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知事の県政レポート【平成20年度】

2016年10月24日

知事室 目次

県政レポート第51号[平成20年4月3日]

 こんにちは、富山県知事の石井隆一です。

 3月末に寒い日が続きましたが、4月に入って暖かさが戻り、富山気象台は、4月2日(平年並み)に開花を発表しました。週末には県庁裏の松川べりの桜も見頃となりそうです。明日から、私は土、日をはさんで5日間、韓国・台湾を訪問し、本県への国際観光の一層の振興や物産のPRを行って参りますが、県民の皆さんには今年も松川べりの桜を十分楽しんでいただきたいと思います。
 桜といえば、ここ1年の間に、県内で2つの桜が新品種として確認されました。10月下旬から4月にかけて開花する冬咲きの桜の新品種である「コシノフユザクラ(越の冬桜)」と花弁が100枚以上におよぶ「菊桜」の新品種である「氷見久津呂菊桜(ヒミクヅロキクザクラ)です。
 コシノフユザクラは、富山さくら守(もり)の会員の方々が県東部地域で発見され、県中央植物園との共同研究として、昨年春の第1回日本櫻(さくら)学会で発表し、新品種として認められました。
 また、氷見久津呂菊桜は、氷見市が天然記念物に指定している「上久津呂のツバキ・キクザクラ」について県中央植物園で調査研究を進め、昨年秋の日本櫻学会で新品種として報告したものです。
 それぞれの地域では、これらの桜を保存、継承するとともに、挿し木などで苗木を増やす取り組みも始まっています。
 このように民間や地域の方々と一緒に富山の新たな魅力を発見し、磨き上げ、全国に発信していく、そういう取り組みの積み重ねが本県地域の活性化につながっていくものと考えています。

 それでは、前回レポートしました3月6日以降の主な仕事や出来事(県議会の審議状況は別途)について紹介します。

冬柴国土交通大臣をはじめ関係省庁の幹部職員に対して高波被害についての緊急要望を行う知事 3月7日(金)急きょ上京し、米沢入善町長、仲県議会議長、上田英俊県議会議員等の方々とともに、県選出国会議員や冬柴国土交通相をはじめ、国土交通、農林水産、環境各省の事務次官、さらに水産庁、総務省、消防庁など関係省庁の幹部職員にお会いして、今回の高波被害の早期復旧等についての緊急要望を行いました。
 具体的には、関係各省庁において施設等の被害状況や被災住民の生活への影響など現地の実情を説明したうえで、漁港、海岸、港湾等の各施設の早期復旧、災害廃棄物の処理に係る支援などを要請しました。
 特に、被害を受けた方々の住宅再建を支援するため、金利が優遇される住宅金融支援機構の災害復興住宅融資について被災基準(全壊戸数50戸相当以上)に満たなくとも弾力な適用をお願いしたところ、冬柴国土交通相から「機 構とも協議し、準ずるものとして考えていきたい」と適用に極めて前向きの考えを示していただきました。

キックオフパーティーで挨拶する知事 3月9日(日)夕方から、名鉄トヤマホテルで県民サッカークラブチーム「カターレ富山」のJFL開幕に向けたキックオフパーティー(激励会)が開かれました。激励会には、スポンサー企業や県内政界、経済界から約260人の方々が参加され、新チームの門出を祝いました。私からは、「地元のプロチームがJリーグ入りを目指し活躍する姿が、県民に勇気と元気を与え、地域の活性化につながる」、「今後、地域密着の活動を展開していただき、県民に親しまれ、愛されるチームづくりを進めていただきたい」と挨拶しました。

井上社長らから受賞報告を受ける知事 3月11日(火)午前10時、アイシン軽金属株式会社(射水市)の井上宗太社長と糀秀一取締役が来訪され、消防庁の消防団等地域活動表彰を受賞されたことのご報告をいただきました。
 同社では、約1900名の従業員のうち41名(H19.10月現在)が消防団に所属しており、火災出動等の要請があれば、勤務時間内であっても優先して火災現場への出動を許可するほか、工場内や近隣企業等の火災に対処するべく小型の化学消防車2台を自社で配備されるなど、地域密着の消防活動に積極的に取り組まれており、他の事業所の模範であることから、本県から消防庁に推薦し、今回の栄えある御受賞となったものです。
 私からは、これまでの並々ならぬご尽力に対し敬意を表するとともに、今回の受賞を心からお祝いし、今後とも地域の安全・安心の確保に向けお力添えいただきたいとお願いしました。

