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知事の県政レポート【平成19年度】

2016年10月24日

知事室 目次

県政レポート第44号[平成19年9月13日]

 こんにちは、富山県知事の石井隆一です。

 先月23日から26日までの4日間、モンゴルのウランバートルで14か国が参加し、「伝統医療の役割」をテーマにした世界保健機構(WHO)の国際会議が開かれました。WHO本部からの参加要請に基づき、県からこの会議にくすり政策課の高田班長を派遣し、くすりの配置販売システムについて事例発表を行いました。会議では、各国の事例発表に対する討議のほとんどが本県の配置販売システムに関する質問等で占められ、座長総括でも配置販売システムを各国の状況にあった方法で取り入れるよう表明されました。
 今回の会議の報告書は、WHOで使用されるすべての公用語に訳され、各国に配布される予定と聞いています。富山の300年余りの伝統と歴史を有する「先用後利」の販売方法が各国から評価され、また世界に「くすりの富山」を広く発信することができ、大変うれしく思いました。

 それでは、前回レポートしました8月16日以降の主な仕事や出来事について紹介します。

開会式で挨拶する知事 8月18日(土)夕方、南砺市の井波総合文化センターで「いなみ国際木彫刻キャンプ’07」の開会式が開かれ、出席し、お祝いのご挨拶をしました。このイベントは「木彫りを通して世界をつなぐ」をテーマに、4年に1度開催される木彫りの祭典であり、世界各地から招待した作家が原木から木彫刻の完成までを野外で公開制作し、さらに作品も野外展示するというユニークな取組みです。今回は、海外から12名、国内から4名、地元井波の2グループが参加されました。

寺田農さんと一緒に市川監督から演技指導を受ける知事 8月19日(日)午後、県庁特別室で氷見出身の実業家、浅野総一郎の生涯を描く映画「九転十起の男〜最終章」の撮影が行われ、浅野を演じる俳優の寺田農さんなどとともに三井財閥総帥の團琢磨役で出演しました。
 撮影は、経済界の要人が集うとある会合で團琢磨が浅野総一郎に対してアメリカの実学主義を取り入れた新しい学校づくりを紹介するという設定でした。初めてのことであり、いささか緊張しましたが、市川徹監督や寺田農さんから演技上の助言をいただきながら、何とか無事演じることができました。
 この映画は10月に完成し、12月8日から県内においても公開される予定と伺っていますので、機会があれば是非ご覧いただきたいと思います。

魚崎県漁連副会長らから報告を受ける知事 8月20日(月)午前、魚崎忠雄県漁連副会長、井田重雄入善町漁協組合長、池田博池田水産社長、水門巧県漁連専務理事が知事室を訪問され、入善町の漁船「第八十八豊進丸」の無事帰国について報告されました。「乗組員が全員無事だったことで、家族の方々もほっとされている」とのことで、私も心からうれしく思いました。

科学講座で挨拶する知事 同日午後1時半、高志会館で富山市出身のノーベル化学賞受賞者田中耕一さんの科学講座が開かれ、出席し、ご挨拶をしました。
 田中さんには、一昨年から「とやま科学技術大使」をお引き受けいただいており、これまでも県内で研究発表や講演をしていただいてきました。今回は、未来を担う人材の育成につなげようと、高校生や高専生を対象に「チームワークと独創性」というテーマで講演をしていただき、会場には、約100人の高校生等の皆さんが参加され、科学技術の研究について理解を深めていただきました。

金岡会長から最終報告書を受け取る知事 同日午後3時、「医療費助成制度のあり方懇談会」の金岡祐一会長(富山国際学園理事長)、荒井公夫副会長(富山経済同友会地方行政委員会アドバイザー)から最終報告書を提出していただきました。
 報告書では、(1)制度の存続については、「妊産婦」、「乳児」、「幼児」、「ひとり親家庭等」、「心身障害者(65歳未満重度)」、「高齢者(65歳以上重中度)」、「高齢者(65歳〜69歳軽度)」のいずれも継続することが必要である。なお、「高齢者(65歳〜69歳軽度)」については、今後の社会経済情勢や県民意識の状況等を考慮しながら、適切な時期に再度検討することが必要である。(2)所得制限については、適切な制限を全制度に導入することが必要であり、「妊産婦」、「幼児」、「乳児」は国の「児童手当特例給付」の所得基準、「ひとり親家庭等」は国の「児童扶養手当」の所得基準、「心身障害者」、「高齢者」は「世帯の合計所得1,000万円未満」の所得基準とすることが適当である。(3)支給方法については、「償還払い・振込方式」が受給者のコスト意識を保ちつつ、利便性が高く、全ての制度にこの方式を導入することが望ましい。しかし、現段階では、必ずしも関係方面の理解を得て導入するといった段階には至っていない状況であり、当面、「現物給付方式」の現制度を継続しつつ、県において引き続き課題の解決と関係方面の合意形成に努めていくことが重要である、とされました。
 懇談会においては、平成17年12月の設置以来、障害者、高齢者、子育て関係団体等の意見聴取、実務関係者による調査・研究、市町村長アンケートなど精力的に検討していただき、大変感謝しています。今後は、この報告書を踏まえ、関係方面とも十分協議、調整のうえ、適切に対処したいと考えています。

