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知事の県政レポート【平成20年度】

2016年10月24日

知事室 目次

県政レポート第58号[平成20年10月1日]

こんにちは、富山県知事の石井隆一です。

子育て応援券の見本、子育てミーティングで参加者の皆さんを前に挨拶する知事、保育園で園児らと記念撮影する知事 10月1日から「とやまっ子 子育て応援券」事業が始まり、子育て家庭への応援券の配付を開始しました。
 県では、少子化対策・子育て支援を最重要課題の一つとして、各般の施策を進めてきましたが、少子・高齢化に歯止めがかからず、このままではあと20年余で現在約110万人の富山県の人口が約18万人(現在の高岡市の人口に相当)も減少すると見込まれています。
 人口減を止めるには、若者の大都市への流出問題は別としても、本県の合計特殊出生率を現在の1.34から2.08に引き上げることが必要になります。それには、若いご夫婦が子どもを安心して生み育てられる環境づくりが必要です。
 そのための重要な施策の一つとして、子育てミーティングなどでの声を踏まえ、子育て家庭のニーズが高いと思われる保育、育児、保健の各種サービスを受けられる「子育て応援券」を、基本的には全額県費で提供することにしました。その財源としては、県財政が厳しいため、「医療費助成制度のあり方懇談会」の報告に沿って県単独医療費助成制度の対象から高額所得者を除外させていただくことにより生み出せた平年ベースで約1億円の県費を充てることにしています。
 具体的には、平成20年4月1日以降に生まれた子どもを持つご家庭を対象として、第1子・第2子はそれぞれ1万円、第3子以降は3万円の応援券を配付することにしました。利用できるサービスは、保育・育児支援(一時保育や子どもの送迎等)と保健サービス(インフルエンザ等の任意の予防接種、乳児健康診査)の大きく2種類です。
 この事業が、子育て家庭の精神的・身体的・経済的負担の軽減に寄与し、子育て応援団事業などと相まって、社会全体で子育てを応援していく重要な足掛りとなっていくことを心から願っています。
 これまでのところ、一時保育など受けたいサービスを一定範囲で各家庭のニーズに応じて選択できるのはとても良い、予防接種にも使えるのは魅力的で、もう一人子どもを持とういう気持になるなど好意的な声が多いようで、うれしく思います。今後、利用者や子育て家庭の皆さんのご意見を十分お聴きしながら、今後とも応援券の配付事務の窓口となる市町村とも連携しつつ、使い勝手の良いものにしていきたいと考えています。

 それでは、前回レポートしました8月31日以降の主な仕事や出来事について紹介します。

県民会議で挨拶する知事 9月1日(月)午前、県庁で第1回富山県地球温暖化対策県民会議を開催しました。この会議は、温暖化防止に向けた実効性のある取組みを議論いただく場として設置したもので、学識経験者や経済界、県民、行政の代表などで構成されています。
 会議の開始にあたり、私から、「地球温暖化への対応は、全世界規模での最重要課題であり、県民総参加で取り組んで行かなければならない。去る7月には、県庁内の組織として『地球温暖化対策推進本部』(知事:本部長)を設置し、あらゆる分野での地球温暖化対策を全庁あげて総合的に進める体制を整備した。この会議で、県民の生活スタイルから社会システムのあり方まで、脱温暖化社会の実現に向けた具体的な方策について幅広く議論し、いただいた意見について、推進本部での施策に活かしていきたい」と挨拶しました。
 この日の会議では、国の中央環境審議会会長の鈴木基之氏が座長に選任され、 各委員から、エコドライブ運動推進のための認定ステッカー導入や、コンビニ等の深夜営業の見直しなど、活発な意見交換が行われました。

森本会長から要請書を受け取る知事 9月2日(火)午前、連合富山の森本富志雄会長ら関係の皆さんが「原油・食料などの生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める要請」のため県庁を訪問され、懇談しました。
 森本会長からは、物価高騰が続き、生活困窮層の家計圧迫が懸念されるとして、県に対しては、生活保護申請受付等の運用改善や福祉灯油制度の徹底など4項目を、県から国への要請事項として、所得税減税の実施など2項目の要請がありました。
 私からは、「景気の減速で有効求人倍率も下がってきている。県民の生活を守るため、県としても、雇用の確保、中小企業支援などにしっかりと取り組んでいく考えである」とお話しました。

