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知事記者会見[平成25年度]

2017年6月8日

知事室 目次

定例記者会見[平成26年2月13日(木)]

◆日時 平成26年2月13日(木)午後2時〜2時50分
◆場所 県庁3階特別室

1 知事からの説明事項

内容 配布資料 動画
(1)「とやまWeek in 東京」の開催について リンク
(PDF 8288KB)
リンク
(9分40秒)
(2)高志の国文学館 企画展「まんが家 藤子・F・不二雄の『SF』」の開催について リンク
(PDF 2522KB)
リンク
(3分39秒)

2 質疑応答

内容 動画
(1)高志の国文学館の企画展について
(2)滑川市長選の結果について
(3)東京都知事選の結果について
(4)北陸新幹線シャトル便の延伸について
(5)北陸新幹線工事の談合問題について
(6)県立高校再編(前期計画)の評価と今後の課題について
(7)恋するフォーチュンクッキー富山県バージョンについて
(8)富山空港の今後のあり方について
(9)新幹線関連と富山空港関連の予算額について
リンク
(36分42秒)

注)上記は質疑応答の内容を大きく分けた項目であり、順番が前後している場合があります。

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記者会見録

1 知事からの説明事項

記者会見で説明する知事●知事
 それでは、私から最初に2点説明させていただきます。
 1つは、「とやまWeek in 東京」ということで、ちょうど来年の3月に北陸新幹線開業ということでありますので、開業1年前の今年の3月に東京丸の内で1週間、「とやまWeek in 東京」ということで、富山の食あるいは伝統文化、自然などの多彩な魅力を発信する、また、新幹線開業ということもあわせて総合的に発信する観光PRイベントを開催したいということであります。開催日は3月17日から23日、月曜から日曜ということですけれども、内容的にはここにありますように、「とやままるまるキッチン」とか、「とやままるまるマルシェ」とか、それを受けた「まるまるステージ」、「スペクタル・マッピング」、それからあわせてこれは今年が多分5回目ではないかと思いますが、丸の内ハウスで富山県フェアというものもやることにしております。メーン会場の丸ビルの1階が「マルキューブ」と言っておりますけれども、ここは大体1週間で50万人ぐらいの方が訪れる、行き交われる場所であります。
 ここで、内容的には、まず、「とやままるまるステージ」というのは、特設ステージで富山県の伝統芸能とか、ゆかりのゲストの方にも来ていただいて、トークショーをやったり、コンサートをやったりするということでございます。伝統芸能のステージとしては、越中八尾のおわらとか、麦屋、こきりこ、せり込み蝶六、また、獅子舞なども予定をしております。それから、オープニングステージでは、ちょうど映画の「春を背負って」で大変好演されました、皆さんご存じの檀ふみさんに出ていただけることになりましたので、檀ふみさんとトークをやったりといったようなことを予定しております。また、「おおかみこどもの雨と雪」の音楽作品で大変好評を博されました高木正勝さん、この方のピアノコンサートなども予定しております。また、「春を背負って」の映画監督をされました木村大作さん、この方には3月22日、オープニングの翌日に、また、3時頃からトークショーをやっていただくということになっております。そのほか「スキヤキ・スティール・オーケストラ」コンサートとか、盛りだくさんであります。
 それから、「とやまスペクタル・マッピング」というのは、富山県の雄大な自然景観等をプロジェクションマッピングによりまして、このマルキューブの壁面に投影して、迫力ある映像で紹介するということで、1回5分で、例えば21日は3回、22日も3回、23日は1回、計7回ということにしております。マルキューブの内側の壁ですけれども、幅が約60m、それから高さが20mの大変スケールの大きな画面でありますので、まさにスペクタクル・マッピングにふさわしい映像を提供できるのではないかなと思っております。イメージとしては、新幹線に乗って東京を出発して、そして富山県を代表する立山などの観光地とか、勇壮な祭りとか、文化とか、食の魅力を体感する。そういう疑似旅行をその映像で体感するというストーリーになっております。
 (資料を)1枚おめくりいただきますと、その他に体験として、とやまのいいものを体験してもらう。富山県の工芸品、能作さんの錫製品とか、八尾の和紙とか、それから井波彫刻の製作実演、それから、らでんのスマートフォンカバーなどの体験ワークショップであります。
