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知事記者会見[平成25年度]

2017年6月8日

知事室 目次

定例記者会見[平成25年4月23日(火)]

◆日時 平成25年4月23日(火)午後1時30分〜2時5分
◆場所 県庁3階特別室

1 知事からの説明事項

内容 配布資料 動画
(1)知事の韓国訪問について リンク
(PDF 265KB)
リンク
(4分29秒)
(2)第15回日中韓3か国地方政府交流会議の開催について リンク
(PDF 71KB)
リンク
(3分41秒)
(3)「富山県置県130年記念乗り放題きっぷ」の発売について リンク
(PDF 5357KB)
リンク
(3分30秒)

2 質疑応答

内容 動画
(1)道州制について
(2)靖国神社参拝問題の韓国訪問団への影響等について
(3)北陸新幹線に関する関西広域連合との会談内容等について
リンク
(20分40秒)

注)上記は質疑応答の内容を大きく分けた項目であり、順番が前後している場合があります。

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記者会見録

1 知事からの説明事項

知事記者会見の様子(知事ズーム)●知事
 それでは、まず私のほうから3点ご説明をしたいと思います。
 まず、韓国への訪問でありまして、5月の連休明けの7日に発ちまして、5月9日まで2泊3日で韓国のソウルと釜山を訪問したいと。また、ソウルでは、お手元資料にあると思いますけれども、アシアナ航空の本社、それから釜山では釜山の港湾公社を訪問しますけれども、あわせてソウルについては県の観光PRの屋外広告物などの効果を視察しましたり、またゴールドウインコリアという韓国では相当著名な会社がありますが、そこにも訪問する、また観光説明会をするというふうにしております。また、釜山でも、釜山の新港を視察するほかに、釜山港湾公社を訪問し、またお昼には観光説明会をやると。かなり慌しい日程ですが、内容的には、1枚おめくりいただきますと、今申し上げたことが順序立てて書いてございます。
 1つは、5月7日、ソウルのホテルで県内進出企業、また韓国の船会社等との意見交換をすると。特に伏木富山港をもっともっと活性化したい。それには世界で第5番目であります釜山港との連携もこれまで以上に緊密にしたいといったようなこともございます。
 また、観光面での屋外広告物も視察をしまして、またゴールドウインコリアの本社もお尋ねすると。今大変アウトドアブランドでノースフェイスというのが人気がありまして、ご承知でしょうけれども、立山室堂にもお店がありまして、結構販売も順調のようですけれども、もともと韓国の皆さんに、もっともっと、トレッキングも大変人気がありますので、立山黒部始め富山県においでいただきたい、そういうPRの一環でございます。
 それから、もう一枚おめくりいただいて、3ページではソウル、釜山での観光説明会、それからアシアナ航空本社への訪問、また釜山新港の視察、釜山の港湾公社訪問といったようなことであります。
 なお、参加するのは、私が団長ということではございますけれども、射水市の夏野市長さん、ほか県の日吉(観光・地域振興)局長や佐野(商工労働)部長等々、また県内の観光事業者の方、県内の物流・港湾事業者の方など、約40名で訪問することにいたしております。
 特に観光の面でいうと、韓国からの訪問していただくお客さん、大分戻ってはきておりますけれども、まだまだ台湾とかほかの国々に比べると、東日本大震災あるいはその前の新型インフルエンザ、円高、いろんな影響で、リーマンショックのこともありましたが、落ち込んでいたのが少し戻ってはいますけれども、まだまだ戻りが十分でないという面もありますので、しっかり韓国でPRをしたいと、こういうことでございます。

