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知事の県政レポート【平成20年度】

2016年10月24日

知事室 目次

県政レポート第54号[平成20年7月1日]

 こんにちは、富山県知事の石井隆一です。

チューリップ(紫水晶)の写真 チューリップの品種は、世界中で約5,600品種(1996年 オランダ王立球根生産者協会発刊のリスト)とされていますが、花びらの色が青いチューリップは、まだ存在しません。
 富山県農林水産総合技術センター農業研究所では、青いチューリップの開発に向け、平成16年から研究を進めてきましたが、このたびチューリップ(紫水晶)の花底で見られる青色発色のメカニズムを解明し、その発色に関わる2つの遺伝子を特定しました。そして、それらの遺伝子を活用して、紫色の花弁細胞を青色(スカイブルーやマリンブルー)に変化させる「花弁細胞青色化法」についてこの6月17日に特許出願をしました。今後、球根の培養細胞や花粉にこれらの遺伝子を導入し、来年秋頃に小球根を確保し、その後3〜4年後には開花時に青い花を咲かせることを目指しています。近く、私も農業研究所のバイオセンターを訪れ、職員を激励することにしています。
 富山で生まれた青いチューリップが、全国や世界の人々に愛され、親しまれる。そういう日が実現することを心から期待しています。

 それでは、前回レポートしました5月31日以降の主な仕事や出来事について紹介します。

祝賀会で挨拶する知事 6月1日(日)夕方、五本富山市議会議長の就任祝賀会にお招きをいただき、出席しましたが、市や市議会はもとより、関係の国会議員、県議会議員、経済界、地元の方々など、多数参加された盛大な会となりました。
 私からは、かつての地方分権推進委員会の次長時代にお招きいただき、当時(平成8年)の市議会の勉強会の講師を務めさせていただいた頃のエピソードなどをまじえた祝辞を申し上げました。

検討委員会で挨拶する知事 6月2日(月)午前、県庁で第1回ふるさと文学魅力推進検討委員会が開催されました。本県は演劇などの舞台芸術、美術、音楽等々、芸術文化活動が盛んですが、さらにふるさとの文学・文芸の振興を通じて「元気とやまの創造」を進める等の施策が必要ではないかと考え、学識経験者、芸術文化界、経済界等の方々で構成する検討委員会を設置し、必要な諸方策についてご検討いただくこととしたものです。
 検討会の開会にあたり、私から、ご挨拶の中で、大伴家持の越中万葉や芥川賞作家の故堀田善衛氏や故柏原兵三氏、宮本輝氏など県ゆかりの文学者と作品を挙げ、「先人の産み出した優れた文学とその成果を次の世代に継承するとともに、活字離れが指摘される今日、若い人も含め県民が富山県ゆかりの文学にもっと親しめる機会や場を提供し、その振興を図る方策などについて検討をお願いしたい。」と申し上げました。
 続いて、会長に選出された富山大学の西頭学長は、「富山に文学的風土が醸成され、若者が文学に親しみ、全国から注目されるよう、しっかりと検討していきたい。」と意気込みを語られ、心強く思いました。

世話人会、総会で挨拶する知事、辻原局長に特別決議書を渡す知事 6月3日(火)午前8時から日本海沿岸地帯振興促進議員連盟の世話人会が開催され、綿貫民輔会長、細田博之事務局長(自民党幹事長代理)、谷垣禎一世話人(自民党政調会長)らが出席され、今後とも日本海沿岸地帯の振興促進をできるだけ実効性のある形で進めていく方向で議論がなされました。
 また、午前11時から、東京のホテルニューオータニで日本海沿岸地帯振興連盟の総会が開催され、私も世話人代表として出席しました。総会には、本県を含む日本海沿岸の12府県の市町村長、市町村議会の議長、職員など関係者約70人が出席しました。
 私から、「21世紀における我が国の発展を考えるうえで、今、世界で最も発展しつつある東アジア諸国の最前面に位置する日本海沿岸地帯が担うべき役割はますます重要となる。一方で、現状では、依然として太平洋沿岸地帯と社会資本整備や経済力の面で大きな格差がある。この格差是正のため、道路、港湾などの社会資本整備や航空路線の充実、黄砂問題などの環境保全、災害対策の充実等を図り、「日本海国土軸」の形成が促進されるよう、加盟府県と共に強く働きかけていきたい」と、ご挨拶しました。
 総会では、(1)太平洋沿岸地域との格差是正に向けた諸施策の推進、(2)環境保全の推進、(3)日本海国土軸・環日本海交流圏形成の特別決議を採択し、私から、来賓として出席された辻原俊博国土交通省国土計画局長に手渡しました。

地方税制小員会で挨拶する知事 同日午後2時から、東京・平河町の都道府県会館で地方税制小員会の今年度第2回目の会議を開催し、道路特定財源の一般財源化への対応などについて議論しました。
 私から、これまでの議論を踏まえ、「地方枠」として現行の約3.4兆円余以上を確保するとともに、地方ができる限り自主的に使える財源とすることや税源偏在の是正の必要性などを盛り込んだ「地方税財源に関する提言」の骨子案をご説明し、各委員から大筋で合意をいただきました。なお、東京都や愛知県から税源の偏在是正について一部異論が出ましたが、大都市地域の都県の意見にも留意しながら、偏在是正を進めていくことについてはギリギリのところで意見集約を図ることができ、一部表現を手直しの上、全国知事会の意見として骨太方針2008の内容を検討中の経済財政諮問会議に申し入れることとしました。
 次回の小委員会で、その後の情勢をみながら、さらに議論を深め、提言を取りまとめたうえで、7月に開かれる全国知事会でお示しする予定としています。