懇談会で挨拶する知事 8月22日(水)夕方、小矢部市のおやべクロスランドホテルで県市議会議長会(会長 佐伯光一富山市議会議長)との懇談会が開かれました。
 懇談会には、県内10市の正副議長が出席され、まず、私からご挨拶した後、意見交換をしました。それぞれ各市の議長からは、北陸新幹線の建設促進、合併支援道路の整備促進、道の駅整備事業の採択などのご要望やご意見をいただきました。

児童、生徒らに笑顔で感謝状を贈呈する知事 8月24日(金)午前、知事室で「とやまエコライフ・アクト10宣言」キャンペーンにかかる感謝状の贈呈式を行いました。
 このキャンペーンは、地球温暖化防止に向けた県民運動として昨年8月から実施してきましたが、8月23日現在で宣言登録者数が66,812人となり、目標の56,000人(県民の20人に1人)を大きく上回りました。こうしたことから、これまで宣言登録に協力いただいた学校、団体等として、砺波東部小学校の山田明日香さん(5年)、上市中学校の山崎恵利佳さん(3年)、八尾高校の小森真奈美さん(3年)、県環境保健衛生連合会副会長の森田忠雄さん、三協・立山ホールディングスグループCSR室部長の天野博行さんに感謝状をお贈りしました。

小林農林水産事務次官にお礼の挨拶をする知事、辻林野庁長官に対して要請活動を行う知事 同日午後、上京し、米澤政明入善町長、元島正隆入善町議会議長、魚崎忠雄県漁連副会長、池田博池田水産(株)社長など関係の方々とともに、白須敏朗水産庁長官、小林芳雄農林水産事務次官、谷内正太郎外務事務次官をそれぞれお訪ねし、ロシア国境警備当局に拿捕された第八十八豊進丸が解放され、乗組員全員が無事帰国したことについて、お礼のご挨拶をいたしました。
 また、小林芳雄農林水産事務次官とこの後お会いしました辻健治林野庁長官には、独立行政法人・緑資源機構の廃止に伴い、自治体への移管が検討されている緑資源幹線林道事業について、(1)国直轄事業として実施するなど国の責任において継続実施すること、(2)負担金の増、人員の増など地方に新たな負担を強いることのないようにすること、を要請しました。

会員交流会で挨拶する知事 同日夕方、東京のホテルフロラシオン青山で「とやまファン倶楽部会員交流会」が開かれ、出席し、お祝いのご挨拶をしました。交流会には、代表世話人の川田忠樹東京富山県人会連合会長、漫画家の藤子不二雄Aさんなど会員の皆さんのほか、中沖豊ひとづくり財団理事長や仲外喜雄県議会議長など約170人が参加され、富山への思いを語りながら交流を深めました。

とやま起業未来塾でプラン検討会をしている様子、それを一柳塾頭と興味深く聞く知事 8月25日(土)午後、富山市高田の情報ビルで「とやま起業未来塾プラン検討会」が開かれました。
 検討会では、29人の塾生の皆さんがそれぞれ5コース別に分かれ、自ら作成したビジネスプランを発表しました。私も中尾哲雄塾長、一柳良雄塾頭とともに各会場を巡回し、プラン発表の一部を聞かせていただきました。それぞれ皆さん熱意をもって発表されており、これから磨けば楽しみなプランもあり、興味深く聞かせていただきました。

