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知事の県政レポート【平成19年度】

2016年10月24日

知事室 目次

県政レポート第40号[平成19年5月21日]

 こんにちは、富山県知事の石井隆一です。

 近年、クマの異常出没が見られ、特に平成16年秋には人身被害が24名と全国最多となりました。そのため、県では、平成17年8月に「ツキノワグマ保護管理暫定指針(ガイドライン)」を策定し、さらに、1年間クマの生息域調査等を積み重ねた上で、昨年8月には「同本指針」を策定して、人とクマとの共生を図ることとしました。
 これまで、このガイドラインに基づき、山に入る場合は、ラジオ、鈴、笛等により人の存在をアピールする、必ずグループで行動する、朝夕は山中での行動を避けるなどの注意をお願いしてきましたが、このたび、ツキノワグマ出没情報地図「クマっぷ」を作成・公表しました。環境省の協力をいただき、GIS(地理情報システム)を用いて、地図の画面に平成16年以降のクマの出没位置を表示してありますので、危ない場所がひと目でわかります。山の近くにお出かけの際には是非参考にしてください。

 それでは、前回レポートしました4月20日以降の主な仕事や出来事について紹介します。

黄色の合羽を着て橘市長らと歩く知事 4月21日(土)午前、高岡市で市内の世界文化遺産候補地を巡る「高岡ふるさとウォーク」が開かれました。ウイングウイング高岡を発着点とする7キロの「高岡町並みコース」と5キロの「万葉の里コース」に市内外から約650人の皆さんが参加されました。
 私も参加し、橘慶一郎高岡市長とともに「高岡町並みコース」を歩きました。山町筋には何度か来ていますが、歴史ある文化財や町並みを眺め、歩きながらそれぞれの文化遺産のつながりに思いを馳せ、また、参加者の皆さんと気軽に声を掛け合って交流することもでき、大変楽しく、かつ有意義で、爽やかな時間を過ごすことができました。

研修会で挨拶する知事 同日午後1時30分から富山国際会議場メインホールで「県男女共同参画推進員全体研修会」が開かれ、主催者として出席し、ご挨拶しました。その際、本年2月に第2次の男女共同参画計画を策定したこと、今後(1)女性の参画や登用の促進(「女性が輝く元気企業とやま賞」の創設、民間の女性管理職によるネットワーク会議の設置など)、(2)各分野の女性のチャレンジの支援(女性医師の就労、キャリアの維持向上の支援、がんばる女性農業者支援事業など)、(3)DV防止対策の推進(女性相談センターの移転改築など)の三点と、関連施策として、子育て支援のため「子育てを応援する企業への支援の強化」を4つの重点項目として、施策を進めたい、との考えを説明しました。
 研修会には各市町村から推進員約500人の皆さんに参加していただき、推進員小矢部連絡会による寸劇や鹿嶋敬実践女子大学教授による講演などを通して、男女共同参画についての知識を深め、情報や意見の交換等を行っていただきました。

タウンミーティングで参加者からの意見を伺い、それに答える知事 午後2時からは同会議場2階多目的会議室で、「タウンミーティング」を開きました。「少子高齢化社会の福祉・医療について」がテーマでしたが、約100人の方々にご参加いただきました。
 最初に私から、県の財政再建、行政改革の取組み、平成19年度予算と少子・高齢化をめぐる本県の取組み、医師や看護職員の確保対策、医療制度の見直し、少子化対策、子育て支援施策などについて説明し、その後、会場の皆さんと対話しました。
 まず、医療・福祉等の分野で活躍しておられる方として、富山市子育て支援センター所長の横井和子さん、南砺市民病院副院長の南真司さん、医師の河上浩康さん、富山経済同友会「日本を考える委員会」副委員長の牧田和樹さんから、子育て中の保護者に対する支援、医師の確保対策、在宅医療の充実、県単医療費助成制度の見直しなどについてのご意見をいただきました。このほか、一般の皆さんからも、地域福祉の推進、救急医療体制の充実、医療費に係る受益者負担的な考え方の積極的な導入、福祉現場における人材確保対策、教員の質の向上などについてご意見をいただきました。