県選出国会議員の皆さんを前に挨拶する知事 6月4日(水)正午から、東京のグランドプリンスホテル赤坂で県選出国会議員に対し、平成21年度の重要要望事項の説明を行いました。
 長勢甚遠衆議院議員、萩山教厳衆議院議員及び河合常則参議院議員にご出席いただき、北陸新幹線の整備促進、地方負担の軽減や並行在来線への支援などの継続要望をはじめ、後期高齢者医療制度の改善や高波被害対策などの新規要望など全56件についてご説明し、実現に向け格別のお力添えをお願いしました。

津島座長に対して要請活動を行う知事 同日午前には、与党の整備新幹線建設促進プロジェクトチーム(PT)座長の津島雄二衆議院議員、自民党整備新幹線等鉄道調査会長の久間章生衆議院議員に、また午後からは、PTメンバーの長勢甚遠衆議院議員及び増田寛也総務大臣に面会し、新幹線整備費の地方負担軽減のため、地方負担の90%に充当される地方債に対する交付税措置率を大幅に引き上げることを要望しました。
 PTメンバーの方々には、平成20年度の地方財政計画の地方歳出にはマクロで新幹線の地方負担が計上されていることから、本年度の地方交付税の各地方団体への配分を決定することとなる総務省令の改正に間に合うよう、何としても6月半ばをめどに与党方針をまとめていただきたいと、強く要請し、その方向でまとめたいとの考えを示していただきました。また、総務大臣からも「与党の議論を踏まえ明確な対応をしたい」との回答をいただくことができ、うれしく思いました。

食育推進会議で挨拶する知事 6月5日(木)午後、富山県民会館で第6回富山県食育推進会議を開催しました。食育については、平成18年8月に策定した「富山県食育推進計画」のもと、(1)「富山型食生活モデルメニュー」等の作成・配布、(2)「越中とやま食の王国フェスタ(秋の陣、冬の陣)」の開催、(3)学校の栄養教諭の増員(H18 1名→H19 4名)など家庭や地域、学校における食育の推進にまず取り組んできています。
 会議では、私から、「引き続き、家庭、地域、学校での食育推進に努めることはもとより、今後は、社員食堂などでの食育事業の展開など民間企業にもっとアプローチして、「働く世代」への普及・啓発を進めていきたい」と食育の一層の推進に向け、取り組んでいく考えをお話しました。

高橋社長と握手を交わす知事 6月6日(金)午前11時、県庁で富山県と中日本高速道路株式会社との「包括的連携協定」を締結し、同社の高橋文夫社長と協定書を取り交わしました。
 この協定は、社会資本や観光資源など双方の資源を有効に活用し、観光振興など産業振興と地域の活性化、災害時の相互協力、応援、災害情報の提供、高速道路の利便性の向上、利用拡大などを図ることを目的としています。また、「とやま子育て応援団」への参加や県産材ベンチの設置など本県独自の取組みも盛り込まれています。同社と県の包括協定は岐阜、山梨に次ぎ三番目。北陸では初となります。
 調印式では、私から、「協定締結を契機とした相互連携により、富山県と中日本高速道路株式会社とがいわばwin−winの関係でともに発展していくことになればうれしい。多くの県外の人が集まるSA(サービスエリア)等を活用して、もっともっと富山県をアピールしていきたい」とお話しました。
 高橋社長からも、「富山県との連携で相乗効果を発揮し、ドライバーに多様なサービスを提供していきたい」と意気込みを語られました。

旬の春夏野菜を手に江西会長らと記念撮影する知事 同日午前、富山県農業協同組合中央会の江西甚昇会長らJAグループの皆さんと富山県野菜出荷組合協議会の高慶義平会長ら関係の方々が県庁を訪問され、富山県産の「旬の春夏野菜」を贈呈いただきました。
 同協議会では、農薬や化学肥料をできるだけ使わない環境にやさしく、消費者に安全で安心な野菜づくりに取り組んでおられます。
 この日は、減農薬で作られた富山市産のトマトや朝日・入善産のキュウリなどを試食させていただき、私から、「みずみずしくて本当においしい。これからも地産地消を積極的に進めていきたい」とお話しました。

記念総会で赤い法被を着て挨拶する知事 同日午後、富山教育文化会館で「越中を自慢する会」の設立2周年記念総会が開催され、私も来賓(名誉会長)として出席しました。
 この会は、「越中」をキーワードに、会員自身が現代の「越中守」(えっちゅうのかみ)となり、ふるさと富山県の良さ、魅力を県内外に発信していこうとするもので、北日本新聞社が中心になって2年前に設立されました。現在は、約3,300人の会員がおられるとのことです。
 総会では、私から、梅沢社長はじめ関係の方々の並々ならぬご熱意とご尽力に心から敬意を表し、感謝申し上げるとともに、「県民の皆さん一人ひとりが、ふるさとの魅力を再発見し、ふるさとを愛し、誇りを持って全国にPRすることが重要。県としても、県民や民間の方々とともに、本県の魅力を積極的に全国にアピールしていきたい」とご挨拶をしました。

開講式で挨拶する知事 6月7日(土)午後1時、富山市高田の情報ビルで、四期生32名の塾生を迎え、平成20年度とやま起業未来塾の開校式を開催しました。
 名誉会長として、私から、「未来塾のスローガンである『夢、情熱、志』を持って、多くの試練、困難に挑戦してほしい。また、幕末・明治の多くのリーダーを輩出した緒方洪庵の適塾のように、互いに切磋琢磨し、心身の陶冶に努めていただきたい。皆さんのチャレンジが富山の活性化や日本の発展につながれば大変にうれしく思う」とご挨拶をしました。
 なお、昨年度まで塾長を務めていただいた中尾哲雄インテック会長が特別顧問となられ、今年度から飴久晴コーセル会長に塾長に就任していただきました。

