富山県ホームページ メニューを飛ばして本文へ

メニュー


検索


本文

ホーム > 組織別案内 > 経営管理部 広報課 > 知事記者会見[平成26年度] > 定例記者会見[平成26年6月3日(火)]

知事室へようこそWelcome to the Governor's Office

知事記者会見[平成26年度]

2017年6月8日

知事室 目次

定例記者会見[平成26年6月3日(火)]

◆日時 平成26年6月3日(火)午後2時00分〜午後3時05分
◆場所 県庁3階特別室

1 知事からの説明事項

内容 配布資料 動画
(1)夏の誘客戦略「立山黒部+富山」の展開について リンク
(PDF2766KB)
リンク
(11分30秒)
(2)北陸新幹線開業PR用CMの首都圏での認知状況等の調査結果について リンク
(PDF558KB)
リンク
(2分10秒)
(3)(仮称)富山中央警察署の基本設計の概要について リンク
(PDF2807KB)
リンク
(3分30秒)
(4)とやま農業未来カレッジの研修概要等について リンク
(PDF3944KB)
リンク
(4分30秒)
(5)高志の国文学館企画展「風の盆 深奥の心をさぐる」の開催について リンク
(PDF2803KB)
リンク
(4分30秒)

2 質疑応答

内容 動画
(1)北陸新幹線開業PR用CMの認知状況について
(2)公立小中学校の耐震化状況について
(3)住宅の耐震化について
(4)富山駅高架化事業に係る寄付募集について
(5)あいの風とやま鉄道のICカード導入について
(6)参議院議員選挙制度の見直しについて
(7)「山の日」の制定について
(8)東京駅スーパージャックの「富山Blue」について
リンク
(37分40秒)

注)上記は質疑応答の内容を大きく分けた項目であり、順番が前後している場合があります。

※配布資料(PDFファイル)をご覧になるには、Adobe社の「Adobe Reader」が必要です。Adobe Readerがパソコンにインストールされていない方は、下記のAdobe社のダウンロードページよりダウンロード(無償)してご覧ください。

※動画ファイルをご覧になるには、Microsoft社の「Windows Media Player」が必要です。Windows Media Playerがパソコンにインストールされていない方は、下記のMicrosoft社のダウンロードページよりダウンロード(無償)してご覧ください。

Adobe Reader のダウンロード リンク
Windows Media Player のダウンロード リンク

記者会見録

1 知事からの説明事項

知事発表項目を説明●知事 
 今日は、私の方から5項目、記者発表させていただきたいと思います。
 お手元資料にあると思いますけれども、第1点は、夏の誘客戦略「立山黒部+富山」の展開ということであります。
 ここにパネルも張ってありますけれども、まず首都圏でできるだけインパクトのある新たなPRをやりたいということでありまして、まず1つには、これは予算のときにも発表しましたが、東京駅スーパージャックと銘打ちまして6月1日から7月6日までやろうと。ちょうど6月14日に「春を背負って」の映画、木村大作監督の映画が全国で封切りされますので、これとタイアップすることで「立山黒部+富山」の魅力を強力にアピールしたいと思っております。
 テーマはここ(資料)にありますように、「富山Blue」ということで「富山のとびっきりの青」というのを1つテーマにしております。ここ(資料)にあるように東京駅の丸の内から始まった富山の青い波で6月末に中央通路を覆い尽くして、東京駅を「富山Blue」で染め抜きたいと、こういう考えであります。それぞれ細かく書いてありますけれども、イメージは、お手元にこういう資料があると思いますが、東京駅には中央通路、少し黄色くやや濁ったオレンジに近い黄色になっていますが、この中央通路に全部で28本、1つ間飛んでいますけれども、28本の柱がある。それからほかの東西通路を全部入れますと48本の柱があるわけですが、これを時期によって多少出入りがありますけれども、基本的にこの期間、極力、富山県の方で借り切った形でアピールをしていくということであります。
 イメージだけ持っていただくと、中央通路の右側の中ほどに電照シートと大型ビジョン、14面で柱8本とありますけれども、これは中ほどのちょっと黄色にしたところが柱8本あると。それから上の方に、中央通路のちょっと見にくいですが、細かい中央通路でもいろんな柱があります。全部で上の方にまた柱が20本とございますね。足すと28本ということであります。
 まずこの1番手前の「春を背負って」の主役の3人が映っていらっしゃる、これは中央通路に電照シートに静止画像で出すことにしております。この丸の内中央口の大型LEDビジョンのパネルはどれかな。

