富山県ホームページ メニューを飛ばして本文へ

メニュー


検索


本文

ホーム > 組織別案内 > 経営管理部 広報課 > 知事の県政レポート【平成20年度】 > 県政レポート第56号[平成20年8月15日]

知事室へようこそWelcome to the Governor's Office

知事の県政レポート【平成20年度】

2016年10月24日

知事室 目次

県政レポート第56号[平成20年8月15日]

 こんにちは、富山県知事の石井隆一です。

とやま世界こども舞台芸術祭の公演の様子 「私たちが未来をきずく」をテーマに世界5大陸の15カ国、総勢72団体、2,000人を超える子どもたちが参加して、7月31日から8月5日まで、富山市及び高岡市を会場に「第1回とやま世界こども舞台芸術祭」が開催されました。
 オープニング公演「夢の時間」を皮切りに、ウェルカム公演、障害者参加公演、ふれあい公演など、合計15の公演の観客数は、延べ約1万4千人となり、2004年のアジア太平洋こども演劇祭の約1万人を大幅に上回りました。
 また、約300人に及ぶ支援ボランティアの参加や県民、企業から多くの協賛金が寄せられたとのことです。もとより、富山県庁も富山市、高岡市と連携し、積極的に支援しましたが、県民からの幅広い支援に支ええられた世界こども舞台芸術祭となり、大変おれしく思いました。
 参加した子どもたちはもとより、芸術祭の準備・運営にあたられた多くの関係者やボランティアの方々、ご支援をいただいた全ての皆様に心から感謝いたします。

 それでは、前回レポートしました7月30日以降の主な仕事や出来事について紹介します。

自由民主党富山県議会議員会の皆さんを前に挨拶する知事 7月31日(金)午前、自由民主党富山県議会議員会(会長:横田安弘)から「学校教育の充実」及び「観光振興の推進」に関する2件の申し入れがありました。
 「学校教育の充実」では、(1)小学校における専科教員やスクールカウンセラー等の配置の拡充、(2)中学1年生を対象とした少人数指導や学級支援講師の拡充に加え、35人学級を学校で柔軟に実施できる仕組みの導入、(3)学校施設の耐震化の早期実現について、また、「観光振興の推進」では、県が策定準備を進めている観光振興プランの検討に当たっては、議員会でとりまとめた「富山県の観光を振興する条例」(仮称)案の骨子を十分勘案することなどの要望がありました。
 私から、教育の充実については、「教育ミーティングや学校現場の視察などを通じて、中1学級支援講師等の施策が相当の効果をあげていることや、現場の校長や市町村教委の考えを尊重して、教員や講師の配置のあり方を柔軟に決める仕組みの必要性など、いろんな意見をお聞きしており、しっかりと検討したい」、また、観光の振興については、「基本的な考え方は一致しており、議員会と連携して取り組んでいきたい」とお話しました。

 同日午後0時50分から、県庁で豪雨災害に係る第3回目の部局長会議を開きました。
 この日は、これまでの被害状況の把握に漏れはないか、また、各対策の進捗状況を確認のうえ、さらなる対策の必要性等について検討しました。
 県庁各部局での対策も急ピッチで進みつつあり、南砺市立野脇では本日中に土砂の除去を終え、明日にも孤立状態の解消を予定していること、海岸での流木処理にも地元市や住民ボランティアと連携してとりかかっていること、また、被災農家の家畜を安全な場所に移動し、飼養を継続したり、家畜の検査を行うなど、現地のニーズを把握しながら、きめ細かい対応を行っているなどの報告がありました。
 今後、災害査定の前倒しなどを国に働き掛けるとともに、県としても必要な予算措置を講じ、早期復旧に全力を尽くしていく考えです。