授賞式で挨拶する知事、受賞された生徒らとの記念撮影 同日、午前11時から富山新聞文化賞・芸能賞・スポーツ賞の授賞式がANAクラウンプラザホテルで開かれ、私も出席し、お祝いを申し上げました。本年は、彫金師の鳥田稔弘氏及び地元企業の海外進出支援や産学連携などに尽力されてきた高木繁雄北陸銀行頭取が文化賞を受賞されました。また、剣詩舞の長瀬天帆氏、劇団文芸座の平田義人氏、県民謡連合会の加賀山昭宝氏に芸術賞が、伏木練成館を拠点にバトントワリングを牽引されてきた吉野優美子氏、黒部市の少年野球を育成、指導してきた木島信秋氏、昨年の第91回高校相撲金沢大会で初優勝の富山商業高校相撲部、昨年の全日本中学校ホッケー選手権で35年ぶり優勝の蟹谷(かんだ)中学校女子ホッケー部など8人、2団体の方々が受賞されました。
 受賞者の皆さんには、一層ご健勝で、各々の分野でますますご活躍いただくよう祈念し、期待しております。

安全祈願祭で挨拶する知事 3月13日(木)午前10時から、富山市婦中町で富山県女性相談センターの移転新築工事の安全祈願祭(起工式)を開催しました。
 式典には、梶県議会副議長、井村県議会厚生環境委員会委員長、場家県議会議員、竹内鵜坂農業協同組合理事長、竹内鵜坂地区自治振興会長をはじめ、富山市や工事関係者ら約30人が出席し、工事の安全を祈りました。
 本年は、現在のセンターが昭和33年に富山市花園町に開設されてから、50周年の節目の年にあたります。かねて老朽化が著しくその改善が急務ではないかと、女性、子どもの保護や男女共同参画に熱意のある方々からお聴きしていました。昨年春から財政再建の道筋が相当程度、明確化できたこともあり、懸案となっていた同センターの移転新築を、この記念すべき年に実現できる運びとなったことは大変うれしく、意義深く感じています。
 工事の施主として、私から、「様々な悩みを持つ女性やそのお子さんが安心して利用でき、地域の皆様から信頼され親しまれる施設となるよう努力していきたい」と挨拶しました。
 新しい女性相談センターは、県産材も多く使用した木造2階建てで、今年10月頃に完成・オープンする予定です。

山西会長から提言書を受け取る知事 同日、午後、県青少年健全育成審議会の山西潤一会長(富山大学理事・副学長)から青少年の自立支援、ニートの予防対策等についての提言書をいただきました。平成18年の総務省統計局の労働力調査によると、本県におけるニートは約4000人と推計されていること等を踏まえて、早い時期からの青少年の自立支援策やニート予防策について、昨年7月以来、検討をお願いしてきたものです。
 今回の提言は、少子化や核家族化の進展、地域コミュニティーの希薄化、雇用形態の多様化など青少年を取り巻く環境の変化に起因する課題を整理されたうえで、家庭、学校、地域社会がそれぞれ取り組む方向性や、重点施策が具体的に盛り込まれた提言となっています。
 提言書の手交に際し、私からは、「新年度予算には提言の方向に沿った事業を相当程度盛り込んでいますが、今後もご提言の趣旨を活かして、関係団体等と連携協力しながら、青少年の自立支援に積極的に取り組んでいきたい」とお話しました。

