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知事の県政レポート【平成20年度】

2016年10月24日

知事室 目次

県政レポート第57号[平成20年9月1日]

 こんにちは、富山県知事の石井隆一です。

 平成20年度の全国学力・学習状況調査(小学6年と中学3年を対象)の結果が、国(文部科学省)から8月29日に発表され、本県の平均正答率が小・中学校とも全ての教科区分において全国平均を上回り、本県小中学校の学力水準が昨年に引き続き、全国トップレベルにあることが示されました。
 子ども達の頑張りはもとより、教育委員会や各学校の教職員の努力、保護者や地域の方々の理解と協力、支援に支えられ、良い結果につながったものであり、皆さんのご尽力に心から敬意を表し、感謝申しあげる次第です。
 もとより、課題もあります。富山の未来を担う人材の育成は、県政の最重要事項であり、昨年11月から、「明日のとやま教育創造懇話会」を設けて、そのあり方について論議を重ねてきましたが、今後、県・市教育委員会、学校、家庭や地域の連携のもと、「富山のよき教育の継承と創造」に向けた取組みが着実に進められるよう、支援していくこととしています。

 それでは、前回レポートしました8月15日以降の主な仕事や出来事について紹介します。

総曲輪通りを視察し、富山大和の方からの説明を受ける知事 8月17日(日)午後、急きょ帰県し、前日の集中豪雨で店舗内への浸水等の被害が発生した富山大和をはじめ総曲輪フェリオ、総曲輪通りなどを視察し、被害状況と原因の確認を行いました。
 今回の被害は、富山市の想定した排水処理量を超える雨量に見舞われたことが原因ですが、最近では、温暖化の影響もあってか、想定外の局地的な豪雨が都市部に大きな被害をもたらす事例が全国的に発生しており、ハード、ソフト両面での都市水害対策を早急に検討していく必要性を痛感しました。
 県としては、今後、下水道整備を所管する富山市が今後取組む排水対策の検討、推進に必要な助言、協力を行うとともに、商店街が行う都市型の土のう整備などの対策に対して支援、助成する方針とするなど、早急に実施可能で効果的なことから手を打っていくこととしています。(8月20日の項を参照)

飯塚代表らと懇談する知事 8月18日(月)午後2時過ぎ、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)の飯塚繁雄代表、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)の島田洋一副会長ら関係の方々が県庁を訪問され、懇談しました。
 飯塚代表などの皆さんは、24日に本県で開催される「拉致被害者救出国民大集会」への参加を広く呼びかけるため来県されたもので、私からは、「県内にも4人の特定失踪者の方がおられる。拉致問題の解は、本県としても重要な課題であり、これまでも講演会の開催や全市町村の巡回パネル展などにより、県民の理解と関心を高める取り組みを行っており、引き続き、世論の盛り上げに精一杯応援していきたい」とお話しました。

会議で挨拶する知事 同日午後3時から、県庁で「県・経済団体雇用安定推進会議」を開催し、経済団体からは、犬島伸一郎県商工会議所連合会長、石沢義文県商工会連合会長、黒田県中小企業団体中央会長、稲垣県経営者協会副会長らが、また富山労働局からは櫻井眞一局長らが出席し、県内の雇用情勢に関する情報交換や意見交換を行いました。
 本県の就業構造は、15〜64歳の有業率が77.7%(全国平均72.2%)、女性(15〜64歳)の有業率が69.8%(全国平均61.7%)と全国1位であり、さらに正規雇用者の比率も70.7%(全国平均64.4%)で全国1位となっています。しかし、今年5月の有効求人倍率が約4年ぶりに1倍を割り込むなど、雇用情勢に変化が見られることから、会議では、この正規雇用者の比率の高い就業構造を維持するための取組みを関係機関が連携して行う旨の申し合わせを行いました。
 具体的には、経済団体は傘下の企業等に対し、労働局が行う求人開拓への協力や「ヤングジョブとやま」の活用促進、非正規雇用者の正規社員への登録制度等の促進に積極的に取り組むよう周知啓発を行うこと、労働局は緊急求人開拓の実施など「緊急人材確保対策」を推進すること、そして富山県は、Uターンに係る無料職業紹介の開始、技術専門学院の職業訓練定員枠の拡大、農商工連携を活用した新商品開発支援などを通じた中小企業支援など、全11項目となっています。
 さらに、県の独自施策として創設した原油価格上昇に伴う中小企業向けの緊急融資制度についても、利用ニーズがまだまだ高いことから、9月末の利用期限を再延長する方向で検討する旨お話しました。
 今後も、経済界や関係機関と十分に連携しながら、安定した雇用の確保、雇用情勢の改善に向けて、全力で取り組んでまいります。

