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知事記者会見[平成25年度]

2017年6月8日

知事室 目次

定例記者会見[平成25年5月22日(水)]

◆日時 平成25年5月22日(水)午後2時〜2時26分
◆場所 県庁3階特別室

1 知事からの説明事項

内容 配布資料 動画
(1)渋谷ヒカリエを活用した富山の魅力発信について リンク
(PDF 953KB)
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(8分17秒)
(2)包括連携協定締結企業による置県130年記念フェアの実施について リンク
(PDF 1639KB)
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(3分7秒)

2 質疑応答

内容 動画
(1)憲法第96条の改正について
(2)黒部ダムと欅平を結ぶロープウェーの設置について
(3)現職警察官による殺人・放火事件に係る起訴判断について
(4)横浜市の保育所待機児童ゼロの評価と県内出生率改善への取組みについて
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(13分43秒)

注)上記は質疑応答の内容を大きく分けた項目であり、順番が前後している場合があります。

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記者会見録

1 知事からの説明事項

知事記者会見の様子(知事からの説明)●知事 
 今日は、私からの発表は2項目ございます。
 1つは、渋谷ヒカリエを活用した富山県の魅力発信についてということであります。
 お手元資料を見ていただきますと、d design travel(ディーデザイントラベル)ワークショップ in 富山の開催ということでありまして、これは皆さんご承知だと思うんですけれども、ナガオカケンメイさんというまだまだお若い方ですが、全国的に著名なデザイナーの方と協働して、富山県の新たな魅力、観光とか工芸とかいろんな分野がありますけれども、これを発掘して、また、今、全国的にも新しいそうした面で発信拠点となっている渋谷ヒカリエを活用して、こうした富山県の新しい魅力を、首都圏を始め全国に発信したいということであります。
 まず、この6月22日土曜日ですけれども、高志の国文学館を会場にしてワークショップをやります。これは富山の魅力について考えるワークショップということでありまして、ここにナガオカケンメイさんにも来ていただいて講演もしていただこうと思いますし、これは地域の魅力をいかに発掘していくかという趣旨の講演になります。ここに公募をしまして、60名の地域づくりに意欲的に取り組む方々に参加していただいて、この内容の中ほどになりますけれども、観光とか、カフェとか、食事、宿、買物、人、この6つの分野ごとにグループに分かれて議論をして、それぞれの分野における富山県の魅力的な場所や物、人などをグループの代表者が発表をすると。そのナガオカケンメイさんがその発表内容について講評しまして、その結果などについては、ナガオカさんがいずれ発行する「d design travel」という書籍に反映させていくということでございます。これに参加される60名については無料ですけれども、恐らく県内から結構ぜひ参加したいという方が多いかと思いますので、60名を定員にしていまして、定員になり次第、申込み受付終了ということでございます。申込み方法はここに書いてあるとおりでありまして、5月23日、明日から募集開始をいたします。
 それから、今後の展開ですけれども、この6月に開催しますワークショップでのご意見や、また、県内各地域での調査を踏まえて、10月頃に、ここに3つ挙がっております(イベントの開催等を予定しています)。1つは、「d design travel」の富山版というのを発行していただく。これは富山県の観光とか、工芸品とか、さまざまな魅力をデザインの視点から選定して紹介をすると。それから2つ目は、渋谷ヒカリエにおけるイベントの開催で、富山の魅力を紹介・展示する企画展、これは10月に約一月やります。また、渋谷ヒカリエ内のレストランというか飲食店で、「富山定食」というものを提供すると。これは富山の旬の素材を使った定食を提供するということになるわけで、一種の創作料理になるんじゃないかと思います。それから、ナガオカケンメイさんによるトークイベントも行うことになっております。また、富山県内でイベントも開催いたしまして、これも10月頃のどこか1日ということになろうかなと思います。こういう取組みを、ナガオカさんも著名な方ですので、昨年ぐらいから東京都とか、山梨県とか、幾つかの都県が手を挙げてやっていまして、富山県は全国では5番目にナガオカさんと連携してこうした企画、イベントをやるという県だということになります。
 1枚おめくりいただきますと、事業の実施スケジュールですけれども、左側が富山県内で開催される事業、それから右側が首都圏、特に渋谷ヒカリエで展開される事業ということであります。この中で、中ほどの9月、10月の頭に少し濃い網かけがしてある富山県内での資源発掘・取材・編集あるいは「d design travel」富山版の発刊、こういったところはナガオカさんのほうの独自の予算というか、ナガオカさんの独自事業としてやっていただいて、それ以外のところは富山県も必要な予算も出してやっていくということであります。
 それから、もう1枚おめくりいただきますと、ナガオカケンメイさんのこれまでの主なご経歴と、どんな視点で事業をやっていらっしゃる方か、また、どういう成果を上げていらっしゃるかということがある程度挙がっておりまして、特に今全国的に話題になっている渋谷ヒカリエの8階を任されて、そこに47の都道府県の個性を発揮するミュージアム、それからストア、食堂、こうしたものをやっていらっしゃるということで、この分野では高い評価を受けていらっしゃる方だということになります。
 それからもう1枚おめくりいただきますと、これは昨年ですか、山梨で先行してやられたときに、どんな雑誌を出していらっしゃるかとか、どういう場所が取り上げられたとか、また、書籍の出版イメージ等も挙がっておりますし、もう1枚おめくりいただくと、渋谷ヒカリエでの企画展、また、これは山口県ともやっておられますけれども、そのときに「山口定食」として出されたものがこういうものであるとか、また、渋谷ヒカリエでのトークイベントなどの様子も写真で出ておりますので、今後、記事にされたり、取材されたりするときのご参考にしていただければありがたいと思います。