 また、「とやままるまるキッチン」とございますけれども、会場内の「カフェease」で、県産の食材を使ったメニューを提供しまして、富山の食の魅力を毎日PRしていただくというふうにしております。「まるまるとやまランチ」とか、「とやまの幸Week」、「ますの寿し食べ比べセット」、「とやまの地酒飲み比べセット」というものが出ておりまして、この「まるまるとやまランチ」というのは、平日、1週間ですが、平日からの4日間、それから休日3日間、それぞれ40食ぐらい毎日出すのですけれども、平日は1,000円、休日の金(祝日)・土・日は1,300円というようなことで、ちょっと芸が細かいですが、ニーズに応じてやっております。それから、「とやまの幸Week」の方も、「カフェease」で既存のメニューがありますけど、それに県産食材を使ったアレンジメニューを出してもらうということにしております。また、この「ますの寿し食べ比べセット」というのも、日替わりで3種類のますの寿しを1切れずつ食べられて、比べて楽しめる。セットで500円というのですから、割合お手軽に食べられるのではないかと。それから、「とやまの地酒飲み比べセット」というのも、日替わりで3種類の地酒を1杯ずつ飲み比べられる。肴付きで1,000円ということですから、結構人気を博すのではないかと思います。
 その下の「とやままるまるマルシェ」の方は、ますの寿しとか、かまぼこ、地酒、お菓子、工芸品など県産品を毎日展示販売をいたします。合計29のブースで、約400品目を出すということにしております。
 それから、その他として、伝統芸能のステージ、体験ワークショップなど、これは市や町の出演協力もいただいて実施するものであります。内容はそこにあるとおりです。それから、マルキューブの3階の回廊で、観光ポスター、それから「春を背負って」の映画のスチール写真とか、また、地域限定アニメの「恋旅」、これは南砺市のアニメのパネルなどを展示するという予定にしております。
 それから3ページ目は、例年4月に丸の内ハウスでやっておりました、新丸ビルの7階のレストランでやっていたわけですけれども、これを3階で同じ時期に繰り上げてやることにしまして、一体的にこの東京駅周辺で富山県の魅力をアピールしようということでございます。全9店舗でオリジナルメニューを提供する。今回は、「富山の昆布文化」というものをテーマにしてやろうということで進めております。また、富山の豊かな森と水をアピールすると。また、昆布などをテーマにした富山の食文化についてのトークを、これは私がやるわけではありませんが、地元のご造詣の深い方にトークをやってもらって、私も様子を拝見する、激励に行くということになろうかと思います。
 次のページをおめくりいただきますと、「とやまWeek in 東京」の会場の図面、それからもう1つ、「とやまWeek in 東京」のスペクタクル・マッピングなどのPR等がついておりますから、是非ご覧いただきたいと思います。

 それから、第2点目ですけれども、まんが家の藤子・F・不二雄さんの「SF(すこし・ふしぎ)」展の開催ということであります。「ドラえもん」については、皆さんご承知のように世界各地で大変な人気者ですけれども、この人気作品を生み出した本県出身の藤子・F・不二雄さんは、自分の作品について、富山での子ども時代の生活体験をベースにして、現実にあるかもしれない不思議な世界、少し不思議な世界を(表現しようと)やったと。日常からはみ出したSFの物語だとおっしゃっております。今回、高志の国文学館でも貯蔵(※収蔵)する著作本や雑誌もあるのですけれども、県内の収集家の方の貴重なコレクションとか、県内施設に飾ってある大きな緞帳(どんちょう)とか、その原画とか、この機会に全国的にも注目を浴びるような珍しいものを展示したいと。川崎の藤子・F・不二雄ミュージアムからもご協力をいただいております。中には「UTOPIA最後の世界大戦」とか、今や日本というか、世界でも数冊しかないといったような貴重な個人蔵のものもお借りしてやるということでございます。それから、緞帳(どんちょう)は、高岡地場産業センターで持っていらっしゃるものであります。これは1983年、このセンターを設立した際に寄贈されたものであります。それで、このFさんに原画制作を(依頼)したというものであります。それから、あとここにはっきり書いてありませんが、映画の「ドラえもん」、これを101研修室で上映を予定しておりまして、詳細はまだ調整中ですけれども、できるだけドラえもんファン、お子さんだけではなくて大人も結構いらっしゃいますので、楽しんでいただけるようにしたいと思っております。
 また、関連イベントとして、講演会、講座、ワークショップ、ゆかりの地散策ツアーなどを予定しておりまして、例えば山根青鬼さんとか、様々なこの分野にご造詣の深い方にご登場いただくということにしております。
 そのほか、キャラクターとの写真撮影コーナーとか、また、藤子・F・不二雄さんの作品の読書コーナーなども設けることにしております。
 次のページは、そのためのポスターということであります。
 ということで、私からの発表は終わらせていただきます。