意見交換会で挨拶する知事 8月26日(日)午前、南砺市利賀の瞑想の郷で国家公務員の幹部研修が行われ、若手幹部職員との意見交換会に参加しました。
 この研修は、昨年7月に日露文化フォーラム記念鼎談に参加され、その日利賀を視察された文化庁長官(当時)の故河合隼雄さんから「人間力を鍛えるには厳しい自然の中でこそ育まれ、芸術文化の拠点として世界に評価されている利賀が最高の場である。将来の日本を担う人材の研修を利賀で行ってはどうか。その際には、自分も講師を引き受けてもよい。」との提案があったことがきっかけになっています。その後、間もなく、河合さんが病気で倒れられるという不幸(その後、本年7月死去)がありましたが、その遺志を受け継ぎ、人事院の首脳にもお会いして要請し、今回初めて実施されることになったものです。
 研修には、国の12中央省庁から課長補佐級職員31人、民間の若手幹部職員5人の合わせて36人の皆さんが参加されました。私から、芸術文化を通じた地域活性化の努力や中央との格差など地方の実情を説明し、その後意見交換をしました。
 参加者の皆さんからは、地域の活性化、特に山村の振興を図るための自治体の役割、ものづくり産業の将来性と方向性、地域で文化振興を図るための要件などについて、熱心なご意見やご質問をいただきました。

閉会式で挨拶する知事 同日午後、富山国際会議場「世界自然・野生生物映像祭授章式・閉会式」が開かれ、出席し、ご挨拶をしました。
 この映画祭は、アジア最大のワイルドライフ映画祭として8月23日から4日間、富山市、高岡市、黒部市、砺波市の会場で開催されました。今回は、世界40の国や地域から334作品の応募があり、その中からノミネートされた35作品が上映されました。審査の結果、大賞には「ドール犬の日々」(インド)、富山雷鳥賞には「神秘の海 富山湾」(日本・NHK富山放送局制作)など20の受賞作品が選ばれました。いずれも大自然の中の野生生物の営みを迫力ある映像でとらえた優れた作品であり、関係市や民間企業のご支援、ご協力のお蔭で有意義な映像祭になったと思います。

開会式で挨拶する知事 8月27日(月)午前、立山国際ホテルで「日仏特異点シンポジウム開会式」が開かれ、出席し、ご挨拶をしました。
 日本とフランスは、世界的に見て数学における特異点研究がもっとも活発であると伺っており、今回本県で開かれたこのシンポジウムには、世界的な数学者である広中平祐京都大学名誉教授、ジャン−ポール・ブラッスレーCNRS主任教授など日本、フランスをはじめドイツ、アメリカ、スペインなど世界各国の第一線で活躍されている数学研究者約60人の方々が参加されました。また、学会のエクスカーションが9月1日、八尾であり、私も、数学者である妻とともに、皆さんと親しくお話ししましたが、ほとんどの方が「立山山麓や富山県を大変好きになった、また来たい。」ということで大変うれしく思いました。

セミナーで挨拶し、表彰を行う知事 8月30日(木)午後、県民共生センターサンフォルテで「元気とやま!仕事と子育て両立支援セミナー2007」が開かれ、ご挨拶しました。
 セミナーには、県内の事業主、人事・労務担当者や一般県民の方々など約160人が参加されました。私から仕事と子育てを両立しやすい職場作りに積極的に取組み、成果をあげている7つの企業などに表彰状をお渡しし、続いて受賞企業の中から2社の取組みについて事例発表をしていただきました。このほか、お父さんの子育て参加体験談の紹介や富士通総研経済研究所の渥美由喜主任研究員による講演が行われ、安心して子どもを生み育てるための職場環境づくりや働き方の見直しの必要性などについて理解を深めていただきました。

渡辺座長らから報告を受ける知事、新しい観光シンボルマーク 8月31日(金)午後、「新キャッチフレーズ等選定委員会」の渡辺康洋座長(富山大学教授)、太田麻衣子委員(博報堂クリエイティブ・ヴォックス取締役)、政所利子委員((株)玄代表取締役)から新たな観光シンボルマークについて報告していただきました。
 新たに選定されたシンボルマークは、県内外のデザイナーによるコンペで提案された14作品の中から選定委員会において電通東日本の関谷隆さんの作品に決定されました。採用作品は、富山県のシンボルである立山連峰と富山湾を丸みを帯びた柔らかいフォルムで表現し、優しさや癒しなどのイメージとともに、本県の温かいおもてなしの心を想起させるものとなっています。今後は、新しい観光キャッチフレーズとシンボルマークを大いに活用し、東海北陸自動車道の全線開通や北陸新幹線の開業も見据えた新しい観光キャンペーンを展開していきたいと考えています。

