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知事の県政レポート【平成21年度】

2016年10月24日

知事室 目次

県政レポート第67号[平成21年5月31日]

 こんにちは、富山県知事の石井隆一です。
 5月16日から23日まで、富山県と中国遼寧省との友好県省25周年記念として、瀋陽市や大連市を訪問し、両県省のさらなる交流の促進と共同発展に向けた協定書の調印をはじめ、富山県からの進出企業等との懇談会などを行いました。また、北京市や上海市を訪問し、政府機関や航空会社等との懇談や観光説明会などを開催し、富山県への誘客促進を働きかけました。なお、今回の訪中では、李克強(り こっきょう)中華人民共和国国務院副総理を表敬し、親しく懇談することができ、大変うれしく思いました。(詳細は、本編のレポートをご覧ください。)
 それでは、前回レポートしました4月30日以降の主な仕事や出来事について紹介します。

平成21年春の叙勲伝達式(H21.5.1)県庁4階大ホール

叙勲伝達式で受章者の皆さんに勲記、勲章を渡し、お祝いを述べる知事、県庁正面玄関で受章者の皆さんとの記念撮影 平成21年春の叙勲並びに第12回危険業務従事者叙勲の伝達式を県庁で行い、地方自治分野で柚木春雄氏(元入善町長)や濱多弘之氏(元魚津市議会議員)ら6名、消防分野で福島順二氏(元八尾町消防団長、富山市市消防団副団長)ら10名、医療や福祉分野で野澤多美子氏(元県母子寡婦福祉連合会会長)ら6名など、全体で29名の方々に私から勲記並びに勲章を手渡しました。
 伝達に際し、私からは、受章を心からお祝い申しあげるとともに、「これからも卓越した識見や豊富な経験を活かされ、富山県の限りない発展のため、一層ご活躍いただきますようお願い申しあげます」とお祝いのご挨拶を申し述べました。

環水公園「舟遊びの日」視察(H21.5.2)富岩運河環水公園

エコボートに乗って遊覧する知事 環水公園の春のイベント「舟遊びの日」が開催され、私も参加しました。しばらく公園を散策した後、この春に富山市が整備したエコボート「もみじ」(定員12人、充電式電気ボート)の乗船体験を行いました。15分間程度の乗船でしたが、電気モーターで動き、エンジン音がなく、静かに進むため、ゆっくりと周りの景色を楽しむことができました。
 この夏には、県が建造中のソーラー船「SORA(そら)」(定員40人)が就航する予定です。富岩運河環水公園の魅力が増し、さらなる賑わい創出につながっていくことを大いに期待しています。

中小企業との対話(H21.5.8)高岡商工ビル

中小企業との対話の様子 高岡市の高岡商工ビルで、本年度第2回目の「中小企業との対話」を開催し、予定を上回る100人以上の経営者の方々が参加されました。私から、非常に厳しい経済・雇用情勢に対処するため、県として、(1)平成21年度当初予算において、制度融資枠を対前年度100億円拡大したこと、(2)長期プライムレートは若干上昇していますが、中小企業の金利負担軽減のため、5月1日から経済変動対策緊急融資の融資利率と保証料率を、合計0.5%引き下げたこと、(3)本県からも積極的に働きかけを行って編成された国の補正予算(4月27日国会提出)が国会で可決、成立すれば、県として必要な緊急経済・雇用対策などを直ちに実行できるよう、11年ぶりの6月補正予算の編成も視野に準備を進めていること、などをお話しました。さらに、商工労働関係施策をはじめ、県の主要施策について40分程度、説明を行いました。
 参加者の皆さんからは、「地元商店街が元気になるよう中心市街地活性化事業に対して支援してほしい」、「女性が安心して働ける職場環境整備に向け、5年間とされている事業所内保育施設への補助制度の延長・拡充を検討してほしい」、「伏木港へのロシア向け大型客船などの誘致を行うことが必要」など活発なご意見をいただきました。
 こうしたご意見を十分参考としながら、これからも全力で本県中小企業の振興を図っていきたいと考えています。

富山県生涯スポーツ協議会懇親会(H21.5.8)富山電気ビル

懇親会で挨拶する知事 富山県生涯スポーツ協議会の懇親会にお招きをいただき出席しました。この協議会は生涯スポーツの普及発展、県民の健康・体力の保持増進を目的に平成2年に設立され、現在39種目団体が加盟しています。
 同協議会の富山県体育協会への加入に伴い、会長職を私に代わって、水口昭一郎会長(県フレッシュテニス協会会長)に務めていただいております。同氏の開会挨拶につづき、私から、「来年は、本県において、第23回全国スポーツ・レクリエーション祭『スポレクとやま2010(にせんじゅう)』を開催します。全国で初めて県内全市町村を会場に開催することとしており、本県生涯スポーツの振興はもとより、全国に本県の魅力をアピールする絶好の機会です。皆様方には、水口会長のもと一致団結され、全国スポレク祭の成功と本県生涯スポーツの振興に向け、一層のご尽力をいただくようお願いしたい」とご挨拶しました。

地方分権推進特別委員会(H21.5.11)都道府県会館(東京)

 東京で全国知事会の地方分権推進特別委員会が開催され、出席しました。会議では地方分権改革に関する課題について幅広い議論が行われましたが、私からは、(1)今春に予定されていた第三次勧告の見通しが不透明だが、勧告が中途半端に終わらないよう、知事会としてしっかりと申し入れをしていくことが大切であること、特に、(2)第三次勧告の焦点は、地方分権の推進及び危機的な地方財政の立て直しのための地方財源の確保などの税財政改革の実現である。国の議論だけに任せるのではなく、税源の偏在性が少なく安定的な地方税体系の構築に向け、税制改正の議論に知事会としても積極的に参加していく姿勢を示す必要があること、(3)国直轄事業負担金については、先般の国交大臣など三大臣と知事有志の議論を踏まえ、早期に見直し、改革を進めるべきこと、などの意見を申し述べました。

日本ロシア知事意見交換会(H21.5.12)ホテルニューオータニ(東京)