2 質疑応答

記者会見で記者と質疑応答する知事○記者
 藤子さんのこの企画展のことについて、知事から、知事個人的にこういうふうな人に見てほしいとか、こんなのを楽しみにしているというようなメッセージをいただければと思うのですが。

●知事
 私もドラえもんは、何と言うか、好きと言うかファンでありましたし、また、社会に出て霞が関で長らく公務員をやっていた時も、ああいった霞が関の官僚というとすごく堅いイメージがあるかもしれませんが、ドラえもんの話というのは結構話題になる場合もありましたし、それから学生さん達が、12、3年前の経験ですけれども、私が富山の出身だというと、学生さんの方から、ドラえもんが誕生した藤子・F・不二雄さんの故郷ですねという話になるぐらい大変人気がありまして、よく知られております。それからドラえもんはやはり何と言うのでしょうか、子どもさんに非常に好かれているだけではなくて、大学生とか一般の大人も楽しめるキャラクターで、何と言ったらいいでしょうか、日常からまさに少しはみ出しているのだけど、全く子ども達の夢に少し応えるようなほのぼのとした作品ですから、是非、ちょうど春休みの頃にも掛かり、5月の連休にも掛かる時期ですから、富山県だけではなくて、県外からも東京をはじめいろんな方に来てもらって、ドラえもんをはじめとする藤子不二雄さんの作品を楽しんでいただくと同時に、やはり藤子不二雄さんの作品は、まさにふるさと富山の魅力や、そこの子ども時代の思い出と繋がっているわけですから、そういうものを生み出した富山の自然や風土の魅力、あるいは人情とか、そういうものを感じ取っていただければなと思っております。

○記者
 続けて聞きますが、日曜日投開票がありました滑川市長選の結果、現職の方が他の2人に大差をつけて勝ったということなんですが、その結果をどう受け止めていらっしゃるかという点と、もう一つ、元県職員の久保さんが、県との良好な関係を築くということを主に訴えて出馬され、敗れてしまったということなんですが、そういう県との良好な関係を築くといった候補者が敗れたことについてはどう受け止めていらっしゃるか、その2点についてお聞かせください。

●知事
 これは滑川市長選挙に3人の方が立候補されて、結果として現職の上田市長がご当選になったわけでありまして、そういう意味では、まず、上田市長の再選を心からお祝いをしたいと思います。3人の方の中に元県職員でいらした方がおられましたけれども、これはやはり選挙で候補者として立候補された方々の中にそういう方がおられたということですけれども、それについて特に私の方からコメントするのは控えたいと思います。県の職員あるいは県の職員であった人も、いずれにしても民主主義社会ですから、いろんな志、情熱を持って立候補されるということも当然あり得るわけですけれども、いずれにしても選挙の結果というものを踏まえて、上田市長さんには滑川市の市民の幸せのため、また、滑川市の活性化のために頑張っていただきたいなと思います。

○記者
 先月も同じような質問をしたのですが、この間、都知事選がありまして、舛添知事が先日誕生しましたけども、知事ご自身、舛添さんがどういった人物で、今後、どういったことを知事として期待されるでしょうか。

