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知事談話等[平成26年度]

2015年4月10日

知事室 目次

知事コメント(北陸新幹線及びJR在来線、あいの風とやま鉄道のダイヤ発表について)[平成26年12月19日(金)]

 本日、JR西日本及びJR東日本より、来年3月14日開業の北陸新幹線の詳細ダイヤ及びJR在来線ダイヤの概要が発表された。また、あいの風とやま鉄道も、新幹線や特急、JR枝線との接続なども踏まえダイヤの概要を発表した。
 開業まであと85日となっており、今回のダイヤ発表を契機に、県内の他の交通機関との接続ダイヤ調整や旅行商品の企画調整などの準備が加速し、開業に向けた機運がますます高まるものと期待している。

「かがやき」の停車について

 速達タイプ「かがやき」は、8月27日に発表された北陸新幹線の運行計画の概要では、富山駅以外の県内駅に停車しないとされていたが、県としては、太田国土交通大臣やJR西日本の真鍋社長、JR東日本の冨田社長などに対して、富山駅以外の県内駅に、流動頻度の高い時間帯を中心に停車させられないか要請してきた。特に、新高岡駅については、地元の国会議員をはじめ県議会議員の方々、高岡市をはじめ県西部5市の首長や議会関係者、地元経済界等の方々と連携して、再三強く停車を働きかけてきた。
 併せて、富山駅での「かがやき」とシャトルタイプ新幹線「つるぎ」の接続利便性についても十分な配慮を求めてきた。

 今回、こうした私どもの強い要望を踏まえ、定期列車は富山駅以外には停車しないが、新たに臨時列車を3月14日から6月末まで(春期間)1日3往復程度運行させ、新高岡駅には1往復停車するとされたところである。
 特に「かがかき」が開業日当初から新高岡駅に停車するとされたことは、大変喜ばしいことであり、これまでの地元国会議員をはじめ県議会議員の方々、高岡市をはじめ県西部5市の首長や議会関係者、地元経済界や地元住民の皆さんのご尽力とご協力に心から感謝申し上げる。今後とも、新高岡駅の乗降客が増加するよう地元高岡市や関係者と一層努力するとともに、引き続き、定期列車での停車や臨時列車の増便・停車を要望してまいりたい。

 また、富山駅での「かがやき」と「つるぎ」との接続利便性については、「はくたか」も含め、東京方面への接続本数が7本、接続時間は平均で14分となっており、県をはじめ地元の皆さんの要望に相当程度配慮されていると受けとめている。

「はくたか」の運行について

 東京駅〜金沢駅間の「はくたか」14往復については、県内駅は全列車停車で、長野駅以東などの駅については、一部通過するとされていたところであり、停車駅の少ないタイプをできるだけ多く運行していただけるよう強く要請してきた。

 「はくたか」については、長野駅以東での所要時間の比較的短い準速達タイプの列車(長野駅〜東京駅間、1時間40分以内の列車)が、東京方面で8本運行され、これらの所要時間は、新高岡駅〜東京駅間は平均で2時間45分(最速で2時間40分)、富山駅〜東京駅間は平均で2時間35分(最速で2時間30分)、黒部宇奈月温泉駅〜東京駅間は平均で2時間22分(最速で2時間17分)となる。
 「はくたか」の停車については、それぞれの地域の要望も踏まえ判断されたものと考えるが、本県の要望に対しても相当程度配慮していただいたものと評価したい。

 新高岡駅から東京駅へは、「はくたか」14本及び「かがやき」と「つるぎ」や「はくたか」との乗り継ぎ利便性のある7本を合わせた、21本の所要時間が平均で2時間46分(最速で2時間28分)となり、現行よりも利便性が大幅に向上することとなる。

(注)現行は、高岡駅から東京駅へは14本、所要時間:越後湯沢経由(13本)3時間39分(平均)、長岡経由(1本※)4時間15分。
 ※長岡経由5本のうち4本は、越後湯沢経由と同じ新幹線に接続

関西・中京方面の利便性の確保について

 関西・中京方面の利便性が確保されるよう、富山駅早朝発の「つるぎ」の運行、6時台の長野駅発富山方面の「はくたか」運行、金沢駅での新幹線との特急との接続利便性に確保について、JR西日本の真鍋社長やJR東日本の冨田社長との面談の際にも強く要請してきた。