オープニングで挨拶する知事 同日午後2時、富山市の中央通りセプラビルにおいて、県内初の寄席専用ホール「てるてる亭」お披露目会オープニングセレモニーが開催され、私も来賓として出席し、お祝いのご挨拶を申しあげました。
 「てるてる亭」は、北陸銀行サイドの「中心市街地の賑わいづくりに貢献したい」との思いと、立川志の輔師匠の「ふるさとのために役立ちたい」との思いが一致し結実して誕生したものです。
 私からは、高木繁雄北陸銀行頭取をはじめ、立川志の輔師匠並びに関係の皆様の並々ならぬご熱意とご尽力に、心から敬意を表し、感謝するとともに、「このホールが、県民の皆さんの元気の源となり、大いに愛され、親しまれ、そして、中心市街地がますます賑わうよう、心から期待します」と祝辞を述べました。
 この後、同ホールの完成を祝い、関係の皆さんとテープカットを行いました。
 なお、今回もご挨拶だけで、折角の志の輔師匠の落語を拝聴できないスケジュールとなっていたのが、いささか心残りでした。

浅野忠信さん、香川照之さんと記念撮影する知事、ポスターを手に木村監督らと記念撮影する知事 6月8日(日)午前、富山市の重要文化財「浮田家」で行われている映画「剱岳 点の記」のロケ現場を訪問し、木村監督をはじめ俳優、スタッフの皆さんを激励しました。
 この日は、浮田家を立山温泉の宿に見立てて、撮影が行われ、一つひとつのシーンに厳しく指示を繰り返す木村監督の姿に、この映画にかける思いが伝わってきました。
 撮影の合間に、木村監督や主演の浅野忠信さん(柴崎芳太郎役)、香川照之さん(宇治長次郎役)と短い時間でしたが懇談し、私から、「測量隊を支えた地元案内人・宇治長次郎は、山をよく知り、必要なことをきちんと献身的にやる人間。柴崎を支え、気配りのある謙虚な人柄が魅力。剱岳の自然の美しさや厳しさとともに、明治の越中人の人柄や生き様も描く映画が出来上がるよう期待しています」とお話しました。皆さんから厳しい剱岳の自然の中での撮影の苦心のお話のほか、香川さんから、私に「お話を聞いてあらためて気が引き締まった。真摯な気持ちで演じたい」との発言がありました。
 映画は、この8月に県内での撮影を終え、来年夏頃には公開の予定であり、完成が楽しみです。

シンポジウムでパワーポイントを使って説明する知事、マイバックを持って県の施策を紹介する知事 6月9日(月)午前、富山市の富山国際会議場において、本県と日本IBMの共催で「IBM環境シンポジウム2008」が開催されました。
 全体セッションの中で、大歳卓麻日本アイ・ビー・エム(株)社長兼会長のオープニングスピーチに続き、富山県と富山市のそれぞれの先進的な環境に対する取り組みを紹介する機会をいただき、私からは、(1)水と緑の森づくり税による森林整備、(2)地下水の保全、(3)とやまエコライフ・アクト10宣言キャンペーンなどの取り組みを紹介するとともに、(4)この4月から始めた全国初の県内全域でのレジ袋の無料配布取止めによって、マイバック持参率が93%に達するなどの成果があったことを報告しました。さらには(5)省エネルギー対策、小水力発電、エコドライブ運動の推進とあわせ、(6)北東アジア地域自治体と連携した国際環境協力の推進などにも取り組み、「環日本海地域の環境先端県」を目指していく」とお話しました。

県民会議で挨拶する知事 同日午後、県庁で第1回富山県子ども政策県民会議を開催しました。
 県では、平成18年2月に、「未来とやま 子育てプラン」を策定し、子育て支援施策を総合的に進めてきており、今年度は、病児・病後児保育など保育サービスの拡充や、児童の虐待防止や保護のための児童福祉司の増員、「仕事と子育て両立推進員」の活動の拡充、とやまで愛(出会い)サポート事業」の拡充のほか、新たに「とやまっ子 子育て支援サービス普及促進事業」を実施するなど、一層の充実を図ることにしています。
 しかし、本県でもわが国全体と同様、いまだ少子化傾向に歯止めがかからない状況です。私は、これまで行政、民間企業、県民が連携・協力して、若いご夫婦が安心して子どもを生み育てることができるよう、実際に必要とされている施策を具体的に推進することが先ず重要であると考え、取り組んできました。
 この3年半、県が取り組むべき緊要度の高い少子化対策・子育て支援施策については、概ね出揃いつつあります。そこで、この際、あらためて社会全体で子育てを支援していく県民意識の醸成や、子育て支援、児童の虐待防止なども含めた施策の基本的方向などを定める少子化対策や子育て支援に関する総合的な条例を制定すべき時期に来ているのではないかと考え、2月議会においても表明したところです。まず、この子ども政策県民会議で、条例制定の必要性、制定するとした場合の基本的あり方、盛り込むべき主な内容について十分議論していただくようお願いしました。

連絡協議会で挨拶する知事 6月10日(火)午後1時、昨日9日に林建設工業が民事再生法の適用を申請したことを受け、急遽、私も出席して、県庁で第4回富山県金融円滑化連絡協議会を開催しました。会議には、中小企業金融公庫富山支店など政府系金融機関や銀行、信用金庫、信用組合など民間金融機関、県信用保証協会の代表者が出席し、連鎖倒産の防止や円滑な資金供給について連携を確認しました。
 この会議で、冒頭、私から、中小企業庁長官に直接電話し、連鎖倒産防止保証の早期指定(通常は3〜4週間を要す)を要請するとともに、県としても県制度資金の活用や相談窓口の設置など緊急金融対策を講じたことをお話し、「対策の実施に当たっては、金融機関との連携が不可欠。県としても対策に全力で取り組んでいくが、皆様のご協力をお願いしたい」と協力を呼びかけました。