意見交換会の様子 東京で全国知事会による日本ロシア知事意見交換会が開催され、私も出席しました。この会議には麻生知事会長や石原東京都知事など全国10都道府県知事が参加しました。
 会議の開催に先立って、ウラジミール・プーチンロシア連邦首相から、2国間の問題解決のためにも、地域間の経済、文化等の交流促進が重要であるとのご挨拶がありました。
 意見交換会においては、北海道の高橋知事から北方領土問題の解決に向けての発言があったほかは、各県ともほとんどロシアからの観光誘致の話題でした。ロシア側の各州知事も皆、企業誘致や観光誘致の話題でした。私からは、富山県では3年前に当時のプーチン大統領のご支援のもと設置された日露文化フォーラムの第4回会議が開催され、演劇、バレエ、ロシア美術展等が開催されたほか、南砺市利賀村の県立舞台芸術公園でモスクワ芸術座の主要メンバーが鈴木忠志氏の演出のもと研鑽したシェークスピア劇がモスクワで上演されるなどのご縁があることをお話しました。その上で、(1)伏木富山港を拠点とするロシア物流の活性化に関して、日本からモスクワへ物資を運ぶ場合、従来のスエズ運河ルートの40日程度に比較して、伏木富山港からシベリア鉄道を使った場合は20日余りであり、はるかにスエズ運河より効率的である。ただし、この春に富山県の提案に基づき国土交通省が実施した実証実験の結果では、ウラジオストクでの通関に10日間程度を要しており、この通関手続の迅速化を図ることが日露両国の国益にかない必要であること、(2)世界的な景気後退局面にあって、自由な貿易・投資を進めることが極めて重要であるが、ロシアが原木輸出や自動車輸入に係る関税などの急激な引上げ措置を繰り返していることを懸念しており、保護主義的な政策ではなく、環日本海貿易の活性化による共存共栄にご配慮願いたいこと、などの提案を申し述べました。

ダルキン知事と一緒に写真撮影 その後、休止状態となっている「日ロ知事会議」を2010年春にもモスクワで再開することに合意する共同声明を採択し、意見交換会は閉会しました。
 この機会に、沿海地方のダルキン知事と今後の経済交流の促進について、お話しました。

表千家同門会第62回全国大会富山・高岡大会開会式(H21.5.12)高岡市民会館

開会式で祝辞を述べる知事 県内外の茶道家約1,000人が参加して、表千家同門会の全国大会(富山・高岡大会)が高岡市で開催され、私もお招きを受け、出席しました。
 開会式では、私から、「表千家同門会には、国民文化祭などを通じて、茶道の普及、地域文化の振興に多大なご貢献をいただいおり、而妙斎お家元、谷野富山県支部長をはじめ会員の皆様方の並々ならぬご尽力に、心から敬意を表し、感謝申しあげる」、「富山県では茶道に参加する人の割合が全国でもトップクラス(5位)で、県民の皆さんの生活に根をおろしているように思う。私は残念ながら茶道の心得はありませんが、私の母も祖母も生前は「お茶の会」というと何かと忙しいはずなのに、いそいそと楽しみに出かけていました。二人ともここにおられる皆さんのような立派なお手前は出来なかったかもしれませんが、私はその姿をみて、茶道というものは人の心にやすらぎや喜びをもたらす、人と人との心を結びつける大切なものなんだなと、子ども心に思ったものです」、「百年に一度の不況ともいわれますが、皆さまには、この大会を契機として、さらに茶道にご精進され、心の元気を高めていただき、それぞれのお立場で茶道文化の発展や地域文化の振興にご尽力いただければ有難く思います」とお祝いのご挨拶を申し述べました。

富山日野自動車(株)からの寄付金及び美術品の寄贈に対する感謝状贈呈式(H21.5.13)知事室

小林社長から寄付金と美術品の寄贈を受ける知事、県に寄贈された前田利長公直筆の書状の写真 富山日野自動車から「富山県の交通安全対策事業に役立ててほしい」として寄付金(300万円)を、また同社の小林紀男社長から「県水墨美術館の収蔵作品の充実と来館者の作品観覧に活用してほしい」として前田利長直筆の書状(「前田利長消息 六月卅十日付」)を県に寄贈いただきました。
 県庁で行われた贈呈式には、小林社長とご子息の小林誠副社長のお二方が出席され、私から小林社長に感謝状を贈呈し、「多額のご寄付と貴重な美術品をご寄贈いただき、誠にありがとうございます。ご寄付については、ご趣旨に沿って本県の交通安全や芸術文化の振興に有効に活用させていただきたい。また、利長の消息については、県の水墨美術館のお茶室などに掛けさせていただく方向で検討したい」と感謝のご挨拶を申し述べました。

平成21年度第1回市町村長会議(H21.5.13)呉羽ハイツ

市町村長会議の様子 富山市の呉羽ハイツで本年度第1回目の市町村長会議を開催しました。会議の開会にあたり、私から、(1)新年度開始早々、北朝鮮によるミサイル発射、4月下旬からの新型インフルエンザなどの危機管理事案が発生している。市町村と緊密に連携しながら、県民の安全・安心の確保を図っていきたいこと、(2)県の平成21年度当初予算では、一般会計予算総額で前年度比1.0%増の5,317億円余と2年ぶりの増加となり、特に政策経費については、前年度比3.3%増と平成3年以来18年ぶりの高い伸びとするなど、財政が極めて厳しい中でも、直面する景気・雇用対策と、10年後、20年後を見据えた将来の富山県の発展につながる社会資本整備などに積極的に取り組んでいること、(3)さらに本県からも積極的に働きかけを行い、いわゆる真水(財政出動規模)13.9兆円を含む総額約57兆円に及ぶ過去最大規模の国の「経済危機対策」に関しても、国の補正予算成立後、直ちに必要な対策を実施できるよう積極的に対応し準備していること、(4)地方分権改革の推進については、私も全国知事会の地方税制小委員長として、従来から、「地方交付税総額の復元・充実」や「偏在性が少なく安定した地方税体系の構築」など国に対し強く申し入れを行ってきたところであるが、今後とも本来の地方分権の趣旨に沿った改革の推進、地方税財源の確保充実が図られるよう、市町村と連携しながら取り組んでいく考えであること、などをお話しました。
 意見交換では、県建設事業にかかる市町村負担について、一部の市町村長から同制度の見直しを求める意見がありましたが、私からは、県の負担金は、(1)維持管理費については市町村負担を求めていない点など現行の国直轄事業負担金制度とは基本的に性質が異なること、(2)県、市町村とも厳しい財政状況のもと、負担金の廃止によって事業の進捗に遅れが生じる可能性を懸念する意見が市町村長さんの中にもあること、などをご説明し、大方のご理解を深めていただきました。
 今後とも、国直轄事業負担金制度の改革を、全国知事会として意見調整を図りつつ、国に求めていくとともに、本県の市町村負担金についても、市町村の意見もお聴きしながら、議論を深め、適切に対処することとしています。

