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知事の県政レポート【平成21年度】

2016年10月24日

知事室 目次

県政レポート第72号[平成21年10月31日]

 こんにちは、富山県知事の石井隆一です。
 前回レポートしました9月30日以降の主な仕事や出来事について紹介します。

富山県華道連合会創立50周年記念式典等(H21.10.1)富山第一ホテル

記念式典で祝辞を述べる知事 富山市内のホテルで富山県華道連合会(河合隆会長、酒井和佳子理事長)創立50周年記念式典及び懇親会が開催され、お招きをいただき、出席しました。
 同連合会は、昭和34年6月の設立以来、半世紀の長きにわたり、「県華道展」の開催や「県民芸術文化祭」への参画など通じて、華道の普及・啓発に積極的に取り組まれています。現在、15流派、24支部からなる会員1200名余の団体として活動され、特に、華道展での流派を超えた展示は、他県に例のないものとして高く評価されています。
 私から、「河合会長さん、酒井理事長さんをはじめ歴代役員、会員の皆様方の長年にわたるご熱意とご努力に対し、深く敬意を表するとともに、心から感謝申しあげる。連合会の50年にわたる輝かしい歴史と伝統を礎に、今後一層の飛躍を遂げられるとともに、本県芸術文化の発展にご尽力を賜るようお願いします」と祝辞を申し述べました。

富山大和開催された華道展で作品を鑑賞する知事 なお、式典等に先立って、富山大和で開幕した「第54回富山県華道展」を観覧させていただきました。


万葉集全20巻朗唱の会(H21.10.2)高岡古城公園

オープニングセレモニーのテープカットの様子 高岡古城公園(中の島特設水上舞台)で高岡万葉まつり第20回「万葉集全20巻朗唱の会」が開幕し、お招きをいただき、オープニングセレモニーに出席しました。
 高橋正樹会長(高岡市長)の開会挨拶の後、私から、「高岡開町400年の節目の年に、第20回目の朗唱の会に参加でき、うれしく思います。私も知事就任の翌年からほぼ毎年参加していますが、今年も県内外から2千名を超える方々にご参加いただいていること、また、高岡市はもとより、多くの市民や県民の皆さんのご協力、ご尽力によって、この朗唱の会が続けられていることは素晴らしいことです。この『朗唱の会』は、地域の歴史文化を活かした地域活性化のモデルとして全国的にも高く評価されています。関係の皆様のご尽力に対し深く敬意を表しますとともに、県としても、文化の力によって、富山県がもっと元気になるよう、文化振興に積極的に取り組んでいきたい」とお祝いのご挨拶をしました。

招待者によるオープニング朗唱の様子 続いて、招待者によるオープニング朗唱が行われ、私は第2番手として、第1巻の第3首(中皇命(なかつすめらみこと:舒明天皇の皇后又は皇女)が天皇に献上された歌)を朗唱しました。
(「やすみしし 我が大君の 朝には 取り撫でたまひ 夕には い寄り立たしし みとらしの 梓の弓の 中はずの 音すなり 朝狩に 今立たすらし 夕狩に 今立たすらし みとらしの 梓の弓の 中はずの 音すなり」)

砺波高等学校創立100周年記念式典(H21.10.2)砺波市文化会館

記念式典で祝辞を述べる知事 砺波高等学校の創立100周年記念式典が砺波市文化会館において挙行され、出席しました。式典には、同窓会名誉会長の綿貫民輔前衆議院議員をはじめ、関係の国会議員、県議会議長、地元砺波市長、同窓会や在校生、学校関係者ら約1000人が参加し、節目の年を祝いました。
 石戸校長の式辞に続き、私から、「明治42年に本県4番目の尋常中学校として開校以来、100年の星霜を重ね、今日の佳き日を迎えられたことを心からお祝いします。この間、卒業生は2万1千余名を数え、政財界をはじめ、教育、文化など様々な分野で多くの人材を輩出されている。今、砺波高校に学ぶ生徒の皆さんも、校訓である「道義為之根」(人生の心根を支えているものは真心)の精神のもと、先輩方が築かれた輝かしい歴史と伝統をしっかりと受け継ぎ、自分の進む道を力強く切り拓いていってほしい。」と祝辞を申し述べました。
 山本修同窓会長から生徒会長の表信貴君へ記念事業の目録が贈呈されたほか、同校OBで癒しロボット「パロ」開発者の柴田崇徳氏による記念講演や同じくOBでホルン奏者の伊藤恒男氏(日本フィルハーモニー交響楽団)を客員奏者とする記念音楽会なども行われました。

全国女性消防操法大会出場激励・壮行会(H21.10.3)オークスサンタマリート

壮行会で激励の挨拶をする知事 第19回全国女性消防操法大会(10月22日、横浜市で開催)に出場する魚津市女性消防隊の壮行会が魚津市で開催され、出席しました。
 県代表となった見事な操法を拝見した後、私から、「全国大会ご出場を心からお祝いします。皆様には、これまでの訓練の成果を十分に発揮し、上位入賞を勝ち取られ、『魚津市女性消防隊』の名を、そして『元気とやま』を全国にアピールしていただきたいと思います。」と激励のご挨拶をしました。

フレンドリーin婦翔会(H21.10.4)とやま自遊館、サンフォルテ

フレンドリーin婦翔会で挨拶する知事、会場の様子 富山市のとやま自遊館及びサンフォルテを会場として、「楽しもう日本の紙」をテーマに富山県婦翔会(寺島美津枝会長)の「フレンドリーin婦翔会」が開催され、お招きをいただき出席しました。国際交流の集いでは、テーマの「紙」にちなみ「行灯」の優しいあかりを使った幻想的なオープニングセレモニーが行われ、ご来賓をはじめ、会員や本県在住の外国人の皆様(11カ国85人)とともに楽しく拝見させていただきました。
 寺島会長の開会挨拶に続き、私から、同会がホームステイの受入れや、遼寧省で日本語を学ぶ学生に対する支援、ロシア沿海地方の女性団体との交流などを通じ、富山県と世界各国との友好親善に寄与いただいていることなどをご紹介したうえで、「寺島会長はじめ、会員の皆様のご熱意とご尽力に、心から敬意を表し、感謝申しあげる。女性ならではの心遣いが活かされた婦翔会の国際交流事業は、本県の多文化共生の地域づくりの推進に大きな役割を担うものと期待しており、今後一層のご尽力・ご協力をお願いしたい」とご挨拶しました。