懇話会で挨拶する知事 同日午後2時から、県民会館で第4回明日のとやま教育創造懇話会を開催し、「新学習指導要領」や「富山の望ましい教育」、「家庭・地域の教育力の向上」などをテーマに、委員の方々と意見交換を行いました。
 私からは、新しい学習指導要領に関しては、相変わらずきめ細かい定め方であるが、地方分権の時代でもあり、県教委や学校現場の裁量的判断を生かしやすくするよう、もう少し大綱化していくことが今後の課題であることを申し述べました。
 また、(1)日本史の必修問題については、自分のふるさと、ルーツについて学び、誇りを持ってこそ、はじめて真の国際人になれるという藤原正彦氏のご意見などもあり、高校において、郷土や日本の歴史・文化をもっと学ぶ機会が必要であると考えていること、(2)別途、郷土文学の継承・発展を図ることにより、ふるさとの歴史・文化の魅力を学び、磨いて、国の内外に発信したいとの趣旨で「ふるさと文学魅力推進検討委員会」を設置し、議論していること、(3)親が子どもとふれあう時間をできるだけ増やすことも必要であるが、時間が短くしかとれない場合でも、そこで濃密な時間を過ごし、親の本当の愛情をしっかり示すこと、或いは、子どもがよい刺激を受けて成長するよう、頑張っている親の背中を見せることが大切ではないか、などについてお話しました。
 委員からも、日本史履修を求める意見がありましたが、一方で、生徒に過度な負担とならないような形での日本史履修を求める意見もありました。
 今後、この懇話会でさらにいろんなご意見をお聴きしながら、富山県にふさわしい望ましい教育のあり方について考えていきたいと思います。

横田会長らからの申入れを受ける知事 6月11日(水)午前9時30分、自由民主党富山県議員会(横田安弘会長)から林建設工業(株)の民事再生手続開始申立に関する県の対応について申し入れがありました。
 県内経済への影響を最小限に食い止めるため、下請け業者の雇用対策、工事発注面での配慮や市町村と連携した救済策などを求めるものです。
 私からは、「連鎖倒産の防止のため、中小企業庁など国に迅速な対応を求めるとともに、県として、相談の窓口を設け、各種融資制度の活用や信用保証協会との連携など、全力で取り組んでいる。また、厳しい経営環境にある建設業に対する施策として、国等に対し県内業者の受注機会の確保を働き掛けるとともに、価格だけでなく技術力を加味して落札者を決める総合評価方式の拡充、新分野進出事業などへの支援を進めていきたい」とお話しました。

行政改革委員会で挨拶する知事 同日午前10時30分から、県庁で「富山県行政改革委員会」の初会合を開催しました。
 平成17年4月から本年3月まで設置された「富山県行政改革推進会議」からいただいた提言や集中改革プラン等の取組状況の点検を行うとともに、新たな課題への助言等をいただく趣旨で、この委員会を設置することとしたものです。
 会議に際し、私から、「先の行政改革推進会議でいただいた提言の約9割はこの3月までに実施し、相当高い評価をいただけたように思う。しかし、行政改革に終わりはなく、不断に行わねばならない。県民の目線に立ち、民間企業の経営感覚などを活かして、この委員会でどんどん積極的な提言を出していただきたい」とお願いしました。
 会議では、本委員会の会長として、田中一郎田中精密工業社長が選出され、また、民間事業者からの提案を踏まえ公共サービスの改革に取り組む「民間提案制度」の導入について検討する小委員会(委員長:若林啓介若林商店社長)の設置などが決定されました。

福永長官に対して要請活動を行う知事 同日午後、急きょ上京し、中小企業庁の福永長官と面会し、林建設工業の民事再生法適用申請に関連して、連鎖倒産防止保証(普通保証2億8千万円の別枠で、さらに2億8千万円を保証)の早期指定や政府系金融機関による連鎖倒産防止貸付の適用などを強く要望しました。
 福永長官からは、「速やかに指定するよう最大限の努力をする。各政府系金融機関に対してもしっかりと対応するよう指示する」と前向きな見解をいただきました。

大会で挨拶する知事、増田総務大臣に要請活動を行う知事ら 6月12日(木)午前、東京の憲政記念館で北陸新幹線建設促進大会及び平成20年度北陸新幹線建設促進同盟総会が開催され、国会議員や沿線自治体の関係者約300人が参加しました。
 同盟会会長として、私から、「北陸新幹線の早期整備は沿線住民の長年の悲願である。長野・白山総合車両基地間の整備促進、地方負担の軽減や並行在来線の取扱いなどの諸課題について、関係の皆様と一体となって、さらに頑張っていきたい」とご挨拶しました。
 総会には、自民党北陸新幹線建設促進議員連盟会長の森喜朗元首相も出席され、激励の言葉をいただくとともに、与党整備新幹線プロジェクトチーム(PT)の長勢甚遠衆議院議員からもPTでの検討の進捗状況について説明をいただきました。
 その後、増田総務大臣、冬柴国土交通大臣、谷垣政調会長、二階総務会長等にそれぞれ要望を行いました。

