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知事記者会見[平成22年度]

2017年6月8日

知事室 目次

臨時記者会見[平成22年12月17日(金)]

◆ 平成22年12月17日(金)10時00分〜10時35分
◆ 県庁3階特別室

1 説明事項
(1)高病原性鳥インフルエンザの疑いのある事例の発生について

※配布資料は、関連ファイルをご覧ください。

2 質疑応答

1 知事からの説明事項

記者会見で説明をする知事○知事
 高病原性鳥インフルエンザの疑いのある事例が発生いたしましたので、発表させていただきたいと思います。
 お手元資料をご覧いただきたいと思いますが、昨日、高岡古城公園の動物園から西部家畜保健衛生所に搬入された2羽のコブハクチョウについて、鳥インフルエンザの簡易検査を実施いたしましたところ、うち1羽が陽性となりまして、現在、東部家畜保健衛生所におきまして、ウイルス分離検査、リアルタイムPCR検査を実施いたしております。
 県では、既に、周辺の半径10km以内の家きんの飼養農場に聞き取り調査を実施いたしまして、特段の異常がないことを確認しております。
 なお、高病原性鳥インフルエンザと確認されたとしましても、コブハクチョウは、家きんではなくて、家畜伝染病予防法に基づく移動制限等の措置は行われないわけでございます。
 動物園の概要は、ここに書いたとおりでありまして、高岡古城公園にハクチョウやアヒルなどが約160頭・羽(※鳥以外の動物も含んだ数)いるということであります。
 経過のところをご覧いただきますと、動物園管理者がコブハクチョウ2羽が死亡しているのを昨日8時15分に確認をしました。そこで、西部家畜保健衛生所に持ち込んだわけですけども、簡易検査で2羽のうち1羽の陽性が確認できました。陽性というのはA型にあたるということであります。それから、東部の家畜保健衛生所、ここは病性鑑定施設がありますので、2羽の検体を搬入いたしまして、ウイルス分離検査に昨日から着手しているわけでございます。
 別途、参考検査として、生材料によるリアルタイムPCRを実施しましたが、ウイルス量が少ない等のため判定はできなかったということでございます。
 17日、今日ですけれども、東部家畜保健衛生所でウイルス分離検査、リアルタイムPCRを引き続き実施しているということでございます。
 高岡市では、念のため本日より動物園を休園とする方針であります。また、高岡市においては、園内の消毒を昨日完了して、引き続き実施予定となっております。
 病性確定までのフローですが、昨日11時ごろに西部家畜保健衛生所で簡易キットで陽性というのが出ました。そこで、今ウイルス分離検査を開始しているわけでございますが、最終的には明日48時間後に確定的な検査ということでございますけれども、とりあえず今日の16時半に早ければウイルス分離確認ができるということでございます。ウイルスがある程度増えてきませんと、検査できないわけで、その時点でわからないとなると、もう24時間たった明日の16時半ごろ確認するということであります。
 なお、昨日、ウイルス分離検査の他に、遺伝子検査ということでリアルタイムPCRというものを別途やりましたが、A型であることに関しては陽性ということでありますが、H5,7亜型であるかどうかは、検体の量が不足ということで不明だということになっております。
 この今日の16時半に仮に陽性だということがわかった場合の話ですけれども、その時点で直ちに国の動物衛生研究所、つくば市にございますが、こちらに材料を搬送する。そしてH5,7亜型であるかどうかの確定検査をしていただくということになっております。
 また、富山県として、引き続きリアルタイムPCR遺伝子検査を行いまして、今日の21時ですね、仮にその時点でH5,7亜型ということになりますと、一応最終確定は国のほうでやってもらうのですけれども、ここで参考判定の結果が出たということになりますが、ここで陽性ということであれば、死亡状況を加味し、自衛殺処分等の検討をすることになります。
 今後の予定をご覧いただきますと、(1)のところですけれども、東部家畜保健衛生所において、本病の疑いのあるウイルスの陽性が確認されれば、動物衛生研究所に検体を搬送し、確定検査を実施していただく。
 (2)のところですけれども、東部家畜保健衛生所において、陽性が確認された場合は、直ちに、県としては高病原性鳥インフルエンザ対策本部会議を開催します。これは私が本部長ということになっております。
 また、(3)ですが、高岡市においては、法律に基づくものではありませんが、自衛殺処分を検討していただくことになります。
 (4)ですが、 国の防疫指針に基づきまして、家畜伝染病の規制対象である家きん以外の鳥類で強毒タイプの高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された場合には、周辺の半径10km以内を監視区域といたしまして、家きん飼育場の立入検査を行おうということとしております。
 なお、同区域内の養鶏場に確認いたしましたが、既に聞き取り調査に行っておりますけれども、異常がないことを確認しております。
 その他のところを見ていただきますと、現場での取材につきましては、本病まん延を引き起こす恐れもないとはいえないものですから、厳に慎んでいただくようにお願いします。
 また(2)ですが、今後とも、このことにつきましては、情報提供に努めてまいりますので、生産者等の関係者、あるいは消費者が根拠のない噂などによって混乱することがないように、ぜひご協力をお願いいたしたいと思います。
 なお、鶏卵や鶏肉を食べることによりまして、鳥インフルエンザウイルスが人に感染するということは世界的にも報告されておりませんので、厳重に警戒をしなければいけませが、過度に不安をもたらすことがないように冷静に対応してまいりたいと思います。
 なお、今申し上げた趣旨を県民の皆様へということで、私の名前で配付いたしましたので、ご覧いただきたいと思います。以上で私からの説明は終わります。