全国知事会地方税制小委員会(H21.10.5)都道府県会館

地方税制小委員会で挨拶する知事 東京都平河町の都道府県会館で本年度第2回目となる全国知事会の地方税制小委員会(委員長:石井富山県知事)が開かれ、出席しました。民主党のマニフェストでは暫定税率の廃止(国・地方を合わせて2.5兆円の減税)が掲げられており、そのまま実施となれば、地方にとって大幅な税減収(約8100億円)が生じる懸念があります。この日の会議では、この問題への対応策を含め、平成22年度税制改正に関する知事会としての提案について議論しました。
 会議の結果、(1)暫定税率を廃止する場合には、地方の財政運営に支障が生じないよう、明確な財源措置を講じられるべきである。その場合、鳩山新政権が2020年までに対1990年比で温室効果ガスを25%削減するという高い目標を掲げていること、温暖化対策に比較的熱心な欧州では既に炭素税が導入されていること等を踏まえ、ガソリンや軽油に対して炭素含有量等に応じて課税する新しい地方税「地方環境税(仮称)」を創設すべきであること、(2)地方交付税の法定率の引き上げを含め、地方分権改革に対応した地方税財源の確保・充実を図ること、(3)地方分権時代にふさわしい税制を構築するため、新たな政府税制調査会に地方六団体の代表が参加するなど、国と地方が対等な立場で地方税制について協議する場を設けることなどを国に提案することを決定しました。

原口総務大臣に要望活動を行う知事 同日夕方、総務省で原口総務大臣に対し、上記の提案が新政権が目指す地域主権の国づくりや地球温暖化対策の考え方に沿うものであることをご説明し、実現を強く求めました。


歴史と文化が薫るまちづくり事業検討委員会(H21.10.6)県庁4階大会議室

検討委員会で挨拶する知事 県庁で「歴史と文化が薫るまちづくり事業」の第3回検討委員会を開催しました。これまで、7月には現地視察を実施し、8月の第2回委員会で5つのモデル地域の事業計画骨子を作成し、それに対し、各委員から多くの貴重なご意見をいただきました。本日の委員会では、これまでの議論やご意見を踏まえ、モデル地域を有する市(高岡市、魚津市、氷見市、黒部市、南砺市)が作成した事業計画の中間報告案を示し、意見交換を行いました。
 今後、地元や関係機関等と具体的なまちづくり方策についての協議を進めながら、来年1月には第4回会合を開き、最終報告案を取りまとめたいと考えています。

日本サッカー協会川淵三郎名誉会長の知事表敬訪問(H21.10.7)知事室

川淵名誉会長と懇談し、サッカーボールを手に記念撮影する知事 日本サッカー協会の川淵三郎名誉会長はじめ関係の方々が県庁を訪問され、懇談しました。川淵名誉会長は、日本サッカー協会のJFAグリーンプロジェクトのモデル事業(2009年度、全国49ヶ所採択)として、富山市の白藤幼稚園の園庭が芝生化されたことから、その視察のため来県されたものです。
 懇談では、私から、「今回は、県内の幼稚園に芝生のポット苗を無償提供いただき、感謝したい。現在、カターレ富山がJ2で奮闘中であり、J1昇格を目指して県民あげて応援しているところである。川淵キャプテンは、本県のサッカー愛好者や指導者にとって極めて大きな存在であり、今回のご来県は誠に意義深く、県民を代表して心から歓迎したい」とお話しました。
 また、平成5年から6年にかけて、当時の自治省財政課長などとして「サッカーなどスポーツによる地域振興」の研究会を、当時Jリーグのキャプテンであった川淵氏にも加わってもらい設置し、鹿島スタジアムなどの支援をしたことなども話題となりました。
 川淵名誉会長からは、「カターレ富山は順調にスタートしたと思う。今後、県民に愛されるチームづくりを進め、将来はJ1で優勝争いをするチームとなるよう期待している」との言葉をいただき、大変うれしく思いました。

国土交通大臣と北陸新幹線沿線4県知事との会談(H21.10.8)国土交通省

前原国土交通大臣との会談の様子 北陸新幹線長野−金沢間の駅舎等の上部工事着手に係る国の認可(いわゆる「その2認可」)について、新潟県が同意をしていない問題に関して、沿線各県の知事(谷本石川県知事、泉田新潟県知事、村井長野県知事)とともに、国土交通省で前原国土交通大臣と会談を行いました。

会談後、報道陣に囲まれる沿線各県知事 会談では、泉田知事から、地方負担の増加などについて国交省や鉄道・運輸機構から十分な説明がない限り同意できない旨の主張があらためてなされました。私からは、「新潟県が指摘する追加地方負担等の問題については、富山県としては数回にわたり説明を受け、既に改善されている事項もあると考えている。一方で、課題も残っているが、それは関係4県が連携して鉄道・運輸機構や国に改善・見直しを求めていくべきことで、今回の『その2認可』の同意の条件とすべき性質のものではないと考える。北陸新幹線の平成26年度末までの金沢開業に支障を生じさせないということを前提に、金沢以西への延伸、地方負担の軽減、並行在来線の経営安定、停車のあり方等の諸課題に沿線県が考え方にある程度相違があっても、極力、連携して対処することとしたい。残された課題の解決に向けて、大臣はじめ国土交通省にも前向きの対応をお願いしたい。平成26年度末までの北陸新幹線開業は沿線住民の40年来の悲願であり、大臣には『その2認可』について早期に適切な判断をお願いしたい。」と強く要請しました。また、谷本知事、村井知事からも概ね同趣旨のご発言がありました。
 前原大臣からは、「早く認可したい気持ちはあるが、できれば沿線知事の同意を得て進めたい。」との発言があり、開業が遅れないよう認可していく必要があるとのご認識であることを確認でき、心強く感じました。

