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知事記者会見[平成22年度]

2017年6月8日

知事室 目次

臨時記者会見[平成22年9月27日(月)]

◆日時 平成22年9月27日(月)午後16時30分〜16時45分
◆場所 県庁3階特別室


1 知事からの説明事項
(1)「とやまっ子 子育て応援券」の対象サービスの拡大及び有効期限の延長について

※配付資料は、関連ファイルをご覧ください。

2 質疑応答

1 知事からの説明事項

記者会見で説明をする知事 それでは、臨時の記者会見ということですけれども、1点だけ説明させていただきたいと思います。
 子育て応援券の対象サービスの拡大と有効期限の延長についてということであります。
 皆さんもご承知のとおり、この子育て応援券については平成20年10月からスタートして、ちょうどこの9月30日で2年経つわけでございます。当初からこれは2年間というふうにしていたのですが、先般、富山県医師会、その他関係方面から、子育て応援券の主要対象サービスの中に、ヒブワクチンと小児用の肺炎球菌のワクチンを追加してもらえないかと、ぜひ検討してほしいという要望がございました。
 そのときにも医師会の皆さんにも確認しましたし、その後、厚生部でも実務的に例えば大きな副作用がないかとか、いろんなことをチェックしてもらいましたが、ほぼそういう問題はないということで、関係方面、また、実際に子育て応援券の対象になっていらっしゃるようなご家庭の皆さんにも打診しますと、皆さんそれはいいことだと、ぜひ対象にしてほしいということであります。
周知期間もありますから、10月15日からこのヒブワクチンと小児用の肺炎球菌のワクチンも、もともと任意の予防接種はいいと言っていたのですが、その中に追加をしたいということでございます。
 ただ、これはやっぱり制度改正になりますので、そうなると9月30日にちょうど有効期限が切れる応援券を持っていらっしゃる方々と、これから使用期限がまだ残っている方との間で若干不公平だなという気もしますので、この10月1日以降、順次有効期限が来る2年間の応援券については、この際、来年の3月末まで有効だということにして、まだ使っていらっしゃらない方もそれなりにいるように思いますので、そういう方々は、もちろんこれまで使用できることにしておりました保育関係、一時保育とかそういうことにも使ってもらっても結構ですが、こうしたヒブワクチンとか、あるいは小児用の肺炎球菌のワクチンにも使えるということで、ぜひそういう機会を差し上げたいということであります。
 それで、お手元資料にありますように、これまでは任意の予防接種でインフルエンザと水痘とおたふく風邪を対象にしていたのですが、これにヒブと肺炎球菌を追加するということであります。このことにあわせて有効期限を、本年度中に順次有効期限が到来するものについて、一律、来年の3月31日まで期限を延長すると、こういうことでございます。
 ちなみに、応援券の利用状況が参考としてありますけれども、昨年の9月末では18.5%、ことしの6月末で41.4%ということで、順次、利用率が上がってきているのですが、これは分母が、ついこの間、お子さんが生まれて利用券を差し上げた方のものも含めた分母ですから、どうしてもある程度低目に出るのはやむを得ないのですが、利用率が高まっている反面、まだ使っていらっしゃらない方も少なくないと見受けられますので、これを3月末までに延長し、今回対象サービスの拡大もしましたから、ぜひ有効に使っていただきたいと思います。
 なお、今申し上げたことで、10月15日から実施ということですから、これは事業費も事務費も基本的に県が負担はしていますが、窓口はやっぱり利用者の皆さん、県民の皆さんがお使いやすいように市町村の窓口でやっていますので、市町村にも意見を聞いて、10月15日であれば十分対応できるということでありますので、そういうふうにさせていただいたわけであります。
 1枚おめくりいただいて、ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンについてですけれども、いずれも細菌性の髄膜炎を予防するものでございます。脳とか脊髄を覆っている髄膜に感染して炎症が起こるという感染症でして、発熱とか頭痛とか嘔吐等があるんですが、診断が難しくて、治療がおくれますと重症化して時には死亡に至る場合がある。また、治ってもかなり重い後遺症が残る場合がある、こういうことでございます。
 それで、予防ワクチンについては、今ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチン、それぞれ接種回数4回とか費用等も書かれておりますけれども、例えばヒブワクチン4回で3万円前後、小児用肺炎球菌ワクチン4回で4万円前後かかるということです。1万円(※第3子以降は3万円)の子育て応援券の対象にするということで、もちろん100%カバーできるわけじゃないですけれども、現にこうしたヒブワクチン等を助成対象としている自治体もわずかにありますけれども、いずれも例えば1回1,000円とか、せいぜい2,000円とかというのが一般的でありますので、そうすると4回で4,000円、8,000円ということですので、この応援券の対象にすればそれなりに負担感が緩和される。
 それからもう一つは、お金の面もさることながら、この子育て応援券の対象に新たにするということで、県民の皆さんに改めてヒブワクチンとか小児用の肺炎球菌ワクチン、そういうものがあるんですよと、ぜひ活用してくださいというPRというか、県民の皆さんの関心を高める効果もあるということで、今回踏み切らせていただきました。