会合に出席する知事 3月14日(金)午前8時から、与党の整備新幹線建設促進プロジェクトチーム(座長:津島雄二元厚相)の会合が衆議院第一議員会館で開かれました。沿線自治体を代表して、私と三村申吾青森県知事が出席し、地方負担の軽減や並行在来線支援について意見を述べる機会をいただきました。
 私からは、まず、北陸新幹線整備10県の期成同盟会会長として、まず、金沢以西、当面敦賀までの延伸について強く要請しました。次に、今回のテーマである地方負担の問題については、(1)県負担が約3分の1(20年度の富山県の負担は152億円)とされているのは、東海道・山陽・上越・東北新幹線(盛岡まで)の地方負担がゼロであることを考慮すると、不公平であること、また、(2)現行の地方負担の仕組みが設けられた時点と現在とでは地方財政の事情が激変し、富山県ではこの4年間で地方交付税だけでも580億円も減少し、歳入総額も平成12年度に比べ約1,100億円減の約5,200億円台となっていること、(3)一般行政部門の職員を4年で1割削減し、職員給与の臨時的削減まで行う懸命の行革努力によって何とか予算編成を行っているが、新幹線整備の地方負担額はピーク時の平成24年度には現在の約2倍の280億円超となり、このままでは公共事業はもとより教育、福祉の予算にまでしわ寄せが起きるおそれがあること等を説明しました。その上で、本来は国費率を引き上げるべきであるが、金沢以西の延伸に要する国費との関係を考慮すると、その早期実現は困難と考えられるので、代替措置として地方負担に充てる地方債の元利償還金に対する交付税措置率を現行の50%から大幅に拡充(一定の場合、85%に引上げ)するよう、具体的に計数を示し、強く要望しました。
 さらに、並行在来線についても、開業後には相当の経営努力をしても、単年度で約20億円の赤字が見込まれることから、JRの貨物線路使用料の引き上げや鉄道資産の無償譲渡など並行在来線の経営改善につながる抜本的な支援策が必要であると訴えました。
 津島座長から、富山県の意見は共感できるとの発言をいただくとともに、他の主要メンバーの方々からも「よくわかった。何とかしなければいけない」といった温かい言葉があり、相当程度、ご理解いただけたのではないかと受けとめ、期待しています。
 なお、与党プロジェクトチームの会合に私が出席できるよう、当日午前に予定していた県議会予算特別委員会の日程を、当日午後以降に順次繰り下げる措置をとっていただいた県議会の関係各位のご配慮に感謝いたしております。

入賞者の皆さんから報告を受ける知事 同日、午後5時半、県庁で第63回国体冬季大会などの上位入賞者の報告会が開かれ、国体スキー競技クロスカントリー(成年男子5kmクラシカル)で優勝の蛯沢克仁さん、第45回全国中学スキー大会クロスカントリー(男子5kmフリー)で優勝の永井秀篤さん(城端中3年)、2007柔道アジアジュニア選手権大会女子70kg級で金メダルを獲得した田知本遥さんなど上位入賞の皆さんからご報告をしていただきました。
 私からは、「皆さんのご活躍は、「元気とやま」の創造をめざす本県にとって誠に頼もしく、県民の誇りです。今後さらに研鑽を積まれ、一層大きく飛躍されるとともに、富山県のスポーツ界を力強く牽引していただくよう期待しています。」とお話しました。

励ます会でお祝いの挨拶をする知事 3月15日(土)午後、南砺市の利賀芸術公園にある利賀創造交流館で「鈴木忠志氏と劇団SCOTを励ます会」が開かれ、私も出席し、お祝いのご挨拶をしました。
 励ます会は、地元の方々が発起人となり企画されたもので、地元住民や南砺市、経済界など約130人の方々が集まり、鈴木氏の利賀での活動再開を歓迎し、お祝いしました。
 私からは、まず、17年前に鈴木忠志氏に静岡で初めてお会いして以来、氏の「本当の文化振興は東京ではなく、むしろ地方にこそ可能性がある」との考え方とそれを実践する姿勢に感動し、共感していることをお話しました。また、「鈴木さんが「この利賀村で世界を生きる」とご決断いただいたことは大変心強く、感謝申し上げたい」、「新しい舞台芸術の創造や国際的な演劇人の人材育成などを通じて、世界に演劇の利賀を発信していただくことを期待しています」とご挨拶をいたしました。
 なお、当日は、鈴木氏のトークや劇団SCOTによる公演が行われ、多くの県民の皆さんとともに、久しぶりにSCOTの研ぎ澄まされた迫力ある舞台を拝見することができ、大変意義深く、うれしく思いました。