 今般の発表において、「つるぎ」については、富山駅の始発が6時12分で、金沢駅で特急に乗り換え、大阪駅へは9時25分に到着となっており、おおむね配慮をしていただいたものと評価したい。(現行 富山駅発サンダーバード:富山駅発6時12分、大阪駅着9時39分)

 また、長野駅〜金沢駅間を運行する「はくたか」については、長野駅発6時11分、黒部宇奈月温泉駅着7時01分とされており、金沢駅で特急に乗り換え、大阪駅着  10時39分とされており、県東部の利用者も現在(魚津駅発サンダーバード:魚津駅発7時8分→大阪駅着10時39分)と同程度の利便性が確保されている。夜間は、大阪駅発18時42分発の特急から金沢駅で「はくたか」に乗換え、黒部宇奈月温泉駅発22時11分とされており、県東部の利用者には現在(魚津駅着サンダーバード:大阪駅発17時42分→魚津駅着21時17分)よりも相当程度利便性が向上するものであり、高く評価したい。

 一方、金沢駅では、新幹線と特急との接続利便性に配慮され、20分以内で接続する列車が富山〜大阪(上下計)で37本、富山〜名古屋(上下計)で23本とされ、平均接続時間はそれぞれ10分程度とされており、新設の中二階での乗換えとされたこととあわせ、利便性が高まるものと評価したい。(現行 富山〜大阪(上下計)30本、富山〜名古屋(上下計)16本)

あいの風とやま鉄道のダイヤについて

 あいの風とやま鉄道の運行ダイヤについては、富山県並行在来線経営計画概要では、利用の多い区間の朝、夕のダイヤを中心に、利用実態に即して、利便性の確保を基本に見直すとしていたところである。

 本日、あいの風とやま鉄道から発表されたダイヤの概要では、運行本数については、
 (1)富山駅〜高岡間で朝の通勤時間帯に上下合わせて2本増便
 (2)快速列車を泊駅〜金沢駅の間で、県内沿線市町毎に1駅停車する形で、平日、3往復運行
とされた。

 また、利便性の維持・向上の観点からは、
 (3)特急列車の通過待ち改善により運行の所要時間の改善(例:富山駅―金沢駅間、 現行の最大所要時間81分→開業後59分、22分短縮)
 (4)富山駅で東西を直通で運行する列車を、現在の上下合わせて11本から23本に増便
 (5)県東部地域からの要望があった、黒部駅折り返し列車の東部への延伸について、1往復を試行的に泊駅まで延伸
 (6)富山発泊方面の最終列車の時間が現在より33分繰り下げ
 (富山駅発 現行22:57→ 開業後23:30)
 (7)JR城端線から富山駅に朝2本の乗り入れ運行の継続
とされたところである。

 北陸新幹線との接続については、富山駅で、東京方面への始発と東京からの最終の「かがやき」に県内各駅から乗り継ぎできるよう、あいの風とやま鉄道の富山駅発着時間が設定された。

(注)・東京方面への始発の「かがやき」(富山駅発6時19分)との乗り継ぎ列車
    「泊・魚津方面」 泊駅発 5時26分 富山駅着6時11分
    「石動・高岡方面」 石動駅発5時40分 富山駅着6時11分
   ・東京からの最終の「かがやき」(富山駅着23時15分)との乗り継ぎ列車
    「泊・魚津方面」 富山駅発23時30分 泊駅着 0時16分
    「石動・高岡方面」 富山駅発23時32分 石動駅着0時03分

 また、JR城端線・氷見線・高山本線との乗り継ぎが、できるだけ円滑になるよう配慮することとしており、詳細は後日発表される。

 このように、今回のあいの風とやま鉄道のダイヤは、地元の第3セクターが運営する鉄道としてのメリットを活かし、地域の要望や利用実態を踏まえて相当程度工夫したものとなっていると考えている。

 今後とも、あいの風とやま鉄道には、安全・安心の確保はもとより、利便性の向上と利用促進に努め、県民の皆さんに信頼され、愛される鉄道となるよう努めていただきたいと考えている。

 北陸新幹線の開業は、富山県にとって50年、100年に一度の絶好のチャンスであり、官民一体となって、開業までに必要な取り組みを進めるとともに、10年後20年後を見据えた新たなスタートとして、観光振興や産業・地域活性化、新たな企業誘致、定住・半定住の促進など、各般の取組みに、市町村や経済界など各分野の皆様と連携しながら、引き続き、最大限努力してまいりたい。

【 情報発信元 】
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