●知事
 私は、舛添新都知事については、個人的に親しいということはありませんけれども、その人となりは厚生大臣(※厚生労働大臣)もやられていた時期もありますし、いろんな機会に(お会いし)一定程度存じ上げております。今回の選挙で、東京を世界一の都市にということをスローガンにされて、また、防災とか、社会保障とか、雇用、産業あるいは教育とか、いろんな点で幅広く訴えて当選されたわけですので、そういう面では都民の期待に応えて、東京の魅力というものを東京オリンピックやパラリンピックもありますし、大いに東京の活力というものを引き出して、さらに世界に発信されると、そういうことを期待したいなと思います。
 ただ、同時にやはり東京は何といっても日本の首都がそこにあって、いろんな地方に生まれ育った方も政治やあるいは金融経済、大学、いろんなものが集中していますので、そういう意味では日本の中でも突出した都市、財政面でもある意味では豊かな地域でありますから、是非、東京は大いに世界のいろんな都市の中でも非常に注目される活力ある都市になってくださるということは大変望ましいことですけれども、同時にやはり日本という国が東京首都圏あるいは太平洋側、日本海側もバランスのとれた発展をしていくということが大事で、日本の国民が全国どこにいてもそれなりに生きがいのある、張り合いのある人生を送れることにするということがやはり大事だと。日本の再生とか再興のためには大事だと思いますので、そうした点にも目配りをした都政あるいは全国知事会の一員としてのご活躍を期待したいなと思います。

○記者
 シャトル新幹線「つるぎ」についてお聞きしたいと思います。今、知事のJRへの要望の成果もあって、1時間に1本程度富山−金沢を往復するということになったと、そういう情報が明らかになっていますが、先日、黒部市さんが、それを富山止まりではなくて上越妙高まで延ばすことができないかという要望をされたんですが、その富山止まりではなくて上越妙高と金沢とを往復するという考え方について、知事はどのようなお考えでしょうか。

●知事
 これはもちろんJRさんが新幹線についての運営をされるわけですから、そういう可能性、いろいろな運営のあり方として、いろんな地域が便利になること自身は望ましいことですから、そういうような要望があったり、それを検討材料にされるということはあっていいのではないかなと思います。ただ、もともとJR西日本さんが、金沢−富山のシャトル便を出すと言われたのは、在来線の特急がどうしてもJRさんとしますといろんな先例とかバランスも考えて、やはりもちろん経営問題もあると思いますが、金沢止まりとせざるを得ないと。ついては、しかし、金沢以東に今まで在来特急があったから、なるべくそれに配慮してほしいと。できれば在来線の特急もできるだけ何本かでも残してほしいと、こういう私どもの要望に対して、それには応えられないけれども、シャトル新幹線ということでそうしたご要望にお応えしたいと、こうおっしゃっておりますので、そういう意味ではそう簡単に富山以東に、では、延ばしましょうということになるかどうか、将来、JRさんの検討結果を待たなくてはいけませんが、そう簡単ではないのかなと思います。
 同時に、大阪や名古屋方面から来ていた特急は、ほとんどは富山止まりで、魚津まで行っていたのは確か1日に1往復だったという現状ですから、今度の新幹線のシャトル便を富山以東までや黒部はもちろん上越の方までという、そのご希望はもちろんよく分かるし、そういう働き掛けをされるということもそれはよく理解できるところですが、JRさんがシャトル便の新幹線を決断されたもともとの経過からいうと、これはまた新たな要望ということになるのだろうと思います。

○記者
 新幹線に関して同じく、建設工事について、先日、談合事件のことが大きくニュースにもなりましたが、これについて、知事としてどう受け止められたのかということと、県も大きく負担している話でもありますので、捜査中ではありますが、県として、今、現状、何か対応を検討されていたりするのか、何かあればお聞かせ願います。