選手と握手を交わしながら激励する知事、選手、関係の皆さん、エスコート役の子どもたちとの記念撮影 3月16日(日)午後1時から県総合運動公園で「カターレ富山」のJFL(日本フットボールリーグ)開幕戦が行われました。対戦相手は、同じくJリーグ入りを目指すニューウェーブ北九州であり、1万人を超えるサポーターが会場に詰め掛けました。
 試合開始前に開幕セレモニーが行われ、私は、県サッカー協会名誉会長の長勢衆議院議員、森富山市長、カターレ富山の中尾社長とともに、両チームの選手らと握手し、激励しました。
 0対0の前半まで観戦した後、カターレ富山の勝利を祈りながら、用務のため会場を後にしましが、試合は終了間際に同点に追いつき、2対2の引き分けとなりました。富山の観客動員数は、同日開催された全国のJFL開幕戦の中でトップであり、会場に集まった多くのサポーターの熱い応援がチームの後押しとなったのではないでしょうか。
 Jリーグ入りを目指す戦いは始まったばかりであり、県民の皆さんとともにチームの奮闘を期待し、応援していきたいと思います。

橘高岡市長と県西部の高波災害現場を視察する知事、船上から波の様子を視察する知事 同日、午後、2月の高波で被害を受けた高岡市の伏木外港万葉緑地や北防波堤など県西部の災害現場を橘高岡市長とともに視察しました。
 北防波堤の被害状況は、全体延長1500メートルのうち約800メートルが最大12メートルも陸地側へ移動するなど、今回の高波の威力の凄さを実感いたしました。
 今後、速やかな復旧を進めていく必要がありますが、同様の被害を繰り返さないためにも、早急に国とともに原因を究明し、抜本的な対策の検討を進めていかなければならないと考えています。

高波災害対策検討委員会の様子 3月18日(火)午前10時から東京で国土交通省河川局の「高波災害対策検討委員会」の初会合が開かれ、堀内黒部市長、米沢入善町長、魚津朝日町長さんとともに、私も委員として、出席しました。
 私からは、(1)寄り回り波の発生と富山湾への到達予測に関する情報の提供システムを検討すること、(2)現行の水防法上、明確な規定がない高波災害について、避難基準を確立すること、(3)今回と同規模の高波にも対応できる設備などハード面での研究を進めること、などについて要望しました。

青山館長らと懇談する知事 3月19日(水)午後、ドイツ・デュッセルドルフの恵光日本文化センターの青山隆夫館長が県庁を来訪され、来年6月にデュッセルドルフで開催される日本デーについてご説明をいただきました。青山氏は、元東北大学教授でドイツ文学のご専門であり、本県八尾町のご出身です。また、同センターのミヒャエル・クール研究員、画家の古川通泰氏が同行され、日本とドイツの文化交流について、有意義なお話を聞かせていただきました。
 私からは、「今年の夏、欧州各国の子どもたちも多く参加する「第1回とやま世界こども舞台芸術祭」を本県で開催するなど、国際文化交流に積極的に取り組んでいく考えであること」や、「将来をにらんで観光面も含め、東アジアはもとより欧州や北米にも目を向けていくことが必要である」とお話しました。

緊急全国知事会議で発言する知事 3月20日(木)午前10時から東京の都道府県会館で全国知事会の道路特定財源についての緊急会議が開催され、私も出席しました。
 暫定税率が期限切れとなった場合、成立した予算に巨額の歳入欠陥が生じることや地方行政が大きな混乱に陥ることなどから、同会議では、暫定税率維持を前提とした一般財源枠の拡大、道路財源使途の総点検などについて与野党が協議し、2007年度内に税制関連法案を成立させるよう求める緊急声明を発表しました。
 私からは、「富山県を含めほとんどの都道府県で住民から強い要望のある道路整備に係る財政需要に対し、道路特定財源のみでは不足している現状にある。地方にとって真に必要な道路の整備財源をきちんと確保するという考え方に立って、そのあり方を議論すべきである。」と意見を述べました。

オープニングで主催者、来賓の皆さんとくす玉割をする知事 3月22日(土)午前、富山市総曲輪のグランドプラザで「東海北陸地方交流 物産セレクション2008 in TOYAMA」のオープニングセレモニーが開かれ、お招きを受け、私も出席しました。
 このイベントは、北陸銀行が創業130周年記念事業として実施されたもので、本年7月に全線開通予定の東海北陸自動車道の沿線自治体や企業などが約60のブースを出展し、特産品の販売や観光PRを行うもので、会場は大勢の人で賑わいました。
 オープニングセレモニーに際し、私からは「民間主体の取組みについて大変心強く、感謝していること」、「県としても東海北陸自動車道や能越自動車道等の整備を機に、一層観光の振興や物流、ビジネス面での交流拡大等に取組み、富山県をはじめ東海北陸地域のさらなる活性化を図ってまいりたい」とご挨拶をしました。