意見交換会で発言する知事、山手線の車体広告を視察する知事、新宿駅西口で黄色い法被を着て街頭宣伝を行う知事 また、同日午後2時から、自民党本部で、北陸・東海の9県知事・議長と自民党道州制推進本部の国会議員の方々との意見交換会がありました。
 私からは、「地方分権を徹底して推進するために道州制を導入したいとの理念は立派で敬意を表するが、具体の制度設計を十分検討の上、しっかりしたものにしないと、意図に反して、ブロックごとにミニ東京やミニ霞が関ができ、多くの周辺地域が切り捨てられることにならないか、懸念している」、また、「広域行政については、今の都道府県制でも近隣県と必要な事項は協議しながらしっかり対応している。なぜ今、道州制にすべきなのか、国民、県民にとってわかりやすい説明が必要。なお、行革の観点から道州制ということなら、富山県は4年間で1割の職員を削減した。国よりも余程真摯に行革を進めている。本当に国民のためになる改革とは何か、地に足のついた議論をお願いしたい。」とお話しました。9県のうち道州制に積極論を述べたのは、ほぼ愛知県だけで、他の8県からは慎重な意見が続出しました。道州制本部の皆様には国の形を変える重大事であり、もっと丁寧で総合的な議論をしていただきたいと切に願う次第です。
 その後、JR原宿駅で、昨年度に続いて実施する本年度の山手線の車体広告を視察しました。さらにJR新宿駅の西口で、四方県議会議長にも参加をお願いし、観光、交通業界の皆さんとともに、「パノラマ キトキト 富山に来られ」のキャッチ・フレーズのもと、富山県の観光の街頭宣伝を行いました。

新生児集中治療室の様子 6月13日(金)午前、6月定例県議会が開会しました。
 県立富山中央病院の新生児集中治療室(NICU)増床に伴う富山県職員定数条例の一部改正など12件の議案等を提案するとともに、私から議案説明の中で、地方分権改革推進委員会の第一次勧告に言及し、地方への事務・権限の委譲を一定程度評価する一方で、これに伴い必要となる税財源の確保・拡充を国に強く求めたいこと等を強調しました。
 27日まで、本会議での代表質問、一般質問、予算特別委員会、本会議での討論などが続きます。

韓国江原道訪問団の皆さんを前に挨拶する知事、金国際関係大使と握手を交わす知事 同日午後2時30分から、金榮錫(キム・ヨンソク)国際関係大使をはじめ韓国江原道訪問団の皆さんが「コリアウィークin富山〜魅彩韓国・江原道〜」の開催に併せて、県庁を訪問され、懇談しました。
 今年は、富山県と江原道は、1993年に文化芸術・スポーツ分野の交流議定書を取り交わして15周年、また、富山−ソウル便が就航して15周年という節目の年です。
 私からは、富山県と江原道の両地域とも美しい自然や伝統芸能などの観光資源に恵まれた共通点があり、「今後とも、お互いの文化・観光資源などを活かしながら、江原道と幅広い交流を促進していきたい」とお話しました。

大会で挨拶する知事 同日午後6時から、「高岡の宝を世界の宝に」をテーマに「世界文化遺産をめざす市民大会」が高岡市の高岡文化ホールで開催され、私も出席しました。
 大会には、高岡市民の会の皆さんら約800人の方々が参加され、国内暫定リスト入りを目指した支援活動を続け、貴重な文化遺産を守り伝えていくことを誓う大会宣言の決議などが行われました。
 私から、「今回の世界文化遺産について検討し、積極的に推進する過程で、私自身、高岡の近世文化遺産群の素晴らしさを学び、再発見した。文化財の歴史的価値はもちろん、独自の文化を作りあげてきた町衆の力や、国際的に活躍した林忠正のような傑出した人物の輩出など他に類を見ない素晴らしい魅力が高岡にある。世界文化遺産への登録は、ハードルが非常に高く、極めて厳しい道ではあるが、それを目指して努力するプロセス自体にも大いに価値があり、県としても高岡市民の皆さんとともに一生懸命頑張っていきたい」とお話しました。

韓国フェスタのオープニングで挨拶する知事 6月14日(土)正午から、富山市の総曲輪グランドプラザで「コリアウィーク2008in富山〜魅彩韓国・江原道〜」の「韓国フェスタ」オープニングセレモニーが行われました。
 コリアウィーク2008は、富山―ソウル便就航15周年を記念して、韓国の観光、文化、食材等の魅力を紹介し、富山県と韓国との交流を深めるとともに、富山―ソウル便の一層の利用拡大を進めるため、韓国観光公社が主催し、富山県、韓国江原道、アシアナ航空、北日本新聞社の共催により開催したものです。
 セレモニーでは、私から、「韓国の江原道とは平成5年に文化芸術、スポーツ分野の交流協定を結んで以来、様々な交流を進めてきているが、当初と異なり、今やソウルから富山に訪れる人の方がやや多くなっている。このフェスタを契機として、富山―ソウル便を利用して実際に韓国の魅力を体験される県民が増え、また、韓国から富山を来訪する人も増えて、さらに交流の輪が広がることを期待している」旨ご挨拶しました。

