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知事記者会見[平成23年度]

2017年6月8日

知事室 目次

富山県とイオンとの連携に関する包括提携協定の共同記者会見[平成23年9月29日(木)]

◆日時 平成23年9月29日(木)午後3時20分〜3時55分
◆場所 県庁4階大会議室

内容 配布資料 動画
富山県とイオンとの連携に関する包括提携協定について

【資料1】包括提携協定による富山県とイオン(株)との連携事業について

【資料2】元気とやま スポーツ振興の取組み

【参考資料】「WAON」の地域マネーの取り組み等
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1 知事の挨拶

共同記者会見で挨拶する知事 それでは、私の方からまずご挨拶を申し上げたいと思います。
 本日、イオンリテールの村井社長さんをはじめ、イオングループの首脳の方々にお運びをいただいて、富山県とイオンとの連携に関する包括連携協定をすることができましたことは、本当にうれしいことであります。
 イオングループにおかれましては、社会に対する貢献をもっと進めたいということで、地域社会の安全・安心や、あるいは経済の活性化と、様々な分野でそれぞれの地域の自治体と連携して、お互いに持っている資源を有効活用して、地域の活性化、その他のことについて協働してやっていこうじゃないかと、こういうようなお話がありました。これは大変ありがたいことだなということで、これまで協議を進めてきたわけでございます。
 皆さんご承知かと思いますけれども、イオンさんは県内に6店舗展開されておりまして、これまでも富山県では、例えばレジ袋の無料配布の廃止といったようなことも、県単位では全国でトップで始めておりますが、こうしたことにもイオンさんには大変ご協力いただいておりますし、また、「とやまエコキッズ探検隊事業」や、あるいは中学2年生の「社会に学ぶ『14歳の挑戦』事業、あるいは「とやま子育て応援団」と、いろんな事業についてご参加を賜っています。
 また、「越中富山うまいもんフェア」でありますとか、県産品の購入ポイント制度、こういったようなことについても、地産地消の一環としてやっているんですけれども、ご協力いただいており、この機会に改めて厚くお礼を申し上げたいと思います。
 さて、今回の包括提携協定ですけれども、皆さんのお手元に資料が配付されていると思いますが、今申し上げたように、富山県とイオンが双方の資源を有効活用して、協働した活動をしようと。そのことで地域の活性化と県民サービスの向上に資しようということであります。
 この協定で、「記」の下にあります連携事項として、12の項目が挙がっておりますけれども、こうした分野で、両者で協力して各種取組みを進めたいと思っております。
 この協定の第1弾ということで、イオンにおかれましては「元気とやまスポーツWAON」を平成23年10月6日から発行されます。このカードは、全国のWAON加盟店で利用されると、その金額の一部がイオンから、昨年度作った富山県の「元気とやまスポーツ応援基金」に寄附をされて、富山県内における各選手の競技力の向上や、あるいはトップアスリートの支援、生涯スポーツの振興に役立てられるということでございます。
 資料の2枚目を見ていただきますと、「『元気とやまスポーツWAON』の概要」とございますけれども、今年の10月6日発売開始ということで、販売場所は(富山県内の)イオンやマックスバリュ6店舗と全国のイオン約210店舗で販売されます。県内ではいきいき物産の富山本店、東京有楽町のアンテナショップでも販売することにしております。
 販売予定枚数は初年度5万枚、1枚300円、それから、(このカードに)チャージできる金額は上限が5万円というふうになっております。このカードが全国のWAON加盟店で利用された金額の一部(0.1%)が富山県の「元気とやまスポーツ応援基金」に寄附されて、スポーツの振興に役立てられるということになります。