北信越市長会総会(H21.5.14)宇奈月ニューオータニホテル

総会で挨拶する知事 黒部市のホテルで北信越市長会総会が開催され、お招きを受け出席しました。北信越市長会会長の山出金沢市長、開催市の堀内黒部市長のご挨拶に続き、私から、県としても、(1)地方が自立できる税財政制度の確立、(2)北陸新幹線の整備促進や建設費負担の縮減、など共通の課題等について市長会の皆様と連携協力しながら全力で取り組んでいく旨のご挨拶をしました。

新任係長・新任所属長代理研修における知事講話(H21.5.14)県民会館

新任係長、新任所属長代理を前に講話を行う知事 今年度の新任係長・新任所属長代理を対象とした研修の締めくくりとして、私から、県政の主要施策や課題、職員への期待などを伝える知事講話を行いました。
 私からは、受講者の皆さんに対し、県政の第一線で職務に精励されていることに感謝申しあげたうえで、特に、新任係長・新任所属長代理に望むこととして、(1)職員の皆さんには、県民の幸せ、県政の発展のため、それぞれもう一歩踏み込んでほしい。特に、新任の皆さんには自ら資質の向上や組織の活性化に先頭に立って努めていただきたい。(2)また、県民の意見・要望に十分耳を傾けながら、先例のないことはなるべく避けるといった消極的な姿勢ではなく、新たな分野に積極的にチャレンジしてほしいこと、(3)皆さんには、チームリーダーとして、若い職員から「あの先輩のようになりたい」と目標とされる、いわばロール・モデル的な存在になってほしいこと、などをお話しました。
 講話終了後、受講者の皆さんとの交流会があり、仕事や家庭、地域での生活、楽しみなどについて懇談し、楽しい時間を過ごすことができました。

富山空港国際定期便開設促進協議会定例総会(H21.5.15)県民会館

定例総会で挨拶する知事 富山空港国際定期便開設促進協議会(会長:森本芳夫富山ウラジオストク会顧問)の平成21年度定例総会が開催され、出席しました。同協議会は、平成3年12月に県内経済界が中心に設立して以来、ソウル便、ウラジオストク便、大連便の各国際定期便の利用促進に向けた各種事業を実施し、各路線の定着・発展に大きく貢献されてきました。
 さらに、平成17年9月には、同じく民間主体で「上海便を育て発展させる会」(会長:山田圭蔵富山経済同友会特別顧問)が発足し、上海便の開設支援と利用促進に取り組んでこられました。
 このたび上海便を育て発展させる会と富山空港国際定期便開設促進協議会を発展的に統合し、「富山空港国際定期路線利用促進協議会」として国際路線全体の利用促進に一体となって取り組む運びとなり、この日の総会で統合が承認され、会長には山田圭蔵氏が就任されました。

期末手当等に関する人事委員会勧告(H21.5.15)知事室

臨時勧告を受け、朝日委員長らと懇談する知事 県人事委員会の朝日委員長、大坪委員、今村委員の皆さんが知事室を訪問され、職員の期末手当等に関する臨時勧告をいただき、懇談しました。
 臨時勧告の内容は、県内の厳しい経済・雇用情勢を踏まえ、特例措置として、6月の期末・勤勉手当の一部(0.2月分)の支給を凍結するものです。これによる職員一人当たりの平均支給凍結額は約8万円で、県職員全体では、約12億円の減額となります。
 朝日委員長からは、「民間の厳しい状況を理解され、勧告実施をお願いしたい」との発言があり、私からは、「経済情勢の厳しさは十分に認識しており、勧告についてよく検討し、きちんと対応したい」とお答えしました。

富山県・遼寧省友好県省締結25周年記念富山県友好代表団結団式(H21.5.16)富山空港

結団式で挨拶する知事 中国遼寧省との友好県省締結25周年を記念し、県が派遣する友好代表団(団長:石井知事)の結団式を富山空港で開催しました。
 出発に際して、私から、「これまでの25年間の交流の成果等を踏まえ、今回の訪問が、今後の両県省の友好が一層深まり、相互の更なる発展につながる契機となるようにしたい」とご挨拶しました。
 友好代表団は、梶県議会議長をはじめ、市町村や経済団体、文化団体の代表者など総勢18人で構成し、16日から5日間の日程で、瀋陽市や大連市を訪問する予定です。なお、私は、友好代表団の日程終了後も、北京、上海を訪問し、県訪中団として現地で観光説明会などを開くこととしています。

富山県進出企業の視察(H21.5.16)大連市

億達日平機床有限公司を視察する知事 5月16日午後14時過ぎ、無事、大連に到着し、土曜日でしたが、一部操業されているとのことで、15時過ぎ、大連市の億達日平機床有限公司(コマツNTC現地法人)を訪問しました。同公司は、コマツNTC(旧日平トヤマ)と大連市企業との合弁による自動車部品等の工作機械メーカーです。金谷(かなや)総経理から、同公司が、華東、華南なども含め中国各地の国内需要や一部は米国、日本などに向けた事業展開により業績を伸ばしているとの説明がありました。世界同時不況の中にもかかわらず大いに健闘している富山県からの進出合弁企業があることを心強く思いつつ、工場を見学しました。

富山県物産大連展示会視察(H21.5.16)大連市

展示会の会場で、富山県友好代表団の皆さんらと記念撮影する知事 17時、大連市内のホテルで開催中の富山県物産大連展示会の視察を行いました。この展示会は、富山県・遼寧省友好県省25周年を記念し、日本物産展示販売センター(大連日商外企服務有限公司が運営)のプレオープン企画として開催されたものです。会場には、海洋深層水やトナミ醤油、氷見ハト麦茶等の展示や、友好県省25周年の歩みの展示パネル等が設置されていました。