参加者を前に講演する知事 同日、午後、富山市の越中八尾観光会館で開かれた「知事と語る会」に八尾町商工同友会からお招きいただき、観光や産業振興などの県施策を中心に約1時間の講演をさせていただきました。
 この会には、商工会同友会、商工会青年部、女性部のほか、一般の市民の方など約60人が参加され、中高年の観光客誘致をにらんだ商店や事業所のバリアフリー化、子どもたちの健全育成対策、地方道路の整備促進などについて多くのご意見・ご質問をいただくなど、皆さんのまちづくりに対する熱意に感心いたしました。
 講演会終了後の懇談会では、川原敏彦商工会長や地元の宮本光弘県議会議員などの方々とともに、八尾ブランドの素材を活かしたまちづくりや商店街の活性化策などについて語りあい、有意義な時間を持つことができました。

学位記授与式で祝辞を述べる知事、会場で学生たちが並んでいる様子 3月25日(火)午前10時から射水市の富山県立大学大谷講堂で同大学の学位記授与式が開かれ、工学部160人、大学院61人、短期大学部36人、専攻科15人の合わせて272人の皆さんが新たな門出の日を迎えられました。私も出席し、「本学で身につけた科学的素養と広い視野で、困難や課題に果敢にチャレンジし、力強く未来を切り拓いて欲しい。」と祝辞を申し上げました。

成績優秀者の皆さんから報告を受ける知事 同日、午後1時半、県庁で平成19年度学習活動等全国大会成績優秀者報告会(下期)を開催し、芸術、文化、科学分野などの全国大会で優れた成績を収めた39個人・4団体の児童、生徒さん方からお一人ずつコンクールや大会での成績を紹介していただきました。
 私からは、「まず、健康に気をつけて自分の体を大切にすること」、「一人ひとりが才能や個性を発揮し、これからの富山を元気にしていく原動力として活躍されることを大いに期待していること」、「指導にあたってこられた先生方やご家族の皆さんに深く感謝申し上げたいこと」などをお話しました。

おもてなしファーラムで表彰を行う知事 同日、午後3時半から県民会館で「『富山にこられ』おもてなし賞」の表彰式を開催し、富山らしいおもてなしを工夫し、観光客の受け入れに積極的に取り組んでこられた八尾商工会女性部(小原はな子部長)をはじめ7団体1個人の方々に賞状を贈りました。
 私からは、「皆様の特色ある取組みは、関係者のお手本となるものであり、この賞をバネとして、ますますご活躍されますよう期待しております。」とお話しました。

メルシャーズ教授らと懇談する知事 3月26日(火)午前9時半、ドイツのマックス・プランク感染症生物学研究所教授のフリッツ・メルシャーズ氏が高津聖志県薬事研究所長の案内で県庁を来訪されました。メルシャーズ氏は、世界的に著名な免疫学者であり、スイスのバーゼルに本社のあるロシュ社のバーゼル免疫研究所長を長く勤められたことから、現在取り組んでいる富山県とバーゼルの薬業を通じた交流促進にお力添えを賜るようお願いしました。
 さらに、平成20年度からの第二期の採択を目指しているバイオクラスター事業についてもご支援をお願いしたところ、メルシャーズ氏から協力のお約束をいただきました。

佐藤会長と懇談する知事、井村社長の案内で不二越ショールームを視察する佐藤会長と知事 同日、午前11時45分、日本ロボット学会の会長で東京大学教授の佐藤知正氏が県庁を来訪されました。平成20年9月に本県の黒部市宇奈月温泉で日中韓ロボット研究者交流ワークショップが開催されることから、開催地の自治体及び関係企業への事前の挨拶のため来県されたものです。
 私からは、本県でワークショップを開催いただくことについてお礼を申しあげるとともに、子どもたちにも科学技術に関心を持ってもらう取り組みの検討をお願いしたいとお話しました。午後には、佐藤会長とともに、この3月3日にリニューアルされたばかりの不二越ショールームを井村健輔社長のご案内のもと、見学いたしました。