 次に、包括連携協定、(置県)130周年記念ということで、ファミリーマートさんとサークルKサンクスさんとの間で、富山県置県130年記念フェアということで、富山県を始め石川、福井も含めた北陸の各店舗で記念フェアをやっていただくことになりました。
 一つは、コンビニでのフェアの全体概要というところをご覧いただきますと、県産の食材とか、あるいは県内消費量の多い昆布を使用した弁当とか、あるいはおにぎり等のオリジナル商品を販売する。そして、対象商品に置県130年記念シンボルマークというのを記載した商品シールを添付してもらう。また、フェアの期間中、置県130年記念というのぼり旗を県内店舗に掲出していただくと。
 以下、各店舗での主な取組みということで、(1)はファミリーマートさんのほうでやります。ここにありますように、5月から7月初めまでの5週間ですね、とろろ昆布おむすびなどを始めとしてなかなか魅力的なお弁当などを販売していただけるということで、大変ありがたいと思います。また、サークルKサンクスさんのほうも、こちらは6月の2週間ですけれども、ここにあるような「食べんまいけ富山弁当」を始めとして、これもそれぞれ工夫されたお弁当などを販売していただくと。また、先着1万名様にオリジナルクリアファイルなども渡していただくということであります。
 なお、これはファミリーマートさんとサークルKサンクスさんから、是非、これ(各社のニュースリリース)を記者発表のときに附属資料として配っていただけないかということでつけてございますので、また、皆さんご覧いただきたいと思います。
 例えばファミリーマートさんは、先般、富山県が定めました置県130年のシンボルマークも使ってやっていただけるということで、それぞれお出しになる弁当も大変おいしそうなものになっております。また、サークルKサンクスさんのほうも、大変工夫をされたものになっておりますので、是非ご覧いただきたいなと思います。
 私からの説明は以上であります。

2 質疑応答

知事記者会見の様子(記者との質疑応答)○記者
 今、また、憲法のことなんですけれども、今回、96条改正というのが出されていまして、参院選の焦点の一つになるかもしれないという動きがある中で、滋賀県とか、埼玉県とか、群馬県の知事さん達が積極的に発言していらっしゃると思うんですけれども、そこで、9条等を含めた今の憲法について、石井知事はどのように考えていらっしゃるのか。自民党は押しつけであり、自主憲法制定が必要だという主張もあると思うんですが、憲法自体について知事はどういうふうに考えていらっしゃるかということと、96条の改正についてはどういうふうに考えていらっしゃるか。その2つ、お聞かせください。