大連進出県内企業との懇談会(H21.5.16)大連市

懇談会の様子 夕方から、市内ホテルで富山県から大連市へ進出している企業との懇談会(7社9名が参加)を開催しました。
 各企業から、それぞれの業況や当面の課題の紹介や要望などをお伺いしました。世界同時不況の影響が比較的大きい企業もあるものの、多くの企業は、中国国内の需要は今春の一時期の調整段階を経て、既に堅調といってよい状況にあるとの認識で事業活動を行っているとのことでした。また、日本〜大連間の海上輸送期間の短縮化などを要望する声もありました。
 私からは、「厳しいビジネス環境の中、たくましく事業展開をされている富山県企業を心強く思います。遼寧省との友好関係をさらに強固にし、発展させることで、本県からの企業の活動環境の一層の向上を図るとともに、要望については、事項により、遼寧省、大連市につなぐほか、関係方面とも相談したい」とお話しました。

瀋陽故宮博物院視察等(H21.5.17)瀋陽市

瀋陽故宮博物院を視察する知事 朝8時、大連市を出発し、車で省都・瀋陽に移動しました。距離にして約400km、高速道路で約4時間の道のりです。
 正午過ぎ、瀋陽市に到着後、遼寧省外事弁公室を訪問し、崔徳勝(さい とくしょう)主任らの皆さんと懇談しました。
 その後、世界文化遺産に登録されている瀋陽故宮博物院を訪れ、同院の武斌(ぶ ひん)院長のご案内により、瀋陽故宮の建築群や収蔵庫にある国宝級の文物等を見学させていただき、大変、感銘を受けました。

富山県・遼寧省協定書調印式等(H21.5.17)瀋陽市

張文岳書記と対談する知事 17時、協定書調印式に先立ち、遼寧省の友誼賓館1号楼(会見庁)に、張文岳(ちょう ぶんがく)共産党遼寧省委員会書記・省人大主任及び、陳政高(ちん せいこう)遼寧省省長を表敬訪問し、省政府幹部らの方々と懇談しました。
 私から、(1)経済交流を一層促進するために9月頃に遼寧省をはじめ環渤海地域への実務的なミッションを派遣する予定であること、(2)富山県は豊かで美しい自然、多彩な歴史・文化、日本海沿岸地域で屈指のものづくり産業の展開など魅力あふれる県であり、張文岳書記や陳政高省長にも是非富山県へおいでいただきたいこと、などをお話しました。

協定書の調印式の様子 引き続き、同楼の多目的ホールにおいて、富山県・遼寧省協定書調印式が挙行され、私と陳政高省長により、「日本国富山県と中華人民共和国遼寧省の互恵協力と共同発展のための協定書」の調印を行いました。
 この協定書は、25年にわたり積み重ねられた交流と協力をより促進し、「空港、港湾等の交流基盤」、「経済、貿易、観光」、「教育、芸術・文化、スポーツ」、「環境、科学技術、人材育成」の分野において、両県省の友好並びに互恵協力と共同発展の実現を目指すことを内容としています。

記念祝賀会の様子 調印式の終了後、省政府幹部や関係団体幹部の方々など約120名が参して、記念祝賀会が開催されました。来賓の松本駐瀋陽日本国総領事からは、日中両国の互恵関係の上でも地域間交流は重要。今回の協定書締結は大きな意味がある、と述べられました。松本総領事には、ご多忙の中、遼寧省表敬訪問や協定書調印式に立会っていただき、有難く思います。この祝賀会には、遼寧省の政治、経済、文化などの各分野を代表する方々がほとんど参加され、親しく懇談することができ、大変有意義でした。

李克強中華人民共和国国務院副総理表敬(H21.5.18)北京市

李克強副総理を表敬し、懇談する知事 朝9時前、瀋陽市のホテルを出発し、瀋陽空港に向かいました。北京で中国の李克強(り こっきょう)副総理との会談に臨むためです。4年前、李副総理が中国共産党遼寧省委員会書記を務めておられた際に、遼寧省を訪問し、親しく懇談させていただき、大変、英明な指導者であるとの強い印象を受けました。今回、機会があれば是非、お会いしたいと考えていましたが、幸い、超多忙な副総理の日程調整が可能となったとのことで、急遽、北京に向うことになったものです。
 16時、北京市の人民大会堂で李克強副総理を表敬し、懇談しました。副総理に就任以来、日本の自治体の首長と会談したのは初めてのことであり、会談には中国側からは王家瑞(おう かずい)中国共産党中央対外連絡部長、陳政高遼寧省長が、日本側からは宮本雄二駐中国日本国大使に同席いただきました。
 私からは、日本地図を示しながら富山県が日本の真ん中に位置し、三大都市圏とも近く周遊可能であることや、優れた産業技術、豊かで美しい自然に恵まれており、ビジネス、観光の両面で中国との交流を深めていきたいこと、また、富山県は日中友好に生涯を捧げられた故松村謙三先生のふるさとでもあり、李副総理が来日される際には是非、富山県を訪問いただきたいことなどをお話しました。
 李副総理からは、「富山県と遼寧省との交流は日中の自治体交流の模範であり、今後一層の推進を期待している。日本を訪問する際には、石井知事の言葉も十分に考慮したい。」との発言があり、大変うれしく思いました。
 帰途、宮本大使から、この会談は富山県にとってはもちろん、日本と中国との友好交流、観光、経済等の交流をさらに進める上で、大きな意義があると喜んでいただきました。

李克強副総理と握手を交わす様子を映し出すテレビ画面の写真 この会談の模様は、中国の中央電視台により、当日の夕方、中国全土に向けてテレビ放映されました。
 会談終了後、北京空港から大連行きの飛行機に乗り、大連空港に到着したのが21時、ホテルに着いたのは22時少し前という強行軍でしたが、中国の次期の主席又は国務院総理といわれる李副総理をはじめ中国要人の方々に富山県をアピールできたことは、大きな成果といえ、ご支援、ご協力いただいた関係各位に心から感謝申しあげる次第です。

YKK現地法人視察(H21.5.19)大連市

大連吉田建材有限公司の工場を見学する知事 9時過ぎから、大連経済技術開発区にある大連吉田建材有限公司(YKKAPの現地法人)を訪問し、同公司の長澤総経理から樹脂建材の製造や販路、中国の経済事情等について説明をいただくとともに、工場を見学しました。

