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知事の県政レポート【平成20年度】

2016年10月24日

知事室 目次

県政レポート第64号[平成21年2月28日]

パネルを使って無花粉スギを説明する知事 こんにちは、富山県知事の石井隆一です。
 このほど富山県森林研究所が、無花粉スギを種子から大量に生産する技術を全国に先駆けて確立しました。同研究所の研究員が平成4年に富山市内の神社で1本の無花粉スギを全国で初めて発見し、その後の研究により、無花粉になる原因が劣勢遺伝子にあることを解明しました。さらに研究を積み重ね、この劣勢遺伝子を持つ「精英樹」(成長、形質ともに優れた良質なスギ)を種子から生産する技術を確立したもので、これまでの挿し木による生産に比べ、効率的かつ大量に無花粉スギを生産することが可能となります。平成21年度から種子を採取し、24年から26年までに合計2万本の苗木を生産・出荷する計画です。富山発の技術が全国に広まり、国民病とも言われる花粉症の減少につながっていくことを期待しています。

 それでは、前回レポートしました1月31日以降の主な仕事や出来事について紹介します。

少子化・子育てミーティング(H21.2.1)ニチマ倶楽部(砺波市)

ミーティングで挨拶する知事 第2回目の少子化・子育てミーティングを砺波市で開催しました。会場には、約300人の参加者があり、県の子育て支援施策等の概要や条例制定の趣旨、条例案の内容等についてご説明した後、ご参加の皆さんと意見交換を行いました。
 会場から、「早寝早起き朝ごはんなど基本的な生活習慣を家庭でしっかりと培っていく視点が大切」、「若いお母さんを対象とした子育ての研修機会を多く設けて欲しい」など、多くの積極的な意見をいただきました。皆さんのご意見を参考としながら、条例案の検討を進めてまいります。

富山県工業教育振興会からの要望(H21.2.2)知事室

山田会長らと懇談する知事 県工業教育振興会の山田圭蔵会長ら役員の皆さんから、県立高校再編により、ものづくりの中核としての総合的な工業高校に位置付けられる富山工業高校及び高岡工芸高校の施設整備について要望をお受けしました。
 要望内容は、学科の枠を超えて活用できる総合実習棟の整備などであり、私からは、「県財政は極めて厳しいが、県立高校の再編は狭い意味の行革の観点で進めるものではないので、統合によって生徒の教育環境が良くなったと言われるよう、新年度予算に盛り込む方向で検討したい」とお答えしました。

ふるさと文学魅力推進検討委員会報告書の提出(H21.2.3)知事室

検討委員会で挨拶する知事、西頭会長から最終報告書を受け取る知事 県民会館で第5回目のふるさと文学魅力推進検討委員会が開かれ、報告案のとりまとめに向けた議論が行われました。これまでの議論を踏まえ、(1)ふるさと文学に親しみ、学習や交流の場ともなる拠点施設の整備、(2)貴重な文学資料の散逸を防ぎ、収集、整理、保存をする専門家で構成する「ふるさと文学資料専門委員会(仮称)」の設置、(3)情報収集や制度のPRを行う「ふるさと文学発掘チーム(仮称)」の設置など具体的な施策提言が報告に盛り込まれました。
 委員会の終了後、会長の西頭徳三富山大学長、委員の平田純県芸術文化協会長、八木光昭聖徳大教授の皆さんが知事室を訪れ、最終報告書を提出いただきました。
 私から、「委員の皆さんには、短い期間で精力的に報告書をとりまとめていただき心から感謝申しあげる。報告の趣旨を十分に尊重し、可能なものから来年度予算に早速反映できるよう検討していきたい」とお話しました。

東海北陸7県議会議長会議(H21.2.3)ANAクラウンプラザホテル

議長会議で挨拶する知事 東海北陸7県の各県の議長、副議長の皆さんらによる会議が、富山市内で開催され、私も出席しました。会議では、景気・雇用対策をはじめ、北陸新幹線の整備促進と財源確保、並行在来線の仕組みづくり、東海北陸自動車道の全線四車線化などについて議論が行なわれ、政府等への要望事項が取りまとめられました。会議の開催に先立って、私から、東海北陸自動車道の全線開通を機に東海と北陸のさらなる交流拡大を図り、幅広い分野で連携を深めていきたいと歓迎のご挨拶をしました。

