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知事記者会見[平成24年度]

2017年6月8日

知事室 目次

定例記者会見[平成24年8月22日(水)]

◆日時 平成24年8月22日(水)午後2時30分〜3時05分
◆場所 県庁3階特別室

1 知事からの説明事項

内容 配布資料 動画
(1)高志の国文学館「越中万葉朗唱の夕べ」の開催について リンク
(PDF 990KB)
リンク
(3分27秒)
(2)「とやま地域共生型福祉推進特区」における規制緩和等について リンク
(PDF 884KB)
リンク
(11分45秒)

2 質疑応答

内容 動画
(1)領土問題について
(2)北陸新幹線について
(3)9月補正予算について
(4)衆議院選挙の争点について
リンク
(18分00秒)

注)上記は質疑応答の内容を大きく分けた項目であり、順番が前後している場合があります。

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記者会見録

1 知事からの説明事項

知事記者会見の様子●知事
 それでは、今日の記者会見は2件あります。
 1つは、高志の国文学館で「越中万葉朗唱の夕べ」というのを9月の15日に行います。場所は、高志の国文学館のお庭の「万葉の庭」と言っているところに特設舞台をつくり、またエントランスも使うということでございます。大伴家持が越中で詠んだ歌、家持本人が歌った歌は、ご承知のように223首でございますので、これを1部と2部に分けまして朗唱しようと。高岡で毎年この20年以上やっていらっしゃるのは、万葉集の全20巻4,516首全部やるということで、三日三晩ということですけれども、それは引き続き高岡のほうでお願いをして、223首だけをこの高志の国文学館で9月15日にやりまして、例年やっていらっしゃる15日(※10月5日)の高岡での朗唱の会につなげていこうということでございます。
 特に第1部については、一般の県民の皆さんに公募いたしますので、早目に、今日も記者発表させていただいて、今日から9月4日まで募集をしてやろうということにしております。2枚目についているチラシで出しますほか、県のホームページに載せたり、あるいは県立の文化施設などにチラシを設置しようということでございます。その前に、児童による「越中万葉歌」の合唱とありますが、これは毎年、高岡の幼稚園なんかで熱心に取り組んでいらっしゃる方々がいらっしゃるので、そうした方々にお願いをして発表してもらおうと。それから、その下が公募で100人ぐらいお願いすると。
 それから、2部は黒川真理さんの琴の演奏もお願いをして、あと中西館長さん、また二上山、立山の賦とか、いろいろございます。それから、例えば文学館開設準備で大変熱心に取り組んでいただいた委員の方とか友の会の方とか、それから歌人の馬場あき子さんとか、そういったような方々をご招待申し上げてやろうということにしておりますので、また皆さんにも取り上げていただければと思います。