 それからカードのデザインは、この資料を見ていただきますと、表が海越しの立山でありまして、多くの県民はもちろん、国民の皆さんにも割に親しみを持ってもらえるようになっていると思います。また裏は黒部峡谷、あるいはおわら、瑞龍寺、世界遺産の五箇山といったようなデザインになっております。
 その下に参考として、これまでのWAONの発行枚数等が書いてございます。
 もう1枚おめくりいただきますと、資料1として、「包括提携協定による富山県とイオン(株)との連携事業について」になっていますが、特徴的な取組みとしては、ここにありますように、1つには、「元気とやまスポーツWAON」カードの発行ということ。2つには、スポーツ振興について力を入れようということでございまして、県内店舗における総合型スポーツクラブの活動PRへの協力、あるいは県主催のスポーツイベント等の啓発や、参加に協力をいただくこと、また富山県出身選手が出場する試合への応援に協力していただくということであります。
 また、せっかくこういう提携協定を結びましたので、10月8日から11日に名古屋市内で「越中富山うまいもんフェア2011」を開催することにいたしておりますが、この時に、ちょうど10月10日、祭日ですけれども、イオンリテールのこちらにいらっしゃる村井社長と私とで参加いたしまして、「元気とやまスポーツWAON」の発売、また富山県の観光・物産をPRするトップセールスをさせていただくことにしております。
 また4点目にありますが、県産品の販売促進と、ブランド力の向上も図っていきたい。そういう点でも、イオンさんのいろんなお知恵やノウハウを生かしたいということであります。
 もう1枚おめくりいただきまして、イオン高岡店で、県内のイオン店舗として初めて、富山県の健康づくり協力店に登録していただきました。健康づくり協力店というのは、下に「※」で説明がありますが、県民の健康づくりを「食」の観点からサポートするということでございます。これを機会に、健康づくり協力店への登録も順次拡大していきたいということです。また、食育推進のイベントもイオン高岡店で11月に開催する予定にしております。
 それから、その下に連携による具体的な取組みとして、ICカードの活用等による地域振興に関することで、今申し上げたWAONカードのことに触れてあります。それからその下、地産地消関係で実施中のもの、今後実施予定のもの、また3番として、観光や定住交流情報についても実施中のものを挙げてあります。
 それから次のページに参りまして、災害対策や防災、防犯、健康増進、食育、スポーツ振興、高齢者・障害者の支援、それから次のページに参りまして、子育て支援、青少年の健全育成、また教育・文化の振興、環境対策、緑化推進、県政情報のPR・発信、その他地域の活性化、県民サービスの向上といったような諸事業をこれからも進めていきたいと思っています。
 なお、資料2として、今回、これによって得られた財源をスポーツ振興に活用するとしておりますが、今取り組んでおります各種のスポーツ競技力向上、(トップアスリートの支援、)生涯スポーツの振興関係の資料をつけてありますので、ご覧いただきたいと思います。
 これは、皆さんになるべくWAONカードをたくさん使っていただくことが、元気とやまスポーツ応援基金への拠出額(寄附)が増えるということにもなりますし、イオンさんと連携して、なるべく多くの県民の皆さんにこのWAONカードを使ってもらえるように、私ども県としても努力したいと思います。
 これまでの先行事例を見ますと、WAONカードを活用して、イオンさんの近隣の商店街が従来に比べると大変活性化したという例もあるようですので、そうしたものも参考にさせていただきながら、せっかくこういう大きい事業をやるんですから、そのことがスポーツ振興はもちろんですけれども、地域の活性化にしっかりつながるように努力をしていきたいと思っております。
 村井社長さんもひとつよろしくお願いします。
 以上で私からの報告といたします。