検討委員会で挨拶する知事 同日午後、県庁で第3回ふるさと文学魅力推進検討委員会が開催され、これまでの議論を基に事務局でとりまとめた中間報告案について議論が交わされました。
 この報告案では、ふるさと文学振興に向けた取り組みの基本的な方向性として、(1)若い世代を含む幅広い県民が気軽にふるさと文学に親しめる環境づくり、(2)学校・社会・家庭のそれぞれの教育の場におけるふるさと文学の活用、(3)貴重な文学資料の散逸を防ぎ次の世代に伝えていく信頼できる仕組みづくりなどを掲げるとともに、それぞれの具体的な振興方策について記載しています。
 この日は、各委員から、出前講座の実施など新たなアイデアや、大学教育・研究との連携の視点、文学拠点の機能、振興方策の重点化など多くの熱心な意見が出されました。
 私からは、「ふるさと文学の振興を通して、県民がふるさとの歴史や文化を再認識し、ふるさとの良さを継承、発展させていくことにつなげていきたい。今後さらに、委員の皆さんや県民から意見を寄せていただき、ふるさと文学の振興を目指す輪を広げていきたい」とお話しました。
 本日の議論も踏まえ、中間報告をとりまとめ、パブリックコメント及び文学に関する県民アンケート調査を行ったうえで、来年1月頃までに最終報告のとりまとめを目指すこととしています。

犬島会長らと懇談する知事 9月3日(水)午前、県庁で商工3団体からの「経済対策に関する緊急要望」が行われ、富山県商工会議所連合会の犬島会長、富山県商工会連合会の石澤会長及び富山県中小企業団体中央会の黒田会長と懇談しました。
 各会長から、原油・原材料価格の高騰によるコスト増により中小企業は大変厳しい状況にあり、倒産件数や負債額も増加している。中小企業への金融支援など早急な経済対策をお願いしたいと要望がありました。
 私からは、昨年から行っている県の緊急融資制度の取り扱い期間を延長する考えを示すとともに、経済状況を注視しながら、必要な対策について検討していく旨お話しました。

新工場の施設を見学する知事 9月4日(木)午後、日東メディック株式会社の新工場(第3製剤棟)の内覧会及び披露パーティーが開かれ、私も出席しました。
 同社は、平成6年に富山八尾中核工業団地に創業して以来、点眼用医薬品の製造販売に一貫して取り組まれていますが、このたび同地で約100億円を投じ、最新の製造基準(GMP基準)に対応した新工場を建設されたもので、製造能力もこれまでの1.5倍となるとのことです。

披露パーティーで挨拶する知事 まず、八尾中核工業団地で新工場の内覧会があり、私も30分程、拝見させていただきました。その後、ANAクラウンプラザホテルで披露パーティーがあり、同社代表取締役の中井社長の開会挨拶につづき、私から中井社長はじめ関係の皆様方に対し、医薬品の安定供給等を通じて、県民の医療・福祉の充実、本県の産業の振興に多大なご貢献をいただいていることに、敬意を表し、感謝申し上げるとともに、このたびの竣工を契機に、「日本を代表する点眼剤メーカーとして、世界を視野に発展されることを祈念するとともに、本県薬業界の発展に一層のご尽力をお願いしたい」と祝辞を申し述べました。

県民大会で挨拶する知事 9月5日(金)午後、県民会館で交通安全指導員や交通安全母の会会員など関係の方々約700名の参加のもと、第45回富山県交通安全県民大会を開催し、私も大会長として出席しました。
 大会では、交通事故犠牲者に対する黙とうを捧げた後、私から、「皆様方には、日頃から、地域の交通安全活動に熱心に取り組んでいただき、心から感謝したい。交通事故のない安全・安心な社会の実現に向け、今後とも、家庭や地域、職場での交通安全意識の普及に一層のご尽力をお願いしたい」とご挨拶しました。
 また、県知事表彰(部門功労として5人)など、376人と24団体に対して交通安全永年功労表彰が行われ、受賞者を代表して、交通指導員の活動を30年間続けた安井信一さん(富山市)から謝辞が述べられ後、富山県交通安全母の会連合会副会長の尚和信子さんによる大会宣言が採択されました。

高岡市民病院で救助隊の皆さんと話す知事、高岡市志貴野中学校グラウンドで消化訓練を視察する知事 9月6日(土)午前、高岡市の4地区(志貴野、福岡、伏木、大田)を会場として、平成20年度富山県総合防災訓練を実施しました。
 県、高岡市、国土交通省北陸地方整備局などから61機関、約2,600人が参加、車両約170台、ヘリコプター5機、船舶4隻が出動し、避難誘導や救助活動などの訓練を行いました。
 今回の訓練の特色は、能登半島地震や岩手・宮城内陸地震、本年2月の高波被害、本年7月、8月の集中豪雨など最近の災害事例を踏まえ、河川の流れをせき止める流木の除去、都市型水害対応としての簡便な土のうによる浸水の防御など新たな訓練を実施したほか、孤立集落への緊急物資の空輸など様々な訓練を行ったことです。
 正午前に高岡市志貴野中学校グラウンドで行われた閉会式では、私から、訓練に参加いただいた関係機関をはじめ、民間企業やボランティア団体、地域の方々に対し、「本日の成果・課題等をしっかり検証し、地域住民の方々との協働により、安全で安心な県づくりに向けた各種防災対策に、これまで以上に強力に取り組んでいきたい」とお話しました。