大会で表彰を行う知事、直売コーナーを視察する知事 8月19日(火)午後、県民会館で「元気とやま」むらづくり推進大会を開催し、農業関係者ら約1,200人の参加のもと、農地・水・環境保全向上対策等を活用した地域ぐるみの共同活動や先進的な営農活動などについて理解を深めるとともに、農村の持続的な発展について関係者が連携して取組む決意を新たにする良い機会となりました。
 大会の開会にあたり、私から、「農業・農村は、県民生活に必要な食を供給するのみでなく、豊かな自然環境や美しい景観の保全、伝統文化の継承など極めて重要な役割を担っている。県としても、より多くの集落で『元気なむらづくり』に取り組んでいただけるよう、引き続き、積極的に支援していきたい」とご挨拶をしました。
 また、優良活動表彰として、小杉地区環境保全委員会(入善)、舘本郷地区活動組織(富山)、西広谷集落(高岡)、小島環境保全向上対策協議会(砺波)、芹谷集落事務組合(砺波)の5団体に知事賞の授与を行いました。

子どもとやま県議会で発表する様子 8月20日(水)午前、県議会議事堂で「子どもとやま県議会」の本会議が開催され、私も出席しました。
 子ども県議会は、県内12市町、28校の小学校5・6年生の子ども議員40人が、6月から7月にかけて委員会活動や現地研修などを行い、福祉施策や食育活動、環境問題やまちづくりなど4つの委員会のテーマごとに、県への提案などについて話し合ってこられたものです。
 本会議では、議長さんから各委員会の提案のまとめをお聞きしましたが、どの委員会も、子ども議員の皆さんが一生懸命勉強された成果が十分表れた素晴らしい内容であり、私から、「皆さんからの夢のある提案を実現できるよう頑張っていきたい。これからも、富山県について勉強し、新しい発見をして、富山県がもっともっと元気になるような、すばらしい提案をどんどん出してください。また、勉強だけでなくスポーツなどで身体を鍛え、友情を深め、一生続く良いお友達をできるだけ多く持てるようになれば、うれしく思います」などと激励のご挨拶をしました。
 併せて、傍聴においでいただいた保護者の皆様に対しても、「子どもたちは、明日の富山県そして日本を担う、社会の宝であり、県としても、PTAと協力し、学校のみでなく家庭や地域の教育力の向上にも努め、子どもたちが健やかにたくましく成長するよう、全力で取り組んでいきたい」とお話しました。

大会で挨拶し、表彰状を授与する知事 同日午後1時から、富山国際会議場で第42回富山県医薬品配置業者大会が開催され、私も来賓としてお招きを受け、出席しました。
 大会には、配置薬議員連盟会長の長勢甚遠衆議院議員や宮腰光寛衆議院議員、厚生労働省、県議会など関係の方々をはじめ、県内の配置従事者ら約500人が参加し、「富山のくすり」の発展を誓い合いました。
 私からは、配置業に従事する皆様に対して、日頃から全国各地でご活躍され、本県薬業の振興はもとより、「富山のくすり」を全国に広く浸透させ、とやまブランドの形成に多大なご尽力をいただいていることにお礼を申し上げるとともに、「県としても、薬業界が新たに実施する配置従事者の資質向上研修に対する助成や団体商標『富山のくすり』を全国に発信するPR事業の支援など、富山県薬業連合会をはじめ関係団体と連携を深めながら、各種施策に積極的に取り組んでいきたい」とお祝いのご挨拶をしました。