2 イオンリテール株式会社 村井社長の挨拶

共同記者会見で挨拶するイオンリテール(株)村井社長 皆さん、こんにちは。イオンの村井でございます。
 本日はご多忙のところ、お集まりいただきましてまことにありがとうございます。心から御礼を申し上げます。
 今、石井知事から本当に詳しいお話がありましたので、今から私が言おうと思って準備してきたものと重複しておりますので、ちょっと違うことをお話しします。
 本日、包括提携ということですが、今知事が言われましたように、これまでにも富山県さんとは、ごみ袋(レジ袋)の無料配布中止でありますとか、子育てサポート、それとエコキッズというようなことで、既にいろいろな取組みをさせていただいております。特に、私どもの会社の命でありますプライベートブランドの商品づくりにおきましても、富山県様のお米を使わせていただいて、おかゆのレトルトを販売させていただいております。
 このたびの包括提携協定において、富山県様がお持ちになっている資産と私どもイオンが持っている資産を相互に活用してまいりますが、私どもが持っている資産というのは一番大きなものは店舗の数、売り場の面積がひとつの大きな資産になると思います。例えば、この梅がゆと白がゆを2つ発売させていただいております。これは、私どものプライベートブランドですから、会社のブランドをつけて発売しておりますので、原材料も本当に安心で、安全で、おいしいという折り紙つきの原材料を全国から選んで、富山県様のお米にさせていただいております。大体、この商品を年間で幾らぐらい売っているかわかりますか。先程、私どもの資産が店舗の数と申しあげましたが、1年間で230万パックです。金額で約2億円です。だから、こうなってくるとたかがおかゆと言えなくなります。98円で圧倒的な人気です。ましてやこれから老齢化になってきますから、まだまだこれは売れていくと思っております。
 こういう意味からも、富山県様の方には本当に御礼を申し上げたいというふうに思っております。
 今、知事からありましたように、27県目の包括提携になりますが、寄附スキームをつけた電子マネーのWAONを10月6日から発売いたします。この寄附スキームの寄附先ですが、これはそれぞれの県によって事情が変わります。文化遺産の保護のメンテナンスに使われたり、環境の問題などに役立てていただいております。今回のように、スポーツ振興に使われている県は27県のうち、私の記憶では、過去に秋田に次いで2県目だと思います。
 こういう昨今の状況ですから、スポーツという明るい未来ヘ向けた取組み、ましてやトップアスリートの支援でありますとか、生涯スポーツの振興でありますとか、ましてや生涯スポーツですから、これはお年寄りのサポート、子どもたちの育成にもなるものというふうに思います。そういう意味からも非常にいい取組みだと思っております。
 皆さん方にお願いしたいのは、この「元気とやまスポーツ応援基金」に寄附をさせていただきますから、この「元気とやまスポーツWAON」をできるだけアピールしてほしい。できたら、新聞の1面に載せていただきたい。行く行くは全国で販売をしたいというふうに思います。富山県出身の方が、各方面、各エリアでご活躍だと思いますので、彼ら、彼女らがこれを見た時に、これで買い物をすれば、「元気とやまスポーツ応援基金」に私が買ったお金の一部が入るということで、いわばふるさと納税というような意味合いです。こういうことを理解していただいたら、今、はやりの「エシカル消費」に当たります。これは、ただ単に物を買うだけではなくて、買い物をすることによって社会の役に立つ、ましてや自分の愛するふるさとの役に立つ消費だということをわかっていただいたら、非常に有益だと思います。
 ですから、私どももグループを挙げて、総力を挙げて販売の方に力を入れますので、何とぞ、あしたの朝の新聞の1面によろしくお願いします。
 先程も話がありましたが、イオンの名古屋ドームの店舗で10月8日から11日までの4日間「越中富山うまいもんフェア2011」を開催します。10日には知事にご足労いただきますので、私もお出迎えをいたします。できたら、皆さん方も現地にお越しいただき、生のイベントを見ていただきたい。業者さんも16のブースに出店されると聞いておりますし、富山県産品だけではなくて郷土芸能の披露もあります。これは、東海北陸自動車道が開通した2008年から名古屋エリアでやっているもので、特に太平洋側からの観光誘致に非常に役に立つと思っておりますので、私も期待をして現地に行きたいと思っております。何とぞよろしくお願いします。
 つたない話になりましたけれども、知事の方で非常に詳しくわかりやすく説明していただきましたので、どっちが商売人かわからないような状況でしたが、失礼しました。ありがとうございました。

3 ご当地WAONについての概要説明

●イオンリテール株式会社 上山執行役員
 富山県とイオンとの連携に関する包括提携協定の運びになりましたこと、まことにありがとうございます。
 ここで、私の方から、「元気とやまスポーツWAON」の概要をご説明したかったんですけれども、もうお二人から詳細なご説明がございました。
 全国でWAONの事業としてどのような取り組みを行っているかという点について、お話しをさせていただければと思います。
 お手元のニュースリリースにございますとおり、WAONの発行枚数でございますが、本年8月末現在で2,120万枚でございます。月間利用件数におきましては4,870万件。
 WAONの特徴としまして、月間利用、1回当たりの利用単価が1,700円と、Suicaとかnanacoなどに比べまして非常に高いというのが特徴でございます。入場料とか駐車場料金とか、商店街でのご利用という部分についても、比較的スムーズです。商店街の成功事例もございますので、是非WAONの機能を使っていただいて、地域振興、商店街の活性化等にもご利用いただければというふうに考えております。
 また、公共施設の入場料であるとか利用料などの決済につきましても電子マネーでスピーディーな決済ができますので、是非ご利用を促進いただければというふうに考えております。
 WAONにつきましては、私が子どものころ、富山の置き薬を利用させていただいたことがございます。その商売の言葉の中に「先用後利」という言葉がございます。先に必要な分だけご利用いただいて、後から使った分をお支払いいただくと。まさにWAONもそうでございまして、先にチャージをいただいて、必要な分をご利用いただく。その後で売上に対する0.1%の寄附をさせていただいて、地域振興のために、富山県におきましてはスポーツ振興に寄附をさせていただく形になります。
 イオンリテールとしましては、イオンの店舗全店で10月6日から販売をさせていただいて、早急に初年度5万枚の販売目標を達成させていただきたいと考えておりますので、マスコミ各位の皆さまも、職員の皆さんも是非ご活用いただければというふうに考えております。
 以上でございます。