オープニング公演の様子、開会式で挨拶する知事 同日午後、富山市のオーバードホールで、世界16ヵ国の子どもたちが集う「第1回とやま世界こども舞台芸術祭」が開幕しました。
 この舞台芸術祭は、「私たちが未来をきずく」をテーマに、海外15ヵ国18団体、県外10団体、県内44団体の総勢72団体、2,000名を超える子どもたちが富山に集い、ダンスやミュージカルなど多彩なステージを繰り広げるものです。
 開会式に先立って、県内の子どもたちによるオープニング公演「夢の時間(ゆめのとき)」を観劇しました。この日のために一所懸命に練習を積み重ねてきた子どもたちが、ステージ上で活き活きとかつ鮮やかに夢のある演技やダンスを披露してくれました。また、歓迎の思いを込めて英語の歌「we build the future」を大合唱すると、客席の各国のこどもや大人たちも歌に合わせて唱和し、手を振るなど会場が一体感に包まれ、私も心から感動しました。
 オープニング公演に引き続き、開会式が行われ、平田純実行委員会会長の開会宣言の後、私から実行委員会名誉会長として、「この舞台芸術祭を契機として、21世紀を担う子どもたちが、国境や言葉の違いを乗り越えて、温かい友情の絆で結ばれ、国際的な文化交流の輪が大きく広がるよう、また、子どもたちの手によって、世界の友好と平和の礎が、そして輝かしい未来が築かれていくことを念願する」と歓迎のご挨拶を申しあげました。

開講式で挨拶する知事、講義を行う数学者の広中氏 8月1日(金)午後、立山国際ホテルで「とやま夏期大学」の開講式を行い、私も出席し、ご挨拶しました。この事業は、本県の豊かで美しい自然や多彩な歴史・文化の中で「学び・楽しむ」機会を創出することにより、観光や交流人口の拡大にもつなげていくことを目的として立ち上げたものであり、今年で3年目となります。
 参加者も年々増加し、今年は、8月4日までの4日間で、延べ639人(H19 590人、H18 476人)が受講、特に県外からの参加者が延べ79人(H19 67人、H18 24人)と初年度の3倍以上となり、うれしく思います。
 今年度の講義は、初日(1日)には日本を代表する数学者の広中平祐氏から「なぜ数学か?私と数学 数学の世界」と題して、昭和45年に受賞されたフィールズ賞の研究、そして、自然界に潜む数の不思議などに触れながら、ご自身の研究生活などについて講義されました。
 2日目は国立西洋美術館館長の青柳正規氏から「パックス・ロマーナとパックス・ニッポニカ(主題)ローマの平和と日本の繁栄(副題)」、3日目は評論家で東京家政大学名誉教授の樋口恵子氏から「人生100年すべての人に居場所と出番を」、最終日の4日目は東京大学大学院教授(経済学)の神野直彦氏から「人間回復の経済学−いま、何をすべきか?」とそれぞれのテーマで素晴らしい講義をしていただきました。
 また、期間中は、立山カルデラや弥陀ヶ原・室堂散策などのオプショナルツアーも企画し、多くの方々に立山の魅力を体験していただきました。

 同日夕方、ANAクラウンプラザホテル富山で青柳正規国立西洋美術館長を講師に迎え、「立山黒部を愛する会」の特別講演会が開かれ、私も出席しました。
 講演に先立ち、私から、宮腰光寛会長をはじめ会員の皆様には、これまでも様々な活動を通じて地域の発展にご尽力いただいていること、さらに今般は、立山・黒部の世界文化遺産の登録への取り組みに呼応して、特別講演会を開催していただいたことなどに対して、心から感謝を申しあげました。そのうえで、「登録延期となった平泉の例にもあるとおり、世界遺産の登録は大変ハードルが高い。しかし、県としては、白岩砂防堰堤の重要文化財指定に向けた準備などを進めながら、立山・黒部の魅力を再発見し、さらに磨き上げ、世界に発信する取り組みを県民の皆さんとともに進めていきたいと考えている。今後とも、愛する会の皆様のご支援をお願いしたい。」とご挨拶しました。
 青柳館長には、昨年9月の「立山・黒部」の提案書の作成に際して、県の懇談会の座長を務めていただいており、この日の講演では、提案における山岳信仰・砂防・電源開発の文化的特徴についてわかりやすく説明いただきました。

 8月2日(土)午前、射水市の大島絵本館で「とやま元気ワールド絵本ランド2008」オープニングセレモニーが開催され、来賓として私も出席しました。
 宮本佐智夫富山新聞社代表の主催者挨拶に続き、私から、絵本ランドの開催にご尽力された実行委員をはじめ関係の方々に心からお礼を申しあげるとともに、「地域を元気にするためには、そこに住む人々の心を元気で豊かにすることが大切です。絵本の読み聞かせなどにより、親や大人と子どもが心を交わせる、絵本の力で、「子ども」も「大人」も、もっと元気になり、次代を担う子どもたちが健やかでたくましく、心豊かに育ってくれるよう願っています。そして、絵本の文化が、富山から世界へ大きく広がっていくことを期待しています」とお祝いのご挨拶をしました。