 それから、2つ目ですけれども、今年の秋に予定をいたしておりました第15回の日中韓の地方政府交流会議、この日程がなり、それからまたテーマも決まりましたので報告をさせていただきます。こういう日中韓の中央政府交流会議をやるということは、昨年の5月に概括的にはお話ししていますが、内容を具体的にご説明するのは今回が初めてでございます。
 会議の目的ですけれども、日中韓3カ国の地方政府間の交流、協力を一層進めたいということでありまして、平成11年から3カ国持ち回りで毎年開催されております。25年度は、日本開催では5回目ということになります。
 会議の特徴としては、原則というか、首長レベルの参加者が多くて、トップレベルの意見交換ができると。それから、日中韓の多数の団体が参加されるので幅広い意見交流ができると。また、観光・環境とか企業誘致とか、実際、PRの絶好のチャンスだという面もございます。
 全国レベルの自治体国際化協会と富山県との主催ということでございます。11月10日から12日(※13日)まで。メーンテーマは「地域の特色を活かした取組みと北東アジアの相互発展」、サブテーマとして「グローバル経済における産業振興とビジネス交流・物流活性化」、また2つ目としては「地域の個性を活かした観光振興と国際観光・文化交流」、それから3つ目として「次世代へつなぐ環境の保全と国境を越えた環境協力」ということで、約350名程度参加していただくと。そのうち半数が海外からの参加になると、こういうふうに見込まれております。
 細かな日程は、その6番のところをご覧いただきたいと思います。
 特に今、韓国、中国とは、長年の交流がありますけれども、一方でいろいろ国と国同士で少し難しい課題もありますが、逆にこういうときだからこそ、自治体相互の交流というのは、国境の壁を超えて、より密度の濃いものをしっかりやっていくということが大事で、それが長い目で見て日本、韓国、中国、また東アジア全体のプラスになるんじゃないかと、こんなふうに思っていますし、もちろん主催地になります富山県としても、日中韓の多くの関係者が集まっていただくというのは大変いいことかと思って、しっかり取り組んでまいりたいと思っております。

 それから、3点目が、富山県置県130年の記念にあわせまして「乗り放題きっぷ」というのを発売しますので、説明をさせていただこうと思います。
 置県130年(の記念事業を)やるということは、前にもお話ししておりますけれども、事業の一環として、ふるさと教育推進協議会において、県民がこの機会に県内各地をめぐってふるさとをよく知るために公共交通の割引みたいなことを考えたらどうかというご提言がありました。よく言われるのは、同じ富山県民でも、例えば新川の人は呉西のほうのことはあまりよく知らないとか、逆に呉西の方は呉東、新川地域のことをよく知らないということがあるわけでありますので、この機会に公共交通の割引などをして、できるだけ県民の皆さんがふるさとをよく知るということは大事だろうかと思います。
 今回は、ここにありますように、JRから地鉄、万葉線、ライトレール、この交通事業者4社で協議をしていただきまして、4社共通の1日乗り放題切符が発売されることになりました。これまで2社とか3社でやられたケースはあるんですけれども、4社共通というのは今回初めてでございますし、また利用可能機関も、従って全県にまたがることになります。また、利用可能期間も5月11日から6月10日までの1カ月。また、販売価格も1,300円ということですから、例えば富山から宇奈月に電車乗りますと片道で1,790円、往復だと3,580円となります。また、石動から越中宮崎を乗りますと片道で1,450円、往復で2,900円ですから、そういう目いっぱい乗ったとしますと、これ1日乗り放題でもっと乗れるわけですけれども、実際に精いっぱい使っていただければ個々に切符を買ったよりは3分の1とか、場合によっては4分の1とかということになると、こういうことでございます。
 発売期間、それから発売箇所等は、ここに書いてあるとおりであります。
 また、切符のデザインですけれども、1枚おめくりいただきますと、海越しの立山(連峰)を背景にして4社、JRさん、地鉄さん、ライトレール、万葉線、こういう車両が結集した形になっておりまして、これ自体も、こうした乗車券を収集されている鉄道ファンなんかから見ますと大変貴重なプレミア価値が出るんじゃないかと、こんなふうに思っております。県政記者クラブの皆さんにも、ぜひご利用いただければと思います。
 以上で私からの説明を終わらせていただきます。

2 質疑応答

知事記者会見の様子(会場全景)○記者
 昨日、全国の知事会議の会合がありましたけど、そこで1つの大きなテーマだったのが道州制だと思います。その報道等もいろいろ見ると、知事は発言の中で「しっかりしないと今より中央集権国家になる」というふうにもおっしゃっていらっしゃいますけれども、そこら辺、どういった考え方で、どういった意味でそういったことをおっしゃったのかというのを改めてちょっとお聞かせください。
 もう一点、長野県ですと、阿部知事さん自身は慎重な姿勢なんですけれども、長野の県庁内に道州制のワーキンググループをつくっていろいろ研究をしたり、講師を呼んで話も聞いたりということもあるんですけれども、知事は、富山県庁内に道州制に向けたワーキンググループとか、そんなのをつくろうとか、そういったようなお考えはあるのか、お聞かせ願います。