県議会の代表質問で知事選への出馬表明を行う知事 6月16日(月)午前、県議会の代表質問への答弁で、今秋の知事選挙で再選を目指し、出馬する考えを表明させていただきました。自由民主党県連幹事長の鹿熊正一議員から、私の行財政改革や地域間の格差是正などでの国への積極的な意見提案や働きかけなどの姿勢を評価していただいた上で、「県政を引き続き担当することを強く要請する」と述べられ、2期目に向けての決意と抱負を求められました。
 私からは、「公正無私の県民党的な立場で立候補し、4党3団体の幅広い支持を得て就任させていただいた。最初の2年間で財政再建の道筋を概ね明確にすることができ、19年度から元気とやま創造に軸足を置いた県政運営を行ってきた。まいた種が芽を出し、一部は花をつけ実を結びつつある。これもひとえに鹿熊議員をはじめ最大会派としてお支えいただいた自民党議員の皆様、また、ご支援いただいた県議会各位のご尽力、また県民の皆様の温かいご支援、ご協力のお蔭であり、心からお礼を申し上げる。今後も国・地方ともに厳しい課題はあるが、私は、富山県にはまだまだ発展し飛躍する大きなポテンシャルがあると考える。国・地方ともに今後も困難な局面が続くが、幸いにして多くの県民の皆さんのご支持が得られるならば、110万県民の熱い思いをしっかりと受け止め、皆さんと手を携えて富山県の限りない発展と県民の幸せの充実のため、引き続き全身全霊を捧げ、精進していきたい」と申し上げました。
 2期目に向けて、今後とも、県の財政再建の推進や新幹線の地方負担の大幅軽減の実現を図るとともに、東京など大都市地域と地方との格差是正、産業の振興、少子化対策・子育て支援、教育・文化の振興、医療・福祉の充実などの諸課題に真摯に取り組んでいきたいと考えています。

石川理事長に要望書を渡す知事、石川理事長らと懇談する知事 6月17日(火)午前、(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構の石川裕己理事長が北陸新幹線の工事視察のため来県され、県庁で懇談しました。
 私から石川理事長に対して、(1)新幹線駅の駅舎デザインについては、三つの駅それぞれが富山県或いは広域圏の新たな顔にふさわしい個性的で魅力ある駅として、次の100年に受け継がれ評価されるものとすること、(2)今後発注予定の建設工事における県内建設業の受注機会の確保・増大、地場産品の活用、極端な低入札対策などに配慮願いたいことの2項目について要望しました。
 石川理事長からは、「東京と同じ駅を作れば良いとは考えていない。地元の意見を十分に取り入れて、美しい自然に恵まれた富山県にふさわしい駅となるよう考えていきたい」と前向きな発言をいただきました。

記念式典で来賓の皆さんとくす玉を割る知事 6月19日(木)午前、富山空港ターミナルビルで富山−大連便就航10周年を記念する式典を開催しました。
 富山−大連便は、平成10年6月に、富山空港の3番目の国際定期便として就航し、これまでに延べ約24万人の方々に利用されています。
 式典では、私から、「富山−大連便は、就航以来、着実に利用者を伸ばし、近年は、観光やビジネスなどで約3万人の方々に利用されており、中国南方航空をはじめ関係の方々のご尽力に対し心から感謝申し上げる。今後、ますます、この路線が発展し、両県省の友好・協力関係が一層深まることを期待している。」とお祝いのご挨拶をしました。
 大連市のある遼寧省と富山県は昭和59年5月に友好協定を結んでおり、来年は25周年の節目の年です。県としては、今後も富山−大連便の発展に力を入れるとともに、遼寧省との交流を深めていくこととしています。

とやま元気ウォークラリーの横断幕を持って参加者の皆さんと記念撮影する知事、参加者の皆さんと歩く様子、ゲートでの記念撮影 6月21日(土)午前、砺波市柳瀬の砺波総合運動公園で「とやま元気ウォークラリーin砺波」が開催され、子どもからご年配の方まで約700人が参加されました。
 出発式では、地域スポーツクラブの皆さんによる太鼓や居合道、子どもたちのエアロビクスなど元気あふれる演技を拝見し、大変心強く、頼もしく思いました。
 私から、「歩くことは、気軽に取組め、他のスポーツに比べて「身体に無理がかからない、時間が余りかからない、お金が余りかからない」という三つの利点があります。今日は、となみ野の豊かな自然を肌で感じながら、歩くことの楽しさを存分に味わっていただきたい」とご挨拶した後、参加者の皆さんと一緒にウォークラリーを行い、気持ちの良い汗をかきました。

発表会で挨拶する知事 6月22日(日)午後、「長岡すみ子の会」の創立30周年記念の発表会が県民会館大ホールで開催され、私もお招きいただき、お祝いを申し述べました。長岡さんは、富山県のみでなく北陸を代表する民謡歌手でいらっしゃり、その「恋おわら」や「人生だからおもしろい」、「お小夜雪慕情」などは私も好きですが、そればかりでなく、福祉施設への訪問なども積極的に行っておられる素晴らしいお人柄の方です。これからもご健勝で大いにご活躍いただくよう期待しております。

記念祝賀会で挨拶する知事 同日、夕方、とやま自遊館で富山サッカー友の会40周年記念祝賀会が開催され、お招きいただき、私も出席しました。
 同会は、昭和43年の設立以来、各種大会の開催や指導者の育成など、本県少年サッカーの普及・振興に多大なご尽力をされてきました。島田会長をはじめ歴代役員並びに会員の方々のご熱意とご努力に、心から敬意を表し感謝するとともに、「今後とも、本県サッカーの振興と青少年の健全育成に一層のご尽力をいただくようお願いしたい」とお話しました。

酒井委員長と懇談する知事 6月25日(水)午後、富山県中山間地域活性化指針検討委員会委員長の酒井富夫富山大学教授から、同指針の改定案を提出いただきました。
 酒井委員長からは、「集落機能の維持が改定指針のポイント。そのためには、地域特性を活かした農林業の振興や、観光など多様な産業づくりが必要」とのご説明をいただきました。
私からは、ご尽力に感謝するとともに、「中山間地域は、農林業はもとより、水源涵養や防災など県土保全、さらには県民の憩いの場として重要な地域と考えている。報告を参考にして、また、森づくり税の活用なども図りながら、県としても、その活性化に一所懸命取り組んでいきたい」とお話しました。