○観光課   
 一番端のものが大型LEDビジョンの3つの画面でございます。

●知事 
 そっちの方がLEDビジョンなの、3つ。

○観光課
 はい、そうです。

●知事 
 画面が3つ出るということ。

○観光課   
 はい、そちら10秒ごとに移り変わると。

●知事 
 ということであります。ほかにもいろいろありますけれども、細かくは担当者に聞いてもらいたいと思います。
 それから、この1ページに戻っていただいて、1の(2)を見ていただきますと、東京駅スーパージャックに合わせた民間とのコラボ企画ということで、ちょうどこういうことを県が東京駅であるということもあって、例えば東京海上日動火災保険のご協力で、県産品の販売とか観光PRをこの東京海上さんの本社ビルで実施すると。ほかにももう一社ありますけれども、企業の都合で今の段階では公表しないということでございますが、もう一社ございます。
 それから2つ目に、「立山黒部+富山」の旅行商品造成ということであります。
 まだ作成中なものですから、皆さんにはこの表紙だけ来ていると思いますが、これは去年からスタートしたものであります。これまでは富山県の観光といっても本当に本格的に取り上げたものはなくて、私が言うと若干差しさわりがありますが、例えば北陸のほかの割合知名度のあるところが中心のこういうパンフレットに富山の観光地が刺身のつまよりはましですけれども、ちょっと控えめに載っていた。これではせっかく富山に行きたいというお客さんに失礼だということで、立山黒部と富山をクローズアップしたものを昨年秋(※夏)から作りました。今年はその2年目ということでありまして、これは大変反響がありますので、ぜひ皆さんも取り上げていただきたいなと思います。
 この狙いは、立山黒部で登山やトレッキングを楽しんだ方が下山後も富山旅行を楽しんでいただきたいと。JR東日本のびゅうさんとタイアップした夏の旅行商品も昨年に引き続いて造成して、今日は表紙だけですが、その後につながるということになっております。内容的には富山湾鮨であるとか、まだ作成中なのですけれども、「春を背負って」の名場面とか、それから富山湾鮨を含めて富山のおいしいものを食べられるお店とか、また泊まるホテル、旅館、そこのサービスや料金、旅行者の方が非常に使いやすいように配慮したものにしております。これは6月中旬から首都圏JR駅のびゅう商品取扱いのびゅうプラザ、全部102カ所あるそうですけれども、そこに置くことにしております。
 それから1枚おめくりいただいて、ちょっと一つ一つ説明していると長くなりますから、JR東日本さんとタイアップした広告展開で、山手線で実施する中刷りの広告、駅張りのポスターなどとタイアップしてやっていく。これは7月、8月ごろで今、詳しい中身を協議中であります。それからびゅうプラザでの観光PRも引き続きやるということです。
 それから大きな3のところで各種媒体を活用したPRとありますが、観光情報季刊誌の「ねまるちゃ」の夏号の発行、これも配ってあると思いますが、昨年からスタートして今回第4号ということであります。私が言うと身びいきになりますが、割合評判が良いようでありますので、ここで大自然に恋する富山の夏旅ということで、立山黒部の気軽に楽しむ登山や秘境めぐりを紹介する。また絶品グルメとか伝統・モダンが融合する町、高岡などをPRするといったようなことでございます。
 これはJR各駅だけではなくて新たに東急線の主要駅でも配架することにしております。それから立山登山ガイドブック「いざ立山へ」というのもお手元にあると思いますけれども、これはまたご覧いただくと分かりますが、全国規模の登山用品ショップであります石井スポーツさんとか好日山荘等において登山愛好家の方をターゲットにしたガイドブックになっておりまして、氷河とかラムサール条約(登録)湿地の弥陀ヶ原のPR等、盛りだくさんになっております。
 それから(3)の映画館でのPR、これは映画「春を背負って」の公開にあわせて、映画館において新幹線開業をPRするCM、これは立川志の輔師匠出演のものをやることにしております。
 もう一枚おめくりいただいて、世界有数の山岳観光地、立山黒部の魅力創出ということで、トレッキングツアーの充実ですとか、これは山ガールの方を3人配置する、ツアーガイドもお二人配置するというようなことで対応いたします。また、民間の皆さんと連携した魅力の創出ということで、立山黒部アルペンフェスティバルでありますとか、これも石井スポーツさん、立山黒部貫光さんなどとタイアップすると。それから山ガール弁当、これもなかなか評判が良いようなので、今年も源さんの方で企画販売をしてもらうとなっております。
 まずこれが第1点であります。

 それから2つ目に、新幹線開業PRコマーシャルの首都圏での認知状況の調査結果ということですけれども、細かくはこの資料をまた後ほどご覧いただきたいと思いますが、首都圏の有効回答1,030名の結果ですけれども、今年の5月17日から19日、このコマーシャルの認知度は、「見たことがある」、「見たような気がする」という方を合わせまして24.1%、そうするとエリア人口4,260万人の24.1%というと、1,027万人、1,000万人以上の方がこのコマーシャルを認知したということになろうかと思っております。
 また、このコマーシャルで印象に残った箇所として、「東京⇒富山2時間7分」とか、「立川志の輔師匠」とかあるいは「2015年春北陸新幹線開業」といったようなところが印象に残ったということになっていますし、新幹線の認知度も、今まで北陸新幹線認知度というのは、平成24年2月の時には、「知っていた」、「何となく耳にしていた」というのが合わせて52.7%でしたが、今度はこれが2つ合わせると70.1%になっていると。間に北日本新聞さんが調査したものが昨年11月にありますが、これが64.6%、ですからこの2年ぐらいの間に確実に認知度が高まっているというのがお分かりいただけるかと思います。