●知事
 昨日、全国知事会議で、自由民主党のほうで今中心になってまとめておられる道州制推進の法案の骨子について、それを今国会に上程してという動きになっていることについての議論があったわけですけれども、私は、1つにはこの道州制論議というのは、自由民主党の中とか、そういうことに熱心な一部の方の中では随分議論されているのかもしれませんが、なかなか国民的な広がりのある議論になっていなくて、本当にこのままだと道州制という言葉だけが独り歩きして、漠然と今よりも何かよくなるんじゃないかというイメージのもとに法案が成立したり、そういう方向に行くということについては、率直に言って懸念を持っております。
 やっぱり、まずはこの道州制にしろ、都道府県制等のあり方、見直しにしろ、国民なり県民の皆さんの幸せにとって今よりよくなると言えるのかどうかというのが一番の根本で、そうしたことからいうと、今回の道州制の骨子案を見ても、非常に抽象的といいますか、総論的なことだけが書いてあって、そしてしかし道州制は導入するんだと。しかも、国民会議的なものをつくって3年、その後2年で法律、だから5年以内に各論も含めた法律も整備しますというそういうところだけが明確になっていて、道州制というものを導入したら国民にとってどういういいことがあるのか、逆に言えば今の制度がどういう点で欠点があるからどうしても道州制にしなきゃいけないのかというところが、具体的に残念ながら何も示されていないという感じがするんですね。そういうことのままで、何か法律が次々出ていくということについては、やっぱり懸念を持たざるを得ないと。
 私は、もし道州制というものが国民の皆さんにとってプラスになるんだとすれば、そういう道州制というのは、やっぱり今明治維新以来130年以上続いた中央集権体制を、成熟国家にもなったんですから、もっと日本の国の国家機能というものを外交とか、あるいは金融とか、治安とか、防衛とかそういうものにしっかり限定をして、そして国内を幾つかに分けた道州に相当地域経営が国際的な面でもできるような形で権限や財源を譲ると。同時に、都道府県制をなくすんだとすれば、市町村は、つい数年前に平成の大合併が終わったばかりですけれども、新たな大合併でもしないとなかなか難しいということになるんじゃないかと思います。
 ところが、今回の法案の骨子案では、そういうことが中央省庁あるいは中央政府の国の権限なり財源をいかに今度つくるとおっしゃる道州に譲るのか、そこが非常に不明確。それから、基礎的自治体には今の都道府県の機能は基本的に譲るんだと書いてあるんだけれども、本当にそれがじゃあ今の市町村で大丈夫なのかというと、そこも極めて曖昧な表現になっていますので、何か非常に不安や懸念を持ってる皆さんを余り、どう言うかな、議論を起こすと具合が悪いので、そこはそっとしておいて、とにかく道州制をつくるということだけ決めてしまおうというふうにされているような印象を受けるんですね。少なくともそういう誤解を招くなあと。是非、やっぱり今の仕組みがどういう点がだめで、だからこういうふうにしないと具合が悪いんだと。制度を変えればいい面と必ずマイナスの面があるんだけど、そこをもう少し踏み込んで国民に、だから道州がいいと思うんだけどどうですかと。あるいはそういうふうに聞かないと国民のほうも判断のしようがないなと思うんです。
 私が一番懸念してるのは、今のやり方だと、結局大事な権限はやっぱり中央政府、省庁が握ったままで、国内に8つとか9つぐらいの道州ができて、例えば富山県民にとってみると、今までだと県庁なりで大体できた仕事が、名古屋とかに、場合によっては行かないと解決がつかない。むしろ、中央省庁の権限が大きく残ると、やっぱりさらに東京まで行かないと解決がつかないと。そうすると、今までだと県庁で済んでいたこと、あるいは県が東京の中央政府と話せば済んでいたことが、間にもう一つ入ってしまって、しかも県庁という存在がなくなると個々の市町村がそれをやるということになりますから、これはなかなか富山県民にとっては今よりよくなるということになるのかどうか。
 それから、もう一つは、今まで明治維新以来、中央集権体制で、結果として、やはり東京、名古屋、大阪のような太平洋側を中心に光が当たる政策でした。従って、そういう地域を中心に大都市が形成されてきた。それで、今度の道州制も、結局はそうした大都市圏が周辺のそうでなかった地域を併合してやっていくという流れになっているように思うんですが、そうすると、例えば富山県や北陸にとってみますと、長年運動してきた北陸新幹線が2年弱で開業してようやく太平洋側に追いついて、完全に対等じゃないにしても新たな飛躍、発展を目指すそういう時期に来ているのに、中央政府にもいろいろ働きかけていろんなサポートもしてもらってここまで来て、これからが本番だというときに、この道州という話で改めて結果としては大都市中心型の国土構造の固定化、むしろ道州の中での道州間の格差も大きくなるし、道州の中でも中心になる州都になる地域と、それ以外のところの州内格差の問題も出てくるし、やっぱりいろいろ考えると、よほど議論をして、いろんな手当てをして変えないと、気をつけないと今よりかえって悪くなってしまうという恐れもあると思うので、十分議論を尽くすべきだなと。
 そういうことで、私は決して道州制を頭から否定しているわけじゃなくて、この間もやっぱりもっと(全国知事会の)山田会長なり、あるいは道州制のほうは上田さんが委員長ですから、やっぱり知事同士がもっとしっかり議論して、そして中央政府や各政党にも言うべきことは言っていかないと非常におかしな流れになるんじゃないかと。そのことが大変懸念されましたので、そういうことを申し上げたということであります。
 これからも、何といってもやっぱり日本の国が、あるいは富山県が今よりよくなるということであれば、私は制度改正、全くそれは必要なことはやるべきだと思いますが、今より下手すると悪くなるかもしれないような制度をそのまま物を言わずに黙って見ているというわけにいきませんので、これからも知事としてしっかり対応したいと思います。
 それから、長野県については、私、長野県の中でどういう組織なりグループがつくられているのか、ちょっと承知していませんけれども、長野県知事さんについて言えば、昨日の知事会議でも私の隣に座って意見を述べておられましたが、道州制については私以上にある意味では慎重なご意見だというふうに承っております。
 私のほうも、今後、道州制の論議、改めて今の政権になってからクローズアップもされていますので、何度か過去そういうことがあったわけですけれども、しっかりこの問題について勉強もして、必要であれば問題提起もしていく。そういう意味では、新たな組織というよりは、県庁でも行政改革なり、あるいは財政問題、それぞれ実務家もおりますので、そうした皆さんにもしっかりそれぞれ課題を分担してもらって、しっかりとして取り組みをしていきたいなと、こういうふうに思っております。