参加者の皆さんとウォーキングを楽しむ知事、環水公園の案内看板前で職員からの説明を受ける知事ら 9月2日(日)午前、富岩運河環水公園で「県民歩こう運動推進大会」が開かれました。この日は最高気温が30度を上回る真夏日となりましたが、日本ウォーキング協会親善大使で冬季オリンピックのショートトラックスピードスケートで活躍された勅使河原郁恵さんをお招きし、環水公園から中島閘門を折り返す約5キロのコースに約400人の県民の皆さんが参加されました。
 私も、出発式で激励のご挨拶をした後ウォーキングに参加し、皆さんと声を掛け合い、水辺の景色を楽しみながら、快い汗を流しました。

タウンミーティングの様子 同日午後、射水市の小杉文化ホール・ラポールで「タウンミーティング」を開きました。「『元気とやま』の実現を目指して」をテーマに約150人の方々に参加いただきました。
 最初に私から、本県をめぐる諸情勢や「元気とやま創造計画」の体系、「活力」、「未来」、「安心」の分野ごとの将来像や主要施策について説明し、その後、会場の皆さんと対話しました。
 会場の皆さんからは、下条川を活かした地域の活性化、発達障害の子どもたちへの支援、外国人による中古車販売業等に対する規制や指導の強化、住民の安全の確保、外国人と共生できるような環境づくりなどについてご意見をいただきました。

地方税制小委員会で挨拶する知事 9月3日(月)午後、東京の都道府県会館で全国知事会の地方税制小委員会が開かれました。
 小委員会では、東京など大都市地域と一般の地方との税収格差の是正が必要であるとする意見が多い一方で、あくまで国から地方への税源移譲を基本とし、地方自治体間の税収の争奪にならないようにすべきとの意見もありましたが、最終的に、委員長として「平成20年度税制改正に関する要望」についてとりまとめを行いました。その内容は、地方税源の充実強化と偏在是正について、国と地方の税源配分5:5を目指して、国から地方へのさらなる税源移譲など、抜本的な見直しを進め、その際には、税源移譲が地域間格差をより一層拡大させることがないよう、税源の偏在是正を一体のものとして行うこととする。具体的には、(1)地域偏在性の小さい地方消費税の充実に最優先で取り組むこと、(2)偏在性の少ない地方税体系の構築については、国税と地方税の税体系の見直し、地方交付税の対象税目の見直しなどについて検討すること、その際、移譲財源を各自治体の共通財源と位置付け、調整する仕組みを検討するにあたっては、地方団体の意見を十分尊重すること、(3)いわゆる「ふるさと納税制度」については、現行の寄附金税制を、国税(所得税)も含め、抜本的に拡充する方向で見直すこと、などを求めることとしました。

竣工式で祝辞を述べる知事 9月4日(火)午前、氷見市で「オプテス富山工場氷見製造部竣工式」が開かれました。
 日本ゼオン(株)及びその子会社である(株)オプテスは、液晶テレビなどに使われる「拡散板」や「光学フィルム」製造で、国内はもとより、世界のリーディングカンパニーとして高い評価を受けていますが、このたび、氷見市において液晶用の光学フィルムの大規模な生産工場を建設していただくことになりました。日本ゼオンの古河社長にはこれまでも何度もお会いし、富山県への立地をお願いしてきましたが、幸い、同グループが本県を光学製品の生産拠点として位置付け、事業を進めることを決断されたのは誠に心強い限りです。これにより、本県の産業振興や地域経済の発展に大きなはずみがつくものと、期待しています。

県青年議会で挨拶する知事 同日午後、県議会議事堂で「県青年議会」の開会式と組織議会が開かれました。
 青年議会は、県内の経済界や商工、農業関係の青年団体などから選ばれた約40人の青年議員により組織されました。青年議員の皆さんには、この議会活動を通して、郷土の新しい魅力を引き出していただき、若者ならではの鋭い感性や豊かな創造力を活かして県政に対する率直なご意見、ご提言をいただきたいと思います。

