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知事の県政レポート【平成19年度】

2016年10月24日

知事室 目次

県政レポート第46号[平成19年11月9日]

 こんにちは、富山県知事の石井隆一です。

 私が知事に就任いたしましてから、早いもので3年がたちました。就任当初は、危機的な財政状況ということもあって、「財政再建」と「元気とやまの創造」の両立を目指して県政運営にあたってきましたが、精一杯努力しても先行きがなお不透明な面が少なからずありました。4年目を迎え、ようやく財政再建についてもその道筋を概ね見通すことができるようになり、また、将来の展望がそれ相応に開けつつあると思います。
 まだまだ課題はたくさんあり、楽観は許しませんが、今後は「元気とやまの創造」に一層軸足を移し、「みんなで創ろう!人が輝く元気とやま」を基本目標、姿勢として、これまで播いた種がなんとか芽を出し、成長し、やがて花を咲かせ、実を結ぶよう、県民の皆さんとともに、一所懸命努力していきたいと思っています。

 それでは、前回レポートしました10月13日以降の主な仕事や出来事について紹介します。

開会式で挨拶する知事、ステージ上で観光キャンペーンのスタートを宣言する様子、キャンペーン隊が街頭でPRする様子 10月14日(日)午前、富山国際会議場で「新観光キャンペーン開始イベント」が開かれました。
 県では、昭和58年度から「いきいき富山観光キャンペーン」を展開してきましたが、近年、観光ニーズが多様化していることに加え、今後、団塊世代の大量退職に伴う旅行需要の増大や東アジアを中心に海外観光客のさらなる増大が見込まれるなど、観光を取り巻く状況が大きく変化しています。
 そこで、新たに「パノラマ キトキト 富山に来られ」をキャッチフレーズにしたキャンペーンを開始し、観光資源の一層の魅力アップや誘客宣伝の強化に積極的に取り組むことにしました。
 イベントには、長勢甚遠衆議院議員、仲外喜雄県議会議長、有野一馬北陸信越運輸局長など来賓の皆さんのほか、県議会議員、県内観光団体、事業者など約300人の皆さんが参加され、新キャッチフレーズやシンボルマークの映像披露、八嶋健三県観光連盟会長による新観光キャンペーンスタート宣言等が行われた後、キャンペーン隊が決意を新たにPRに向けて出発しました。

オータム・レビューを行っている様子 10月15日(月)午後、予算編成にあたり重要な施策について協議を行う「オータム・レビュー」がスタートしました。
 県では例年、11月から予算編成作業に入り、1月下旬頃の知事査定を経て予算案を作成してきましたが、日程上、十分な検討の時間がとりにくいという面もありました。そこで、本格的な作業に入る前に予めテーマを絞って私が、副知事等にも極力同席してもらい、関係部局と議論を深め、さらなる課題も提起し、予算、組織、人員体制等の基本の方向付けを行うこととしました。
 この日は、商工労働部と土木部から「中心市街地等の活性化」と「新幹線駅の周辺整備」についての課題や問題点を説明してもらい、改善に向けたアイデア等について話し合いました。

会場で参加者の方と話をする知事、特別ゲストの佐藤浩市さんがステージ上で挨拶する様子 同日夕方、富山第一ホテルで「富山ぶりしゃぶとキリン一番搾りを楽しむ会」が開かれ、出席し、ご挨拶しました。
 この催しは、去る9月14日、富山県とキリンビール(株)との間で締結されたキトキト・プロジェクト協定を受けて、11月17日から富山のブリを取り上げた「キリン一番搾り」の新CMが全国放送されることを記念して開かれたものです。キリンビールの愛好家、旅館・ホテル・料飲店、漁業関係者など約150人が参加され、皆さんとともにブリしゃぶやブリずし、ビールを味わいました。
 途中、CMに出演される俳優の佐藤浩市さんも特別ゲストとして登場され、富山のブリの美味しさなどについて語っていただきました。テレビで見るよりもずっとダンディな人で、うれしく思いました。

和泉住宅局長に要望書を渡す知事 10月17日(水)午後、国土交通省の和泉住宅局長に面会した上で、旧知の峰久幸義事務次官をお訪ねしました。私から外国人の中古車販売店がコンテナを事務所として使用している問題に関連して、コンテナの使用の実態などを考慮すると、建築基準法における「建築物」として規制することが可能ではないか、その方向で、法令の解釈を改めて明確化するとともに、開発許可に係る運用の明確な基準を示すなど、自治体において適正な対応が可能となるようにしてほしい旨を要望しました。
 峰久事務次官からは「住民の切実な意見に応え、今後、具体的にどのような形態、使用実態があれば建築物といえるか明確になるよう検討したい」と回答していただきました。