 それから、2番目は「とやま地域共生型福祉推進特区」における規制緩和等ということでございます。
 昨年の12月に、この「とやま地域共生型福祉推進特区」の指定を国からいただいたんですけれども、これは特区としての指定は受けたんですが、具体の規制緩和は関係の省庁としっかり協議してほしいということでありました。その後、詰めてまいりまして、ここにある点について今回大きく改善があったということでございます。
 第1点は、障害者の雇用・就労の促進ということでして、この四角の中を見ていただきますと、富山型デイサービス事業所における少人数の福祉的就労が障害者自立支援給付の対象になると。これまで福祉的就労、なかなか障害者の方が一般の企業で働くというのは難しいので、支援を受けながら事業所で就労する福祉的就労、これはその3、4行下に※印で福祉的就労の定義もここに丁寧に書いてございますけれども。これはこれまでは利用者が20人以上の大規模事業所だけというふうにされておりました。ただ、富山型デイサービスは大変評判がいいんですけれども、利用者は大家族のように過ごすという福祉施設の性格上、20人以上という利用者がいる大規模事業所というのは非常に限られております。そこで、富山型の場合にはグループで、例えばA事業所、B事業所、C事業所と幾つかまとまって20人以上になれば、その中心的な事業所が就労継続支援B型事業所の指定を受けると、この障害者自立支援給付の対象になるというふうにしていただいて、実質的には例えば利用者が10人とか15人といったような富山型デイサービスの皆様も幅広くこの対象になるということでございます。このことで家族的な雰囲気の中で就労が可能になりますので、大変、障害者の皆さんにとっても朗報だということであります。
 今のところ、期待される効果というところの数値目標に挙げてありますが、今の時点で障害者の中で福祉的就労をされている方は14人なんですけれども、28年までに50人、3倍以上にしたいと、こういうふうに思っております。
 それから、これにあわせて、その下の総合特区計画の策定というのがございますが、総合特区基本方針の一部変更というのがこの7月に閣議決定されまして、特区における規制の特例措置が活用可能となりました。これが、括弧の中にありますように、新たに認定された特例措置というのは全国で2件なんですけれども、そのうち1件は岡山だったと思いますが、ガスの融通事業という全然別の分野の話で、こういう福祉関係でこうした特別の措置を認めてもらったのは富山県のこの福祉推進特区だけということでございます。8月に計画認定を申請して、9月中には計画認定の見込みとなっていますけれども、申請そのものは、つい先般、県として申請を済ませております。
 それから、今後どうなるかということですが、県内には富山型デイサービスをやっていらっしゃる事業所が86ございますけれども、そのうちNPOの方々中心に「富山ケアネットワーク」というグループがありまして、このメンバーになっていらっしゃる事業所は57ございますが、こうした方々が中心になって、この福祉的就労を進めていくということになろうかと思っております。来年の4月から事業が始まります。
 それから、2つ目は障害者や高齢者などの地域生活の支援ということでありまして、デイサービス事業所で、緊急に宿泊が必要だという(人)、それを受け入れた場合に、介護保険給付なり障害者自立支援給付の対象にしてほしいとお願いしていたわけですけれども、それが認められたということであります。
 これは富山県、それから富山市さんについては中核市ですから独自の条例になりますけれども、デイサービス事業所の静養室なんかをショートステイの事業所の居室とできるように条例改正をすれば、例えば自宅で家族がケアをされていた方について、家族がいろんなやむを得ない事情でケアができないというときに、日中デイサービスを利用していた方を緊急に一晩だけ、あるいは二晩だけ泊まるというときにも、この介護保険給付あるいは障害者自立支援給付の対象になるということでございます。これは、皆さん余り身内にそういう方がおられない方からいうとささやかなことに見えるかもしれませんが、実際現場で苦労してケアをしている方からいうと大変な朗報でありまして、緊急時に通いなれた事業所で宿泊もできて、本人や家族も安心できると。
 また、デイサービス事業所の緊急の宿泊について介護保険が適用される。当然、デイサービス施設ですから、通常は夜はもちろん閉まって、誰もいないことになるんですが、どなたかそういうここでショートステイで泊まるとなれば、少なくとも誰か1人はそれを見守るために一緒に泊まることになるんですが、当然費用がかかります。従来は、これを利用者の負担で事実上やっていらっしゃる場合もあったと思うんですが、今度はちゃんと制度的な位置づけができましたので、全額利用者が負担しておりましたのが1割負担で済むといったことになるわけでございます。
 こうした緊急宿泊実施事業所、今19の事業所で対応していますが、28年までに35の事業所で対応しようということを考えております。その場合に、ショートステイとして使うとなると一応施設基準の要件を条例で定めなくちゃいけませんので、これは今のところ11月議会で条例改正する方向で検討しておりまして、来年の4月から施行したいと思っております。
 それから、もう一枚おめくりいただきますと、3点目は認知症と障害者のグループホームを併設する場合に設備の共用が可能になったということであります。これは、高齢者の認知症グループホームと障害者のグループホームとを併設する場合に、市町村の条例で居室以外の設備を共用することができる旨を規定しますと、ここにある玄関とかトイレとか台所などを共用することが可能になったと。
 一番切実なのは、その下に期待される効果というところに書いてありますけれども、これまで障害のあるお子さんの世話をしておられた親御さんが、例えばご高齢になって認知症になった場合、今までは認知症の施設(※方)と障害あるお子さんが別々のグループホームに入れなきゃいけなかったので、なかなかそこが大変だったわけですけれども、これからは例えば障害あるお子さんとそのケアをしてきた親御さんが認知症になった場合も同じ施設で生活ができるということになったわけでありまして、これもそうした関係の皆さんにとっては大変な朗報ということになろうかなと思っております。
 実際にも、県内でこれが制度的に認められたので、早速そういう方向でやりたいと今検討を始めているところもございます。今後とも県としましては、この3番目は市町村の条例改正が要るということですから、県のほうで市町村が条例を改正しやすいようにサポートをしていきたい。こんなふうに思っております。
 なお、3枚目は、この「とやま地域共生型福祉推進特区」で富山県が新たな規制改革を求めてきた項目ですけれども、そのうち今申し上げた3つがまず解決したと。全国的に見ても非常に朗報になったということです。残された課題も幾つかありますが、これはどちらかというと直接的な補助金とか財政措置に絡むものが多いものですから、これは来年3月以降、改めて協議をしていくというふうになってございます。
 幸い富山県、福祉の面でも、例えば惣万佳代子さんを始めとして大変全国的にも先駆的に取り組んでいらっしゃる方々が多いわけで、こうした皆さんが、こうした規制改革で、これまで以上に地域の実情に即した福祉の仕事がしやすくなる。また、県民の皆さん、障害のある皆さんにとっても大きな前進になると。こういうことでございます。
 以上2点、ご説明申し上げました。