<「元気とやまスポーツWAON」カードのお披露目>

共同記者会見で「元気とやまスポーツWAON」カードをお披露目する知事とイオンリテール(株)村井社長

<記念撮影>

共同記者会見で記念撮影する知事と村井社長、教育長と上山執行役員

4 質疑応答

共同記者会見で記者と質疑応答する知事と村井社長○記者
 富山県は様々な事業がある中で、あえてこのスポーツを選ばれた理由。この基金についてはお金が集まりにくいということを聞いているんですけれども、そのへんはどういった背景があるのかなということをお聞きしたいんですけれども。

●知事
 ご承知のように、昨年のバンクーバーオリンピックで、田畑、穗積両選手が女子スピードスケートで日本で初めて銀メダルをとられました。その両選手を支えていたのが富山県の中堅といいますか中小企業であったということで、大変話題になったんですね。
 これを機会に、全国や世界の檜舞台で活躍するアスリートを県民みんなで応援しようじゃないか。それと同時に、昨年、全国スポーツ・レクリエーション祭もありまして、生涯スポーツの振興も図りたい。
 そんなことで、昨年6月に富山県民スポーツ応援団というのも始めて、改めて県民の皆さんのスポーツ振興に対する関心が高まっているところでもありますし、また、先程、村井社長さんからもお話しいただきましたが、いろんなテーマは考えられるんですけれども、スポーツの振興というのは非常に前向きで、明るいイメージがあります。かつ、田畑、穗積両選手が銀メダルをとったというのは、本当に県民の皆さんが残らず大変喜んで、県民の皆さんの気持ちが盛り上がったという、その記憶がまだ新しい時期ですから、ちょうどこのタイミングでやるテーマとしては、このスポーツ振興というのは非常にいいのではないかなというふうに判断したということです。

○記者
 WAONのことではないのですが、こうした協定は、最近は東日本大震災がありましたので、災害に関する部分というのが重要視されているかと思うんですが、その点に関しては、知事と社長はどういったお考えなのかお聞かせ願えればと思うんですけれども。

●知事
 おっしゃるとおり、東日本大震災で、富山県民に限らず、全国民的に災害対策に関する関心が高まっておりますから、今回のイオンさんとの連携の中で12項目あるとご説明しましたけれども、その4番目に災害対策も入ってございまして、今でも、例えば防犯啓発のポスターやパネルの掲示など、防犯活動への協力といったような点でイオンさんにはご協力いただいているんですけれども、今後は災害対策のほか、あらかじめ災害を予防するというものもありますし、万々一、大災害が起こった時に、避難などの体制に協力をしてもらうとか、いろんなことが考えられると思います。
 その点は、さらに各論になりますけれども、イオンさんと相談しながら、せっかくですから災害関係についても安全・安心の問題についても、お互いに精一杯協力するようにしていきたいというふうに思っております。

●イオンリテール株式会社 村井社長
 東日本大震災の時に痛感したのですが、単なる物資の応援というだけではなくて、私どものお店そのものが緊急避難の時に非常に役に立ちます。店内にお水とか食料品、衣類、寝装寝具、それとドラッグもあります。今回、東北の場合、石巻とか気仙沼とか多賀城とかひどいエリアについては、緊急避難していただきました。石巻は2,500人の方が私どものお店に1カ月避難生活をされました。
 2,500人の人を一つのショッピングセンターでお守りをしようと思ったら大変です。従業員もみんな被災者となり、ほとんど家へ帰れない状況でした。それを見て、まさしく私どものショッピングセンターそのものが防災の避難基地になることもあるわけです。
 そういう意味では、もう少し突っ込んだ防災協定の中身に変えていっています。いろいろなケースに対応できるようにしてまいりたいと思っています。

※( )内は、発言内容をわかりやすくするため補足した部分などです。

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