シンポジウムのパネルディスカッションの様子 4月22日(日)午後、ボルファートとやまにおいて、「富山駅周辺景観デザインシンポジウム」が開かれ、出席し、ご挨拶をしました。このシンポジウムは、北陸新幹線建設事業(事業主体:鉄道運輸機構)と富山駅周辺連続立体事業(事業主体:富山県)及び駅前広場整備事業(事業主体:富山市)の実施に伴い、富山駅周辺の都市景観が県都の玄関口にふさわしい調和のとれた魅力あるデザインとなるよう、県民の皆さんと一緒に、そのあり方を考えようという趣旨で、県と富山市の共催により開催されたものです。
 当日は、まず県景観アドバイザーをお願いしている西村幸夫東京大学大学院教授の「まちの顔としての駅周辺のあり方」と題した基調講演があり、その後、「美しく魅力ある県都の顔作り」をテーマに伊東順二富山大学教授、馬場先恵子金沢学院大学准教授、並木誠北陸電力富山支店長、橋本淳富山青年会議所理事長によるパネルディスカッションが行われました。

地方税制小委員会で発言する知事 4月26日(木)午前、東京で全国知事会議の「地方分権推進特別委員会・地方税制小委員会」が開かれました。知事会の麻生会長(福岡県知事)や地方分権推進特別委員会の増田委員長(岩手県知事)から要請があり、今回から私が小委員長を務めることになりました。
 現在、東京など大都市圏と地方圏との税収格差が大きくなっており、国から地方への税源移譲の問題とからんで、税収格差もしくは財政格差の是正が喫緊の課題となっています。小委員会では、当面、この問題について知事会としての基本的な考え方、方向付けを決めるための案を検討することになります。この日の小委員会では、税収格差の是正の必要性、手法などの論点について意見交換を行いました。

若林環境大臣に対して要請活動を行う知事 同日夕方、環境省に若林正俊環境大臣をお訪ねし、今年日本で開催が予定されている「日中韓三カ国環境大臣会合」の富山県開催について要望しました。この大臣会合は、日本・中国・韓国の三カ国の環境大臣が一堂に会し、北東アジアや地球規模の環境問題に関する対話を行い、協力関係を強化するためのもので、平成11年以来毎年開催されており、今年で9年目になります。
 要望に対して、若林大臣からは「三カ国大臣会合の開催地については、富山県で開催することに決める。富山県のこれまでの国際環境協力への取組みに敬意を表しており、特に平成16年度から毎年度、韓国(忠清南道)、中国(遼寧省)、ロシア(沿海地方)、日本(富山県)と順次実施してきた北東アジア青少年環境シンポジウム等の取組みについて高く評価している」と答えていただきました。
 この大臣会合は、これまでそれぞれ三カ国の首都で行われており、富山県での開催が実現すれば、初の地方都市での開催となります。本県のこれまでの地道な活動が評価され、開催地に決定していただいたことについて、大変ありがたく思いました。この三カ国大臣会合の地方開催により、今後富山県はもとより国内外の環境保全活動にも一層の弾みと拡がりが期待できるのではないかと考えています。

県中央メーデーで挨拶する知事 4月28日(土)午前、富岩運河環水公園前親水広場で開催された第78回富山県中央メーデーに出席し、ご挨拶をしました。
 最近の本県経済は、一部になお停滞傾向の業種もあるものの、ひと頃に比べて回復しており、有効求人倍率が34ヶ月連続して1倍台で推移し、失業率も18年平均で2.8%と全国47都道府県のうちで低い方から4番目となるなど改善が進んでいます。まだまだ課題はありますが、今後とも地域産業の活性化、企業立地の促進、人材の育成と確保、若者の就業支援等に取り組む旨をご参加の勤労者やそのご家族の方々にお話しました。