法務大臣メッセージを受け取る知事 6月27日(金)午前、7月の「社会を明るくする運動」強調月間にあわせ、別所良紀富山保護観察所長や圓山洋子県保護司会連合会長ら関係の方々が県庁を訪問され、地域での社会を明るくする運動を呼びかける法務大臣メッセージの伝達式が行われました。
 私からは、日頃から関係の皆様が、地域ににおける犯罪防止や、罪を犯した人たちの更正にご尽力いただいていることに感謝申し上げるとともに、「県としても、犯罪や非行のない地域づくり、将来を担う若者が夢と希望をもてる社会づくりに向けて、県民の皆さんとともに努力してまいりたい」とお話しました。

石丸会長から要望書を受け取る知事 同日午前、石丸宏会長をはじめ富山県漁業協同組合連合会の皆さんが、知事室を訪問され、燃油価格の高騰に苦しむ漁業者の窮状を説明され、国に対するする直接補填措置などを要望されました。
 私からは、「本県漁業は、エコ型の漁法である定置網漁が盛んであるなど、他県と異なる特性もあるが、漁業者の厳しい状況は十分に理解できる。県としても、既に国に対する重要要望を行っているが、さらに全国知事会等の場も活用しながら、国に思い切った対策を講じるよう、強力に働きかけていきたい。また、県の支援方策についても、今後、連合会をはじめ関係団体の意見を十分にお聞きしながら、検討していきたい」とお話しました。

サンフォルテフェスティバルで挨拶し、表彰を行う知事 6月28日(土)午後、富山市のサンフォルテで「サンフォルテフェスティバル2008」が開催されました。県民や企業関係者約330人が参加され、男女共同参画意識の啓発と機運の醸成に向け、先進的な優良企業の表彰、講演会やワークショップが行われました。
 開会式では、私から、「県では、富山県民男女共同参画計画(H19.2月改定)に基づき、男女共同参画に積極的に取り組んでおり、特に、(1)女性の参画・登用の促進、(2)女性の様々な分野でのチャレンジの支援、(3)配偶者からの暴力の防止対策の3点に重点を置いて施策を進めている。長年の懸案であった女性相談センターの改築についても、鋭意整備中であり、この秋には開所を予定している。これからも、女性も男性も、お年寄りも子どもたちも、みんなが輝いて暮らせるような「元気とやま」を目指して、全力で取り組んでいきたい」とご挨拶しました。

総会で講演する知事 同日午後、富山市の明治安田生命ホールで明るい社会づくり推進富山市連合会の平成20年度総会が、会員の皆さんら約180人のご参加のもと開催され、お招きを受け、私も出席しました。
 私からは、平尾会長さんをはじめ会員の皆さんが、日頃から、環境美化や献血運動、交通安全、青少年の健全育成など様々な面で熱心に活動されていることに、心からお礼を申しあげたうえで、県政の概要や重点施策などについて約1時間程の講演をさせていただきました。大変熱心にお聞きいただき、うれしく思いました。

祝賀会で祝辞を述べる知事 6月29日(日)お昼過ぎから、富山市の名鉄トヤマホテルにおいてリードケミカル株式会社社長で(社)富山県薬業連合会会長及び全国配置家庭薬協会会長の森政雄氏の黄綬褒章受章記念祝賀会が開催されました。
 祝賀会には、薬業関係者をはじめ、県内の政財界を代表する約220名の方々が参加し、このたびの受賞を盛大にお祝いしました。
 私からは、森会長が昭和46年に会社を設立される以前から、(1)素足で農薬を散布したあとに中毒になる人が相次いだことにヒントを得て、医薬品にも応用できると考え、自分の身体を実験台にしてパップ剤の開発を目指されたことなど、アイデアに富んだ旺盛なチャレンジ精神と卓越した経営手腕を発揮され、業界最先端を行く会社に育てあげられていること、また、(2)最近でも、富山オリジナルブランド医薬品「パナワン」の開発や、スイス・バーゼルとの交流など本県薬業の発展に大きく貢献いただいていること、に心から敬意を表し、感謝を申しあげました。その上で、「今後ともご健康で、本県薬業の発展、ふるさと富山県の発展のため、一層のお力添えをお願いしたい」とお祝いのご挨拶を申し述べました。

大会で受賞者の皆さんがステージ上に並ぶ様子、子どもたちを環境の取組みを紹介する知事 同日午後1時半から、富山市のタワー111スカイホールで環境とやま県民会議総会とエコライフ・アクト大会が開催されました。
 私から、「4月から県内全域を対象に開始したレジ袋の無料配布取止めについては、マイバック持参率が9割を超え、実施店舗もさらに拡大中であるなど大きな成果をあげている。長年にわたる消費者団体、婦人会等のマイバック運動の積み重ね、スーパー側の決断と協力、心ある民間企業などの支援、県民の皆さんの環境に対する意識の高さのおかげであり、心から感謝したい」、「地球温暖化への対応は待ったなしの状況である。さらに環境にやさしい生活スタイルの実現に向け、県民の皆さんとともに取り組んでいきたい」と開会のご挨拶をしました。
 引き続き行われた表彰式では、富山市の佐伯康弘さんに環境保全功労者表彰(富山県知事表彰)が、黒部川扇状地研究所(水嶋一雄所長)及び黒部市の結城茂博さんに環境省の水・土壌環境保全活動功労者表彰が、立山小学校6年の坂部真悠さんと砺波市庄西中学校3年の畑美都樹さんには環境月間ポスター表彰の最優秀賞(富山県知事表彰)が授与されました。
 また、レジ袋の無料配布取止めにご尽力いただいた協議会会長の宮下尚富大名誉教授、35の事業所及び9の消費者関係団体並びに、普及啓発の面でご貢献いただいた北日本新聞、北陸銀行及び北陸電力にそれぞれ感謝状をお渡しいたしました。