簡便な土のうを活用した実証実験で効果を確認する知事ら 同日午後4時から、県民会館の西側玄関前で都市型水害に対応した「簡便な土のう」を活用した浸水防御の実証実験を行い、県や市町村、商店主ら約50人が参加して、実際の対応方法や効果等を確認しました。
 この土のうは、水に浸すと膨張し、重さ約23キログラムの土のうとなるもので、実際に数段に積み上げ、浸水を防ぐことを確認しました。
 去る8月16日に富山市中心部で店舗への浸水被害が発生しましたが、恒久的な排水対策には時間がかかることから、まずは早急に実施可能で効果的な対策を講じる趣旨で、このような浸水防御の実証実験を行ったものであり、今後、都市型の簡便な土のう袋の整備事業を商店街組合などに対する補助対象事業のメニューに組み入れて、商店街等の防災対策を支援していくこととしています。

開会式で黄色の法被を着て挨拶する知事、JR名古屋駅で集中広告を視察する知事 8月21日(木)午後、名古屋市のミッドランドホールでJA全農とやま主催の「『富山米』速達フェア」が開催され、私も参加しました。
このイベントは東海北陸自動車道の全線開通を機に、中京圏で富山米のPRを積極的に行い、今後の販売促進につなげようとするもので、当日は、愛知、岐阜、三重の米量販店、炊飯事業者、米卸など約80名の方々が参加されました。
 私から富山米の魅力について特別講演を行い、「とやま米のうまさの理由は、『豊かな水』、『勤勉な県民性』、『高い技術力』の3つにあり、昭和20年代の後半から30年代にかけて流水客土事業などを積極的に進めた。最近ではコシヒカリの田植えの時期をゴールデンウィーク頃から5月10日〜15日頃に繰り下げ、高温対策を行っている。品質向上が図られ、最近は、1等米比率も上がっている。今年度からは富山米のブランド化を目指し、土づくりにも力を入れるなど、行政と農業団体・農業者が一体となって富山米をおいしくしようと取り組んでいる。中京圏の皆さんには、ぜひ富山米のおいしさを体験していただき、富山米のファンになって欲しい」とアピールしました。
 その後、JR名古屋駅で実施中の観光PRの集中広告を視察しました。この集中広告は、同駅中央コンコースにある2列49本の柱に、おわら風の盆や世界遺産五箇山合掌集落、立山黒部アルペンルートなど計25種類のポスターを連続貼りしたものです。中京圏の方々に富山県の多彩な魅力を感じてもらい、本県への来訪客の増加につながることを期待しています。

高岡大会で挨拶する知事 8月22日(金)午後、高岡市のホテルニューオータニ高岡で全国街道交流会議の第6回全国大会「高岡大会」(大会実行委員長:橘慶一郎高岡市長)が開催され、県内外の自治体やまちづくり団体など関係の方々約500人の参加のもと「道」をテーマとした地域づくりについて議論を深めました。
 今回の「高岡大会」のテーマは、「千年往来−アジア回廊の創出に向けて」として、東海北陸自動車道という太平洋文化圏と日本海文化圏を結ぶいわば「平成の大街道」の誕生を契機に、環日本海時代を見据えた地域発展の可能性について考えるものです。
 開会式では、私から、参加者の来県を心から歓迎するとともに、「東海北陸道の全線開通以降、交通量が大幅に増加し、北陸と東海地域の交流が活発化しており、新たな産業連携や文化交流、魅力ある広域・国際観光圏の形成などが、現実のものとなってきている」、「県としても、これを大きなチャンスととらえ、立地環境や港湾機能の整備を進めながら、中国、韓国、ロシアなど環日本海諸国との間も含めて、物流の活発化、広域・国際観光による誘客などに積極的に取り組んでおり、東海北陸道という『道』によって、高岡市をはじめ富山県の発展にさらに弾みがつくものと期待している」とご挨拶しました。
 この後、私と森地茂運輸政策研究機構副会長、矢野弘典中日本高速道路会長により、「アジア回廊の創出に向けて」をテーマに基調鼎談を行い、今後、沿線地域がそれぞれの魅力を磨き、東海北陸圏域全体でのポテンシャルを上げ、それを環日本海諸国をはじめアジアなどに向け発信する重要性などについて確認しました。
 なお、高岡市での開催に当っては、NPO全国街道交流会議の田中孝治代表理事や地元高岡市の橘市長、国土交通省の関係者など、多くの方々にご尽力、ご協力をいただき、有難く思います。