●知事
 まず、この北陸新幹線の談合の問題については、昨年9月に公正取引委員会が強制調査に入られて以来、その様子をもちろん注意深く見守ってきたわけです。こうした家宅捜索なども行われたということ自体大変残念で、遺憾なことと思っております。このことは、以前、記者会見でもお話したかと思います。昨年9月時点では、太田国土交通大臣も、2014年(※2014年度末)の開業への影響については全て契約済みだから、現時点で本件が完成に影響を及ぼすものではないという報告を受けているということを記者会見でおっしゃいましたし、同じ趣旨のことを鉄道・運輸機構から県にもお話がありました。今回の家宅捜索を受けて、改めて来年3月まで、26年度末までの完成に向けて、金沢開業に遅れがないようにしてほしいということを、県としても、本日、鉄道・運輸機構の理事長、それから北陸新幹線第二建設局長に対して、私の名前で要請を行ったところですし、また、国土交通省の鉄道局長に対しても、しっかり開業に影響を及ぼさないように国土交通省としてもしっかりと指導監督していただきたいということをお願いしたところであります。
 それから、もし、そういう談合なんかということが仮にあったとしてということですが、まだ捜査中のことですから、あまり仮定のお話は差し控えたいなと思うのですが、ただ、一般論として言えば、損害が生じたというようなことになれば、あれは確か1割くらい違約金を、確か(鉄道・運輸機構の契約約款に)違約金条項が入っていて、(受注者が)それを鉄道・運輸機構にお払いになるということになるのではないでしょうか。ですから、そういうことになれば、富山県は3分の1事業費の負担をしていますから、それなりの対応を考えていかなくてはいけないかなと思います。ただ、まだ捜査中でありますので、そういうことでご理解いただきたいなと。あくまで一般論で言えばそういうことだということです。

○記者
 県立学校の再編のことでお伺いしたいのですけれども、先日、検討委員会がありまして、その中でPTAの関係の委員の方が興味深いことをおっしゃっていて、今、現状がなかなか先が見えない段階だと、小中学校の父母の間で、あの学校がなくなるのではないかと疑心暗鬼になっているというそういう意見があって、確かに今回、後期計画は2015年度から2017年度(※平成25年度から平成27年度)という形で執行計画に移すということがもともと基本計画の中であったのを今年度はその前期計画の課題とかを洗い出すということで1年間充てていたと思うのですけれども、その最後の会合のときに、教育長が、今回の評価、課題を全部まとめて、次の会議でまとめて、それを受けて対策を新たな委員会を立てて考えるとおっしゃったのですけども、その対策がイコール後期計画に結びつくのかどうかというのを、ちょっとその辺は明言をされていなかったのですけれども、知事の考えとして、その後期計画をどのようにやっていくのかという、知事の考えをお聞かせください。

●知事
 この問題は、確かに以前に県内有識者の皆さんにも入っていただいて検討会をやりまして、前期計画と後期計画というふうにして、前期計画の方はご承知のとおり、今、実行もされて、実際、保護者の皆さん、生徒さんなども、どちらかというと非常にその結果について肯定的というか、良かったと思っていらっしゃる方が多いように私は受け止めております。後期計画の方は、今の教育長に、まずは何といっても教育長さんが学校教育について執行面での責任者でもありますので、いろいろ議論を今やっていただいております。今後のことについては、この1年間どういう議論があったのか、もう少し詳しく聞いてみなくてはいけませんが、いずれにしても、ちょっと手元に資料がありませんが、あと何年か経ちますと非常にお子さんの数が相当大幅に減る時期が来ますので、そうなった際に、1学年2学級とか3学級とかという学校が非常に多くなると。その生徒さんがお互いに学業の面でも部活動なんかの面でも切磋琢磨してその中で自分を磨いて成長していく、そういう点でマイナスの影響が出るのではないかということがあって、いろんな経過がありましたけど前期計画が実現したわけですが。今回も、いずれにしても、まず、そういった将来の生徒さん方の人数等もよく拝見した上で、まずは、高等学校で学ぶ生徒さんにとってどういう姿にしたら一番プラスになるのか。と同時に、それは保護者の方にとっても、やはり何といっても生徒さんにとって一番望ましい高等学校の姿というのが最大の関心事だと思いますから、そのことを基本にして考えていきたいなとこういうふうに思っております。
 ですから、あまり今の段階でいつどうするとかというのはちょっと性急過ぎるので、そのために逆に言うと、では、統合して、従来、3学級とか2学級しかなかったものが、5学級、6学級になってどういう効果があったか。お聞きしている限りでは非常に効果の方が多かったというふうに聞いていますので、そういったことも含めて、今後、後期計画をどう進めていくか、どうあるべきかという議論を着実に、あまり性急なことではなくて、いろんな関係者の皆さんのご理解をいただきながら進めていくということだと思います。

