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知事の県政レポート【平成22年度】

2016年10月24日

知事室 目次

県政レポート第82号[平成22年8月3日]

 こんにちは、富山県知事の石井隆一です。
7月1日以降の主な仕事や出来事について紹介します。
 7月27日から8月3日まで、ニューヨークを経由してブラジル・サンパウロ州を訪問しました。

永年勤続職員表彰式(7月1日)県庁大ホール

表彰を受けた職員を前に挨拶する知事 この日、平成22年度永年勤続職員表彰式を行いました。4階大ホールに集まった職員123名に対し、私から、県職員として30年の歳月にわたり職務に精励してこられたことに感謝するとともに、「景気は、なお厳しい状況にあるが、一昨年に全線開通した東海北陸自動車道、4年半後に開業する北陸新幹線、中国やロシア等の環日本海諸国との経済交流など、本県はさらに飛躍する可能性を有しており、職員の皆さんと一丸となって『元気とやま』づくりに取り組んでいきたい。これからも研鑽を積み、富山県の発展と県民の幸せのため、一層のご尽力をお願いします」とご挨拶しました。

第17回BeSeTo演劇祭(7月2日)新国立劇場(東京都)

参加者皆さんと懇談する知事 東京の新国立劇場で、BeSeTo演劇祭の公演「羯諦羯諦(ギャテイギャテイ)−行く者よ、去り行く者よ」を鑑賞しました。BeSeTo演劇祭は、日本、中国、韓国の三か国共同の演劇祭として毎年持ち回りで開催されており、今年で17回目を迎えます。日本での開催は3年ぶりですが、これまで本県の利賀村でも3回開催されています。今回鑑賞した「羯諦羯諦(ギャテイギャテイ)」は、高田みどりさんの打楽器と真言声明の会の声明(しょうみょう:仏教の古典的な声楽曲で、謡曲、浄瑠璃、民謡の故郷とされる。)、そして鈴木忠志さんの舞台構成という三者のコラボレーションで、舞台には今までに経験したことのない空間と時間が流れ、彼岸への道が垣間見えるような気持ちがしました。

富山県立大学開学20周年記念講演会(7月3日)アイザック小杉文化ホール「ラポール」(射水市)

記念講演会で挨拶する知事 富山県立大学は、平成2年4月に日本海側で初めての工学系公立大学として開学し、今年で20周年を迎えました。この間、発足時の工学部2学科体制から機械システム工学科、知能デザイン工学科、情報システム工学科、環境工学科、生物工学科の5学科を擁するまでに教育研究環境を拡充し、最先端の科学技術の研究と人間性を育む教育を進めてきました。こうした整った環境の中で、これまで優秀な人材を数多く輩出し、就職率は常に100%又はそれに近い水準で、全国トップクラスの「就職に強い大学」として高く評価されています。
 また、産業界の呼びかけで設立された「富山県立大学研究協力会」のご支援をいただきながら企業との共同研究に取り組むとともに、「地域連携センター」を設置して地域貢献を進めるなど、県立大学は、「地域の知の拠点」、「地域に貢献する大学」として、「ものづくり県 富山」の発展に相当程度寄与してきたといえるように感じます。
 式典で私からは、田中学長はじめ教職員の皆さんのご尽力、研究協力会の会員企業のご支援に感謝するとともに、「富山県立大学が、未来を志向する建学の精神とこれまでの20年の歴史を礎として、さらに発展することを念願している」とご挨拶を申し述べました。

富岩水上ライン就航1周年記念式典(7月3日)富岩運河環水公園

記念式典で来賓の皆さん、園児らと記念撮影する知事、会場の出展者らと話す知事 この日、富岩水上ラインが就航から1周年を迎えたことから、記念の式典を行いました。
 県のソーラー船「sora」と富山市の電気ボート「もみじ」の2隻で共同運航している富岩水上ラインは、昨年の7月からこれまでに約1万3千人の方にご利用いただくなど本県の新たな観光資源として定着し、富岩運河環水公園、そして富山駅北地区の賑わいづくりに大いに成果をあげています。今年からは、日曜・祭日には岩瀬まで航路を延伸し、4月には「お花見運航」、さらに8月には「夕涼み運航」を行うことにしています。
 また、環水公園では、今年度見晴らしの丘の整備を行い公園全体が完成する予定ですが、四季のイベントや毎月第3日曜日の環水公園の日のイベントなど多彩なソフト事業を展開していますので、是非足を運んでいただきたいと思います。
 式典では、鹿熊富山県議会議長、丸山富山市議会副議長から祝辞をいただいた後、来賓やなでしこ保育園の園児の皆さんとくす玉を割って、就航1周年を祝いました。また、会場では、水辺のコンサート、ミニ縁日、司厨士協会による氷の彫刻の制作などが行われ、終日賑わいました。