 それから3番目に、富山中央警察署の基本設計の概要ということであります。
 これは富山市、駅から割に近いところでございますが、ここに鉄筋コンクリート7階建てで免震構造で建てるということでございます。延床面積が8,985(平方メートル)ということで、駐車台数は約100台。基本設計のコンセプト等はここにあるとおりでございます。主な特徴としては、ほぼ正方形のコンパクトな形状、また階段・エレベーター等を中心にしたセンターコア方式の採用で広い執務室を確保しまして、いざという時の動線を短縮している。それから県民相談係とか遺失物係などの窓口業務エリアなり、夜間当直の執務エリアを1階に配置するといったことで、初めての来訪者の方にも分かりやすい、利用しやすい警察署ということでございます。
 図面は2枚おめくりいただきますと、ほぼ正方形のコンパクトな形状になっております。もう一枚おめくりいただき、両方ご覧いただきたいなと思います。それから最後のページ、今申し上げた各階のほぼ中央部に階段とかエレベーターなどを集約して移動距離の短縮化を図って、特に警察業務、スピードが大事だということがありますから、迅速効率的な初期対応が可能な構造になっている。なおかつ先ほど申し上げたように、一般の県民の方が入りやすい、相談に来やすい、そういう配慮、それからプライバシーにも配慮するということにしております。
 前後しますが、2枚目のところを見ていただくと、免震構造のことでありますとか、また治安のシンボルということでもありますので、シンプルで堅牢な外観ということでございます。また、立山杉をモチーフにしたシンプルな横ルーバーで構成している、これは先ほどの図面を見ていただくとお分かりいただけるかと思います。
 なお、免震構造ですから揺れが小さくて大地震発生直後でも補修しなくても建物の機能が保たれる。また家具の転倒とかサッシの破損等による出動の妨げを最小限に留めるということ、効果があると考えております。今のところ実施設計、この6月からスタートいたしまして、建設工事は来年の3月から、でき上がるのは(平成)29年3月と、こういう予定にいたしております。

 それから次に、とやま農業(未来)カレッジの発表をさせていただきます。
 これは、予算の時にもかなり県議会でも話題になっておりますけれども、今回、具体的な研修概要等が確定しましたので発表させていただきます。
 設置主体は富山県で、運営主体は公益社団法人の富山県農林水産公社、体制は、校長は農林水産部長にやってもらって、私が名誉校長だということにしております。専任スタッフを5人置くということにしているわけであります。場所は富山市吉岡でありまして、旧の農業共済センターを改修して活用する。
 研修の内容としては、ポイントというところがありますけれども、基本は1年制の通学制で年間1,200時間ということでありまして、他所の県で農業大学校なんかを作っていらっしゃるところとほぼ同じような研修時間でありまして、例えば県内の中央農業高校の農業専門の教科は3年間で1,080時間ですから、それよりも1年間ではありますけれども、年間1,200時間確保している。その中には座学の講義、作物の実習、機械演習、それから全国的に著名な講師による公開講座、また県外の日本農業経営大学校との連携講座とか夏季合宿、農家派遣実習といったこともやることにしております。また、進路指導、卒後支援といったようなこともやりまして、例えばここを出て雇用就農を目指す研修生と県内の農業法人等とのマッチングですとか、自営就農を目指す卒業生に対する卒業後のさらなる研修先の斡旋やほ場確保、こういったことにも対応することにしております。
 もう一枚おめくりいただきまして、ここに入りますと国の制度の青年就農給付金(準備型)と書いてありますが、この対象となるカリキュラムでありますから、カレッジに入ることで申請手続も、カレッジにおいて支援することにしております。これは年間150万円給付されるということになっております。
 また、既に就農されている方の短期の研修もやることにしておりまして、第1期の1年間の方は来年4月からスタートですけれども、この短期研修は来年1月、2月の農閑期に前倒しをしてやると、募集はしたがって秋ごろやる。
 なお、来年4月からの本来の1年間の分は、今年の7月ごろから第1期生を募集する。今のところ定員15名で最大20名程度。受講料等は大体県内高校の授業料と同じというふうにいたしております。
 そのほか、この富山農業の未来を担っていただく皆さんの関心を醸成したいということで、今年の7月30日に講演会等も開いて、全国レベルの有識者のご講演等もいただくことにしております。このカレッジのパンフットをまたご覧いただきたいと思います。