出発激励式で挨拶する知事 8月4日(月)午前9時30分から、県庁正面玄関において、先の豪雨災害に見舞われた南砺市での復旧業務等を支援するため、県職員を応援派遣する出発激励式を行いました。
 派遣するのは、農業土木(8人)、林業(3人)、建築(3人)の計14人であり、これらの職員は、南砺市で農地・農業用施設や林道、被害家屋等の被災状況調査や概算被害額の算出などの業務の支援を行うことになります。
 出発に際し、私から、「南砺市の住民、農家、中小企業の方々等の受けた被害は大きい。こういう危機の時こそ、県の職員が率先して被災地に出向き、被災地の早期復旧に向け、精一杯支援していただきたい。皆さんのご健闘を心からお願いします」と激励しました。

サマーレビューで担当部局長らに指示をする知事 同日午後から、県庁で今後の重点施策について協議するサマーレビューを開始しました。
 昨年のオータムレビューを夏に前倒しして、重要施策の方向づけを行うことで、新年度の予算編成や定数機構を効果的に進めることや、国等へのタイムリーな要望活動などに反映することにしています。
 今回のサマーレビューでは、「子育て支援施策の推進」、「地球温暖化対策の推進」、「医療提供体制の整備充実」、「中山間地域の活性化」、「教育の充実」など県民生活に関わりの深い8つの重点施策について担当部局と協議を行うことにしています。
 レビューの開始にあたり、私から、「県民ニーズをきちんと把握するとともに、時代の変化に対応した施策の見直し、改革や新しい発想を期待している。早めの協議によって、しっかりとした施策をつくりあげていきたい」と担当部局長らに指示をしました。

開会式で表彰状を授与する知事 8月5日(火)午前、富山市上滝の大山文化会館で「とやま農業用水を育む集い2008in常願寺川」を開催しました。
 この集いは、農業用水の役割・重要性について理解を深めるため、富山県土地改良事業団体連合会との共催で実施したもので、この日は、市町村、土地改良区、森林組合などの関係者や地元住民など約600人の方々が参加しました。
 開会式では、私から、「富山県の農業用水は、防火や消流雪、環境の保全、水辺の環境づくりなど様々な役割を果たしており、まさに県民の『いのち』と『くらし』を支えている。今後ともそれぞれの地域において、豊かな恵みをもたらす用水と森を守り育てて欲しい」とご挨拶をしました。
 また、県産業経済部門功労の農林漁業(土地改良)表彰も行い、常西用水(富山市)、常東用水(立山町)、大門町(射水市)、鷹栖口用水(砺波市)、室山野用水(滑川市)の各土地改良区に対し知事表彰を授与しました。

協議会で挨拶する知事 同日午後1時30分から、県民会館で「水辺のまち夢プラン(松川・富岩運河周辺地域)」の策定に向けた第1回協議会を開催し、私も出席しました。
 この「水辺のまち夢プラン」は、本県の優れた資源である豊かな水辺環境を活かし、住民、企業、行政が連携して景観整備や賑わいづくりを進めることにより、新たな都市の魅力の創出を目指すもので、松川・富岩運河周辺地域と射水市の内川地区の2箇所をモデル地域に選定し、プランを策定することとしています。
 会議では、私から、6年後の北陸新幹線の開業も見据え、地域住民や団体・企業の皆さんと連携・協力しながら、『水辺のまち富山』の魅力を全国に発信する夢のある楽しいプランとしたいとお話しました。

田中会長から報告書を受け取る知事、委員会の皆さんと懇談する知事 同日午後、県庁で富山県行政改革委員会から「指定管理者制度のさらなる有効活用」に向けた提言を盛り込んだ報告書の手交が行われました。
 富山県では平成18年度からこの制度を導入し、サービスの向上や経費削減(平年度約12億円)などの効果を上げてきていますが、制度導入から3年が経過することから、さらなるサービス向上等を図るために課題の点検や制度運用の改善点について検討をお願いしていたものです。
 同委員会の田中会長及び同ワーキンググループの若林委員長から、指定管理者の公募期間を原則2ヶ月に延長するなど民間事業者の参入機会を確保することや、管理仕様に性能発注の考え方を取り入れ、民間の創意工夫を一層活かすことなどの対応案を示していただきました。
 私からは、「短期間によくまとめていただき感謝したい。報告書を十分に参考とさせていただき、民間経営の意識を持って、引き続き行政改革に取り組んでいきたい」とお話しました。