国民大集会で挨拶する知事 8月24日(日)午後、富山国際会議場で県民や関係の方々約1100人が参加のもと「一日も早く北朝鮮に拉致された日本人を救出する国民大集会in富山」を開催しました。
 開会にあたり、主催者を代表して、私から、「富山県内には、いわゆる特定失踪者の方が4名おられる。そのご家族の皆様の『家族を返してほしい』という切実な思いが、多くの人々の心を突き動かし、今日の集会につながっており、拉致問題の解決に向けた機運の高まりを感じている」、「拉致問題の解決には、関係各国と協調した政府の粘り強い外交交渉と、それを支える国民世論の強い支持が必要である。富山県としても、『救う会富山』、県議会の議員連盟、市町村など関係の皆さんと連携しながら、引き続き、県民への啓発、相談、情報提供等に努めていきたい」とご挨拶しました。

とやま立地環境体験会で挨拶する知事、意見交換している様子 8月26日(火)午後、富山市のANAクラウンプラザホテルで中京圏の優良企業を対象として本県立地環境の説明や受発注取引の拡大に向けた意見交換などを行う「とやま立地環境体験会」を開催しました。
 体験会には、中京地区から19社が参加し、伏木富山港を視察した後、ホテルにおいて県内の18社も参加して、意見交換会を行いました。
 意見交換会では、私から、(1)本件の優れた立地環境(環日本海の物流拠点としての伏木富山港、地震等の自然災害の少さ、IT、医薬品、機械金属など高い技術力のある多彩な産業集積、良質で豊富な水、勤勉な人材など)、(2)企業誘致に対する県の取組み(企業立地促進法に基づく基本計画を策定し、平成19年7月に全国第1号で国が同意、特別償却や不動産取得税及び固定資産税の減免などの優遇措置、市町村と連携した最大50億円の企業立地助成など)についてPRを行いました。
 中京地区の参加者からは、伏木富山港のように、道路交通などアクセス面も相当整備された港が日本海側にあるとは気付かなかった。物流の面で有効活用できないか、早速検討してみたい、などの発言がありました。

入賞報告会で挨拶する知事、選手の皆さんらと手を組み記念撮影する知事 8月27日(木)午後1時過ぎ、県庁で、北京オリンピックで活躍された、バドミントン男子ダブルス5位の舛田圭太選手と大束忠司選手、カヌー女子カヤックペア500メートル5位、同フォア500メートル6位の北本忍選手、及び男子50キロ競歩7位の山崎勇喜選手(お父さまの山崎哲誠氏が代理出席)の皆さんから、入賞のご報告を受けました。
 私から、「入賞を果たされ、本当におめでとう。皆さんの活躍は、県民に勇気と元気を与えてくれた。今後一層の活躍を期待しています」とお祝いの言葉を述べ、褒賞品を手渡しました。
 選手を代表して、舛田選手から、「オリンピックで全力でプレーし好成績を収めることができたのは、県民の皆さんの応援のおかげです。今後とも、もっと上を目指して頑張ります」とお礼の言葉を述べられました。