参加者の皆さんとミラージュランドを出発する知事、魚津大町海岸を歩く様子 9月7日(日)午前、魚津市で第7回富山県民歩こう運動推進大会を開催し、私も参加しました。
 朝方の小雨模様にもかかわらず約250人の方々に参加いただき、午前9時、スタート地点のミラージュランドで開会式を行った後、皆さんと一緒に海岸沿いのしんきろうロードを歩く約6?のウォーキングに出発しました。
 途中には、魚津を代表する観光スポットの「埋没林博物館」や、たてもん祭りで有名な「諏訪神社」などのほか、大町海岸公園前には市が整備した「米騒動モニュメント」もあり、地域の歴史や文化に触れながら歩くことができるとても楽しいコースでした。
 これからも「県民歩こう運動」の輪が大きく広がり、県民の皆さんの健康づくりの取組みが一層進むことを心から期待しています。

地方税制小委員会で挨拶する知事 9月8日(月)午後、東京の都道府県会館で全国知事会の第4回目の地方税制小委員会を開催し、委員長として私も出席しました。
 この日の議題は、「平成21年度税制改正等に関する要望」であり、各県からいただいた意見や厳しい財政事情を考慮し、今年度の地方再生対策費の創設の経過も踏まえつつ、地方再生・活性化のために必要な財政需要額について地方財政計画の歳出に計上し、地方交付税の拡充を図ることや、たばこ税の引き上げを行うこととする場合には、そのうち実質6割を占める地方公共団体分の財源堅持などを求めること等を内容とする要望を取りまとめました。

9月定例県議会本会議で提案理由説明を行う知事 9月10日(水)午前、9月定例県議会が開会しました。一般会計、特別会計および企業会計の補正予算、「富山県地域医療確保修学資金貸与条例」の制定や「手数料条例」の一部改正など30件の議案等を提案しました。
 一般会計の補正予算総額は119億56百万円であり、9月補正予算としては平成15年以来の大きな規模となっています。その内訳は、去る7月の豪雨災害に対する災害復旧対策等を中心として公共事業で約72億円、主要県単独建設事業で約41億円(10億円の「災害特別枠」の新規設定を含む。)を追加するとともに、中小企業融資制度の拡充等の景気・雇用対策、学校校舎の耐震改修や県消防学校・防災拠点施設の建設用地取得等の防災・安全対策の強化などに要する経費を追加するもので、県民の安全・安心や景気対策に迅速に対応していくための予算案です。26日まで、本会議での代表質問、一般質問、予算特別委員会、本会議での討論などが続きます。

江西会長らと懇談する知事 同日午後1時、富山県農業協同組合中央会の江西会長ら関係の方々が「生産資材価格高騰に関する要請」のため県庁を訪問され、懇談しました。
 江西会長からは、「飼料・肥料などの価格高騰により、農業経営は大変厳しい状況にある。生産コスト上昇に対する必要な支援を県で行うとともに、国に対しても、万全な対策を講じるよう要請して欲しい」との発言がありました。
 私からは、「本県の農業生産を拡大し、食糧自給率を高めていくことが大切であり、県としても努力したい。国に対しても、しっかりと働きかけていく」とお答えしました。

オープニングで吉田社長、堀内黒部市長とともにテープカットを行う知事、記念植樹をする知事 同日午後2時半、黒部市のYKK黒部事業所において、YKKセンターパークのオープニングセレモニーが行われ、来賓として私も出席しました。
 YKKグループが来年に創業75周年を迎えるとともに、本年が創業者吉田忠雄氏の生誕100周年にあたることから、同グループの社会貢献の一環として、工場敷地内に技術開発の歩みを紹介する「丸屋根展示館」、及び「ふるさとの森」(黒部川扇状地に自生する20種3,200本を植樹)と「さくらの森」(エドヒガンなど14種180本を植樹)の2つの森を整備し、来春から市民や産業観光ツアーの参加者に開放される予定です。
 オープニングセレモニーでは、吉田社長、堀内黒部市長とともに記念植樹を行いました。また、来賓のご挨拶として、私から、同グループが、これまでも、一昨年の「YKKツアーズ」の設立と本格的な産業観光の開始、商品価値検証センターの設置、本年4月の前沢ガーデンハウス「桜花園」のオープンなど地域の魅力づくりに多大な貢献をされていることに心から敬意を表したうえで、「県では、本年度を『観光振興元年』と位置づけ、4月から観光・地域振興局を知事直属の組織として設けた。本県の誇りとできる地域の魅力を再発見・再生し、磨き上げるとともに、国内外に積極的に発信する観光キャンペーン等を推進している。これからも、YKKをはじめ民間企業の皆さんと力をあわせながら、地域の魅力を高め、より多くの人を富山に呼び込んで、本県の活性化につなげていきたい」とお話しました。