●知事
 今の憲法、策定のプロセスについていろんなご意見があるのは承知しておりますけれども、最終的には国会でも成立したわけでありますので、問題はやっぱり今の憲法の内容をどう考えるかということじゃないかと。それが一番大事なことじゃないかと思っております。そういう点でいうと、今の憲法、結構幅広く国民の皆さんに大事なものとして認識されていると思いますが、もちろん今もお話しのように幾つかの条項についてはかねてから改正論議もあるわけで、これはやはりそれぞれの国民の皆さんがご判断されるべきことですから、知事として今この場でどの条項をどうすべきだとかというのは、ちょっと少なくともこのタイミングでお話しするのはそぐわないかなと、こういうふうに思っています。
 ただ、どっちにしても、法律であれば、これは当然その時その時の国会のというか、多数派が多数決で決めていくということでありますけれども、憲法というのはやはり国の基本を定めるものですから、その改正手続は多少やはり法律に比べれば国民の意思というものが、国会を通じてあるいは国民投票ということを通じて、できるだけしっかり反映される。それも何か頻繁にしょっちゅう変わるということではなくて、そういう意味では一般の法律よりも丁寧な議論、丁寧な手続ということは、普通に考えると要るのかなと思いますよね。ただ、それをどのハードルをどこまで高めるかは、それはやっぱりその時々の政権のお考えもあるでしょうけど、最終的には主権者である国民の皆さんが十分考えて、その意思が反映されるようにしていただきたいなとこういうふうに思っております。

○記者
 6月に黒部ダムが50年を迎えるということでお伺いしたいんですが、黒部市の経済関係者とかですね、地区、市民さんもそうですけども、欅平とダムを結ぶロープウエーの設置を求める動きがあると思うんですが、県として北陸新幹線の開業を見据え、黒部ダムの観光客動員というんですか、そういったロープウエーの設置について何か支援だとか、すぐではちょっと、将来的に何かお考えがもしあれば。

●知事
 正直、欅平からロープウエーをつくりたいというのを、具体的にご相談を受けたりということは今の時点ではありませんので、どなたがそういうふうにお考えなのか、また、私のほうも勉強していきたいなと思います。ただ、いずれにしても欅平から黒四ダムとかあのあたりは、ご承知のとおり国立公園の中でも大体のところが特別保護地域(※特別保護地区)とか特別地域に(指定され)、非常にその保全・保存の考え方でいろんな縛りが相当厳しくかかっている地域ですから、いずれにしてもそこは簡単ではない。それからもう一つは、立山黒部、今、世界文化遺産なんかも、これはどちらかというと立山砂防なんかが中心に手を挙げつつあるんですけれども、非常に貴重な自然とか歴史文化的なものがありますから、これを多くの観光客に見ていただいて楽しんでいただいたり、また、たくさんの方に来ていただくと。こういうことはもちろん必要なことで努力はしなくちゃいかんのですが、同時に、その貴重な自然とか歴史文化というものをしっかり守って、次の世代に伝えていくということも大事なことなので、今お話しになったそのロープウエーとかそういうものが、そうした観点から見てどう考えるべきなのかというのは、もう少し具体的な計画の中身、案を拝見しないと、今のこの時点で一概にはなかなか言えないかなと、こういうふうに思っております。