本部会議で挨拶する知事 8月6日(水)午前、県庁で富山県新型インフルエンザ対策本部会議を開催し、私も出席しました。
 富山県では、平成17年12月に富山県新型インフルエンザ対策本部会議を設置するとともに、国の計画を踏まえて、富山県としての行動計画を策定しました。また、平成18年度以降、県として9万2千人分の抗インフルエンザウイルス薬「タミフル」の備蓄や、防護服などの防疫器材の確保、厚生センターへの感染症対策用エアーテントの配備、市町村や、消防、医療関係機関に対する研修会などの対策を講じてきたところです。
 しかし、近年、東南アジアや中国等で高病原性鳥インフルエンザがヒトに感染し、死亡する事例が報告されるなど、新型のインフルエンザの発生の危険性が高まっており、昨年10月には国の行動計画において、新型インフルエンザの発生(フェーズ4)以降に講ずる対策が追加され、さらに本年5月には法改正により新型インフルエンザが新たな感染症類型に位置づけられました。
 そこで、国の行動計画等との整合性を図りつつ、医療面のみならず社会的な対応も含めた幅広い対策について検討を行い、本県の行動計画を改定することとしたものです。
 本部会議の開催にあたり、私から、「新型インフルエンザ対策は、県を挙げて取り組まなければならない極めて重要な課題である。全庁で危機管理意識を共有しながら、それぞれの役割と対策の整理、必要な財政措置や法整備などの国等への働きかけなど、しっかりと検討して欲しい」と指示しました。
 今後、部局ごとの役割と対策をまとめ、12月頃までに行動計画を改定する予定としています。

懇話会で挨拶する知事、懇話会の様子 8月7日(木)午後、県民会館で第5回目の明日のとやま教育創造懇話会を開催し、これまでの議論を踏まえた「明日のとやまの教育が目指すべき方向」の(素案)について、意見交換を行いました。
 この素案では、(1)自ら学び、考え、未来を切り拓く力を育成する、(2)規範意識を高め、健やかな「心と体」を育む、(3)学校・家庭・地域が一体となった教育を推進する、(4)教育の充実策の実効性を高める の4つの目指すべき方向とその実現に向けた10の提案が示されています。
 私からは、(1)中学1年生については、教育現場の声も踏まえると、加配教員や県単講師を活用して、各校の実情に応じて、小人数指導や少人数学級(35人)が選択できる仕組みが望ましいが、少人数学級の場合は施設(教室等)の対応等の問題もあり、市町村教育委員会の意向を確認したうえで最終的に判断したいこと、(2)県内でも女子生徒の自殺という大変痛ましい事件もあり、昨年も取り組んだ「いのちの教育」をさらに充実させていくこと、(3)公民館活動など地域の教育力を高める活動と学校教育や家庭教育が巧く連携していく仕組みを考えていきたいこと などの意見を申し上げました。
 今後、信頼される教育委員会・学校づくり、グローバル化など社会の変化に対応した教育のあり方などの課題について議論を行い、年明けをめどに最終報告をまとめる予定です。

協定書を手に加田会長と握手を交わす知事 8月8日(金)午前、県庁で社団法人富山県宅地建物取引業協会(加田清男会長)との「災害時における民間賃貸住宅の媒介に関する協定」の調印式を行いました。
 この協定は、県内で大規模災害が発生した場合に、県からの要請に基づき、同協会が相談窓口を設置し、被災者に民間賃貸住宅の情報提供を行うとともに、会員業者が賃貸住宅の媒介を無報酬で実施するものです。
 調印に際し、私から、「今回の協定締結で災害時の備えが一段と充実できた。今後との互いに協力し合い、安全安心な富山県づくりに邁進したい」と挨拶しました。