 それから最後に、高志の国文学館の企画展について説明をいたします。
 おわら風の盆は、ご承知のとおり9月1日から3日間ということでありますが、この「風の盆 深奥の心をさぐる」の企画展については、今年7月26日から10月6日までといたしております。それで序章として「おわら 風と水のまちへ」ということでおわらの映像とかおわら関連文学年表、楽器、衣装、それから若柳吉三郎さんを囲んでの写真とかいろいろ書いてあります。
 それから第1章、第2章と「文士たちのまなざし」、「織りなす情の世界」というようなことが書いてありますが、むしろもう2枚めくっていただいてこの横長のA3を見ていただくと、今までの企画展とちょっと入り方というか巡回通路が変わりまして、入り口から右の方にまず行っていただいて、今申し上げた「おわら 風と水のまちへ」という序章が始まってくる。それでおわらの文学年表とか「養蚕とおわら」とか、明治(から)昭和のおわらに関する資料を置いてあります。それから第1章が最初のコーナーで「文士たちのまなざし」ということで、ここにありますように前田普羅ですとか翁久允とか、吉井勇とか川田順とか郷倉千靱さんとかいろいろな方々、詩人や俳人、作家、画家、こういった方々の作品なども見ていただけるようにしております。
 それから第2章は「織りなす情の世界」ということで、特に近年、風の盆のおわらが有名になった1つのきっかけが高橋治さんの「風の盆恋歌」という小説であったり、またその歌であったりしますので、そういうものもここに展示させていただく。また最近、若い人、高校生などに大変人気のある「月影ベイベ」ですね。こういうようなものも、その原画なども展示をしまして、若い人や熟年の方を含めて幅広い世代の方におわらの世界を楽しんでもらう。
 それで、このパネルの一番左の2つを見ていただきますと、左から2つ目は、これはおわらが始まる前のこれからいよいよ始まるぞというところの風情でありまして、一番左の方は、これはおわらが終わった明け方の雰囲気を撮ったものでして、夜の明かりの灯った諏訪町の美しい通りと女性の後ろ姿、また朝、祭りが終わって静寂感が漂う美しい町並み、この2種類を作りまして、間はあえて飛ばしてあるんですね。そこは、祭りそのものはこの前と終わりを見てもらって県民や多くの皆さんにおわらの様子をむしろ想像してもらって関心を持ってもらうといったことを狙っているわけでございます。
 そういう意味では、今回、あえて2枚、このパネルのこうしたポスターを作らせてもらいました。
 以上で私の説明を終わらせていただきます。

2 質疑応答

質問を受ける知事○記者 
 北陸新幹線開業の首都圏で放送したテレビCMの認知状況なのですが、この放送期間、この放送回数でCMの認知度が24.1%となっていますが、知事ご自身はこの数字をどう評価しておられるのかということと、あと知事ご自身は首都圏滞在中にこのテレビコマーシャルは見たことがありますでしょうか。それとこうしたテレビCMの活用は今後あるのでしょうかというところをお伺いしたいと思います。

●知事 
 これはちょっとこちらで作る(放送される)前に見たりしていますから若干のあれ(印象の違い)があるかもしれませんが、東京でももちろん拝見しました。立川志の輔師匠、忙しい中でお引き受けいただいたのですけれども、私から見ますと大変富山県らしいコマーシャルになったなと。富山県出身で富山県人の1つの典型的な代表ですばらしい方が立川志の輔さんですから、かつ富山弁でお話しになるところが何とも言えず、我々から見ると大変親しみも持てますし、また首都圏の皆さん、一般の国民の皆さんも非常に富山というところを身近に感じるというか、富山県人の気質みたいなのも立川志の輔さんのセリフの中に窺われるところがありまして、ああ、ちょっと富山県というところに行ってみたいなというふうな気持ちに、あのコマーシャルを見た人がなるのではないかなと思います。そういう意味では、大変良かったなと思いますし、この結果、今後いろんな展開はまだ期待できるのですけれども、またいろんなご専門の方のご意見なども伺いながら、せっかく割合好評のように受けとめていますので、こうしたコマーシャルあるいはこれに近いものをまたいろんな機会に企画をしていきたいなと、こういうふうに思っています。

○記者 
 24.1%の数字については。

●知事 
 そうですね、先ほども言いましたが、計算はエリア人口が4,260万人で24.1%と、1,027万人ですから、この調査結果だと1,000万人以上の方がこのコマーシャルを認知されたということですから、これはすごく大きな効果があったのではないかなと思っているのですがね。
 さらに、これからいよいよ6月14日に木村大作さんの「春を背負って」もスタートしますし、東京駅スーパージャックもスタートする。それから先ほど幾つか申し上げたような様々な立山黒部のPRとか、また八尾おわら風の盆とかいろんな企画をやっていきますので、幅広い意味で富山県の認知度を高める。また多くの皆さんに関心を持ってもらえる、そういう仕掛けを次々に開業まで繰り出してやっていきたい。また、開業は1つのゴールですけれども、新しい富山県の未来を切り開くためのまた新たなスタートの年ですから、開業後についても、開業したから終わりというのではなくて、さらなる高みを目指した努力をしていきたいなと、このように思います。

○記者 
 昨日、文部科学省から発表されました公立小中学校の耐震改修状況調査の結果に関してお聞きしたいのですが、1つは、都道府県別の耐震化率が富山県は数えてみますとワースト9位という結果だったのですが、いろんな事情があるにせよ、決して名誉な結果ではないのかなと思って見ているのですが、これについての知事の受けとめをまずお聞きしたいのと、今後、耐震化率を高めていくためには、知事としてはどういうように取り組んでいかれるかということがもう一つ。
 そして3点目なのですが、吊り天井のある体育館の落下防止対策について、県としては今後どのように取り組むのか、以上3点、お願いいたします。