とやま地産地消県民交流フェア2010(7月4日)親水広場(環水公園東側)

県民交流フェアで挨拶する知事 近年、県民の皆さんから安全・安心な県産農林水産物への期待が高まり、食料自給率の向上や食のブランド化をめざす観点からも、地産地消を進めることが極めて重要になっています。このため県では、昨年6月に「とやま地産地消県民会議」を設置し、県産品の生産・供給体制の強化や購買意欲の向上など“県民ぐるみで県産品を大きく育てる地産地消運動”に取り組んでいます。
 その一環として、「地産地消『とやまの旬』応援団」にはこれまでに約1,500人の個人、約300の企業・団体に登録していただき、一方、生産面ではコメ以外の野菜等の生産を拡大するため「1億円産地づくり支援事業」を積極的に推進しています。また、小中学校への栄養教諭の配置増、ふるさとの食文化実践モデル事業での調理や農業体験、社員食堂で地元食材の使用など、生産と消費の両面から、地域・学校・家庭や企業等が連携した積極的な取組みを推進することとしています。

会場内のテントを訪れ、出展者らと話す知事 この日のフェアでは、消費者や流通・販売業者と生産者の交流を促進するため、県内各地から農業団体、女性グループ、企業の皆さんに出店していただき、野菜や農産加工品の直売会、新商品の展示・試食会、県の地産地消推進施策のパネル展などを実施しました。私も会場内の全てのテントを回りましたが、雨の中にもかかわらず大変多くの方々にご来場いただき、地産地消運動への関心の高まりを実感する一日となりました。

学校視察(7月5日)黒部市立桜井中学校、同中央小学校

桜井中学校の活動状況を視察する知事 この日は、少人数教育や中1学級支援講師、小学校専科教員等の活動状況の視察を行うため、黒部市立桜井中学校と中央小学校を訪問しました。
 桜井中学校(加藤昌弘校長)は、“とやま型学力向上プログラム実践研究事業”の拠点校に指定されています。ここでは、担任と支援講師の2人で行われる1年生の理科と1クラスを2分割して行われる3年生の数学の授業を見学し、その後、校長、担任、スクールソーシャルワーカーの方々と懇談しました。
 1年生の理科の授業では、支援講師が担任と協力して指導を行うことで、生徒と担任が向き合う時間が十分確保され、また、3年生の数学の授業では、生徒同士が教えあいながら主体的な学習が進められ、先生の目がよく行き届いたきめ細かな指導が行われているという印象を持ちました。さらに、スクールソーシャルワーカーが家庭や関係機関と連携をとり、不登校等の対応に大変役立っていることを実感しました。

中央小学校の活動状況を視察する知事 中央小学校(小森幸哉校長)では、小学校専科教員による6年生の音楽、文部科学省教育課程特例指定校としての4年生の英会話、少人数指導による5年生の算数の授業を見学し、その後、校長、担任、専科教員の皆さんと懇談しました。また、6年1組の教室で児童の皆さんと机を並べて給食を試食させていただきました。
 同校では、平成20年度から音楽の専科教員が配置されていますが、授業を受ける子ども達の表情から楽しそうな様子が伝わってきましたし、他の先生方の実技指導力の向上にもつながっているとのことで、専科教員の効果が十分感じられました。また、黒部市が力を入れておられる英会話の授業では、子ども達が英語で質問・回答をする姿を見て、日頃からの積み重ねの重要性を改めて感じました。
 なお、今回の視察には、堀内黒部市長、大野県議、横山県議に同行していただきました。

東京大学海洋アライアンス機構の来室(7月5日)知事室

浦機構長らと懇談する知事 環日本海環境協力センター(NPEC)と東京大学海洋アライアンス機構(海洋に関して部局横断的に研究・教育を行う機関)が、大学生のインターンシップ実習受け入れに関する協定を結ぶこととなり、調印式に先立って、浦機構長はじめ3名の方が知事室を訪問されました。本年度は7月中旬からNPECに学生5人を受け入れ、海洋環境保全活動や国際会議の準備に取り組みます。浦機構長は「NPECの国際的な活動が実習先として最適であり、協力をお願いした」と述べられ、私からは、「成果が上がることを期待している。県としても精一杯協力したい」とお話ししました。