2 質疑応答

記者会見で記者と質疑応答する知事○記者
 上市町とか富山市(※)は公費助成を既に決められて、やっているのですけれども、県としてこれとは別に公費助成等を設ける考えはありますか。
(※富山市は公費助成を検討中)

○知事
 今のところ、具体の検討はいたしておりません。むしろ本来は、ヒブワクチンとか小児用の肺炎球菌ワクチンは、欧米では非常に効果が高く、日本でも効果があるとすれば、やっぱりこういうものは本当は国がきちんと制度化をしてやっていくべきものだと思っていまして、幸いといいますか、今度の国の概算要求でヒブワクチンについては、予防接種導入効果を検証するための経費を、国の23年度の概算要求に盛り込まれたというふうに聞いています。まだ1,200万ですから調査費だと思いますけれども、なるべく速やかに国のほうで制度化してほしいということが基本です。
 ただ、それまで時間がかかると思いますので、せっかく富山県は、全国で唯一と言ってもいいと思うのですが、子育て応援券というのをつくっておりますので。かねてこの応援券については、一時保育等のものにも使っていただいているのですが、予防接種に使いたいという話が前からタウンミーティング等でありまして、もともと予防接種もOKということで出しておるわけですけれども、最近になりましてヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、これが実用化されて非常に関心が高くなっていますので、対象にするということに踏み切ったわけで、そういう点では全国でも、そういう助成の対象にしたという意味では、相当先を行っているほうにはなるのではないかと思います。

○記者
 今回、医師会からの要望が今月初めごろにあって、今回は早い決断だったと思うのですけれども、この早く決断したその決め手というか、理由についてあったらお聞きしたいのですが。

○知事
 それはご要望をいただいて、改めて厚生部中心にヒブワクチンなり、小児用肺炎球菌ワクチンの効能なり、また、ヒブなり小児用肺炎球菌の怖さというか、それもチェックをいたしました。相当効果があるということと、それから大きな副作用もほぼないと言っていいということであるということが確認できました。
 また、関係方面に打診をしましたら、それはいいことだと、ぜひやってほしいという声が相次ぎましたので、これはやっぱり善は急げと言いますから早く決断をしようということです。実際、ワクチンをするつもりがなかったご家庭が、そういうことの対象にもなるなら、自己負担をつぎ足してやろうかという家庭が少しでも増えれば、万一かかって、亡くならないまでも重い後遺症が出たりすると大変ですから、そういうことを防ぐという意味では、やる以上は一日も早く決断したいと、決断したほうがいいと、こういうふうに判断をしたということです。

○記者
 既にインフルエンザとか、これにかかるために使った人からは、もう少し早くそこら辺のヒブワクチンを接種に使ったほうがいいという声もあったと思うのですけれども、その辺の対応については、ちゃんと対応などは。

○知事
 それはどうでしょうか。いずれにしても、最終的には1万円(※第3子以降は3万円)の出どころも、自治体の仕事である以上、結局は県民なり国民の皆さんの税金から出ているわけですから、1万円の範囲内で、今までも使い切った人は、決して無駄なことに使っておられたわけじゃないと思います。インフルエンザにしろ、おたふく風邪みたいなものにしろ、あるいは母乳相談とか、あるいは病児・病後児保育とか、みんなそれぞれ必要なことに使っておられて、決して無駄遣いされていることではないと思いますので、今回、そういう意味で応援券の使用の範囲が広がったと、選択が広がったということで素直に理解していただけるのではないかと思います。

【 情報発信元 】
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