中小企業との対話で挨拶する知事 6月30日(月)午前、富山市の中小企業研修センターで、平成20年度の「中小企業との対話」の第1回目として、富山県商工会女性部連合会の皆さんと対話を行いました。
 参加者の皆さんから、東海北陸自動車道の開通を契機とした県のPR、地域特産品の販路開拓、食のとやまブランドの推進などについて積極的なご意見をいただきました。
 私からは、「愛知県、岐阜県など東海地方との交流が拡大するチャンスを活かし、名古屋などで本県のPRや物産展の開催などに積極的に取り組んでいくこととしている」、「農商工の連携を促進し、海産物や富山米など富山ならではの地域資源を活かした新商品の開発を支援していきたい」とお話しました。

記念式典で挨拶する知事、来賓の皆さんとモニターの除幕を行う知事 同日午後、立山町芦峅寺の立山カルデラ砂防博物館において、開館10周年記念式典を開催しました。国や立山町、地元関係者約80人が出席し、砂防をテーマとした世界的にもユニークなこの博物館の来館者数が5月には50万人を超えるなど、関係の方々のご尽力で順調に運営され、10周年を迎えたことをお祝いしました。
 式典では、私から、「砂防事業をはじめ立山・黒部の文化資産は「防災大国日本のモデル」として、世界的にも特筆すべきものであり、現在、世界文化遺産への登録をめざして取組みを進めている」、「この10月に本県で開催される国際水文地質学会においても、世界に貢献した立山砂防の成果を国内外に広くアピールするなど、立山砂防の意義を世界的に広く発信していきたい」とご挨拶しました。

 なお、その他のものを含め、この間の仕事や出来事を一覧表にしてまとめましたので、ご覧ください。

<平成20年6月1日から6月30日までの概況>
6月1日(日) ・五本富山市議会議長就任祝賀会
6月2日(月) ・第1回ふるさと文学魅力推進検討委員会
6月3日(火) ・日本海沿岸地帯振興促進議員連盟世話人会
・日本海沿岸地帯振興連盟総会
・全国知事会地方分権推進特別委員会地方税制小委員会
・東京富山県人会連合会平成20年度懇親のつどい
6月4日(水) ・整備新幹線建設促進、地方負担の軽減等に関する政府・与党への要望
・県選出国会議員に対する重要要望事項説明
6月5日(木) ・庁議
・知事定例記者会見
・第6回富山県食育推進会議
6月6日(金) ・富山県と中日本高速道路株式会社との連携協定の締結と共同記者会見
・富山県産「旬の春夏野菜」の石井知事への贈呈
・「越中を自慢する会」設立2周年記念総会
・「くらしたい国、富山」推進本部第2回会議
・総務省北陸総合通信局福本局長の訪問対応
・財団法人近畿富山会館理事会
6月7日(土) ・長勢代議士ご母堂告別式
・とやま起業未来塾開校式
・中央通り寄席専用ホール「てるてる亭」お披露目会オープニングセレモニー
・とやま起業未来塾交流会
・富山県PTA連合会歓送迎会
6月8日(日) ・映画「剱岳 点の記」ロケの知事激励訪問
6月9日(月) ・IBM環境シンポジウム2008知事講演
・子ども政策県民会議
6月10日(火) ・キリンビール(株)中部圏統括本部長の知事表敬
・第4回富山県金融円滑化連絡協議会
・第4回明日のとやま教育創造懇話会
6月11日(水) ・自由民主党富山県議員会からの林建設工業(株)の民事再生手続開始申立に関する県の対応についての申し入れ
・富山県行政改革委員会
・福永中小企業庁長官等への連鎖倒産防止保証の早期指定などの要望
6月12日(火) ・北陸新幹線建設促進大会及び平成20年度北陸新幹線建設促進同盟会総会(東京)
・自民党道州制推進本部と北陸東海9県知事・議長との意見交換会
・首都圏キャンペーン視察
6月13日(金) ・議会本会議(提案理由説明)
・韓国江原道訪問団の知事表敬訪問
・世界文化遺産をめざす市民大会(高岡市)
6月14日(土) ・「korea week 2008in 富山」韓国フェスタオープニングセレモニー
・富山大学環境塾座談会
6月16日(月) ・議会本会議(代表質問)
6月17日(火) ・(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構石川理事長と知事の懇談
6月18日(水) ・議会本会議(一般質問)
6月19日(木) ・大連便就航10周年記念式典
6月20日(金) ・議会本会議(一般質問)
6月21日(土) ・とやま元気ウォークラリーin砺波
6月22日(日) ・創立30周年記念「長岡すみ子の会」発表会
・富山サッカー友の会40周年記念祝賀会
6月23日(月) ・予算特別委員会
6月25日(水) ・予算特別委員会
・富山県中山間地域活性化指針(改定案)の知事への提言
6月27日(金) ・第58回“社会を明るくする運動”法務大臣メッセージ伝達式
・富山県漁業協同組合連合会からの燃油価格高騰対策に関する知事への要請
・五箇山音楽祭実行委員会の知事表敬訪問
・議会本会議(採決)
6月28日(土) ・サンフォルテフェスティバル2008
・「平成20年度明るい社会づくり推進富山市連合会第36回総会」知事講演
6月29日(日) ・第28回富山県ゲートボール選手権大会
・森政雄氏黄綬褒章受章記念祝賀会
・環境とやま県民会議総会エコライフ・アクト大会
・坂田県議会副議長就任を祝う会
6月30日(月) ・第55回農業協同組合中央会等通常総会
・中小企業との対話(商工会女性部連合会)
・立山カルデラ砂防博物館開館10周年記念式典

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