全国知事会地方税制小委員会(7月7日)都道府県会館(東京都)

地方税制小委員会で挨拶する知事 私が委員長を務める全国知事会の地方税制小委員会が開催されました。
 6月8日に発足した菅内閣は、同月22日に「地域主権戦略大綱」を閣議決定しましたが、この中には地方税財源の確保が項目として盛り込まれています。また、同日に閣議決定された国の「財政運営戦略」では、新成長戦略の実行により名目3%の経済成長の実現を目指すとともに、税制の抜本的な改革を行い、財政の健全化を図ること、地方財政に関しては、平成25年度までの間、一般財源の総額を22年度と実質的に同水準とすることが明記されています。さらに、民主党は、参議院選挙の政権公約として、「消費税を含む税制の抜本改革に関する協議を超党派で開始」することを政権公約とし、菅総理は、「自民党案の税率10%を一つの参考として検討する」と発言されたところです。
 この日の地方税制小委員会は、こうした情勢を踏まえて議論を行いました。その結果、(1)地域主権型の国づくりのためには、地方が担う役割に見合う財源が十分確保されるよう、国・地方間の税源配分のあり方を見直すべきこと、(2)社会保障その他の地方行政を安定的に運営するための地方消費税の充実など、税源の偏在が少なく、税収が安定的な地方税体系を構築すること、(3)地方環境税(仮称)や環境自動車税の創設など、地方税源を確保する仕組みを導入すること、(4)偏在性の少ない地方税体系の構築を目指したとしてもなお生じる地域間の財政力格差を是正する地方交付税の機能の復元・強化を図ることなどを内容とする提言をとりまとめ、7月15日の全国知事会に諮ったうえで、国に要望していくこととしています。なお、東京都をはじめ一部の県から、地方法人特別税の速やかな廃止を求める方向での意見が出されましたが、最終的には若干の修文を行ってとりまとめたところです。

第1回富山県消防学校・防災拠点施設(仮称)教育訓練計画等策定委員会(7月8日)県庁大会議室

委員会で挨拶する知事 県では、平成24年4月の「富山県消防学校・防災拠点施設(仮称)」の開校・開館に向けて、着実に準備を進めています。この日は、この新しい施設で行う消防職員・消防団員を対象とした教育訓練計画、自主防災組織等に対する研修計画、施設の管理運営方針などの検討を行う委員会を開催しました。
 委員会では、関西学院大学の室崎教授に委員長に就任していただき、今後の検討の方向性として、(1)国内で最も高い高さ45mの主訓練塔や深さ10mの潜水訓練施設など高度な訓練施設を活用し、消防部隊などが実践的な能力を高めること、(2)小中学生を含めた一般県民が、防火意識の高揚と自己啓発に取り組めるような教育・学習機能を提供するとともに自主防災組織や婦人防火クラブ等の研修の場を提供すること、(3)富山の自然の特色やその下で引き起こされた自然災害への理解を深め、防災意識を高めるとともに、春夏秋冬の災害を学び、体験できる学習施設を活用した研修を行うことなどについて、各委員からご了承いただきました。なお、今年中に中間的な取りまとめを行っていただくことにしています。

岐阜県知事との懇談会(7月9日)富山県立近代美術館

古田知事と懇談する知事 一昨年7月5日に東海北陸自動車道が全線開通したことを契機に、同日を「富山・岐阜交流の日」として以来、毎年古田岐阜県知事との懇談会、記念事業等を行っています。今回は本県での開催となり、県立近代美術館で懇談会を行いました。
 懇談会では、私から、(1)去る4月28日に本県の西部6市と岐阜県の飛騨地域の2市1村で構成する「越中・飛騨観光圏」が国に認定されたことを受け、圏域内でのアクセスの改善や共同のイベントの開催などによる交流人口の拡大、(2)東海北陸自動車道の4車線化、富山高山連絡道路の整備、伏木富山港や富山空港の利用促進などによる環日本海地域との経済交流の推進、(3)ライチョウの保護など環境保全の取組みの推進などの提案を行い、古田知事からは、(1)県境を越えた上下流連携による森・川・海づくり、(2)広域的な対策が必要な山岳遭難防止対策の強化に向けた連携、(3)河川の流水使用料について、今後も現行どおり都道府県の収入とするため、連携して国に働き掛けていくことなどについて提案がありました。いずれも重要な事柄であり、今後両県が協力して進めていくことで意見が一致しました。