2 質疑応答

知事記者会見の様子○記者 
 3点あります。まず、最初は領土問題なんですけれども、今、竹島とか尖閣諸島の領有権をめぐる日本と中国、韓国との関係悪化が非常に問題になっているんですけれども、これに対する知事のご見解と、日本の中には両国との友好事業とかを見直す動きもあるようなんですけれども、富山県あるいは富山県内でそういった動きはあるんでしょうか。それがまず1点目と、2つ目は新幹線です。
 先日、金沢−敦賀の間はようやく起工ということになったんですけれども、富山県は、確か北陸新幹線の建設促進同盟会の会長県だったと思うんですけれども、今後もそれは富山県が会長県として引き続きやっていくお考えなのか、あるいは他県にそれを譲るお考えがあるのかと。それをお尋ねしたいと思います。
 3点目なんですけれども、衆院選ですね。解散総選挙が大分現実味を帯びてきているわけなんですけれども、知事ご自身は何が争点になると望ましい、あるいはなるべきだというふうにお考えなのかという点と、あと、これもある首長さんとかが、そういう指摘があるんですけれども、原発を含むエネルギー政策のあり方、こういったものを争点にすべきだというふうな意見もあるようなんですけれども、そのことについて知事のお考えを教えてください。以上、よろしくお願いします。

