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知事談話等[平成26年度]

2015年4月10日

知事室 目次

知事コメント(あいの風とやま鉄道の上限運賃認可申請等について)[平成26年10月27日(月)]

 本日、あいの風とやま鉄道では、来春3月14日の開業に向け、北陸信越運輸局に上限運賃の認可申請を行いました。

 上限運賃は、鉄道事業認可申請時の収支均衡水準等を考慮し、現行JR運賃水準に比較して、平均で1.32倍で設定したと伺いましたが、この上限運賃は、貨物調整金の拡充による貨物線路使用料の増額(12億円/年→24億円/年)、JRから譲渡を受ける鉄道資産(約110億円)の実質無償化、株主による出資金40億円(県25.2億円、市町村10.8億円、民間4億円)、出資金以外の初期投資に対する県の全額支援(約150億円)を前提としたものです。
 また、実際に設定する実施運賃の設定あたっては、(1)経営安定基金(65億円:県30億円、市町村30億円、民間5億円)による支援、(2)開業後の投資の一部(12億円)を県が追加支援すること、を前提としたものであり、このような支援策により、先行事例と比べ最も低い運賃水準を達成することができました。

※あいの風とやま鉄道の運賃水準 開業後5年間(開業〜H31)現行JR運賃水準比で通学定期:1.03倍程度、通勤定期:1.12倍程度、普通運賃:1.12倍程度

 次に、あいの風とやま鉄道と他社線との乗継割引については、特に、通学定期について、中距離についても著しく上昇する区間があることから、先行事例にはありませんが、当該区間も割引対象の範囲に加え、隣県会社等と調整したところです。この結果、乗継割引後の運賃については、乗継割引後運賃は割引区間の平均で、現行運賃と比べ概ね10%〜20%程度の上昇に抑制することができる見込みと聞いております。
 この運賃水準は、先行事例や隣県会社の乗継割引と遜色がなく、特に、先行事例では、会社境界から10km程度以内のみ割引対象範囲としていますが、あいの風鉄道の乗継割引では、上記のように、通学定期について上昇率が高くなる区間は中距離でも割引対象としたところであり、これまでに例のない本県独自の対応となっています。また、乗継割引後の運賃水準は、県内の民鉄の料金に比べても相当低くなっております。
 この結果、個々の区間では、20%を超える区間もありますが、先行事例や県内の民鉄の料金水準を踏まえると、大方のご理解をいただけるのではないかと考えております。

 あいの風とやま鉄道では、現在、ダイヤ調整など開業に向けた準備を進めておりますが、今後とも、安全・安心の確保はもとより、利便性の向上に努め、県民の皆さんに信頼され、愛される鉄道となるよう努めていただきたいと考えております。

【 情報発信元 】
経営管理部 広報課 電話:076-444-8909  [ お問い合わせフォーム