●知事 
 小中学校の耐震化の進捗状況が順位でいうとあまり高くなかったということですけれども、私はもちろん順位が高いに越したことはないと思うのですけれども、各市町村も別に耐震化のことを軽視していたということではなくて、せっかくやるのなら、例えば最近は小学校の学校区を統合するとかいろんなことがありますから、その辺も念頭に置きながら計画を立てて計画的に進めていらっしゃるというふうに伺っていまして、確かこれも最初に各市町村が思っていらした、例えば県も県立学校については(平成)29年度までというのが最初の計画だったのですが、2年前倒しで実施をということで着々と進めていますし、そういう意味では市町村も(平成)27年度まで、市町村もそういうつもりと考えていいのかな。
 いずれにしても、市町村も当然重要なことだと思ってやっていらっしゃると思いますので、今後も着実に進むように県としてもお話をしたいと思います。
 県の教育委員会としては、市町村教育長会議などで、県の方も県立学校は2年前倒しで(平成)27年度末の早期耐震化を完了することにしていますので、ぜひ市町村におかれてもできれば平成27年度末までの早期の耐震化を完了されるように要請しております。現実に幾つか、例えば小矢部市とか、立山町とか、既に耐震化を完了しているところもありますので、今後もぜひ市町村にも努力いただくように、また県としてもサポートしたい、またいろんな機会に要請をしたいと、こういうふうに思っております。
 それから先ほどおっしゃった、もう一つは吊り天井でしたか、これは昨年7月に建築基準法の政令が改正されましたので、それを受けて昨年8月に文部科学省から対策が必要だという体育館等の範囲が示されました。県立学校について申しますと体育館が137棟あります。体育館等がですね。そのうち59棟につり天井が設置してあるのですけれども、(平成)26年度当初予算、これは県の予算ですけれども、落下防止対策として9,556万円、約1億円計上しまして、国の基準を満たすように、順次吊り天井の改修を行うことにしております。
 また、体育館以外の非構造部材の耐震対策といったようなこともございます。こうしたことも逐次進めていきたい。これについて昨年、政令改正ということでありますけれども、私は安全・安心ということは大事な県政の柱だと思っておりますから、できるだけ速やかに進めていきたい、こういうふうに思っていますし、また市町村についても、これは県教委を通じて働きかけをしていきたい。各市町村も当然そういうことを考えていただいていると思いますが、さらに注意を喚起していきたいと思います。

○記者 
 今の耐震化の話で、住宅なのですけれども、今日、国土強靭化の計画の中で、2020年に95%達成するとあるが、確か県はそのころまでに85%の目標になっていると思うのですけれども、今の県内の一般住宅の耐震化の状況と、国の方針を受けてその目標値をどうされるか伺いたい。

●知事 
 住宅の耐震化は、これはどうしてもその持ち主である各県民や企業の皆さんに、まずその気になってもらわなくてはいけないという面があるのですけれども、公共施設と違いますので。ただご存じと思いますが、富山県はこの住宅の耐震化については、ちょうど私が知事に就任した直後からだったと思いますが、耐震化は大事だということで、全国でトップかトップクラスの手厚い助成制度を当時から設けているんですね。随分PRもして、ちょっと今手元に資料ありませんが、耐震の診断の方はほとんど本人負担が非常に軽微で済むような制度になっていますし、たださすがに耐震工事になると、これは個々の所有者である方の所有物ですから、それにあまり公的資金というのは公平かどうかという議論もあるものですから、一定額の支援にしていますけれども、それでも全国、当時調べましたし、最近も調べているのですが、全国でトップクラスの手厚い仕組みになっていますので、できるだけ促進を図りたいと思います。
 ただ富山県は、全国で地震が少ない県として非常に有名なので、県民の皆さん、もうちょっと先でもいいかなと思われがちなのだと思います。そこで、例えば呉羽山活断層、確率は何千年に1回かもしれませんが、起こったらこういうことになりますよという予測調査もちゃんと公表して、あれはもう4年ほど前になりますかね。そういうふうにして警鐘を鳴らすと県民の皆さんも関心を持って、特に東日本大震災ということもありましたから、あの後かなり耐震をやろうと、診断はもちろんですが、実際に工事もやろうという県民の方も増えていますので、これはさらに促進に努力をしたいなと思います。
 ただやはり理解していただけると思うのですが、今後30年以内に、例えば震度6弱の大きな地震が起こる可能性が80%とか60%というところと、富山県のようにたしか2.何%(※5.9%)だったかなというところではやはりかなり違うのもやむを得ないので、国も特に最近では南海トラフとか首都直下型とか、そういったところをまず大いに、もちろん全国的に進めるに越したことはないわけですが、そういうような傾向はどうしてもやむを得ない面もあって、そういう中でやはり安全・安心というのは大事なので、ぜひ県民の皆さんに、仮に確率は低くても、万一の場合に備えてそれなりの対応をしていただくように、さらに努力をしたいと思います。

