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知事記者会見[平成26年度]

2017年6月8日

知事室 目次

定例記者会見[平成26年12月26日(金)]

◆日時 平成26年12月26日(金)午後2時02分〜2時28分
◆場所 県庁3階特別室

1 知事からの説明事項

内容 配布資料 動画
(1)富岩水上ライン新艇の船名及び利用動向について リンク
(PDF1488KB)
リンク
(6分59秒)
(2)富山県ドクターヘリの運航業者の決定について リンク
(PDF909KB)
リンク
(3分6秒)
(3)年末のあいさつ リンク
(PDF284KB)
リンク
(7分21秒)

2 質疑応答

内容 動画
(1)国の経済対策(補正予算)に対する評価について
(2)企業の地方移転に係る優遇税制について
(3)北陸新幹線の福井先行開業について
リンク
(6分59秒)

注)上記は質疑応答の内容を大きく分けた項目であり、順番が前後している場合があります。

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記者会見録

1 知事からの説明事項

説明する知事●知事 
 今日は私からは2点ご説明をしたいと思います。
 最初は、富岩水上ラインの新艇の船名と利用動向ということであります。
 今回、せっかく富岩水上ラインに新艇を航行するわけですので、名前も公募をさせていただきました。応募数が3,100(通)を超しまして、また応募者数も2,400人を超すということで、実は前回ソーラー船「sora(そら)」も公募をしたのですが、その時は応募数が1,300(通)ほどで、応募者も800人ちょっとでありました。そのことを考えますと、随分この富岩水上ラインについても、県民の皆さんの関心が高くなっているなと思って喜んでおります。
 この船名については、去る11月13日に審査員7名の方々で学識経験者を中心に選んでいただきましたが、結論的にはこの(資料の)(3)の【1】にありますように、「fugan(ふがん)」と、こういうふうになりました。歴史ある富岩運河を現代風に表示したことになりますし、また水上ラインの他の船の名前、ソーラー船の「sora」もローマ字になっていますし、「もみじ」は平仮名でありますので、ちょうど同じ3文字にそろえたようなことにもなりまして良かったかなと。かつ受賞者の方は、富山市の九曜誠司(くようせいじ)さん、11歳ということで、まさに次の時代を担ってもらう新庄小学校6年生ということでありまして、大変うれしく思っております。
 それから、選定委員会での意見としては、観光という観点からも、県外客向けに富岩という、こういう名称もアピールできるとか、またオリジナリティーがあって他には絶対にない船名だとか、また、ローマ字の小文字の雰囲気が大変優しい感じで、既存の「sora」とも相性が良いのではないかということでございます。他に優秀賞で「neo(ねお)」とか「notteco(のってこ)」とかありましたけれども、良い名前にしてもらったなと思っております。
 もう一枚おめくりいただきますと、併せて富岩水上ラインの利用動向なのですけれども、これは(平成)21年7月から運航を(開始)したのですが、初年度は6,200人ほどでございました。2年目からは4月ごろからスタートをして1万5,000人台で、今年はいよいよ2万人を超して2万1,568人になった。累計でも10万人近い人が乗っていただけるようになった。
 もう一つは県内と県外比率を見ますと、一等番古い時期(平成21年度)のは分からないのですが、県外の方が2割弱だったのが、だんだん県外の人が増えてきまして、知名度が上がって、(平成)26年度は50.7%と、初めて5割を超えました。これも内訳を調べてみますと、最初は石川県の方が割に多かったのですけれども、最近は東京の方がどんどん増えてきておりまして、今は石川県の方と東京の方がほぼ拮抗しつつある。その他にも愛知県、大阪府、埼玉県、神奈川県といったように各地からいらしておりますので、この富岩水上ラインの人気が全国的になってきたかなとうれしく思っています。
 いよいよ新幹線開業ですから、今後ますます県民の皆さんにも愛していただける。またもちろん近隣県の皆さんにご愛顧いただけるのも大変うれしいのですけれども、首都圏をはじめ、全国あるいは世界から、世界で最も美しいスタバというのもありますし、(富岩水上ラインに)乗っていただければありがたいなと思っております。
 この新艇のデザインを(資料の)後ろにつけてありまして、このデザインは前に一度公表しておりますけれども、改めて見ましても大変、今のソーラー船「sora」よりも16トンで一回り大きいとか、長さ13.4メートル(※17.4メートル)、幅3.3(メートル)、乗客55人、スマートな非常に洗練された船体でありますので、大変人気が出るのではないか。
 なお、環水公園はこれも平成19年には大体70万人の方に来ていただいていますが、今年は、これまでの動向と12月から3月までは前年並みだと仮定して140万人ぐらいにはなるのではないかということでありまして、これもうれしく思っております。7年で2倍になったということでありますので、新幹線開業に備えての新しい観光スポット、また県民の皆さんも含めて憩いの場、にぎわいの場になりつつあるなと。これに近代美術館の移転新築が再来年度ということになりますので、いろんな材料がそろってきたなという感じがいたします。