ふるさと文学の振興施策の推進に関する要望(H21.2.6)知事室

平田会長らと懇談する知事 県芸術文化協会の平田純会長、吉田泉副会長、舟本幸人専務理事及び県俳句連盟の中坪達哉会長の皆さんが知事室を訪問され、ふるさと文学の振興施策の推進に関する要望書を提出いただきました。具体的な内容は、(1)貴重な文学資料の散逸を防ぎ、収集・整理・保存するための仕組みづくり、(2)インターネットを活用したバーチャル文学館の開設、(3)県民がふるさと文学の魅力に親しみ学ぶことができる拠点施設の整備などです。私からは、昨秋、県が実施した県民アンケート調査で、9割の人が「郷土文学の振興に取組むべき」と答えたことからも、「ふるさと文学の振興は重要なテーマと考えており、ご提言の趣旨を踏まえ、新年度予算編成の中で充分検討し、活かしていきたい」旨お話しました。

富山県行政改革委員会平成20年度報告書手交(H21.2.6)知事室

田中会長から報告書を受け取る知事 県行政改革委員会の田中一郎会長(田中精密工業会長)と若林啓介小委員長のお二方から、本年度の報告書を提出いただきました。委員会では新たなテーマとして「公民連携の推進」について議論され、(1)指定管理者制度のさらなる有効活用(参入機会の確保や、モニタリング・評価の実施等によるサービス向上)、(2)「民間提案制度」のモデル事業の実施(提案者との「対話」を通じて民間事業者の柔軟な発想や創意工夫を県事業に活用する)などの意欲的な提言をいただきました。
 私からは、これからも民間の知恵と力を活かしながら、行政改革にしっかりと取り組んでいきたいとお話しました。

「立山黒部を愛する会」講演会(H21.2.7)カナルパークホテル

講演会で挨拶する知事 立山黒部自然環境保全・国際観光促進協議会(愛称:立山黒部を愛する会、会長:宮腰光寛衆議院議員)主催の特別講演会が開催され、お招きをいただき出席しました。
 講師の工学院大学後藤治教授から「近代の文化遺産の保護からみた立山・黒部とその評価」と題してご講演がありました。
 後藤教授の講演は、昨年、富山県と4市町が世界文化遺産に提案した「立山・黒部」について、(1)立山砂防で磨き築かれてきた砂防技術が、海外の砂防事業に活かされており、国際貢献という点で大いに評価すべき提案であるが、今後は顕著で普遍的な評価が世界的に確立されている状況にあることを客観的に立証することが課題であること、(2)砂防堰堤や電力施設は、稼動中の施設であり、所有者や管理者と調整を図りながら、保存方法を確立していく必要があること、などの貴重なお話であり、私も拝聴いたしました。
 世界文化遺産登録へのハードルは高く、厳しいものですが、高岡市と共同提案している「近世高岡の文化遺産群」も含め、共同提案者である市町や関係団体などと連携しながら、白岩砂防堰堤の重要文化財への指定などをはじめ、今後とも着実に取組んでいくこととしています。

第64回国民体育大会冬季大会スキー競技会結団壮行式(H21.2.9)県民会館

結団壮行会で選手の皆さんを前に激励の挨拶を行う知事 2月17日から始まる「トキめき新潟国体」冬季大会のスキー、バイアスロン競技に出場する県代表選手の結団壮行式を開催しました。私から、県選手団の五十嶋博文副団長(県スキー連盟副会長)を通し、旗手を務める千重彩華選手(雄山高校3年、ジャイアントスラローム出場)に県旗を手渡した後、「これまでの練習の成果を存分に発揮し、優秀な成績を収められることを期待しています。県代表としての誇りを胸に頑張ってください。」と激励のご挨拶をしました。

国営総合農地防災事業「庄川左岸地区」に関する要望対応(H21.2.10)知事室

対策促進協議会の役員の皆さんと懇談する知事 庄川左岸地区用排水対策促進協議会(会長:上田砺波市長)の役員の皆さんが県庁を訪問され、国営総合農地防災事業「庄川左岸地区」の早期着工について要望をいただきました。同事業は、高岡、小矢部、砺波、南砺の4市における庄川左岸流域約6,200ヘクタールで浸水対策を行うもので、事業費は附帯の県営事業を含め、全体で約500億円が見込まれています。
 上田会長から早期の工事開始と地元業者の受注について要望があり、私からは、「今秋にも着工の見通しと聞いているが、引き続き、国に要望していく」旨お話しました。

acoico fes 2009(H21.2.11)外国人記者クラブ((社)日本外国人特派員協会)(東京)