近代美術館で来賓の皆さんらとテープカットを行う知事、作品を鑑賞する様子 この後、同美術館で「岐阜県立美術館コレクション 名画パレード展」の開会式が行われ、主催者としてご挨拶を行いました。また、来賓の古田知事、古川岐阜県美術館長、主催者の河合北日本新聞社長、武蔵富山テレビ放送社長、八木近代美術館長とテープカットを行うとともに、皆さんと川合玉堂やフランス絵画の巨匠ルドンなどの絵画を鑑賞させていただきました。

富山県社会教育大会(7月10日)富山県教育文化会館

大会で挨拶する知事 この日、「生涯学習振興法制定20周年記念 第39回富山県社会教育大会」(主催:県社会教育振興協議会(鹿熊久三会長)、県教育委員会)が開催されました。私も出席し、「子ども達の健やかな成長のためにも、家庭や地域の絆を深め、互いに助け合う社会を形成していくことが重要であり、県内の社会教育団体関係の皆さんが一堂に会し、実践発表等を通じて研鑽を積まれることは誠に意義深く、今後も、生涯学習の推進と社会教育の充実に努められるなど、心が通い合う元気な地域づくりに取り組んでいただきたい」と祝辞を申し述べました。

第10回富山県民歩こう運動推進大会(7月11日)富岩運河環水公園

大会で挨拶する知事、出発を前に参加者の皆さんと並ぶ様子 この日は、ゲストにシドニーオリンピックの水泳競技で銅メダルを獲得された田中雅美さんをお迎えし、富岩運河環水公園で県民歩こう運動推進大会を開催しました。時おり小雨がぱらつく天候となりましたが、子どもから高齢の方まで約600人の方に参加していただき、皆さんと一緒に中島閘門までの往復約5キロをウォーキングしました。
 今回会場となった富岩運河環水公園は、富山駅からも間近な水辺空間であり、県では公園の整備を進めるとともに月毎や季節のイベントを開催するなど賑わいづくりにも力を入れています。昨年から富岩運河水上ラインを運航していますが、来年春にはフレンチレストランもオープンする予定であり、より多くの皆さんに、環水公園に親しんでいただきたいと思います。

全国知事会議(7月15日〜16日)和歌山市

全国知事会議で発言する知事 15日から2日間、和歌山市で開催された全国知事会議に出席しました。
 会議では、参議院選挙結果を踏まえた今後の知事会活動方針、地域主権改革関連3法案の早期成立、子ども手当・子育て支援、 後期高齢者医療制度改革、地方税財源の確保・充実等について、活発な議論が交わされました。
 地方税財源の確保・充実については、国の財政運営戦略を基に本県が独自に行った試算から、平成23年度から25年度の国の一般会計予算の歳出を22年度と同じ71兆円、名目経済成長率を3%として、民主党のマニフェストに盛り込まれた子ども手当や農業の戸別所得補償などを行うためには、人件費を2割、地方交付税を6%程度、さらに公共事業を2割程度削減する必要が生じる。しかも、仮にその削減が行えたとしても、黒字化が目標である2020年度の基礎的財政収支は約13.7兆円の赤字という危機的な状況であることを説明し、当面は経済成長戦略の迅速、的確な実行を求めることとするが、いずれは税制の抜本改革が避けられないと考えられることを提起しました。
 また、去る7月7日の地方税制小委員会で取りまとめた「地方税源の確保・充実等に関する提言(案)」については、地方消費税の引上げを含む税制抜本改革のあり方等について種々議論があり、「今後の税制抜本改革の具体化に当たり、与野党の協議の場を早期に設置し、国民に開かれた形の議論を行うべきである。その際には、地方の参画のもとで地方の実態を踏まえた十分な検討を行うことが必要である」という文言を盛り込んだうえで、全国知事会の提言としていくことで了承されました。

とやま企業立地セミナー(7月16日)ANAクラウンプラザ大阪(大阪市)