2 質疑応答

記者会見で記者と質疑応答する知事○記者
 半径10km以内の家きん農場はいくつあるのでしょうか。

○知事
 全部で10km以内の家きん飼養農場は37か所でありまして、うち養鶏農家は5戸ということであります。

○記者
 高岡市内ということでよろしいでしょうか。

○知事
 10kmですから、氷見市、砺波市、射水市もかかっているところがあります。

○記者
 半径10km以内の異常がないことの確認はいつ時点でされたのでしょうか。

○知事
 昨日、養鶏農家の5戸について確認しました。個人的に飼ってらっしゃるところまではまだ確認できていないので、それは直ちにやりたい。

○記者
 富山では高病原性の鳥インフルエンザは初めての事例でしょうか。

○知事
 もしも、陽性ということになれば、富山では初めてであります。

○記者
 コブハクチョウは完全に飼育されていて外から飛来したものではないのでしょうか。

○知事
 古城公園のコブハクチョウは飛べないように処置してありますから、よそから来たものではございません。

○記者
 感染ルートは、渡り鳥であるとか調査はするのでしょうか。

○知事
 渡り鳥からということもありえないこともないので、県内でもハクチョウが割によく集まる池などがありますから、そこは私どもで自然保護課の職員などを派遣して様子を監視したいと思います。今までも11月、1月、3月、5月に糞などを採取して検査しておりまして、今回こういうことになりましたので、自然保護課のほうで監視をして、今後の推移によって、たとえば糞を採取して調べるなど、場合によっては考えなくてはいけない。

○記者
 殺処分というのは、160(頭・)羽全部を殺処分するということでしょうか。

○知事
 これは、高岡市で検討されることになっていて、法律上は義務付けはありませんが、農水省とも相談をしているのですが、もし陽性ということになれば、この古城公園のお堀で飼っているものについては、念のため殺処分をしてもらったほうが望ましいのではないかというのが農水省の考えでありまして、私どももそう思っておりますので、最終的には管理しているのは高岡市ですから、高岡市のほうで検討されると思いますが、だいたいそういう方向で考えるのではないかと思います。
 お堀は動物園とはかなり離れているので、殺処分をやるとすれば12羽、ハクチョウ、コクチョウ、アヒルになる。