交流イベントで挨拶する知事 昨年10月に発足した首都圏に住む県出身の若者たちのネットワーク「acoico(アコイコ)」の交流イベントが東京で開かれ、お招きを受け、私も参加し、「カターレ富山が県民の期待に応え見事一年でJ2に昇格した。そこで、富山県出身の皆さんには、仮に東京ヴェルディや横浜FCのファンの方であってもカターレとの試合の時はカターレを応援してほしい。若い皆さんには、県出身の浅野総一郎や安田善次郎のように夢や希望、志を持って活躍してほしい」と挨拶しました。会場には20〜30代の若者約300人が集まり、ふるさとの地酒や食の魅力を楽しみながら、交流を深め合いました。

女優の中山恵さんらとのトークショーで語る知事 また、トークショーに、女優の中山恵さん、人気フリーペーパー「R25」の元編集長の藤井大輔さんなど東京で活躍されている県出身の若者の皆さんらとご一緒に、私も参加させていただきました。私からは、旧自治省から埼玉県に出向した20代半ばの頃、そろばんが苦手で、県庁に寝袋を持ち込んで泊り込んだエピソードなどを交え、楽しくお話しさせていただき、若い皆さんからパワーをもらい、大変うれしく思いました。

ゆきみらいフォーラム(H21.2.12)ウィング・ウィング高岡

フォーラムで挨拶する知事 国(国交省北陸地方整備局)、富山県、高岡市などで構成する実行委員会が開催した「ゆきみらい2009in高岡」が開催されました。全国から企業や市町村など関係の方々が参加され、私から、開催地を代表して、歓迎のご挨拶をしました。

周産期医療体制検討委員会中間報告の手交(H21.2.13)知事室

新居会長から中間報告書を受け取り、説明を受ける知事 昨年4月からの富山市民病院のNICU休止を受け、周産期医療のあり方について議論を進めている検討委員会の新居会長(黒部市民病院長)が、中間報告のため知事室を訪問され、懇談しました。
 新居会長から、(1)NICUの必要病床数について、当面は現在の53床から9床増やし、富山市民病院の休止前と同じ62床とする必要があること、(2)新生児専門医の育成・確保については、富大付属病院と県立中央病院、厚生連高岡病院などが連携して専門医を養成するキャリアパスの仕組みづくりを進める必要があることなどのご提言をいただきました。
 私からは、「富山市民病院でのNICU再開が難しいと最終的に判断されるということであれば、人の命に関わる問題でもあり、県民の安全・安心のため、県立中央病院が富大附属病院と協議したうえで、相当の役割を担っていかざるを得ない。新年度予算編成の最終段階であり、ご報告を参考に対応を検討していきたい」などとお話しました。

連合富山政策制度要求に対する回答書手交(H21.2.13)知事応接室

森本会長ら役員の皆さんを前に挨拶する知事 平成21年度県予算編成に向けた連合富山の政策制度要求に対する回答書をお渡しし、森本会長ら役員の皆さんと懇談しました。
 私からは、「県税収入が約300億円減収となるなど、県財政は極めて厳しい状況にあるが、これまで麻生総理をはじめ政府等に対し地方の財源確保を働きかけてきた。最終的に、なんとか県民の皆さんに希望を持っていただける内容の予算となるよう努力したい」、「緊急経済・雇用対策として多額の予算を組むため、福祉や医療などに充てられる民生・衛生費の予算全体に占める割合は、現段階で12.5%と昨年度(12.6%)より若干下がるものの、金額ベースでは増加となる見込み。雇用対策も含めれば、0.2〜0.3ポイント程度の伸びとなるので理解していただきたい。」とお話しました。

砂防図書寄贈に対する感謝状贈呈式(H21.2.13)知事室

感謝状を贈呈する知事 財団法人砂防フロンティア整備推進機構砂防フロンティア研究所の田畑茂清所長と同財団の森俊勇理事長から、砂防関係書籍等902点及び書棚、机等の備品一式を富山県の立山カルデラ砂防博物館に寄贈したいとのお申し出をいただき、知事室で贈呈式を行いました。
 田畑所長ご自身が約40年間にわたり、収集、研究してこられた貴重な書籍等を寄贈いただいたものであり、現在、世界文化遺産の登録へ向け取り組んでいる砂防事業の歴史や技術の調査研究、県民の理解の促進等に大いに役立つものと期待しています。