「あしたの日本を創る協会」根本会長の訪問対応(H21.10.9)知事室

根本会長の訪問を受け、懇談する知事 (財)あしたの日本を創る協会の根本二郎会長が県庁を訪問され、懇談しました。根本会長には、8日から富山市内で開催する予定であった生活学校・生活会議運動中部・近畿ブロック研究集会に出席するためご来県いただきましたが、強い台風の影響により、残念ながら集会は中止となりました。
 懇談では、私から、「台風の中、富山県にお越しいただき、心から感謝申しあげます。全国協会の本県組織である「あすの富山県を創る協議会」(会長:石井富山県知事)では、レジ袋削減運動や食育教育、伝統文化の承継活動などに行政と連携しながら取り組んでいる。また、富山県としては、ふるさと教育にも力を入れることとしている。今後とも、住みよい地域社会の実現に向けた実践的活動について、ご指導をいただきたい」とお話しました。

富山県安全なまちづくり推進大会等(H21.10.9)小杉文化ホールラポール

大会で挨拶する知事、防犯活動に功績があった方々に知事表彰の賞状を手渡す知事 射水市の文化ホールで、約700人の県民の皆さんに参加いただき「第5回富山県安全なまちづくり推進大会」並びに「第16回全国地域安全運動富山県民大会」を開催しました。
 開会に際し、私から、「平成17年4月に富山県安全なまちづくり条例を施行してから4年が経過した。この間、地区安全なまちづくり推進センターは約190地区で設置され、学校安全パトロール隊も491隊と全小学校区で設置済みとなるなど、各地域で活発な活動が展開されてきている。県内の犯罪発生件数は7年連続で減少しているが、これも関係の皆様方の着実な取組みの成果であると考えており、心から感謝申し上げたい。今後ともカギかけ運動の推進や青パトへの支援などに積極的に取り組み、皆様方と力を合わせ、さらに安心なまちづくりに取り組んでいきたい」とご挨拶をしました。
 続いて防犯活動等に功績があった方々に対する知事表彰を行い、安全なまちづくり・とやま賞として新庄パトロール隊をはじめ7団体に、同特別賞として月岡校下防犯組合連合会をはじめ5団体に対し、私から賞状と副賞をそれぞれ贈呈しました。

全国知事会議(H21.10.9)都道府県会館

全国知事会での意見交換の様子 東京の都道府県会館において、原口一博総務大臣の出席のもと全国知事会議が開かれ、私も出席しました。会議では、平成22年度税制改正等に関する提案や、「国と地方の協議の場」の法制化などについて、意見交換が行われました。
 平成22年度税制改正等については、去る10月5日に地方税制小委員会を開催し、暫定税率廃止への対応や地方環境税(仮称)の創設などについて協議を行い、特に緊急を要する項目については、その日のうちに原口大臣にお会いして、直接に提案を行ったところです。しかし、先頃はじまった政府税制調査会の議論は、国税が中心であり、地方税財源の影響についての議論がやや不透明な状況となっています。
 このため、この日の全体会議で、あらためて、私から、「知事会として、地方税財源の拡充に向け、『地方環境税(仮称)』のような具体的な提案を行っていくことが重要である。新政権下の政策の動きを的確にとらえ、対応案を検討し、素早く行動していくことが必要である」とお話し、了承されました。
 なお、この日、前原国土交通大臣が北陸新幹線の「その2認可」を行ったとの連絡がありました。昨日、同大臣には「その2認可」についての早期の判断を要請したところであり、速やかに決断されたことに深く敬意を表する次第です。

「スポレクとやま2010」1年前イベント(H21.10.10)富岩運河環水公園

開会式で挨拶する知事 来年10月に本県で開催予定の全国スポレク祭「スポレクとやま2010」(2010年10月16日〜19日)について、広く県民の皆さんに知っていただき、参加への気運を盛り上げようと、富岩運河環水公園で1年前イベントを開催し、私も出席しました。
 同公園の親水広場で開会式が行われ、主催者(第23回全国スポレク祭富山県実行委員会:会長=石井富山県知事)を代表して、私から、「『スポレクとやま2010』は、全国で初めて県内全市町村を会場に29種目の大会を開催します。開催期間中は、約2万人の選手・監督、役員のほか、イベント参加者などを含めると、延べ約20万人の参加者が見込まれます。ご参加の県民の皆さんと力を合わせ、この機会に本県の魅力や「元気とやま」を全国に発信していきたいと思います。」とご挨拶を申し述べました。
 開会式に続き、元気とやまウォークラリーが行われ、私も2kmコースに参加しました。朝方は雨模様で天候が心配されましたが、ウォーキング開始時には、良い天気となり、運河を渡るさわやかな秋風を身体に感じながら、参加者の県民の皆さんや子どもたちとウォーキングを楽しみました。
 また、オープニングイベントでは、祭典イメージソング「きときとの夢」と「きときと夢体操」が、作曲者の高原兄さん自身とスポレクサポーターの皆さんによって初めて披露されました。

(株)インテックからの寄附贈呈式(H21.10.13)知事室

中尾会長から寄附を受け、感謝状を贈呈する知事 (株)インテックから富岩運河にある同社の艇庫及び300万円をご寄附いただくこととなり、県庁で贈呈式を行い、同社代表取締役会長の中尾哲雄氏から寄附目録を贈呈いただきました。
 私から、中尾会長に感謝状をお渡しするとともに、「このたびは多額のご寄附をいただき、有難く存じます。ご寄附の趣旨に沿い、富岩運河を活動の拠点としたボート競技人口の拡大や競技力の向上、景観に配慮した艇庫改修などに有効活用させていただきます」とお礼を申しあげました。