大会で挨拶する知事 10月18日(木)午前、氷見市で「全国漁港漁場大会」が開かれ、出席し、歓迎のご挨拶をしました。
 大会には、全国から漁業関係者など約1,800人の皆さんが参加されました。主催者の田中潤兒全国漁港漁場協会会長や若林農林水産大臣(代理 中須勇雄水産庁次長)など御来賓の挨拶の後、県漁港漁場協会長の堂故茂氷見市長が議長を務められ、大黒富子県漁協女性部連合会副会長による大会アピールなどが行われました。

中青旅株式会社の皆さんと懇談する様子、蒋CEOと握手を交わす知事 同日午後2時半、中国の大手旅行会社「中青旅株式会社」の蒋建寧CEOが県庁を訪問されました。
 蒋CEOには私が8月に訪中した際に、北京でお会いし、富山県への送客とともに蒋CEOご自身の来県についてお願いし、今回の訪問が実現しました。
 午前中、五箇山合掌造り集落を視察され、富山の魅力を直接見聞していただいた上で、県と連携して富山への送客に向け中国での積極的なPRや企画に取り組みたい旨のお話を聞くことができ、大変うれしく思いました。また、翌19日には立山・黒部アルペンルートも視察していただきました。

北方四島在住のロシア人訪問団の皆さんを前に挨拶する知事 同日午後5時、北方四島在住ロシア人訪問団の皆さんが県庁を訪問されました。
 今回の訪問は、日本国民と北方四島在住のロシア人との相互理解の増進を図り、領土問題の解決につなげようと国の独立法人の北方領土問題対策協会の主催で行われたもので、国後島在住のグルシコワ・ガリーナ・ウラジミロブナさん(行政府文化課長)など44人のロシア人の皆さんが来県されました。
 訪問団の皆さんは、この後、アルミ工場や中学校の授業視察、県民家庭へのホームビジットや対話集会に参加され、21日に離県されました。

安全祈願祭で挨拶する知事 10月19日(金)午前、富山市婦中町で「(仮称)富山西警察署安全祈願祭(起工式)」が開かれ、出席し、鎌入れとご挨拶をしました。
 (仮称)富山西警察署は、県内の警察署の再編と管轄区域の見直しにあわせて新たに整備するもので、新庁舎の定員が約150人と県下3番目の規模となっています。また、本部直轄の留置センターを併設し、地域の安全を守る拠点施設として平成21年4月のオープンを目指しています。

パネルディスカッションで発言する知事 10月20日(土)午後、県民会館で「地域共生ホーム全国セミナーinとやま」(惣万佳代子実行委員長)の開会式が開かれ、出席し、ご挨拶をしました。
 このセミナーは、実行委員長の惣万さんが「このゆびとーまれ」で始められた、赤ちゃんからお年寄りまで、障害の有無に関わらず誰もが一緒にデイサービスを受けられるいわゆる「富山型デイサービス」の成果を踏まえ、地域共生ケアの意義とこれからの課題についてみんなで考えあうことを目的に開催されたものです。20日、21日の2日間、全国から地域福祉の関係者が参加され、当事者による発表やパネルディスカッションが行われました。
 21日(日)午後に開かれたまとめのセッション「地域福祉の切り札!『地域共生ホーム』でだれもがその人らしく暮らせる地域づくりを」では、コーディネーターを国際医療福祉大学の大熊由紀子さんが務められ、パネラーを惣万佳代子さん、高齢社会をよくする女性の会の樋口恵子代表、厚生労働省の中村秀一社会・援護局長とともに私が務めさせていただきました。私からはわが国の介護など地域福祉の制度、運用面の課題、介護福祉士など福祉人材の確保対策が急務であること、県内の学校区単位でのケアネットの取組みなど富山型地域福祉の推進方策などについてお話ししました。

朝日委員長から勧告書を受け取る知事 10月23日(火)午前、県人事委員会の朝日重剛委員長から県職員の給与等に関する勧告をいただきました。勧告では、民間との格差是正のため基本給を0.13%、期末・勤勉手当(ボーナス)を0.05月(4.45月→4.50月)引き上げることとされました。
 基本的には、勧告を尊重すべきものと考えていますが、極めて厳しい県財政状況の下で、今後、国や他の都道府県の動向などを踏まえ、熟慮の上適切に対応することとしています。