パネルディスカッションで発言する知事 9月6日(木)午後、名鉄トヤマホテルで「県経営者協会創立60周年記念行事」が開かれ、パネルディスカッションのパネリストとして参加しました。
 記念行事では、コンサルティング会社のローランド・ベルガー日本法人会長で早稲田大学大学院教授の遠藤功氏の講演に引き続き、「ねばっこい経営と現場力」をテーマにパネルディスカッションが行われ、パネリストは井村健輔経営者協会会長、遠藤功氏とともに私が務め、コーディネーターは武内繁和同協会副会長が務められました。

記者会見を行う知事 9月7日(金)午後2時半、県庁特別室で記者会見を開き、県における医療費助成制度のあり方に対する対応について発表しました。
 このことについては、8月20日に「医療費助成制度のあり方懇談会」から報告書をいただきましたが、県としては、この報告書の趣旨を尊重することを基本として、(1)現制度は継続する。なお、「65歳〜69歳軽度障害者」については、国の医療保険制度の見直し(軽度障害者を含め70歳から75歳の一般所得者の自己負担割合が現行の1割から2割に引き上げられる。)に対応して、平成20年4月から一般所得者の自己負担割合を現行1割から2割とする。(2)所得制限について全制度に導入し、導入時期は平成20年10月とする。(3)支給方法については、本来は「償還払い・振込方式」が望ましいが、当面現行どおり現物給付方式とする。(4)その他、電算システム研修に係る市町村支援や少子化対策などの関連施策の充実について検討することとしました。
 また、来る11月3日〜4日に富山国際会議場で、「日本自治学会第7回総会・研究会(富山大会)」が開催されることについても発表しました。

井村会長から提言書を受け取る知事 同日午後4時、「県行政改革推進会議」の井村健輔会長(不二越社長)と大森彌会長代理(東京大学名誉教授)から第四次提言として大規模出先機関の見直しについて提言していただきました。
 提言では、効率的な行政運営が求められる一方で、大規模出先機関は各地域において住民の安全・安心な暮らしづくりや活力ある地域づくりに直接関わるサービスを提供していることから、その見直しの方向性としては、(1)厚生センター(本所・支所)においては、支所業務は基本的に維持し、その体制のなかで、効果的・効率的な執行体制を検討すべき、(2)農業普及指導センター、農地林務事務所については統合し、ソフト・ハード両面の施策の一体的・総合的な展開を図り、農業者、農業団体、市町村等に対して、より効果的・効率的なサービス提供に努めるべき、(3)4土木センターとその支所である4土木事務所については、事務部門について入札業務や用地業務を各土木センターに集約し、業務の効率化・高度化を推進する、技術部門については、各土木事務所が防災拠点としての役割を果たせるよう通常災害に対応できる体制を確保するなど、執行体制の見直しをすすめるべきとされました。今後とも、提言を尊重し、行政改革の推進に積極的に取り組んでいきたいと考えています。

出発式で関係の皆さんとテープカットを行う知事 9月8日(土)午前、富山駅で「JR高山線再開に伴う出発式」が開かれ、お祝いのご挨拶をするとともに関係者の皆さんとテープカットをしました。
 JR高山線は、平成16年10月の台風23号の被害により猪谷駅−角川駅(飛騨市)間で不通になっていましたが、このたび復旧し、約3年ぶりに全線開通しました。
 この日の出発式では、テープカットやくす玉割りに引き続き、一日駅長に任命された富山市内の小学生、大井隆寛さんと浦野真奈実さんの合図で名古屋行きの特急「ワイドビューひだ6号」が出発しました。
 このたびの運行再開により、沿線地域では利便性が格段に高まり、また本県と岐阜県、愛知県等との交流・連携が一層活発になり、産業、経済、文化等の発展に大きく寄与するものと大変うれしく思っています。

福田会長らと記者会見を行う知事、関係の皆さんと手を組み、記念撮影する知事 9月10日(月)午後、県庁特別室で「富山県民サッカークラブチーム立ち上げに係る記者会見」が開かれました。
 記者会見では、福田孜県サッカー協会会長から、このたびJFLに所属する「アローズ北陸」(富山市)と「YKK AP」(黒部市)が母体となった「富山県民サッカークラブチーム」が発足し、再来年のシーズンからのJリーグ入りを目指すことが発表されました。
 これまで「富山県からJリーグチームを」という期待を何度かタウンミーティングの場などにおいてお聞きする機会があり、その都度、関係方面にそうした声をお伝えするなどの経緯がありました。今回、統合を決断された北陸電力、YKKの両社、調整に奔走された県サッカー協会など関係の皆さんのご尽力により、夢の実現に一歩近づいたことを大変嬉しく思っています。
 県としても、県民サッカークラブチームが地域に根ざし、県民に愛され、支えられるチームとして発展されるよう、経済界をはじめ、県民の皆さんとともに積極的に支援したいと考えています。