とやま農業用水を育む集い2009in庄川(H21.10.14)南砺市

集いで開会の挨拶をする知事 南砺市井波総合文化センターにおいて、県民の暮らしを支える農業用水の意義について考える「とやま農業用水を育む集い2009in庄川」を開催しました。集いには、河合常則県土地改良事業団体連合会長、内村重昭北陸農政局長ら多数のご来賓をはじめ、農業・林業関係団体、地元地域の方々など約500人の皆さんに参加いただきました。
 式典では、私から、「豊かな山々を水源とする富山県の農業用水は、豊富な水量を誇り、田畑を潤し、美しい田園空間をつくりあげている。また、防火や消流雪、さらには小水力発電にも利用され、まさに県民の「いのち」と「くらし」を支えている。今後とも、皆様と力を合わせながら、我々に豊かな恵みをもたらす森と用水をしっかりと守り育てる取組みを進めていきたい。」と開会のご挨拶を申し述べました。
 続いて、富山県産業経済部門功労(農林漁業分野(土地改良))の知事表彰を行い、桜ケ池土地改良区、高岡市土地改良区、早月川沿岸土地改良区、船峅土地改良区の4団体に対し、私から表彰状と記念品を授与しました。
 この後、富山民俗の会代表の佐伯安一氏による「庄川流域の歴史と水利用について」の基調講演や、千葉商科大学大学院教授の宮崎緑氏による「地球と環境と私」と題した記念講演なども行われ、水に関する地域の歴史や環境問題について考える有意義な機会となりました。

第4回富山県観光振興戦略プラン策定会議(H21.10.14)県民会館

策定会議で挨拶する知事 富山県観光振興戦略プランの第4回目の策定会議を県民会館で開催しました。この日の会議では、今年2月の「中間とりまとめ」で定めた施策の方向である、(1)富山らしい魅力の創出、(2)戦略的なPR、(3)県民一体、県民こぞってのおもてなし観光の整備、(4)国際観光の推進の4項目に、新たな項目として「コンベンションの誘致促進」を加えるとともに、本プランの計画期間である平成26年度まで達成すべき「目標値」として観光客入込数や宿泊者数など7項目を盛り込み、最終報告(素案)として示しました。

策定会議で挨拶する知事 会議では、私から、「景気が厳しいときだからこそ、富山県の観光が元気になることで、県全体の景気を盛り上げていくといった意気込みで取り組んでいきたいと思う。」とお話しました。今後、パブリックコメント等を通じて広く県民の皆さんのご意見も伺い、できれば年末までにプランを策定したいと考えています。

国際砂防フォーラム2009海外講演者知事表敬訪問(H21.10.14)知事室

海外講演者の皆さん表敬を受け、懇談する知事 10月16日に富山県で開催予定の「国際砂防フォーラム2009」にご参加いただく海外講演者の皆さんが県庁を訪問され、懇談しました。
 ご訪問いただいたのは、国際産業遺産保存委員会事務局長で英国イコモス委員のスチュアート・スミス氏(イギリス)、元駐日ネパール大使のケダル・バクタ・マテマ氏(ネパール)、ガジャマダ大学教授のジョコ・レゴノ氏(インドネシア)の3人の方々です。
 まず、私から、世界文化遺産の登録に向けた富山県の提案(防災大国日本のモデル)が、国の審議会において「顕著で普遍的な文化資産としての価値の証明が不十分」であるとして、暫定リストへの搭載が見送られた経緯等をご説明しました。そのうえで、砂防ダムはこれまでの世界遺産に類例の無い提案であること、また、立山砂防は近代砂防技術発祥の地であり、世界の多くの国でこの技術が導入され防災対策に寄与していること、さらに、立山砂防の中核施設である白岩堰堤砂防施設が本年6月に国の重要文化財に指定されたことなどをご説明しました。そして、県では、今後さらに、立山砂防の世界的な価値の証明に向けて積極的に取り組んでいく考えであり、世界的な研究者、有識者である皆様方に現地を見ていただいた上で、ご支援、ご協力がいただければ有難いとお話しました。
 スミス氏からは、「産業遺産として世界文化遺産となっているものが欧米中心となっている。立山砂防はネパール、インドネシアなど世界各地に砂防技術面で貢献しており、十分資格があると思う。立山砂防を中心に国際的に協力して、連続性のある複数の資産の推薦という方式もあるのではないか。」と心強い言葉をいただき、うれしく思いました。

人事委員会勧告(H21.10.15)知事室

人事委員会勧告書の交付を受け、委員らと懇談する知事 県人事委員会の大坪委員長、中井委員、今村委員の皆さんが知事室を訪問され、大坪委員長から平成21年度の人事委員会勧告書の交付を受けました。
 今年度の勧告内容は、依然として厳しい県内民間企業の状況を反映し、月給と期末勤勉手当を同時に引き下げるよう求めるもので、減額幅は、県職員の平均年収で約15万円、月給と期末勤勉手当の同時引き下げは6年ぶりで、期末勤勉手当の引き下げ幅(マイナス0.35月分)は過去最大となっています。
 私からは、「勧告については、制度趣旨から、基本的に尊重する必要がある。今後、国の勧告の取扱い、他県動向など諸般の事情を考慮するとともに、現下の厳しい県内民間企業の情勢も踏まえて、適切に対処したい」とお話しました。

第92回中部圏知事会議(H21.10.15)ホテルニューオータニ高岡

中部圏知事会議で挨拶する知事、会議後の共同記者会見の様子 中部9県と名古屋市の知事等が中部圏の共通課題等について話し合う中部圏知事会議を高岡市で開催しました。
 会議の開会にあたり、私から、関係の皆様のご来県に感謝申し上げたうえで、(1)昨年7月の東海北陸自動車道の全線開通に伴い、観光、産業等さまざまな分野で日本海側と太平洋側の交流が進んでおり、今後さらに、ロシア、ヨーロッパにつながる大動脈となるように、中部圏の各県・市と連携していきたいと考えていること、(2)来年の愛知・名古屋でのCOP10(生物多様性に関する国際会議)をにらみ、今後、中部圏がアジアを代表する環境先端圏として世界に貢献していくことを広くアピールしていくべきと考えており、今回の会議では、「環境」をテーマとしたこと、などについてお話しました。
 この後、会議では、各県・市から環境問題に対する様々な取組みについてご紹介いただいた後、「中部圏環境宣言」を採択し、9県1市が連携・協調して、地球温暖化防止対策や生物多様性の確保などに取組み、わが国のみならずアジアをリードする「環境先端圏」・中部圏を目指すことを確認しました。
 また、新政権の当面の政策運営についての緊急アピールを採択し、(1)地方の厳しい経済・雇用情勢を踏まえ、切れ目のない経済・雇用対策を推進すること、(2)「国と地方の協議の場」の速やかな法制化に取り組むとともに、喫緊の課題に対処するため、実質的な協議を速やかに開始すること、(3)暫定税率その他地方税財政の根幹に関わる制度の見直し等を検討する場合には、あらかじめ地方と協議の上、その意見を十分尊重して適切な制度設計を行うこと、など地方への配慮を強く求めました。