懇談会で挨拶する知事、古田岐阜県知事を瑞龍寺に案内する知事 同日午後、高岡市で古田肇岐阜県知事との懇談会を開きました。古田知事とは、一昨年秋からこれで3回目の懇談となりますが、今回は、来年の東海北陸自動車道の全線開通を踏まえた広域観光の推進、伏木富山港の利用促進のほか、森林づくり、子育て支援などについて意見交換し、連携の強化について合意しました。
 懇談会の前後、古田知事とともに、射水市の富山新港、海王丸パーク、高岡市の国宝・瑞龍寺、山町筋の歴史的な街並みなどを視察しました。

懇談会で挨拶する知事 10月24日(水)午前、全日空ホテルで「活力とやま創造経済懇談会」を開きました。
 今回は、「ものづくり産業の振興について」をテーマに、「若い研究者を育てる会」の会員企業から、立山科学工業(株)の水口昭一郎社長、コーセル(株)の町野利道社長など7社の経営者の皆さん、富山大学、県立大学など産学官連携支援機関の責任者の方々にお集まりいただきました。
 皆さんからは、「富山大学又は県立大学で、企業の技術者を対象に基礎教育を主体に最低2年程度学べる場を作ってほしい」、「納入先の多い大都市圏ではなく富山に生産拠点を置いている理由は何と言っても人材が良いから。優秀な高校生、特に工業系の高校生をこれからも輩出してほしい」、「県立大学への県内からの入学者率が50%を下回っているが、県内出身者は卒業後の地元定着率が高いので、地元の入学者を増やす優遇策などを検討できないか」などのご意見をいただきました。

報告会で入賞者の方と握手を交わす知事 同日午後、県庁で国体本大会上位入賞者の報告会が開かれ、ライフル射撃少年男子で優勝した中野翔太さん、フェンシング少年女子フルーレで優勝した県選抜チームの山崎郁乃さん、原礼子さん、上野恵梨子さんなど3位以内に入賞された皆さんから報告をしていただきました。
 私からは、「皆さんのご活躍で元気な富山県をアピールできました。これからも一層ご精進いただき、日本や世界のひのき舞台で活躍されることを期待しています」とお話しました。報告会には、監督や競技団体関係者の皆さんも同席されました。

開会式で挨拶する知事 10月25日(木)午前、富山国際会議場で「北東アジア経済フォーラムイン北陸」の開会式が開かれ、出席し、祝辞を申し述べました。
 このフォーラムは、北東アジア地域の経済発展・経済連携を実現するため、各国・地域の行政関係者や研究者等が意見交換を行い、国際機関や各国へ政策提言を行う歴史ある会議です。今回は、北陸経済連合会(新木富士雄会長)の創立40周年記念事業として北陸三県で初めて開催され、日本、中国、韓国、ロシア、モンゴル、アメリカ、台湾の7国・地域から大学の研究者、行政担当者、企業関係者、学生など約650人が参加されました。
 開会式に引き続き翌26日にかけて、環境・エネルギー・物流の3つのテーマを中心に講演やパネルディスカッションが行われました。また、25日夕方には、全日空ホテルで歓迎レセプションも開かれました。

連合富山定期大会で挨拶する知事 10月26日(金)午前、ボルファートとやまで「連合富山定期大会」が開かれ、出席し、ご挨拶をしました。
 大会では、役員改選が行われ、新会長に森本富志雄JAM北陸執行委員長が選ばれ、新しい執行部がスタートしました。また、非正規労働者の支援と労働組合への加入促進などを柱とした本年度の活動方針についても承認されました。

記念式典で挨拶する知事 同日午後1時、高岡市民会館で「高岡商業高等学校創立110周年記念式典」が開かれました。
 式典には、在校生や同窓生など約900人の皆さんが出席され、加藤一郎校長の式辞、創立110周年記念会会長の竹平栄太郎三協・立山ホールディングス特別顧問の挨拶に引き続き、私からお祝いのご挨拶をしました。また、全校生徒を代表して生徒会長の門脇大士君が「歴史ある校風を尊重し、新たな気風を作りながら、さらなる発展を目指し、全校生徒が力を合わせます」と喜びの言葉を述べられました。
 なお、式典に引き続き、「世界へはばたくトップアスリートを目指して」と題して高商OBの著名なアスリートの方々などによる記念フォーラムが行われました。

