加したいという声が非常に多い。かつ、これまで(今回実施分)は農閑期の1、2月頃にやればニーズに合うのかなと思っておりましたが、それも良いのですけれども、それ以外のシーズンでも土曜、日曜にやってもらえば出席しやすいと。農閑期といっても、やはりびっしり連日というよりは、かえってそのほう(農繁期の土日の開催)が良いという声もあったということでありまして、こうした短期研修も今後、参加希望の皆さんのニーズも踏まえながら、弾力的なカリキュラムをつくって対応していきたいと、こういうふうに思っております。
 以上が私からの説明であります。

2 質疑応答

説明を聞く記者○記者 
 新幹線が開業して初めての定例会見ということで、改めて、開業からまだ1カ月しか経っておりませんが、人の流れですとか、あと開業効果みたいなものを、知事はどう感じていらっしゃいますか。

●知事 
 そうですね。まだきちんとした、例えば旅客の流動の数字とか、あるいはホテル・旅館の宿泊数とか、リアルタイムできちっとつかむというところまでいけていないのですけれども、これまで聞いている限りでは、民間の楽天さんだとか、いくつかの調査を拝見しますと、昨年同期に比べると、ある1社の調査ですと2.02倍になっている、お客さんの数がですね。それから、宇奈月温泉とか、いくつかのホテルに問い合わせますと、いずれも大変好調で、宇奈月温泉などは5割増しぐらいだという返事をされるところが多いように聞いています。それから、一般のホテルですと、もともとこの時期は8、9割ぐらい稼働していたせいもあって、あるいは少なくとも7割とか、なかなか100%を超えた稼働ということはありませんから、伸び率としては5割増しとかということではないと思いますけれども、大変目いっぱいお客さんを受け入れて、かつ、この5月の連休は、既に満室だというようなところもあるようでありますから、大体期待していたとおりというか、場合によってはそれ以上に効果が出ているのかなと。
 そういう意味では、例えば終着駅が金沢ですから、金沢駅が非常に目立って、途中の駅は少し寂しくなるのではないかというふうに心配されることもありましたけれども、それなりに健闘しているのではないかなと。いずれにしても、これを一過性にしないで、しっかり2年目、3年目というふうにつなげてくということが大事でありますから、近々、観光業界の皆様や旅行業の方々にお集まりいただいて、開業後の、一月弱になると思いますが、実績とか、あるいはそこでどんな成果があったか、どういう課題があったか、そういったことを確認し合う。いよいよ4月16日から、立山・黒部アルペンルートの雪の大谷も開通しますし、また、黒部峡谷鉄道も少し雪の関係で遅れるようではありますけれども、ゴールデンウイークも始まることですから、それを前にして、しっかり新幹線開業直後のいろんな実績、成果、課題、こうしたことも総点検をして、そしてさらにお互いに情報共有しながら、官民挙げて、新幹線開業効果を最大限にするように努力していきたい、こういうふうに思っております。

○記者 
 関連ではないですけれども、金沢のお話も今されましたけれども、JRが発表した開業3日間の乗客数を見てみますと、やはり金沢が多くて、富山県内3駅を足しても金沢に及ばない、その結果についてはどうお感じになっていますか。