第3回富山県観光振興戦略プラン策定会議(H21.2.13)県民会館

プラン策定会議で挨拶する知事 第3回目の策定会議を開き、これまでの議論を踏まえたプランの中間とりまとめ案を事務局から示し、意見交換を行いました。
 中間とりまとめ案は、(1)富山らしい魅力の創出、(2)首都圏等での戦略的なPR、(3)官民一体、県民こぞってのおもてなし環境の整備、(4)国際観光の推進の4つを重点事項とし、それぞれの具体的な方策等を示しています。
 可能なものから新年度予算で取り組むとともに、今後、タウンミーティングなどで県民や民間事業者の皆さんのご意見をお聴きしながら、今秋頃までのプラン策定を目指しています。

(財)環日本海環境協力センター10周年記念「海洋ごみフォーラム」(H21.2.14)ボルファートとやま

 環日本海環境協力センター(NPEC、鈴木基之理事長)の設立10周年を記念するフォーラムが開催され、市町村や関係団体など約320人が参加して、海洋環境の保全について理解を深めました。
 フォーラムの開始に際し、私から、「県内全域でのレジ袋の無料配布の取り止めなど富山県は全国のモデルとして注目されている。これからも、環境先端県として、県民総ぐるみで地球温暖化防止に向けた取り組みを推進していきたい」とご挨拶しました。

「国宝瑞龍寺冬のライトアップと門前市」開会式(H21.2.14)瑞龍寺

瑞龍寺の前で挨拶する知事、越中料理と地酒を楽しむ会で挨拶する知事 禅宗寺院典型の七堂伽藍が夜空に美しく浮かび上がる「国宝瑞龍寺」の冬のライトアップが開催され、出席しました。高岡開町400年記念事業の一環として行われ、開会式でお祝いのご挨拶を申し述べた後、笠井実行委員会会長、橘高岡市長、大井高岡市議会議長ら関係の方々とともにテープカットを行いました。
 その後、「越中とやま食の王国フェスタ 冬の陣」の一環としてホテルニューオータニ高岡で開催された「越中料理と地酒を楽しむ会」に出席しました。「富の香」など地酒や、高岡市福岡町名産のコイ、氷見ブリなどを使った料理はどれも美味しく、富山県の「食」の魅力を首都圏、中京圏など各方面にさらに積極的にPRしていく自信や意欲を高めることができました。

元気とやまスポーツ大賞受賞者報告(H21.2.16)3階特別室

受賞者の皆さんとの記念撮影 本年度の「元気とやまスポーツ大賞」を受賞された波洋子さん(富山市家庭婦人バレーボール連盟)はじめ8個人・3団体の皆さんから受賞報告をいただきました。私から、受賞者の皆さんに記念品を授与するとともに、お祝いのご挨拶を申し上げた後、受賞者の皆さんと一緒に記念撮影を行いました。

富山県女性議員連絡会「新春の集い」(H21.2.17)県民会館

新春の集いで挨拶する知事 県内の女性県議、市町村議で構成する県女性議員連絡会(代表:平井妙子上市町議)主催の「新春の集い」が開催され、お招きをいただき、私も参加させていただきました。
 女性議員の皆さんから、各々富山市民病院のNICUが再開できない場合の県の対応について質問が出たほか、子育て支援や福祉、教育など県民の暮らしや安全に身近な課題などについて率直な意見交換を行うことができ、楽しく有意義な時間を持つことができました。