始球式で中畑清さんと握手を交わす知事 4月29日(日)午後、富山市のアルペンスタジアムで北信越ベースボールチャレンジリーグの地元開幕戦、「富山サンダーバーズ対信濃グランセローズ」の試合が行われました。球場には地元での試合を待ちわびた観客の皆さん約6,500人が詰め掛けました。
 試合に先立つ始球式では、鈴木康友サンダーバーズ監督の巨人選手時代の先輩であるプロ野球元巨人の中畑清さんを打席に迎え、私がピッチャーを務めさせていただきました。幸い狙ったストライクゾーンの内角に投球がいきましたが、普通は空振りをすることになっているはずの打者中畑さんに見事にレフト前に弾き返されました(中畑さん本人は球威に抑されてつまり気味だった、などと、後で少し気を使った発言をされていました。)。
 試合は、1点を争う好ゲームとなり、5対4で富山サンダーバーズが勝利をおさめ、開幕2連勝を飾りました。
 富山サンダーバーズには、今後ともリーグ優勝を目指し、県民に希望と勇気を与える元気溌剌としたプレーを期待しています。

友香さんらと懇談する知事 5月1日(火)午前、「立山こころの歌」を歌う歌手の友香(ともか)さんが知事室を訪問されました。読売新聞が北陸発刊45周年となることから記念事業として「立山こころの歌」の歌詞を全国から募集し、舟橋村の中学生の池野元(いけのもと)はるかさんの作品「たったひとつの幸福(しあわせ)」が選ばれました。この歌詞にシンガーソングライターのみなみらんぼうさんが作曲し、新人歌手の友香さんが歌い、5月2日からCDが販売されました。
 実際に聞いてみましたが、夢のある歌いやすい曲で、ぜひヒットしてほしいものです。

県議会臨時会で議長に選出され挨拶する仲議員 5月2日(水)午後、県議会臨時会が開かれました。今回は、改選後初の組織議会として議長、副議長の選挙が行われ、議長には仲外喜雄議員、副議長には梶敬信議員が就任されました。このほか、県議会委員会条例の一部改正などが議決されました。県当局からも地方交付税確定に伴う18年度一般会計補正予算等専決処分など7件の議案を提出し、すべて承認していただきました。

懇話会でパワーポイントを使って説明する知事 5月8日(火)午後、高岡市の高岡商工ビルで高岡商工会議所(会頭 南義弘トナミ運輸会長)と高岡アルミニウム懇話会(会長 竹平栄太郎三協・立山ホールディングス副会長)の共催で講演を行いました。約100人の皆さんにお集まりいただき、「世界に羽ばたく『元気とやま』の創造をめざして」と題して約1時間半、県の重点施策や19年度の予算などについてご説明しました。その後、会場からのご質問をいただき、北陸新幹線や世界遺産登録などの取組みについてもお答えしました。

駐日モンゴル国特命全権大使と握手を交わす知事、出席の皆さんと懇談する知事 5月9日(水)午後、レンツェンドー・ジグジッド駐日モンゴル国特命全権大使と夫人が知事室に来訪されました。ジグジット大使は、モンゴルで富山の置き薬システムが活用されていることに触れられ、「これからは、民間の交流、地域同士の交流を大切にしたい」と述べられました。
 私からは、立山連峰などの豊かで美しい自然、世界遺産の合掌造り集落などの多彩な歴史文化、ものづくりの伝統や最近の先端産業の立地等の富山の特色や魅力をご説明し、「これからも置き薬だけでなく、環境対策など様々な面で連携、協力したい」とお話しました。
 なお、県モンゴル友好親善協会の八嶋健三会長と山口博秀副会長も同席されました。

横田議員会長らと懇談する知事 5月10日(木)午後、自民党県議会議員会の横田安弘議員会長、鹿熊正一幹事長、高平公嗣総務会長、中川忠昭政調会長が知事室に来訪され、能登半島地震に伴う風評被害対策として、強力かつ継続的な観光キャンペーンを進めるよう要請されました。
 私からは、これまで、富山県への観光については地震の影響がない旨の安全宣言を県のホームページに掲載したことや旅行業団体に安全宣言文書を発出し会員への周知を依頼したこと、東京アンテナショップにおいても首都圏の旅行エージェントやマスコミ等へ安全情報を発信してきたことなどを説明しました。また、今後の取組みとして三大都市圏への出向宣伝や忍者ハットリ君を使った観光PRポスターを作成し「元気な氷見市、元気な富山県」をアピールするなど、切れ目なく必要な対策を講ずることについてお話しました。