○記者 
 国の95%と県の目標の85%と10%の差があるのですけれども、その数値自体は。

●知事 
 これはもう少し、ちょっと今手元に資料を持っていませんが、実態もよく調べてもう少し前倒しできないか、また勉強したいと思います。

○記者 
 昨日なのですが、富山市さんの方で市が整備する南北自由通路に関する寄付金の募集というのがあると思いますけれども、県あるいはあいの風(とやま鉄道)の方で高架下整備への寄付の募集というお考えはあるのか。

●知事 
 富山市さん、私は詳しいことは聞いていませんけれども、実務的に少し漏れ聞いているのでは、あそこで富山県の連続立体事業そのものは富山県がやっているのですが、そこで南北に通路があいたところでライトレールとセントラムがくっつくと。そこに富山、要するにライトレールなりセントラムの富山駅ができて、それについて何か寄付金をとられるときに、その整備費も要るから名前も書くとかそういうことではないかと思います。富山県は今、富山駅の高架化事業はまさに富山県が実施しているのですけれども、これについては国の負担金などもいただきながら進めているわけですけれども、今の段階で県民の皆さんから寄付金をいただこうという考えはございません。ただ、もともとあいの風とやま鉄道、鉄道事業という意味ではそれをご承知のように並行在来線を引き継ぐわけですけれども、これの経営安定に資するという意味で、まずあいの風とやま鉄道の資本金に少し民間から出資をしてもらっている。
 それから経営安定対策ということで、やはり民間から一部寄付金なんかもいただいて、これはご協力をお呼びかけしてお気持ちのある企業などからいただいている。さらに高架化の整備について県として寄付金をいただくことを呼びかけるというのは、今の時点では考えておりませんが、同時にあいの風とやま鉄道というのは、県民の皆さんの日常の足の便を担う大事な軌道でありますから、ぜひ皆さんで関心を持ってもらって利用促進をやっていきたいということで、ご承知のようにあいの風(とやま)鉄道の利用促進協議会というのを設けています。今いろいろ検討しているわけですけれども、県内各地域挙げて、できるだけ多くの方にファンクラブなんかに入ってもらって、そういう形で例えば会員になってもらって会費を納める形で応援してもらうとかいったようなことは既に考えておりまして、今後も幅広い県民の皆さん、利用者の皆さんのそうしたサポートもいただきながら、同時にそういう皆さんのいろんなニーズにできるだけ積極的に対応しながら、県民から信頼される、愛される鉄道になるように努力していきたいなと、こういうふうに思っています。

○記者 
 今、あいの風の話が出ましたが、先立って促進協議会の方でICカードの件がありましたけれども、区間が限定的であったり課題が多々あると思われるのですが、それに対して今後、より利用しやすくするために何か考えていることがおありだったら伺いたいと思います。

●知事 
 そうですね、できるだけ1枚のカードで皆対応できると一番良いですけれども、1つは、首都圏とか関西圏あるいは福岡、仙台とか札幌周辺もそうですが、大都市地域はJRさんも私鉄さんも主要なところは皆このICカードをお互いに連携し合って1枚で利用できるようになっているわけですね。ですから、あいの風鉄道もそれに相乗りさせてもらって少ないコストでICカードを使えるようにするというのは、私は方向として適切な方法じゃないかとは思っておりますけれども、ただしばらくはいろんな県によって事情があって、例えば今の段階で石川県さんの方は、並行在来線の区間が県境から金沢駅までしかないということがありますので、金沢以西はJRさんが引き続きやられて、JRさんは今の段階で北陸本線にICカードを導入されるお考えはないと、そうなると石川県さんも残った短い区間のためにICカードをやるということについては、ニーズの面とかコストの面とかいろいろあって、多分そういうことには踏み切らないというお考えだと思うんですね。
 ですから、いずれこの問題は金沢からさらに敦賀へ延伸していく段階でおのずから解決していく問題だと思います。それから県内でも既に別の形でカードを使っていらっしゃるところもあって、その方々に相乗りしてもらうということも考えられるのですが、そうするとそれにはシステム変更とか何かでまたお金がかかると。しかし、それはこの次にシステムを変える適切な機会にまた共通に乗れるような形に工夫されるというのが方向かなと思いますね。
 いずれにしても、なるべくならそれは1枚のカードでいろんな路線が乗れるようにするのが一番良いですけれども、ある程度これはいろんな事情がありますから、結果的にそうした課題が起こるのはやむを得ないかなと。今後も様々に事情がおありなのであまり無理は言いませんけれども、大きな方向としては利用者の方の利便性が高まるように努力していきたいと思います。
 例えば、本当は新幹線そのものもICカードが使えれば良いのではないかと私は思うのですが、考えてみると、普通、ICカードを我々が買うときに、多分5千円とか1万円のものを買うと思うんですね。そうすると東京から富山に来る人が、やはりそれなりのお金が要る。これはカードでなくてもしょっちゅう通勤する人はまた定期券ということもありますから、ちょっとJRさんから見ると新幹線そのものに今ICカードというのは、いろいろご検討のようですけれども、すぐに踏み切るということにはならない可能性も結構あるわけですね。だから実際に我々個人として考えると、富山−東京間の新幹線を乗る時、ICカードを使えればなお結構な気もしますけれども、実際に、それでは5万円券とか10万円券みたいな感じにするかどうかというと、普通の利用者はそこまでの単価では購入しないと思うので、そうすると現実を考えると、例えば新幹線、今すぐそれに使えないということがものすごく不便かというと、これは考えようかなという気がしますよね。
 いずれにしても大きな方向としては1枚でいろんなことがやれるのに越したことはありませんので、そこをきちっと押さえながらいろんな諸事情も念頭に置きつつ、今後も働きかけしていくと、こういうことだと思います。