知事記者会見(平成21年度行政改革)(H21.2.19)3階特別室

行政改革方針についての記者会見を行う知事 平成21年度の行政改革方針について記者会見を行いました。組織機構の見直しでは、(1)知事政策室に「総合交通政策室」を新設し、新幹線の地方負担軽減、並行在来線対策、富山空港の活性化、バスや鉄軌道等の地域交通に対する支援などの交通政策に一元的に取組む、(2)これに伴い、知事政策室を知事政策局とするとともに、同室内にあった観光・地域振興局を知事直属の独立した局とする、(3)県民生活課の消費生活係を「消費生活班」に変更し、消費者の安全・安心に対応する、(4)厚生部に感染症・危機管理担当参事を配置し、健康課の保健予防係を「感染症・疾病対策班」に再編し、新型インフルエンザ対策などを推進する、(5)労働雇用課に「緊急雇用対策担当主幹」を配置する、(6)7対1看護体制とする等のため医師を3人、看護師を20人増員することなどにより、諸課題への対応体制を整備するものです。
 また、富山県の一般行政職員数については、平成21年4月1日までの5年間で546人(13.1%)削減したことになり、定員適正化計画の削減目標416人(10.0%)を大幅に上回りました。全職員ベースでは、22年4月1日までの5年間で861人(5.2%)の削減目標を掲げており、21年4月1日までの4年間で713人(4.3%)の減となっています。なお、ただ削減するということではなく、医療の充実に対応するための医師や看護師の増員(5年間で56人増)、安全・安心な県民生活に対応した警察官の増員(同48人増)など、県民ニーズを踏まえながら的確な人員配置を行っています。
 行政改革に終わりはありません。今後とも、県民の目線に立って見直しを行いながら、スリムで効率的な組織を目指すとともに、元気とやまの創造を力強く進める組織を目指し、不断の努力を積み重ねていきたいと思います。

知事記者会見(平成21年度予算)(H21.2.20)議会大会議室

平成21年度予算案に関する記者会見を行う知事 平成21年度予算案に関する記者会見を行いました。一般会計の予規模は、前年度比1.0%増の5,317億3,725万円で、2年ぶりの増加となりました。特に、産業振興や雇用対策、農林水産業の振興、子育て、教育・文化、医療・福祉の充実、社会資本整備などの政策経費は、前年度比3.3%増と18年ぶりの高い伸びとなっています。さらに、喫緊の課題である経済・雇用対策に迅速かつ的確に対応するため、国の第二次補正を活用した2月補正予算案140億4,392万円を同時に編成し、当初予算と一体のいわば14ヶ月予算として、切れ目なく運用することにより、雇用の確保や有効需要の創出に努めていくこととしたものです。
 同時に、将来の成長や発展に向け、ほくりく健康創造クラスターやロボット、IT、観光や物流などの施策(元気とやま創造戦略枠20億円)にも取組むこととしています。
 このように、新年度予算は、経済・雇用対策と今後の飛躍の芽を育て、新たな成長に向けてチャレンジする、いわば「元気・くらし安心予算」として編成を行いました。
 極めて厳しい財政環境のなか、このように積極的な予算編成を行うことができたのは、これまで職員数の削減や、不要不急の事業の廃止・改革など行政改革に取組むとともに、地方税財源の拡充や新幹線の地方負担の大幅軽減などを国に積極的に働き掛け、一定の成果をあげてきたことで、構造的な財源不足を着実に圧縮(就任時400億円→21年度予算編成時120億円)することができたためです。
 今後とも「元気とやまの創造」に向けて、経済・雇用対策等に全力で取組むとともに、引き続き行政改革の努力を着実に進めてまいります。

元気とやま農林水産奨励賞(農業部門)(H21.2.20)県民会館

県青年農業者会議で元気とやま農林水産奨励賞を交付する知事 本県農業の担い手を目指す若者の皆さんが出席して、県青年農業者会議が開催されました。
 本年度創設した「元気とやま農林水産奨励賞」として、私から、村田勝己さん(富山市)、茅原亨さん(高岡市)、田中吉春さん(入善町)に表彰状を授与し、受賞者の方々の努力を称えました。また、経営や技術改善事例のプロジェクト発表が行われ、最優秀賞には、宇川純矢さんと飛渡勝矢さん(小矢部農業青年協議会)が、優秀賞には、中村素嗣さん(AGP黒東)と小栗秀介さん(HIST)が選ばれました。

「競技力向上対策あり方検討会報告」の提出(H21.2.24)知事室

南座長らと懇談する知事 競技力向上対策あり方検討会の南義弘座長(トナミ運輸株式会社会長)と西川友之副座長(富山大学人間発達科学部教授)のお二方が県庁を訪問され、報告書を提出いただきました。富山県の競技力を向上し、全国・世界の舞台で活躍する選手の育成を図ろうと、今後求められる対策について検討いただいたもので、(1)強化拠点の整備、(2)一貫指導体制の推進など強化施策の再構築、(3)県民総ぐるみの応援体制の整備などのご提言が盛り込まれています。
 私からは、報告書の取りまとめにご尽力いただいたことに感謝申し上げるとともに、提言の趣旨を尊重しながら、スポーツの振興、競技力の向上に取り組んでいく旨、お話しました。