表彰状を手に島倉会長、東瀬団長と記念撮影する知事 9月11日(木)午後、平成20年度の防災功労者防災担当大臣表彰を受賞された方々が受賞挨拶のため県庁を訪問され、懇談しました。
 去る2月の高波災害時に人命救助や復興活動等において功績のあった方々で、
防災担当大臣表彰を受賞された入善町芦崎地区区長会の島倉與志貴会長と、消防庁長官表彰を受賞された入善町消防団の東瀬繁行団長のお二人です。
 私からは、受賞を心からお祝いするとともに、「今後とも、芦崎地区の早期復興と入善町民の安全・安心の確保に一層のご尽力をお願いします」とお話しました。

山崎選手、谷井選手と手を組み、記念撮影する知事 9月12日(金)午後、先の北京オリンピックの陸上競歩で活躍された山崎勇喜選手及び谷井孝行選手が県庁を訪問され、懇談しました。
 私から、「北京オリンピックでの健闘ご苦労様でした。お二人の活躍は、元気とやまの創造をめざす本県にとって誠に頼もしく、県民に勇気を与えてくれました。次の目標であるロンドン五輪に向けて、今後ともさらに研鑽を積まれ、一層飛躍されることを期待しています」とお話しました。

特別上映会で挨拶する知事 9月13日(土)午後、県民会館大ホールで映画「黒部の太陽」特別上映会が開催され、私も出席し、鑑賞しました。
 この映画は、本県が世界に誇る黒部ダムと黒部川第4発電所の建設に文字通り命をかけて取り組んだ人々の生き様や、苦闘を、石原裕次郎さんや三船敏郎さんらの主演などにより迫力ある大画面で描いた大作であり、石原裕次郎さんの生前の意思を引き継ぎ、これまでTV放映やDVD化もされてこなかった貴重な作品です。
 今回の上映会は、「立山黒部を愛する会」(会長:宮腰光寛衆議院議員)及び「『立山・黒部』夢クラブ」(会長:高木繁雄北陸銀行頭取)の共催により、関西電力のご協力も得て、特別に開催されたもので、当日は、両会の会員をはじめ約1,000名の方々が参加されました。
 上映に先立って、私から、「『立山・黒部』の世界文化遺産登録へ向け、県と関係市町が共同で提案書を提出しているが、登録へのハードルは大変に高い。しかし、特に砂防などについては内外から高く評価する意見があること、さらに専門家の中には、黒四ダムをなぜ文化資産の一つとして出さないのか、といった好意的な意見もあること等を紹介しつつ、県としては、砂防や電源開発施設の文化財指定などを通じて、世界文化遺産への登録の可能性を高める努力を積上げながら、多くの県民の皆さんとともに、立山黒部の魅力を再発見し、磨き上げ、世界に向けて発信していきたい」とご挨拶しました。

感謝の夕べで平田会長らと記念撮影する知事 9月15日(祝・月)午後5時から、ANAクラウンプラザホテル富山で県芸術文化協会会長の平田純氏叙勲記念感謝の夕べが開催され、私も出席しました。
 平田氏は、富山大学で附属図書館長や人文学部長を歴任され、平成14年に富山福祉短期大学学長を退官されるまで、半世紀にわたり、専門の英語と英文学の研究者、教育者として、大いに尽力された一方、平成9年から県芸術文化協会の第5代会長に就任され、歴代で最も長い11年にわたりご活躍中であり、本年春の叙勲で栄えある瑞宝中綬章を受章されました。
 感謝の夕べでは、私から、「平田会長には、本県で開催された数々の国際演劇祭にご尽力いただくとともに、先月の「第1回とやま世界こども舞台芸術祭」でも実行委員会会長の大役を果たされ、大成功に導いていただき心から感謝したい」、「知事に就任して以来、経済の活性化のみでなく、文化の力で富山県をもっと元気にしたいと全力で取り組んできているが、平田会長には、今後ともご健康で、本県の芸術文化の振興をはじめ、魅力ある元気な県づくりに、大所高所からご指導、ご助言をお願いしたい」とお祝いのご挨拶を申し述べました。