挨拶する李万才遼寧省副省長、代表団の皆さんと懇談する知事 同日午後3時、李万才遼寧省副省長を団長とする遼寧省政府経済貿易代表団の皆さんが県庁を訪問されました。
 李省長ご自身は初めての来県ですが、県庁に入った途端、我が家に来たような感じがしたと話され、今後とも経済・文化等の幅広い交流を進め、特に遼寧省において投資環境が整いつつあるので、企業立地などの面で経済界との活発な関係を推進したいと述べられました。

柳家さん生さんと対談する知事 同日夕方、フォルツァ総曲輪で「越中さん生会」が開かれ、富山市西町出身の落語家、柳家さん生さんとの対談に出演しました。
 この催しは、さん生さんを支援するとともに富山市の中心商店街に元気と笑いを呼び込もうと地元の有志の皆さんのご協力により開かれたものです。
 対談では、私もさん生さんと同じ西町出身であることもあって、幼少期、まわりに遊ぶ所がなく大和のエレベーターで遊んで、エレベーター・レディを困らせていたと母から聞いたことや、三八豪雪のときは2階から出て雪かきしながら高校に通ったことなどを懐かしくお話しました。

開会式で関係の皆さんとテープカットを行う知事、直売コーナーの皆さんに声をかける知事、ステージ上で表彰を行う知事 10月27日(土)午前、テクノホールで「越中とやま食の王国フェスタ2007〜秋の陣〜」が開かれ、ご挨拶するとともに、長勢甚遠前法務大臣など国会議員の方々、黒木幾雄北陸農政局長ほか関係の皆さんとテープカットをしました。
 県ではこれまで食の総合イベントとして「食祭とやま」を毎年開催してきましたが、本年度からイベント内容をリニューアルし、「越中とやま食の王国フェスタ」を開催することにしました。
 会場では、ステージでトークショーや料理の実演など様々なイベントが行われ、富山の名産・特産の展示販売会「王国んまいもん市場」、優れた食材、商品を紹介・販売する「こだわり横丁」、富山の食文化の紹介や体験イベントなど「食文化通り」などが設置され、県内外から訪れた多くの方々に富山の食を堪能していただきました。
 また、鉾井つとむ(※注)アルプス農協組合長など5人の方々に対する農林漁業者の表彰と「我が家の食育メニューコンテスト」に入賞された皆さんの表彰を行いました。(※注:「つとむ」の漢字は、「文」の下に「心」)

タウンミーティングで参加者の皆さんと意見交換する知事 同日午後、魚津市の市農協会館で「タウンミーティング」を開きました。「『元気とやま』の実現を目指して」をテーマに約100人の方々に参加いただきました。
 最初に私から、本県をめぐる諸情勢や「元気とやま創造計画」の体系、「活力」、「未来」、「安心」の分野ごとの将来像や主要施策について説明し、その後、会場の皆さんと対話しました。
 会場の皆さんからは、「厳しい情勢の中での今後の農業振興」、「外国人と地域住民との交流促進への支援」、「障害者の社会参加を促進するための住まいの場の確保」、「新しい県民サッカークラブチームへの支援」などについてご意見やご質問をいただきました。

説明会でパワーポイントを使って富山をPRする知事 10月29日(月)午後、名古屋に出向き、トヨタ自動車の張会長、渡辺社長、JR東海の葛西会長、松本社長などにお会いし、来年の東海北陸自動車道の全線開通、伏木富山港の整備と利便性の向上、国際観光客の大幅増などの状況をお話し、富山県とのビジネス、観光等の面での交流拡大等についてお話し、懇談しました。
 翌10月30日(火)午後、名古屋市内のホテルで「富山県企業立地環境説明会」を開きました。中京圏に本社を置く製造業などの企業立地担当役員や部課長などを中心に約120人の皆さんにお集まりいただきました。
 説明会では、富山市出身でトヨタ自動車常務役員の川上清峯氏から「自動車の将来について」と題した講演をしていただき、続いて私から富山県の立地環境についてご説明しました。
 その後、別会場で開催した「富山県商談会」の皆さんにもお集まりいただて懇談会を開き、富山県への新規立地や既存工場などの大幅増設等について検討していただくよう、お願いしました。