セミナーでパワーポイントを使って説明する知事 この日は、大阪市内のホテルで企業立地セミナーを開催したところ、約70の企業・団体から100人を超える方に参加していただきました。
 セミナーでは、はじめにシャープ株式会社の濱野副社長に「低炭素社会に向けたシャープの戦略」として基調講演をしていただき、その後、私から富山県のモノづくり技術や医薬品はじめ多様な企業群の集積、自然に恵まれた生活環境など優れた立地環境をご説明しました。
 会場には、県、市町、北陸電力、中小企業基盤整備機構のブースが設置され、各企業と情報交換が行われました。

「総合特区」制度等に関する直嶋経済産業大臣への要望(7月20日)経済産業省(東京都)

直嶋大臣に対して要請活動を行う知事 経済産業省の直嶋大臣を訪ね、国が検討している「総合特区」制度(規制の特例、税制・財政・金融上の支援が予定されている。)について、その速やかな創設と本県の医薬品産業を適用対象とすることについて要望を行いました。
 直嶋大臣に対する説明では、300年の歴史を有する本県の医薬品産業は、平成17年から20年の3年間で生産金額が約2600億円から約5200億円と約2倍に成長して全国3位の生産額となったことや「世界の薬都」といわれるスイスのバーゼルとの交流等によりさらなる発展をめざしていることなどをお話ししました。その他、本県が力を入れている航空機産業への参入の支援、福祉系ロボット産業の振興、ロシアの通関手続きの迅速化・関税の適正化などについて要望を行い、直嶋大臣からは、「富山県の意欲的な取組みはよくわかった。十分検討、議論していきたい」とのお答えがありました。

「とやまファン倶楽部」会員交流会(7月20日)ホテルフロラシオン青山(東京都)

交流会で挨拶する知事 富山県ひとづくり財団主催の「第15回とやまファン倶楽部」会員交流会が都内ホテルで開催され、出席しました。
 当日は、春の叙勲で桐花大綬章を受けられた綿貫先生はじめ富山県出身者や富山県内の企業等への赴任経験を持つ方など本県ゆかりの会員ら190人余りが参加され、交流を深めました。
 私からは、本県の近況の報告として、「(1)一昨年の世界同時不況以来、県として緊急経済対策に全力で取り組んできた結果、企業倒産は世界同時不況以前に比べてむしろ減少し、有効求人倍率も全国5位と、富山県経済が持ち直しつつあること、(2)本県の医薬品生産額は飛躍的に拡大し、医薬バイオ、航空機産業、ロボット産業などの育成にも取り組んでいること、(3)北陸新幹線の県内用地取得率が99%、工事着手率が100%に達し、富山駅の高架化工事も順調に行われていること」などを説明するとともに、今後とも富山県の発展に向け、会員各位のご支援、ご協力をお願いしたいとご挨拶しました。

日本銀行「金融経済懇談会」(7月21日)名鉄トヤマホテル

 日本銀行の山口廣秀副総裁と本県の経済団体、金融機関、行政の代表との懇談会が開催され、私も出席しました。
 はじめに、山口副総裁から最近の経済情勢、金融政策運営等についてのご説明があり、その後、各出席者からの発言の機会がありましたので、私からは、本県の経済・雇用情勢や新産業の育成など産業振興への取組みについてご説明するとともに、日銀に対して、今後とも日本経済が速やかにデフレから脱却し、持続的に発展できるよう、円高対策も含め、適切な金融政策を行っていただくよう強く要請しました。

富山県自治会連合会総会(7月21日)とやま自遊館

総会で挨拶する知事 この日の午後には、富山県自治会連合会の平成22年度の総会が開催され、出席しました。
 私からは、この日表彰を受けられる皆さんにお祝いと感謝を申しあげるとともに、「自治会活動のリーダーである皆さんのご努力が、地域を明るく元気にするので、今後もそれぞれの地域で大いにご活躍いただくようお願いします」とご挨拶を申しあげました。