9月定例県議会本会議で提案理由説明を行う知事 9月11日(火)午前、9月定例県議会が開会しました。一般会計、特別会計および企業会計の補正予算、「県職員及び県費負担教職員の大学院等派遣研修費用の償還に関する条例」の制定や「手数料条例」の一部改正、工事請負契約の締結など34件の議案等を提案しました。
 27日まで、本会議での代表質問、一般質問、予算特別委員会、本会議での討論などが続きます。

 なお、その他のものを含め、この間の仕事や出来事を一覧表にしてまとめましたので、ご覧ください。

<平成19年8月17日から9月13日までの概況>
8月17日(金) ・米澤入善町長、元島町議会議長の来訪
・県医薬品配置業者大会
8月18日(土) ・南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ '07開会式(南砺市)
8月19日(日) ・映画「九転十起の男〜最終章」の撮影
8月20日(月) ・第13回毒性評価国際シンポジウム
・漁船の拿捕に関する水産団体等の来訪
・ノーベル化学賞受賞者田中耕一さんの科学講座
・地域公共交通の活性化方策に関する調査研究会
・「富山県における医療費助成制度のあり方に関する報告書」の手交
8月21日(火) ・富山モンゴル友好訪問団結団壮行式
・知事の現場ミーティング(新川地区、魚津市)
8月22日(水) ・県市議会議長会との懇談
8月24日(金) ・定例記者会見
・「とやまエコライフ・アクト10宣言」キャンペーンに係る感謝状贈呈式
・第八十八豊進丸の解放に関する水産庁長官・農林水産事務次官・外務事務次官へのお礼の挨拶(東京)
・緑資源幹線林道事業の実施に関する農林水産事務次官・林野庁長官への要請(東京)
・とやまファン倶楽部会員交流会(東京)
8月25日(土) ・とやま起業未来塾プラン検討会・交流会
・利賀フェスティバル2007フィナーレ「世界の果てからこんにちは」観劇(南砺市利賀)
8月26日(日) ・人事院国家公務員研修(課長補佐級)における意見交換(南砺市利賀)
・世界自然・野生生物映像祭受賞式・閉会式
8月27日(月) ・日仏特異点シンポジウム開会式(立山国際ホテル)
・子どもとやま県議会
・北陸銀行創業130周年記念「感謝のつどい」
8月28日(火) ・アシアナ航空朴会長との懇談(富山市)
8月29日(水) ・国土交通省 富山県人会(東京)
8月30日(木) ・元気とやま!仕事と子育て両立支援セミナー
8月31日(金) ・県行政改革推進会議
・国際定期コンテナ船の初入港に係る(株)シノコー成本社長の表敬
・山種美術館所蔵名品展開会式(近代美術館)
・新たな観光シンボルマークの報告
9月1日(土) ・富山一どでカボチャ大会(入善町
・サンウェルDEフェスタ(入善町)
・八尾おわら鑑賞(富山市八尾)
9月2日(日) ・県民歩こう運動推進大会(富岩運河環水公園)
・知事のタウンミーティング(射水市)
9月3日(月) ・県日中友好団体連合会総会
・全国知事会地方税制小委員会(東京)
9月4日(火) ・オプテス富山工場竣工式(氷見市)
・立山・黒部地域の文化遺産にかかる有識者懇談会
・県青年議会組織議会
9月5日(水) ・庁議
・定例記者会見
・KNBラジオ番組「オレ流談話室(羽場光明氏)」収録
9月6日(木) ・県経営者協会創立60周年記念行事パネルディスカッション
9月7日(金) ・富山空港の利用促進に関する検討会
・医療費助成制度等にかかる記者会見
・県行政改革推進会議第四次提言書の手交
9月8日(土) ・JR高山線運転再開に伴う出発式
・県総合防災訓練(射水市)
9月10日(月) ・省庁等挨拶回り(東京)
・(社)富山県サッカー協会関係者等の表敬
・富山県民サッカークラブチーム立ち上げ記者会見
9月11日(火) ・県議会9月定例会開会
・北陸地方整備局長との懇談
9月13日(木) ・県議会本会議(代表質問)

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