大連市表敬、大連大窯港湾視察等(H21.5.19)大連市

大連市幹部の皆さんと懇談する知事 正午過ぎ、瀋陽市から列車で移動してきた友好代表団の一行と合流した後、大連市政府を訪問し、夏徳仁(か とくじん)中国共産党大連市委員会書記、陳利民(ちん りみん)市人大副主任ら市幹部の方々と懇談しました。
 夏書記からは、大連市としても今後とも富山県と幅広い分野での交流を促進したいとの意向を示していただきました。
 私からは、夏徳仁氏の書記就任への祝意を示すとともに、昨年10周年を迎えた富山・大連便、伏木富山港と大連港との間の週4便のコンテナ便など、交流が進展していることを述べ、今後、ビジネスや観光面での交流を一層進めていきたいとお話しました。

ポートセールス訪問団の皆さんと大連大窯港湾を視察する知事 その後、市内から車で約1時間の大連大窯港湾を訪れ、県内港湾関係者で構成・派遣したポートセールス訪問団の一行と合流し、中国最大の国際コンテナ基地の状況などを視察しました。
 現地でご説明をいただいた大連港集団有限公司のケイ良忠(けい りょうちゅう)董事長に対し、私から、来年、富山県で大連港のPRを行うセミナーを開催したいと考えており、是非、富山県に来ていただきたいと提案し、今後調整を進めることで合意しました。

大連市での壁面広告視察(H21.5.19)大連市

大型懸垂幕広告の下で記念撮影する知事 17時頃、大連市中心部の中山路に面するパークソンデパートのビル壁面を活用し、大連市で初めて実施した大型懸垂幕広告(10m×5m)を視察しました。
 5月中旬から8月中旬までの3か月間、富山県の四季の魅力を大連市の市民の皆さんにPRしていきます。







観光説明会(H21.5.19)大連市

観光説明会で説明する知事 18時から、大連市内ホテルの多目的ホールで富山県の観光説明会を開催しました。説明会には、大連市の旅行会社(5社11名)、マスコミ(2名)、大連市旅遊局関係者など約20名が参加され、私からは、東海北陸自動車道の全通や北陸新幹線の整備などにより、様々な広域観光コースが組みやすくなることを説明し、7月には中国から日本への個人観光が一定要件の下で可能となる予定とされていることもあり、今後、ビジネス客のみでなく観光の送客の増加を積極的に図っていただくよう、要請しました。

観光説明会の様子 また、梶県議会議長、上田市長会会長(砺波市長)、魚津町村会会長(朝日町長)からも、海越しの立山連峰、チューリップフェアなど富山の観光資源を積極的にPRしていただきました。
 大連市の旅行会社からは、「立山黒部など有望な観光地が多い」、「今後、富山向けの観光商品を造成し、ツアー催行に努力したい」など積極的な発言があり、今後の進展にかなりの手ごたえを感じました。

中国民用航空局への表敬・会談(H21.5.20)北京市

李司長を表敬し、会談する知事 20日、富山県・遼寧省友好代表団の皆さんは、予定の日程を終え帰県されました。私は、再び、大連市から北京市に向い、中国民用航空局を訪ね、国際線を担当する李江民(り こうみん)国際合作司長と懇談し、富山・大連便、富山・上海便の維持発展のための協力を要請しました。
 李司長からは、金融危機の影響で日本の路線の需要も一時的に落ち込んでいるが、将来的には心配ないと考えている。大連便、上海便双方の維持について関係の航空会社に働きかけていく旨の発言があり、心強く感じました。

在中国日本大使館訪問(H21.5.20)北京市

中国日本大使館を訪問し、梅田首席公使らと懇談する知事 午後、日本国大使館を訪問しました。あいにく、宮本大使は出張中でしたが、私から、李克強副総理との会談に際し、同大使に同席いただいたことに謝意を述べたうえで、今年7月の中国人観光ビザの解禁を契機に富山県をはじめ日本への観光客が増えるよう円滑な制度運用をお願いしました。
 梅田首席公使からは、今回の訪中において、石井富山県知事の李克強副総理への表敬訪問・会談が実現したことは大変意義があること、また、中国人観光ビザの解禁にあたっては、日本大使館としても実効ある制度運用に努めたい旨の発言がありました。

中日友好協会長などへの表敬・会談(H21.5.20)北京市

宋会長と懇談する知事 18時から、釣魚台国賓館で、宋健(そう けん)会長、井頓泉(い とんせん)副会長、袁敏道(えん びんどう)秘書長ら中日友好協会の皆さんと懇談しました。
 私から、今後、経済、観光面での交流を一層進めていきたいとお話したところ、宋会長からは、昨年9月の富山県訪問時の謝意を示されるとともに、中日両国は一つのブロックであり、緊密に連携して市場を開放し助けあえば金融危機等にも影響されないとの発言がありました。
 なお、翌21日朝、中国共産党対外連絡部を訪ね、李克強副総理との会談に際し、王家瑞対外連絡部長に同席いただくなどの配慮に対し謝意を述べるとともに、今後とも富山県と中国との交流が円滑に進むように、協力を要請しました。

中青旅株式会社への訪問(H21.5.21)北京市

高総経理と懇談する知事 10時過ぎから、中国第2位の旅行会社である中青旅株式会社を訪問し、同社の高志権(こう しけん)総裁補佐・セン建軍(せん けんぐん)日本センター総経理と懇談しました。
 私からは、7月に予定されている中国人の個人旅行ビザの解禁に伴い、日本への中国人観光客が大幅に増加することが期待されるので、富山県への送客につながる旅行商品の開発を要請しました。
 高総経理からは、中国人の観光客に富山に行ってもらうには、富山の知名度を上げることが重要であり、今後セン日本センター長が窓口となって、富山県と共に商品開発やPR策について検討を進めていきたい旨の発言がありました。
 この日の午後、北京市を出発し、最後の目的地である上海市へ移動しました。

上海航空への訪問(H21.5.22)上海市

上海航空本社訪問の様子 9時45分、上海航空本社を訪問し、周赤(しゅう せき)董事長、顧佳丹(こ けいたん)副総裁、ヒョウ・キン総裁助理ら同社幹部と懇談しました。
 私から、かねて同路線の利便性向上のために上海から富山への出発時間の繰り下げなどを提案してきましたが、周董事長からは、今後、利用者の増加に上海航空としても努力し、現在の週2便体制から週3便、さらには4便への増便、上海の出発時間の繰り下げ、さらには、上海空港近辺での前泊を含めた商品開発などを検討していきたいとの考えが示されました。