○記者
 続けてなのですけれども、その中で、その基本計画の中で、再編の進め方として、1学年4から8学級とすることを目指すということが文言に盛り込まれているのですけれども、その基本的な考えは変わらないということですか。

●知事
 それは、そういう考え方で前期計画をやったけれども、今まさに本年度、結果としてそれがどうだったかということを議論してきていただいているわけで、今のところ非常に肯定的な意見が多かったというふうに、これまでの議論ではそうだったというふうに聞いていますので、ちょっと直近の話は詳しく聞いていませんが。基本の、つまり再編統合した時に、今言われたようなある程度の規模の、1学年まとまった数の幾つかの学級があるということが生徒さんのためにいいということで進めたのですから、その進めた結果が非常に肯定的な評価、むしろ高く評価されているとなれば、その基本線、考え方が正しかったということでしょうから、そうしたことをまず基本にしながら、しかしいろんな事情が学校によって、地域によってありますから、そうしたことにも十分配慮してこれから議論を積み上げていくということだと思います。

○記者
 知事も出演されています富山県版の恋チュン動画なのですが、47万回再生回数が突破しまして、好調に推移していると思うのですが、それについてどうお考えかということと、あと、知事の落ちのない演技がひそかに受験生にも人気だということで、験担ぎで見ている方が多いという話をお聞きしました。それについてどう考えるか教えてください。

●知事
 恋するフォーチュンクッキーについては、年末に出した(YouTubeに公開)のですけれども、年末、お正月また最近まで、親しい方々からもよく「あれ見たよ」というお話も聞きましたが、例えば私が富山市内の書店で本の立ち読みなどして、たまたまそういうことが正月休みにありましたが、一般の県民の方、親子連れのお母さんなどからも「見ましたよ」などと声を掛けられたりしていますので、意外と皆さんご覧いただいて、むしろ楽しんでいただいているのかなと、そういう点は大変ありがたいなと。また、(再生回数が)47万回という話も、最初思っていたよりはるかに大きな数字で、ありがたいことと思います。
 また、落ちがないというところについては、確かに私の耳にも(届いていますが)、あれはちょっと悩みまして、落ちがあった方がいいよと言われたのですけれども、なかなかいろいろ考えた上で、むしろ落ちがないのが落ちだというふうに構成したのですけれども、そのことがかえって一般の、特に若い生徒さんなどで、あれを見ると落ちないというのが、一種の、それを験に担いで入試の時にも役に立つというふうに感じてもらうとすると、大変これもうれしいことだなと思います。今度の冬季オリンピックでも、すごく実力があってメダルが期待された方でも、つい緊張し過ぎて力が入り過ぎて十分パワーを発揮できないということが現にあるように思いますから、是非、受験生の皆さん、勉強の合間に恋チュンをたまには見ていただいて、落ちないフォーチュンクッキーですから、それを楽しんでもらって、ちょっとリラックスして肩の力を抜いて、しっかり受験をしてもらって、日頃しっかり学ばれた成果を大いに発揮して、それでめでたく合格したという人が増えれば、これほどうれしいことはないとこういうふうに思っております。