○記者
 先程の知事のお話の中でも日中韓の国同士でさまざまな課題があるということで、今回韓国に訪問されますが、今閣僚の靖国神社参拝で外相会談が中止になったり、政府間ではいろんな予定の変更とかが出ていますが、訪問団で何か影響が出ているところというのはありますでしょうか。また、改めて閣僚の靖国神社参拝について、知事自身、どのようにお考えなのですか。

●知事
 日本と中国、韓国、今ご承知のように大変微妙な関係になっておりますから、ただ、ちょっと私も全般を承知していませんが、知ってる範囲では日本と中国、日本と韓国の間も、それぞれ中国や韓国側の要人と日本の要人が会われる機会も、昨年の尖閣諸島問題、竹島問題などが改めて生起した直後の時期に比べると増えてきているんじゃないかと思います。ただ、お話のあったような靖国への参拝、その他の問題でまたいろんな動きもあるようですけれども、今回の韓国訪問も含めて、国と国ですと、お互いにどうしてもやっぱり国としての立場でどうしても主張しなくちゃいけないということもお互いにあろうかと思いますので、そのときそのときの局面でなかなか率直に話し合いにくいという場面もあるんだと思うんです。しかし、自治体同士ですと、そういう意味では、国と国と違って垣根を超えやすい面もありますので、そういう点で、できるだけフットワークをよくして、もちろん私も日本国民ですから、日本の国の国益とか、日本国としてしっかり守っていくべきプリンシプルということは念頭に置きながら、できるだけ友好関係、交流関係が深まるようにしたいと。特にやっぱり今中国、韓国、東南アジア、インド、この東アジアが世界で一番今発展してエネルギーがあるわけですから、そうした国々と、いろんな個々の問題では意見が違う場合があっても、できるだけウィンウィンの関係で交流を深めて、ともに発展していくというのが大きな方向だと私は思っていますので、そうした観点からこれからも努力をしていきたいなと、こんなふうに思っております。
 また、閣僚の参拝問題、そのあたりについては、知事としてそれについて逐一コメントするというのは差し控えたいなと。ただ、外交の要路にいらっしゃる方ですから、国としての原則は守りながらも、なるべく意見の異なる国との摩擦度が増えないような配慮をしてやっていただくとありがたいなと、こういうふうに思っております。