 同日午後、県民会館で今年度第2回目の富山県子ども政策県民会議を開催し、少子化対策・子育て支援に関する条例案について意見交換を行いました。
 私から、(1)少子化対策・子育て支援は、県の最重要課題の一つであり、条例を定めることによって、市町村とも協力しつつ、民間団体、企業、県民の皆さん総ぐるみの連携・協力体制を整えていきたいこと、(2)そのためにも条例は、単なるスローガン、宣言的なものでなく、子育て支援や少子化対策について、県の役割を明確にしたうえで、市町村との連携のもと、家庭、地域、企業など社会全体で子育てを支援していくという、県民意識の醸成に資するものにしたいと考えていること をお話しました。
 会議では、県の事業の実施状況や、今後の課題などについて報告するとともに、条例に盛り込むべき基本的施策等について、議論が行われました。
 今後、条例内容を具体的に検討する専門委員会(委員長 神川康子富山大教授)を設置し、子育てミーティングなども開催しながら、幅広い県民の皆さんのご意見をお聴きして、取りまとめを行い、できれば来年2月議会での提案をめざしたいと考えています。

大会で来賓の皆さんと万歳をする知事、消防音楽隊の演奏の様子 8月9日(土)午前、県民会館で自治体消防60周年記念富山県防火・防災推進大会を挙行しました。
 大会には、片山虎之助日本消防協会長、岡本保消防庁長官、長瀬甚遠衆議院議員をはじめ多くの来賓や、県内消防関係者ら約1200人が参加し、自治体消防制度発足60年の節目として、消防活動に功労があった消防団員や職員、熱心に活動している自主防災組織の方々を表彰し、協力事業所に感謝状をお渡しするとともに、地域での防火・防災活動の今後一層の推進を誓い合いました。
 大会では、殉職消防職団員に対する黙とうの後、私から、「ふるさとの安全、県民の生命、財産は自分達で守るという崇高な精神のもと、多くの消防人が自らの危険を顧みず幾多の災害と戦い、ふるさと富山県の安全を日夜守ってこられた。お陰で、本県の出火率は平成3年以降17年連続して全国最小という輝かしい記録を達成している」、「県としても、『安全で安心して暮らせる富山県』の実現をめざし、災害に強いまちづくりや自主防災組織の充実、懸案の消防学校・防災拠点施設の整備など、防災・危機管理体制の充実に全力を尽くしていきたい」と式辞を申し述べました。

郷土料理の実習を視察する知事、受講生の皆さんから郷土料理をごちそうしていただく知事 8月10日(日)正午前、砺波市のとなみ散居村ミュージアムを訪問し、同館で開催されている県民カレッジ20周年記念砺波フェスティバルを視察しました。
 情報館の学習・体験コーナーでは、となみ野高校の特別講座実習として、受講生の方々が絵画や書道、篆刻(てんこく)などの創作活動を行っておられました。また、交流館では、同じく特別講座実習として、郷土料理の実習が行われ、受講生の皆さんから、つくりたての「笹ずし」や「よごし」などの郷土料理をごちそうしていただきました。
 砺波の食材を活かし、素朴な中に温もりの感じられるとても美味しい料理であり、となみ野の大切な文化の一つとして、このような生涯学習活動を活用しながら将来に受け継いでいって欲しいと思いました。

環水公園・夏まつりの様子 同日、富山市の富岩運河環水公園で「環水公園・夏まつり2008」を開催し、日中はカヌー体験教室や富山消防署による放水体験、夕暮れ時はスティールドラムの演奏やヨサコイとやまの競演、夜には「水と光のファンタジー」と銘打った花火大会など多彩なイベントが行われ、家族連れなど約2万人の人々で賑わいました。
 私も、夜7時から、夏まつりに参加し、多くの県民の皆さんの来場に感謝するとともに「県では、これからも富岩運河環水公園において、賑わい創出に向けた様々なイベントを実施していくこととしている。今後とも、多くの皆さんに、環水公園に遊びに来ていただきたい」とご挨拶しました。

検討委員会で挨拶する知事 8月11日(月)午前、県庁で第2回目のふるさと文学魅力推進検討委員会を開催し、ふるさと文学の振興の大きな方向と、資料等の収集・保存・活用策などの具体的な施策について、議論しました。
 各委員からは、(1)資料の収集や分析、価値判断を行うための専門機関が必要、(2)収集の対象は、近現代文学を中心とするが、必要に応じ万葉集など古い時代のもの含め、また、若者など幅広い年代も念頭に映画や漫画、アニメなども対象とする、(3)「バーチャル文学館」や県内図書館の連携などにより広く県民に文学資料を紹介する など、積極的な提案が出されました。
 私からは、「県民がふるさと文学について学び、楽しむことを通じて、故郷の歴史や文化の素晴らしさに気付き、自信を持って外に向かって語るようになれば素晴らしい。そのために県民が資料等にアクセスしやすく、活動や学びの場となる拠点的なものの必要性についても検討したい」とお話しました。