富山トヨタ自動車からの寄附に対する感謝状贈呈式(H21.10.16)知事室

品川社長から寄附を受け、感謝状を贈呈する知事 富山トヨタ自動車(株)から本県環境保全活動の推進と芸術文化の推進に役立ててほしいと200万円をご寄附いただき、県庁で感謝状贈呈式を行いました。
 同社の品川祐一郎社長から寄附目録をいただいた後、私から、品川社長に感謝状を贈呈し、「多額のご寄附をいただき、厚くお礼申し上げる。ご寄附の趣旨を踏まえ、近代美術館でのLED照明の設置などに活用させていただきたい。」とお礼のご挨拶を申しあげました。

国際砂防フォーラム2009(H21.10.16)インテックビル

開会式で挨拶する知事 立山砂防の歴史的・文化的な価値を広く紹介するとともに、その技術が世界に貢献していることを検証する「国際砂防フォーラム2009」を富山市のインテックビルで開催し、国や県、関係市町村、県民ら約350人の方々に参加いただきました。
 開会式で、私から、「立山砂防から発展を遂げた砂防技術は、世界的にも高く評価され、今や『SABO』は国際語となり、技術者の派遣を通じて世界の防災対策に大きく寄与している。昨年10月に日本で初めて富山県で開催された『国際水文地質学会』においても、富山県が世界へ広まった砂防技術の発祥の地であることなどについて高く評価する旨のとやま宣言を採択していただいた。一世紀にもわたり営まれている砂防事業は、『防災大国日本のモデル』というに相応しく、他に類例のない優れた文化的景観であると考えている。ご参加の皆様には、本フォーラムを契機として、立山砂防の重要性や普遍的な価値について、一層理解を深めていただくとともに、これからも、世界文化遺産登録に向けた取組みに、ご支援、ご協力下さるようお願いしたい。」とご挨拶を申し述べました。
 フォーラムは、国際産業遺産保存委員会事務局長のスチュアート・スミス氏による特別講演(テーマ:「近代の文化遺産(産業遺産)について」)を皮切りに、(財)砂防・地すべり技術センター専務理事の近藤浩一氏、元駐日大使のケダル・バクタ・マテマ氏(ネパール)、ガジャマダ大学教授のジョコ・レゴノ氏(インドネシア)、イコモス文化的景観国際学術委員会副委員長の杉尾伸太郎氏の皆さんが、それぞれのご専門の立場から、立山砂防の文化的価値や、世界に向けた日本の砂防の技術協力などについて講演をいただきました。
 特に、スチュアート・スミス氏からは、立山砂防を世界文化遺産の登録基準(全部で6つ)に照らした場合、基準1(人類の創作的才能をあらわす傑作)、基準2(建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又は文化圏内での価値観の交流を示すもの)、さらに基準4(歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本)の3点で産業遺産としての申請基準に合致すると考えられるとのご説明があり、大変心強く思いました。

地域共生ホーム全国セミナーinとやま(H21.10.17)富山国際会議場

全国セミナーで歓迎の挨拶をする知事 県内外から約800人の参加者を迎えて、「第4回地域共生ホーム全国セミナーinとやま」が富山市の富山国際会議場で開催され、私も出席しました。
 惣万佳代子実行委員長の主催者あいさつに続き、私から、「全国からご参加の皆様には、富山県にお越しいただき、心から歓迎申しあげます。赤ちゃんからお年寄りまで、障害の有無に関わらず、誰もが身近な地域でサービスを受けられる『富山型デイサービス』は、今から16年前に、本セミナーの実行委員長である惣万さんの『このゆびとーまれ』から始まりました。既存の縦割り制度にはない柔軟なサービスの形は、全国でも共感を呼び、今では13道県の約600もの施設で実施されています。今回のセミナーを契機として、ここ富山県から『地域共生ホーム』の輪が全国に大きく広がることを心から願っています。」と歓迎のご挨拶をしました。
 この後、私から、「富山型地域福祉の推進について」と題して特別講演を行い、富山型デイサービスなど在宅福祉や在宅医療の推進、福祉・医療人材の確保、子育て支援・少子化対策など、住み慣れた地域での生活を支える県の様々な施策等について、説明しました。

能越自動車道(氷見北IC〜氷見IC)開通式(H21.10.17)氷見北IC

開通式で来賓や関係の皆さんとテープカットを行う知事 氷見市稲積の能越自動車道氷見北IC付近において、氷見北ICから氷見IC間2.8kmの開通式が挙行されました。私もお招きをいただき、国会議員や国関係機関、県や地元氷見市など約200人の参加者の方々とともに、新ICの開設を祝いました。
 式典では、私から、「能越自動車道は、北陸自動車道や昨年7月に全線開通した東海北陸自動車道と直結することで、三大都市圏との高速交通ネットワークを形成する、まさに環日本海時代の大動脈である。このたびの開通は、氷見市はもとより、本県産業経済の活性化や観光振興、交流人口の拡大などに大いに寄与するものと期待している。」と祝辞を申し述べました。
 ご来賓や関係の皆さんとテープカットをした後、氷見ICまで車両に乗り開通パレードを行いました。