●知事 
 そうですね。これはもう少し詳しく分析しないとわからないのですけれども、ご覧になっている資料と私が見た資料は同じかなと思いますが、1つには、金沢での乗り降りするお客さんの数には、例えば大阪・京都方面から富山にいらっしゃるつもりの人の、あそこ(金沢駅)で乗り換えますから、そういう人の数字も入っているということもありますし、いろいろな事情がありますから、一概にどうこうとは、ちょっと今の段階では評価しにくいのかなと。
 ただ、確かに、3つ足してもとおっしゃいましたが、3つ足すと、たしか金沢が9,500(人)(※9,800人)ぐらいで、富山(3駅合わせて)7,500(人)(※7,000人)ぐらいでしたか、あの時の数字ではね。ちょっと今、手元に資料ありませんが。
 ですから、京阪神方面から北陸に、例えば富山県においでのつもりの人が金沢で乗り換えると、そこで金沢での乗降客の中に計算される仕組みになっているようですから、意外と、よく考えてみるとそれなりかなという気もしているのですがね。
それから、昨日、太閤山ランドのそばに大規模なコールセンターが立地しましたけれども、ここの社長さんとお話ししますと、もちろん大変社員、特に女性の社員に配慮した、すごいグレードの高い、すばらしい執務環境になっていますから、多くの人があそこに就職して定住されると思いますし、それだけではなくて、あの業界は東京とのクライアントとの行き来が非常に頻繁にあるところなのですね。そういう、いわゆる狭い意味の観光ではなくて、ビジネスの関係での流動も増えるのではないか。例えば、YKKの吉田会長もそのことをおっしゃっていて、皆さんも聞いておられると思いますが、あそこ(黒部市)に本社機能の一部を移す、それから研究開発拠点も集約する。それから、東京から2時間ちょっとになるから、例えば今までは東京でビジネスをして、よほどの時以外は(お客さんに)「黒部にちょっと行ってみてくれませんか」と言いにくかったけれども、これからはむしろ少し突っ込んだ話になると、「黒部の事業所で今その製造過程を見てください」と、「今度こういう新しい製品をつくります」とか、そういったことが非常に手軽にできて、お客さんもむしろ、それなら行ってみようということになる。年間5,000人ぐらいは流動が増えるのではないかというようなこともたしか言っておられたと思う。これは今、手元に数字がありませんので、もう一度確認してほしいですが。
 というふうに、富山県の場合はもともと、観光ももちろんそれなりですけれども、率直に言ってまだまだ発展途上の県なので、逆に伸びしろが大きくて楽しみなのです。もう一つは、日本海側を代表するものづくり県で、非常にひとつひとつ高度な技術を持ったり、また、非常に高度なスキルを持った、そういう企業がたくさんありますので、企業誘致をもっと進めるということももちろん大事で、そのことで定住・半定住にもつなげたいというふうに思いますが、ビジネスの関係の旅客流動も相当増えてくるのではないかと思っております。ですから、そういう意味では、これからが楽しみというか、逆に、そういうふうに新幹線を活用して、観光ももちろんですけれども、企業立地とか、定住・半定住とか、また、もちろん地元産業の活性化ですね。とにかく、片道1時間半とか1時間ちょっと短くなりますから、逆に言うと、朝出て、夜帰ってくるまでに、普通に2時間半ぐらいは東京や首都圏にいられる時間が長くなりますから、それはすごい大事なことなのですよね。私自身のことを考えても、それだけ時間があるということは、いろいろな人とお会いできますから、そしていくらIT技術が進んだといっても、やっぱり世の中はFace to Faceで話さないと物事は成り立たないことはたくさんありますから、これは富山県内の企業にとってすごいメリットがあるし、首都圏のお客さんも気軽に富山に行ってみようということになって、いい効果があるのではないかと思っていますけれども。

○記者 
 富山駅の新幹線利用者の南北通抜けのことについてなのですが、現在、調整が図られているというふうに聞いていますが、調整の進捗をお聞きしたいなということと、最終的に、知事としてはどのように着地させるお考えかということも合わせてお願いします。