安全祈願祭で関係の皆さんと鎌入れを行う知事 10月31日(水)、滑川市の現地で「北陸新幹線浅生高架橋、滑川大掛高架橋工事安全祈願」が行われました。
 新幹線工事については、まず朝日町から新黒部駅(仮称)までは県内最長の朝日トンネルをはじめ4本のトンネル全てが貫通し、高架橋工事もほぼ完了しています。また、魚津市から富山市までの沿線市町についても順調に進捗しており、このたび早月川を越えて魚津市と滑川市をつなぐ浅生高架橋と滑川大掛高架橋が着工の運びとなりました。富山駅以東の全体では用地取得率95%、工事着手率70%となったとのことです。
 安全祈願では、山崎鉄道建設・運輸機構北陸新幹線第二建設局長、中屋滑川市長、澤魚津市副市長とともに鎌入れを行いました。

懇談会で挨拶する知事 11月1日(木)午後、県民会館で「明日のとやま教育創造懇談会」の初会合が開かれました。この懇話会は、教育を取り巻く課題やこれからの教育振興のあり方について検討するために設置したもので、県内の有識者等の皆さんに加え、県から私と八木教育委員長も委員を務めることにしました。
 会議では、まず座長に西頭徳三富山大学学長が選ばれ、その後、先に公表された「全国学力・学習状況調査」の結果などをもとに「学力向上策」について意見交換がなされました。委員からは、「子どもたちが集中して授業に臨むことができるよう早寝早起きなど生活習慣を身に付けさせる家庭環境が大切」、「生徒一人ひとりが『わかる』指導体制をとることが学ぶ意欲につながる」などの意見が出されました。
 今後は、次回に「いじめ・不登校対策」をテーマに議論し、県民との懇談会も開催し幅広い意見を聞きながら、2月には中間まとめをしていただきたいと思っています。

贈呈式の様子 11月2日(金)午後、全日空ホテルで「北日本新聞文化賞等贈呈式」が開かれ、出席し、お祝いのご挨拶をしました。贈呈式では、文化賞を受賞した県芸術文化協会長の平田純氏、前副知事でウォーキング協会長の大永尚武氏をはじめ、郷土の発展に貢献した17氏18団体が表彰されました。

日本自治学会総会・研究会で挨拶する知事、パネルディスカッションで発言する知事 11月3日(土)、4日(日)の2日間、富山国際会議場で「日本自治学会総会・研究会」(会長 神野直彦東京大学教授)が開かれました。「地方分権改革」と「道州制」をメインテーマに全国から研究者や自治体関係者など約700人が参加されました。
 初日午前、開会式に引続き、私から「地方分権改革の推進」をテーマに記念講演を行い、地方分権改革の目指すべき方向や優先すべき課題(国と地方の役割分担の見直し・二重行政の解消、地方が自立できる税財政制度の確立)、これからの広域行政のあり方などについてご説明しました。その後、「地方分権改革」をテーマにパネルディスカッションがあり、丹羽宇一郎地方分権改革推進委員会委員長、西寺雅也前多治見市長、神野直彦東京大学教授とともに私もパネリストを務めさせていただきました。なお、司会は岩崎美紀子筑波大学教授が務められました。
 午後からは、分科会が開かれ、「地域間格差」、「再建法制」、「環日本海交流の発展と自治体の役割」、「安全・安心のまちづくり」をテーマにそれぞれ意見交換が行われました。
 二日目は、午前中「道州制」をテーマにパネルディスカッションが行われた後、昼食をはさんで、「財政調整」、「水産業の活性化と地域振興」、「介護・福祉」、「過疎自治体財政の研究方法と改革課題」をテーマに分科会が行われました。

秋の叙勲伝達式で勲記・勲章を渡す知事 11月5日(月)午前、県庁で「秋の叙勲伝達式」が開かれました。伝達式では、旭日小綬賞を受けられた元魚津市議会議員の七沢秋政さんなど、地方自治功労6人、消防功労7人、厚生功労6人、危険業務従事7人のあわせて26人の皆さん一人一人に私から勲記と勲章をお渡ししました。