上海国際港務集団有限公司への訪問(H21.5.22)上海市

上海国際港務集団有限公司訪問の様子 11時20分、ポートセールス訪問団とともに、メガポートとして発展著しい上海港を管理運営する上海国際港務集団有限公司を訪問し、同公司の厳俊(げん しゅん)総裁助理らの皆さんと懇談しました。
 私から、伏木富山港との定期航路を現行の週1便から2便に増やしたいとお話したところ、厳総裁助理からは、貨物量の実績から見て、両港間を結ぶコンテナ航路(現在週1便)は増便の可能性が大いにあり、同公司としてもサポートしていきたい旨の心強い発言がありました。

上海市人民政府表敬訪問(H21.5.22)上海市

唐副市長と懇談する知事 14時半、上海市政府を訪問し、唐登傑(とう とうけつ)副市長ほか市幹部の皆さんと懇談しました。
 私から、中国人の個人旅行ビザの解禁に伴い、富山・上海便を利用して、多くの上海市民に富山県に観光に来てほしいと考えており、夕方、そのための観光説明会を開くほか、来年の上海万博への出展を予定していることをお話しました。唐副市長からは、上海国際博覧会への出展に対する謝意が述べられるとともに、今後とも、中国から富山をはじめ日本への観光や交流促進のため協力したいとの発言がありました。

観光説明会(H21.5.22)上海市

観光説明会の様子 18時過ぎから、上海市内のホテルで富山県の観光説明会を開催し、上海市の旅行会社(8社14名)、マスコミ(2名)、上海市旅遊局関係者などに参加いただきました。私からは、来年は上海万博が開催され、富山県からも出展する。中国からの個人旅行ビザの解禁もあり、富山−上海間の観光交流の一層の拡大に向けた協力を要請しました。また、観光紹介DVDの放送や資料を使い、富山−上海便を利用した様々なモデルコースの提案を行いました。
 上海市の旅行会社からは、富山県の観光地の魅力を高く評価する意見や「責任を持って富山へ送客したい」などの積極的な発言の一方で、富山−上海便の運賃への配慮や上海での知名度向上に向けたさらなる努力を求める意見も寄せられました。

上海日本総領事館表敬訪問(H21.5.22)上海市

横井総領事、同夫人らと記念撮影をする知事 20時過ぎ、上海総領事公邸を訪問し、横井総領事及び同夫人らと懇談しました。
 横井総領事は、富山県出身の外交官であり、「今後、上海市での富山県のPRをはじめ、両地域の一層の交流促進に向け、できる限りの協力をしていきたい」と心強いお話をいただきました。

富山県新型インフルエンザ対策本部会議(H21.5.23)県庁4階大会議室

 中国各地を訪問中、常に気に懸かっていたのは、新型インフルエンザ対策です。そこで訪中の目的も概ね達成できたこともあり、5月23日(土)、日程を1日繰り上げて、中部国際空港経由で富山県に戻り、その日、18時から県庁で新型インフルエンザ対策本部会議を開催しました。日本国内で新型インフルエンザの感染が拡大していることから、県内で感染者が発生した場合に備え、必要な対策の確認が必要と判断したためです。
 会議では、国の基本的対処方針の変更点(急速な患者数の増加が見られる地域では、自宅療養や一般診療機関での直接受診を認める等の弾力的措置)の確認を行うとともに、県内で早期発生した場合の取組み事項について点検を行いました。
 また、わが国の感染症病理の権威である県衛生研究所の倉田所長に出席してもらい、同所長から、新型インフルエンザの特徴について、鳥インフルエンザのような強毒性ではないものの、感染力は強く、病人や高齢者は注意が必要であると説明がありました。
 私からは、「各部局とも、今後の対策等をしっかりと確認、徹底し、冷静かつ的確な対応ができるよう準備をしてほしい。」とあらためて指示しました。

富山県北陸新幹線対策連絡協議会・北陸新幹線建設促進富山県民協議会合同決起大会(H21.5.25)富山第一ホテル

合同決起大会の様子 富山市内ホテルで富山県北陸新幹線対策連絡協議会(会長:石井知事)と北陸新幹線建設促進富山県民協議会(会長:犬島県商工会議所連合会長)の合同決起大会を開催しました。大会には、国会議員や県議会議員、市町村長、経済界などの関係者約230人が出席し、北陸新幹線の金沢までの早期開業や地元負担の軽減、並行在来線に対する支援など7項目の要望を決議しました。
 主催者を代表して、私からは、これまで北陸新幹線の事業費確保を図りながら、一方で地元負担に係る交付税措置率の引き上げを実現させ、さらに国の平成21年度補正予算に係る地元負担の9割を国交付金の対象とすることができたことで実質的な地元負担をほとんどなくするなど、整備促進と負担軽減の実現に全力で取り組んできた。関係の自治体が心を一つにして、金沢までの早期開業を実現させるとともに、金沢以西への延伸や並行在来線などの課題にしっかりと取り組んでいきたい」とご挨拶をしました。

北陸新幹線建設促進大会(H21.5.26)憲政記念館(東京)

大会で挨拶する知事 北陸新幹線建設促進同盟会(沿線の10都府県で構成。会長:富山知事)の主催による北陸新幹線建設促進大会を東京・永田町の憲政記念館で開催しました。
 大会の開会に際し、私から、今回の補正予算で北陸新幹線の地方負担について新しい交付金の対象にしていただいたことにお礼を申しあげるとともに、「国家プロジェクトであり、かつ、沿線住民の長年の悲願である北陸新幹線の一日も早い全線整備に向けて、長野・金沢(白山総合車両基地)間の整備促進、福井まで及び敦賀駅部の認可・着工、地方負担の軽減、並行在来線支援の新たな仕組みの創設、JRからの貸付料を含む幅広い財源確保方策の実現などに向け、関係の皆様方と一体となって、さらに頑張っていきたい」とご挨拶を申し述べました。
 大会では、森喜朗元首相(自民党整備新幹線建設促進議員連盟会長)の来賓挨拶、与党整備新幹線建設促進プロジェクトチームの長勢甚遠衆議院議員から整備新幹線に関する最近の情勢等についてのご報告の後、全7項目の要望事項について全会一致で決議しました。なお、要望書に盛り込むべき内容について、沿線県で考え方、力点の置き方に多少差異はありましたが、相応にバランスのとれた取りまとめができ、会長県としてうれしく思っています。