ステージ上で応援団、チアリーダーがエールを送る様子、会場の皆さんと勝どきをあげる様子 9月16日(火)午後5時、教育文化会館で第63回国民体育大会(チャレンジ!おおいた国体)に出場する富山県選手団の結団壮行式を行いました。
 壮行式には、選手、監督ら約250人が出席し、私から副団長を務める田中一郎県体育協会副会長に県旗を授与し、さらにホッケー少年女子に出場する旗手の太田美沙季選手(石動高3年)に手渡されました。
 県旗授与に続き、私から、「選手の皆さんには、『富山県代表』としての誇りを胸に、日頃培われた練習の成果を存分に発揮し、大活躍されることを期待している。そして、『元気とやま』を全国にアピールし、県民に勇気と感動を与えて欲しいと思う」と激励し、壮行のことばとしました。
 おおいた国体は、来る27日から大分県で開催され、本県からは32競技、総勢401名の選手が出場します。

ポスターを手に篠田社長らと記念撮影する知事 9月17日(水)午前10時、男子プロバスケットボールbjリーグの富山グラウジーズの篠田社長、福島ヘッドコーチ、キャプテンの太田選手ら関係者の皆さんが県庁を訪問され、懇談しました。
 篠田社長からは、「昨シーズンは思うような成績を残すことができなかった。今年は正念場であり、是非、良い成績を報告できるよう頑張りたい」との抱負が述べられました。
 私からは、「県民に元気を与えてくれるプレーを期待している。ぜひ頑張ってください」とエールを送りました。
 県民の皆さんとともに、富山グラウジーズの3シーズン目の戦いを応援していきたいと思います。

最終報告書を手に雨宮委員長、分家射水市長と記念撮影する知事 同日午前11時、水辺のまち夢プラン射水市協議会の雨宮洋司委員長(富山商船高船名誉教授)が県庁を訪問され、分家射水市長の同席のもと、水辺のまち夢プラン射水市内川周辺地域の最終報告書の手交式を行いました。
 雨宮委員長からは、「川と港町の風情が重なる独特の景観や射水の食の魅力の発信を念頭に賑わい創出に向けたプランを作成した」との説明があり、分家市長からも「空家を活用した寄席の開設や川の駅での曳山展示などに取り組みたい」と意気込みが示されました。
「水辺のまち夢プラン射水市内川周辺」は、地域全体を博物館にみたてた「内川ミュージアムタウン」を目指しています。今後、このプランを基に、射水市や地域住民の皆さんが連携協力しながら、風情・食彩・発信を柱に魅力ある水辺のまちづくりを進めていかれることは大変うれしいことです。県としても、川の駅の整備をはじめ、内川と港町の風情、食の魅力、立川志の輔師匠のふるさとであること等を活かした市や地域の取組みについて具体的にご相談しながら、必要な支援を行っていきたいと考えています。

後藤局長らと懇談する知事 9月18日(木)午後、7月に国土交通省北陸信越運輸局長に就任された後藤靖子局長が県庁を訪問され、懇談しました。
 後藤局長は、国際観光振興機構ではニューヨーク販売宣伝事務所長を務められ、山形県副知事時代には農業を活かした旅行企画に取り組まれるなど、観光分野に精通した方です。
 後藤局長からは、本県のライトレールや万葉線など公共交通に対する積極的な取組みについて全国のモデルであると評価いただきました。
 私からは、本年4月から観光・地域振興局を設置し、スタートさせたところであり、東海北陸自動車道の全線開通による地域活性化の効果等も見極めつつ、環境問題に対応するためにも公共交通の利用推進を図るとともに、遅くとも6年後の新幹線開業を見据えた地域づくりや、国際観光の振興等に総合的、戦略的に計画的に取り組んでいきたいことなどをお話しました。

山崎委員長に合併認可書を手渡しする知事、関係の皆さんとの記念撮影 9月19日(金)午前、県庁で富山県西部森林組合合併認可書の交付式を行いました。
 県西部森林組合は、砺波、利賀村、五箇山、高岡地区、氷見市の5森林組合の合併により、組合員数約1万3400人、面積7万3500ヘクタールで県内民有林の約41%を占める県内最大の森林組合として、10月1日に発足する予定です。
 交付式では、私から、同組合設立委員長の山崎厚志高岡地区森林組合長に合併認可書を手渡し、山崎委員長はじめ関係の皆様方のご努力とご尽力に対し、心から敬意を表するとともに「県では本年4月に県民参加の森づくりと魅力ある林業の構築をめざして『富山県森林・林業振興計画』を策定した。森林組合は地域林業の中核的な担い手であり、力をあわせて本県の森林・林業の発展に取り組んでいきたい」とお話しました。