第3回地球温暖化対策県民会議(H21.2.25)4階大会議室

県民会議で挨拶する知事 県地球温暖化対策県民会議(座長:鈴木基之中央環境審議会会長)の3回目の会合を県庁で開催しました。全県的な温暖化対策の推進に向け、民間事業所と連携した取り組みを強化するため、同会議の下に新年度から「企業からの報告制度分科会」を設置することが決定されました。この分科会では、温室効果ガスの排出量などの報告制度導入や、企業の自主的な取り組みを促すための支援策などについて検討を行うとともに、産業界の意見を反映するためのアンケート調査等も行う予定です。

富山県緊急経済・雇用対策推進会議(H21.2.25)県民会館

会議で挨拶する知事 厳しさを増す経済・雇用情勢を踏まえ、「緊急経済・雇用対策推進会議」の初会合を開催しました。会議には、県や市町村、経済界、労働団体などから代表者に出席いただき、中小企業への金融支援や雇用の安定、創出に向けた対応策について話し合いました。
 私から、「経済・雇用情勢は厳しいが、行政と民間が力をあわせ、対応していくことが重要。県民の暮らしを守るため、県としても全力で取組んでいくので、皆様のご協力・ご尽力をお願いしたい」とご挨拶しました。その後、県から、(1)国の2次補正に盛り込まれた「ふるさと雇用再生基金事業」や「緊急雇用創出基金事業」の活用などにより、介護・福祉、産業振興、環境、農林漁業、教育・文化など人手不足が課題となっている分野で、県と市町村の直接雇用と民間への委託分とをあわせ、平成23年度までの3年間で約4,400人の雇用創出を目指すこと、(2)21年度予算で公共・主要県単独事業を前年度比4.5%増(2月補正予算とあわせた14ヶ月予算では7.1%増)としていること、(3)地球温暖化対策や有効需要を増加させる一助として長期保有の県有車を4年で200台、低公害車に切り換えること、等をご説明しました。
 経済界、労働界などから、企業の仕事量を増やさないと雇用につながらない、農業のみでなく産業の地産地消を進めるべき、といった意見が出されました。

議会本会議(提案理由説明)(H21.2.26)議会本会議場

2月定例県議会本会議で提案理由説明を行う知事 2月定例県議会が開会しました。厳しい経済・雇用情勢に対応するため、平成21年度当初一般会計予算案5,317億円(対前年度1.0%増)、に加え、国の第二次補正予算を活用した雇用対策等の各種基金の積み立て、主要県単独建設事業の前倒し、公共・直轄事業の追加などを内容とする2月補正予算案140億円を一括上程しました。この2つをあわせた14ヶ月予算では5,457億円(対前年度3.7%増)となり、極めて厳しい財政事情の下ではありますが、積極型の「元気・くらし安心予算」としています。会期は3月24日までとなっており、本会議での代表質問、一般質問、予算特別委員会、総括質問、本会議での討論などが続きます。

議事堂玄関ホールで出演者の皆さんらと記念撮影する知事 本会議の終了後、県議会議事堂玄関ホールで「議会ミニコンサート」が開催されました。私も、県議会議員の皆さんとともに、県出身の演奏家で構成する室内楽トリオ「カレイドスコープ」の演奏を鑑賞しました。この催しは、県議会芸術文化クラブ(横田安弘会長)の主催で、今回で第8回目です。横田会長の選曲で、「上を向いて歩こう」、「明日があるさ」などの曲目も演奏され、元気をいただきました。