石動高校の皆さんを激励する知事 同日、午後、第39回全国高等学校選抜ホッケー大会に本県代表として出場する石動高校を激励するため、試合会場の小矢部市ホッケー場に行きました。
 小矢部市を代表する競技であり、ホッケーに熱心な土地柄だけに、スタンドには、保護者、学校関係者、競技団体など多くの方々が応援に見えておられました。
 私からは、「日頃の厳しい練習で培った強靭な精神力で最後まであきらめることなく元気あふれるプレーで頑張ってください。」と激励しました。

子育てミーティングで挨拶する知事 同日、午後7時から小矢部市総合保健福祉センターで「家族・地域のきずな」をテーマとして子育てミーティングを開催し、子育て中の母親から祖父母まで幅広い年代の方々約150人が参加されました。
 最初に、富山大学人間発達科学部教授の神川康子氏、真生会富山病院診療内科部長の明橋大氏のお二人から、それぞれの専門分野に関するお話があった後、私から、県の少子化対策・子育て支援施策について、平成20年度の新規施策なども含めご説明しました。
 意見交換では、参加者から発達障害のある子に対する相談支援体制の充実について要望があり、私からは、「平成20年度から県内4地域の特別支援学校4校に専任のコーディネーターを配置すること」や「保育に配慮を要する児童のために保育サポーター30人を配置する『ハートフル保育サポートモデル事業』を実施すること」など、小学校や保育所への一層手厚い相談支援体制を構築していく考えであることをお話しました。

北島日本政府代表部大使と懇談する知事 3月27日(木)午前、前・経済協力開発機構(OECD)日本政府代表部大使の北島信一氏が県庁を来訪されました。北島前大使のお父様が旧福光町(現在の南砺市)のご出身ということで、富山とのご縁も深く、県の職員研修においても国際情勢などについてご講演をいただいています。
 私からは、県としては、(1) グローバルに活動する人材の育成、(2) 外国人にとっても暮らしやすい多文化共生のまちづくりなどを重点施策として、国際交流や国際化の推進に積極的に取り組んでいること、最近では例えばスイスのバーゼルと医薬業の振興、交流が進みつつあることなどをお話するとともに、本県国際関係行政へのご支援をお願いしました。

堂故氷見市長、竹越副理事長、高島新院長と懇談する知事 同日、午後、堂故氷見市長及び金沢医科大学の竹越副理事長、氷見市民病院の高島新院長さんらが県庁を来訪され、この4月から金沢医科大学が指定管理者となる氷見市民病院の新しい診療体制についてご説明をいただきました。
 これまで、氷見市の医療体制については若干心配もしてきましたが、お話によると、4月以降の医師数は現在の32名から36名に増強され、診療科目もこれまでどおり20科体制を維持されるということで、安心しました。堂故市長をはじめ関係者の皆さんのご尽力に敬意を表する次第です。

 3月28日(金)上京し、年度末の失効がせまる暫定税率への対応や北陸新幹線の金沢以西の整備促進について、関係の国会議員や省庁に対する要望を行いました。まず、午前、久間自民党整備新幹線等鉄道調査会長、長勢衆議院議員、萩山衆議院議員などの方々とお会いし、「暫定税率が失効して歳入欠陥が生じた場合には、地方財政の補てんのため特例交付金の措置を講ずること」、「北陸新幹線の未着工区間(金沢〜敦賀)の整備促進を図るとともに地方負担の軽減策を講ずること」などを強く要請しました。
 さらに、午後には、総務省の瀧野事務次官に面会し、暫定税率維持への努力を要請するとともに、仮に税率が廃止となった場合には、国が地方特例交付金などで地方団体の税収減を補てんすべきである旨をお話し、強く要望しました。

完成式で来賓の皆さんとテープカットを行う知事、会場前でカヌーを披露する様子 3月30日(日)午前10時から富山市の富岩運河環水公園で水上遊具庫の完成式を開催しました。この水上遊具庫は、有識者で構成する環水公園等賑わいづくり会議の提言に基づき、水辺空間を生かした賑わいづくりを進めるため、カヌーの保管や着替えスペースを備えた施設として県で整備したものです。
 完成式には、県カヌー協会長の長勢衆議院議員、五十嵐県議会議員、白水カヌークラブ副会長の高田富山市議会議員をはじめ関係の方々約80人が参加されました。
 私からは、「新年度から毎月第3日曜日の「とやま県民家庭の日」には白水カヌークラブのご協力をいただき、カヌー体験教室を開くこととしている。今後とも知恵を出し、汗をかいて、様々なイベントの開催を含めて、環水公園の賑わいづくりに取り組んでいきたい。」とご挨拶しました。