中小企業との対話で挨拶する知事 11月6日(火)午前、南砺市平地区の国民宿舎五箇山荘で「中小企業との対話」を開きました。
 五箇山商工会と利賀村商工会から約30人の中小企業の方々にお集まりいただき、私から県政の取組みを説明するとともに皆さんのご意見をお聴きし、対話しました。皆さんからは、「五箇山民謡会館を建設するなど観光振興と文化財の保存伝承を支援してほしい」、「利賀芸術公園の活性化について引き続き支援、配慮してほしい」、「県産材の利用拡大、森林の保全・整備を図るなど林業の振興を図るべき」、「利賀ダムの早期完成をお願いしたい」などの意見が出されました。

地方税制小委員会で発言する知事 11月7日(水)午前、東京で「全国知事会地方税制小委員会」が開かれました。
 小委員会では、地方税源の充実強化と税源偏在の是正についての緊急提言をまとめました。この緊急提言は、年末に予定される税制改正に反映させようとするもので、「1地方税財源の充実強化と偏在性の少ない地方税体系の構築」、「2 法人二税の配分見直し論と格差是正のあり方について」、「3道路特定財源における地方道路整備財源の充実」、「4いわゆる『ふるさと納税制度』について」の4項目について知事会としての見解をとりまとめました。
 なお、政府与党の一部で議論されている法人二税を地方譲与税のようにして東京などの財源余裕団体から財源不足団体に配分するという案に反対することは各都府県ともほぼ共通ですが、その代替案としての交付税原資の入替え(消費税1%分を地方消費税としこれに見合う法人二税を交付税の対象税目とする)については大多数の府県が賛成する一方で、東京都、大阪府、愛知県の強い反対がありました。私からは税制改正の議論の真只中であり、反対するだけで何の代案もないということでは知事会としての政策提案能力を疑われる旨をお話し、反対意見を議事録にとどめることとして、税制小委員会の意見をとりまとめました。

合同部会に出席する知事 また、同日午後には、「自由民主党総務・地方行政調査会、法務・自治関係団体委員会合同部会」に出席し、午前中取りまとめた緊急提言を踏まえ、地方税源の充実強化と税源偏在の是正について要望しました。特に、法人二税の見直しについては、交付税原資である消費税1%分を地方税とし、これに見合う法人二税を地方交付税の対象税目とするを基本とすべきことをお話するとともに、「そもそも今回の格差拡大の原因は、平成16年度以降地方交付税を5兆円も減らされたことにあることを十分認識していただき、税の偏在是正を理由に地方交付税総額をさらに削減することは断じてあってはならない。国の財政事情も厳しいができれば削減された5兆円をできるだけ復元していただきたい」と申し上げました。

記者会見を行う知事 11月9日(金)午前、県庁で記者会見を開き、平成20年度の予算編成方針について発表しました。
 まず、収支の見通しとしては、私の知事就任当時あった約400億円の構造的な財源不足は、行革や事業の見直しにより平成19年度当初予算編成時において約165億円まで減らすことができました。しかし、平成20年度以降においては、引き続き過去に発行した地方債償還金や社会保障関係経費の増加、北陸新幹線に係る県費負担の増嵩などにより約220億円を超える財源不足が見込まれます。
 そこで、平成20年度の予算要求については、引き続きマイナスシーリングを設定し財政健全化の努力を継続するとともに、新しい総合計画である「元気とやま創造計画」を着実に推進するため、富山県の発展基盤となる社会資本整備や県民福祉の向上につながる施策を戦略的に展開することにしました。
 具体的には、投資的経費のシーリングを昨年の10%から8%に緩和しするとともに新幹線の県費負担金のみでなく関連経費や県民生活に密接に関わる施設整備等についてはシーリングから除外することにしました。また、重点施策経費として元気とやま創造戦略枠(概ね20億円)と「水と緑の森づくり」枠を設定することとしました。

中部圏知事会議の様子 同日午後、金沢市で開かれた「中部圏知事会議」に出席しました。
 会議では、協議話題として、自殺対策と企業の子育て支援・ワークライフバランスの推進、広域観光の推進等を取り上げられ、各県の取組みについてそれぞれ意見交換しました。また、国への提言の協議では、私から北陸新幹線整備事業費の地方負担に関連して、「東海道新幹線、山陽新幹線、上越新幹線、東北新幹線(盛岡まで)については地方負担がゼロであるが、このように先に発展した地方では県負担がなく、これから発展を目指す地方では県負担が3分の1というのはあまりに不公平であり、国費率の引き上げは困難としても地方交付税による財政措置率の引上げを行うべきである」旨を申し上げ、各県の知事等にご理解とご協力をお願いし、ご賛同をいただきました。