 それからもう一点は、ドクターヘリの運航業者の方の決定でございます。
 これにつきましては、ここ(資料)にありますように、静岡エアコミュータ株式会社・鹿児島国際航空株式会社共同事業体に決定をいたしました。業務内容は、ここにありますようにドクターヘリの運航業務一式ということで、そこ(資料)に書いてあるとおりでございます。
それから、選定方法につきましては、総合評価一般競争入札ということで、ドクターヘリに関して企業が持っているノウハウとか、提案された機体の性能などを総合的に評価して決定をいたしました。委託額は1億9,500万円ほどでございまして、これはちょうど国の補助対象の基準額から見ても妥当なところかと思います。
 なお、この富山県ドクターヘリ専用機体ですけれども、写真がついていますが、アグスタウェストランド社製のAW109SP、これはイタリア製です。
 1枚おめくりいただきますと、総座席数が7席で、これは操縦士と整備士もいますから、客席には5人、5席座れる。医師、看護師、患者さんの他に付き添い1(人)、研修搭乗1(人)となっていまして、当然救急に対応する医師、看護師さんの他に研修医なりあるいは看護師さんの救急研修の実地研修にも対応できるということでございます。
 ドクターヘリとしてはもちろん初めてですけれども、比較的大きくて乗り心地も良い(機体)というふうに考えております。
 実際の運航ですけれども、この予定の欄をご覧いただきますと、富山県専用機は今のところ平成27年8月以降、なるべく早くスタートするということであります。
 また、予備機については、来年の運用開始前訓練の実施に合わせて提供されます。専用機ができたころにはできるだけ早く実際に配備されるようにしていきます。人の命にかかわることですから、なるべく早く実戦配備をしたいと、こういうふうに思っております。
 私からの発表は以上であります。

2 質疑応答

説明を聞く記者○記者 
 今、政府の方では選挙が終わりまして、新しい経済対策として3.5兆円以上とか、また地方創生に向けた戦略などが出てきていますが、現時点ではどう評価していらっしゃるのか、お伺いします。

●知事 
 先だっても石破大臣にも直接お目にかかってお話もしておりますけれども、今回の補正予算は総額約3.5兆円ということであります。この中にかねて富山県を含めて全国知事会として強く要請しておりました自治体が自由度の高い形で使い勝手が良い形で使える交付金、包括的な交付金が約4,200億円盛り込まれるということでありますので、これは大変良かったなと思っております。
 伺っている限りでは、まだまだ地方経済にいわゆるアベノミクス効果が十分来ていないという、行き渡っていないと、このことも言ってきたわけですが、そういうことに対応して、地方の消費喚起を目的とする「消費喚起型」のものが約2,500億円、それから地方創生に取り組む地方自治体を支援することを目的とする「地方創生型」のものが1,700億円というふうに伺っております。特に後者の「地方創生型」については、自治体が地域の実情に応じて幅広く使え、活用できるという内容になると伺っていますというか、そういうふうにしてほしいと、こちらも強く言っているわけで、そういう指針でお決めいただいたというふうに受けとめております。
 かねてから地方創生のためには、地方の責任と創意工夫で効果的に利用できる自由度の高い包括的交付金の創設ということを言ってまいりましたので、大変このことは良かったなと思っております。
 明日上京しまして、もう一度うまく時間がとれれば石破大臣にもお目にかかって、お聞き届けいただいたことについてのお礼や内容についての確認というか、なるべくお願いしているように、弾力的な使い方ができるように、再度お願いもしてこようかなと思っておる次第であります。

○記者 
 税制改正のところで、企業が地方へ移転する場合の優遇税制というのが盛り込まれておりますが、これについてはどう思われますか。

●知事 
 この点ももちろん大変うれしく思っていまして、ただ、税制大綱そのもの(の決定)は多分、30日とか31日になるのかなと思っておりますので、これについても、明日上京して、石破大臣にもちろん再度確認の意味でお願いしますし、また、高市総務大臣にもお目にかかって、地方税制は総務大臣の所管でもありますから、そちらの方にも最後のお願いというか、だめ押しというか、強く要請をして、幸い実現になると思いますけれども、やはり(税制)大綱が出るまでは、まだING(流動的)ですから、最後の詰めのお願いをしたいなと、こういうふうに思っております。

○記者 
 北陸新幹線の金沢以西への延伸のことについてお聞きしたいのですが、敦賀の開業時期の前倒しについては、だんだんと現実的になってきたのかなと思いますが、それとは別に、福井までの先行開業を求めるような声も出てきているやに聞いているのですけれども、これについては特に先行開業という考え方については、知事はどのように考えておられるのかお聞かせいただきたいと思います。

●知事 
 まず大前提は、敦賀まで約11年かかるところを少なくとも3年以上前倒ししてほしいとお願いしているわけですから、それが実現されるという前提で、さらにそのうち福井まで先行開業ということになるのであれば、それはそれで福井の皆さんも喜ばれるのだと思いますし、一緒に北陸新幹線建設促進について努力してきた立場としますと、それはそれで良いことかなと思います。ただ、そのことが敦賀まで行く(延伸する)のに遅れたりすることになるのであれば、ちょっとそれはいかがかなと思いますので、多分そういうことではなくて、敦賀までもちろん3年以上前倒しをする。その中でさらに福井が先行開業ということであれば、それは県民の皆さんにとってもそれなりに良いことではないでしょうか。