○記者 
 今、参院の1票の較差について、その辺の選挙制度の改革が議論されていますが、その中で先立って知事が要請された脇さんがまた新しい案として石川と富山の合区という案も出されているんですけれども、この合区制についてどのような考えを持っていらっしゃいますでしょうか。

●知事 
 これは(過去の)最高裁判決などもあって、なるべく1票の較差を縮めるということが確かに国民の皆さんの間の平等とか公平という意味では1つあるのかなと思います。同時に明治以来の都道府県制というのが厳然としてあって、やはり民主主義というのは一方で地方分権という話もありますけれども、できるだけこの各地域のニーズとか意見とか、そういうものを国政にうまく反映させていくということが大事ですから、そうなるとそうした1票の較差の問題と、一方ではしかし、日本の国という政治の場でも日本の各地域のいろんな事情やそこに生まれ育った皆さんの意見やニーズというものを反映しやすくする工夫というのも要ると、それのバランスの問題だと思うんですね。
 ですから、そういう意味で、私が今の段階で例えば前の案は良くないけれども、今度の案は良いのではないかなどを申し上げるのは差し控えたいと思いますが、結果としてある一つの単位、例えば富山県では109万人ぐらいというのはやはり相当大きなグループだと思うので、そこを代表する方が例えば参議院議員の中で誰もいらっしゃらないことになる可能性が非常に高いというような仕組みはいかがなものかなと思いますので、これは国政の場で立派な国会議員さん方もおられるわけですから、また専門家の方も入っていただいて適切な答えになることを期待しております。

○記者 
 国会で「山の日」というのが制定されましたけれども、2年後の8月からですが、富山県として何か取り組むお考えはあるのですか。

●知事 
 そうですね、富山県は非常に山を大事にしている県だと思うんですよ。そもそも森づくり運動もやっていますが、あれは同時に山を大切にするということとセット、実際に重なる部分が非常に多いと思います。それから今度条例を出すことにしていますが、立山の自動車排出ガスですね、バスの自動車排出ガスの規制条例を出すことにしていますが、これなんかも山の自然あるいは山に生きる生物、もちろん我々人間も含めて山を大事にして、それと山と人間との関係も、うまく人と野生生物や自然が共生できるようにしていこうという発想からやっておりますし、それからちょっと性質が違いますが、山の遭難を防ぐために、あれも全国で初めてではないかと思いますが、一定の区域はそこに入る場合は届け出をしてもらうような仕組みを要綱に作ったりしていますし、自動車排出ガス規制もああいう形でやるのは全国で多分初めてではないかと思うのですが、富山県はもともと非常に山というのを大事にしている。それから安全の面でいうと富山県の山岳警備隊は全国トップと言っていいのではないかと思うんですね、質・量ともにですね。そういう県ですから、山の日ができるということは大変歓迎でありまして、今後、せっかく国としてそういうものをお決めになるとすれば、それをうまく活かすようなことでいろんな工夫もあると思いますが、もう少しこれはいろんな県民の皆さんの中の声を伺って対応していきたいなと思います。

○記者 
 今日の発表項目の中に東京駅スーパージャックのテーマを「富山Blue」、ブルー、青色をシンボルカラー、テーマカラーにするという、そういうお考えだと思うのですけれども、この青というのは富山湾の色なのか。いろいろ想像できると思って、県当局、知事としてはどういう意味合いで青にしたのかなということをお伺いしたい。

●知事 
 この「富山Blue」というのは、人によっていろんな思いがあると思うんですね。おっしゃるように富山湾の青さのブルーというのもあるでしょうし、それから立山連峰、白雪のときの空の青空、こういう青もあるでしょうし、それからこの間、ニューヨークに行って釋永由紀夫さんが自分の越中瀬戸焼のある作品を説明された時に、これはやはりブルーが結構入っているんですね。全部じゃないですが、池塘を表すかわりにですね。これも標高2,000メートルのところにある弥陀ヶ原の夕方の暮れどきとか明け方、あそこで池塘を眺めているとこの青が本当に自分にとって神秘的で胸に迫るものがあると。これを何とか現実の焼き物の色に表したいのだと思って長年工夫してこういうものをつくったという説明をされていましたが、そんなふうに県民の皆さんそれぞれに「富山Blue」に対して思いがあるのではないかと思いますので、私は、これは富山湾の青だとか青空の青だとか、私があまり決め打ちをしない方が良いのではないかなと思うのです。ただ、ここを見ていただいてもやはり富山県の青というのは、私は例えばこういう(記者会見場のバックパネルの)イメージなんですね。必ずしもみんな海だけではなくて空も含めて富山の青というのはすばらしいなと思っておりますので、少し人によって受けとめは差があっても、そういう中の1つに例えばこういうものが当然入るのではないかなと、こういうふうに思っております。