 なお、その他のものを含め、この間の仕事や出来事を一覧表にしてまとめましたので、ご覧ください。

<平成19年10月13日から11月9日までの概況>
10月13日(土) ・実践倫理宏正会富山支部設立第52回記念式
10月14日(日) ・新観光キャンペーン開始記念イベント(富山国際会議場)
・フレンドリーin婦翔会(とやま自遊館)
・南砺市女性消防隊・全国操法大会出場壮行会(南砺市)
10月15日(月) ・水橋薬業会の方々の来訪
・県防災会議(富山国際会議場)
・オータム・レビュー
・富山ぶりしゃぶとキリン一番搾りを楽しむ会(富山第一ホテル)
10月16日(火) ・富山経済同友会10月度会員定例会・講演とパネルディスカッション(富山全日空ホテル)
10月17日(水) ・国土交通省の峰久次官等を訪問、その他省庁等挨拶回り(東京)
10月18日(木) ・全国漁港漁場大会(氷見市)
・中青旅株式会社蒋CEOの表敬訪問
・北方四島在住ロシア人訪問団の表敬訪問
10月19日(金) ・(仮称)富山西警察署安全祈願祭(起工式)(富山市婦中町)
・定例記者会見
10月20日(土) ・「地域共生ホーム全国セミナー」inとやま(県民会館)
・テレビと生涯学習研究協議会全国大会(富山国際会議場)
・とやま国際草の根交流賞表彰式(CiC)
・滑川ライオンズC.N50周年記念式典(とやま自遊館)
10月21日(日) ・「地域共生ホーム全国セミナー」inとやまパネルディスカッション(県民会館)
10月22日(月) ・オータムレビュー
・知事の現場ミーティング(砺波地区)
10月23日(火) ・人事委員会勧告
・富山県・岐阜県知事懇談会(高岡市)
10月24日(水) ・公正取引委員の表敬訪問
・教育委員辞令交付式
・活力とやま創造経済懇談会(富山全日空ホテル)
・陸軍士官学校第61期生会第36回全国総会高岡大会(高岡市)
・国民体育大会本大会上位入賞者報告会
10月25日(木) ・北東アジア経済フォーラムイン北陸(富山国際会議場)
・連合富山からの政策・制度要求書手交
・北東アジア経済フォーラム・レセプション
10月26日(金) ・精神保健福祉全国大会(県民会館)
・連合富山定期大会(ボルファート)
・高岡商業高校創立110周年記念式典(高岡市)
・遼寧省政府経済貿易代表団の表敬訪問
・越中さん生会(フォルツァ総曲輪)
10月27日(土) ・越中とやま食の王国フェスタ2007〜秋の陣〜(テクノホール)
・農林漁業功労者表彰式(テクノホール)
・ 我が家の食育メニューコンテスト表彰式(テクノホール)
・知事のタウンミーティング(魚津市)
10月29日(月) ・トヨタ自動車本社、JR東海本社、NHK名古屋放送局等訪問(名古屋市)
10月30日(火) ・富山県立地環境説明会(名古屋市)
10月31日(水) ・立山科学工業(株)工場視察
・北陸新幹線浅生高架橋、滑川大掛高架橋工事安全祈願(滑川市)
・オータム・レビュー
・社会民主党から日本製紙伏木工場存続に係る申入れ
11月1日(木) ・全国統計大会(オーバードホール)
・明日のとやま教育創造懇話会(県民会館)
11月2日(金) ・県功労表彰式
・北日本新聞文化賞等贈呈式・お祝いの会(全日空ホテル)
・北陸書道院展開幕祝賀会(電気ビル)
11月3日(土) ・日本自治学会総会・研究会(富山国際会議場)
11月4日(日) ・日本自治学会総会・研究会(富山国際会議場)
11月5日(月) ・アサヒビール株式会社富山支店からの寄付目録贈呈
・秋の叙勲伝達式
・学習活動等全国大会成績優秀者報告会
・県経営者協会県東部会員懇談会(グランミラージュ)
11月6日(火) ・中小企業との対話(南砺市・五箇山)
・花と緑の大会(富山市婦中町)
11月7日(水) ・全国知事会地方税制小委員会(東京)
・自由民主党総務合同部会(東京)
11月8日(木) ・庁議
11月9日(金) ・定例記者会見
・中部圏知事会議(金沢市)

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