○記者 
 つまり、敦賀までの前倒しがちゃんと実現するのであれば、さらに(福井先行開業)ということであれば歓迎されると。

●知事 
 そうです。多分そういう脈略でおっしゃっているのかなと思いますが、例えば、福井まで先に延伸して、あとはゆっくりやってもいいやというようなことではちょっと困りますよね。

○司会 
 年内はこれで最後の定例記者会見でございますので、知事から一言を。

●知事 
 記者クラブの皆さんには、今年1年大変お世話になりました。今年を振り返ってみますと、世界では悲惨なことも含めていろいろな事件がありましたけれども、富山県を中心に置いた視点で言いますと、何といっても1月に富山第一高校が全国(高校)サッカー選手権(大会)で劇的な逆転劇で全国制覇をしてくれた。私もそうですし、本当に圧倒的に多くの県民の皆さんが勇気と元気をもらったのではないかなと思います。
 その後、いろいろなことがありましたけれども、県民の皆さんにとって一番の関心事の北陸新幹線については、ご承知のとおり3月14日開業ということで決まりましたし、また、そのこととの関連で、「かがやき」が高岡に止まらないということも課題だったのですけれども、幸い、臨時便ということではありますけれども、開業の日から1往復新高岡駅に止まるということになりました。1往復、また臨時便ということでありますけれども、開業当日から1往復実現したということは非常に大きな意味を持つので、これから地元高岡市さんをはじめとして県西部、また県全体としても、もちろん富山駅、黒部宇奈月温泉駅も大切ですけれども、新高岡駅で乗り降りするお客さんをしっかり確保をして、これが定時の便でもいずれ高岡停車というのも位置づけられるというふうにする。さらに将来便数の増大ということにもつながっていくと大変良いのではないかなと思っております。
 また、それ以外の経済動向等についても、全国的には長らく低迷が続いていた日本経済、2年前に安倍第2次内閣ができてから大分明るさも見えてきた。しかし、まだまだ地方にはその恩恵が及んでいない。この富山県でもそういう声が多く聞かれました。そこで、昨年来、また今年に入っても安倍総理や石破大臣、宮沢経済産業大臣、甘利経済再生担当大臣等々、高市(総務)大臣も含めていろいろな機会に、もっと地方に光を当てた経済政策をやっていただきたいということを再三申し上げ、また、全国知事会でも議論をして、全国知事会としてもそういうお願いをしてまいりました。
 幸い、そういうことの結果、今回、経済指標も地方の中では富山県は有効求人倍率も今1.33(平成26年10月現在)ということで全国で高い方から確か7番目ぐらいだったと思いますし、それから全国的には非正規雇用が増えて困るというお声がありますけれども、富山県はまだ若い方の正規雇用比率、それなりの比率で確か70%をちょっと超えていたかと思いますが、全国で1番ですから、そういう意味ではいろいろ課題の多い地方ではありますけれども、富山県はその中では随分頑張っている方かなというふうに思っております。
 国全体として今度の解散総選挙を通じて、地方創生ということを中央政治の重要テーマの一つにしていただいて、それをやりますという与党が総選挙でも勝利をおさめられまして、その後も引き続きその方向で、まち・ひと・しごと創生本部、近々税制改正とか来年の当初予算でもそういう考え方が盛り込まれるものと期待をしております。
 そういうことについて、明日上京するのもそのためですけれども、さらに富山県としても努力をして、しっかりかけ声だけとか最初だけということにならないように、また、せっかくそういう仕組みをつくっていただけるとしたら、それを最大限生かして富山県をもっともっと元気にする。経済の面だけではなくて、県民の皆さんの心の元気といったことも含めて、教育とか文化とか福祉、医療とか、そういうことも含めてしっかりやっていきたいなと、そういうふうに思っております。
 そういう点で、いろいろな分野で県政記者の皆さんにはご協力をいただきまして、また先般遼寧省に行った時とか、あるいは5月の連休明けにニューヨークに行った時、また先週タイに行った時にもご同行いただいたり、ご同行いただかなくとも記事を通じていろいろ県民の皆さんに富山県のメッセージや取り組みを伝達していただいたことに感謝を申し上げたいと思います。
 これからも、来年は新幹線開業による「とやま新時代」の元年、北陸新時代の元年でありますので、そういう気持ちで、また県民の皆様と力を合わせて富山県がもっともっと元気になるように頑張っていきたいと思っております。
 記者の皆様にも引き続きよろしくお願いしたいと思います。
 また、皆さん、良いお年をお迎えいただきたいと思います。
 以上です。

注)( )内は、発言内容を分かりやすくするため補足した部分です。
 ※は、発言内容を訂正した部分です。

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