同盟会の県知事ら関係の皆さんと政府・与党など関係機関に要望活動をする知事 大会終了後、同盟会の関係県知事や北陸新幹線促進北信越五県議会協議会(会長:富山県議会議長)、北陸経済連合会(会長:新木富士雄北陸電力会長)らの皆さんとともに、金子国土交通大臣、河村官房長官、細田自民党幹事長をはじめ政府・与党、関係中央省庁等に対する要請を行いました。





(社)富山県経営者協会・(社)富山県機電工業会定時総会懇親会(H21.5.27)ANAクラウンプラザホテル富山

合同懇親パーティで挨拶する知事 富山県経営者協会と富山県機電工業会(会長:井村健輔不二越社長)の合同懇親会が開催され、お招きを受け、出席しました。
 私から、県経営者協会には、人材育成をはじめ本県経済の発展を常にリードされ、また機電工業会には、本県ものづくり産業の牽引役として多大な貢献をいただいていることに心から感謝申し上げるとともに、「県として、現在、中小企業対策をはじめ、経済・雇用対策に全力で取り組んでいるところである。さらに、こういう厳しい時こそ、10年後、20年後を見据えて、果敢に挑戦する姿勢が大切であり、バイオ、ロボット、新エネルギー等の新産業の創出や、ロシア、環日本海地域との物流活性化など、新たな経済成長の芽を育てる政策に力を入れている。経済界の皆さんと力をあわせて、富山県の新たな未来を切り拓いていきたい。」とご挨拶しました。
 なお、今回の富山県機電工業会総会において、新会長に野村正也北陸電気工業会長が就任されました。

富山県並行在来線対策協議会(H21.5.28)県民会館

協議会で挨拶する知事 県や市町村、経済団体で構成する富山県並行在来線対策協議会を開催し、北陸新幹線開業に伴う並行在来線の課題や対策等について検討を行いました。
 会議の開会に際して、私から、並行在来線である北陸本線については、大変厳しい収支が見込まれているが、この路線は県民の生活交通はもとより、貨物輸送も含め、広域的・幹線的な物流ネットワークを支える大きな役目を担っている。これまでの働きかけにより、昨年12月には、政府・与党ワーキンググループにおいて、新幹線の建設促進とともに、並行在来線の地方負担の軽減や運行の在り方、さらには、JRからの貸付料も含む幅広い財源確保方策を検討していく旨合意されたところである。この3月には長野県知事とともに、JRからの貸付料を並行在来線の安定運営のための財源として有効活用すべきとの提言を金子国土交通大臣に申し入れ、同大臣から「要望はよく理解できる」と前向きに検討する回答をいただいた。今後と

も、並行在来線の安定的な運営に向け、沿線各県との連携を図りながら、また、市町村や経済団体の皆さんのご支援、ご協力をいただきながら、国やJR西日本と粘り強く協議を進めてまいりたいと、お話しました。

「とやま賞」贈呈式(H21.5.28)教育文化会館

受賞された皆さんの写真 富山県ひとづくり財団(中沖豊理事長)の「とやま賞」贈呈式が開催され、お招きを受け、私も出席しました。
 今年は、学術研究部門では井澤毅氏(独立行政法人農業生物資源研究所上級研究員で植物分子遺伝学専門)と大塚稔久氏(富山大学大学院医学薬学研究部准教授で神経科学専門)、芸術文化部門では市井昌秀氏(映画監督:2007年自主制作の「無防備」で第13回釜山国際映画祭最高賞を受賞)、スポーツ部門では山崎勇喜氏(北京オリンピック50km競歩で日本人初の7位入賞)の4人の方々が受賞されました。
 私から、栄えある受賞を心からお祝い申し上げるとともに、富山県が世界に羽ばたくためには、県民の皆さんがそれぞれの分野で持てる力を最大限に発揮していただくことが一番大事。県として、今後とも、財団と連携しながら、元気とやまを担う人材の育成に積極的に取り組んでいきたいとお祝いのご挨拶をしました。

福田富昭富山県スポーツアドバイザー委嘱状交付式(H21.5.28)知事室

スポーツアドバイザーに委嘱された福田氏と懇談する知事 滑川市出身で日本オリンピック委員会副会長の福田富昭氏(北京オリンピックの日本選手団団長)に対する「富山県スポーツアドバイザー」の委嘱を県庁で行いました。
 このスポーツアドバイザーは、富山県の競技力をアップし、全国や世界の舞台で活躍するトップアスリートの育成・強化に向け今年度から新設したもので、今後、福田氏を中心としたプロジェクト会議を立ち上げ、指導者の育成や具体的な強化策を検討していくこととしています。

第10回とやま森の祭典(H21.5.29)ふるさと剱親自然公園

森の祭典で挨拶する知事 上市川第2ダム近くのふるさと剱親自然公園(上市町千石地内)において、第10回とやま森の祭典を開催し、出席しました。
 「木を植えて 地球も心も リフレッシュ」をテーマに、国や県、上市町、農林漁業関係団体、みどりの少年団や地元関係者など約2000人が参加して、県民あげて豊かな森づくりに取り組んでいくことを誓いました。
 地元上市中学校吹奏楽部のオープニング演奏に続き、上市町立白萩西部保育所の平井翔太君と村上りのさんの2人が開会宣言を行い、式典が始まりました。
 私からは、「この緑豊かなふるさとの森を守り育て、県民共通の財産として、次の世代に引き継いでいくことは、現代に生きる私たちの責務である。どうか皆様には、この祭典を契機として、森林の持つ重要な役割について理解を深め、県民参加の森づくりに一層のご尽力、ご協力をお願いしたい」と式辞を申し述べました。

スコップを片手に、参加した子どもたちと記念撮影する知事 この後、若林甚之丞氏(魚津市)をはじめ地域林業の振興等に貢献のあった方々に対する知事表彰等を行った後、花とみどりの少年団の皆さんによる合唱や、みどりの誓いが行われました。
 式典のあと、伊東上市町長や梶県議会議長らの皆さんと一緒に、オオヤマザクラやコブシなどの記念植樹を行いました。これらの木々がふるさとの山にしっかりと根付き、たくましく豊かに育ってほしいと心から願っています。