受賞を受けられた皆さんと握手を交わす知事 3月31日(月)午前10時から県庁で退職者辞令交付及び永年勤続職員表彰式を開催し、168名の方々に退職辞令と永年勤続の表彰状をお渡ししました。
 受賞を受けられた皆さんには、私から、「入庁以来、県政の各分野において、県民の幸せや郷土の発展のため、献身的なご尽力をいただき感謝申し上げる」、「今後とも、県職員として培われた知識や経験を活かし、ふるさと富山の限りない発展のため、一層のご支援、ご協力をいただきたい」とご挨拶をしました。

稲葉さん、大坪さんらと懇談する知事 同日、午後、県庁で日本ボーイスカウト富山県連盟「富士章受賞報告」の知事表敬が行われました。富士章は、ベンチャースカウト(高校生〜20歳未満のスカウト)の中から特に優秀な若者に与えられる栄誉ある章であり、最も優れたスカウトの証です。
 今年度この章を受賞されたのは、稲葉智亮君(富山工業高専3年)と大坪ななえさん(高岡第一高校3年)のお二人で、大坪さんは女性初の受賞です。
 私からは、「今回の富士章は、お二人の人生にとって大変貴重な財産となりますが、富山県の未来にとっても素晴らしいことです」、「今後もリーダーシップを発揮して、後輩スカウトの先頭に立って頑張ってください」とお祝いの言葉を申し上げました。

辞令交付式で挨拶する知事、新任職員に対してパワーポイントで説明する知事 4月1日(火)午前9時から4月1日付け人事異動に伴う辞令交付式を行った後、午前11時半から県庁大ホールで幹部職員に対して年度初めの訓示を行いました。私からは、(1)全体の奉仕者として県民の声に謙虚に耳を傾け、県民の目線に立って職務に専心すること、(2)環日本海諸国の発展のエネルギーを取り込み、富山の発展につなげて行きたい。そのため柔軟かつスピード感を持って新しいことに挑戦し、もう一歩踏み込む意欲を持って欲しいこと、(3)明るく風通しのよい職場づくりに努めることなどを要請しました。
 また、午後からは、新規採用職員の皆さんに対して、「元気とやまの創造」についての私の考え方、県政運営の基本姿勢、県職員として持って欲しい心構えなどについてお話しました。

婦人会等の皆さんと談笑する知事、入場者の方にチラシを配る知事、スーパーの従業員の方に声をかける知事 同日、午後、レジ袋の無料配布取止めに参加されたスーパーの店舗を訪問し、県消費者協会、県婦人会、県PTA連合会、母親クラブ、JA女性組織協議会、県漁協女性部連合会をはじめ関係団体の皆さんと一緒に、レジ袋の削減やマイバックの持参などを呼びかけました。また、私自身も県産のシロエビ、野菜などを買い、持参したマイバック(以前に消費者協会の方からいただいたもの)に詰めました。
 県内全域でのレジ袋の無料配布取止めは、全国初めてであり、長年にわたって地道にマイバック運動を続けてこられた消費者協会、婦人会等の皆さんのご尽力、また、それを背景に無料配布取り止めを決断されたスーパーなど事業者のご協力、並びに幅広い県民の皆さんのご理解に心から感謝を申し上げたいと思います。
 言うまでもなく、レジ袋の無料配布取止めは、地球環境問題の解決に向けた小さな一歩です。しかし、県民みんなで取り組むことで、確かな一歩となるものであり、これをきっかけにエコドライブ運動などの地球温暖化防止に向けた県民運動の推進にしっかりと取り組んでいきたいと考えています。

岩佐中部圏統括本部長らと懇談する知事 4月2日(水)午後、キリンビール株式会社執行役員中部圏統括本部長に新たに就任された岩佐英史氏が挨拶のため、富山統括支店長の関勝弘氏とお二人で県庁を来訪されました。
 お二人からは、昨冬のぶりしゃぶ企画が大成功であり、大都市圏でも富山の食材に関心が高まっていることなどをお聞きしました。
 私からは、「テレビCMのおかげで、ぶりしゃぶをはじめ富山の食の魅力を全国にアピールすることができ、改めて感謝したい。」「今年度も、協定に基づき、キリンシティでの県産食材の活用やイベントでのPRなどの取り組みを予定しており、一層の連携・協力をお願いしたい。」とお話しました。