青年議会で挨拶する知事 同日午後2時半、県議会大会議室で第52回富山県青年議会が開会し、経済界や農業、商工団体などから選出された40人に当選証書と議員章が交付されました。
 この青年議会は、若者の県政に対する理解と関心を高めるため昭和32年から実施されており、今年で52回を数え、歴代の青年議員の中から県議会議員をはじめ県内外で活躍しておられる多くの優秀な人材が輩出されています。
 組織議会の開催に際し、私から、半世紀に及ぶ伝統ある青年議会の開催にご尽力いただいた実行委員会や関係の方々に深く敬意を表し、感謝申しあげるとともに「青年議員の皆様には、この議会活動を通して、郷土の新たな飛躍のため、県政に対する率直なご意見や私がひざをたたいてうなるような素晴らしい提案をたくさん出してほしい。また、今後とも地域の若きリーダーとして、活力と魅力あふれる地域づくりに一層活躍されることを期待する」とご挨拶しました。
 青年議会は、この後、合同学習会を行い、11月21日に本会議を開き、県政についての提言をいただく予定です。

小野選手、吉川選手と記念撮影する知事 8月28日(木)正午過ぎ、県庁で、北京オリンピックで女子ホッケーに出場した小野真由美選手と吉川由華選手から、成績のご報告を受けました。
 女子ホッケーは、予選リーグ1勝1分け3敗の10位で、小野選手からは、「今回のオリンピックでは、瞬発力とスピードの足りなさを実感した。海外などで経験を積み、もっと能力を高めたい」と、また吉川選手も「ロンドンに向けて頑張りたい」と、それぞれ今後に向けた意気込みをお聞きしました。
 私からは、「皆さんの活躍で、子どもたちに夢や希望を与えてもらった。次は、ロンドンに向けて頑張って欲しい」と激励しました。

公民館大会で出席の皆さんと童謡「赤とんぼ」を歌う知事 同日午後1時半、富山県教育文化会館で富山県公民館大会が開催され、来賓として私も出席しました。
 主催の富山県公民館連合会は、昭和26年の設立以来、様々な地域活動に積極的に取り組まれ、社会教育の推進や地域のきずなづくりに多大な貢献をいただいてきました。
 私からは、「全国学力・学習状況調査の結果、富山県の子どもは国語や算数など、学力はトップクラスである半面、こんなに豊かで美しい自然に恵まれた県なのに、自然体験の機会が少ないなどの結果となっている。そこで、今年度から、身近な地域で住民と子どもたちの自然体験を推進する『公民館わくわくどきどき自然体験事業』を始めたところ、10市町村28の公民館で米づくり体験や自然観察会などに活用していただき、大変うれしく思う。皆様方には、今後とも地域のリーダーとして、子どもから若者、高齢者まで、心がふれ合う温かい地域づくりに一層のご尽力をお願いします」とご挨拶しました。その後、公民館運動に携わってこられた皆さんと一緒に童謡「赤とんぼ」を歌いました。
 なお、鹿熊会長は、平成20年6月から全国公民館連合会会長にご就任され、私も大変うれしく、心強く思っています。今後、一層のご活躍と連合会のご発展をお祈りしています。

パネルディスカッションの挨拶する知事、その様子 8月30日(土)午後、富山県教育文化会館で県民カレッジ20周年記念フェスティバルが開催され、生涯学習団体をはじめ、県民の方々約800人が参加して、同カレッジのさらなる発展を誓い合いました。
 私も式典に出席し、歴代の学長や職員、開学当初から県民カレッジを支えていただいている県生涯学習団体協議会や県民カレッジ友の会「雷鳥会」など関係の方々のこれまでの熱意とご努力に対し、心から敬意を表し、感謝申しあげるとともに、本県の生涯学習がもっともっと活発になるよう一層のご尽力をお願いする旨の祝辞を申し述べました。
 その後、中西彰県民カレッジ学長がコーディネーター役を務められ、作家の辺見じゅんさん、インテックの中尾哲雄さん、県民カレッジ自遊塾元塾長の経田博子さんと私とでパネルディスカッションを行いました。
 私からは、子どもの頃の自然体験などの思い出、サッカー少年だった頃と母の思い出、20〜30歳台のひたすら仕事に打ち込んだ頃の山歩きとふるさと富山への思い、次代を担う子どもたちと地域の大人が担いたい役割などについてお話しました。多くの県民の皆さんに熱心に聴いていただき、うれしく思いました。