中国共産党中央対外連絡部代表団の皆さんを前に歓迎の挨拶をする知事、劉洪才副部長と記念撮影する知事 同日午前10時過ぎ、中国共産党中央対外連絡部代表団の劉洪才(りゅう こうさい)副部長ほか皆さんが県庁を表敬訪問され、懇談しました。
 一行は、17日まで東京で開催されていた「東京−北京フォーラム」出席のため来日されたものですが、本年が日中平和友好条約30周年にあたり、富山県は日中友好に生涯を捧げられた故松村謙三先生のふるさとでもあることから、ぜひその足跡を辿りたいと来県されたものです。
 懇談では、私から、5月の四川大地震の被災について心からお見舞い申しあげるとともに、8月の北京オリンピックの成功をお祝いしたうえで、「来年は本県と中国遼寧省の友好提携25周年を迎える。本県としても、日中両国のさらなる交流の発展に積極的に貢献していきたい」とお話しました。

県民芸術文化祭での作品を鑑賞する知事 9月21日(日)午後2時、県民会館で県民芸術文化際2008が開幕し、オープニングフェスティバルの開会式に出席しました。
 今年の文化祭では、文化・スポーツ交流15周年を記念した韓国江原道のキムヨンア伝統芸能団による国際交流公演の実施や、ハンガリー、バーレンなど海外の青少年の美術作品展示など新たな取組も実施しています。
 開会に際して、私から、「県では、平成18年度に策定した『新世紀とやま文化振興計画』のもと、文化の力による『元気とやま』の創造に全力を尽くしている。この県民芸術文化祭を通じて、文化交流の輪が大きくひろがり、県民の皆さんが元気になることを心から願っています」とご挨拶をしました。
 また、本県の芸術文化の振興に功労があった8名の方々(上森四郎(工芸)、川合史光(華道)、黒川真理(筝曲)、経澤菁汀(書家)、中川洋司(ヴァイオリン)、藤井武(洋画)松井希代恵(創作舞踏)、山崎寿美子(作家))に知事表彰の授与を行い、会場の皆さんとともにお祝いしました。

就職セミナーで挨拶する知事 9月23日(祝・火)午前、富山国際会議場で「元気とやま!父母向け就職セミナー」を開催しました。
 このセミナーは、知る人ぞ知る富山の優良企業を紹介するとともに、本県のUターン施策などを説明することにより、若者のUターン就職につなげようとH18年度から開催しており、今回は約280人の父母らに参加いただきました。
 セミナー冒頭の挨拶で、私から、(1)知事就任以来、地元産業の振興とともに若者が魅力を感じる企業の誘致を積極的に進め、雇用の確保に努めてきていること。(2)人口減少時代の到来を見据え、Uターン対策に全力で取り組んできていること。そして、(3)これらの取組によって、学生(県外大学進学者)の県外流出数は、18年3月卒では3,423人だったものが、直近の20年3月卒では3,069人まで縮小していること、などをお話しました。
 挨拶に引き続き、私から、富山県の将来ヴィジョン、バイオや創薬、IT、自動車関連産業など県の特色を活かした成長産業や保育や教育などの優れた環境などについて、50分程度ご説明しました。

チャペルコンサートで演奏が行われている様子 同日18時から、立山国際ホテルで「とやま室内楽フェスティバル2008」のチャペルコンサートが開催され、私も出席しました。
 このフェスティバルは、富山の自然を愛し、富山を終焉の地とされた世界的なバイオリニストのシモン・ゴールドベルク氏を偲ぶコンサートや、同氏ゆかりの演奏家達を講師に迎えて若手音楽家を育てるセミナー等を行うもので、今年で4回目となります。
 チャペルコンサートでは、ウィーン室内管弦楽団主席バイオリニストでゴールドベルク氏の師事したベスナ・スタンコービチュさんと、欧州で活躍するチェロ奏者のピエール・ドゥマンジェさん、ビオラ奏者のオーロール・カニーさんらによるベートーベンの弦楽三重奏曲などが奏でられ、その繊細かつ情熱的な旋律に大変感動しました。
 このフェスティバルが、県内外のより多くの方々に知られ、富山県の新しい魅力となることを願っています。

吉岡委員長らと懇談する知事 9月24日(水)午後、10月に富山市内で開催予定の第36回国際水文地質学会(IAH 2008 Toyama)の実行委員会委員長の吉岡龍馬氏(元県立大短期大学部長)ら関係の皆さんが県庁を訪問され、準備状況などについて説明を受けました。
 同学会は、地下水の管理保全の研究を目的とする国際的な学術団体であり、日本国内では初の開催となるもので、50カ国、約400人の研究者の参加が見込まれています。
 吉岡委員長から、「この学会初の公開シンポジウムなども予定しており、一般の方々も含め多くの方々の参加を呼びかけていきたい」と意気込みを語られました。私からも、「富山県は水に恵まれているだけでなく、地下水の規制、保全、利用、涵養をバランス良く行い、水の循環を実現する努力をしていること、また、立山砂防は水の脅威から下流の人々の生命・財産を守るとともに、堰堤も自然との調和に配慮した考え方で設計、施行されており、ここで生まれた砂防技術が諸外国の防災・安全に寄与していること等を世界にアピールしたい」とお話しました。