富山県航空機産業セミナー(H21.10.19)ANAクラウンプラザホテル富山

セミナーで挨拶する知事 国産旅客機MRJの開発・事業化を進める三菱航空機(株)取締役副会長の戸田信雄氏を講師にお迎えして、富山市内のホテルで「富山県航空機産業セミナー」を開催しました。本ミセナーは、世界的な需要拡大や将来の有望産業として注目される航空機産業への県内企業の進出を促進するため県経営者協会及び県機電工業会と共催で開催したもので、県内企業、63社、約170人の皆さんに参加いただきました。
 戸田副会長は、本県のご出身であり、三菱重工業(株)に入社され、常務取締役・航空宇宙事業本部長等を歴任された後、三菱航空機(株)社長を経て、現職に就任されており、まさに、航空機産業の第一線でご活躍され、常に業界をリードしてこられた方です。
 セミナーの開会に際し、私から、「航空機産業は、グローバル化が進展する中、今後大きく成長することが期待される。また、膨大な部品が必要で、裾野が広い産業であり、本県の優れたものづくり技術を活かせば、県内企業にもビジネスチャンスとなる可能性が大きい。本日のセミナーを通じて、航空機産業について理解を深めていただきたい。」とご挨拶しました。

第2回とやま地産地消県民会議(H21.10.20)県民会館8階キャッスル

会議で挨拶する知事、委員の皆さんとの意見交換の様子 県民会館で第2回とやま地産地消県民会議を開催しました。今回は、初回の会議(6月10日)でのご意見・ご提言などを踏まえた「とやま地産地消推進戦略」の骨子案をお示しして、意見交換を行いました。
 骨子案は、(1)生産・供給体制の強化(食料自給率の向上)、(2)県産品の活用・購買気運の醸成(食のブランド化)、(3)生産者と消費者の交流促進の3つを基本施策とし、各項目ごとに具体的な取組み内容や、計画最終年度(H27)における目標(野菜や果実等の産出額やエコファーマー認定数など)を示していく構成としています。
 地産地消の推進には、県産品の質を高め、それを県民の皆さんがしっかり評価し、地元のものを進んで購入するという好循環をつくり、大きな県民運動としていくことが必要です。このため、県では、「地産地消『とやまの旬』応援団」の募集や、「とやま地産地消シンポジウム2009」の開催(9月)など地産地消の気運を盛り上げる施策を実施するとともに、11月を「とやま地産地消推進月間」として設定し、とやま特産大使などによるPRキャラバンや、県産品購入ポイント制度の実証、「学校給食とやまの日」の実施など地産地消の普及・啓発に集中的に取り組むこととしています。他方で、一昨年来、富山米のブランド化のための土づくり、たまねぎやはとむぎ等の産地づくり等を進め、県産品の質の一層の向上に努めています。
 会議後、高本委員(JA富山県女性組織協議会会長)や、全農富山県本部、県漁連の皆さんにご協力いただいた「地産地消とやま弁当」(県産米をはじめ、昆〆、野菜、肉など多彩な県産品を使用)をご出席の皆さんとともにいただきました。

三井業際研究所運営委員会・懇親パーティー(H21.10.22)ANAクラウンプラザホテル富山

懇親パーティで歓迎の辞を述べる知事 富山市内のホテルで三井業際研究所の運営委員会が開かれ、お招きをいただき、私も出席させていただきました。
 三井業際研究所は、三井グループ企業31社の参加のもと異種業種間の業際分野における調査・研究活動を担う知識集団です。また、この委員会は、同研究所の役員会に相当するもので、今年は、富山県で開催いただいたものです。
 懇親パーティーでは、運営委員長の宮村眞平氏(三井金属相談役)の開会挨拶に続き、私から、研究所の皆様のご来県の歓迎の辞と富山県の美しく豊かな自然、勤勉で進取の気性に富む県民性、ものづくりの伝統、豊富な水や廉価な電力、日本海側屈指の工業集積などのご紹介を申しあげました。また、京浜工業地帯の父とされる浅野総一郎氏を顕賞する映画「九転十起の男」の中で、浅野学園を総一郎が創設するきっかけをつくった当時の三井財閥の総帥の団琢磨の役を務めさせていただいたご縁を紹介したところ、会場が大いに盛り上がりました。

富山県ごみゼロ推進県民大会・エコドライブ推進セレモニー(H21.10.24)富山産業展示館(テクノホール)

セレモニーで挨拶する知事 富山産業展示館で富山県ごみゼロ推進県民大会・エコドライブ推進セレモニーを開催(主催=環境とやま県民会議(会長:富山県知事))しました。
 開会に際し、私から、「本県では全国初のレジ袋無料配布の廃止や森づくり税を活用した県民参加の森づくり、エコドライブの普及、小水力発電等の新エネルギーの導入促進など、幅広く地球温暖化対策を推進している。特に、昨年から始めたレジ袋の無料配布廃止は、1年間のマイバッグ持参率が92%を達成するとともに、実施店舗も44社419店舗にまで拡大するなど大きな成果をあげている。また、本県の取組みをモデルに新たに11県で実施されるなど、全国的な広がりを見せていることは誠にうれしいことである。昨年8月から展開しているエコドライブ推進大運動への参加宣言者が、計画より1年も早く、目標の7万人を達成したことも含めて、県民の皆さんのご理解、ご協力に対し、心から感謝申しあげたい。今後、さらに皆様方と力をあわせ、環日本海地域をリードする「環境先端県」づくりに取り組んでいきたい」とご挨拶しました。
 挨拶に続き、知事表彰を行い、富山県環境部門功労者表彰として砺波市立庄川中学校の皆さんに、ごみゼロ・リサイクル推進功労者表彰として浅井樹(あさい あつる)さんと小矢部市連合婦人会の皆さんに表彰状と記念品を授与しました。

コンテストの受賞者に賞状を手渡す知事 また、7月から9月にかけ実施したマイバッグ“ポスター&デザイン”コンテストについて、最優秀賞となられた藤井茜里(ふじい あかり)さん、松沢美佐(まつざわ みさ)さん、今井優衣奈(いまい ゆいな)さん、山木菜奈美(やまき ななみ)さんの4名をはじめ、優秀賞の7名の方々の表彰を行いました。