○記者
 異常がなかったというのは、養鶏場で異常がなかったということでしょうか。

○知事
 養鶏場で、特に異例な死に方をしたようなものがないということです。

○記者
 2羽死んだので、家畜保健所に運ばれたのでしょうか。

○知事
 高岡市の報告ですと、2羽ハクチョウが死にましたので、念のため、これを西部家畜保健所で検査してもらったところ、簡易検査で1羽について陽性反応があった。そこで、2羽についてただちにウイルス検査を昨日からしているということです。

○記者
 1羽ずつ死んでいたとかそういう事例はないのでしょうか。

○農林水産部長
 16日に死んだのは2羽だが、それ以前に3羽死んでおります。10日に1羽、11日に1羽、13日に1羽ということですが、13日の3例目から簡易検査を実施していますが、13日は陰性、16日の2羽についてうち1羽が陽性ということであります。

○記者
 それは何が死んだのですか。

○農林水産部長
 コブハクチョウです。

○記者
 12羽というのは残っている数ということでよろしいでしょうか。

○知事
 コクチョウが2羽、コブハクチョウが8羽、アヒルが2羽、合計12羽ということです。

○記者
 お堀というのは、外から野鳥が飛来できるようなところなのでしょうか。

○知事
 それはそうですよね。ご覧いただければわかると思います。この季節だから(飛来)している。

○記者
 人と接することができる場所なのでしょうか。

○農林水産部長
 お堀で、相当下ですから、動物園の飼育担当者以外は通常行かないところです。

○知事
 みなさん離れたところから見て楽しむというのが普通です。

○記者
 残り150(頭・)羽というのは、(殺処分とは)関係ないのでしょうか。

○農林水産部長
 お堀とは離れた場所でネットが張られた場所で飼育されています。

○知事
 農水省とも相談していますが、かなり距離が離れているので、殺処分を検討するとすれば12羽ではないかと思っている。

○記者
 お堀にいるのが12羽ということでしょうか。

○知事
 そういうことです。

○記者
 動物園というのは市営ですか。

○知事
 動物園は高岡市営です。

○記者
 150(頭・)羽のほうは、鳥以外にも他の動物もいるのでしょうか。

(農林水産部から哺乳類を含めた数字であることを説明)

○知事
 そこは整理して表にでもして後で配ればどうか。棚入れします。

○記者
 動物園の動物や鳥は死んでいたりという事例はなかったのでしょうか。

○知事
 高岡市の報告では、動物園については特に異常はないと聞いている。

○記者
 10日と11日に死んでいる1羽ずつというのは検査は行われないのでしょうか。

○農林水産部長
 10日のものは、動物に食べられていて、事故で死んだのか病気で死んだのか判定しないで、その時点で処分しています。11日のものも処分されてしまっています。13日のものから疑いを持たれて搬入されておりますので、それ以前のものは検査していません。

○知事
 3羽目から検査したら陰性だったということです。

○記者
 古城公園のお堀というと自由に出入りできるか。通行の規制だとかは考えてないのでしょうか。

○知事
 動物園は休園です。

○農林水産部長
 お堀は高低差があり、一般の人は入れないが、今回のことで動物園の回りの道路は通行を一般の方はできないように対処するというふうに伺っています。

○記者
 お堀の高低差は何mぐらいですか。

○知事
 どことの距離で見るかですが、橋の上から見ると結構あります。

○記者
 知事が現地に行かれるご予定はあるのでしょうか。

○知事
 高岡市と相談のうえで、現場が非常に大変だと思いますが、様子によっては現場視察にいきたい。

○記者
 今日の予定で、早ければ16時半に確認できるということですけれども、これは確認でき次第すぐに伝えてもらえるのか。

○知事
 結果が確認でき次第、陽性の場合はもちろん、陰性の場合でもいずれにしろその結果を伝わるようにする。陽性なら陽性でその結果を説明するようにします。

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