地域医療・福祉連携シンポジウム(H21.2.28)タワー111

パネルディスカッションの様子、パネリストとして発言する知事 地域医療と在宅ケアの推進に向けた課題や方策を県民の皆さんとともに考えていこうと、県医師会と共催でシンポジウムを開催し、パネリストとして私も出席しました。
 フリーアナウンサーの広瀬久美子氏の基調講演の後、福田孜氏(富山県医師会長)をコーディネーターとして、南眞司氏(南砺市民病院長)、惣万佳代子氏(このゆびとーまれ理事長)、宮脇利男氏(富山大学医学部長)の皆さんとパネルディスカッションを行いました。私からは、富山県の地域医療や在宅福祉の現状や課題についてご説明したうえで、救急医療、周産期医療、がん医療等の充実にあわせ、新年度から、(1)在宅医療・訪問看護連携を推進するモデル地区を支援すること、(2)24時間対応可能な開業医の在宅医療チームづくりの支援や訪問看護ステーション設備整備費への補助を行うこと、(3)富山大学の医学部の定員を95人から105人に増員してもらうことや、県内高校生の入学を優先する地域枠については現行の8名を大幅に拡充していただくことを期待していること、(4)県からもかねて国に申し入れ、今回、介護報酬が3%アップされることを踏まえ、施設の態様にもよるが、極力、介護従事者の処遇改善のために充てていただくよう要請したいこと、等についてお話しました。

 なお、その他のものを含め、この間の仕事や出来事を一覧表にしてまとめましたので、ご覧ください。

<平成21年2月1日から2月28日までの概況>
2月1日(日) ・少子化・子育てミーティング(砺波市)
2月2日(月) ・富山県工業教育振興会からの要望
2月3日(火) ・第5回ふるさと文学魅力推進検討委員会
・東海北陸7県議会議長会議
・ふるさと文学魅力推進検討委員会報告書の提出
2月4日(水) ・平成21年度県予算にかかる自由民主党との折衝
2月5日(木) ・平成21年度県予算にかかる社民党、民主・県民クラブ、公明党、共産党との折衝
2月6日(金) ・ふるさと文学の振興施策の推進に関する要望
・富山県行政改革委員会平成20年度報告書手交
2月7日(土) ・「立山黒部を愛する会」特別講演会(黒部市)
2月8日(日) ・公務なし
2月9日(月) ・第64回国民体育大会冬季大会スキー競技会結団壮行式
・澤合敏博・市丸正年両氏の叙勲受章お祝いの会
2月10日(火) ・国営総合農地防災事業「庄川左岸地区」に関する要望対応
・第37回読売医療功労賞富山県表彰式
2月11日(水) ・木村大作監督との対談(東京)
・acoico fes 2009(東京)
2月12日(木) ・ゆきみらいフォーラム(高岡市)
2月13日(金) ・周産期医療体制検討会中間報告の手交
・連合富山政策制度要求に対する回答書手交
・砂防図書寄贈に対する感謝状贈呈式
・第3回富山県観光振興戦略プラン策定会議
2月14日(土) ・(財)環日本海環境協力センター10周年記念「海洋ごみフォーラム」
・「国宝瑞龍寺冬のライトアップと門前市」開会式
・越中料理と地酒を楽しむ会(高岡市)
2月15日(日) ・公務なし
2月16日(月) ・庁議
・知事定例記者会見
・金沢福光連絡道路整備促進期成同盟会からの要望
・元気とやまスポーツ大賞受賞者報告
2月17日(火) ・富山県女性議員連絡会「新春の集い」
・(株)北陸精機創業50周年新春祝賀会
2月18日(水) ・庁内執務
2月19日(木) ・知事記者会見(平成21年度行政改革)
2月20日(金) ・知事記者会見(平成21年度予算)
・元気とやま農林水産奨励賞(農業部門)表彰式
2月21日(土) ・公務なし
2月22日(日) ・公務なし
2月23日(月) ・県外出張(省庁等挨拶回り)
・北日本新聞経済懇談会(高木北陸銀行頭取、水野和夫三菱UFJ証券チーフエコノミストと)
2月24日(火) ・「競技力向上対策あり方検討会報告」の知事への提出
2月25日(水) ・第3回地球温暖化対策県民会議
・農商工連携フォーラムin富山
・富山県緊急経済・雇用対策推進会議
2月26日(木) ・議会本会議(提案理由説明)
・第8回議会ミニコンサート鑑賞
・北日本四政経懇話会合同特別例会知事講演
2月27日(金) ・庁内執務
2月28日(土) ・地域医療と在宅ケアを考える〜地域医療・福祉連携シンポジウム〜

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経営管理部 広報課 電話:076-444-8909  [ お問い合わせフォーム