桑名会長、新保保育園の園児ら関係の皆さんとエコドライブ推進の誓いを行う知事 エコドライブ関係では、去る9月18日に7万人目のエコドライブ宣言者となった富山短期大学の学生グループの皆さんに記念品を贈呈した後、関係の皆さんとともに新しく作成した「エコドライブ統一シンボルマーク」の除幕を行い、最後に、エコドライブ推進協議会の桑名会長、新保保育園の園児の皆さん、関係の皆様とともに「エコドライブ推進の誓い」を行い、県民の皆さんにさらなる宣言の促進を呼びかけました。

富山県薬都バーゼル友好交流訪問団出発式(H21.10.25)富山空港

出発式で挨拶する知事 午前6時半、富山空港3階のレセプションルームにおいて、「富山県薬都バーゼル友好交流訪問団」(団長:石井富山県知事)と富山県薬業連合会の「富山−スイス薬業交流訪問団」(団長:森政雄県薬連会長)の合同出発式を行いました。
 出発式に臨み、私から、「平成18年度から県薬連とバーゼルとの交流が始まり4年目を迎えるが、県内企業と現地企業との提携や研究など着実に成果が表れてきている。このたび、県としても初の訪問団を派遣し、医薬品分野を中心に、芸術・文化等も含め、関係州政府との友好交流を推進していくこととした。世界の薬都バーゼルとの交流促進が、本県薬業のさらなる発展につながるよう、県薬連の皆様と連携して取り組んでいきたい。」とご挨拶をしました。
 県訪問団は、私を含め県職員6人、県議4人の10人構成です。お昼過ぎに成田空港を出発し、パリを経由して、同日午後9時頃(現地時間)スイス・バーゼルに到着しました。

バーゼル・シュタット州政府訪問等(H21.10.26)

バーゼル市庁舎を訪問する知事 午前9時、バーゼル市庁舎を訪問し、ギュイ・モーラン州知事と懇談しました。モーラン州知事から、我々の訪問を歓迎する旨のご挨拶があり、私から、「今回の州政府への訪問を契機として、医薬品分野の交流やビジネス面での具体的な連携、共同研究等の推進を進めていきたい」とお話しました。

モーラン州知事と宣誓書を持って撮影する知事、薬歴史博物館の視察の様子、企業セミナーで挨拶する知事 懇談後、両地域間における「医薬品業界の交流」、「学術及び芸術・文化分野の交流」を推進していくことについて合意し、私とモーラン州知事が宣言書に署名を行いました。
 午後には、バーゼル大学副学長のピーターマイヤーアプト氏から同大学における医学・薬学研究についてご説明をいただいた後、同大学の薬歴史博物館を視察しました。同博
物館のミハイルケスラー館長から、約35,000点の所蔵品があるとの紹介があり、昔の薬局を再現した室内や、1400年代の医学書等などについて説明をいただきました。
 午後5時から、同市ビンニンゲン城市民ホールで企業セミナー(県薬連及びジェトロの主催)が開催され、出席しました。
 セミナーの開会に際し、私から、両地域の医薬品分野の交流を一層促進するため、来年秋に富山県で、製剤技術力の向上やバイオ・免疫等の先端的な研究開発に関するワークショップを開催し、バーゼルの研究者等にも参加いただくことなどを検討していきたいとお話しました。

バーゼル・ラントシャフト州政府訪問等(H21.10.27)

ロシュ社訪問の様子、ヴェトリッヒ州知事と協定書に調印し握手を交わし、関係の皆さんと記念撮影する知事 午前9時、バーゼル市に本社を置く世界有数の製薬メーカーのロシュ社を訪問し、同社の歴史や、開発してきた医薬品の実績、今後の医薬品の開発方針等について説明を受けました。
 午前11時、バーゼル・ラントシャフト州のリースタル市で州政府を訪問し、ウルス・ヴェトリッヒ・ペローリ知事ら州政府幹部の方々と懇談しました。
 ヴェトリッヒ州知事から、同州には医薬品関連企業や研究所が多くあり、今後、両地域間での交流が進むことを期待する旨のご挨拶があり、私からは、「富山県の薬業は、300年の伝統を有し、重要産業に位置付けており、県でも研究開発等を積極的に支援している。今後、医薬品分野をはじめ、両地域間で幅広い交流を進めていきたい」とお話しました。
 懇談後、両地域間における「医薬品業界の交流」、「学術及び芸術・文化分野の交流」を推進していくことについて合意し、私とヴェトリッヒ州知事が協定書に署名を行いました。



ユネスコ本部訪問(H21.10.28)

山本大使、松浦事務局長と懇談する知事 午前9時頃、パリのユネスコ本部を訪問し、ユネスコ日本政府代表部の山本忠通大使及びユネスコ本部の松浦事務局長とそれぞれ懇談しました。
 私から、平成7年に世界遺産に登録された本県の「五箇山の合掌造り集落」における保存・継承・地域振興等の県の取組みをご説明するとともに、現在、世界文化遺産の登録を目指している「立山・黒部」や「近世高岡の文化遺産群」についても内容等をご説明し、今後の進め方等について意見交換を行いました。
 松浦事務局長と山本大使からは、それぞれ「『立山・黒部』については、信仰、発電は大変魅力的であるが、特に世界的に見てインパクトのある『砂防』を中心とした提案を検討した方がよいと考えられる」、「『近世高岡の文化遺産群』については、特に「御車山祭」は世界無形文化遺産の要件は十分有しているように考えられる。ただ世界無形文化遺産は、最近認定要件が非常に厳格化する傾向にあるので、文化庁とよく協議し、早期の登録を目指した方がよい」など、多くの事例をご存知の上での具体的なアドバイスをいただきました。
 今回のユネスコ訪問は、世界文化遺産の登録に向けた新たな足がかりとなったと感じており、今後、国内外の有識者や文化庁などの意見を伺いながら、関係市町とも協議して、提案内容等の検討を進めていきたいと考えています。