●知事
 最初に、まず領土問題、竹島とか尖閣諸島、北方領土もいろいろございますけれども、そうした問題についてどう考えるかということですけれども、それぞれございますが、例えば竹島について言いますと、日本国の立場は、ご存じのように、これは話せば長くなりますが、歴史的な過去の事実に照らしても、また国際法上も明らかに日本の固有の領土だということでありますので、(韓国の)大統領が訪問をされたことについては、そうした日本の国の立場と相容れないことでありまして、まことに残念だなと思っております。
 そういう意味で、日本国政府が大使を一時帰国させたり、また国際司法裁判所への提訴手続にも入りたいというようなことを言っておられますけれども、ほかの尖閣なり北方領土も含めて、こうした領土問題、何といっても国政の非常に重要な分野でありますから、政府におかれては毅然とした姿勢で、もちろん過去の歴史的事実、また国際法上の位置づけ等も明確に主張された上で、毅然とした態度で外交に取り組んでいただきたいと、こういうふうに思っております。
 もちろん日本と韓国、中国、ロシア、環日本海地域を、できるだけ平和と交流の海にしていきたいと私は思っておりますけれども、そのためにもこうした問題は冷静にしっかりと筋道を通した解決が図られるべきでありますので、中央政府にはしっかり頑張ってほしいと。その際に、場当たり的なことじゃなくて、外交問題、大変やっぱりそれぞれの国民もおられるわけですので、しっかりと常日頃研さんをしていただいて、そしていたずらにとげとげしい形にならないように、安定感のある対応、一貫した対応をしていただくということが大事じゃないかと、こういうふうに思っております。
 それで具体的に富山県内、国内の交流事業に影響があるかどうかということですけれども、今、私が承知している範囲では、いろんな文化交流とか、ものづくり(総合)見本市であるとか、それから諸外国から、関係の国から行政視察を受け入れるとか、スポーツ交流とか、いろいろあるんですけれども、今のところ何かそれで影響があるというふうには聞いておりません。今のところ計画どおり実施するということになっていると伺っております。
 それから、新幹線の会長なんていう話、またえらい立ち入ったお話ですけれども、今のところ私の認識としては全く話題になっておりません。まだ金沢開業まで2年半ございますし、ただ、今後、金沢開業があった後どうするかは、これからの焦点がだんだん敦賀以西、大阪までの話になっていきますから、今でも私が会長という立場でもありますので、関西広域連合の井戸知事とお話をしたり、関西経済界とお話ししたりもしておりますけれども、どういうふうにしていったほうがいいか、それはその辺をにらんでまたご相談していく、そういう性格の問題だと思っております。
 それから、3点目は衆議院選挙、何が争点になるべきかということですが、これは国政の問題ですから、また国民の皆さんがどう思っておられるかということも含めて、それぞれ国政の場で選挙に臨まれる皆さんが大いに議論されることだと思いますけれども、普通に考えると、今お話しのような原子力発電所、エネルギー問題というのも、もちろん重要なテーマだと思いますし、それから東日本大震災からの復興を、もちろんいろんな方針も出てはおりますけれども、いかに進めていくかといったことも大事でしょうし、それから何よりもやっぱりこの10年、20年、日本という国そのものが世界の中で残念ながら地盤沈下を続けてきたという面もあると思います。そういう日本という国をどうやってしっかりと立て直して再生を図るか。私は、むしろそういう意味で新しい国づくりをしていかなきゃいけない時期に日本という国は来ているんじゃないかと思います。
 ですから、当面の社会保障と税の一体改革も含めて、ぜひ国政で信を問われる皆さんには、皆さん立派な方だからそういうことはないと思いますけれども、一部に言われる次の選挙向けにどう言ったらたくさん投票がもらえるかということではなくて、これからの5年後、10年後、20年後の日本、あるいは国民の幸せ、それをどうやって実現したらいいのか。おいしい話とか甘い話ばかりではなくて、やっぱり苦くても体にいい薬を飲まないと日本国民も幸せになれないという面もありますから、そうした体系立った日本という国を本当にどうやってこの地盤沈下を食いとめて立て直して再生していくのか、新しい国づくりが求められている。そういう中で、今言った社会保障と税の一体改革の問題も、あるいはエネルギー政策の問題も、皆さんしっかり考えてやっていただきたい。こういうふうに思いますね。

○記者 
北陸新幹線のことについて1点お聞きしたいんです。先日、19日に金沢−敦賀間の起工式がございまして、そこで小松市の起工式には地元の森元首相は来られなかったんですけれども、その森元首相が起工式の後の集会でフリーゲージトレインについて大変厳しく批判しておられまして、そもそも国と暫定措置とする確約があるのかと。開業を急ぐ余りそういうものに手を出してしまったのではないかということで厳しく批判しておられました。それについて、知事は国との暫定措置とする確約はあるというふうに認識しておられるのか。もし認識しておられるとすれば、それは何に基づいてそう思っておられるのか。ご見解をお聞きしたいと思います。