祝賀会で挨拶する知事 5月13日(日)午後、射水市の第一イン新湊で射水市消防団(山本修団長)の(財)日本消防協会特別表彰「まとい」受章祝賀会が開かれ、出席し、お祝いを申し述べました。この特別表彰「まとい」が授与される消防団は毎年10団のみであり(全国の消防団は約2,000ですから授与される確率は200年に1度ということになります。)、わが国消防界では最高の名誉とされています。祝賀会には、分家静雄射水市長、秋元敏文日本消防協会理事長、野上浩太郎参議院議員など来賓の方々や消防団員の皆さんなど約200人が参加され、盛大に受章をお祝いしました。

県地方分権推進会議で挨拶する知事 5月14日(月)午前、県議会議事堂で「県地方分権推進会議」が開かれ、会長として出席しました。会議には、県議会議長、副議長のほか、市長会、市議会議長会、町村会、町村議会議長会からそれぞれ会長、副会長の皆さんに参加していただきました。
 東京など大都市圏と地方圏との地方税収格差が拡大傾向にある中での真の地方分権型社会の構築について話し合い、(1)地方分権改革の基本理念の明確化、(2)国と地方の役割分担の明確化と権限移譲、行政の簡素・効率化、(3)地方税財源の確保、充実と税収格差の是正、(4)地方の意見が反映されるシステムの構築の4項目について決議し、国等に対して要請していくことになりました。

検討委員会で挨拶する知事 5月15日(火)午前、富山市の近代美術館で「近代美術館魅力向上検討委員会」が開かれました。この検討委員会は、時代の変化を踏まえ、近代美術館を県民により一層親しみやすく、利用しやすい美術館とするための魅力向上策を検討するために設置したもので、県内外の美術館関係者、学識者など13人の方々に委員に就任していただきました。
 私から、会議の冒頭、「近代美術館は昭和56年の開館以来、ピカソ、ルソー、ミロなど20世紀前期に活躍した巨匠たちの作品から現代に至る多彩な美術の軌跡を概観できる美術館として国内外から高く評価されている。ちなみに、昨年、日露文化フォーラムのため来県されたシュビトコイ・ロシア文化庁長官からも、『欧米の近代美術史上の重要な作品を幅広く所蔵しており、日本の地方の美術館でこのような優れた作品に出会えたのは驚きで、素晴らしい』と高く評価していただいた。(中略)
 しかし、一方で、県民の皆さんにはこのような高い評価が広く浸透しているとは必ずしもいえない状況にあり、20世紀以降の美術中心で分かりにくいとか、施設面でも入館しにくいといった意見もみられる。
 そこで、設立以来の運営の理念を踏まえつつ、最近の美術館をめぐる新しい動向にも留意しながら、近代美術館の魅力を高め、より親しみやすく、利用しやすい美術館とするための方策についてご検討をいただきたい。その際には、県として当面できるだけ早期に取り組むべき課題、中長期的に検討すべき課題についてそれぞれ検討していただき、できれば夏頃までに提言をしていただきたい」と背景の説明とお願いをいたしました。
 会議では、委員長に高木繁雄北陸銀行頭取が選ばれ、その後、課題等について意見交換をしていただきました。委員の皆さんからは、「県民ニーズの反映を目指すのか、質を保つことを目指すのか、スタンスを定める必要がある」、「学校等と連携を深め、多くの子どもたちが美術に触れる機会を増やしてほしい」、「入館者数だけにとらわれず、本当に美術館を支えてくれる人を育てることが重要」、「情報発信が大きな課題」などのご意見をいただいたところです。