●知事 
 詳細は、もちろんあいの風(とやま)鉄道に聞いてもらえればと思いますけれども、だいぶ相談が進んでいるように聞いています。この問題は、もちろん富山市民の皆さんが、それからまた新幹線利用で富山県にいらっしゃる方々ができるだけ便利に駅周辺に、ビジネスであろうと観光であろうと、動けるようにしてほしいということで、そのことについては、あいの風(とやま)鉄道も富山県も全く異存がない。あとは、特にあいの風(とやま鉄道)は新しい会社ですけれども、長年JRに奉職されたベテランの皆さんにたくさん出向していただいていますが、そういった皆さんの過去の経験から少しいろいろな意味で工夫をしないと、余り良い表現ではありませんが、無賃乗車みたいなことが増えたりするので、そこを何か工夫する必要があるということだったと思うのですね。
 今まで受けている報告から言いますと、近々、何らかの解決策というか、大体こういうことでいきましょうと、関係者がそれなりに理解し合える案がまとまるのではないかと思っています。
 そのことによって、例えば整理券を発行するための設備が要るとか、あるいはそれをチェックする要員が要るとか、こういうことになれば、富山市さんだけではなくて、場合によっては富山県も応分の支援をするということも含めて、早くこうしたことは解決した方が良いと思っています。
 そういう意味で、関係者が何か対立するようなことではなくて、みんなが考えていることは同じなので、多分、なるべく利便性を高めたいという人も、かといって、あいの風(とやま鉄道)が、そういう不心得な人がそんなに多くいるとは思いませんけれども、無賃乗車が増えたりして、そういう面から経営がおかしくなってもいけませんから、おのずから常識的な解決というのはあるはずで、私の感じでは、もう近く、そうかということになる処方箋が出るのではないでしょうかね。

○記者 
 時期的には4月20日をめどということで。

●知事 
 そうですね、そういうことだと思いますね。例えば、ではこういうことでいきましょうとなった時も、ある程度の設備投資とか、それをちょっとチェックする要員を置いたりとか、準備が要ると思いますから。

○記者 
 北陸新幹線開業に絡んでなのですが、先ほどのJRが発表した3日間の乗降客数で、新高岡駅の利用者数が新潟県の上越妙高駅よりも少なかったという状況があると思うのですが、そちらをどのように考えられていますでしょうか。

●知事 
 新潟県のところの事情を詳しく調べていませんけれども、私が聞いている範囲では、(新)高岡駅の乗降客もそれなりかなと思いますけれども、高岡はじめ県西部の皆さん、私もそう思っておりますが、なるべくもっと臨時で1往復、あるいはゴールデンウイークでもう1往復というだけではなくて、もっと何往復も停まるようにしてほしいと、また定時化してほしいと、こうおっしゃっているのですから、そういう意味では、さらにこうした高岡停車の便を活用される、その利用者の方がもっと増えればなお望ましいのではないかと思います。

○記者 
 「かがやき」停車というのは、これからも求めていくということで。

●知事 
 そうですね。これは、高岡市はじめ県西部の皆さん、利用者の立場からそういうご要望が多いわけですので、私としてもそういう努力はもちろんしていきたいと思います。同時に、この問題は、JRさんから見ると、その先の金沢駅まで向かう人から見ると、停車駅がどんどん増えるということについて、それをどう思われるかということもありますから、やはりそれはバランスの問題で、利用者がそれなりにあることで(新)高岡駅への「かがやき」停車についていろいろな方々の理解が深まって、やはりそれはもっと増やさないといけないなというふうになることを私としては望ましいと思っているわけです。

○記者 
 1つ前の、南北の通過の件ですが、その先に、ちょっとお話があったわけですが、近々、旅行業者の方にお集まりいただくという、むしろこういうものに合わせて(南北通抜けについて)周知徹底するというか、利用者の便を図るとすると、そういったところまでにむしろ体制(整備)とか何かする必要があるとも思うので、そのあたり。

●知事 
 そうですね。直接の当事者はあいの風(とやま)鉄道でありますから、むこうから発表していただいた方がいいと思います。なるべくなら早目に一定の解決策を示して、抜本的には、全体を橋上化することですけれども、関係者に周知する方が良いと思いますが、それはなるべく早くやりたいので、おっしゃるように、それに間に合うように、私からも実は、なるべく早く処方箋を書いた方が良いのではないかということは既に申し上げてありますし、そういうことになると思いますけれども、今後も努力したいと思います。