平成22年度全国高等学校総合体育大会等への出場選手の激励会(7月21日)県庁大ホール

激励会で挨拶する知事、出席の生徒から決意表明を受ける知事 この日の夕方からは、小学生、中学生、高校生のスポーツの全国大会に出場する選手の激励会に出席しました。今年度は、52競技956名の選手が全国大会に出場しますが、激励会にはその代表の87人が集まりました。
私からは、「昨年度の小・中・高校生の全国大会において、本県の選手が12競技17種目で全国制覇を果すなど大活躍され、その姿は県民に勇気と感動を与えてくれました。選手の皆さんには、厳しい暑さの中ですが、ベストコンディションで大会に臨み、持てる力と技を存分に発揮され、『元気とやま』を全国にアピールしていただきたい。また、全国の皆さんと交流の輪を広げていただきたい」と激励しました。

アサヒビール(株)富山支社からの寄附目録の贈呈式(7月22日)知事室

河原北陸統括本部長に感謝状を贈呈する知事 この日、アサヒビール(株)の河原北陸統括本部長、松尾富山支社長が来室され、富山県の環境保全活動に対して475万円余の寄附をいただきました。同社からは、平成18年以来毎年多額の寄附を頂戴し、これまでも、海岸の清掃事業や環境教材の制作などに活用させていただいています。今回いただいた寄附についても、そのご趣旨に沿い、富山湾沿岸の清掃美化活動など県内の環境保全の推進に向けて、有効に活用していきたいと考えています。

北海道国際航空株式会社(エア・ドゥ)齋藤社長の来室(7月22日)知事室

齋藤社長らと懇談する知事 富山・札幌便は、昨年11月からエア・ドゥで運航していただいていますが、この日は、齋藤社長が社長就任のご挨拶に来室されました。
 同便は、4月のダイヤ改正により富山からの利便性が向上しましたが、さらに利用しやすいダイヤになるよう要請しました。

富山県市議会議長会との懇談会(7月23日)金太郎温泉光風閣(魚津市)

懇談会で挨拶する知事 魚津市で開催された市議会議長会(五本幸正会長)の会議にお招きいただきました。
 冒頭、「去る6月22日に地域主権戦略大綱が閣議決定され、今後、義務付け・枠付けの見直し、市町村等への権限移譲、補助金の一括交付金化など、具体的な方策について議論が進められることになる。いわゆる地域主権改革が、真に国民の幸せにつながる改革となるよう、国に対して地方の意見をしっかり主張し、具体的な政策提言を行っていくことが重要である。先の参議院選挙の結果、衆参のねじれが生じ、中央政治はますます困難な情勢となるが、こういうときにこそ、地方は一致団結して行動することが必要である。市議会議長会の各位には、他の地方五団体と連携を深め、地方の発展のために一層のご尽力をお願いしたい」とご挨拶申しあげました。
 その後、県政についての概要説明を行い、各市議会議長からいただいたご意見、ご要望にお答えしました。

県営広域農道砺波南部地区完工式(7月24日)南砺市才川七地内

完工式で挨拶する知事、来賓の皆さんと地元のお祝いの獅子舞を見る知事 この日、河合参議院議員、橘衆議院議員、国安北陸農政局整備部長、鹿熊県議会議長、田中南砺市長はじめ多くのご来賓や関係の皆さんをお招きし、広域農道砺波南部地区の完工式を行いました。広域農道は「スーパー農道」として地域の皆さんに親しまれており、県内では昭和45年から8路線、総延長141kmの整備に取り組んできましたが、この地区の完成をもってその全てが完成しました。
 私からのご挨拶では、「このスーパー農道は、沿線の4つのカントリーエレベーター、干柿、野菜、大豆の収出荷施設と生産地を結び、また、東海北陸自動車道の福光インターチェンジに接続することにより中京圏とも結ばれ、農業のみならず、企業活動や観光面でも地域の発展に大きく貢献するものと確信している。県としても、人や物の交流が一層活発となるよう、地元の食や文化、自然などの魅力を広く紹介し、観光や地域振興、都市と農村の交流に積極に取り組んでいきたい」と申しあげました。
 アトラクションでは、地元の才川七の獅子舞を披露していただきましたが、猛暑の中、さぞかし大変であったことと思います。その後、皆さんとテープカット、くす玉割り、渡り初め、パレードを行って完成を喜び合いました。