○記者
 それでは、知事の何か験担ぎというのは、何か方法はあったりしますか。

●知事 
 方法というと。

○記者
 知事自身の験担ぎ、何か昔されていたことがあれば。

●知事
 昔ですか。

○記者
 はい、教えていただけますか。

●知事
 それは私が受験生の頃ですか。そうですね、残念ながら恋チュンがなかったものですから、やはりお正月にお宮さんにお参りして、とにかく一生懸命やったので、しっかり結果が出るようによろしくぐらいのことはお願いしたかなと思います。今度の富山第一高校の時も、幸いちょっと時間がありましたので、明治神宮に行って、ここまで来たのだから、是非、富山第一高校の皆さん、優勝するようにお願いしますよと神様にお祈りしたことも、別にだから勝ったということではないと思いますが。やはりあれではないですか、人が生きる上で、何かそういう気持ちの整理というか、こういうことも含めて自分はやるべきことをやったのだからということがあった方が、納得ができるというか、そういう面もあろうかと思いますから。もし恋チュンがそれなりに役に立つのなら大いに活用してもらえればなと思います。

○記者
 堅い話になりますが、富山空港のあり方を改めてお伺いします。
 北陸新幹線開業まで1年余りということで、知事は繰り返し先例を踏まえれば羽田便の縮小はやむなしというようなこともおっしゃっていたと思うのですけれども、一方で長野や高崎が短い時間で結ばれることによって、国際線の利用者増というのが見込めると思います。そういった面を含めて、国際線に軸足を移しつつあるのかどうか、富山空港のあり方をお聞かせいただけますか。

●知事
 どうしても北陸新幹線開業となりますと、東京方面に行くのは本当に便利になりますので、そういう意味では富山−羽田便、もちろん北陸新幹線が開業することによって、東京をはじめ首都圏と富山県あるいは北陸との交流が一層深まって、全体のパイ、お客さんが増えるという効果はもちろんあると思いますけれども、そうはいってもやはり北陸新幹線の輸送能力、利便性は圧倒的ですから、やはり富山−羽田便にかなり相当な影響があるのは止むを得ないのではないかと思います。
 そこで、1つは、富山−羽田便というものをできるだけ存続していくことがもちろん望ましいわけですから、なかなか大変なこととは思いますけれども、これはもう数年前から全日空さんに、社長さんなどにも何度もお願いをして、羽田から国際便とか、あるいは羽田から国内の北海道でも旭川とか帯広とか、あるいは九州、沖縄、そういったところの全国への乗継ぎが便利になるようにしてほしいということをお願いして、これはもう国内線についても3年程前になりますか、ほとんどの地域に乗り継いで、かつ料金も、富山空港から例えば福岡とか沖縄に直行便があった場合とほとんど変わらないような料金で行けるような体制になりました。ただ、もちろん羽田乗換えでの待ち時間は当然あるわけですけども、それでも列車などを利用するよりずっと便利になったと。
 それからもう1つは、羽田空港が国際空港という面の機能が非常に拡張してきまして、今回もまた東南アジアなどを中心に、もちろんアメリカやヨーロッパの路線もありますけれども、随分拡張されましたので、富山−羽田便を使って羽田から世界各地に行くということの利便性が非常に高まったので、例えば新幹線に乗って東京まで行って、あるいは大宮に行ってから成田まで行くというのと比較すると、あるいは東京駅からまた羽田に向かって、新幹線で東京駅へ行って羽田に向かうということと比べると、かえって富山便、富山−羽田便を使って羽田空港から海外に行く方が利便性が高いというケースも相当あると思います。そういう意味で努力をしていきたいということ。
 それから、もう1つは、新幹線ができることによって、東京首都圏との交流が深まってそのパイが増えるということもありますが、今お話のように例えば長野などは在来線ですと2時間50分だったのが、今回新幹線で50分で行けるようになりますから、長野駅周辺に住んでいる方は、確か羽田に行くのに新幹線に乗って行っても2時間半掛かったと思うのです。そうすると、今、富山に50分で来られるとなると、富山空港と富山駅の間はタクシーで20分弱ぐらいですから、そうすると、目的地とそれに乗りたい日と時間によっては、富山空港を使った方がはるかに便利だということは当然ありますし、また、そのことを長野の皆さんとか、あるいは北関東などの皆さんにもアピールをして、新潟とか、なるべくそういう利用をしてもらう。それから、従来から飛騨高山の人は、それでなくても富山空港をよく使っておられますので、今後はそういう国際便も充実してくると、なおさらそういうニーズが高まると思うのです。そういう意味では、一昨年、週2便でスタートした富山−羽田便(※台北便)が昨年から週4便になり、それからこの春、夏ダイヤから5便になって、特に雪の大谷の期間は7便というようなことにもなりましたから、これをなるべく冬ダイヤも含めてさらに充実させていかなくてはいけませんが。こうした富山−台北便が象徴的ですけれども、今後もこうした国際路線の充実ということをしっかりやって、富山空港の機能をできるだけ維持、充実していきたいなと、こんなふうに思っております。
 幸い、去年もタイからチャーター便が来たり、それからちょっと韓国との関係がいろいろありますけれども、釜山からのチャーター便とか、一昨年、去年と、いろんな諸情勢で思うに任せない部分もありますが、やはり充実していく方向にあると思いますから、こうした地道な取組みをしっかり進めていきたいと思います。