産業観光フォーラムで挨拶する知事 9月25日(木)午後、富山国際会議場で「“富山のくすり”が育んだ産業のとやま」をテーマに全国産業観光フォーラムinとやま2008が開幕しました。
 このフォーラムは、産業観光を活用して地域の活性化を図る目的で、全国産業観光推進協議会及び日本観光協会が全国の自治体や商工会議所などと連携して開催したものです。今回で8回目、北陸では初の開催であり、全国から約500人が参加し、産業観光の課題やツーリズムとの連携方策などについて意見交換が行われました。
 開会式では、私から、「富山には薬をはじめ、ものづくりや食など魅力ある多彩な産業観光がたくさんある。県としても、今後さらに、多くの方々に富山県の魅力を知っていただき、足を運んでいただけるよう、民間企業とも連携しながら国内外に積極的にPRしていく」と開催地を代表して、ご挨拶をしました。

上田会長らと懇談する知事 9月26日(金)午前、県庁で県議会農業議員連盟(上田信雅会長)の皆さんから平成21年度の予算編成に向けた農業振興に関する要望をお聞きし、懇談しました。
 上田会長から、肥料・飼料等のコスト増、担い手の減少や高齢化の進展など農業を取り巻く厳しい現状を踏まえ、農業経営安定への支援策の充実強化や耕畜連携など資源循環型農業の推進など10項目の要望が出されました。
 私からは、「世界的には人口爆発の時代であり、いずれ食糧需給がひっ迫する恐れが大きく、食の安全面からも農業の重要性は高まっている。国に対して水田経営安定対策や米の生産調整のルールを守っている農業者に報いる実効性の高い対策等を講じるよう申入れるとともに、県としても、チャレンジし、頑張っている若者や女性などの農業者の取組みを積極的に支援し、意欲ある担い手の育成にしっかりと取り組んでいきたい」とお話しました。

会議で挨拶する知事、意見交換が行われている様子 同日午後、県民会館で富山県観光振興戦略プラン策定会議の初会合を開催しました。
 このプランは、幅広い県民や経済界の参加による官民連携の観光振興の推進体制、旅行形態の変化に応じた魅力づくり、外国人誘客に向けた対策など本県の今後の観光施策の基本指針を策定するものです。
 策定会議には、行政や経済界、学識経験者、観光、交通事業者のほか、各分野の専門家にも参加いただいております。私自らが会長を務め、今後、幅広い視点から、実践的かつ総合的な議論を行い、県民の幅広い知恵と力を結集して、総合的・戦略的なプランを策定し、官民あげて実効性のある観光施策を推進したいと考えています。

記念式典で挨拶する知事 9月28日(日)午前、名鉄トヤマホテルで富山県土地改良事業団体連合会の50周年記念式典が開催され、来賓として私も出席しました。
 式典には、国会議員をはじめ、国や県関係機関、全国団体、県内の土地改良区の方々約230人が出席され、50年の節目を機に連合会のさらなる発展を祈念しました。
 式典では、まず、連合会の河合常則会長から、これまでの事業運営等に功績のあった役員の方々に対して感謝状の贈呈が行われました。これに続いて、私から、「連合会には半世紀にわたり、全国に先駆けて、農業水利施設の整備やほ場整備を推進され、本県農業・農村の活性化に多大な貢献をいただいた。河合会長はじめ歴代役員、会員の皆様のご熱意とご尽力に、心から敬意を表し、感謝申しあげる」、「農業は、県民の「いのち」と「くらし」を支える生命産業であり、県としても、皆さんと力をあわせて、元気な農業と魅力ある農村をめざして、全力を尽くしてまいりたい」と祝辞を申し述べました。

自由民主党富山県議会議員会の皆さんを前に挨拶する知事 9月30日(火)午前、県庁で自由民主党富山県議会議員会(横田会長)の皆さんから、観光振興条例の素案について申入れがあり、懇談しました。
 同党の条例検討プロジェクトチームは、7月末に条例の骨子を作成し、経済団体等と意見交換を行いながら、条例内容の検討を進め、このたび条例素案として取りまとめられたものです。この後、さらにパブリックコメントを行い、県民の意見を聴きながら、条例案の検討を進める予定としているので、今後、県で策定予定の富山県観光振興戦略プランの検討に当っては、同条例素案の内容を勘案して進めて欲しいという申入れ、要望でした。
 私からは、「条例制定は、県民が一体となって観光振興に取り組むという趣旨からも、大変意義深いことであり、議員各位のご努力に感謝したい。県のプラン策定に際しても、条例素案を十分に参考としながら、より多くの県民の意見の反映に努め、総合的で戦略的なプランとしていきたい」とお話しました。