富山県下消防団消防操法大会(7月24日)富山県消防学校

消防操法大会で挨拶する知事 夕方、第61回富山県下消防団消防操法大会の閉会式に出席しました。
 今回の大会には、33チーム186名の団員が参加され、日頃の訓練の成果を披露していただきました。
 私からは、「消防団員の皆さんには、昼夜を問わず献身的なご尽力をいただいているところであり、この結果、本県の火災出火率は19年連続で全国最少という輝かしい記録を達成している。しかし高齢化の影響等で火災による犠牲者は依然として多く、県では、消防関係の皆さんとともに住宅用火災警報器の設置に重点的に取り組んでいる。また、近年、県内で高波や集中豪雨による大きな被害があったが、消防団の皆さんには、住民の避難や災害の復旧に先頭に立ってご活躍いただいた。今後とも、地域防災のリーダーとして、一層のご活躍をお願いしたい」とご挨拶を申しあげました。

日本学術会議との懇談(7月25日)名鉄トヤマホテル

日本学術会議の皆さんと懇談する知事、立山権現祭りの様子、地元の皆さんとの記念撮影 26日に本県の立山博物館を会場に日本学術会議の公開シンポジウムが開催されることとなり、この日来県された学術会議の環境学委員会委員長の進士東京農業大学教授、環境思想・環境教育分科会委員長の小沢東京学芸大学名誉教授、芸術と文化環境分科会委員長の岩城京都大学名誉教授など5人の先生方と懇談しました。
 学術会議では、自然と人間の営みを包み込む「環境」に注目し、この「環境」を考える最適な場所として立山及び立山山麓を選ばれ、また、劔岳や雄山など立山の山岳景観やその風土にも着目されているとのことで、シンポジウムの成果に期待が高まります。
 また、午後からは、芦峅寺の雄山神社に江戸時代から伝わる「立山権現祭り(夏山開き)」を、日本学術会議の皆さんとともに見学しました。

緊急交通事故防止対策会議(7月26日)県民会館

会議で発言する知事 県内における交通事故発生件数は、昨年まで9年連続で減少し、交通事故死亡者数もピーク時の約3割にまで減少してきました。しかし、残念なことに、今年に入ってから7月21日までの交通事故死亡者数が24人と昨年同期と比べて2人の増加となり、特に17日から21日までの5日間で6人の方が亡くなられるという大変憂慮すべき事態となりました。このため、交通事故による犠牲者をこれ以上出さないよう、去る22日に、平成11年8月以来11年振りとなる「交通死亡事故多発警報」を発令し、広く県民の皆さんに注意を促したところです。

会議で挨拶する知事 この日は、急きょ、交通安全業務に携わる方々にお集まりいただき、今後、重点的に実施すべき対策について協議しました。
 会議では、はじめに県警察から、7月9日から21日までに発生した7件8名の死亡事故では、8人中6人が65歳以上の高齢者であったとの分析結果が報告されました。また、事故防止対策としては、県警察では、7月18日から緊急交通取締りや街頭活動の強化に着手し、22日には緊急取締部隊の出発式を行って啓発に努めていること、また県からは、広報活動を強化するとともに自動車関係団体やボランティア団体等の協力を得て、啓発活動を強化しているとの報告がされ、引き続き、関係機関が連携・協力して、特に高齢者の交通事故対策に力を入れていくことを申し合わせました。

北陸新幹線等に関する津川国土交通大臣政務官への要望(7月26日)国土交通省(東京都)

 この日は、国土交通省に津川政務官を訪ね、「政府の事業仕分けで国庫に返納すべきとされた鉄道・運輸施設整備支援機構の利益剰余金1.35兆円について、整備新幹線の建設費や並行在来線の経営安定化のために活用すべきである」との要望を行いました。
 津川政務官からは、「剰余金が有効活用されるように最大限努力したい」との答えをいただきました。この問題については、23年度予算編成の焦点のひとつになると考えられることから、引き続き、沿線都道府県と連携して政府に働き掛けてまいります。

ブラジル・サンパウロ州訪問(7月27日〜8月3日)

 今年が、富山県とサンパウロ州との友好提携25周年、ブラジルへの県人移住100周年、ブラジル富山県人会創立50周年にあたることから、記念行事等に出席するためブラジル・サンパウロ州を訪問しました。また、途中、ニューヨークに立ち寄りました。訪問日程の概要は以下のとおりです。
 訪問の結果等については、このページ左側の関連資料をご覧ください。 