○記者
 タイというお話がありましたけれども、チャーター便で比較的悪くない感触なのだろうと思うのですけれども、これもゆくゆくは台北便のように定期就航するようなことがあれば、それは望ましいということか。

●知事
 そうですね。ただ、定期便までいくには、やはりそれなりの一定の旅客数をある程度安定的に確保していかなければ、いずれにしても航空会社さんはもちろん民間会社ですから、そういうようなマーケットが育つようにする。それでなくてもいろんな事情で富山県からも例えばタイとか、インドネシアとか、ベトナムにいろんな企業が立地するようになりましたし、また、所得水準の向上に伴って、例えばインドネシアからの富山県への観光客も飛躍的に伸びていますから、去年1年で立山黒部アルペンルートだと9割以上伸びました。そんなことを考えると、香港も伸びましたし、タイも伸びました。タイも75%以上伸びたと思います。ですから、少し着実に進めていけば、いろんな可能性がある空港ではないかと思っております。

○記者
 今の飛行機の質問の関係なのですけれども、そういった自民党さんの予算折衝の後にいろいろレクがあって、聞いていたのですけれども、新幹線の関係で、新規の整備促進の予算(※新幹線開業直前対策事業費)が2億700万円と聞いていまして、これに対して今ほどのご指摘のあった東京便の利用促進キャンペーン(東京便利用促進キャンペーン事業費補助金)は500万円という折衝ベースの予算で、実に41.4倍の予算に差があるのですけれども。今、その東京便の存続に力を入れていくということだったのですが、新幹線の開業後には本当に苦戦が予想されているわけで、新幹線開業までのこの1年というのが、東京便のまさに正念場になると思います。多様な交通手段を確保することは県民にとって大変有意義だと思うのですけれども、その41.4倍というのは、今の自民党さんの予算折衝のベースの話ですけれども、この予算のあり方というか、バランスということについてはどのようにお考えでしょうか。

●知事
 今言われた41.何倍というのは、どこと、何を捉えておっしゃっているのですか。

○記者
 新規の北陸新幹線の整備促進に係るものが、新規のものだけですけれども、2億700万円とあって、それに対して東京便の利用促進のキャンペーン費用の補助、助成が500万円。これを今単純計算したので、これ以外のものもあるので今単純計算はできませんが、この2つのことについて。

●知事
 それは、単なる金額で比較するのはちょっと乱暴ではないですか、(比較)するにしても中身が問題で。ちょっと新幹線の2億幾らというのはどの数字を捉えておられるのかよく分かりませんが、それは(平成26年度予算案の)記者発表の時にまた聞いてもらえたらと思います。
いずれにしても富山空港も大事ですからいろんなことをやらなければいけないのですが、やみくもにお金使ったら何かお客が増えるというものではないので、お客さんが使った方が便利だなと思わなくては使ってくれないわけですから、それが民主主義社会、自由主義経済なので、どういうふうにしたらそうなるかということを先程も申しあげましたが、この数年来、いろいろ考えて進めてきているということであります。

注)( )内は、発言内容をわかりやすくするため補足した部分です。
※は、発言内容を訂正した部分です。

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