●知事
 私は、国土交通省の確か大臣、副大臣あるいは鉄道局長さんとか、皆さんから伺っているのは、フリーゲージトレインというのはあくまで暫定的なもので、大阪までフルにつなぐという政府の方針は変わっていないというふうに伺っております。何かそれについて、とりたてて念書とかそういうものは私の理解としては存在しないと思いますけれども、いずれにしても敦賀までまずフル規格で延伸する。それ自体も、今の計画だと、数え方によりますが、金沢開業の後また時間がかかるから、(今から)14年ほどかかるんでしたかな。それから北海道関係もありますし、今のスケジュールだとかなり大阪までフル規格でつながるのに時間がかかるわけですから、当面の暫定措置としてフリーゲージトレインというのも考えたということについては、それなりに理解ができるわけで、いや、フリーゲージでおしまいだよと、ついてはフルはやめるよという話なら、それはとんでもないということになりますが、そうじゃないんですから、そういう点で、この点については谷本(石川県)知事や西川(福井県)知事、またほかの沿線県の意向も承りましたけれども、フリーゲージについては、当然これは暫定措置で、あくまで大阪までフルで行くんだというのが我々の立場だし、それについては政府のほうも変わりはありませんよねという確認もしております。
 ですから、いろいろ政治家の方が、それぞれいろいろなご見識で、特に長年にわたってこの問題について苦労してこられた方々について、いろんな思いもあろうかと思います。また、今の中央政府の皆さんの説明の仕方等もあるんじゃないかと思いますが、いろいろなご意見があるということは私も承知しておりますけれども、いずれにしても、ぜひ早く敦賀まで、さらには大阪まで延伸したいと。
 私はもっともっと早く敦賀まで延伸というのをお決めいただきたかったんだけれども、前政権時代になかなか決められずに、そして今の政権になって、このままでは本当に困ったなと。大変なことになると。いつまでも先延ばしになると。ようやく敦賀まで延伸になったということで、やっぱり大きな前進だと思うんですね。ですから、全体としてご覧になれば、いろいろなご意見はあっていいんですけれども、私は大方の県民、また関係の方々のご理解が得られる今の方向じゃないかと、こういうふうに思っております。
 幸い関西経済界もそうですし、関西広域連合の皆さんも、あくまでフル規格で大阪までつないでほしいと。フリーゲージは暫定措置だということは、これは関西広域連合の井戸知事も、直接お会いしたときに、まさにそういう見解で私も一致して、あの頃確か一部の新聞では新聞記事にもなったと思いますが、そういうことでご理解いただきたいと思います。

○記者
 例年ですけど、9月補正予算というものを編成していく時期かなと思うんですけれども、編成されるとすると任期中最後の予算ということになると思うんですけれども、その編成の予定と規模ですとか考え方、決まっていましたら教えてください。

●知事
 これは残念ながら、今、各部からの要求を聞いている最中でありまして、私もこの9月補正、各部の要求は要求として、これは少なくともやらなきゃいかんことじゃないかなとか、いろいろ思っていることもないわけじゃありませんが、まだ全体を通じて話を聞いているわけではありませんので、ちょっとこの場のコメントは控えたいなと。
 ただ、いずれにしても経済動向を考えますと、引き続く円高とかデフレ傾向、原油高、いろんなことで、富山県は、経済・雇用環境は全国的に見れば地方の中で相当いいほうだと思いますし、数字的にもそうだと思いますが、やはり中小企業、資金繰りの点とかいろんな点で大変だと思いますので、先般も中小企業の皆さんとの対話をやらせていただきましたが、ぜひそうした経済・雇用確保、特に企業の倒産などを防ぐための資金繰り対策等はしっかりやらなきゃいかんなと。
 また、かねてから中小企業振興のために条例もつくりたいということで準備をして、そのことについての県民のご意見も聞くということで中小企業の皆さんとの対話というのもやってきたわけですが、「中小企業の振興と人材の育成に関する県条例(※中小企業の振興と人材の育成等に関する県基本条例)」、仮称ですけれども、これもぜひ出してしっかりやっていきたいなと。
 部分的な説明になりますが、先般、集中豪雨なんかがあったりしましたし、予算面で当然対応すべきようなことはしっかりと対応して、県民の皆さんから見て、なるほどそれなりにちゃんと目配りをしてやってるなということが伝わるようにいたしたいと、こういうふうに思っております。

○記者
 今の条例案は9月議会に出すということで。

●知事
 はい、そういうつもりでおります。

注)( )内は、発言内容をわかりやすくするため補足した部分(※は訂正)などです。

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