鼎談を行っている様子 8月31日(日)午前、南砺市の利賀芸術公園創造交流館で利賀フェスティバル<SCOTサマーシーズン>2008の連続シンポジウム<現在をどう見るか>に出席し、「文化政策」をテーマとして、日本歯科医師会の大久保満男会長、SCOT主宰の鈴木忠志氏のお二人と私とで鼎談を行いました。これは、人事院の若手幹部研修のカリキュラムの一つとしても、位置づけられました。
 私からは、(1)元気とやまの創造のためには、経済の活性化とあわせて県民の心の元気、精神の豊かさが大切だと考えていること、(2)17年前、鈴木氏に出会い、閉鎖的になりやすい面のある日本社会の中で、文化の消費地である東京ではなく、利賀村や静岡など地方で、本物の舞台芸術の創造を通じて、「世界に開かれた場」を創り出したいとする同氏の理念に大いに共感したこと、(3)地域における文化の振興は、究極的には地域に生きる人間そのものの振興であると考えていること、などについてお話しました。
 また、こうした認識のもとに、これまで(1)平成18年10月に「新世紀とやま文化振興計画」を策定し、1):文化活動への幅広い県民の参加、2):質の高い文化の創造と世界への発信、3):文化と他分野(まちづくり、観光等)の連携に取り組んできており、アマチュアの分野では、例えば、今夏の「第1回とやま世界こども舞台芸術祭」などの成果が出ていること、(2)鈴木忠志氏には、幸い、昨年から改めて南砺市利賀村を本拠として、グローバル化と文化の東京一極集中が進む日本のあり方を見直し、その克服のために新たなチャレンジをしていただけるとのことであり、大いに期待し、できる限りサポートをしていきたいこと、などをお話しました。

<平成20年8月16日から8月31日までの概況>
8月16日(土) ・公務なし
8月17日(日) ・公務なし
8月18日(月) ・とやまの未来を拓く科学技術交流会(田中耕一氏出席)
・「一日も早く北朝鮮に拉致された日本人を救出する国民大集会in富山」関係者の知事表敬
・県・経済団体雇用安定推進会議
8月19日(火) ・「元気とやま」むらづくり推進大会
・富山県知事と富山県市議会議長会との懇談会
8月20日(水) ・ 郵便局株式会社北陸支社からのオリジナルフレーム切手「美し郷土 越中八尾おわら風の盆」の贈呈
・子どもとやま県議会
・第42回富山県医薬品配置業者大会
・都市型水害対応「簡便な土のう」活用による浸水防御の実施
8月21日(木) ・〜東海北陸道開通記念〜「富山米」速達フェア(名古屋)
・JR名古屋駅での観光PRに係る集中広告視察
8月22日(金) ・全国街道交流会議第6回全国大会 高岡大会
・知事の現場ミーティング(高岡地区)
8月23日(土) ・富山県退職公務員連盟創立60周年記念大会
8月24日(日) ・第60回毎日書道展北陸展祝賀会
・1日も早く北朝鮮に拉致された日本人を救出する国民大集会in富山
8月25日(月) ・庁内執務
・国土交通省県人会
8月26日(火) ・とやま立地環境体験会(ANAホテル富山)名古屋経済界
8月27日(水) ・知事定例記者会見
・第29回オリンピック夏季競技大会(2008/北京)入賞報告会
・第52回富山県青年議会
・第1回とやま世界こども舞台芸術祭打ち上げパーティー
8月28日(木) ・小野真由美選手・吉川由華選手(ホッケー競技)の知事表敬
・安政の飛越地震150年シンポジウム
・富山県公民館大会
・国際ペタンク指導協会招へい指導者及び関係者の知事表敬
・鹿熊久三氏全国公民館連合会会長就任祝賀会
8月29日(金) ・ 庁内執務
8月30日(土) ・県民カレッジ20周年記念フェスティバル
8月31日(日) ・利賀フェスティバル<SCOTサマー・シーズン>2008「講演とシンポジウム<現在をどう見るか>」(利賀・創造交流館)

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