 7月27日
     成田発
     ニューヨーク着
     ニューヨーク富山県人会との交流会
 7月28日 
     ニューヨーク市博物館、メトロポリタン美術館の視察
     在ニューヨーク総領事との昼食会
     ニューヨーク日本商工会議所訪問
     グラウンド・ゼロ視察
     イセ・ギャラリー訪問
     寿司店「Soto」訪問
     ニューヨーク発
 7月29日 
     サンパウロ着
     在サンパウロ総領事館との昼食会
     サンパウロ州教育局長官表敬訪問
     友好提携25周年記念行事
     ブラジル日本商工会議所会頭との面談
     ブラジル富山県人会館訪問
     ブラジル富山県人会役員との懇談
 7月30日 
     ナチ・ブラジル社訪問
     サンパウロ大学附属日本文化研究所訪問
     サンパウロ発
     アラサツーバ着
     ブラジル富山県人会ミランドポリス支部役員等との懇談
 7月31日 
     アラサツーバ発
     アリアンサ着
     故松沢謙二氏墓参
     アリアンサ日本語学校訪問
     アリアンサ住民との交流会
     アリアンサ発
     サンパウロ着
 8月 1日 
     県人移住100周年・ブラジル富山県人会創立50周年記念式典
     立山フレンド会との交流
     サンパウロ発(ニューヨーク経由)
 8月 3日 
     成田着


 なお、その他のものを含め、この間の仕事や出来事を一覧表にしてまとめましたので、ご覧ください。

<平成22年7月1日から8月3日までの概況一覧>
7月1日
(木)
・永年勤続職員表彰式
・「裂古破今フラメンコライブ」鑑賞
7月2日
(金)
・庁議
・定例記者会見
・「第17回BeSeTo演劇祭」鑑賞
7月3日
(土)
・富山県立大学開学20周年記念講演会
・富岩水上ライン就航1周年記念式典
7月4日
(日)
・とやま地産地消県民交流フェア2010
7月5日
(月)
・学校視察(黒部市)
・東京大学海洋アライアンス機構の来室
7月6日
(火)
・庁内執務
7月7日
(水)
・全国知事会地方財政の展望と地方消費税特別委員会、地方税制小委員会(東京都)
・(株)一柳アソシエイツ10周年記念パーティ(東京都)
7月8日
(木)
・第1回富山県消防学校・防災拠点施設(仮称)教育訓練計画等策定委員会
・(株)商工組合中央金庫関社長の来室
7月9日
(金)
・富山県・岐阜県知事懇談会
近代美術館企画展「名画パレード展 岐阜県美術館コレクション」開会式
7月10日
(土)
・第39回富山県社会教育大会
7月11日
(日)
・第10回富山県民歩こう運動推進大会
7月12日
(月)
・庁内執務
7月13日
(火)
・庁内執務
7月14日
(水)
・県外出張(和歌山県)
7月15日
(木)
・全国知事会議(和歌山県)
7月16日
(金)
・全国知事会議(和歌山県)
とやま立地企業セミナー(大阪市)
7月17日
(土)
公務なし
7月18日
(日)
・第16回富山県いけばな公募展の鑑賞
7月19日
(月)
公務なし
7月20日
(火)
・「総合特区」制度等に関する直嶋経済産業大臣への要望(東京都)
・第15回とやまファン倶楽部会員交流会(東京都)
7月21日
(水)
・日本銀行「金融経済懇談会」
・富山県自治会連合会総会
・全国高校総合体育大会等への出場選手の激励会
・富山ライオンズクラブ1300回納涼例会での講演
7月22日
(木)
・定例記者会見
・アサヒビール(株)富山支社からの寄附目録の贈呈式
・北海道国際航空株式会社(エア・ドゥ)齋藤社長の知事室訪問
・富山県青年議会(組織議会)
・第2回「富山県推奨とやまブランド」育成・認定委員会
7月23日
(金)
・富山県市議会議長会との懇談(魚津市)
7月24日
(土)
・県営広域農道砺波南部地区完工式(南砺市)
・第61回富山県下消防団消防操法大会
・とやま企業未来塾交流会
7月25日
(日)
・日本学術会議との懇談会
7月26日
(月)
・南米親善訪問団結団壮行式
・富山県緊急交通事故防止対策会議
・北陸新幹線等に関する津川国土交通大臣政務官への要望(東京都)
7月27日
(火)
7月28日
(水)
7月29日
(木)
7月30日
(金)
7月31日
(土)
8月1日
(日)
8月2日
(月)
8月3日
(火)
・ブラジル・サンパウロ州訪問
(ニューヨーク経由)

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