交流会で佐藤東大教授、梅田名大教授、柴田産業技術総合研究所主任研究員と記念撮影する知事 同日夕方、黒部市の宇奈月国際会館で「第3回日中韓ロボット研究者交流ワークショプ」の交流会が、日中産学官交流機構(福川理事長)の主催の下に開催され、私も出席しました。
 このワークショップは、日・中・韓のロボット研究者が集まって、最先端の情報交換を行うもので、本年は、日本で初めて、かつ三カ国を通じて首都以外の地方で始めて開催されるもので、富山県が選定されたことは、本県が日本のロボット産業の拠点の一つとして認められたといえ、大変うれしく誇りに思いました。
 なお、明日(10月1日)には県立大学で「チュートリアルセッション」、中太閤山小学校で「ロボット出前授業」を開催される予定であり、これを機に、県民の皆さんが、子どもから大人まで、ロボットをはじめ科学技術に対して関心を高めていただくこと、県内のロボット研究者に大きな刺激を与えていただくこと等を期待しています。

 なお、その他のものを含め、この間の仕事や出来事を一覧表にしてまとめましたので、ご覧ください。

<平成20年9月1日から9月30日までの概況>
9月1日(月) ・第1回富山県地球温暖化対策県民会議
9月2日(火) ・連合富山からの「原油・食料などの生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める要請」対応
・ 元気とやま!仕事と子育て両立支援セミナー2008
・ 第3回ふるさと文学魅力推進検討委員会
9月3日(水) ・経済対策に係る商工3団体からの緊急知事要望
・活力とやま創造経済懇談会
・富山県日中友好団体連合会総会
・日本海沿岸地域経済同友会代表幹事サミット交流レセプション
9月4日(木) ・庁議
・知事定例記者会見
・日東メディック(株)新工場披露パーティー
9月5日(金) ・第45回富山県交通安全県民大会
9月6日(土) ・平成20年度富山県総合防災訓練
9月7日(日) ・第7回富山県民歩こう運動推進大会
9月8日(月) ・世界文化遺産暫定一覧表記載に係る青木文化庁長官への要望
・全国知事会地方分権推進特別委員会地方税制小委員会
9月9日(火) ・庁内執務
9月10日(水) ・議会本会議
・富山県西部地域産業活性化議員協議会からの要望
・(独)中小企業基盤整備機構前田理事長の表敬訪問
・富山県農業協同組合中央会からの生産資材価格高騰に関する要請
・YKKセンターパーク丸屋根展示館竣工式
・富山県経営者協会富山地区全員懇談会
9月11日(木) ・平成20年防災功労者防災担当大臣表彰等受賞者の知事表敬
9月12日(金) ・議会本会議(代表質問)
・山崎勇喜選手・谷井孝行選手(陸上競技)の知事表敬
・北陸信越ブロック商工会議所会頭会議懇親会
9月13日(土) ・映画「黒部の太陽」特別上映会
9月14日(日) ・公務なし
9月15日(月) ・平田純氏叙勲記念感謝の夕べ
9月16日(火) ・議会本会議(一般質問)
・第63回国民体育大会富山県選手団結団壮行会
9月17日(水) ・富山グラウジーズの知事表敬訪問
・水辺のまち夢プラン(射水市内川周辺地域)最終報告書知事手交式
9月18日(木) ・議会本会議(一般質問)
・国土交通省北陸信越運輸局後藤局長挨拶
9月19日(金) ・富山県西部森林組合合併認可書の交付
・中国共産党、中央対外連絡部代表団の表敬訪問
9月20日(土) ・公務なし
9月21日(日) ・県民芸術文化祭2008オープニングフェスティバル開会式
9月22日(月) ・予算特別委員会
9月23日(火) ・元気とやま!父母向け就職セミナー
・(財)富山県教職員厚生会創立50周年記念式典
・とやま室内楽フェスティバルチャペルコンサート
9月24日(水) ・予算特別委員会
・第36回国際水文地質学会(IAH)開催に向けた知事表敬
9月25日(木) ・全国産業観光フォーラムinとやま2008
9月26日(金) ・県議会農業議員連盟からの農業振興に関する要望
・議会本会議(採決)
・富山県観光振興戦略プラン策定会議
・第21回全国消防操法大会出場選手壮行会
9月27日(土) ・公務なし
9月28日(日) ・富山県土地改良事業団体連合会50周年記念式典
9月29日(月) ・県外出張(省庁挨拶廻り)
9月30日(火) ・自由民主党富山県議会議員会からの観光振興条例の素案についての知事申入れ
・日中韓ロボット研究者交流ワークショップ交流会

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