宮島選手と握手を交わし、激励する知事 8月12日(火)午後、2008北京パラリンピック競技大会の車椅子バスケットボールに日本代表選手として出場する宮島徹也選手の激励会を県庁で開催しました。
 宮島選手は、富山県車椅子バスケットボールクラブの所属であり、昨年5月、オーストラリアで開催された北京パラリンピックアジア・オセアニアゾーン予選会に日本代表として出場し、日本チームの北京パラリンピック出場権獲得に貢献され、見事、日本代表に選ばれました。
 私からは、「宮島選手がパラリンピックで活躍される姿は、障害をお持ちの方々にとって大きな励ましと目標になるとともに、県民に感動と希望を与えてくれるものと確信します」、「日頃の成果を十分に発揮して、大活躍されることを期待しています。私も県民の皆さんと一緒に応援しています。」と激励のご挨拶をしました。

追悼式で式辞を述べる知事 8月15日(金)午前11時50分から、県民会館大ホールで第46回富山県戦没者追悼式を挙行し、ご遺族代表ら約1,000人とともに戦没者の冥福を祈り、平和への誓いを新たにしました。
 私から、「先の大戦から学び取った多くの教訓を改めて心に刻み、ふるさと富山県の発展と、県民の一層の幸せを願い、人が輝く「元気とやまの創造」に、誠心誠意、全力を尽くすことを固く誓います」と式辞を申し述べました。

 なお、その他のものを含め、この間の仕事や出来事を一覧表にしてまとめましたので、ご覧ください。

<平成20年7月31日から8月15日までの概況>
7月31日(木) ・第1回とやま世界こども舞台芸術祭に係る知事表敬訪問
・自由民主党富山県議会議員会からの学校教育の充実に関する申し入れ対応
・自由民主党富山県議会議員会からの観光振興に関する申し入れ対応
・豪雨災害に係る第3回部局長会議
・第1回とやま世界こども舞台芸術祭オープニング公演・開会式
・第1回とやま世界こども舞台芸術祭ウェルカムパーティー
8月1日(金) ・とやま夏期大学開講式
・「立山黒部を愛する会」特別講演会
8月2日(土) ・とやま元気ワールド絵本ランド2008オープニングセレモニー
8月3日(日) ・とやま世界こども舞台芸術祭「マッチ売りの少女」鑑賞
8月4日(月) ・南砺市の豪雨災害に伴う職員の応援派遣出発式
・重点施策レビュー
・新任所属長研修知事講話
8月5日(火) ・とやま農業用水を育む集い2008in常願寺川
・第1回「水辺のまち夢プラン(松川・富岩運河周辺地域)」協議会
・感性価値創造デザインシンポジウム
・富山県行政改革委員会報告書の手交
・第1回とやま世界こども舞台芸術祭フィナーレ公演・閉会式
・第1回とやま世界こども舞台芸術祭フェアウェルパーティー
8月6日(水) ・新型インフルエンザ対策本部会議
・庁議
・知事定例記者会見
8月7日(木) ・第5回明日のとやま教育創造懇話会
8月8日(金) ・原田泰治展開会式
・災害時における民間賃貸住宅の媒介に関する協定調印式
・同志社大学アメリカンフットボール部関係者の県庁表敬
・平成20年度第2回子ども政策県民会議
8月9日(土) ・自治体消防60周年記念富山県防火防災推進大会
・利賀フェスティバルSCOT倶楽部貸切講演
8月10日(日) ・県民カレッジ20周年記念フェスティバル(砺波)
・環水公園 夏まつり2008
8月11日(月) ・第2回ふるさと文学魅力推進検討委員会
・定住自立圏構想説明会
8月12日(火) ・北京パラリンピック日本代表選手激励会
・(社)富山県薬剤師会からの要望
8月13日(水) ・県外出張(省庁回り)
8月14日(木) ・夏季休暇
8月15日(金) ・富山県戦没者追悼式

【 情報発信元 】
経営管理部 広報課 電話:076-444-8909  [ お問い合わせフォーム