○記者
 改めて、大変恐縮なんですが、昨日、井戸知事と関西広域連合の新幹線についてお話しされたと思うんですが、その会談の内容と、あと今後北陸の関係する知事さんに内容などをお伝えするかと思うんですけれども、どういった方向でお伝えするかということを教えてください。

●知事
 昨日は、関西広域連合長の井戸兵庫県知事から関西広域連合としておまとめになった敦賀以西、米原ルートに一本化したというお話の説明を受けました。ただ、その中で一部滋賀県さんのほうが留保されている部分もあったりするので、そうした部分については、確か25日、明日(※明後日)になるんですか、再度、広域連合の中で調整されるということですので、それを待って、最終的なお考えも承ってから、北陸新幹線沿線の県にも関西広域連合はこういうお考えでありますよということもお伝えしていくという一応運びにしようと思っております。またあわせて、昨日の席上、関西広域連合さんが発表された資料、これのまたご説明を聞きますと、特に発表資料の印象としては、米原ルートに一本化されたということもさることながら、乗換え案というので一本化されたかのような印象の伝わり方になっていますので、そこはいかがなものかと。特に乗換えということが、暫定的にしろ当分そうだというところでありますと、例えば福井県の方、石川や富山もある意味ではそうですけれども、従来、例えば福井の人にとってみればサンダーバードとかしらさぎが何本か、かなりの数があって、大阪なり名古屋に直行できるのに、米原で一々そこで乗換えるということになると、関西広域連合の想定は約5分となっていますが、普通に考えると10分ぐらいはかかるでしょうし、それから米原での乗換え本数が何本あるかということもありますから、やはりここは、あくまで我々がフル規格で大阪まで直接乗り入れるというところを北陸沿線の住民や我々各県は希望しているわけで、是非そこのところはよく関西広域連合として米原ルート案をおまとめになるにしろ、よく位置づけというか、考え方を整理していただけないものかというお話もしまして、その点は明日(※明後日)、関西広域連合の会議の場で井戸知事さんのほうでいろいろまた取りまとめに当たられるのかなと思っております。そういうことも含めて、その結果を伺って、北陸新幹線同盟会の会長という立場でもありますので、沿線県の知事さんや実務の皆さんに関西広域連合の考え方をお伝えするということになろうと思います。
 今のところ、もともと敦賀以西については、整備計画上は小浜付近を通るというのが一応想定されているわけですが、かねてから敦賀以西については福井県内でもいろんなご意見があるようですし、いろんな意見があって、北陸新幹線が最初もっと早く(整備)したいと思っていたのが、結果としてかなり遅れたのも、世上よく言われるのが敦賀以西のルートがはっきりしなかったからという面もあるんじゃないかというご意見をおっしゃる方も少なくないわけで、私はいずれにしても北陸新幹線はフル規格で大阪までつながってこそ初めて本当の意味で大きな効果を、北陸沿線だけじゃなくて日本全体に与えるものになると思いますので、それが早く実現するように努力はしていきたい。ただ、法律上の仕組みとしては、ルートを決めるのはあくまで国の権限ですから、その環境整備がうまくいくように努力はしていきたいなと、こういうことであります。

注)( )内は、発言内容をわかりやすくするため補足した部分です。
  ※は、発言内容を訂正した部分です。

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