会議で挨拶する知事、意見交換する様子 5月16日(水)午前、県庁で私が本部長を務める「とやまブランド推進本部」の第3回会議を開きました。会議では、ブランド戦略全体のアクションプラン(案)とその一環として進める「食のとやまブランド」推進戦略(案)についてご説明しました。
 委員の皆さんからは、「できるだけ具体策を盛り込み県民運動に結びつける必要がある」、「『くすりの富山』のイメージの発信・強化を図ってほしい」、「富山のくすりは伝統的な配置薬のイメージが強いが、最先端の医薬品もあることをアピールしてほしい」、「魅力あるお土産の開発を支援することも必要」、「農林水産業界、流通業界、観光業界が一体となった取り組み体制が必要」、「県人会、同窓会を利用してブランドを振興してはどうか」などのご意見をいただき、大筋でご了承いただきました。
 こうしたご意見を活かして、アクションプランについては、第1に、「くらしたい国、富山」の発信と定住・半定住の促進(特に全国的な雑誌、PR誌「富山物語」、メディア関係者への支援・働きかけ、東京アンテナショップや富山ゆかりの店等の活用を図る)、第2に、「富山ならでは」の優れた商品・サービスの全国ブランド化(特に食とサービスのブランド化及び高度な「ものづくり技術」やデザイン力を活かしたブランド化を図る)を柱として取りまとめることとしました。

森会長、長勢事務局長に対して要請活動を行う知事 5月18日(金)午前、東京で谷本正憲石川県知事、旭伸昭福井県副知事と北陸新幹線の建設促進に向けて自民党の関係の方々に緊急要請を行いました。
 要請を行ったのは、森喜朗北陸新幹線建設促進議連会長、津島雄二整備新幹線等鉄道調査会長、長勢甚遠議連事務局長、萩山教厳衆議院議員などの皆さんで、平成26年度末となっている金沢までの開業の前倒しや金沢・敦賀間の一括認可と新規着工、大阪までの整備方針の明確化など平成16年12月の政府・与党の申し合わせの見直しをお願いしました。その結果、5月31日に与党整備新幹線建設促進プロジェクト・チームを発足していただくことを内定していただきました。

 同日午後、全国知事会議の全体会議に出席しました。会議では、大都市圏と地方圏の税収格差是正のための意見書について協議しました。この意見書の案は、私が委員長を務めている地方税制小委員会などの取りまとめを基に地方分権推進特別委員会において検討されたもので、(1)国税と地方税の税源配分を1対1とする地方税源の充実強化、(2)東京など大都市圏への税収の偏在の是正のための(a)国税と地方税との税体系の見直し、(b)地方交付税原資としての税目の見直し、(c)地方法人課税における分割基準や地方消費税の清算基準のあり方の見直し、(d)「ふるさと納税制度」の検討などが盛り込まれていました。
 東京など大都市圏と地方圏との税制格差の是正の方向性については、大阪府知事などから国・地方の税源配分を1対1にしていくことが最も重要であり、大都市圏と地方圏との税源の取り合いになってはいけない、地方圏が財政的に苦しいのは地方交付税が大幅に圧縮されたためである、との認識に基づく修正意見(東京、大阪、神奈川、愛知の4都府県)が出されました。これに対し、鳥取県、秋田県、大分県、福島県、福井県などから税収格差の是正は現下の急務であるとの意見が出されました。最後に私から、(1)若干の修文については文言をつめればよいが、基本認識として、(2)今回の三位一体改革で所得税から住民税へ3兆円の税源移譲がなされたが、他方で交付金化されたものを除いても国庫補助負担金は約4兆円の減となり、地方交付税等も約5.1兆の減となったことから、財政力の弱い大半の道府県は大幅な歳入減となっていること、(3)地方分権のために税源移譲すべきと主張している以上、その結果として、国税と地方税の合計額が増大し、国民への増税になるとの選択肢はあり得ないので、税源移譲による地方税の拡充はその分、地方交付税又は国庫支出金を削減することにならざるを得ず、地方団体間の財政格差が拡大するのは当然のこと。従って、偏在性が少なく安定性のある地方税体系とするための改革の基本方向すら示せないようでは、国、地方の税源配分を1対1にすることなどは絵空事とならざるを得ないことを十分認識の上で、発言してほしい旨を明確にお話し、全国の知事の方々の注意を喚起したところです。
 その後、麻生知事会会長の提案で休憩となり、原案の「ふるさと納税制度」に関する部分等が一部文言修正されたうえで了承されたところです。