○記者 
 もう一つ、先ごろ、文部科学省が原子力発電所から30キロ圏内の公立学校等での、いわゆる緊急安全管理に関する調査報告を発表しました。県内では、11の学校のうちマニュアルをつくっているというのが半数ほど、それから訓練を行っているのはわずかに2割以下というような状況になっています。今回、こういった調査を踏まえて、学校の安全管理という側面から、そういったもの(実施数)をやはり上げていく必要があると思うのです。知事は、その辺をどのように考えていますか。

●知事 
 そうですね。原子力発電なり、原子力防災の安全、防災ということはもちろん大事なことですから、30キロ圏内というと、富山県でいえばまずは氷見市さんということになりますけれども、既にご承知のように、避難訓練も何回かやっておりますが、学校側のいろんなカリキュラムの問題とか、それから児童・生徒の皆さんに一時期に一度にということについて、まずは少しモデル的にやってみて、それで順次広げていこうということでやってきているわけですけれども、なるべく早目に。特に、そういうことが起こるということ自身があってはならないことですが、万々一の場合に備えてということは大事ですから、なるべく速やかに、順次、避難の訓練などやっていけるように、今年も当然計画をしておりますけれども、努力していきたいと思います。

○記者 
 県議会(議員選挙運動期間)の最中ですが、立候補者から、石井県政に対して財政健全化及び北陸新幹線建設負担金の軽減ということを評価する一方で、自治体との連携を課題に挙げる人が多かったと聞くのですけれども、そのことについてのご感想を教えていただけますか。

●知事 
 そうですね。特定の新聞に何か掲載されておられたようでありますが、一般論として申し上げれば、行政改革とか新幹線建設負担金の軽減とか、そういったことをご評価いただいたというのは大変ありがたいと思いますし、また、市町村との連携については、これはもう私としては就任以来随分考えてやっているつもりですけれども、今後も努力していきたいと思います。ただ、市町村との連携というのは、それは国と県の関係もそうですが、お互いに努力しなければいけないということですよね。私だと、例えばいろいろな各省大臣がおっしゃったことや、時には総理がおっしゃったこと、あるいは各省の方針、やはりちょっと疑問点があったり、ここはどうかというと、職員に聞きに行かせるということもあるし、また、私自身が直接大臣にお目にかかっていろいろお話をして、それで理解を深めて、場合によっては少し政策を見直してもらう、こういうことをもうずっとやってきています。これからも、市町村長会議とかもちろんありますし、それから個々の市町村長さんとも、逐一皆さんに発表したりするということはしていませんが、いろいろな機会に市町村長さんと結構親密にお話をすることが多いので、これからもお互いに努力をして、一番大切なのは県民の幸せ、市民、町民の皆さんの幸せということですから、努力していきたいと思います。

○記者 
 平均点が前回より上がっていることについては。

●知事 
 これは、私がどうこう申し上げる問題ではない。

○記者 
 細かいことなのですが、オックスフォード大学から贈られる種なのですが、これの数は相当数の数になるのですか。

●知事 
 数というと、15グラム(750粒)。

○記者 
 うまく芽生えて育ってくると、15グラム、どのくらいになるかわかりませんが、現時点での高志の国文学館にも植栽するということになっていますから、同じ  美術、芸術と考えれば、環水公園に建設予定の、新しい近代美術館の庭に植栽するとか、そうしたお考えというのはないのでしょうか。

●知事 
 今の段階で、どこまで広げるというのはちょっと。いただいた種子は本当に貴重なものですから、大切にして、まず、一定の苗木にまで成長させて、それから中央植物園に植栽する。それで、余裕があればというか、ご承知のように、トールキンツリーのトールキン教授が書かれた『ロード・オブ・ザ・リング』というのは、テーマからすると旅とか愛とか命とか別離、ある意味では非常に文学的なことに関係するので、高志の国文学館がまずは候補かなと思いますけれども、実際生育させてみて、幸いにしてたくさん健全に生育するということになれば、別に中央植物園と高志の国文学館だけと限ることもないと思いますけれども、これはよく考えてみたいと思います。

注)( )内は、発言内容を分かりやすくするため補足した部分です。
 ※は、発言内容を訂正した部分です。

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