○記者 
 前の話題に戻るのですけれども、先ほどのCM調査の中で志の輔さんだとかに比べて、この「富山県」の印象というのが15.3%ということについて、今後これをどう見直していくのか、富山に来てもらいたいと思ってもらうためにどうこのスーパージャックを活かすべきかみたいな、知事のお考えの課題であったり今後の取組みについて教えていただきたいのと、3月の「とやまWeek in 東京」のように、スーパージャックに知事が出席される予定があるのか伺いたい。

●知事 
 まずおっしゃるのはあれですね。今回の認知度調査で、確かに認知度は高くなったけれども、「東京⇒富山2時間7分」とか「立川志の輔師匠」とか「北陸新幹線開業」というのは40数%あるいは37%だけれども、「富山県」ということについては15.3(%)だということについては1つの課題ではないかということですか。
 それはそうかなとは思いますけれども、どうでしょうかね、富山県という名前そのものが印象に残っていただくと良いなともちろん思いますが、一番トップなのは「東京⇒富山2時間7分」、これは48.8(%)、この中には間違いなく富山という言葉があるわけですし、それから「立川志の輔師匠」が45.1(%)で「富山県」が15(%)というのはそういうふうな受けとめ方もあるかもしれませんが、やはり志の輔師匠もいろんな機会に自分は富山の出身だということをいつもおっしゃっていますし、この前も富山のとろろ昆布のやつ(番組企画)をやっておられましたが、ですから一般の視聴者がまずこのCMで何が印象に残ったかというと、私は多分普通に考えてこういうコマーシャルで富山県というのがぽんと先に出るということは普通ないのだと思うんですよね。
 例えば仮に静岡で富士山やいろんなことをどなたかPRしたとして、静岡県というよりは富士山というのがぽんと来るのだと思うので、しかし、結果として東京−富山2時間だよとか、立川志の輔さんというのは富山の出身だよとか、新幹線は来年の春開業するよということが、同時にそれは富山県というのと分かちがたく結びついていますから、必ずしも「富山」というのが15.3(%)だというのをそうがっかりする必要もないのかなというか、割合このぐらいの数字になるのが自然ではないかという気がします。ただもちろん「富山県」という名前そのものも、もっと広く認知されるということは大変良いことだと思いますから、また今後いろんな機会によく考えてみたいと思います。
 ただ要は、富山県というか、立山であれ、富山湾であれ、それからシロエビ、寒ブリであれ、富山湾鮨、要するにそういうことが視聴者の頭に残って今度旅行に行こうと、どこに行くかなというときに結果として富山県が選ばれるということが一番大事なことですので、富山県という名前が幾ら覚えられても、良いイメージではないかもしれませんが、もっと別の悪いイメージと一緒に富山県がくっつくよりは、こういう形になるというのはこれはこれで仕方ないというか、予想の範囲ではないでしょうかね、むしろ。
 それから、スーパージャックの間に何か県として考えているかという。そうですね、富山県としてということですか。

○記者 
 知事が出席されるかどうか。

●知事 
 私自身がですか。今後いろんな日程もありますけれども、せっかく木村大作さんの「春を背負って」もいよいよ封切りになりますので。もともと5年前に「剱岳 点の記」を撮っていただいた時に、一時は「これで俺は映画界とおさらばするんだ」ということも最初言っておられた木村さんですので、そう言わずにぜひ、まして結果として大ヒットもされたことだし、ぜひもちろん映画監督も続けてもらいたいし、もう一度富山県を舞台にしてまた映画をつくってくださいよとお願いして5年後に実現したわけですから、もちろんそうお願いしたからできたというものではないと思いますけれども、いろんな機会にこの映画そのものもアピールしたい。この映画は主人公の若い男女あるいは3人の方々の生きざまみたいなこともテーマですけれども、間違いなくその場面が雄大で美しい立山、厳しさもある立山だからこそ成り立つ物語だというのがある。だから原作が秩父だったのをわざわざ立山にしてもらったという経過(経緯)もありますので、できるだけ私でお役に立つのであればいろんな機会に、例えば木村さんが何か企画をされたイベントがあればそれを応援させてもらうとか、我々の方でもまたそういうことを考えるとか、せっかく木村さんは富山県、立山に好意を持っていただいていますから、そういう中で大変すぐれた映画も作っていらっしゃるので、できるだけ応援する、そのために今どうこうということは言いにくいんですけれども、いろんな形でサポートするあるいは参画するということにしていきたいと思います。


注)( )内は、発言内容を分かりやすくするため補足した部分です。
※は、発言内容を訂正した部分です。

【 情報発信元 】
経営管理部 広報課 電話:076-444-8909  [ お問い合わせフォーム