○記者
 続けてで申しわけないんですが、今日、加野事件の起訴の判断があるようですけども、これについて知事からのコメントをいただけますか。

●知事
 おっしゃるのは、年末にあった警察官のあの問題ですか。
 ちょっと今最終的にどういうふうに、今おっしゃったように起訴か何か今日決まるということですかね。ちょっと正直中身を聞いていませんので、ちょっとコメントと言われてもあれですが、いずれにしても、本当に現職の警察官が一般の県民の皆さんをお二人も殺害して放火するというのは、全くあってはならない本当に残念、無念な事件でありますから、もちろんそうしたことを引き起こした被疑者については、ちゃんとした形でもちろん起訴もされ、しっかりした公判で厳正に裁かれるべきものだと思いますし、もう1点は、やはりこうしたあってはならない不祥事が二度と起こることがないように、原因究明も徹底的にしていただいて、何としてもこうしたことが二度と起こらないような体制を警察内部につくっていくということが大事で、幸い、今、新美(警察)本部長を始め、随分この数カ月、真剣に取り組んでいらっしゃるように伺っていますけれども、是非県警の皆さんには、今回の事件、本当に残念なあってはならない事件ですから、こうしたことを本当に肝に銘じて再発防止に全力を挙げてもらいたい。
 同時に、やっぱり県民の皆さんの県警に対する信頼というのも、残念ながらやはり大きく損なわれたわけで、県民の皆さんの信頼を一日も早く取り戻せるように、もちろん信用を失うのは一瞬ですけど、回復するのは時間がかかりますが、着実に、県警はああやっぱり変わったなと。この事件の反省をちゃんと活かして頑張っているなというふうに、県民の皆さんから評価してもらえるようにご努力をいただきたい、こういうふうに思っております。

○記者
 横浜市が3年間で待機児童をゼロにして、横浜方式と呼んで、非常に全国の自治体にも見習えといいますけども、富山県は、一方、雇用情勢がいいにもかかわらずなかなか出生率が上がらない。先般の部会でもかなりそのことに関して不満が出されていたようですけれども、横浜方式、横浜市の試みというのを知事としてどういうふうに受けとめて、今後、富山県の出生率を変えていく、どういう形で取り組まれるのか、現時点でのお考えをお聞かせください。

●知事
 まず、横浜市の保育所待機児童ゼロへの取組みを、これは詳細は今いろいろ照会して、まだ報告をもらっていないんですけれども、全般的にいえば本当によく頑張っておられるなと、これは評価したいと思います。富山県としては、ご承知のとおりこの数年前というか、大分以前から保育所待機児童はゼロということを続けておりますので、横浜市さんとは大分事情が違うと思うんですけれども、ただ、何千人も待機児童がいらしたのを、比較的短い時間でともあれゼロにしたと。いろいろ課題はあるんじゃないかと思いますが、その熱意とかいろんな工夫、知恵の出し方というものは、やっぱり富山県としてもしっかり調べて、学んで、また、富山県としても活かせる工夫などについては、どんどん取り入れたらいいじゃないかというふうに私は思っております。
 それから、あわせて出生率が残念ながら低い、なかなか上がらないということについては、私も大変残念に思っております。この間の検討会でも申し上げたんですが、有効求人倍率とか、高校生の就職決定率、大学生の就職決定率とか、一つは若い人が正社員とか、その定まった収入が得られる安定した立場にないからなかなか結婚できない、子どもができないというふうに言われているわけですが、富山県はそういう面で就職の面、それから住宅も広いとか、それから生活保護率は全国で一番低いとか、保育所待機児童はゼロとか、普通に考えると出生率が相当上がってもおかしくない基本的な条件が相当整っている県だと思うんですね。にもかかわらず上がらないのはどこなのかというのをしっかり原因を調べて、もちろんかつてのような産めよ増やせよということではなくて、もう一つやはり子どもを安心して生み育てられる、特に1人でなくて2人、あるいは2人、本当は3人欲しいのに2人しか持ってないとか、そういったところをどう改善できるか、これはよくよくいろんな事情をよく勉強して、もちろん経済的な負担の問題もあるでしょうし、職場での仕事と子育ての両立の面でなかなか課題が多いということもあるのかもしれませんし、いろんな点をよく分析をして、そして皆さんがそういうことなら3人目も安心してつくれるんだとか、あるいは結婚そのものにちょっと不安を持っていたけど、そういうことなら安心して結婚をし、子どもをつくれると、こういうふうな環境になるように、これは最大限努力をしたいなとこういうふうに思っております。

注)( )内は、発言内容をわかりやすくするため補足した部分です。
  ※は、発言内容を訂正した部分です。

【 情報発信元 】
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