第7回食育推進会議(H21.5.29)県民会館

会議で挨拶する知事 富山県食育推進会議(会長:知事)を開催し、食育推進計画(H18年8月策定)に定めた基本目標の進捗状況や、平成20年度の食育に関する施策の取組状況、平成21年度の新規・重点施策等について報告のうえ、意見交換を行いました。
 会議では、私から、昨年度は、(1)「富山型食生活モデルメニュー」や「富山版食事バランスガイド」の作成・配布、(2)「越中とやま食の王国フェスタ(秋の陣、冬の陣)」や「我が家の食育メニューコンテスト」の開催、(3)民間企業の社員食堂における食生活指導などに積極的に取り組んだ。今年度は、(1)学校給食における地元食材の提供拡大、(2)栄養教諭の増員(H20(8人)→H21(10人)による生徒・児童に対する体系的な食育学習の実施、(3)とやまの食材を使ったメニュー集の作成などに加え、食育の柱の一つである「地産地消」を県民運動として展開するための「地産地消県民会議」を近く立ち上げる予定であること、栄養教諭については今後も計画的に拡充していく考えであることなどをお話しました。

第18回戦国のろし祭り視察(H21.5.31)松倉城址等(魚津市)

越中守護役で駕籠に乗って入城し、開会にあたり挨拶する知事 魚津市で開催された「戦国のろし祭り」を視察しました。まず、松倉城址の入場門広場で行われた開会セレモニーでは、私は越中守護として、新川守護代役の澤崎市長とともに、駕籠に乗って入城し、越中国の存亡をかけた織田軍との戦い際し、升方城や魚津城などの支城に向けて出陣の「のろし」を点火するという役目を仰せつかりました。
 首尾よく「のろし」も上がり、富川茂樹実行委員会会長の開会のご挨拶につづき、私から、「「戦国のろし祭り」は、地元住民の皆さんが知恵と工夫を凝らし、伝統文化の継承と都市との交流を通じて地域の活性化を図ろうとする素晴らしい取組みである。かねてから私も参加したいと思っていたが、今回ようやく実現し本当にうれしく思う。今年はNHKの大河ドラマ「天地人」で、「魚津城の戦い」が3話にわたって放送され、魚津は全国的にも大変注目を集めたところです。これを機に、さらに魚津や富山県の地域の魅力を磨き、交流人口の拡大につながるような取組みにつなげていくことが重要です。県としても、今後とも、魚津市とも連携し、地域の活性化に向けた取組みを支援していきたい。」とお祝いのご挨拶を申し述べました。

升方会場で、参加あれた人と記念撮影する知事 その後、升方城会場で行われた児童らの手作りによるよろいかぶとコンテストや魚津城会場(現在の大町小学校)のウォークラリーなども視察し、大変楽しい時間を過ごしました。

 なお、その他のものを含め、この間の仕事や出来事を一覧表にしてまとめましたので、ご覧ください。

<平成21年5月1日から5月31日までの概況>
5月1日
(金)
・平成21年春の叙勲伝達式
5月2日
(土)
・環水公園「舟遊びの日」
5月3日
(日)
〜6日
(水)
・公務なし
5月7日
(木)
・庁議
5月8日
(金)
・中小企業との対話
・知事定例記者会見
・富山県生涯スポーツ協議会懇親会
5月9日
(土)
〜10日
(日)
・公務なし
5月11日
(月)
・平成21年度第1回地方分権推進特別委員会(東京)
5月12日
(火)
・日本ロシア知事意見交換会(東京)
・第62回表千家同門会全国大会富山
・高岡大会開会式
5月13日
(水)
・富山日野自動車(株)からの寄附金及び美術品の寄贈に対する感謝状贈呈式
・平成21年度第1回市町村長会議
5月14日
(木)
・北信越市長会総会
・新任係長
・新任所属長代理研修における知事講話
5月15日
(金)
・富山空港国際定期便開設促進協議会定例総会
・期末手当等に関する人事委員会勧告
・庁議
5月16日
(土)
・富山県・遼寧省友好県省締結25周年記念富山県友好代表団結団式
・富山県進出企業の視察(大連市)
・富山県物産大連展示会視察(大連市)
・大連進出県内企業との懇談会
5月17日
(日)
・瀋陽故宮博物院視察(瀋陽市)
・富山県・遼寧省協定書調印式(瀋陽市)
5月18日
(月)
・李克強中華人民共和国国務院副総理表敬・懇談(北京市)
5月19日
(火)
・大連市表敬、視察(大連市)
・大連市での壁面広告視察(大連市)
・観光説明会(大連市)
5月20日(水) ・中国民用航空局表敬・懇談(北京市)
・在中国日本大使館訪問(北京市)
・中日友好協会長表敬・懇談(北京市)
5月21日(木) ・中国共産党対外連絡部表敬・懇談(北京市)
・中青旅株式会社への訪問(北京市)
5月22日(金) ・上海航空への訪問(上海市)
・上海国際港務集団有限公司への訪問(上海市)
・上海市人民政府表敬訪問(上海市)
・観光説明会(上海市)
・上海日本総領事館への訪問(上海市)
5月23日(土) ・中部国際空港経由にて帰県
・富山県新型インフルエンザ対策本部会議
5月24日(日) ・ 公務なし
5月25日(月) ・知事定例記者会見
・富山県北陸新幹線対策連絡協議会
・北陸新幹線建設促進富山県民協議会合同決起大会
5月26日(火) ・北陸新幹線建設促進大会(東京)
・北陸新幹線建設促進同盟会等中央要請(東京)
5月27日(水) ・(社)富山県経営者協会
・(社)富山県機電工業会定時総会懇親会
5月28日(木) ・富山県並行在来線対策協議会
・(財)富山県ひとづくり財団「とやま賞」贈呈式
・福田富昭富山県スポーツアドバイザー委嘱状交付式
・(財)富山県体育協会第1回評議員会
・富山県立大学研究協力会交流会
5月29日(金) ・第10回とやま森の祭典
・第7回食育推進会議
5月30日(土) ・自民党県連大会
5月31日(日) ・第18回戦国のろし祭り

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