中尾会長らと談笑する知事、出席者の皆さんとカラオケをする知事 同日、午後6時から富山第一ホテルで「中尾哲雄氏『財界』経営者賞を祝う会」が開かれ、私も出席しました。会には、県内経済界、政界から約70名の方々が参加され、受賞をお祝いしました。
 私からは、同氏が、「先見性にあふれ、卓抜した経営手腕と優れた国際感覚でインテックをわが国を代表する総合IT企業に育てあげられた」ことはもとより、「高い志とチャレンジ精神を持ち、人の絆を大切にされる人」であることを具体的にお話し、今後一層のご健勝、ご隆盛をお祈りする旨の祝辞を申し上げました。

 なお、その他のものを含め、この間の仕事や出来事を一覧表にしてまとめましたので、ご覧ください。

<平成20年3月6日から4月2日までの概況>
3月6日(木) ・県議会本会議(一般質問)
3月7日(金) ・高波被害の早期復旧等についての緊急要望(東京)
3月9日(日) ・カターレ富山キックオフパーティー
3月10日(月) ・県議会本会議(一般質問)
3月11日(火) ・アイシン軽金属(株)からの消防団地域活動表彰受賞報告
・富山新聞文化賞等受賞祝賀会
3月12日(水) ・県議会予算特別委員会
3月13日(木) ・富山県女性相談センター新築工事安全祈願祭(起工式)
・富山県青少年健全育成審議会からの提言手交
3月14日(金) ・与党整備新幹線建設促進プロジェクトチームへの説明(東京)
・県議会予算特別委員会
・第63回国民体育大会冬季大会等上位入賞報告会
3月15日(土) ・平成19年度富山県消防定例表彰式
・劇団SCOTを励ます会・公演観劇
3月16日(日) ・カターレ富山開幕セレモニー出席
・県西部高波被害現場視察(伏木富山港)
3月17日(月) ・県議会予算特別委員会
3月18日(火) ・高波災害対策検討委員会(東京)
3月19日(水) ・県議会本会議(総括質問)
・恵光日本文化センター(ドイツ・デュッセルドルフ)館長の知事表敬
3月20日(木) ・緊急全国知事会議(東京)
3月22日(土) ・東海北陸地方交流物産セレクション2008inTOYAMA
・富山県土地改良事業団体連合会総会
・「知事と語る会」知事講話(八尾町商工同友会)
3月23日(日) ・草月創流80周年記念富山県支部展(県民会館)
3月24日(月) ・県議会本会議(採決)
・富山市議会議員との懇談会
3月25日(火) ・富山県立大学平成19年度学位記授与式
・「新富山県医療計画(平成20年3月改定版)の答申」手交
・学習活動等全国大会成績優秀者報告会(下期)
・富山県消防広域化推進計画検討委員会報告書の手交
・「とやまに来られ」おもてなしフォーラム
・高岡商工会議所議員総会記念講演会
3月26日(水) ・フリッツ・メルシャーズ教授(マックス・プランク感染症・生物学研究所)の知事表敬訪問
・4月1日付け人事異動に係る記者会見
・日本ロボット学会会長の知事表敬訪問
・(株)不二越ロボット工場見学
・第39回全国高校選抜ホッケー大会関係者激励(小矢部市)
・子育てミーティングin小矢部
3月27日(木) ・富山県農業協同組合中央会等臨時総会
・北島前OECD大使の知事表敬
・平成19年度包括外部監査結果報告書の手交
・氷見市民病院新体制移行に伴う氷見市長等の挨拶応対
・平成19年度第3回がん対策推進本部
3月28日(金) ・道路財源の確保に関する要望(東京)
3月30日(日) ・環水公園水上遊具庫竣工式
3月31日(月) ・退職者辞令交付及び永年勤続表彰式
・日本ボーイスカウト富山県連盟富士章受賞報告
・部局長会議
・臨時記者会見
4月1日(火) ・4月1日付け人事異動に伴う辞令交付式
・幹部職員への訓示
・レジ袋無料配布取り止め店舗への訪問
・新規採用職員への知事講話
4月2日(水) ・庁議
・定例記者会見
・キリンビール(株)中部圏統括本部岩左本部長の表敬
・(株)インテックホールディングス中尾会長の『財界』経営者賞を祝う会

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