平成21年度第5回政府税制調査会(H21.10.29)中央合同庁舎第4号館(東京)

政府税制調査会での意見交換の様子 現地時間で28日の午後1時半にパリ空港を出発し、29日午前9時過ぎ、成田空港に到着しました。午後に国土交通省等の関係省庁に対する要望を行った後、中央合同庁舎第4号館で開催された第5回政府税制調査会の地方団体との意見交換の場に全国知事会を代表(地方税制小委員会委員長)して出席しました。
 意見交換会には、全国市長会や全国町村会の代表も出席され、意見交換を行いました。
 私からは、本県をはじめ地方自治体が厳しい地方財政の下で懸命な行政改革を続けていることに触れながら、全国知事会の「平成22年度税制改正等に関する提案」として、(1)暫定税率が廃止される場合、地方で約8100億円の減収が見込まれるが、地域主権の国づくりということであれば地方税の減収には地方税の拡充で対処すべきこと、(2)その場合、鳩山新内閣として本気で地球温暖化防止に取組むのであれば、欧州の例からもガソリンや軽油に含有炭素量に応じて税負担を求める「地方環境税(仮称)」の創設が必要であること、(3)地方交付税の法定率の引き上げを含め、地方税財源の確保・充実を図ること、(4)新たな政府税制調査会に地方六団体の代表が参加するなど、国と地方が対等な立場で地方税制について協議する場を設けること、などを強く要請し、提言しました。

越中とやま食の王国フェスタ2009〜秋の陣〜(H21.10.31)富山産業展示館(テクノホール)

 富山産業展示館でとやまの旬の味覚を一堂に集めた「越中とやま食の王国フェスタ2009〜秋の陣〜」が開幕しました。
 開会に際し、私から、「11月を『とやま地産地消推進月間』として設定し、地産地消活動を盛り上げていくこととしています。県民の皆様に富山の食の魅力をもっと知り、積極的に食べていただき、より良質で美味しいものを作るように努めるなど、県民総ぐるみで県産品を『食のとやまブランド』へと育てていきたい」とご挨拶を申し述べました。

江西会長、内村局長をはじめ来賓の皆さんとテープカットする知事、会場で出展者から話を聞く知事 挨拶の後、同フェスタの開催を祝って、県農業共同組合中央会の江西会長、北陸農政局の内村局長をはじめご来賓の方々とともにテープカットを行いました。
 また、この日は、同所において、県部門功労表彰(知事表彰、8個人1団体)及び農林水産業振興会長表彰(会長:石井知事、16個人2団体)の授与を行い、受彰された皆様の本県農林漁業の振興に対する多大なご尽力に感謝を申しあげ、それぞれのご功績を称えました。

 なお、その他のものを含め、この間の仕事や出来事を一覧にしてまとめましたので、ご覧ください。

<平成21年10月1日から10月31日までの概況>
10月1日
(木)
・庁議
・知事定例記者会見
・富山県華道連合会創立50周年記念式典及び懇親会
10月2日
(金)
・万葉集全20巻朗唱の会
・砺波高等学校創立100周年記念式典
・富山県日中友好団体連合会総会
10月3日
(土)
・第19回全国女性消防操法大会出場魚津市女性消防隊激励・壮行会
・内山邸 観月会
10月4日
(日)
・フレンドリーin婦翔会
・富山県保険医協会設立30周年祝賀パーティー
10月5日
(月)
・全国知事会地方税制小委員会
10月6日
(火)
・第3回歴史と文化が薫るまちづくり事業検討委員会
・富山ライオンズクラブ月見例会知事講演
10月7日
(水)
・日本サッカー協会川淵三郎名誉会長の知事表敬訪問
10月8日
(木)
・国土交通大臣と北陸新幹線沿線4県知事との会談
・第22回全国スポーツ・レクリエーション祭富山県選手団結団壮行式
10月9日
(金)
・「あしたの日本を創る協会」根本会長の訪問応対
・第5回富山県安全なまちづくり推進大会・第16回全国地域安全運動富山県民大会
・全国知事会議
10月10日
(土)
・「スポレクとやま2010」1年前イベント
10月11日
(日)
・公務なし
10月12日
(月)
・庁内執務
10月13日
(火)
・(株)インテックからの寄附贈呈式
10月14日
(水)
・とやま農業用水を育む集い2009
・富山県産業経済部門功労農林漁業分野(土地改良)表彰式
・第4回富山県観光振興戦略プラン策定会議
・国際砂防フォーラム2009海外講演者知事表敬訪問
10月15日
(木)
・人事委員会勧告
・第92回中部圏知事会議
10月16日
(金)
・富山トヨタ自動車からの寄附に対する感謝状贈呈式
・国際砂防フォーラム2009
10月17日
(土)
・桜井高等学校創立100周年記念式典
・第4回地域共生ホーム全国セミナーinとやま特別講演
・能越自動車道(氷見北IC〜氷見IC)開通式
10月18日
(日)
・近畿富山県人会総会
10月19日
(月)
・富山県航空機産業セミナー
10月20日
(火)
・第2回とやま地産地消県民会議
・富山県高等学校PTA連合会創立60周年記念祝賀会
10月21日
(水)
・省庁等回り
10月22日
(木)
・三井業際研究所運営委員会・懇親パーティー
10月23日
(金)
・知事定例記者会見
10月24日
(土)
・富山県ごみゼロ推進県民大会・エコドライブ推進セレモニー
10月25日
(日)
・富山県薬都バーゼル友好交流訪問団出発式
・海外出張(富山県薬都バーゼル友好交流訪問団)
10月26日
(月)
・同上(〃)
10月27日
(火)
・同上(〃)
10月28日
(水)
・同上(ユネスコ本部への表敬訪問)
10月29日
(木)
・海外出張から帰国
・平成21年度第5回税制調査会(地方団体との意見交換)
10月30日
(金)
・省庁等回り
10月31日
(土)
・越中とやま食の王国フェスタ2009〜秋の陣〜開会式
・平成21年度富山県農林水産漁業功労者表彰式

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