 5月19日午後、高岡テクノドームにおいて、寛仁親王殿下をお迎えして開催されたライオンズクラブ国際協会334-D地区50周年・第53回地区年次大会に出席し、お祝いを申し上げました。
 伊勢地区カバナー、井村大会委員長をはじめ歴代役員の方々、富山県、石川県及び福井県のライオンズクラブの皆様が多数参加され、「ひと・まち・文化。育て伝えるウィサーブ(We Serve)。」のスローガンのもと、今後も一層青少年の健全育成、環境美化、国際交流、交通安全、献眼、献血運動などに尽力していきたいとのことで、大変有難く存じました。

 なお、その他のものを含め、この間の仕事や出来事を一覧表にしてまとめましたので、ご覧ください。

<平成19年4月21日から5月20日までの概況>
4月21日(土) ・高岡ふるさとウォーク(高岡市)
・県男女共同参画推進員全体研修会(富山国際会議場)
・知事のタウンミーティング(富山国際会議場)
4月22日(日) ・富山駅周辺景観デザインシンポジウム
4月23日(月) ・財務省等富山県人会(東京)
4月24日(火) ・タイ国ラヨーン県知事一行の表敬
4月25日(水) ・庁議
・富山経済同友会定時総会懇親会
4月26日(木) ・全国知事会議地方分権推進特別委員会地方税制小委員会(東京)
・春の園遊会出席(東京)・若林環境大臣を訪問(東京)
4月27日(金) ・定例記者会見
4月28日(土) ・県中央メーデー出席
4月29日(日・昭和の日) ・ボーイスカウト富山県大会式典(射水市)
・富山サンダーバーズホームゲーム開幕戦始球式
5月1日(火) ・「立山こころの歌」歌手友香さんの表敬
5月2日(水) ・県議会全員協議会・春の叙勲伝達式
・県議会臨時会
5月4日(金) ・やんさんま祭り 流鏑馬式観覧
5月6日(日) ・北日本情報研究会懇親会
5月7日(月) ・全国知事会道州制特別委員会(東京)
5月8日(火) ・高岡商工会議所・高岡アルミニウム懇話会で講演(高岡市)
5月9日(水) ・定例記者会見
・ジグジッド駐日モンゴル大使の表敬
・北銀100社会
5月10日(木) ・自民党県議会議員会から能登半島地震に伴う風評被害対策に関する要請
・富山間税会通常総会で講演
5月11日(金) ・全国知事会議地方分権推進特別委員会地方税制小委員会(東京)
5月12日(土) ・表千家青年部発会式祝賀会
5月13日(日) ・県婦人会総会・大会
・射水市消防団(財)日本消防協会特別表彰まとい受章祝賀会
5月14日(月) ・県地方分権推進会議
・知事の現場ミーティング(高岡市)
5月15日(火) ・近代美術館魅力向上検討委員会
・新任係長・新任所属長代理研修における講話
・富山大学寄附講座「免疫バイオ・創薬探索研究講座」講座紹介及び施設見学
5月16日(水) ・とやまブランド推進本部第3回会議
・日本公園緑地全国大会
・県体育協会評議員会
5月17日(木) ・富山県北陸新幹線対策連絡協議会・北陸新幹線建設促進富山県民協議会合同決起大会
・富山県北陸新幹線対策連絡協議会総会
・庁議
5月18日(金) ・北陸新幹線建設促進に係る緊急要請(東京)
・全国知事会(東京)
5月19日(土) ・ライオンズクラブ国際協会334D地区年次大会(高岡市)
5月21日(月) ・東亜薬品新工場竣工祝賀会

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